JP5919966B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、2種類の設置姿勢の何れにおいても機能し得る廃トナー回収容器に関する。
一般的に、シート状の部材はいわゆる平積み状態とするのが最も安定するので、画像形成装置においても、画像形成前の記録シートは給紙トレイに平積みし、また、画像形成後には排紙トレイ上に記録シートを平積みにする。このため、画像形成装置は、記録シートの面積よりも大きな設置面積を占有するのが通常である。一方、コンシューマー・ユースやSOHO(Small Office / Home Office)等のように、画像形成装置の設置面積の制約が大きい場合もある。このような場合には、記録シートを縦置きにして設置面積を小さくする対策が考えられる。すなわち、給紙トレイ内に記録シートを縦置き収容すると共に、排出後の記録シートを縦に保持する構成である。
しかしながら、記録シートを長時間に亘って縦置きにすると記録シートが撓んだり変形したりするおそれがあるので、記録シートを縦置きにする縦置き構成の画像形成装置に対する需要は、記録シートを平積みにする横置き構成の画像形成装置ほど一般的ではない可能性がある。このため、縦置き専用の画像形成装置をより安価に提供するためには、横置き構成の画像形成装置と設計、製造及び保守等を共通化するのが望ましい。特に、同じ画像形成装置を横置きにできたり縦置きにできたりすれば、設計等のすべてを共通化することができるので、コスト面で極めて有利である。
特許第3669007号公報 実公平7−13009号公報 特開2004−102137号公報
しかしながら、画像形成装置内には記録シートの他にも重力の影響を受けやすい個所があり、縦置きと横置きとでは重力方向がほぼ90度異なるので、かかる重力方向の変化に関わらず正常に機能できることが要求される。例えば、廃トナー回収容器は、重力方向の変化によって、容器内における廃トナーの落下方向が変化して堆積位置が変動するので、重力方向によっては廃トナーを収容できなくなるおそれがある。このため、重力方向の変化に関わらず廃トナーを収容することができる廃トナー回収容器は必須である。
本発明は、上述のような問題に鑑みて為されたものであって、重力方向が変更されても廃トナーを収容することができる廃トナー収容容器を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、互いに異なる2つの設置姿勢で使用され得る画像形成装置であって、画像形成時に生じる廃トナーを収容する廃トナー収容容器と、前記廃トナー収容容器内に堆積した廃トナーを検出する廃トナー検出手段と、を備え、前記廃トナー収容容器は、廃トナーを受け入れる廃トナー受け入れ口と、一方の設置姿勢で上面となる第1上面と、他方の設置姿勢で上面となる第2上面と、を有しており、前記受け入れ口は、前記第1上面と前記第2上面との何れにも隣接しており、前記廃トナー検出手段は発光素子と受光素子とを備えており、前記発光素子から出射された、前記第1上面側から前記第2上面側に向かう光線を、前記受光素子により受光可能であり、前記受光素子による受光結果に応じた検出信号により前記廃トナー収容容器内に堆積した廃トナーを検出することを特徴とする。
このようにすれば、互いに異なる2つの設置姿勢の何れにおいても廃トナー受け入れ口が上面に隣接するので、廃トナーを上方から廃トナー収容容器内へ落下させることによって、廃トナーを収容することができる。
この場合において前記廃トナー検出手段にて廃トナーが検出されたら、その旨をユーザーに報知する報知手段備えても良い。このようにすれば、廃トナーで満たされた廃トナー収容容器の交換をユーザーに促すことができる。
この場合において、前記廃トナー検出手段は前記発光素子が前記第1上面に対して配設され、前記受光素子が前記第2上面に対して配設されており、前記発光素子から前記受光素子に向かう光線が、遮られるか否かによって、廃トナーを検出すれば好適である。
また、前記第1上面側から前記第2上面側に向かう光線は、何れの設置姿勢においても、鉛直方向に対して45度傾斜していることを特徴とする。このようにすれば、廃トナーを検出するためのスペースを小さくすることができるので、廃トナー収容容器により多くの廃トナーを堆積させることができる。
また、前記第1上面を上面とする設置姿勢で底面となる第1底面と、前記第2上面を上面とする設置姿勢で底面となる第2底面と、を有しており、前記第1底面は前記第1上面とほぼ平行であり、前記第2底面は前記第2上面とほぼ平行であるとするのが望ましい。
また、受け入れた廃トナーを、前記受け入れ口から離れる方向へ搬送する廃トナー搬送手段を備えることを特徴とする。このようにすれば、廃トナー収容容器内に堆積した廃トナーを均して、頂部を低くすることができるので、廃トナー収容容器により多くの廃トナーを収容することができる。
