JP5919966B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
この場合において、前記廃トナー検出手段にて廃トナーが検出されたら、その旨をユーザーに報知する報知手段を備えても良い。このようにすれば、廃トナーで満たされた廃トナー収容容器の交換をユーザーに促すことができる。
また、前記第1上面側から前記第2上面側に向かう光線は、何れの設置姿勢においても、鉛直方向に対して45度傾斜していることを特徴とする。このようにすれば、廃トナーを検出するためのスペースを小さくすることができるので、廃トナー収容容器により多くの廃トナーを堆積させることができる。
また、受け入れた廃トナーを、前記受け入れ口から離れる方向へ搬送する廃トナー搬送手段を備えることを特徴とする。このようにすれば、廃トナー収容容器内に堆積した廃トナーを均して、頂部を低くすることができるので、廃トナー収容容器により多くの廃トナーを収容することができる。
[1] 画像形成装置の構成
まず、本実施の形態に係る画像形成装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の設置状態を示す外観斜視図であって、(a)は記録シートを平積みする横置き状態を示し、(b)は記録シートを縦置きする縦置き状態を示している。図1(a)に示されるように、横置き状態においては、画像形成装置1は、画像形成前の記録シートを収容する給紙カセット101が装置下部から水平方向に突出するように配され、画像形成後の記録シートはシート排出口102から排紙トレイ103上に排出される。シート排出口102の上部からはシート押さえ104が突出している。このシート押さえ104は、排紙トレイ103上から落ちないように記録シートを押さえる部材であって、特に、縦置き状態において有効である。なお、横置き状態においては、画像形成装置1を運搬するための運搬用取っ手105が、給紙カセット101の突出部の上方において装置内に収容されている。
[2] 廃トナー収容容器の配置と構成
次に、本実施の形態に係る廃トナー収容容器の配置と構成について説明する。上述のように、本実施の形態に係る廃トナー収容容器には、感光体ドラム200の外周面上から掻き取られた残留トナーが収容される。また、図1に示されるように、画像形成装置1は横置き状態と縦置き状態との2つの設置状態で使用され得るので、本実施の形態に係る廃トナー収容容器もまたこれら2つ設置状態の何れにおいても正常に機能するような配置と構成をとっている。
次に、本実施の形態に係る廃トナー収容容器300内には、前記液面検出光の主光線とほぼ平行に廃トナー搬送スクリュー402が配設されている。廃トナー搬送スクリュー402は不図示の軸受けによって回転可能に支持されており、駆動ギアー403を介して回転駆動される。廃トナー搬送スクリュー402が廃トナーを搬送する方向は、駆動ギアー403側の部分スクリュー402bと、その反対側の部分スクリュー402aとで異なっており、部分スクリュー402aは矢印M方向に廃トナーを搬送し、部分スクリュー402bは矢印N方向に廃トナーを搬送する。
一方、廃トナー搬送スクリュー402が回転駆動されている場合には、横置き状態では図7(a)に示される部分スクリュー402aの廃トナー搬送方向Mの水平成分であるMh方向に廃トナーの搬送力が作用するので、堆積トナーがトナー廃棄管208dから離れる方向に搬送されて、廃トナー液面を有する堆積状態をとる。すなわち、堆積トナーの頂部が液面検出光600を遮る際の堆積状態が、廃トナー搬送スクリュー402を回転駆動することによって、廃トナー液面700から廃トナー液面701へと矢印Sに示されるように変化する。
[3] 変形例
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(2) 上記実施の形態においては、廃トナー収容容器300のネック部300b内にクリーニング装置208のトナー廃棄管208dを迎え入れることによって、ネック部300bがトナー廃棄管208dに装着される場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでも無く、これに代えて次のようにしても良い。
図11は、本変形例に係る制御部212の廃トナー液面検出処理を示すフローチャートである。なお、制御部212は、タイマーと不揮発性の記憶装置(例えば、フラッシュメモリ等。)を備えているものとする。図11に示されるように、制御部212は、新たな廃トナー収容容器300が装着されると、変数counterの値として0を不揮発性の記憶装置に記憶する(S1101)。次に、タイマーに所定のタイマー値をセットして(S1102)、廃トナー搬送スクリュー402を回転駆動して、廃トナー収容容器300内における廃トナーの搬送を開始する(S1103)。なお、タイマーにセットする所定のタイマー値とは、廃トナーの搬送を行う駆動時間(例えば、30秒。)である。タイマーがタイムアウトしたら(S1104:YES)、廃トナー搬送スクリュー402の回転駆動を停止して、廃トナーの搬送を停止する(S1105)。
さて、参照した液面検出信号がローである場合には(S1107:NO)、ステップS1102に進んで、上の処理を繰り返す。一方、参照した液面検出信号がハイである場合には(S1107:YES)、変数counterの値を1だけ増加させる(S1108)。変数counterの値は参照した液面検出信号がハイであった回数を示しており、変数counterの値が所定値(本変形例においては3。)以上になったかどうかを判定することによって、堆積トナー量の誤判定を防止する。
