JP5920106B2 - ボイラシステム - Google Patents

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Description

本発明は、燃焼室において有機溶剤ガス及び燃焼用空気の燃焼を行うバーナを備えるボイラシステムに関する。
従来、燃焼室において燃焼を行うバーナと、燃焼室に気体を導入可能な燃焼室気体ラインと、燃焼室から排出される排気ガスから水素及び一酸化炭素を生成する改質器と、燃焼室気体ラインに接続されると共に燃焼室から排出される排気ガスから生成された水素及び一酸化炭素が流通するガスラインと、燃焼室気体ラインに接続されると共に燃焼用空気が流通する燃焼用空気ラインと、ガスラインを流通する水素及び一酸化炭素の流量を調整する圧力レギュレータと、を備える燃焼システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の燃焼システムの圧力レギュレータは、ガスラインを流通する水素及び一酸化炭素の圧力を調整する。圧力レギュレータにより圧力が調整された水素及び一酸化炭素は、燃焼用空気ラインを流通される燃焼用空気と合流されて、燃焼室気体ラインを介して燃焼室に導入される。燃焼室に導入された水素、一酸化炭素及び燃焼用空気は、バーナにより燃焼される。
特許文献1に記載の燃焼システムにおいては、排気ガスから燃焼可能な気体を生成してバーナで燃焼させることで、排気ガスの排出量を減少することができるとされている。
ところで、ボイラを有するボイラシステムにおいて、有機溶剤ガスをバーナにより燃焼させたい場合がある。有機溶剤ガスをバーナにより燃焼させれば、有機溶剤ガスを外部に流出することなく無害化することができ、環境保全を図ることができる。
特開平6−2615号公報
しかし、特許文献1に記載の燃焼システムにおいては、圧力レギュレータによりガスラインを流通する水素及び一酸化炭素の圧力を調整しているが、燃焼用空気ラインを流通する燃焼用空気の圧力は調整していない。燃焼用空気の圧力が調整されていないと、燃焼室に導入される燃焼用気体の全体の流量が安定しにくい。これは、ボイラを有するボイラシステムにおいて、有機溶剤ガスと燃焼用空気とをバーナにより燃焼させる場合においても同様である。そのため、ボイラを有するボイラシステムにおいて、燃焼室に導入される有機溶剤ガス及び燃焼用空気の全体の流量を調整可能であるボイラシステムが望まれる。
また、特許文献1に記載の燃焼システムにおいては、ガスラインを流通する水素及び一酸化炭素は、燃焼用空気ラインに流入して、燃焼用空気ラインを介して外部に流出される可能性がある。ボイラを有するボイラシステムにおいて、有機溶剤ガスを燃焼用空気と同時にバーナにより燃焼させる場合に、有機溶剤ガスが外部に流出されると、環境汚染を引き起こすこととなる。
本発明は、燃焼室において有機溶剤ガス及び燃焼用空気の燃焼を行うバーナを備え、燃焼室に導入される有機溶剤ガス及び燃焼用空気の全体の流量を調整可能であると共に、有機溶剤ガスが外部に流出されることを抑制することができるボイラシステムを提供することを目的とする。
本発明は、燃焼室において燃焼を行うバーナと、前記燃焼室に気体を導入可能な燃焼室気体ラインと、前記燃焼室気体ラインに接続され、有機溶剤ガスが流通する有機溶剤ガスラインと、前記燃焼室気体ラインに接続され、燃焼用空気が流通する燃焼用空気ラインと、前記有機溶剤ガスラインを流通する有機溶剤ガスの流量を測定するガス流量測定手段と、前記燃焼用空気ラインを流通する燃焼用空気の流量を調整する空気流量調整手段と、を備え、前記空気流量調整手段は、前記ガス流量測定手段により測定される有機溶剤ガスの流量が所定のガス下限値を下回る場合に燃焼用空気の流量を増加させ、また、二次側から一次側への気体の流通を許容しない逆止弁として機能する、ボイラシステムに関する。
また、前記空気流量調整手段は、前記ガス流量測定手段により測定される有機溶剤ガスの流量が所定のガス上限値を上回る場合に燃焼用空気の流通を停止し、前記ガス流量測定手段により測定される有機溶剤ガスの流量が前記ガス下限値を下回る場合に燃焼用空気の流通を開始することが好ましい。
