JP5920998B2 - 硬性電子内視鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、硬性電子内視鏡に関する。
硬性電子内視鏡は、患者の体内に挿入される硬性な挿入部と、挿入部の後端に連設された本体部とを備えている。本体部は、体内の観察部位を照明する照明光を供給するための光源装置と、観察部位の観察画像を生成するプロセッサ装置とに接続される。挿入部の先端部には、光源装置からの照明光を観察部位に照射する照明窓と、観察部位の像を取り込むための観察窓が配されている。照明窓の奥には、光ファイバをバンドル化したファイババンドルからなるライトガイドの出射端が配されている。観察窓の奥には、結像光学系と撮像素子を含む撮像モジュールが配されている。ライトガイドは、挿入部から本体部にわたって挿通されており、光源装置から供給された照明光を照明窓に導光する。結像光学系は、観察窓から取り込まれた観察部位の像を撮像素子に結像させる。撮像素子は、観察部位の像を撮像し、画像信号を出力する。プロセッサ装置は、撮像素子から出力された画像信号に基づき観察画像を生成し、これを液晶モニタ等の表示部に表示させる。
硬性電子内視鏡は、繰り返しの使用による感染症を防止するため、使用後に十分に滅菌処理される。滅菌処理としては、高温高圧の飽和水蒸気による滅菌(高圧蒸気滅菌、オートクレーブ滅菌ともいう)が行われる。このため、硬性電子内視鏡は、高温高圧の飽和水蒸気に晒されても故障しない構造を有している(特許文献1参照)。
特許文献1に記載の硬性電子内視鏡では、[0068]〜[0072]、および図8に記載されているように、結像光学系(対物レンズ)がシール材を介してレンズ枠に固定され、レンズ枠の後端側に固定された枠体に撮像素子(CCD)が取り付けられている。そして、レンズ枠および枠体の周囲に封止樹脂を充填し、高温高圧の飽和水蒸気が侵入しないよう撮像モジュールを気密に塞いでいる。
撮像モジュールを気密に塞ぐ方法としては、特許文献1のように封止樹脂の充填により気密性を確保する方法の他にも、ステンレス製の円筒状のパイプで構成される気密ケースの先端に撮像モジュールを収容して、気密ケースの後端を気密端子で封止する方法がある。
気密ケースの後端を気密端子で封止する構造は、具体的には図9Aおよび図9Bに示すようなものである。気密端子200は、撮像モジュール(図示せず)を先端に収容する気密ケース201の後端に取り付けられる。気密端子200は、気密ケース201内の気密性を確保し、かつ撮像素子から延びる配線(図示せず)を、気密ケース201内の気密性を確保しつつ、気密ケース201外に引き出すためのものである。気密端子200は、円環状の外枠202と、外枠202の内部に充填される絶縁性封止材203と、絶縁性封止材203を貫通した状態で固定され、撮像素子に接続された配線の導通を気密ケース201の内外でとるための導電性ピン204とで構成される。
気密ケース201の後端にはメス型嵌合部205が、気密端子200にはオス型嵌合部206がそれぞれ設けられている。これらメス型嵌合部205とオス型嵌合部206を嵌合させることにより、気密ケース201の後端に気密端子200が取り付けられる。
メス型嵌合部205は、気密ケース201と同様に円筒状をしており、オス型嵌合部206を内部に収容する。メス型嵌合部205は、メス型嵌合部205に対するオス型嵌合部206の挿入方向に延びる内周面207と、内周面と直角な、気密ケース201の後端面である第1当接面208とで構成される。他方、オス型嵌合部206は円柱状をしており、メス型嵌合部205に挿入される。オス型嵌合部206は、内周面207と同様にメス型嵌合部205に対するオス型嵌合部206の挿入方向に延びて、内周面207と対向する外周面209と、外周面209から外側に向けて垂直に立ち上がり、第1当接面208が突き当たる第2当接面210とで構成される。第2当接面210は、外周面209に形成された段差であり、第1当接面208に当接することにより、メス型嵌合部205へのオス型嵌合部206の挿入量を規制する。メス型嵌合部205へのオス型嵌合部206の挿入をスムーズにするために、外周面209の外径Φ1は、内周面207の内径Φ2よりも若干小さく形成される。
