JP5921037B2 - 打込み工具 - Google Patents

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Description

本発明は、被加工材に釘等の被打込み材を打込む作業に用いられる電気−空圧式の打込み工具に関する。
特開2012−148347号公報(特許文献1)は、バッテリで駆動する電動モータ及び当該電動モータで駆動されるピストン式圧縮装置を搭載した電気−空圧式の打込み工具を開示している。この打込み工具は、電動モータによりピストン式圧縮装置を駆動し、圧縮室内の空気が最大圧縮状態とされたときに空気弁を開放することで圧縮室内の圧縮空気を打込みシリンダ内に供給し、この供給された圧縮空気によって打込み部材を作動させて被打込み材を打込むように構成されている。
特開2012−148347号公報
電気−空圧式打込み工具では、ピストン式圧縮装置のピストンを電動モータによりクランクを介して駆動する構成であり、クランクを回転させるために大きなトルクを必要とする。その結果、電動モータを制御するコントローラに大電流が流れ、コントローラの発熱が問題となる。特開2012−148347号公報に記載の電気−空圧式打込み工具では、コントローラの発熱からの保護に関して特段の配慮がされていない。
本発明は、上記の問題に鑑み、コントローラを発熱から保護するように改良された打込み工具を提供することをその目的とする。
上記課題を達成するため、本発明の第1形態によれば、打込み部材が直線状に作動して被打込み材を被加工材に打込む打込み工具が構成される。打込み工具は、当該打込み工具の外郭を形成するハウジングと、シリンダと、シリンダ内を往復摺動可能なピストンと、ピストンを駆動するクランク機構と、クランク機構を駆動するモータと、モータを制御するコントローラと、を有し、ピストンがシリンダ内で摺動することによりシリンダ内に圧縮空気を生成し、当該生成された圧縮空気により打込み部材を作動させて被打込み材を被加工材に打込むように構成されている。打込み工具は、モータの駆動により作動されて冷却風を発生する冷却風発生部材を有しており、当該冷却風によってコントローラを冷却するように構成されている。なお、本発明における「打込み工具」は、典型的には、釘打機ないしタッカーがこれに該当し、「被打込み材」としては、先端を尖らせた直線棒状のものであって、頭部に笠を有するもの、あるいは有しないもの、更にはU字状のステープル等を、広く包含する。また、本発明における「冷却風発生部材」としては、打込み工具が備える既存の部材を利用する態様、冷却風を発生可能な部材を新設する態様のいずれも好適に包含する。
本発明によれば、モータの駆動により冷却風発生部材を作動して冷却風を発生させ、当該発生した冷却風によりコントローラを冷却することができる。これにより、コントローラを発熱から保護することができる。
さらに本発明の第1形態においては、冷却風発生部材は、圧縮空気を生成するピストンにより構成されている。そして、ピストンが往復摺動することにより冷却風を発生させ、この冷却風によってコントローラを冷却する構成である。
当該構成によれば、冷却風発生部材として、打込み工具を構成する既存のピストンを利用する構成であり、冷却風発生部材を新設する必要がなく、無駄のない合理的な冷却システムを構築できる。
本発明に係る第2形態によれば、打込み部材が直線状に作動して被打込み材を被加工材に打込む打込み工具が構成される。打込み工具は、当該打込み工具の外郭を形成するハウジングと、シリンダと、シリンダ内を往復摺動可能なピストンと、ピストンを駆動するクランク機構と、クランク機構を駆動するモータと、モータを制御するコントローラと、を有し、ピストンがシリンダ内で摺動することによりシリンダ内に圧縮空気を生成し、当該生成された圧縮空気により打込み部材を作動させて被打込み材を被加工材に打込むように構成されている。打込み工具は、モータの駆動により作動されて冷却風を発生する冷却風発生部材を有しており、当該冷却風によってコントローラを冷却するように構成されている。コントローラは、シリンダのピストンが摺動する軸の軸線上に配置されている。
さらに本発明の第2形態によれば、冷却風発生部材は、モータの回転軸に取り付けられたモータ冷却用のファンにより構成される。
モータが搭載された打込み工具の場合、モータ冷却用のファンを備えている。この形態によれば、このファンが発生する冷却風によりコントローラを冷却できるので、合理的である。なお、この形態において、ファンが発生させた「冷却風によるコントローラの冷却」の態様としては、モータ冷却後にコントローラを冷却する態様、コントローラ冷却後にモータを冷却する態様、冷却風をモータ用とコントローラ用に分けて流通させ、モータとコントローラを個々に冷却する態様等を包含する。