また、受け入れた廃トナーを、前記受け入れ口から離れる方向へ間欠的に搬送する廃トナー搬送手段を備えており、前記廃トナー検出手段は、前記廃トナー搬出手段が廃トナーの搬送を停止してから前記検出を行っても良い。このようにすれば、堆積トナーを確実に均してから、廃トナー検出を行うので、廃トナー収容容器に収容する上限トナー量を確実に増量させることができる。
この場合において、前記廃トナー搬送手段は、両端を前記第1上面と前記第2上面とに支持された搬送スクリューを備えており、前記搬送スクリューの前記第1上面側は、前記第2上面側への搬送力を有し、前記搬送スクリューの前記第2上面側は、前記第1上面側への搬送力を有していれば、好適である。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の設置状態を示す外観斜視図であって、(a)は記録シートを平積みする横置き状態を示し、(b)は記録シートを縦置きする縦置き状態を示している。 画像形成装置1の主要な構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る廃トナー収容容器の配置を示す斜視図である。 廃トナー収容容器300の詳しい構造を示す断面斜視図であって、(a)は横置き状態を示し、(b)は縦置き状態を示す。 従来技術に係る廃トナー収容容器の主要な構成を示す図であって、(a)は横置き状態を示し、(b)は縦置き状態を示している。 廃トナー回収容器300における廃トナーの堆積状態を示す図であって、(a)は横置き状態を示し、(b)は縦置き状態を示している。 廃トナー搬送スクリュー402を回転させた場合(実線)と停止させた場合(破線)とのそれぞれについて廃トナー収容容器300内に堆積するトナーを示す断面図であって、(a)は横置き状態を示し、(b)は縦置き状態を示している。 本発明の変形例に係る廃トナー収容容器300の廃トナー液面を検出する構成を示す図であって、(a)は正面図であり、(b)は同図(a)のU−U線における矢視断面図である。 本発明の別の変形例に係る廃トナー収容容器300の廃トナー液面を検出する構成を示す図であって、(a)は正面図であり、(b)は同図(a)のU−U線における矢視断面図である。 本発明の変形例に係る廃トナー収容容器をクリーニング装置に取着した様子を示す図である。 本発明の変形例に係る制御部212の廃トナー液面検出処理を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[1] 画像形成装置の構成
まず、本実施の形態に係る画像形成装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の設置状態を示す外観斜視図であって、(a)は記録シートを平積みする横置き状態を示し、(b)は記録シートを縦置きする縦置き状態を示している。図1(a)に示されるように、横置き状態においては、画像形成装置1は、画像形成前の記録シートを収容する給紙カセット101が装置下部から水平方向に突出するように配され、画像形成後の記録シートはシート排出口102から排紙トレイ103上に排出される。シート排出口102の上部からはシート押さえ104が突出している。このシート押さえ104は、排紙トレイ103上から落ちないように記録シートを押さえる部材であって、特に、縦置き状態において有効である。なお、横置き状態においては、画像形成装置1を運搬するための運搬用取っ手105が、給紙カセット101の突出部の上方において装置内に収容されている。
一方、縦置き状態においては、図1(b)に示されるように、給紙カセット101は画像形成装置1から上方へ突出するような位置になって、記録シートも縦置き状態で給紙カセット101内に収容される。また、縦置き状態では、運搬用取っ手105は上方(矢印A方向)へ引き出すことによって、取っ手としての機能を果たすようになる。シート排出口102からは、画像形成後の記録シートがやはり上方へ向かって排出される。排出された記録シートは、シート押さえに104によって排紙トレイ103側に押えられる。
なお、横置き状態における上面部106のシート排出口102上部には排熱のための排気口106aが設けられている。また、横置き状態における側面107にも、画像形成装置1が内蔵する定着装置(不図示)に対応する位置に排熱のための排気口107aが設けられている。排気口106a、107aは何れも横置き状態においても縦置き状態においても画像形成装置1の底面にならない面に配設されている。
図2は、画像形成装置1の主要な構成を示す断面斜視図である。図2に示されるように、画像形成装置1は、所謂モノクロプリンタ装置であって、感光体ドラム200や帯電装置201、露光装置202、現像装置203、転写ローラー207、クリーニング装置208、定着装置209等を備えている。感光体ドラム200は外周面に感光体層が形成された円柱状の部材であって、画像形成時には、不図示の駆動源により矢印B方向に回転しながら、まず、帯電装置201によって外周面を所定の帯電電位に一様に帯電される。帯電装置201は所謂スコロトロン方式の帯電装置であって、鋸歯状の放電電極201aとグリッド電極201bとを備えており、コロナ放電によって感光体ドラム200の外周面を帯電させる。