オス型嵌合部206をメス型嵌合部205に嵌合させる際には、オス型嵌合部206の外周面209をメス型嵌合部205の内周面207で案内させつつ、図9Bに示すように第1当接面208に第2当接面210が突き当たるまで、オス型嵌合部206をその軸方向と平行な挿入方向にメス型嵌合部205に押し込む。外周面209の外径Φ1が内周面207の内径Φ2よりも若干小さく形成されているため、内周面207と外周面209の間には隙間(いわゆるガタ)が生じる。こうしてメス型嵌合部205にオス型嵌合部206を嵌合させたうえで、一点鎖線の丸囲いおよび符号WP0で示す第1、第2当接面208、210付近の箇所の内周面207と外周面209をレーザ溶接により一体化して固着することで、気密ケース201内の気密性が確保される。
特開平07−039515号公報
内周面207と外周面209の間の隙間の大きさは、内周面207から外周面209へのレーザの熱伝達量に影響する。隙間が大きすぎると、熱伝達量が不足して溶接が不十分になり、メス型嵌合部205とオス型嵌合部206の間に必要な接合力が確保できずに気密性が失われたり、最悪の場合には溶接が剥がれて気密端子200が気密ケース201から外れるおそれがある。逆に、隙間が小さすぎると、熱伝達量が大きすぎて溶接が過大に行われ、気密端子200が必要以上に溶けて外枠202内部の絶縁性封止材203が破損し、結果気密性が失われるという問題が起こる。そのため、レーザ溶接を行う場合には、内周面207と外周面209の間の隙間の大きさのバラつきをなくし、内周面207から外周面209へのレーザの熱伝達量を一定にすることが好ましい。
しかしながら、図9Aおよび図9Bに示すメス型嵌合部205およびオス型嵌合部206の形状では、内周面207と外周面209はともにオス型嵌合部206の挿入方向に平行であるため、内周面207と外周面209の間の隙間の大きさのバラつきをなくすためには、外周面209の外径Φ1と内周面207の内径Φ2の寸法精度を上げる必要がある。しかし、気密端子200と気密ケース201は、サイズが数ミリオーダー(外径3mm程度)と小さく、外周面209の外径Φ1および内周面207の内径Φ2を高い寸法精度で加工することが難しい。そのため、内周面207と外周面209の隙間の大きさのバラつきをなくすことが難しい。結果的に気密端子200で気密ケース201内の気密性を確保できる確率が低くなり、歩留まりが悪いという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、気密端子による気密ケースの封止を歩留りよく行うことが可能な硬性電子内視鏡を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の硬性電子内視鏡は、観察部位を撮像する撮像素子、および撮像素子に観察部位の像を結像させる結像光学系を含む撮像モジュールと、撮像モジュールを収容する円筒状の気密ケースと、気密ケースの後端を気密に塞ぐ気密端子と、気密ケースの後端に設けられ、気密端子の一部が嵌合するメス型嵌合部であり、気密ケースの先端に向かって内径が細くなる第1傾斜面で内周面が形成されるメス型嵌合部と、気密端子に設けられ、メス型嵌合部の内部に挿入されて嵌合するオス型嵌合部であり、第1傾斜面と同じ向きに傾斜した第2傾斜面で外周面が形成されるオス型嵌合部とを備えている。
メス型嵌合部とオス型嵌合部は、レーザ溶接により固着されることが好ましい。
気密端子は、一端にオス型嵌合部を有する円環状の外枠と、外枠の内部に充填される絶縁性封止材と、絶縁性封止材を貫通した状態で固定され、両端に気密ケースの内外の配線を接続することが可能な導電性ピンとで構成されることが好ましい。