また、前記空気流量調整手段は、一次側から二次側への燃焼用空気の流通に係る開度を確認できるように構成されていることが好ましい。
本発明によれば、燃焼室において有機溶剤ガス及び燃焼用空気の燃焼を行うバーナを備え、燃焼室に導入される有機溶剤ガス及び燃焼用空気の全体の流量を調整可能であると共に、有機溶剤ガスが外部に流出されることを抑制することができるボイラシステムを提供することができる。
本発明の実施形態に係るボイラ20を含むボイラシステム1の概略を示す図である。 本発明の送風部4の圧力レギュレータ42の構成を示す要部断面図である。 本発明の送風部4の圧力レギュレータ42の構成を示す正面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るボイラシステム1について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るボイラ20を含むボイラシステム1の概略を示す図である。図2は、本発明の送風部4の圧力レギュレータ42の構成を示す要部断面図である。図3は、本発明の送風部4の圧力レギュレータ42の構成を示す正面図である。
図1に示すように、本実施形態のボイラシステム1は、ボイラ20と、硬水軟化装置3と、給水タンク5と、送風部4と、不図示の制御部と、を備える。
また、ボイラシステム1は、供給水ラインL1と、燃料供給ラインL2と、ブローラインL3と、蒸気取出ラインL4と、蒸気送出ラインL5と、降水ラインL6と、燃焼室気体ラインとしての気体供給ラインL7と、有機溶剤ガスラインL8と、燃焼用空気ラインL9と、を備える。本明細書における「ライン」とは、流路、経路、管路等の流体の流通が可能なラインの総称である。
ボイラ20は、蒸気使用設備50に供給する蒸気SM2を生成する。ボイラ20は、ボイラ本体21と、バーナ27と、燃焼室26と、給水ポンプ6と、気水分離器7と、ウインドボックス25と、を備える。ボイラ本体21は、複数の水管22と、上部ヘッダ23と、下部ヘッダ24と、からなる圧力容器を形成している。
供給水ラインL1は、供給水W1をボイラ本体21に供給するラインである。供給水ラインL1の上流側の端部は、供給水W1の供給源(不図示)に接続されている。供給水ラインL1の下流側の端部は、ボイラ本体21の下部ヘッダ24(後述)に接続されている。供給水ラインL1には、供給源からボイラ20に向けて順に、硬水軟化装置3、給水タンク5及び給水ポンプ6が設けられている。
硬水軟化装置3は、水道水、地下水、工業用水等の原水中に含まれる硬度成分をナトリウムイオン(又はカリウムイオン)へ置換して軟水を生成する。硬水軟化装置3は、原水W0を軟水化して得られた処理水(軟水)を供給水W1としてボイラ20に向けて供給する。
給水タンク5は、硬水軟化装置3により軟水化された処理水を、供給水W1として貯留する。給水タンク5に貯留された供給水W1は、給水ポンプ6によりボイラ本体21に供給される。
ボイラ本体21は、図1に示すように、上下のヘッダ23,24間に鉛直方向に立設された水管群により構成され、ボイラ20の外形の主要部を構成する。ボイラ本体21には、供給水ラインL1により供給された供給水W1が内部にボイラ水W2として貯留される。
複数の水管22は、ボイラ本体21の上下方向に延びて配置される。上部ヘッダ23は、ボイラ本体21の上部に配置される。上部ヘッダ23は、例えば、環状の容器により構成される。上部ヘッダ23には、複数の水管22の上端部が接続される。上部ヘッダ23を、「上部管寄せ」ともいう。上部ヘッダ23には、後述する蒸気取出ラインL4の一方側の端部が接続される。
下部ヘッダ24は、ボイラ本体21の下部に配置される。下部ヘッダ24は、例えば、環状の容器により構成される。下部ヘッダ24には、複数の水管22の下端部が接続される。下部ヘッダ24を、「下部管寄せ」ともいう。下部ヘッダ24の側壁の一方には、供給水ラインL1の端部が接続される。下部ヘッダ24の側壁の他方には、降水ラインL6の端部が接続される。燃焼室26は、複数の水管22に囲まれた空間により構成される。