露光装置202は、LED(Light Emitting Diode)を直線状に配列した所謂LEDアレイであって、感光体ドラム200の回転軸方向を長手方向としている。露光装置202は、後述する制御部212から画像信号を受け付けて、感光体ドラム200の外周面を露光して、静電潜像を形成する。現像装置203は、現像バイアスを印加された現像ローラー203aを備えており、トナーカートリッジ204からトナーの供給を受けて、感光体ドラム200の外周面にトナーを供給する。これによって、静電潜像が現像(顕像化)されトナー像が形成される。なお、トナーカートリッジ204は、画像形成装置1に着脱可能に装着されており、収容するトナーが用い尽くされたら、新たなトナーカートリッジ204に交換される。
上の処理と並行して、給紙カセット101に収容されている記録シートSが、ピックアップローラー205によって最上部から1枚ずつ給紙され、搬送経路に送り出される。記録シートSは、その後、タイミングローラー206によって搬送タイミングを調節され、感光体ドラム200と転写ローラー207とが形成する転写ニップ(トナー像転写位置)へ送り出される。転写ローラー207には転写バイアスが印加されており、感光体ドラム200の外周面上に担持されているトナー像が、転写ニップを通過する記録シートS上に静電転写される。
トナー像を静電転写された記録シートSは定着装置209へと搬送される。定着装置209は定着ローラー209aと加圧ローラー209bとを備えており、不図示の付勢部材によって、加圧ローラー209bが定着ローラー209aに圧接されることによって、定着ニップが形成されている。定着ローラー209aは円筒状の部材であって、内蔵するハロゲンランプ209cによって定着温度まで加熱、昇温されている。トナー像を担持する記録シートSは定着ニップを通過する際に、トナー像を熱溶融され、融着される。トナー像を熱定着された記録シートSはガイド部材210によって排紙ローラー211まで導かれる。排紙ローラー211は、記録シートSをシート排出口102から排紙トレイ103上に排出する。
感光体ドラム200から記録シートSにトナー像を転写した後に、感光体ドラム200の外周面上に残留するトナーは、クリーニング装置208によって清掃、除去される。クリーニング装置208は、クリーニングブレード208aと搬送スクリュー208bとを備えており、クリーニングブレード208aによって感光体ドラム200の外周面上の残留トナーを掻き取る。掻き取られた残留トナーは、搬送スクリュー208bによって、感光体ドラム200の回転軸方向に搬送され、後述する廃トナー収容容器に廃棄される。
制御部212は、所謂制御基板であって、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えており、画像形成装置1の動作を統括する。また、制御部212は通信機能を備えており、LAN(Local Area Network)等の通信網を介してPC(Personal Computer)その他の装置からプリントジョブを受け付ける。
また、運搬用取っ手105は、不図示のスライド機構によってスライド可能に支持されており、矢印C方向に往復移動することができる。画像形成装置1のユーザーは、スライド移動によって引き出された運搬用取っ手105aを把持することによって、画像形成装置1を容易に運搬することができる。
[2] 廃トナー収容容器の配置と構成
次に、本実施の形態に係る廃トナー収容容器の配置と構成について説明する。上述のように、本実施の形態に係る廃トナー収容容器には、感光体ドラム200の外周面上から掻き取られた残留トナーが収容される。また、図1に示されるように、画像形成装置1は横置き状態と縦置き状態との2つの設置状態で使用され得るので、本実施の形態に係る廃トナー収容容器もまたこれら2つ設置状態の何れにおいても正常に機能するような配置と構成をとっている。
図3は、本実施の形態に係る廃トナー収容容器の配置を示す斜視図である。図3において、矢印Gは横置き状態における上方を示しており、また、矢印H方向は縦置き状態における上方である。図3に示されるように、廃トナー収容容器300は本体部300aとネック部300bとからなっている。本体部300aはネック部300bに接続する箇所を除いて概ね直方体形状として示したが、詳しい形状については後述する。また、ネック部300bは管状の部材であって、クリーニング装置208のトナー廃棄管208dに装着された状態で、クリーニング装置208のトナー廃棄管208dから廃トナーを受け入れる受け入れ口になっている。