メス型嵌合部に対するオス型嵌合部の挿入方向に関して、第1傾斜面および第2傾斜面の断面形状は例えば直線的に傾斜している。この場合、挿入方向に関する第1傾斜面および第2傾斜面の傾斜角は同じであることが好ましい。
メス型嵌合部に対するオス型嵌合部の挿入方向に関して、第1傾斜面および第2傾斜面の断面形状は例えば曲線的に傾斜していてもよい。
気密ケースの先端を気密に塞ぎ、かつ観察部位の像を透過する観察窓を備えることが好ましい。
気密ケースは、例えば、撮像モジュールを収容する第1部分と、気密端子が嵌合する第2部分の少なくとも2つのパーツで構成される。
本発明によれば、気密ケースの後端に、気密ケースの先端に向かって内径が細くなる第1傾斜面で内周面が形成されるメス型嵌合部を設け、気密端子に、第1傾斜面と同じ向きに傾斜した第2傾斜面で外周面が形成されるオス型嵌合部を設けるので、気密端子による気密ケースの封止を歩留りよく行うことが可能な硬性電子内視鏡を提供することができる。
内視鏡システムの外観図である。 硬性電子内視鏡の先端部の正面図である。 硬性電子内視鏡の内部構成を示す図である。 挿入部の先端部の断面図である。 挿入部の基端部の断面図である。 気密ケースの後端と気密端子を示す分解斜視図である。 正規の気密端子のサイズよりも一回り小さい気密端子と気密ケースの嵌合状態を示す図である。 正規の気密端子のサイズよりも一回り大きい気密端子と気密ケースの嵌合状態を示す図である。 断面形状が曲線的な第1傾斜面を有する気密ケース、および断面形状が曲線的な第2傾斜面を有する気密端子を示す図である。 従来の気密ケースと気密端子を示す分解断面図である。 従来の気密ケースの後端に気密端子を嵌合した状態を示す断面図である。
[第1実施形態]
図1において、内視鏡システム10は、患者の体内の観察部位を撮像する硬性電子内視鏡11と、撮像により得られた画像信号に基づいて観察部位の観察画像を生成するプロセッサ装置12と、観察部位に照射する照明光を硬性電子内視鏡11に供給する光源装置13と、観察画像を表示する液晶モニタ等の表示部14とを備えている。プロセッサ装置12には、キーボードやマウス等の操作入力部15が接続されている。
硬性電子内視鏡11は、患者の腹腔内に挿入される硬性な挿入部16と、挿入部16の基端部16bに連設された本体部17と、本体部17から延設されたユニバーサルコード18とを備えている。ユニバーサルコード18は、硬性電子内視鏡11とプロセッサ装置12および光源装置13を連結する。
図2に示すように、挿入部16の先端部16aの先端面には、観察部位に照明光を照射する2つの照明窓19、および観察部位の像を取り込むための観察窓20が設けられている。観察窓20は無色透明なサファイアガラスで形成されている。
ユニバーサルコード18のプロセッサ装置12および光源装置13側の一端には、コネクタ21が取り付けられている。コネクタ21は、プロセッサ用コネクタ21aと光源用コネクタ21bとを有する複合タイプのコネクタである。プロセッサ用コネクタ21aはプロセッサ装置12に、光源用コネクタ21bは光源装置13にそれぞれ着脱自在に接続される。
図3において、挿入部16には、先端部16aから基端部16bにわたって、ライトガイド30および気密ケース31が挿通されている。ライトガイド30は、複数本の光ファイバをバンドル化したファイババンドルである。ライトガイド30は、基端部16bからさらにユニバーサルコード18内を挿通され、その入射端は光源用コネクタ21bに配されている。ライトガイド30の出射端30a(図4参照)は照明窓19と対向配置されている。光源用コネクタ21bが光源装置13に接続され、光源装置13が駆動されると、ライトガイド30の入射端には光源装置13からの照明光が入射する。入射端に入射した照明光は導光されて出射端30aから出射する。出射端30aから出射した照明光は、照明窓19を介して観察部位に照射される。なお、図示は省略するが、ライトガイド30は、2つの照明窓19に光が導光されるように、照明窓19の前段で2本に分岐している。
