JP5918941B2 - ロータ及びロータの製造方法 - Google Patents

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本発明は、表面磁石型のロータ及びロータの製造方法に関するものである。
従来、モータのロータとしては、コアの外周に永久磁石が固定された所謂表面磁石型のものがある。そして、このようなロータとしては、コアの外周に永久磁石が接着され、その永久磁石を含むコアの外周と永久磁石の軸方向両端面とを覆うようにシュリンクチューブが収縮固定されたものがある(例えば、特許文献1参照)。このようなロータでは、シュリンクチューブによって、例えば、接着された永久磁石をより強固にコアに固定させることができるとともに、何らかの理由で永久磁石が破損しても、その破片が飛散してしまうことを防止することができる。
特許第3592089号公報
しかしながら、上記のようなロータでは、永久磁石の接着が剥がれてしまうと、シュリンクチューブだけでは保持力が弱く、永久磁石が径方向外側に移動してしまうことを防止することが困難であった。よって、例えば、シュリンクチューブに覆われた永久磁石が対向するステータと衝突して、シュリンクチューブが破れたり永久磁石が脱落するといった虞があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、容易に信頼性の高いロータ及びロータの製造方法を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、コアの外周に周方向に間隔を空けて固定され外側面に一方の磁極が形成される永久磁石と、前記コアの外周面における各永久磁石間に形成され外側面が前記永久磁石の前記外側面と異なる磁極となる突極とを備えたコンシクエントポール型のロータであって、前記永久磁石及び前記突極を含む前記コアの外周に外嵌され筒部を有する金属製のカバー部材と、前記永久磁石の前記カバー部材から露出した部分を覆った状態で固定されているシュリンクチューブとを備え、前記筒部が前記コアの外周に外嵌された状態で、前記各永久磁石の同一の磁極面が形成される内側面は前記コアに圧接されていることを要旨とする。
同構成によれば、永久磁石及び突極を含むコアの外周に外嵌され筒部を有する金属製のカバー部材を備え、筒部がコアの外周に外嵌された状態で、各永久磁石の同一の磁極面が形成される内側面はコアに圧接されているため、永久磁石の径方向外側への移動を強固に規制することができ、例えば接着剤を使うことなく永久磁石の径方向外側への脱落を防止することができる。又、永久磁石のカバー部材から露出した部分を覆った状態で固定されているシュリンクチューブを備えるため、例えば、永久磁石の破片がコアから飛散してしまうことを防止することができる。よって、容易に信頼性の高いロータを提供することができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のロータにおいて、前記シュリンクチューブは、その一部が前記筒部の外周面の少なくとも一部を覆うように設けられたことを要旨とする。
同構成によれば、シュリンクチューブは、その一部が筒部の外周面の少なくとも一部を覆うように設けられるため、カバー部材と密着して、カバー部材が永久磁石を含むコアに対して軸方向に移動してしまう(抜けてしまう)ことを抑えることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載のロータにおいて、前記筒部は、その軸方向長さが前記永久磁石の軸方向全体を覆うように設定されたことを要旨とする。
同構成によれば、筒部は、その軸方向長さが永久磁石の軸方向全体を覆うように設定されるため、永久磁石の外周面全体が覆われて永久磁石の径方向外側への移動がより強固に規制される。