バーナ27は、ボイラ本体21の内部の燃焼室26において燃焼を行う。バーナ27は、ボイラ本体21の上部側の中央部に配置される。バーナ27は、燃料噴射ノズル及び空気供給ノズル(いずれも図示せず)を含んで構成される。バーナ27は、燃料噴射ノズルから燃料をボイラ本体21の燃焼室26に向けて噴射すると共に、空気供給ノズルから空気をボイラ本体21の燃焼室26に供給して、燃料を燃焼させる。
ウインドボックス25は、バーナ27の上方側に設けられる。ウインドボックス25は、送風部4により導入された燃焼用気体を一旦収容してバーナ27に供給する。
送風部4は、燃焼用空気A及び有機溶剤ガスGから構成される燃焼用気体をウインドボックス25に導入する。送風部4は、送風ファン41と、空気流量調整手段としての圧力レギュレータ42と、ガス流量測定手段としてのガス圧測定部43と、を有する。送風ファン41は、気体供給ラインL7に設けられる。圧力レギュレータ42は、燃焼用空気ラインL9に設けられる。ガス圧測定部43は、有機溶剤ガスラインL8に設けられる。
気体供給ラインL7は、燃焼室26に燃焼用気体を導入可能なラインである。気体供給ラインL7の下流側の端部は、ボイラ20のウインドボックス25に接続されている。気体供給ラインL7の上流側の端部は、接続部J2において、有機溶剤ガスラインL8及び燃焼用空気ラインL9と接続されている。気体供給ラインL7の途中には、送風ファン41が設けられている。
有機溶剤ガスラインL8は、有機溶剤ガスGが流通するラインである。有機溶剤ガスラインL8の上流側の端部は、有機溶剤ガスGの供給源(不図示)に接続されている。有機溶剤ガスラインL8の下流側の端部は、接続部J2において、気体供給ラインL7及び燃焼用空気ラインL9に接続されている。
ここで、有機溶剤ガスGとしては、例えば、製造設備で使用する有機溶剤が気化する場合に発生するフィルム塗料の気化物やシンナー等が挙げられるが、これに限定されない。
本発明に係るボイラシステム1は、有機溶剤ガスGをバーナ27により燃焼させることにより、有機溶剤ガスGを無害化して、環境保全を図ることができる。
有機溶剤ガスラインL8には、上流側から下流側に向けて順に、流量調整バルブ96と、緊急自動閉止バルブ95と、測定点J3と、が設けられている。
流量調整バルブ96は、有機溶剤ガスラインL8を流通する有機溶剤ガスGの流量を調整することができる手動のバルブである。有機溶剤ガスラインL8を流通する有機溶剤ガスGの流量は、流量調整バルブ96の開度を調整することにより調整される。
具体的には、流量調整バルブ96は、後述する圧力レギュレータ42の開度の確認結果に基づいて、使用者等により手動で調整される。
例えば、圧力レギュレータ42(後述)の開度が大きい場合には、有機溶剤ガスGの供給量が少ないと考えられるため、流量調整バルブ96の開度を大きくすることにより、有機溶剤ガスGの供給量を増やすように調整することができる。また、圧力レギュレータ42(後述)の開度が小さい場合には、有機溶剤ガスGの供給量が多いと考えられるため、流量調整バルブ96の開度を小さくすることにより、有機溶剤ガスGの供給量を減らすように調整することができる。
緊急自動閉止バルブ95は、例えば、ボイラ20に有機溶剤ガスGを導入することができないような緊急時において、不図示の制御部からの緊急停止信号を受信した場合に、有機溶剤ガスラインL8を閉止するように制御部(不図示)により自動的に動作されたり、有機溶剤ガスを流す又は流さないを切り換え可能な切替バルブである。手動で調整する流量調整バルブ96の下流に緊急自動閉止バルブ95を設けることにより、メンテナンス効率の向上が図れる。
測定点J3には、ガス圧測定部43が接続されている。ガス圧測定部43は、有機溶剤ガスラインL8の内部の圧力を測定することにより、有機溶剤ガスラインL8を流通する有機溶剤ガスGの流量を測定する。
燃焼用空気ラインL9は、燃焼用空気(空気)Aが流通するラインである。燃焼用空気ラインL9の上流側の端部には、大気に向けて開放する開口部が形成される。燃焼用空気ラインL9の下流側の端部は、接続部J2において、気体供給ラインL7及び有機溶剤ガスラインL8に接続されている。