気密ケース31は、先端部16aに配される第1部分31aと、基端部16bに配される第2部分31bと、これら第1部分31aおよび第2部分31bを繋ぐ中間部分31cの計3つのパーツで構成される。これら3つのパーツ31a〜31cは、ステンレス製の円筒状ストレートパイプである。第1部分31aと中間部分31c、および中間部分31cと第2部分31bの繋ぎ目は、レーザ溶接により一体化されて固着されている。
気密ケース31の先端(第1部分31aの先端)には、撮像モジュール32が収容されている。一方、気密ケース31の後端(第2部分31bの後端)には、気密端子33が嵌合されている。この気密端子33により気密ケース31の後端が気密に塞がれ、気密ケース31内の気密性が確保される。
図4において、先端部16aには、照明窓19とライトガイド30の出射端30aとが対向して固定される枠40と、気密ケース31の先端が固定される枠41とが設けられている。照明窓19およびライトガイド30の出射端30a、並びに気密ケース31の先端は、接着剤等で各枠40、41に固定される。
観察窓20は、真空リフロー半田付けによって気密ケース31の先端に固着されている。この観察窓20により気密ケース31の先端が気密に塞がれる。観察窓20の奥には、撮像モジュール32が配置されている。撮像モジュール32は、結像光学系45と、レンズ鏡筒46と、撮像素子47と、回路基板48とで構成される。
結像光学系45は、レンズ群49とプリズム50とを有し、観察窓20を通して入射した観察部位の像を撮像素子47の撮像領域47aに結像させる。レンズ鏡筒46はレンズ群49を収容する。プリズム50の入射面はレンズ鏡筒46の後端に、出射面は撮像領域47a上にそれぞれ接着剤等で固着されている。プリズム50は、レンズ群49からの観察部位の像を90°屈折させて撮像素子47の撮像領域47aに導く。
撮像素子47は、例えばCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサである。撮像領域47aには、フォトダイオード等の光電変換素子からなる画素が、N行×M列のマトリックス状に複数配列されている。N、Mは、例えばN=1080、M=1920である。撮像素子47はカラー撮像素子であり、撮像領域47aには青(B)、緑(G)、赤(R)の3色のマイクロカラーフィルタが配され、3色が各画素に割り当てられている。マイクロカラーフィルタの配列は例えばベイヤー配列である。なお、撮像素子47としてCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)イメージセンサを用いてもよい。
撮像素子47は、撮像領域47aで受光した光を各画素で光電変換して、受光量に応じた信号電荷を各画素に蓄積する。信号電荷は垂直走査回路によって1行ずつ水平走査回路に読み出され、水平走査回路に読み出された信号電荷はアンプによって電圧信号に変換される。電圧信号は画像信号として撮像素子47から回路基板48に出力される。
回路基板48にはAFE(Analog Front End、図示せず)が搭載されている。AFEは、撮像素子47からのアナログの画像信号に対して相関二重サンプリング処理を施し、信号電荷のリセットに起因するノイズを除去する。次いで、相関二重サンプリング処理された画像信号を増幅し、これを所定のビット数(例えば10bit)に応じた階調値を持つデジタルな画像信号に変換する。
回路基板48の後端部には端子48aが設けられており、該端子48aと電気ケーブル51がハンダ付け等で電気的に接続されている。AFEで生成されたデジタル画像信号は、端子48aおよび電気ケーブル51を介してプロセッサ装置12に向けて伝送される。プロセッサ装置12は、伝送された画像信号に対して、画素補間やホワイトバランス補正、輪郭強調等の各種処理を施して観察画像を生成する。プロセッサ装置12は、生成した観察画像を表示部14に表示させる。