さらに本発明の第2形態によれば、冷却風発生部材がモータ冷却用のファンにより構成される場合において、ファンの回転により発生した冷却風をコントローラへ導く冷却風通路が形成されている。
この形態によれば、冷却風通路により冷却風をコントローラへ導くことが可能であり、コントローラを効率よく冷却することができる。
また、本発明の第2形態の更なる形態によれば、ハウジングは、打込み部材を収容する打込み機構収容部と、シリンダおよびピストンを収容する圧縮装置収容部と、モータを収容するモータ収容部と、ハンドル部と、を有することができる。当該構成にあっては、冷却風通路は、モータ収容部の内部に形成される補強用のリブを兼用することができる。
本発明の第1形態または第2形態に係る更なる形態によれば、ハウジングには、コントローラの冷却風発生部材と反対側の領域に当該ハウジングの内部と外部とをつなぐ通気孔が形成されている。
この形態によれば、通気孔を通じてハウジングの内部と外部との間で冷却風の流れを誘導することができる。冷却風発生部材がピストンにより構成される場合であれば、通気孔を冷却風の吸排気口として用いられ、冷却風発生部材がモータ冷却用のファンにより構成される場合であれば、冷却風の吸い込み用又は排出用のいずれか一方として用いることができる。
本発明の第1形態または第2形態に係る更なる形態によれば、コントローラは、ハウジング内に配置されている金属部材に接続されている。なお、ハウジング内に配置されている「金属部材」としては、クランク機構或いはモータの回転速度を減速してクランク機構に伝達する減速装置等を収容する金属製内部ハウジング、或いは金属製シリンダ等を好適に用いることが可能である。
本発明の第1形態または第2形態に係る更なる形態によれば、モータの回転軸線は打込み部材の作動方向と平行であるとともに、ピストンの摺動方向と直交するよう構成されている。
本発明によれば、コントローラを発熱から保護するように改良された打込み工具が提供されることとなった。
本発明の第1実施形態に係る電気−空圧式の釘打機の全体構成を示す外観図である。 釘打機の内部機構の全体構成を示す断面図であり、圧縮空気生成用のピストンが下死点に移動された状態を示す。 図2のA−A線断面図である。 釘打機の内部機構の全体構成を示す断面図であり、圧縮空気生成用のピストンが下死点と上死点の間に位置した状態を示す。 図4のB−B線断面図である。 釘打機の内部機構の全体構成を示す断面図であり、圧縮空気生成用の圧縮ピストンが上死点に移動された状態を示す。 図6のC−C線断面図である。 本発明の第2実施形態に係る電気−空圧式の釘打機の全体構成を示す断面図である。 図8のD−D線断面図である。 本発明の第3実施形態に係る電気−空圧式の釘打機の全体構成を示す断面図である。 図10のE−E線断面図である。
(本発明の第1の実施形態)
以下、本発明の第1実施形態につき、図1〜図7を参照しつつ詳細に説明する。本実施の形態は、打込み工具の一例として電気−空圧式釘打機を用いて説明する。図1に示すように、釘打機100は、釘打機の100の外郭を形成する工具本体としての本体ハウジング101と、被加工材に打ち込まれる被打込み材としての釘(便宜上図示を省略する)が装填されるマガジン105とを備えている。本体ハウジング101は、ほぼ対称形の1対のハウジングを突き合わせて結合することで形成され、作業者が握るハンドル部103、釘打込み機構120(図2参照)を収容するための打込み機構収容部101A、圧縮装置130(図2参照)を収容するための圧縮装置収容部101B及び電動モータ111(図2参照)を収容するためのモータ収容部101Cを一体に備えている。
図1及び図2に示すように、本体ハウジング101のハンドル部103、打込み機構収容部101A、圧縮装置収容部101B及びモータ収容部101Cは、それぞれが各辺をなす概ね四角形状を形成するように配置されている。
図1は釘打機100の先端部(図示右端)に配置されるドライバガイド141が被加工材に向けられた横向き状態を示している。このため、図1において右方向が釘打込み機構120による釘の打込み方向であり、ドライバ125(図2参照)による釘の打撃方向となる。なお、説明の便宜上、釘打機100の先端側(図示右側)を前又は前方、その反対側を後又は後方という。また、ハンドル部103と釘打込み機構120との連接側(図示上側)を上又は上方、ハンドル部103と電動モータ111との連接側(図示下側)を下又は下方という。
