JP5921916B2 - 身体貼付用シート剤 - Google Patents
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Description
本発明の身体貼付用シート剤は、分子内にアニオン性の親水基を有する添加剤を含有する疎水性フィルム及び/又は分子内にアニオン性の親水基を有する添加剤を塗布してなる疎水性フィルムから構成された基材層(A)に、アニオン性ポリマーの架橋構造体を含有する含水ゲル層(B)が直接積層されてなるシート剤であり、少なくとも基材層(A)及び含水ゲル層(B)を含む。
なかでも、アニオン性ポリマーとしてカルボキシメチルセルロース又はその塩を選択する場合には、架橋剤としてメタケイ酸アルミン酸マグネシウム、水酸化アルミニウム等のアルミニウムイオン化合物を用いると、疎水性フィルムから構成された基材層(A)とアニオン性ポリマーの架橋構造体を含有する含水ゲル層(B)との間に優れた接着性が発現する点で好ましい。
Tダイ押出ラミネート機を用い、加熱溶融させた市販の低密度ポリエチレン樹脂(LDPE層、サンテックLD L1850K、旭化成ケミカルズ(株)製)を市販のポリエチレンテレフタレートフィルム(PET層、厚さ50μm、E5100、東洋紡績(株)製)の上にTダイからカーテン状に押し出し(Tダイ押出温度:295℃)、LDPE層の厚さが15μmになるようにラミネートして基材層(A1)を作製した。LDPE層とPET層は、押出時の加熱により接着していたが、その接着強度は手で少し力を加えると剥がすことのできるレベルであった。
製造例1で得られた基材層(A1)を8cm×8cmの正方形にカットした後、LDPE層をPET層から一旦剥離し、剥離したPET層の内面に、約0.25〜4質量%の範囲で濃度を調製したモノラウリルリン酸のエタノール溶液を0.05g滴下して、各々表2に示す適用量となるようにし、再びLDPE層を重ねて室温で一晩放置し、乾燥させた。翌日、それぞれを120℃に設定した恒温槽に入れ、2分間保持して再積層し、基材層(A1−1)〜(A1−4)を得た。恒温槽から取り出したこれらの基材層では、いずれもPET層とLDPE層が再び接着していたが、その接着強度は手で少し力を加えると剥がすことのできるレベルであった。
ビーカーにココイルグルタミン酸ナトリウム約1gおよび0.1mol/L塩酸27.9mL(ココイルグルタミン酸ナトリウムの中和相当量)を加え、攪拌して中和させた後、シリコーンチューブを通して窒素ガスをビーカー内に穏やかに通風させつつ、ビーカー上面をティッシュペーパーで覆って輪ゴムで留め、そのまま室温で3日間放置し、乾燥させた。その後、このビーカーにエタノールを25g加え、攪拌して静置させると少量の白色沈殿が生じた。このビーカー内の上澄みをココイルグルタミン酸4質量%エタノール溶液とみなし、さらに適量のエタノールを加えて濃度調整した。次いで、実施例1と同様にして基材層(A1)を用い、ココイルグルタミン酸エタノール溶液の濃度を調整しながら、これを基材層(A1)から剥離したPET層の内面に0.05g滴下し、各々表2に示す適用量となるようにして、基材層(A1−5)〜(A1−8)を得、これに含水ゲル層(B1)を積層してシート(含水ゲル層側剥離用フィルム付き)を作製した。得られたシートを用い、実施例1と同様にして、LDPE層と含水ゲル層との接着性、及び皮膚への密着性を評価した。結果を表2に示す。
ココイルグルタミン酸ナトリウムの代わりにリン酸フェニル二ナトリウム二水和物を用い、さらにこのリン酸フェニル二ナトリウム二水和物0.5gに対して、中和相当量の0.1mol/L塩酸を39.4g用い、抽出時のエタノールを50gとしてフェニルリン酸1質量%エタノール溶液を調製した以外、実施例2と同様にして、基材層(A1−9)に含水ゲル層(B1)が積層されたシート(含水ゲル層側剥離用フィルム付き)を作製した。得られたシートを用い、実施例2と同様にして、LDPE層と含水ゲル層との接着性を評価した。結果を表2に示す。