電気ケーブル51は、気密ケース31の後端まで挿通されている。電気ケーブル51は、画像信号をプロセッサ装置12に伝送するだけでなく、プロセッサ装置12からの各種制御信号も伝送する。制御信号には、撮像素子47を所定の周期で駆動させるための基準クロック信号や、AFE42の自動ゲイン制御回路の増幅率の設定情報等がある。撮像素子47は、プロセッサ装置12からの各種制御信号に基づいて、所定のフレームレート、例えば60フレーム/秒で画像信号をAFEに出力する。
図5において、気密端子33は、円環状の外枠60と、外枠60の内部に充填される絶縁性封止材61と、絶縁性封止材61を貫通した状態で固定された導電性ピン62とで構成される。これらは高圧蒸気滅菌の環境下に置かれても気密ケース31内の気密性が確保されるよう、耐熱性の高い材料で形成されている。例えば外枠60と導電性ピン62は、鉄にニッケル、コバルトを配合した合金であるコバール(登録商標)、絶縁性封止材61は硼珪酸ガラスでそれぞれ形成されている。外枠60の最大外径は気密ケース31の外径と同じで例えば約2.8mm、導電性ピン62を含む気密端子33の全長は例えば約3.9mm、導電性ピン62の外径は例えば0.15mmである。
導電性ピン62は、絶縁性封止材61の径方向に沿って等間隔に複数本、例えば15本設けられている(図6も参照)。絶縁性封止材61は、各々の導電性ピン62が接触して互いに導通しないよう、間隔をあけて各々の導電性ピン62を保持する。各々の導電性ピン62の間隔(ピッチ)は、例えば0.3mmである。
導電性ピン62には、気密ケース31の内外の配線を接続することが可能である。導電性ピン62の両端には銅パイプ63が挿入され、この銅パイプ63に気密ケース31の内外の配線が半田付けされることで、気密ケース31の内外の配線が導通する。
気密ケース31内に収容される導電性ピン62の一端には、回路基板48からの電気ケーブル51が接続されている。他方、気密ケース31外の導電性ピン62の一端には、電気ケーブル64が接続されている。電気ケーブル64は、図3に示すように、本体部17、ユニバーサルコード18内を挿通され、一端がプロセッサ用コネクタ21aに配されている。プロセッサ用コネクタ21aがプロセッサ装置12に接続され、プロセッサ装置12が駆動されると、電気ケーブル51、64を介して画像信号や制御信号が硬性電子内視鏡11とプロセッサ装置12の間で遣り取りされる。
図6において、気密ケース31の後端には、気密端子33の一部が嵌合するメス型嵌合部70が設けられている。メス型嵌合部70は、内周面が第1傾斜面71で形成されている。第1傾斜面71は、気密ケース31の先端に向かって内径が細くなった漏斗状をしている。一方、気密端子33の一端には、気密ケース31のメス型嵌合部70に嵌合するオス型嵌合部72が設けられている。オス型嵌合部72がメス型嵌合部70を通り抜けないよう、オス型嵌合部72は、その最大径がメス型嵌合部70の最小径よりも大きく形成されている。オス型嵌合部72は、外周面が第2傾斜面73で形成されている。
第2傾斜面73は、第1傾斜面71と同じ向きに傾斜している。すなわち第2傾斜面73は、気密端子33の先端に向かって内径が細くなっている。第1傾斜面71および第2傾斜面73の断面形状は、メス型嵌合部70に対するオス型嵌合部72の挿入方向に関して直線的に傾斜しており、挿入方向に関する第1傾斜面71の傾斜角Θ1および第2傾斜面73の傾斜角Θ2は同じである(図5参照)。第1傾斜面71は、気密端子33を気密ケース31の後端内部に案内する案内面の機能も有する。
以下、気密ケース31の組立手順について説明する。まず、気密ケース31の第1部分31aの先端に、電気ケーブル51が接続された撮像モジュール32を取り付ける。次いで中間部分31c内に電気ケーブル51を挿通し、第1部分31aと中間部分31cの繋ぎ目をレーザ溶接により固着する。同様に第2部分31b内に電気ケーブル51を挿通し、中間部分31cと第2部分31bの繋ぎ目をレーザ溶接により固着する。