燃焼用空気ラインL9の上流側の端部側には、圧力レギュレータ42が設けられている。圧力レギュレータ42には、燃焼用空気ラインL9の上流側から下流側に向けて燃焼用空気Aが流通することにより、一次側から二次側に燃焼用空気Aが流通可能である。圧力レギュレータ42の一次側は、圧力レギュレータ42に対して燃焼用空気ラインL9の上流側の端部側である。圧力レギュレータ42の二次側は、圧力レギュレータ42に対して燃焼用空気ラインL9の下流側の接続部J2側である。
圧力レギュレータ42は、燃焼用空気ラインL9を流通する燃焼用空気Aの流量を調整する。圧力レギュレータ42は、図2及び図3に示すように、バランスウェイト可動部421と、上部閉止部422と、ヒンジ部423と、ストッパ部424と、緩衝材425と、を有する。
上部閉止部422は、図2及び図3に示すように、燃焼用空気ラインL9の開口部の上方側の部分を塞いだ状態で、燃焼用空気ラインL9の上部に固定されている。
バランスウェイト可動部421は、上部閉止部422よりも燃焼用空気ラインL9の接続部J2側の下方側に配置され、燃焼用空気ラインL9の開口部の上部閉止部422で塞がれた部分以外の部分を覆う大きさに形成される。バランスウェイト可動部421は、円板の上部側の一部を水平方向に切り欠いた形状に形成される。バランスウェイト可動部421は、燃焼用空気ラインL9の閉止状態において、垂直方向に延びるように形成される。
バランスウェイト可動部421は、燃焼用空気ラインL9の開口部の中央から下方までの部分を塞いだ状態で、ヒンジ部423を中心に回動可能に、上部閉止部422に取付部材426を介して取り付けられている。バランスウェイト可動部421は、垂直方向に沿う状態から先端部が燃焼用空気ラインL9の下流側に移動して全体が傾くように回動可能である。圧力レギュレータ42は、一次側(大気側)の圧力と二次側(燃焼用空気ラインL9の接続部J2側)の圧力との圧力差により、バランスウェイト可動部421の垂直方向に対する傾きが変化することで、開度が調整される。
バランスウェイト可動部421の重量は、適宜設定される。バランスウェイト可動部421の重量は、大気の圧力と燃焼用空気ラインL9の接続部J2側の圧力との圧力差に対する圧力レギュレータ42(バランスウェイト可動部421)の開度との関係を実験等により求めることにより適宜設定される。このバランスウェイト可動部421の重量を変更することにより、圧力レギュレータ42の開度を調整して、燃焼用空気ラインL9を流通する燃焼用空気Aの流量を調整することができる。
詳細には、バランスウェイト可動部421は、重量が大きい場合には、一次側と二次側との圧力差が大きくても回動しにくく、圧力レギュレータ42の開度が小さくなる方向に作用する。また、バランスウェイト可動部421は、重量が小さい場合には、一次側と二次側との圧力差が小さくても回動しやすく、圧力レギュレータ42の開度が大きくなる方向に作用する。
本実施形態においては、圧力レギュレータ42は、ガス圧測定部43により測定される有機溶剤ガスGの流量が所定のガス下限値を下回る場合に、燃焼用空気Aの流量を増加させる。具体的には、バランスウェイト可動部421の重量は、ガス圧測定部43により測定される有機溶剤ガスGの流量が所定のガス下限値を下回る場合に、バランスウェイト可動部421の先端部が燃焼用空気ラインL9の接続部J2側に移動するように回動して傾いて、圧力レギュレータ42の開度がより大きくなるような重量に設定されている。
所定のガス下限値は、例えば、バーナで燃焼させるための燃焼用空気Aが不足する有機溶剤ガスGの流量の下限値が設定される。