ココイルグルタミン酸ナトリウムの代わりにポリオキシエチレン−ラウリルエーテルリン酸ナトリウムを用い、さらにこのポリオキシエチレン−ラウリルエーテルリン酸ナトリウム0.5gに対して、中和相当量の0.1mol/L塩酸を7.8g用い、抽出時のエタノールを50gとしてポリオキシエチレン−ラウリルエーテルリン酸1質量%エタノール溶液を調製した以外、実施例2と同様にして、基材層(A1−10)に含水ゲル層(B1)が積層されたシート(含水ゲル層側剥離用フィルム付き)を作製した。得られたシートを用い、実施例2と同様にして、LDPE層と含水ゲル層との接着性を評価した。結果を表2に示す。
モノラウリルリン酸のエタノール溶液の代わりに、ポリオキシエチレン(4.5)ラウリルエーテル酢酸0.5gをエタノール50gに溶解させて調製したポリオキシエチレン(4.5)ラウリルエーテル酢酸1質量%エタノール溶液を用いた以外、実施例1と同様にして、基材層(A1−11)に含水ゲル層(B1)が積層されたシート(含水ゲル層側剥離用フィルム付き)を作製した。得られたシートを用い、実施例1と同様にして、LDPE層と含水ゲル層との接着性を評価した。結果を表2に示す。
モノラウリルリン酸エタノール溶液の代わりにエタノールのみを用いた以外、実施例1と同様にして、基材層(A1−12)に含水ゲル層(B1)が積層されたシート(含水ゲル層側剥離用フィルム付き)を作製した。得られたシートを用い、実施例1と同様にして、LDPE層と含水ゲル層との接着性を評価した。結果を表2に示す。
モノラウリルリン酸のエタノール溶液の代わりに、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油0.5gをエタノール50gに溶解させて調製したポリオキシエチレン硬化ヒマシ油1質量%エタノール溶液を用いた以外、実施例1と同様にして、基材層(A1−13)に含水ゲル層(B1)が積層されたシート(含水ゲル層側剥離用フィルム付き)を作製した。得られたシートを用い、実施例1と同様にして、LDPE層と含水ゲル層との接着性を評価した。結果を表2に示す。
モノラウリルリン酸のエタノール溶液の代わりに、ポリオキシエチレン(20)ヘキシルデシルエーテル0.5gをエタノール50gに溶解させて調製したポリオキシエチレン(20)ヘキシルデシルエーテル1質量%エタノール溶液を用いた以外、実施例1と同様にして、基材層(A1−14)に含水ゲル層(B1)が積層されたシート(含水ゲル層側剥離用フィルム付き)を作製した。得られたシートを用い、実施例1と同様にして、LDPE層と含水ゲル層との接着性を評価した。結果を表2に示す。
LDPE層と含水ゲル層とを剥離し、下記基準にしたがって剥離後のLDPE層の表面に残存するゲル痕跡を目視により確認した。剥離できなかった場合が最も良好な接着性であり、剥離できた場合にはLDPE層の表面に占めるゲル痕跡の割合が多い程、良好な接着性を示すと評価した。
5: LDPE層と含水ゲル層とを剥離できず、強固に接着していた。
4: 剥離後のLDPE層の全表面にゲル痕跡が付着していた。
3: 剥離後のLDPE層の大部分の表面にゲル痕跡が付着していた。
2: 剥離後のLDPE層のごく一部の表面にゲル痕跡が付着していた。
1: 剥離後のLDPE層の表面にゲル痕跡が付着していなかった。
酸化防止剤として芳香族系リン酸エステルを含有する市販のポリプロピレンフィルム(PP層、厚さ60μm、PA21/サントックス(株)製)を8cm×8cmの正方形にカットした後、予め8cm×8cmにカットした製造例1の基材層(A1)から剥離したLDPE層のみを被せ、恒温槽で120℃2分加温して再積層させて基材層(A1−15)を得た。基材層(A1−15)のLDPE層とPP層は加熱により接着していたが、その接着強度は手で少し力を加えると剥がすことのできるレベルであった。さらに、実施例1と同様にして、含水ゲル原液(B1)を用い、基材層(A1−15)に含水ゲル層(B1)を積層してシート(含水ゲル層側剥離用フィルム付き)を作製した。また、含水ゲル原液(B1)の代わりに、表1に示す組成の含水ゲル原液(B2)〜(B4)を用い、各々基材層(A1−15)に含水ゲル層(B2)〜(B4)を積層して、シート(含水ゲル層側剥離用フィルム付き)を作製した。但し、含水ゲル層(B2)の場合のみゲル架橋・固化は室温で一週間保持させて行った。得られたシートを用い、実施例1と同様にして、LDPE層と含水ゲル層との接着性及び皮膚への密着性を評価した。結果を表3に示す。