次に、第2部分31bの後端から露呈した電気ケーブル51を、気密ケース31内に収容されるオス型嵌合部72側の導電性ピン62の一端に挿入された銅パイプ63に半田付けする。また、気密ケース31外に配置されるオス型嵌合部72側と反対側の導電性ピン62の他端に挿入された銅パイプ63に、電気ケーブル64を半田付けする。
電気ケーブル51、64の半田付け後、気密端子33の第2傾斜面73を気密ケース31の第1傾斜面71で案内させつつ、図6に矢印で示すように気密端子33を気密ケース31の後端内部に押し込む。その後、図5に一点鎖線の丸囲いおよび符号WP1で示す、気密ケース31の後端と気密端子33の繋ぎ目付近の箇所の第1傾斜面71と第2傾斜面73をレーザ溶接により一体化して固着する。これにより気密ケース31の後端が気密に塞がれ、気密ケース31内の気密性が確保される。
溶接箇所WP1は予め決められており、気密ケース31の肉厚が例えば0.1mm〜0.2mmの箇所である。レーザ溶接は、溶接箇所WP1以外の箇所が不必要に加熱、溶融されないよう、溶接箇所WP1に対して局所的に短時間で行われる。
硬性電子内視鏡11は、使用後、高圧蒸気滅菌装置に入れられて滅菌処理される。この際、観察窓20と気密端子33によって気密ケース31内の気密性が確保され、気密ケース31内への高温高圧の飽和水蒸気の侵入が防がれるので、高温高圧の飽和水蒸気に晒されて撮像モジュール32が故障したり、電気ケーブル51が劣化したりすることがない。
第1傾斜面71で内周面が形成されるメス型嵌合部70を気密ケース31の後端に設け、第1傾斜面71と同じ向きに傾斜した第2傾斜面73で外周面が形成されるオス型嵌合部72を気密端子33に設けるので、これらメス型嵌合部70およびオス型嵌合部72により気密端子33を気密ケース31に嵌合させたときに、第1傾斜面71と第2傾斜面73の間に隙間が生じない。
このため、図9A、図9Bに示す例のように、内周面207と外周面209の間の隙間の大きさのバラつきによって、内周面207から外周面209へのレーザの熱伝達量が不足して溶接が不十分になり、メス型嵌合部205とオス型嵌合部206の間に必要な接合力が確保できずに気密性が失われたり、溶接が剥がれて気密端子200が外れたり、熱伝達量が大きすぎて溶接が過大に行われ、気密端子200が必要以上に溶けて絶縁性封止材203が破損してしまったりすることがなく、第1傾斜面71と第2傾斜面73が確実に溶接され、かつ絶縁性封止材61が破損しない適正なパワーで常にレーザ溶接を行うことができる。したがって、気密端子33で気密ケース31内の気密性を確保できる確率が飛躍的に高まり、歩留まりがよくなる。また、比較的弱いパワーで第1傾斜面71と第2傾斜面73を溶接することができる。
メス型嵌合部70は、気密ケース31の後端の穴を削って第1傾斜面71を形成するだけで作製することができ、オス型嵌合部72も同様に気密端子33の一端を削って第2傾斜面73を形成するだけで作製することができる。したがって、メス型嵌合部70およびオス型嵌合部72は、図9Aおよび図9Bに示す段差形状のメス型嵌合部205およびオス型嵌合部206と比べて加工がしやすい。
また、第1傾斜面71は気密端子33を気密ケース31の後端内部に案内する案内面の機能も有するので、メス型嵌合部70とオス型嵌合部72の嵌合をスムーズに行うことができ、作業性がよい。
第1傾斜面71と第2傾斜面73の加工精度は多少ラフであっても、第1傾斜面71と第2傾斜面73の間に隙間は生じない。例えば図7Aに示すように、第2傾斜面73の最小外径ΦSが、点線で示す正規の気密端子33RのサイズΦRよりも一回り小さい気密端子33Sの場合は、正規の気密端子33Rの嵌合位置よりも僅かに気密ケース31の先端側に気密端子33Sを押し込めば、第1傾斜面71と第2傾斜面73は隙間なく嵌合する。
また、図7Bに示すように、第2傾斜面73の最小外径ΦLが正規の気密端子33RのサイズΦRよりも一回り大きい気密端子33Lの場合は、正規の気密端子33Rの嵌合位置から僅かに気密端子33Lの後端がはみ出しはするが、第1傾斜面71と第2傾斜面73は隙間なく嵌合する。そのうえ第1傾斜面71と第2傾斜面73は加工がしやすい直線状である。このため第1傾斜面71と第2傾斜面73の加工精度を上げるために無駄な時間と労力を割く必要がない。なお、図7A、図7Bでは、簡単化のため導電性ピン62や電気ケーブル51の図示を省略している。