請求項4に記載の発明では、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のロータにおいて、前記カバー部材は、前記筒部の軸方向一端部に前記永久磁石の軸方向一端面を覆うカバー一端被覆部を有し、前記シュリンクチューブは、前記永久磁石の軸方向他端面を覆うシュリンク他端被覆部を有したことを要旨とする。
同構成によれば、カバー部材は、筒部の軸方向一端部に永久磁石の軸方向一端面を覆うカバー一端被覆部を有し、シュリンクチューブは、永久磁石の軸方向他端面を覆うシュリンク他端被覆部を有するため、例えば、カバー部材及びシュリンクチューブをそれぞれ一つとして容易に永久磁石の全体を覆うことができる。即ち、1つのカバー部材の筒部を、永久磁石を含むコアの外周に軸方向から外嵌させることで、カバー一端被覆部にて永久磁石の軸方向一端面を覆うことができる。そして、1つのシュリンクチューブのシュリンク他端被覆部にて永久磁石の軸方向他端面を覆うことで、永久磁石の全体を覆うことができる。
請求項5に記載の発明では、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のロータにおいて、前記シュリンクチューブは、前記カバー部材よりも径方向外側に突出しないように設けられたことを要旨とする。
同構成によれば、シュリンクチューブは、カバー部材よりも径方向外側に突出しないように設けられるため、シュリンクチューブがロータの外径を大きくしてしまうことがない。よって、シュリンクチューブが磁極とステータとのエアギャップを大きくしてしまうことがなく、効率の低下を抑えることができる。
請求項6に記載の発明では、請求項1又は2に記載のロータにおいて、前記カバー部材は、前記筒部の軸方向一端部に前記永久磁石の軸方向一端面を覆うカバー一端被覆部を有した第1カバー部材と、前記筒部の軸方向他端部に前記永久磁石の軸方向他端面を覆うカバー他端被覆部を有した第2カバー部材とからなり、前記シュリンクチューブは、前記第1カバー部材の前記筒部と前記第2カバー部材の前記筒部との軸方向の間で前記永久磁石を覆う中央被覆部を有したことを要旨とする。
同構成によれば、カバー部材は、筒部の軸方向一端部に永久磁石の軸方向一端面を覆うカバー一端被覆部を有した第1カバー部材と、筒部の軸方向他端部に永久磁石の軸方向他端面を覆うカバー他端被覆部を有した第2カバー部材とからなるため、それらを軸方向の両方から組み付けることで永久磁石の軸方向両端面を覆うことができる。又、第1カバー部材の筒部と第2カバー部材の筒部とで永久磁石の外周面の軸方向両端が覆われるため、例えば、永久磁石の外周面の軸方向片側のみが覆われたものに比べて、永久磁石の径方向外側への移動を強固に規制することができる。又、シュリンクチューブは、第1カバー部材の筒部と第2カバー部材の筒部との軸方向の間で永久磁石を覆う中央被覆部を有するため、永久磁石の全体を覆うことができる。又、このようにすると、例えば、第1カバー部材と第2カバー部材の2つの筒部を軸方向に付き合わせたものに比べて、カバー部材の材料を低減することができる。これにより、例えば、材料費を低減することが可能となる。又、例えば、軽量化を図ることが可能となる。
請求項7に記載の発明では、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のロータにおいて、前記カバー部材は、前記筒部からなり、前記シュリンクチューブは、前記永久磁石の軸方向一端面を覆うシュリンク一端被覆部を有した第1シュリンクチューブと、前記永久磁石の軸方向他端面を覆うシュリンク他端被覆部を有した第2シュリンクチューブとからなることを要旨とする。
同構成によれば、カバー部材は、筒部からなるため、容易に得ることができる。又、シュリンクチューブは、永久磁石の軸方向一端面を覆うシュリンク一端被覆部を有した第1シュリンクチューブと、永久磁石の軸方向他端面を覆うシュリンク他端被覆部を有した第2シュリンクチューブとからなるため、例えば、単一の部材にシュリンク一端被覆部とシュリンク他端被覆部を設けた場合に比べて、その材料を低減することができる。