また、圧力レギュレータ42は、ガス圧測定部43により測定される有機溶剤ガスGの流量が所定のガス上限値を上回る場合に燃焼用空気Aの流通を停止し、ガス圧測定部43により測定される有機溶剤ガスGの流量がガス下限値を下回る場合に燃焼用空気Aの流通を開始する。具体的には、バランスウェイト可動部421の重量は、ガス圧測定部43により測定される有機溶剤ガスGの流量が所定のガス上限値を上回る場合に、後述するストッパ部424にバランスウェイト可動部421の先端部が当接して、圧力レギュレータ42が閉じる重量に設定されている。また、バランスウェイト可動部421の重量は、ガス圧測定部43により測定される有機溶剤ガスGの流量がガス下限値を下回る場合に、バランスウェイト可動部421の先端部が燃焼用空気ラインL9の接続部J2側に移動するように回動して傾いて、圧力レギュレータ42が開いて、燃焼用空気Aの流通を開始するような重量に設定されている。
また、圧力レギュレータ42は、二次側から一次側への気体の流通を許容しない逆止弁として機能する。具体的には、圧力レギュレータ42は、ストッパ部424及び緩衝材425を有する。
ストッパ部424は、バランスウェイト可動部421の燃焼用空気ラインL9の開放側の端部側への移動を規制する。ストッパ部424は、図2及び図3に示すように、燃焼用空気ラインL9の内周の下方側の外周縁に沿うような円弧状に形成される。ストッパ部424は、バランスウェイト可動部421よりも燃焼用空気ラインL9の開放側の端部側において、燃焼用空気ラインL9の内面の下部からバランスウェイト可動部421の下端部に沿うように、燃焼用空気ラインL9の内側の垂直方向に突出するように配置される。これにより、圧力レギュレータ42は、二次側から一次側へ気体が流通しようとしても、ストッパ部424がバランスウェイト可動部421の燃焼用空気ラインL9の開放側の端部側への移動を規制する。従って、圧力レギュレータ42は、二次側から一次側への気体の流通を許容しない逆止弁として機能する。
緩衝材425は、ストッパ部424及び上部閉止部422におけるバランスウェイト可動部421側に取り付けられている。緩衝材425は、ストッパ部424とバランスウェイト可動部421の外縁部との間、及び、上部閉止部422の下端部とバランスウェイト可動部421の上端部との間に配置される。緩衝材425は、ストッパ部424に沿うような円弧状の部分と、上部閉止部422の下端部に沿うように水平方向に延びる直線状の部分と、を有する。緩衝材425は、バランスウェイト可動部421が開状態から閉状態に移動する際に、バランスウェイト可動部421の外縁部がストッパ部424に衝突する際の衝撃を吸収する。また、緩衝材425は、バランスウェイト可動部421の閉状態において、バランスウェイト可動部421とストッパ部424との間、及び、バランスウェイト可動部421と上部閉止部422との間を封止するシール機能を有する。
また、圧力レギュレータ42は、一次側から二次側への燃焼用空気Aの流通に係る開度を確認できるように構成されている。具体的には、燃焼用空気ラインL9の上流側の端部は、大気に向けて開放されている。そのため、圧力レギュレータ42のバランスウェイト可動部421の回動状態を、燃焼用空気ラインL9の開放側の端部の外部側から確認できる。これにより、圧力レギュレータ42の開度を燃焼用空気ラインL9の開放側の端部の外部側から目視にて確認できる。
また、圧力レギュレータ42(バランスウェイト可動部421)の開度と、バランスウェイト可動部421を流通する燃焼用空気Aの流量との関係を、バランスウェイト可動部421の重量毎に、実験等により算出して予め集計しておくことにより、圧力レギュレータ42(バランスウェイト可動部421)の開度を確認するだけで、燃焼用空気ラインL9を通過する燃焼用空気Aの流量を把握することができる。
なお、燃焼用空気ラインL9を構成する管の内部に、バランスウェイト可動部421の動作する範囲において、圧力レギュレータ42の開度に関する開度目盛りを記すことで、バランスウェイト可動部421をその開度目盛りと照らし合わせることが可能なように構成してもよい。これにより、開度目盛りを目視にて読むことにより、圧力レギュレータ42の開度を容易に確認することができる。
このように圧力レギュレータ42が構成されることで、圧力レギュレータ42の開度を目視にて一目で確認することができるため、燃焼用空気Aが燃焼用空気ラインL9を流通状態を確認することができると共に、有機溶剤ガスGが燃焼用空気ラインL9の上流側の端部の開口部側に流出していないかを確認することができる。