図2には釘打機100の内部機構が示される。図2に示すように、本体ハウジング101の打込み機構収容部101Aには、釘打込み機構120が収容される。釘打込み機構120は、打込みシリンダ121及び打込みピストン123を主体として構成される。打込みシリンダ121内には、釘を打込む打込みピストン123が前後方向に摺動自在に収容されている。打込みピストン123は、打込みシリンダ121内に摺動自在に収容されたピストン本体部124と、当該ピストン本体部124に一体状に設けられて前方へと延在する釘打込み用の長尺状のドライバ125とから構成され、シリンダ室121aに供給される圧縮空気によって打込みシリンダ121の長軸方向、すなわち前後方向に直線状に移動される。ドライバ125は、ドライバガイド141の打込み通路141a内を前方に移動して釘を打込む作動部材を構成する。このドライバ125が、本発明における「打込み部材」に対応する。
ドライバガイド141は、打込みシリンダ121の先端部(図2において右方)に配置され、釘の射出口としての打込み通路141aを備えている。マガジン105は、被打込み材としての釘を直線状に収容する長方形状の長尺状部材であり、本体ハウジング101の最先端側に配置されるとともに、釘供給側先端部がドライバガイド141に連結されている。なお、マガジン105には、釘を供給方向(図2の上方)に押すためのプッシャプレート105aが備えられ、このプッシャプレート105aによって釘がドライバガイド141の打込み通路141aに打込み方向と交差する方向から1本ずつ直線的に供給されるよう構成されている。打込み通路141aは、ドライバ125が直線動作して釘を打込む際の通路を構成するものである。
図2に示すように、本体ハウジング101の圧縮装置収容部101Bには、圧縮装置130が収容されている。圧縮装置130は、圧縮シリンダ131と、圧縮シリンダ131内に上下方向に摺動自在に配置され圧縮ピストン133と、を主体として構成される。この圧縮シリンダ131が、本発明における「シリンダ」に対応し、圧縮ピストン133が、本発明における「ピストン」に対応する。
圧縮シリンダ131は、マガジン105の外面(上面)に沿って当該マガジン105と並行状に配置され、その上端側が打込みシリンダ121の前端部に一体状に連接されている。圧縮ピストン133は、マガジン105に沿って上下方向に往復摺動するように配置され、圧縮ピストン133の動作方向が打込みピストン123の動作方向に対して概ね直交する構成とされる。圧縮ピストン133が上下方向に摺動動作することで、圧縮シリンダ131の内部空間である圧縮室131aの容積が変化する。圧縮ピストン133は、圧縮室131aの容積を減少する上方側へと移動する往動時には、圧縮室131aの空気を圧縮し、圧縮空気を生成する。圧縮室131aは、圧縮シリンダ131の内壁面と圧縮ピストン133の上面とにより囲まれる空間として、打込みシリンダ121と近接する上部側に形成されている。
図2に示すように、本体ハウジング101のモータ収容部101Cには、圧縮装置130を駆動するための電動モータ111が収容される。電動モータ111は、その回転軸線が打込みシリンダ121の長軸線に対して概ね平行となるように配置されている。従って、電動モータ111の回転軸線は、圧縮ピストン133の長軸線、すなわち動作方向に対しては直交している。なお、モータ収容部101Cの下部側には、電動モータ111の電源となる充電式のバッテリパック110が装着されている。また、電動モータ111の後方には、モータ冷却用の遠心ファン117がモータ出力軸112と共に回転するように取付けられている。この電動モータ111が、本発明における「モータ」に対応する。
電動モータ111の回転出力は、遊星歯車式の減速機構113によって適宜減速された後、運動変換機構としてのクランク機構115を介して直線運動に変換されて圧縮ピストン133に伝達される構成とされる。すなわち、本実施の形態では、圧縮装置130として、圧縮シリンダ131、圧縮ピストン133及びクランク機構115を主体として構成されるレシプロ式の圧縮装置が用いられている。なお、減速機構113及びクランク機構115は、圧縮装置収容部101Bの一部とモータ収容部101Cの一部との間に配置された内部ハウジング102内に収容されている。
図2に示すように、クランク機構115は、遊星歯車式の減速機構113によって減速回転されるクランク軸115aと、クランク軸115aの回転中心から偏心した位置に設けられた偏心ピン115bと、偏心ピン115bに一端が相対回動自在に連接され、他端が圧縮ピストン133に相対回動自在に連接された連接ロッド115cとによって構成されており、圧縮シリンダ131の下方に配置されている。