請求項8に記載の発明では、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のロータにおいて、前記カバー部材は、前記筒部からなり、前記シュリンクチューブは、その軸方向の一端に前記永久磁石の軸方向一端面を覆うシュリンク一端被覆部を有するとともに、その軸方向の他端に前記永久磁石の軸方向他端面を覆うシュリンク他端被覆部を有したことを要旨とする。
同構成によれば、カバー部材は、筒部からなるため、容易に得ることができる。又、シュリンクチューブは、その軸方向の一端に永久磁石の軸方向一端面を覆うシュリンク一端被覆部を有するとともに、その軸方向の他端に永久磁石の軸方向他端面を覆うシュリンク他端被覆部を有した単一の部材であるため、軸方向端部毎に別々の(2つの)部材とした場合に比べて、例えば、ロータの製造が容易となる。
請求項9に記載の発明では、請求項1に記載のロータにおいて、前記永久磁石の軸方向両端部には、端部に向かうほど径方向内側に向かう傾斜部が形成され、前記カバー部材は、その軸方向長さが少なくとも前記永久磁石の前記傾斜部以外の軸方向全体を覆うように設定された前記筒部からなり、前記シュリンクチューブは、軸方向一端側の前記傾斜部を覆う一端傾斜被覆部と前記永久磁石の軸方向一端面を覆うシュリンク一端被覆部とを有した第3シュリンクチューブと、軸方向他端側の前記傾斜部を覆う他端傾斜被覆部と前記永久磁石の軸方向他端面を覆うシュリンク他端被覆部とを有した第4シュリンクチューブとからなることを要旨とする。
同構成によれば、カバー部材は、その軸方向長さが少なくとも永久磁石の傾斜部以外の軸方向全体を覆うように設定された筒部からなるため、容易に得ることができる。又、シュリンクチューブは、軸方向一端側の傾斜部を覆う一端傾斜被覆部と永久磁石の軸方向一端面を覆うシュリンク一端被覆部とを有した第3シュリンクチューブと、軸方向他端側の傾斜部を覆う他端傾斜被覆部と永久磁石の軸方向他端面を覆うシュリンク他端被覆部とを有した第4シュリンクチューブとからなる。よって、例えば、シュリンクチューブ(第3及び第4シュリンクチューブ)をカバー部材よりも径方向外側に突出しないように設けることができる。これにより、シュリンクチューブがロータの外径を大きくしてしまうことがない。よって、シュリンクチューブが磁極とステータとのエアギャップを大きくしてしまうことがなく、効率の低下を抑えることができる。
請求項10に記載の発明では、コアの外周に周方向に間隔を空けて固定され外側面に一方の磁極が形成される永久磁石と、前記コアの外周面における各永久磁石間に形成され外側面が前記永久磁石の前記外側面と異なる磁極となる突極とを備えたコンシクエントポール型のロータの製造方法であって、金属製のカバー部材の筒部は、前記永久磁石及び前記突極を含む前記コアの外周に、前記各永久磁石の同一の磁極面が形成される内側面を前記コアに圧接するように外嵌されるとともに、シュリンクチューブは、前記永久磁石の前記カバー部材から露出した部分を覆うように収縮固定されることを要旨とする。
請求項1に記載の発明では、コアの外周に永久磁石が固定されたロータであって、前記永久磁石を含む前記コアの外周に外嵌され筒部を有する金属製のカバー部材と、前記永久磁石の前記カバー部材から露出した部分を覆った状態で固定されているシュリンクチューブとを備え、前記筒部が前記コアの外周に外嵌された状態で、前記永久磁石は前記コアに圧接されており、前記シュリンクチューブは、その一部が前記筒部の外周面の少なくとも一部を覆うように設けられており、前記永久磁石は、その外周面の曲率がロータ外周曲率より大きく設定され、前記シュリンクチューブは、前記カバー部材よりも径方向外側に突出しないように設けられるとともに、前記シュリンクチューブは、前記永久磁石の外周面における周方向両側であって前記筒部と軸方向にラップする位置で該永久磁石の外周面に沿った前記筒部の外周面を覆うように設けられたことを要旨とする。