円形の部分図Jは、クリーニング装置208のトナー廃棄管208dに、廃トナー収容容器300のネック部300bを装着する前の状態を示している。部分図Jに示されるように、トナー廃棄管208dを矢印K方向に動かしたり、ネック部300bを矢印L方向に動かしたりして、ネック部300b内にトナー廃棄管208dを迎え入れることによって、ネック部300bがトナー廃棄管208dに装着される。廃トナー収容容器300は、ネック部300bがトナー廃棄管208dに装着された状態で、不図示の固定部材によって、クリーニング装置208又は画像形成装置1本体に固定される。
クリーニング装置208のクリーニングブレード208aによって感光体ドラム200の外周面上から掻き取られた残留トナーはクリーニング装置208のハウジング208c内に落下して、一時的に堆積する。ハウジング208c内に堆積した廃トナーは搬送スクリュー208bが矢印D方向に回転することによって、矢印E方向(感光体ドラム200の回転軸方向)へと搬送され、トナー廃棄管208d内に導かれる。トナー廃棄管208d内に導かれた廃トナーは重力の作用によって廃トナー収容容器300の本体部300a内に落下して、堆積する。
図4は、廃トナー収容容器300の詳しい構造を示す断面斜視図であって、(a)は横置き状態を示し、(b)は縦置き状態を示す。図4(a)、(b)の何れにおいても廃トナーの落下方向(重力方向)は矢印P方向である。図4(a)に示されるように、横置き状態において、廃トナー収容容器300は、本体部300a内に堆積する廃トナーの液面(上面)420を検出するために、本体部300aの上面410から、ネック部300bを挟んだクリーニング装置208側の側面411に向かって、液面検出光を照射するLED(Light Emitting Diode)400を、当該上面410側に備えている。
また、前記側面411側にはLED400が出射する液面検出光を受光し、光電変換して液面検出信号を生成する光電センサー401が配設されている。光電センサー401が出力する液面検出信号は、LED400が出射する液面検出光が、本体部300a内に堆積した廃トナーによって遮られるか否かによって変化する。制御部212は光電センサー401が出力する液面検出信号を参照して、廃トナーの液面が検出されたと判断される場合には、その旨を画像形成装置1のユーザーに報知する。これによって、ユーザーに廃トナー収容容器300の交換が促される。
なお、本実施の形態においては、LED400から光電センサー401へ向かう液面検出光の主光線は、縦置き状態と横置き状態との何れにおいても、重力方向(矢印P方向)に対して概ね45度、傾斜している。また、図4(b)に示されるように、縦置き状態においては、光電センサー401が配設された面411が上面となり、LED400が配設された面410が側面となる。
ここで、従来技術に係る液面検出構成との比較を行う。図5は、従来技術に係る廃トナー収容容器の主要な構成を示す図であって、(a)は横置き状態を示し、(b)は縦置き状態を示している。なお、図4に対応する部材がある部材には図4と同じ符号が付されている。図5に示されるように、従来技術に係る廃トナー収容容器500においては、横置き状態において液面検出光510の主光線が水平になる。この状態で、本体部300a内に廃トナーが堆積して、その液面511が上昇し、液面検出光510を遮ると、液面検出信号の変化を検知した制御部212がその旨をユーザーに報知する。
一方、縦置き状態においては、本体部300aの底面と上面との間で鉛直方向に液面検出光510が出射される。このため、廃トナー収容容器500を縦置き状態すると、本体部300a内に廃トナーが落下し始めて直ぐにLED400が廃トナーの液面512下に埋もれて、液面検出光510が遮られてしまうので、液面検出信号が変化して、廃トナーを十分堆積することができない。また、図5(a)の横置き状態から図5(b)の縦置き状態へ設置状態を変化させると、横置き状態で本体部300a内に堆積していた廃トナーが矢印Q方向に崩れて、やはりLED400が廃トナーの液面513下に埋もれてしまう。このため、更に廃トナーを堆積できるにもかかわらず、ユーザーに対する前記報知が行われる。
これに対して、本実施の形態に係る廃トナー回収容器300では、図6に示されるように、横置き状態においても縦置き状態においても、本体部300aの上面からネック部300b側の側面に向かって、重力方向(矢印P方向)に対して45度の傾斜角で液面検出光が出射される。このため、LED400や光電センサー401が廃トナー液面601、602下に埋もれることがないので、本体部300a内に廃トナーを十分堆積させることができる。また、図6(a)の横置き状態から図6(b)の縦置き状態へ設置状態を変化させると、横置き状態で本体部300a内に堆積していた廃トナーが矢印Q方向に崩れるが、やはりLED400も光電センサー401も廃トナーの液面603下に埋もれてしまうことがないので、更に廃トナーを堆積させることができる。
したがって、本体部300a内に堆積する廃トナーの液面を検出する構成に特徴を有しているので、本実施の形態に係る廃トナー収容容器300は、従来技術に係る廃トナー収容容器500よりも多量の廃トナーを収容することができる。