なお、電動モータ111は、ハンドル部103に設けられた第1操作部材としてのトリガ103a及び本体ハウジング101の先端領域に設けられた第2操作部材としてのコンタクトアーム(本実施の形態では、ドライバガイド141がコンタクトアームの機能を兼用するように構成されている)の操作に基づいて通電駆動される。すなわち、ハンドル部103には、手指により引き操作可能なトリガ103aと、当該トリガ103aが引き操作されることで電動モータ111を通電駆動するオン状態に投入され、引き操作が解除されることで電動モータ111を停止するオフ状態に切替わるモータ駆動用のトリガスイッチ103b(図2参照)が設置されている。なお、トリガ103aは、ばねにより引き操作を解除する方向に付勢されている。
他方、コンタクトアームを兼ねるドライバガイド141(以下の説明では、ドライバガイド141がコンタクトアームとして機能する場合に限り、コンタクトアーム141という)は、釘の打ち込み方向に移動可能に取り付けられ、付勢ばね(便宜上図示を省略する)により先端側に突出するように付勢されている。コンタクトアーム141が突出位置にあるときは、モータ駆動用のコンタクトアームスイッチ(便宜上図示を省略する)がオフ状態とされ、コンタクトアーム141が本体ハウジング101側に移動されたときに、コンタクトアームスイッチがオン状態とされる。そして、電動モータ111は、トリガスイッチ103bとコンタクトアームスイッチが共にオン状態に切替えられたときにコントローラ150を介して通電駆動され、いずれか一方、又は双方がオフ状態に切替えられたときには停止される。
圧縮シリンダ131の圧縮室131aと打込みシリンダ121のシリンダ室121aが圧縮空気供給用の空気通路により連通される。空気通路は、圧縮シリンダ131の圧縮室131aの上端部に開口する圧縮シリンダ側ポート135aと、打込みシリンダ121のシリンダ室121aの後端に開口する打込みシリンダ側ポート135bと、両ポート135a,135bを相互に連通する連絡路(便宜上図示を省略する)とにより形成されている。打込みシリンダ121には、打込みシリンダ側ポート135bを開放或いは閉止する開閉装置としての開閉バルブ137が設けられている。
釘打機100は、図2に示すように、打込みピストン123が最後端位置(図示左端位置)へと移動され、かつ圧縮ピストン133が最下端位置、すなわち下死点へと移動された状態が初期位置として定められている。開閉バルブ137は、非通電時に打込みシリンダ側ポート135bを閉じる電気的駆動弁としてのノーマルクローズタイプのソレノイドバルブによって構成されており、圧縮ピストン133が最上端位置である上死点付近へと移動されて圧縮室131a内の空気が最大圧縮状態とされたタイミングで打込みシリンダ側ポート135bを開放するように構成されている。
上記のように構成された釘打機100においては、図2及び図3に示す初期状態でコンタクトアーム141が被加工材に押し付けられてコンタクトアームスイッチがオン状態とされ、且つトリガ103aが引き操作されてトリガスイッチ103bがオン状態に切替えられた場合、電動モータ111が通電駆動される。これによって減速機構113を介してクランク機構115が駆動され、圧縮ピストン133が上死点に向かって移動を開始する。この往動時において、開閉バルブ137は、打込みシリンダ側ポート135bを閉止しており、このため、図4及び図5に示すように、圧縮室131a内に閉じ込められた空気が圧縮される。
圧縮ピストン133が上死点付近に達すると、図6及び図7に示すように、開閉バルブ137が通電されて打込みシリンダ側ポート135bを開放する。このため、圧縮室131a内の圧縮空気が打込みシリンダ側ポート135bから打込みシリンダ121のシリンダ室121a内へと流入され、当該圧縮空気によって打込みピストン123が前方へ移動され、打込みピストン123のドライバ125がドライバガイド141の打込み通路141aに待機している釘を打撃し、これを被加工材に打込む。
圧縮ピストン133の圧縮動作後において、圧縮ピストン133が下死点に向かって移動する復動時には、圧縮室131aの容積が増加されることで当該圧縮室131aが負圧化され、当該負圧が打込みシリンダ側ポート135b及び打込みシリンダ121内を通じて打込みピストン123に作用する。このように、本実施の形態に係る釘打機100は、圧縮ピストン133が一往復すると、打込みピストン123のドライバ125が一回の釘打込み動作を行う構成である。