高圧蒸気滅菌の際には、気密端子33の外側から内側に向かって圧力が掛かる。このため気密端子33には、図5に矢印Pで示すように、気密ケース31の先端方向に押し込む力が加わる。この力が第2傾斜面73を介して、気密ケース31の先端に向かって内径が細くなる形状とした第1傾斜面71に掛かることで、第1傾斜面71と第2傾斜面73の密着、ひいては気密ケース31と気密端子33の嵌合がより強固になり、さらに気密ケース31内の気密性の確保が確実になる。
気密端子33を、外枠60と絶縁性封止材61と導電性ピン62とで構成しているので、気密ケース31内の気密性を確保しつつ、気密ケース31の内外の配線の導通を図ることができる。
気密ケース31を、撮像モジュール32を収容する第1部分31aと、気密端子33が嵌合する第2部分31bとに分けたので、気密ケース31を長い1本のパイプで構成するよりも、撮像モジュール32を収容する際の作業性がよい。
なお、気密ケース31および気密端子33と同様に、第1部分31aと中間部分31c、および中間部分31cと第2部分31bの繋ぎ目も、レーザ溶接により一体化されて固着されるので、これらの繋ぎ目に、気密ケース31および気密端子33に設けたようなメス型嵌合部およびオス型嵌合部を設けてもよい。しかし、これら各部分31a〜31cの繋ぎ目には、気密端子33の絶縁性封止材61のように、溶接が過大に行われると破損するような部品がない。このため、気密端子33と気密ケース31の場合のようにレーザ溶接のパワーに気を使う必要がさほどなく、したがって各部分31a〜31cの繋ぎ目に、気密ケース31および気密端子33に設けたようなメス型嵌合部70およびオス型嵌合部72を設ける必要性は低い。
[第2実施形態]
上記第1実施形態では、メス型嵌合部70に対するオス型嵌合部72の挿入方向に関する断面形状が直線的に傾斜した第1傾斜面71および第2傾斜面73を例示しているが、本発明はこれに限定されず、メス型嵌合部70に対するオス型嵌合部72の挿入方向に関する第1傾斜面および第2傾斜面の断面形状が曲線的に傾斜していてもよい。例えば図8に示す気密ケース80および気密端子81のように、第1傾斜面82および第2傾斜面83を半球状の曲面とする。これらの第1傾斜面82および第2傾斜面83によっても、気密端子33を気密ケース31に嵌合させたときに、第1傾斜面82と第2傾斜面83の間に隙間が生じないため、上記第1実施形態と同じ効果を得ることができる。なお、図8では、図7A、図7Bと同じく導電性ピンや電気ケーブルの図示を省略している。
上記第1実施形態では、メス型嵌合部70とオス型嵌合部72をレーザ溶接により固着しているが、代わりに電子ビーム溶接を用いてもよい。また、上記第1実施形態では、気密ケース31を第1部分31a、第2部分31b、および中間部分31cの3つのパーツで構成しているが、気密ケースを1つもしくは2つのパーツで構成してもよいし、3つより多いパーツで構成してもよい。さらに、上記第1実施形態では、各部分31a〜31cをストレートパイプで構成しているが、例えば第2部分31bを本体部17とユニバーサルコード18の繋ぎ目まで延ばし、第2部分31bの後端を屈曲させてもよい。
また、上記第1実施形態では、メス型嵌合部70に対するオス型嵌合部72の挿入方向に関する第1傾斜面71の傾斜角Θ1および第2傾斜面73の傾斜角Θ2を同じにしているが、第1傾斜面71の傾斜角Θ1よりも第2傾斜面73の傾斜角Θ2は若干大きくても構わない。この場合、気密ケース31の先端側では第1傾斜面71と第2傾斜面73の間に隙間が生じる。しかし、第1傾斜面71と第2傾斜面73は、溶接箇所WP1である気密ケース31の後端で当接し、溶接箇所WP1ではこれらの間に隙間は生じない。このため、第1傾斜面71の傾斜角Θ1よりも第2傾斜面73の傾斜角Θ2を若干大きく形成した場合でも、上記第1実施形態と同じ効果を得ることができる。