つまり、圧力レギュレータ42は、バランスウェイト可動部421の開度を目視にて確認できるため、有機溶剤ガスGの外部への流出がないという安全性を直感的に理解できるように構成されている。
また、圧力レギュレータ42(バランスウェイト可動部421)の開度により外気から流入される燃焼用空気Aの流量を把握することができるため、有機溶剤ガスGの流量の流量調整バルブ96による調整の必要性の有無の判断や、流量調整バルブ96により調整する際の有機溶剤ガスGの流量の調整が容易になる。
燃料供給ラインL2は、図1に示すように、バーナ27により燃焼される燃料Fをバーナ27に供給するラインである。燃料供給ラインL2の上流側の端部は、燃料Fの供給源(不図示)に接続されている。燃料供給ラインL2の下流側の端部は、ウインドボックス25に接続されている。燃料供給ラインL2には、燃料供給弁92が設けられている。燃料供給弁92は、バーナ27に供給される燃料の量を調整する弁である。燃料供給弁92は、燃料供給ラインL2を開閉することができる。燃料供給弁92における弁体の開閉は、不図示の制御部からの駆動信号により制御される。
蒸気取出ラインL4は、ボイラ20により生成された蒸気SM1を、ボイラ本体21から取り出して、気水分離器7に導入させるラインである。蒸気取出ラインL4の上流側の端部は、ボイラ本体21の上部ヘッダ23の上面部に接続されている。蒸気取出ラインL4の下流側の端部は、気水分離器7の側部の上方側に接続されている。
気水分離器7は、上部ヘッダ23から蒸気取出ラインL4を介して導入された蒸気SM1を、乾き蒸気SM2と水分(以下「分離水W4」ともいう)とに分離する装置である。
蒸気送出ラインL5は、気水分離器7により分離された乾き蒸気SM2を、蒸気使用設備50に向けて送り出すラインである。蒸気送出ラインL5の上流側の端部は、気水分離器7の上面に接続されている。蒸気送出ラインL5の下流側の端部は、蒸気使用設備50に接続されている。
蒸気送出ラインL5には、蒸気弁94が設けられている。蒸気弁94は、蒸気使用設備50に向けて送り出す蒸気の量を調整する弁である。蒸気弁94は、蒸気送出ラインL5を開閉することができる。本実施形態においては、蒸気弁94は、手動により開閉状態を切り替え可能な弁である。
降水ラインL6は、気水分離器7により分離された分離水W4を、ボイラ本体21の下部ヘッダ24に向けて流下させるラインである。降水ラインL6の上流側の端部は、気水分離器7の下部に接続されている。降水ラインL6の下流側の端部は、下部ヘッダ24に接続されている。降水ラインL6には、接続部J1が設けられている。降水ラインL6を「降水管」ともいう。
接続部J1には、ブローラインL3の上流側の端部が接続されている。ブローラインL3は、降水ラインL6(降水管)を流通する分離水W4(ボイラ水W2)を、接続部J1を介して、ボイラ20の外部に排出するラインである。ブローラインL3には、ブロー弁93が設けられている。ブロー弁93は、ブローラインL3を開閉することができる。ブロー弁93における弁体の開閉は、不図示の制御部からの駆動信号により制御される。ブロー弁93を開状態にすることにより、降水ラインL6(降水管)を流通する分離水W4(ボイラ水W2)を排水W3として外部に排出する。
不図示の制御部は、CPU及びメモリを含んで構成される。制御部は、各燃料供給弁92、ブロー弁93、緊急自動閉止バルブ95、ボイラ20、ボイラ20の周辺の構成等を制御する。
次に、図1から図3を参照して、本実施形態のボイラシステム1の動作について説明する。
図1に示すように、ボイラ20に供給される供給水W1は、供給源(不図示)から給水タンク5へ供給される。この際、供給源から供給される供給水W1は、硬水軟化装置3において硬度成分が除去され、軟化水となる。そして、硬水軟化装置3により生成された軟化水は、供給水W1として給水タンク5に貯留される。ここでは、燃料供給弁92及びブロー弁93は、閉状態である。