圧縮ピストン133が圧縮開始前の下死点に復帰すると、トリガスイッチ103b及びコンタクトアームスイッチがオン状態に維持されていても、電動モータ111に対する通電が遮断されて電動モータ111が停止され、同時に開閉バルブ137に対する通電が遮断されて当該開閉バルブ137が打込みシリンダ側ポート135bを閉止する。かくして、釘打ち動作の1サイクルが終了する。なお、電動モータ111の駆動・停止の制御及び開閉バルブ137の開閉制御は、コントローラ150により行うように構成される。
上記のように、本実施の形態に係る電気−空圧式の釘打機100は、レシプロ式圧縮装置130の圧縮ピストン133を電動モータ111によりクランク機構115を介して駆動する構成であり、クランク機構115を回転させるために大きなトルクを必要とする。その結果、電動モータ111を制御するコントローラ150に大電流が流れ、コントローラ150の発熱が問題となる。
そこで、この実施形態では、圧縮ピストン133が圧縮シリンダ131内を往復摺動することにより発生させられる風によってコントローラ150を冷却するよう構成している。圧縮シリンダ131内において、圧縮ピストン133が下死点側から上死点側に向かって移動する往動時には、圧縮シリンダ131の下部開口からピストン下面側シリンダ空間内に空気が吸い込まれ、上死点側から下死点側に向かって移動する復動時には、ピストン下面側シリンダ空間内の空気が押し出される。このように、本体ハウジング101内において、圧縮シリンダ131の下方には、圧縮ピストン133の往復運動に伴って上下方向に流れる風が発生するため、本実施形態ではこの風をコントローラ150の冷却風として利用する構成としている。この圧縮ピストン133が、本発明における「冷却風発生部材」に対応する。
コントローラ150の合理的な冷却を実現するために、図2及び図3に示すように、コントローラ150は、圧縮シリンダ131内を摺動する圧縮ピストン133の移動線上、すなわち圧縮シリンダ131の軸線上のクランク機構115側に配置され、具体的には当該クランク機構115の真下に配置されている。
一方、クランク機構115、減速機構113を収容する内部ハウジング102のうち、圧縮シリンダ131の下方に位置する領域が、冷却風の流れを許容するために開放された開放型構造に形成されている。また、本体ハウジング101のコントローラ150の下面と対向する部位の壁には、本体ハウジング101の内部と外部を連通する吸排気口としての多数の通気孔101aが形成されている。この本体ハウジング101が、本発明における「ハウジング」に対応し、通気孔101aが、本発明における「通気孔」に対応する。
本実施形態によれば、上記のように、内部ハウジング102のうち、圧縮シリンダ131の下方に位置する領域を開放型構造とし、且つ本体ハウジング101に通気孔101aを設けている。このため、圧縮ピストン133が圧縮シリンダ131内を往復摺動する毎に、当該圧縮シリンダ131の下方において、通気孔101aを通じて上方又は下方への空気の流れとして発生する冷却風によりコントローラ150を冷却することができる。これにより、コントローラ150を発熱から保護することが可能となる。
また、本実施形態によれば、釘打機100の構成部材である既存の圧縮ピストン133を利用してコントローラ150の冷却風を発生させる構成のため、冷却風を発生させるための部材を新設する必要がなく、無駄のない合理的な冷却システムを構築できる。
また、コントローラ150を圧縮シリンダ131の真下に配置したので、圧縮ピストン133の往復摺動で生じた冷却風を効率よくコントローラ150の放熱面に当てることが可能となる。また、本体ハウジング101には、コントローラ150下面と対向する部位の壁に通気孔101aを設けたので、本体ハウジング101の内部に熱気がこもることを回避できるとともに、本体ハウジング101内に外部の新鮮な空気を冷却風として取り込むことができる。
(本発明の第2実施形態)
次に本発明の第2実施形態につき、図1、図8及び図9を参照しつつ説明する。この実施形態は、釘打機100におけるコントローラ150の冷却手段に関する変更例であり、この点以外の釘打機100の構成については、前述した第1実施形態と同様である。このため、釘打機100に関し、第1実施形態と同一の構成部材については、同一符号を付してその説明を省略又は簡略にする。