酸化防止剤として芳香族系リン酸エステルを含有する市販のポリプロピレンフィルムの代わりに、かかる芳香族系リン酸エステルを含有しない市販のポリプロピレンフィルム(PP層、厚さ60μm、アルファンKPY−002/王子特殊紙(株)製)を用いた以外、実施例6と同様にして、基材層(A1−16)を得た。さらに、実施例6と同様にして、表1に示す組成の含水ゲル原液(B1)〜(B4)を用い、各々基材層(A1−16)に含水ゲル層(B1)〜(B4)が積層されたシート(含水ゲル層側剥離用フィルム付き)を作製した。得られたシートを用い、LDPE層と含水ゲル層との接着性を評価した。結果を表3に示す。
表1に示すB6及びB7の各々の組成にしたがって各成分を配合し、80℃の温浴でプロペラ攪拌して、均一溶解した含水ゲル原液(B6)及び含水ゲル原液(B7)を調製した。これら含水ゲル原液(B6)〜(B7)を各々液厚が約1.2mmとなるように、内面をシリコーン処理したプラスチック型枠内(5cm×5cm)に流し込み、さらに実施例6で再積層させて得られた基材層(A1−15)を型枠サイズに成形して、液面と基材層(A1−15)のLDPE層面が接触するように液面上に直接積層させた後、5℃で冷却して含水ゲル層を固化させて、各々基材層(A1−15)に含水ゲル層(B6)〜(B7)が積層されたシートを作製した。得られたシートを用い、LDPE層と含水ゲル層との接着性を評価した。結果を表3に示す。
製造例1と同様の方法により、市販のLDPE樹脂(サンテックLD L1850K、旭化成ケミカルズ(株))を用いて、リン酸系酸化防止剤を含有する市販のポリプロピレンフィルム(PP層、厚さ60μm、PA21、サントックス(株)製)の上にラミネートして、基材層(A2)を作製した(Tダイ押出温度295℃、LDPE厚10μm)。LDPE層とPP層は押出時の加熱により接着していたが、その接着強度は手で少し力を加えると剥がすことのできるレベルであった。
再積層して得た基材層(A1−1)の代わりに、製造例2で得られた基材層(A2)を用い、含水ゲル層(B1)を積層する代わりに、表1に示す組成の含水ゲル原液(B4)〜(B5)を調製して得た含水ゲル層を積層した以外、実施例1と同様にして、各々基材層(A2)に含水ゲル層(B4)〜(B5)が積層されたシート(含水ゲル層側剥離用フィルム付き)を作製した。得られたシートを用い、LDPE層と含水ゲル層との接着性及び皮膚への密着性を評価した。結果を表3に示す。
再積層して得た基材層(A1−1)の代わりに、製造例2で得られた基材層(A2)を用い、含水ゲル層(B1)を積層する代わりに、表1に示す組成の含水ゲル原液(B6)〜(B7)を調製して得た含水ゲル層を積層した以外、比較例5と同様にして、各々基材層(A2)に含水ゲル層(B6)〜(B7)が積層されたシートを作製した。得られたシートを用い、LDPE層と含水ゲル層との接着性を評価した。結果を表3に示す。
Claims (6)
- モノラウリルリン酸、ココイルグルタミン酸、ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸、ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸、フェニルリン酸、及びこれらのナトリウム塩から選ばれる1種又は2種以上の添加剤が浸透してなる低密度ポリエチレン樹脂フィルムにより構成された、厚み3〜25μmの基材層(A)に、アニオン性セルロース誘導体の架橋構造体を含有する含水ゲル層(B)が直接積層されてなる身体貼付用シート剤。
- 基材層(A)に浸透してなる添加剤が、さらに含水ゲル層(B)を積層する側の面又はその近傍へ移行してなる請求項1に記載の身体貼付用シート剤。
- アニオン性セルロース誘導体が、カルボキシメチルセルロース、又はカルボキシメチルセルロースナトリウムである請求項1又は2に記載の身体貼付用シート剤。
- 基材層(A)が、少なくとも2層の疎水性フィルムを積層してなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の身体貼付用シート剤。
- 含水ゲル層(B)が、架橋剤を含有する請求項1〜4のいずれか1項に記載の身体貼付用シート剤。
- 架橋剤の含有量が、含水ゲル層(B)中に0.01〜10質量%である請求項5に記載の身体貼付用シート剤。
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