次に、給水ポンプ6を作動させることにより、給水タンク5に貯留された軟水化された供給水W1は、供給水ラインL1を通して、ボイラ本体21の下部ヘッダ24に向けて送り出される。そして、ボイラ20に供給された供給水は、下部ヘッダ24において、ボイラ水W2として貯留される。
次に、燃料供給弁92を閉状態から開状態に切り替えることで、バーナ27に燃料Fを供給する。更に、送風ファン41を動作させることで、バーナ27で燃焼させるための燃焼用気体をウインドボックス25を介して燃焼室26に導入する。
ここで、送風ファン41は、有機溶剤ガスG及び燃焼用空気Aが混合された燃焼用気体をウインドボックス25に供給している。
圧力レギュレータ42は、燃焼用空気ラインL9を流通する燃焼用空気Aの流量を調整している。具体的には、圧力レギュレータ42は、バランスウェイト可動部421の重量により、ガス圧測定部43により測定される有機溶剤ガスGの流量が所定のガス下限値を下回る場合に、燃焼用空気Aの流量を増加させるように構成される。そのため、バーナ27で燃焼させる燃焼用気体の流量が不足している場合には、燃焼用空気Aの流量を増加して、燃焼室26に導入するための燃焼用気体の全体の流量を増加することができる。
圧力レギュレータ42は、バランスウェイト可動部421の重量により、ガス圧測定部43により測定される有機溶剤ガスGの流量が所定のガス上限値を上回る場合に燃焼用空気Aの流通を停止する。つまり、圧力レギュレータ42は、二次側から一次側への気体の流通を許容しない逆止弁として機能する。そのため、有機溶剤ガスGが燃焼用空気ラインL9を介して外部に流出することが抑制される。
また、圧力レギュレータ42は、一次側から二次側への燃焼用空気Aの流通に係る開度を確認できるように構成されている。これにより、圧力レギュレータ42(バランスウェイト可動部421)の開度を目視にて確認できるため、有機溶剤ガスGの外部への流出がないという安全性を直感的に理解できる。
また、圧力レギュレータ42(バランスウェイト可動部421)の開度により外気から流入される燃焼用空気Aの流量を把握することができるため、流量調整バルブ96で調整する際の有機溶剤ガスGの流量の調整が容易である。
次に、下部ヘッダ24及び各水管22に貯留されたボイラ水W2は、水管壁を通してバーナ27により加熱されながら、各水管22の内部を上昇していき、その後、蒸気SM1となる。そして、各水管22の内部において生成された蒸気SM1は、上部ヘッダ23に集められ、蒸気取出ラインL4を介して、気水分離器7に導入される。
気水分離器7に導入された蒸気SM1は、乾き蒸気SM2と分離水W4とに分離される。気水分離器7で分離された乾き蒸気SM2は、蒸気弁94を閉状態から開状態に切り替えることにより、蒸気送出ラインL5を通して、蒸気使用設備50へ供給される。気水分離器7で分離された分離水W4は、降水ラインL6を通して下部ヘッダ24に戻される。
上述した本実施形態に係るボイラシステム1によれば、例えば、以下のような効果が得られる。
本実施形態におけるボイラシステム1においては、燃焼室26において燃焼を行うバーナ27と、燃焼室26に燃焼用気体を導入可能な気体供給ラインL7と、気体供給ラインL7に接続され、有機溶剤ガスGが流通する有機溶剤ガスラインL8と、気体供給ラインL7に接続され、燃焼用空気Aが流通する燃焼用空気ラインL9と、有機溶剤ガスラインL8を流通する有機溶剤ガスGの流量を測定するガス圧測定部43と、燃焼用空気ラインL9を流通する燃焼用空気Aの流量を調整する圧力レギュレータ42と、を備え、空気流量調整手段42は、ガス圧測定部43により測定される有機溶剤ガスGの流量が所定のガス下限値を下回る場合に燃焼用空気Aの流量を増加させ、また、二次側から一次側への気体の流通を許容しない逆止弁として機能する。
そのため、有機溶剤ガスGを燃焼させることで、環境汚染を抑制することができる。そして、有機溶剤ガスGを燃料として使用することで、燃料に要する費用を削減することができる。
また、バーナ27により燃焼させる燃焼用気体が不足している場合に、燃焼用空気Aの流量を増加して、燃焼室26に導入される有機溶剤ガスG及び燃焼用空気Aの全体の流量を調整することができる。