次に、本実施の形態に係る廃トナー収容容器300内には、前記液面検出光の主光線とほぼ平行に廃トナー搬送スクリュー402が配設されている。廃トナー搬送スクリュー402は不図示の軸受けによって回転可能に支持されており、駆動ギアー403を介して回転駆動される。廃トナー搬送スクリュー402が廃トナーを搬送する方向は、駆動ギアー403側の部分スクリュー402bと、その反対側の部分スクリュー402aとで異なっており、部分スクリュー402aは矢印M方向に廃トナーを搬送し、部分スクリュー402bは矢印N方向に廃トナーを搬送する。
図4(a)に示されるように、横置き状態において本体部300a内に廃トナーが堆積してゆくと、堆積トナーの頂部は、まず、部分スクリュー402aに接触する。部分スクリュー402aの搬送方向(矢印M方向)の水平成分はネック部300bから離れる方向であるので、堆積トナーの頂部が均される。したがって、本体部300aに廃トナーが回収され始めてから、堆積トナーの頂部が前記液面検出光を遮るまでに要する時間が延長され、廃トナーの回収量を大きくすることができる。
また、図4(b)に示されるように、縦置き状態においても、本体部300a内に廃トナーが堆積してゆくと、堆積トナーの頂部は、まず、部分スクリュー402bに接触する。部分スクリュー402bの搬送方向(矢印N方向)の水平成分はネック部300bから離れる方向であるので、堆積トナーの頂部が均される。したがって、縦置き状態においても、本体部300aに廃トナーが回収され始めてから、堆積トナーの頂部が前記液面検出光を遮るまでに要する時間が延長され、廃トナーの回収量を大きくすることができる。
図7は、廃トナー搬送スクリュー402を回転させた場合(実線)と停止させた場合(破線)とのそれぞれについて廃トナー収容容器300内に堆積するトナーを示す断面図であって、(a)は横置き状態を示し、(b)は縦置き状態を示す。図7に示されるように、廃トナー搬送スクリュー402を停止させた状態でクリーニング装置208から廃トナーを回収する場合には、クリーニング装置208トナー廃棄管208dに設けられたトナー廃棄口208eから落下する廃トナーが堆積して山状の堆積状態700をとり、その傾斜面が雪崩上に崩れることによってしか廃トナーが水平方向に搬送されない。
したがって、廃トナー搬送スクリュー402が停止している場合や、廃トナー搬送スクリュー402が無い構成においては、本体部300aにあまり廃トナーが収容されないまま、堆積トナーの頂部が液面検出光600を遮るので、制御部212によるユーザーへの報知がなされ、廃トナー収容容器300の交換が促されてしまう。
一方、廃トナー搬送スクリュー402が回転駆動されている場合には、横置き状態では図7(a)に示される部分スクリュー402aの廃トナー搬送方向Mの水平成分であるMh方向に廃トナーの搬送力が作用するので、堆積トナーがトナー廃棄管208dから離れる方向に搬送されて、廃トナー液面を有する堆積状態をとる。すなわち、堆積トナーの頂部が液面検出光600を遮る際の堆積状態が、廃トナー搬送スクリュー402を回転駆動することによって、廃トナー液面700から廃トナー液面701へと矢印Sに示されるように変化する。
したがって、廃トナー収容容器300の交換が促されるまでの間に収容する廃トナー量を多くすることができる。同様に、縦置き状態においても、図7(b)に示される部分スクリュー402bの廃トナー搬送方向Nの水平成分Nh方向に廃トナーの搬送力が作用するので、やはり、トナー廃棄管208dから離れる方向に堆積トナーが搬送される。このため、液面検出時における廃トナーの堆積状態が、廃トナー搬送スクリュー402を回転駆動することによって、廃トナー液面702から廃トナー液面703へと矢印Tに示されるように変化する。したがって、縦置き状態においても、廃トナー収容容器300の交換が促されるまでの間に収容する廃トナー量を多くすることができる。
以上、説明したように、本発明に係る廃トナー収容容器300によれば、画像形成装置1を横置き状態にしても縦置き状態にしても、多量の廃トナーを収容することができる。
[3] 変形例
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(1) 上記実施の形態においては、廃トナー収容容器300のネック部300bを挟んで直角に交差する面上にある2つの側面410、411上にそれぞれLED400と光電センサー401とを配設して、本体部300a内に堆積する廃トナーの液面を検出する場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでも無く、これに代えて以下のようにしても良い。
図8は、本変形例に係る廃トナー収容容器300の主要な構成を示す図であって、(a)は正面図であり、(b)は(a)のU−U線における矢視断面図である。図8に示されるように、本変形例に係る廃トナー収容容器300の本体部300aには突出部800が設けられている。突出部800は直方体形状をとっており、その内部は本体部300aの内部と連通しており、廃トナーを自由に流通させることができる。