なお、第1傾斜面71の傾斜角Θ1よりも第2傾斜面73の傾斜角Θ2を若干小さくした場合は、第1傾斜面71と第2傾斜面73は気密端子33の先端で当接し、溶接箇所WP1で両者に僅かな隙間が生じるが、第1傾斜面71と第2傾斜面73の加工のしやすさを考えれば、第1傾斜面71の傾斜角Θ1と第2傾斜面73の傾斜角Θ2が大幅にずれることは考えにくく、ほぼ隙間がないと見なすことができる。このため、第1傾斜面71の傾斜角Θ1よりも第2傾斜面73の傾斜角Θ2を若干小さくした場合でも、上記第1実施形態と同じ効果を得ることができる。
撮像モジュール32を収容する箇所は、気密ケース31の先端に限らない。気密ケース31の中間部分に撮像モジュール32を収容してもよい。
10 内視鏡システム
11 硬性電子内視鏡
20 観察窓
31、80 気密ケース
31a 第1部分
31b 第2部分
32 撮像モジュール
33、81 気密端子
45 結像光学系
47 撮像素子
60 外枠
61 絶縁性封止材
62 導電性ピン
70 メス型嵌合部
71、82 第1傾斜面
72 オス型嵌合部
73、83 第2傾斜面

Claims (8)

  1. 観察部位を撮像する撮像素子、および前記撮像素子に前記観察部位の像を結像させる結像光学系を含む撮像モジュールと、
    前記撮像モジュールを収容する円筒状の気密ケースと、
    前記気密ケースの後端を気密に塞ぐ気密端子と、
    前記気密ケースの後端に設けられ、前記気密端子の一部が嵌合するメス型嵌合部であり、前記気密ケースの先端に向かって内径が細くなる第1傾斜面で内周面が形成されるメス型嵌合部と、
    前記気密端子に設けられ、前記メス型嵌合部の内部に挿入されて嵌合するオス型嵌合部であり、前記第1傾斜面と同じ向きに傾斜した第2傾斜面で外周面が形成されるオス型嵌合部とを備えることを特徴とする硬性電子内視鏡。
  2. 前記メス型嵌合部と前記オス型嵌合部は、レーザ溶接により固着されることを特徴とする請求項1に記載の硬性電子内視鏡。
  3. 前記気密端子は、一端に前記オス型嵌合部を有する円環状の外枠と、
    前記外枠の内部に充填される絶縁性封止材と、
    前記絶縁性封止材を貫通した状態で固定され、両端に前記気密ケースの内外の配線を接続することが可能な導電性ピンとで構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の硬性電子内視鏡。
  4. 前記メス型嵌合部に対する前記オス型嵌合部の挿入方向に関して、前記第1傾斜面および前記第2傾斜面の断面形状は直線的に傾斜していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の硬性電子内視鏡。
  5. 前記挿入方向に関する前記第1傾斜面および前記第2傾斜面の傾斜角は同じであることを特徴とする請求項4に記載の硬性電子内視鏡。
  6. 前記メス型嵌合部に対する前記オス型嵌合部の挿入方向に関して、前記第1傾斜面および前記第2傾斜面の断面形状は曲線的に傾斜していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の硬性電子内視鏡。
  7. 前記気密ケースの先端を気密に塞ぎ、かつ前記観察部位の像を透過する観察窓を備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の硬性電子内視鏡。
  8. 前記気密ケースは、前記撮像モジュールを収容する第1部分と、
    前記気密端子が嵌合する第2部分の少なくとも2つのパーツで構成されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の硬性電子内視鏡。
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