この実施形態は、図8に示すように、釘打機100が備える既存の部材である、モータ冷却用の遠心ファン117の回転により発生した冷却風をダクト119によりコントローラ150に導いて当該コントローラ150を冷却するように構成している。遠心ファン117は、電動モータ111のモータ出力軸112に一体回転するよう取付けられている。このモータ出力軸112が、本発明における「回転軸」に対応し、遠心ファン117が、本発明における「モータ冷却用のファン」に対応し、ダクト119が、本発明における「冷却風通路」に対応する。
図8及び図9に示すように、コントローラ150は、前述した第1実施形態の場合と同一の場所に配置されている。また、本体ハウジング101には、第1実施形態の場合と同一の場所に通気孔101aが形成され、この通気孔101aは、コントローラ150を通過後の冷却風が本体ハウジング101の外部に放出される排気口として機能する。そして、冷却風を外部から取り込むために、図1に示すように、本体ハウジング101におけるモータ収容部101Cに吸気孔101bが形成されるとともに、この吸気孔101bよりも後方位置にモータ冷却後の冷却風を排出するモータ用排気孔101cが形成されている。すなわち、吸気孔101bから吸入された冷却風は、電動モータ111を冷却した後、一部がモータ用排気孔101cから外部へ放出され、他の一部がダクト119を経てコントローラ150へと導かれるように構成されている。
冷却風を導くダクト119は、図8に示すように、本体ハウジング101の内部に形成される補強用のリブを兼用する形態で形成される。本体ハウジング101は、ほぼ対称形の1対のハウジングを突き合わせて結合することで形成される合成樹脂製部材であり、本体ハウジング101を製作する際に、ダクト119を比較的容易に一体成形することが可能である。ダクト119は、図8に示すように、内部ハウジング102の下面に沿って前後方向にほぼ直線状に延在するように配置されるとともに、遠心ファン117が発生する冷却風の一部をコントローラ150に導くべく、延在方向の一端側(後端)が遠心ファン119の外周のうちの下部側に開口され、他端側(前端側)がコントローラ150の上面側に開口されている。
上記のように構成された実施形態によれば、駆動モータ111により遠心ファン117が回転されると、外部の空気が吸気孔101bから吸入され、電動モータ111の内部に送られて電動モータ111を冷却する。そして、冷却後の冷却風は、その一部がモータ用排気孔101cから外部へ放出されるが、他の一部がダクト119を通じてコントローラ150へ送られて当該コントローラ150を冷却した後、通気孔101aから外部へ放出される。
このように、本実施形態によれば、モータ冷却用として備えられている遠心ファン117が発生する冷却風の一部を用いてコントローラ150を冷却する構成のため、第1実施形態の場合と同様、冷却風を発生させるための部材を新設する必要がなく、無駄のない合理的な冷却システムを構築できる。また、ダクト119により冷却風を遠心ファン117からコントローラ150へと導くため、冷却風の流動抵抗を少なくして効率のよい冷却が可能となる。
この場合、モータ用排気孔101cを廃止してモータ冷却後の冷却風の全てをコントローラ150へ導くように構成しても構わない。このような構成とした場合、遠心ファン117からコントローラ150が離れていると、ダクト119の流路抵抗が大きくなり、冷却風の流れを阻害する可能性がある。このような点を考慮し、本実施の形態では、モータ用排気孔101cを設定し、これにより冷却風の流量を確保し、電動モータ111の冷却効果を低下することなく、コントローラ150の冷却を実現している。
なお、本実施形態では、遠心ファン117が発生する冷却風の一部をダクト119により分流してコントローラ150を冷却する構成としたが、遠心ファン117が発生する冷却風の全部を用いて、電動モータ111を冷却後の冷却風によりコントローラ150を冷却する構成、或いは遠心ファン117とコントローラ150の配置場所を適宜変更した上で、コントローラ150の冷却後に電動モータ111を冷却するように冷却風を流通させる構成に変更しても差し支えない。
また、第1及び第2実施形態では、釘打機100が備えている既存の部材である、圧縮ピストン133及びモータ冷却用の遠心ファン117によりコントローラ冷却用の冷却風を発生させる構成としたが、既存部材以外の冷却風発生部材を新たに設置してコントローラ150を冷却する構成を採用しても構わない。
(本発明の第3実施形態)