重力方向(矢印P方向)に対して45度だけ傾斜した方向(U−U線方向)における突出部800の一方の端面には、LED801が隣接しており、他方の端面には光電センサー802が隣接している。LED801は光電センサー802に向かって液面検出光を出射している。本体部300bに多量の廃トナーが堆積して、突出部800内にも廃トナーが流入すると、液面検出光が廃トナーによって遮られる。これによって、光電センサー802の液面検出信号が変化すると、制御部212はその旨をユーザーに報知する。
画像形成装置1の設置状態を変更すると、廃トナー収容容器300内における廃トナーの堆積位置も変化する。この場合において、廃トナー収容容器300内で廃トナーが舞い上がって、本体部300b内で浮遊して、液面検出光を遮ったり、液面検出光の出射位置や受光位置に付着したりして、廃トナー液面の誤検出を生じるおそれがある。これに対して、本変形例に係る廃トナー収容容器300によれば、廃トナーの浮遊や付着による廃トナー液面の誤検出を防止することができる。
図9は、別の変形例に係る廃トナー収容容器300の主要な構成を示す図であって、(a)は正面図であり、(b)は(a)のU−U線における矢視断面図である。図9に示されるように、本変形例に係る廃トナー収容容器300の本体部300a正面にはLED801と光電センサー802が取着されている。LED801は本体部300a内部に向かって液面検出光を出射し、光電センサー802は本体部300a内部からの液面検出光を受光する。
図9(b)に示されるように、LED801の本体部300a内部側には導光部材901が配設されており、LED801が出射した液面検出光を光電センサー802側へ導く。光電変換センサー802側へ導かれた液面検出光は、一旦導光部材901外へ出射した後、別の導光部材902内に入射する。導光部材902は、入射した液面検出光を光電変換センサー802へと導く。
導光部材901から導光部材902へ向かう液面検出光の光路上に廃トナーが入ると、光電変換センサーが出力する液面検出信号が変化して、制御部212がその旨をユーザーに報知する。このようにしても、廃トナー収容容器300内で廃トナーが舞い上がって、本体部300b内で浮遊して、液面検出光を遮ったり、液面検出光の出射位置や受光位置に付着したりすることによって生じる廃トナー液面の誤検出を防止することができる。
なお、導光部材として、例えば、光ファイバーを用いても良い。
(2) 上記実施の形態においては、廃トナー収容容器300のネック部300b内にクリーニング装置208のトナー廃棄管208dを迎え入れることによって、ネック部300bがトナー廃棄管208dに装着される場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでも無く、これに代えて次のようにしても良い。
図10は、本変形例に係る廃トナー収容容器をクリーニング装置に取着した様子を示す図である。図10に示されるように、本変形例に係る廃トナー収容容器1000は、本体部300aと縁部1000aとを備えており、縁部1000aは廃トナー受け入れ口1000bを縁取っている。なお、破線円J内には、廃トナー収容容器1000をクリーニング装置208に取着する前の状態が示されている。取着状態において、廃トナー収容容器1000の縁部1000aはクリーニング装置208のハウジング208cの外壁に密着する。廃トナー収容容器1000は、縁部1000aをクリーニング装置208のハウジング208cの外壁に密着させた状態で、不図示の固定部材によって、クリーニング装置208又は画像形成装置1本体に固定される。
上のように、ネック部300bを備えていない廃トナー収容容器1000であっても、上記実施の形態に係る廃トナー収容容器300と同様に、画像形成装置の設置状態に関わらず、クリーニング装置208から廃トナーを受け入れて、廃トナーを収容することができる。すなわち、廃トナー収容容器がクリーニング装置から廃トナーを受け入れる受け入れ口の形状に関わらず、本発明の効果は同じである。
また、本変形例に係る廃トナー収容容器1000は、上記実施の形態に係る廃トナー収容容器300と比較して、ネック部300bの分だけ外形寸法が小さくなっており、画像形成装置1全体の小型化に資することができる。したがって、画像形成装置1の設置スペースが狭小であるために、画像形成装置1が縦置きされる場合には、本変形例に係る廃トナー収容容器1000は特に有効である。
(3) 上記実施の形態においては、特に詳述しなかったが、制御部212による廃トナー液面の検出は、例えば、以下のようにしても良い。
