JP5921382B2 - 時計 - Google Patents
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Description
このような小針付のアナログ時計では、小針を小針車に取付ける際に、その押込力によって、小針車に荷重が加わる。小針車は、地板の下面側のほぞ穴に案内軸支されているため、地板がプラスチック製の場合は、地板が、この荷重を受けることで、たわみあるいは変形を生じ、最悪の場合前記ほぞ穴部が欠損することがある。
また、前記第1の複数の凸部の数は3つ以上であり、前記第1の複数の凸部の全てを対象として、隣り合う第1の凸部どうしを直線で結んだときに描かれる環状の図形の領域内に、前記指針軸の延長線が位置するように構成したことを特徴とする。
また、前記回路部品はICであり、該ICの周囲には、配線パターンと該配線パターンを被覆するレジストが形成され、前記第1の複数の凸部を、前記配線パターンと前記レジス
トとに重なる位置に配置したことを特徴とする。
また、前記第2の複数の凸部を、前記回路基板の第2の面に形成された配線パターンと該配線パターンを被覆するレジストとに重なる位置に配置したことを特徴とする。
また、前記第2の複数の凸部における前記回路基板に接する部分が平面形状を有するように、前記第2の複数の凸部が金属板の半抜き加工で形成されていることを特徴とする。
また、前記指針軸における前記回路基板側の端部から、それぞれの前記第1の複数の凸部までの距離が等距離になるように前記第1の複数の凸部を配置したことを特徴とする。
効果もある。
図4は、回路のIC周辺部の平面透視図であり、地板の凸部の受面の配置を示す。回路裏面のレジスト内輪郭2d1とレジスト外輪郭2d2が点線で示されている。レジスト内輪郭2d1の内側はレジスト樹脂が塗布されており、レジスト外輪郭2d2の外側もレジスト樹脂が塗布された領域であり、レジスト内輪郭2d1とレジスト外輪郭2d2の間は前記ポッティング樹脂2cが塗布される領域であり、レジスト樹脂は塗布されていない。2e(実細線)は、配線パターンとして形成された回路配線である。
IC2aを囲む前記ポッティング樹脂2cは凸部1c1、1c2、1c3、1c4により囲まれており、前記凸部1c1、1c2、1c3、1c4は全て前記レジスト2dと回路配線2eとに重なる位置に配置されることで、これらの凸部を回路基板2bの同じ高さの部分で受け、前記回路基板2bへの荷重が均等に伝達される。本実施形態では、IC2a周辺部の回路配線2eの密集範囲に地板1の凸部を配置するため、凸部1c1〜1c4を、レジスト2dと回路配線2eとが重なる位置に配置する。これは回路基板2bにおいて凸部1c1〜1c4が接する部分の高さを揃えることで、24時間表示車からの荷重を凸部1c1〜1c4に均等に伝達することが目的である。
比較的レジストや回路配線2eが密集していないコンデンサーや抵抗等の回路部品の周辺部に地板1の凸部を配置する場合は、レジストと回路配線2eが無い場所に凸部1c1〜1c4を配置して、回路基板2bの表面に同じ高さ位置で接するように構成することも荷重を均等に伝達させるために有効な手段である。このように、凸部1c1〜1c4におけるレジストと回路配線2eとの重なり条件を同じにすることで、回路基板2bの同じ高さの面を、凸部1c1〜1c4で受ることができ、各凸部に均等に力を分散させることが可能となる。
。
前記凸部1c1、1c2、1c3、1c4に平面的に重なるように4a1、4a2、4a3、4a4が配置されている。前記地板1の凸部1c1〜1c4と、前記回路押さえ4の凸部4a1〜4a4が確実に重なるように、前記回路押さえ4の凸部4a1〜4a4の平
面広さに対して前記地板1の凸部1c1〜1c4の平面広さを大きく設定している。
本実施形態では、回路押さえ4で荷重を受けるようにしたが、回路押さえ4とは別部品の荷重を受ける部材を設けることもできる。例えば、回路押さえ4の凸部4aをなくして、前記凸部4aに代えて、複数の凸部を形成した樹脂性スペーサーを回路基板2bと回路押さえ4の間に挟むことで代用することも可能である。ただし、一般的に薄さが求められる腕時計の場合は、回路押さえ4に複数の凸部を形成するのが良い。
1a 地板 24時間表示車 軸孔
1b 地板 パイプ
1c 凸部
2 回路
2a IC
2b 回路基板
2c ポッティング樹脂
2d レジスト
2d1 レジスト内輪郭
2d2 レジスト外輪郭
2e 回路配線
3 24時間表示車
3a 24時間表示車真
4 回路押さえ
4a 回路押さえ 凸部
5 回路押さえねじ
6 24時間表示針
7 時針
8 分針
Claims (6)
- 地板と、回路基板と、指針軸に指針が取り付けられる指針車と、前記指針軸を挿入するように前記地板に形成した軸孔と、前記指針軸の延長線上に配置され、前記回路基板に実装される回路部品と、を有する時計であって、前記地板には、前記回路部品が実装される前記回路基板の第1の面に接し、且つ、前記回路部品を挟むか又は囲むように配置された第1の複数の凸部が形成され、前記第1の複数の凸部に対向する位置に配置されるとともに、前記回路基板の前記第1の面とは反対側の第2の面に接する第2の複数の凸部が形成された荷重受け部材を有することを特徴とする時計。
- 前記第1の複数の凸部の数は3つ以上であり、前記第1の複数の凸部の全てを対象として、隣り合う第1の凸部どうしを直線で結んだときに描かれる環状の図形の領域内に、前記指針軸の延長線が位置するように構成したことを特徴とする、請求項1に記載の時計。
- 前記回路部品はICであり、該ICの周囲には、配線パターンと該配線パターンを被覆するレジストが形成され、前記第1の複数の凸部を、前記配線パターンと前記レジストとに重なる位置に配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の時計。
- 前記第2の複数の凸部を、前記回路基板の第2の面に形成された配線パターンと該配線パターンを被覆するレジストとに重なる位置に配置したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の時計。
- 前記第2の複数の凸部における前記回路基板に接する部分が平面形状を有するように、前記第2の複数の凸部が金属板の半抜き加工で形成されていることを特徴とする請求項4に記載の時計。
- 前記指針軸における前記回路基板側の端部から、それぞれの前記第1の複数の凸部までの距離が等距離になるように前記第1の複数の凸部を配置したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の時計。
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- 2012-08-13 JP JP2012179183A patent/JP5921382B2/ja active Active
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