JP5919092B2 - 電力貯蔵式回生電力吸収装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
以上の原理により、運転状態が電圧制御(充電)と充電率制御(放電)との間を行き来し、制御的なハンチングが起きる。
条件1:Vdisc≦Vs≦Vdisc+ΔVsかつSOC<SOCref−ΔSOCref
条件2:Vabs−ΔVs≦Vs≦VabsかつSOCref+ΔSOC<SOC
条件3:Vdisc≦Vs≦Vabsかつ|SOC−SOCref|≦ΔSOC
の真偽を判定し、条件1〜3のうちいずれかが真であればゲートサプレス部127にサプレス信号を出力する。
2.4:リアクトル
3:コンデンサ
6:き電線
7:レール
8:ダイオード整流器
9:変圧器
10:交流系統
11、12:IGBT
13、14:フリーホイールダイオード
15:直流電圧検出器
16:直流電流検出器
17:直流電圧検出器
20:DC/DC電力変換器
21、23:フィルタ部
22:スイッチング部
100:充電率制御系
101:放電時電圧制御系
102:充電時電圧制御系
103:電流制御系
104:サプレス制御部
114:電圧制御器
117:電圧制御器
119:加算回路
120:切り替えスイッチ
128:電流指令値切り替え判定器
500:電力貯蔵式回生電力吸収装置
Claims (18)
- 直流き電区間のき電線とレールの間に接続された電力変換装置と、該電力変換装置に接続された電力貯蔵要素とを備え、
電力貯蔵要素の充放電によりき電線電圧を第1の範囲内に制御する電圧制御モードと、前記き電線電圧が前記第1の範囲内にありかつ電力貯蔵要素の充電率が第2の範囲外にあるときに該充電率を前記第2の範囲内に近づけるように制御する充電率制御モードにより前記電力変換装置に与えるゲート信号を制御する電力貯蔵式回生電力吸収装置であって、
前記電圧制御モードと前記充電率制御モードとの切り替わりに伴い、前記電力貯蔵要素の充放電が切り替わる段階において、前記電力変換装置に与えるゲート信号をオフにするサプレスモードを備えることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置。 - 請求項1記載の電力貯蔵式回生電力吸収装置において、
前記き電線電圧と前記充電率とから、電圧制御モードと充電率制御モードの切り替えを定める切り替え手段を備えることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置。 - 請求項1記載の電力貯蔵式回生電力吸収装置において、
電圧制御モードは、高すぎるき電線電圧を、電力吸収開始電圧まで引き下げるための第1の電圧制御モードと低すぎるき電線電圧を、電力放電運転開始電圧まで引き上げるための第2の電圧制御モードを備え、
充電率制御モードは、充電率が第1の充電率よりも高いときに放電を行う第1の充電率制御モードと前記第1の充電率よりも低い第2の充電率よりも低いときに充電を行う第2の充電率制御モードとを備え、
前記第1の電圧制御モードから前記第1の充電率制御モードに切り替わる段階、及び前記第2の電圧制御モードから前記第2の充電率制御モードに切り替わる段階において、前記電力変換装置に与えるゲート信号をオフにするサプレスモードを備えることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電力貯蔵式回生電力吸収装置において、
前記サプレスモードの実行期間は、前記き電線電圧の変化幅により定められることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電力貯蔵式回生電力吸収装置において、
前記サプレスモードの実行期間は、予め定めた継続時間により定められることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の電力貯蔵式回生電力吸収装置において、
前記き電線電圧と前記充電率との関係において、前記サプレスモードを実行する領域は、前記充電率が高いほど高い前記き電線電圧により定められていることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の電力貯蔵式回生電力吸収装置において、
前記き電線電圧が前記第1の範囲内にありかつ電力貯蔵要素の充電率が第2の範囲内にあるときに前記電力変換装置に与えるゲート信号をオフにすることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置。 - 請求項7に記載の電力貯蔵式回生電力吸収装置において、
前記第1の範囲と前記第2の範囲は、それぞれ一定値のき電線電圧とそれぞれ一定の充電率により設定されていることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置。 - 直流き電区間のき電線とレールの間に接続された電力変換装置と、該電力変換装置に接続された電力貯蔵要素とを備え、
電力貯蔵要素の充放電によりき電線電圧を第1の範囲内に制御する電圧制御モードと、前記き電線電圧が前記第1の範囲内にありかつ電力貯蔵要素の充電率が第2の範囲外にあるときに該充電率を前記第2の範囲内に近づけるように制御する充電率制御モードにより前記電力変換装置に与えるゲート信号を制御する電力貯蔵式回生電力吸収装置であって、
前記電圧制御モードと前記充電率制御モードとの切り替わりに伴い、前記電力貯蔵要素の充放電が切り替わる段階において、前記電力変換装置は運転停止状態を経ることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置。 - 直流き電区間のき電線とレールの間に接続された電力変換装置と、該電力変換装置に接続された電力貯蔵要素とを備えた電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法であって、