図11は、本変形例に係る制御部212の廃トナー液面検出処理を示すフローチャートである。なお、制御部212は、タイマーと不揮発性の記憶装置(例えば、フラッシュメモリ等。)を備えているものとする。図11に示されるように、制御部212は、新たな廃トナー収容容器300が装着されると、変数counterの値として0を不揮発性の記憶装置に記憶する(S1101)。次に、タイマーに所定のタイマー値をセットして(S1102)、廃トナー搬送スクリュー402を回転駆動して、廃トナー収容容器300内における廃トナーの搬送を開始する(S1103)。なお、タイマーにセットする所定のタイマー値とは、廃トナーの搬送を行う駆動時間(例えば、30秒。)である。タイマーがタイムアウトしたら(S1104:YES)、廃トナー搬送スクリュー402の回転駆動を停止して、廃トナーの搬送を停止する(S1105)。
次に、制御部212は、光電センサー401が出力する液面検出信号を参照する(S1106)。液面検出信号は、例えば、検出時にハイ、非検出時にローとなるデジタル信号である。廃トナー収容容器300内に堆積する廃トナー量が多くなってくると、堆積トナーの頂部が液面検出光を遮って、液面検出信号がハイになる場合もある。そのような場合であっても、廃トナー搬送スクリュー402を回転駆動すれば、堆積トナーの頂部が崩れて液面検出信号よりも低くなり、液面検出信号がローに戻る可能性がある。すると、廃トナー収容容器300内に更に廃トナーを収容できることになる。
このため、本変形例では、液面検出信号を制御部212が参照するのに先立って廃トナー搬送スクリュー402を回転駆動することによって、堆積トナー量が多くなってきた場合の液面検出信号のチャタリングを防止すると共に、多量の廃トナーを廃トナー収容容器が収容することができるようにしている。
さて、参照した液面検出信号がローである場合には(S1107:NO)、ステップS1102に進んで、上の処理を繰り返す。一方、参照した液面検出信号がハイである場合には(S1107:YES)、変数counterの値を1だけ増加させる(S1108)。変数counterの値は参照した液面検出信号がハイであった回数を示しており、変数counterの値が所定値(本変形例においては3。)以上になったかどうかを判定することによって、堆積トナー量の誤判定を防止する。
変数counterの値が3未満である場合には(S1100:NO)、ステップS1102へ進んで、上の処理を繰り返す。一方、変数counterの値が3以上である場合には(S1100:YES)、廃トナー収容容器300に十分多量の廃トナーが収容されたと判断されるので、その旨を画像形成装置1のユーザーに報知して(S1110)、処理を終了する。なお、ユーザーへの報知は、画像形成装置1が操作パネルを有する場合には、当該操作パネルにその旨のメッセージを表示しても良いし、或いは、ブザー音を鳴動させても良い。
なお、廃トナー搬送スクリュー402は、クリーニング装置208がクリーニング動作を完了するたびに所定時間だけ回転駆動しても良いし、クリーニング動作中に回転駆動し続けても良い。何れの場合も廃トナー搬送スクリュー402を間欠的に回転駆動することになる。この場合においても、制御部212は、間欠的に回転駆動される廃トナー搬送スクリュー402の回転駆動の停止を契機として液面検出信号を参照すれば良い。
(4) 上記実施の形態においては、廃トナー収容容器300内に堆積した廃トナーを廃トナー搬送スクリュー402によって搬送する場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでも無く、廃トナー搬送スクリュー402に代えて、他の搬送手段によって廃トナーを搬送しても良い。
また、上記実施の形態においては、廃トナー搬送スクリュー402は廃トナー搬送方向の異なる2つの部分スクリュー402a、402bを有する場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでも無く、上記実施の形態に示した構成に代えて次のようにしても良い。
すなわち、廃トナー搬送スクリュー402の廃トナー搬送方向を廃トナー搬送スクリュー402全体に亘って同一にしており、画像形成装置1の設置姿勢に応じて、廃トナー搬送スクリュー402を回転駆動する回転方向を変えても良い。このようしても、廃トナー収容容器300内に堆積した廃トナーを均すことができる。
(5) 上記実施の形態においては、感光体ドラム200から記録シートSにナー像を静電転写した後に感光体ドラム200の外周面上に残留するトナーを収容する廃トナー収容容器300について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでも無く、これに代えて次のようにしても良い。
例えば、中間転写方式の画像形成装置においては、中間転写ベルトから記録シートにトナー像を2次転写した後に中間転写ベルト上に残留するトナーも清掃の対象となる。そのようなトナーを収容する廃トナー収容容器に対しても本発明を適用すれば、同様の効果を得ることができる。