次に本発明の第3実施形態につき、図10及び図11を参照しつつ説明する。この実施形態は、釘打機100におけるコントローラ150の冷却手段に関する変更例であり、この点以外の釘打機100の構成については、前述した第1実施形態と同様である。このため、釘打機100に関し、第1実施形態と同一の構成部材については、同一符号を付してその説明を省略又は簡略にする。
前述の第1及び第2実施形態は、コントローラ150に冷却風を強制的に流通させて冷却する空冷式であるが、この実施形態は、コントローラ150に発生した熱をより大きな質量の金属部材へと逃がす構成、すなわち熱伝導による冷却方式としたものである。なお、図10及び図11に示すように、コントローラ150は、第1及び第2実施形態の場合と同一の場所に配置されている。本実施形態では、アルミニウム製の内部ハウジング102に、コントローラ150に向かって延長する延びる延長部102aが形成され、当該延長部102aの端部がコントローラ150の放熱面に接触されている。この内部ハウジング102が、本発明における「金属部材」に対応する。
この実施形態によれば、コントローラ150に発生した熱を延長部102aの熱伝導により内部ハウジング102に放熱し、コントローラ150を冷却することができる。これにより、コントローラ150を発熱から保護することができる。
なお、金属部材は、内部ハウジング102に限らず、アルミニウム製の圧縮シリンダ131或いは打込みシリンダ121を用いてもよい。
この実施形態の熱伝導による冷却方式は、それ単独で使用してもよいが、前述した第1或いは第2実施形態の冷却風により冷却する空冷式と併用する形態で適用することが好ましい。
なお、上述した実施形態は、打込み工具として釘打機100を例にして説明したが、釘打機以外のタッカー、ステープラーと呼ばれる打込み工具に適用してもよい。
上記発明の趣旨に鑑み、下記のごとき態様が構成可能である。
(態様1)
「打込み部材が直線状に作動して被打込み材を被加工材に打込む打込み工具であって、
前記打込み工具の外郭を形成するハウジングと、
シリンダと、
前記シリンダ内を往復摺動可能なピストンと、
前記ピストンを駆動するクランク機構と、
前記クランク機構を駆動するモータと、
前記モータを制御するコントローラと、を有し、
前記ピストンが前記シリンダ内で摺動することにより前記シリンダ内に圧縮空気を生成し、当該生成された圧縮空気により前記打込み部材を作動させて前記被打込み材を被加工材に打込むように構成されており、
前記コントローラは、前記ハウジング内に配置されている金属部材に接続されていることを特徴とする打込み工具。」
態様1によれば、コントローラがハウジング内に配置されている金属部材に接続された構成としている。このため、コントローラに発生した熱を金属部材に放熱し、コントローラを冷却することができる。これにより、コントローラを発熱から保護することができる。なお、ハウジング内に配置されている「金属部材」としては、クランク機構或いはモータの回転速度を減速してクランク機構に伝達する減速装置等を収容する金属製内部ハウジング、或いは金属製シリンダ等を好適に用いることが可能である。
(実施形態の各構成要素と本発明の構成要素との対応関係)
本実施形態における各構成要素と、本発明における構成要素との発明特定事項との関係は、以下のとおりである。もちろん、本実施形態における各構成要素は、対応する本発明の特定事項に関する一つの実施構成例に過ぎず、本発明の各構成要素はこれに限定されるものではない。
本体ハウジング101が、本発明の「ハウジング」に対応する構成の一例である。
通気孔101aが、本発明の「通気孔」に対応する構成の一例である。
内部ハウジング102が、本発明の「金属部材」に対応する構成の一例である。
電動モータ111が、本発明の「モータ」に対応する構成の一例である。
モータ出力軸112が、本発明の「回転軸」に対応する構成の一例である。
クランク機構115が、本発明の「クランク機構」に対応する構成の一例である。
遠心ファン117が、本発明の「モータ冷却用のファン」に対応する構成の一例である。
ダクト119が、本発明の「冷却風通路」に対応する構成の一例である。
ドライバ125が、本発明の「打込み部材」に対応する構成の一例である。
圧縮シリンダ131が、本発明の「シリンダ」に対応する構成の一例である。
圧縮ピストン133が、本発明の「ピストン」に対応する構成の一例である。
コントローラ150が、本発明の「コントローラ」に対応する構成の一例である。
100 釘打機(打込み工具)
101 本体ハウジング(ハウジング)
101A 打込み機構収容部
101B 圧縮装置収容部
101C モータ収容部
101a 通気孔
101b 吸気孔
102 内部ハウジング(金属部材)
102a 延長部