また、圧力レギュレータ42が逆止弁として機能するため、有機溶剤ガスGが外部に流出されることを抑制することができる。
また、本実施形態におけるボイラシステム1においては、圧力レギュレータ42は、ガス圧測定部43により測定される有機溶剤ガスGの流量が所定のガス上限値を上回る場合に燃焼用空気Aの流通を停止し、ガス圧測定部43により測定される有機溶剤ガスGの流量がガス下限値を下回る場合に燃焼用空気Aの流通を開始する。
そのため、有機溶剤ガスGの流量が所定のガス上限値を上回る場合に、有機溶剤ガスGの燃焼用空気ラインL9への流入を抑制することで、有機溶剤ガスGの外部への流出を抑制することができる。また、一旦停止した燃焼用空気Aの流通を有機溶剤ガスGの流量が所定のガス下限値を下回る場合に再開して、燃焼用空気Aの流量を増加して、燃焼室26に導入される有機溶剤ガスG及び燃焼用空気Aの全体の流量を調整することができる。
また、本実施形態におけるボイラシステム1においては、圧力レギュレータ42は、一次側から二次側への燃焼用空気Aの流通に係る開度を確認できるように構成されている。
そのため、圧力レギュレータ42の開度を、バランスウェイト可動部421の移動を確認することで目視にて確認できる。これにより、有機溶剤ガスGの外部への流出がないという安全性を直感的に理解できる。
また、圧力レギュレータ42(バランスウェイト可動部421)の開度により燃焼用空気Aが外気から流入される量を把握することができるため、有機溶剤ガスGの流量についての流量調整バルブ96による調整の必要性の有無の判断や、流量調整バルブ96により流量を調整する際の有機溶剤ガスGの流量の調整が容易になる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明した。しかし、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、種々の形態で実施することができる。
例えば、前記実施形態においては、ガス流量測定手段をガス圧測定部43で構成したが、これに制限されず、ガス流量測定手段を、有機溶剤ガスラインL8を流通する有機溶剤ガスGの流量を測定するガス流量測定部により構成してもよい。
1 ボイラシステム
27 バーナ
26 燃焼室
42 圧力レギュレータ(空気流量調整手段)
43 ガス圧測定部(ガス流量測定手段)
L7 気体供給ライン(燃焼室気体ライン)
L8 有機溶剤ガスライン
L9 燃焼用空気ライン
A 燃焼用空気
G 有機溶剤ガス

Claims (3)

  1. 燃焼室において燃焼を行うバーナと、
    前記燃焼室に気体を導入可能な燃焼室気体ラインと、
    前記燃焼室気体ラインに接続され、有機溶剤ガスが流通する有機溶剤ガスラインと、
    前記燃焼室気体ラインに接続され、燃焼用空気が流通する燃焼用空気ラインと、
    前記有機溶剤ガスラインを流通する有機溶剤ガスの流量を測定するガス流量測定手段と、
    前記燃焼用空気ラインを流通する燃焼用空気の流量を調整する空気流量調整手段と、を備え、
    前記空気流量調整手段は、前記ガス流量測定手段により測定される有機溶剤ガスの流量が所定のガス下限値を下回る場合に燃焼用空気の流量を増加させ、また、二次側から一次側への気体の流通を許容しない逆止弁として機能する、
    ボイラシステム。
  2. 前記空気流量調整手段は、前記ガス流量測定手段により測定される有機溶剤ガスの流量が所定のガス上限値を上回る場合に燃焼用空気の流通を停止し、前記ガス流量測定手段により測定される有機溶剤ガスの流量が前記ガス下限値を下回る場合に燃焼用空気の流通を開始する
    請求項1に記載のボイラシステム。
  3. 前記空気流量調整手段は、一次側から二次側への燃焼用空気の流通に係る開度を確認できるように構成されている
    請求項1又は2に記載のボイラシステム。
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