(6) 上記実施の形態においては、モノクロプリンタ装置に本発明を適用する場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでも無く、プリンタ装置の他、複写装置やファクシミリ装置などの単機能機や、それらの機能を兼ね備えた複合機(MFP: Multi Function Peripheral)に本発明しても同様の効果を得ることができる。また、カラー画像形成装置に本発明を適用しても良い。
本発明に係る画像形成装置は、2種類の設置姿勢の何れにおいても機能し得る廃トナー回収容器を備えた画像形成装置として有用である。
1………………………………………画像形成装置
208…………………………………クリーニング装置
208a………………………………クリーニングブレード
208b………………………………搬送スクリュー
208c………………………………ハウジング
208d………………………………トナー廃棄管
208e………………………………トナー廃棄口
300、500、1000…………廃トナー収容容器
300a………………………………本体部
300b………………………………ネック部
400、801………………………LED
401、802………………………光電センサー
410…………………………………本体部300aの上面
411…………………………………本体部300aの側面
420、511〜513……………廃トナー液面
601〜603、700〜703…廃トナー液面
510、600………………………液面検出光
402…………………………………廃トナー搬送スクリュー
403…………………………………駆動ギアー
402a、402b…………………部分スクリュー
800…………………………………突出部
901、902………………………導光部材

Claims (8)

  1. 互いに異なる2つの設置姿勢で使用され得る画像形成装置であって、
    画像形成時に生じる廃トナーを収容する廃トナー収容容器と、
    前記廃トナー収容容器内に堆積した廃トナーを検出する廃トナー検出手段と、を備え、
    前記廃トナー収容容器は、
    廃トナーを受け入れる廃トナー受け入れ口と、
    一方の設置姿勢で上面となる第1上面と、他方の設置姿勢で上面となる第2上面と、を有しており、
    前記受け入れ口は、前記第1上面と前記第2上面との何れにも隣接しており、
    前記廃トナー検出手段は発光素子と受光素子とを備えており、前記発光素子から出射された、前記第1上面側から前記第2上面側に向かう光線を、前記受光素子により受光可能であり、前記受光素子による受光結果に応じた検出信号により前記廃トナー収容容器内に堆積した廃トナーを検出する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記廃トナー検出手段にて廃トナーが検出されたら、その旨をユーザーに報知する報知手段備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記廃トナー検出手段は、
    前記発光素子が前記第1上面に対して配設され、前記受光素子が前記第2上面に対して配設されており、
    記発光素子から前記受光素子に向かう光線が、遮られるか否かによって、廃トナーを検出する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1上面側から前記第2上面側に向かう光線は、何れの設置姿勢においても、鉛直方向に対して45度傾斜している
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1上面を上面とする設置姿勢で底面となる第1底面と、前記第2上面を上面とする設置姿勢で底面となる第2底面と、を有しており、
    前記第1底面は前記第1上面とほぼ平行であり、
    前記第2底面は前記第2上面とほぼ平行である
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 受け入れた廃トナーを、前記受け入れ口から離れる方向へ搬送する廃トナー搬送手段を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 受け入れた廃トナーを、前記受け入れ口から離れる方向へ間欠的に搬送する廃トナー搬送手段を備えており、
    前記廃トナー検出手段は、前記廃トナー搬出手段が廃トナーの搬送を停止してから前記検出を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記廃トナー搬送手段は、両端を前記第1上面と前記第2上面とに支持された搬送スクリューを備えており、
    前記搬送スクリューの前記第1上面側は、前記第2上面側への搬送力を有し、
    前記搬送スクリューの前記第2上面側は、前記第1上面側への搬送力を有している
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の画像形成装置。
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