103 ハンドル部
103a トリガ
103b トリガスイッチ
105 マガジン(マガジン)
105a プッシャプレート
110 バッテリパック
111 電動モータ(モータ)
112 モータ出力軸(回転軸)
113 遊星歯車式の減速機構
115 クランク機構
115a クランク軸
115b 偏心ピン
115c 連接ロッド
120 釘打込み機構
121 打込みシリンダ
121a シリンダ室
123 打込みピストン
124 ピストン本体部
125 ドライバ(打込み部材)
130 圧縮装置
131 圧縮シリンダ(シリンダ)
131a 圧縮室
133 圧縮ピストン(ピストン)
135a 圧縮シリンダ側ポート
135b 打ち込みシリンダ側ポート
137 開閉バルブ
141 ドライバガイド(コンタクトアーム)
141a 打込み通路
150 コントローラ

Claims (6)

  1. 打込み部材が直線状に作動して被打込み材を被加工材に打込む打込み工具であって、
    前記打込み工具の外郭を形成するハウジングと、
    シリンダと、
    前記シリンダ内を往復摺動可能なピストンと、
    前記ピストンを駆動するクランク機構と、
    前記クランク機構を駆動するモータと、
    前記モータを制御するコントローラと、を有し、
    前記ピストンが前記シリンダ内で摺動することにより前記シリンダ内に圧縮空気を生成し、当該生成された圧縮空気により前記打込み部材を作動させて前記被打込み材を被加工材に打込むように構成されており、
    前記モータの駆動により作動されて冷却風を発生する冷却風発生部材を有し、
    前記冷却風によって前記コントローラを冷却するように構成されており、
    前記冷却風発生部材は、前記ピストンにより構成され、当該ピストンが前記シリンダ内を往復摺動することにより発生した冷却風によって前記コントローラを冷却させる構成であることを特徴とする打込み工具。
  2. 打込み部材が直線状に作動して被打込み材を被加工材に打込む打込み工具であって、
    前記打込み工具の外郭を形成するハウジングと、
    シリンダと、
    前記シリンダ内を往復摺動可能なピストンと、
    前記ピストンを駆動するクランク機構と、
    前記クランク機構を駆動するモータと、
    前記モータを制御するコントローラと、を有し、
    前記ピストンが前記シリンダ内で摺動することにより前記シリンダ内に圧縮空気を生成し、当該生成された圧縮空気により前記打込み部材を作動させて前記被打込み材を被加工材に打込むように構成されており、
    前記モータの駆動により作動されて冷却風を発生する冷却風発生部材を有し、
    前記冷却風によって前記コントローラを冷却するように構成されており、
    前記コントローラは、前記ピストンが摺動する軸の軸線上に配置されており、
    前記冷却風発生部材は、前記モータの回転軸に取り付けられたモータ冷却用のファンにより構成され、
    前記ファンの回転により発生した冷却風を前記コントローラへ導く冷却風通路が形成されていることを特徴とする打込み工具。
  3. 請求項2に記載の打込み工具であって、
    さらに、前記ハウジングは、前記打込み部材を収容する打込み機構収容部と、前記シリンダおよび前記ピストンを収容する圧縮装置収容部と、前記モータを収容するモータ収容部と、ハンドル部と、を有し、
    前記冷却風通路は、前記モータ収容部の内部に形成される補強用のリブを兼用することを特徴とする打込み工具。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の打込み工具であって、
    前記ハウジングには、前記コントローラの前記冷却風発生部材と反対側の領域に当該ハウジングの内部と外部とをつなぐ通気孔が形成されていることを特徴とする打込み工具。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の打込み工具であって、
    前記コントローラは、前記ハウジング内に配置されている金属部材に接続されていることを特徴とする打込み工具。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の打込み工具であって、
    前記モータの回転軸線は前記打込み部材の作動方向と平行であるとともに、前記ピストンの摺動方向と直交するよう構成されていることを特徴とする打込み工具。
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