また、上記実施の形態においては、廃トナー搬送スクリュー402は廃トナー搬送方向の異なる2つの部分スクリュー402a、402bを有する場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでも無く、上記実施の形態に示した構成に代えて次のようにしても良い。
(5) 上記実施の形態においては、感光体ドラム200から記録シートSにナー像を静電転写した後に感光体ドラム200の外周面上に残留するトナーを収容する廃トナー収容容器300について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでも無く、これに代えて次のようにしても良い。
(6) 上記実施の形態においては、モノクロプリンタ装置に本発明を適用する場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでも無く、プリンタ装置の他、複写装置やファクシミリ装置などの単機能機や、それらの機能を兼ね備えた複合機(MFP: Multi Function Peripheral)に本発明しても同様の効果を得ることができる。また、カラー画像形成装置に本発明を適用しても良い。
208…………………………………クリーニング装置
208a………………………………クリーニングブレード
208b………………………………搬送スクリュー
208c………………………………ハウジング
208d………………………………トナー廃棄管
208e………………………………トナー廃棄口
300、500、1000…………廃トナー収容容器
300a………………………………本体部
300b………………………………ネック部
400、801………………………LED
401、802………………………光電センサー
410…………………………………本体部300aの上面
411…………………………………本体部300aの側面
420、511〜513……………廃トナー液面
601〜603、700〜703…廃トナー液面
510、600………………………液面検出光
402…………………………………廃トナー搬送スクリュー
403…………………………………駆動ギアー
402a、402b…………………部分スクリュー
800…………………………………突出部
901、902………………………導光部材
Claims (8)
- 互いに異なる2つの設置姿勢で使用され得る画像形成装置であって、
画像形成時に生じる廃トナーを収容する廃トナー収容容器と、
前記廃トナー収容容器内に堆積した廃トナーを検出する廃トナー検出手段と、を備え、
前記廃トナー収容容器は、
廃トナーを受け入れる廃トナー受け入れ口と、
一方の設置姿勢で上面となる第1上面と、他方の設置姿勢で上面となる第2上面と、を有しており、
前記受け入れ口は、前記第1上面と前記第2上面との何れにも隣接しており、
前記廃トナー検出手段は発光素子と受光素子とを備えており、前記発光素子から出射された、前記第1上面側から前記第2上面側に向かう光線を、前記受光素子により受光可能であり、前記受光素子による受光結果に応じた検出信号により前記廃トナー収容容器内に堆積した廃トナーを検出する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記廃トナー検出手段にて廃トナーが検出されたら、その旨をユーザーに報知する報知手段を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記廃トナー検出手段は、
前記発光素子が前記第1上面に対して配設され、前記受光素子が前記第2上面に対して配設されており、
前記発光素子から前記受光素子に向かう光線が、遮られるか否かによって、廃トナーを検出する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記第1上面側から前記第2上面側に向かう光線は、何れの設置姿勢においても、鉛直方向に対して45度傾斜している
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 前記第1上面を上面とする設置姿勢で底面となる第1底面と、前記第2上面を上面とする設置姿勢で底面となる第2底面と、を有しており、
前記第1底面は前記第1上面とほぼ平行であり、
前記第2底面は前記第2上面とほぼ平行である
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 受け入れた廃トナーを、前記受け入れ口から離れる方向へ搬送する廃トナー搬送手段を備える
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 受け入れた廃トナーを、前記受け入れ口から離れる方向へ間欠的に搬送する廃トナー搬送手段を備えており、
前記廃トナー検出手段は、前記廃トナー搬出手段が廃トナーの搬送を停止してから前記検出を行う
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 前記廃トナー搬送手段は、両端を前記第1上面と前記第2上面とに支持された搬送スクリューを備えており、
前記搬送スクリューの前記第1上面側は、前記第2上面側への搬送力を有し、
前記搬送スクリューの前記第2上面側は、前記第1上面側への搬送力を有している
ことを特徴とする請求項6または7に記載の画像形成装置。
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