前記電力貯蔵要素の充放電によりき電線電圧を第1の範囲内に制御する電圧制御モードと、前記き電線電圧が前記第1の範囲内にありかつ電力貯蔵要素の充電率が第2の範囲外にあるときに該充電率を前記第2の範囲内に近づけるように制御する充電率制御モードを有し、
前記電圧制御モードと前記充電率制御モードとの切り替わりに伴い、前記電力貯蔵要素の充放電が切り替わる段階において、前記電力変換装置に与えるゲート信号をオフにするサプレスモードを備えることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法。 - 請求項10記載の電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法において、
前記き電線電圧と前記充電率とから、電圧制御モードと充電率制御モードの切り替えを定めることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法。 - 請求項10記載の電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法において、
電圧制御モードは、高すぎるき電線電圧を、電力吸収開始電圧まで引き下げるための第1の電圧制御モードと低すぎるき電線電圧を、電力放電運転開始電圧まで引き上げるための第2の電圧制御モードを備え、
充電率制御モードは、充電率が第1の充電率よりも高いときに放電を行う第1の充電率制御モードと前記第1の充電率よりも低い第2の充電率よりも低いときに充電を行う第2の充電率制御モードとを備え、
前記第1の電圧制御モードから前記第1の充電率制御モードに切り替わる段階、及び前記第2の電圧制御モードから前記第2の充電率制御モードに切り替わる段階において、前記電力変換装置に与えるゲート信号をオフにするサプレスモードを備えることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法。 - 請求項10乃至請求項12のいずれか1項に記載の電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法において、
前記サプレスモードの実行期間は、前記き電線電圧の変化幅により定められることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法。 - 請求項10乃至請求項12のいずれか1項に記載の電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法において、
前記サプレスモードの実行期間は、予め定めた継続時間により定められることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法。 - 請求項10乃至請求項14のいずれか1項に記載の電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法において、
前記き電線電圧と前記充電率との関係において、前記サプレスモードを実行する領域は、前記充電率が高いほど高い前記き電線電圧により定められていることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法。 - 請求項10乃至請求項15のいずれか1項に記載の電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御
方法において、
前記き電線電圧が前記第1の範囲内にありかつ電力貯蔵要素の充電率が第2の範囲内にあるときに前記電力変換装置に与えるゲート信号をオフにすることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法。 - 請求項16に記載の電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法において、
前記第1の範囲と前記第2の範囲は、それぞれ一定値のき電線電圧とそれぞれ一定の充電率により設定されていることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法。 - 直流き電区間のき電線とレールの間に接続された電力変換装置と、該電力変換装置に接続された電力貯蔵要素とを備えた電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法であって、
電力貯蔵要素の充放電によりき電線電圧を第1の範囲内に制御する電圧制御モードと、前記き電線電圧が前記第1の範囲内にありかつ電力貯蔵要素の充電率が第2の範囲外にあるときに該充電率を前記第2の範囲内に近づけるように制御する充電率制御モードを備え、
前記電圧制御モードと前記充電率制御モードとの切り替わりに伴い、前記電力貯蔵要素の充放電が切り替わる段階において、前記電力変換装置は運転停止状態を経ることを特徴とする電力貯蔵式回生電力吸収装置の制御方法。
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JP2012118887A JP5919092B2 (ja) | 2012-05-24 | 2012-05-24 | 電力貯蔵式回生電力吸収装置およびその制御方法 |
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