同構成によれば、永久磁石を含むコアの外周に外嵌され筒部を有する金属製のカバー部材を備え、筒部がコアの外周に外嵌された状態で、永久磁石はコアに圧接されているため、永久磁石の径方向外側への移動を強固に規制することができ、例えば接着剤を使うことなく永久磁石の径方向外側への脱落を防止することができる。又、永久磁石のカバー部材から露出した部分を覆った状態で固定されているシュリンクチューブを備えるため、例えば、永久磁石の破片がコアから飛散してしまうことを防止することができる。よって、容易に信頼性の高いロータを提供することができる。
又、シュリンクチューブは、その一部が筒部の外周面の少なくとも一部を覆うように設けられるため、カバー部材と密着して、カバー部材が永久磁石を含むコアに対して軸方向に移動してしまう(抜けてしまう)ことを抑えることができる。
同構成によれば、永久磁石は、その外周面の曲率がロータ外周曲率より大きく設定される。そして、シュリンクチューブは、永久磁石の外周面における周方向両側であって筒部と軸方向にラップする位置で該永久磁石の外周面に沿った筒部の外周面を覆うように設けられるため、例えば、シュリンクチューブをカバー部材よりも径方向外側に突出しないように設けることができる。これにより、シュリンクチューブがロータの外径を大きくしてしまうことがない。よって、シュリンクチューブが磁極とステータとのエアギャップを大きくしてしまうことがなく、効率の低下を抑えることができる。
請求項12に記載の発明では、コアの外周に永久磁石が固定されたロータの製造方法であって、金属製のカバー部材の筒部は、前記永久磁石を含む前記コアの外周に前記永久磁石を前記コアに圧接するように外嵌されるとともに、シュリンクチューブは、前記永久磁石の前記カバー部材から露出した部分を覆うように収縮固定されており、前記シュリンクチューブは、その一部が前記筒部の外周面の少なくとも一部を覆うように設けられており、前記永久磁石は、その外周面の曲率がロータ外周曲率より大きく設定され、前記シュリンクチューブは、前記カバー部材よりも径方向外側に突出しないように設けられるとともに、前記シュリンクチューブは、前記永久磁石の外周面における周方向両側であって前記筒部と軸方向にラップする位置で該永久磁石の外周面に沿った前記筒部の外周面を覆うように設けられたことを要旨とする。
本発明によれば、容易に信頼性の高いロータ及びロータの製造方法を提供することができる。
本実施の形態におけるモータの一部断面平面図。 本実施の形態におけるロータの一部分解斜視図。 本実施の形態におけるロータの一部断面図。 別例におけるロータの一部断面図。 別例におけるロータの一部断面図。 別例におけるロータの一部断面図。 別例におけるロータの一部断面図。 (a)別例におけるロータの一部側面図。(b)別例におけるロータの一部平面図。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図1〜図3に従って説明する。
図1に示すように、モータ1のステータ2は、電機子コア3を備える。電機子コア3は、環状部4と該環状部4から径方向内側に延びる周方向に複数のティース5とを有する。本実施形態では、ティース5、及びティース5間に形成されるスロットSは、それぞれ60個形成されている。電機子コア3には、複数のセグメント導体6同士が電気的に接続されて構成される3相(U相、V相、W相)のセグメント巻線7が巻装されている。尚、前記セグメント導体6とは、周方向位置の異なるスロットSを貫通するとともにスロットS内において異なる径方向位置(内側と外側)に配置される2本の直線部と、それら直線部を繋ぐ連結部とを有して略U字状に形成されたものである。
図1に示すように、ロータ11は、前記ステータ2に対して回転可能に支持された回転軸12に固定され、ステータ2の内側に配置されている。本実施の形態のロータ11は、コンシクエントポール型のロータである。
ロータ11は、図1〜図3に示すように、コアとしてのロータコア13を有し、該ロータコア13の中心孔13aに回転軸12(図1参照)が圧入されている。
ロータコア13の外周面には、周方向に5個の磁石固定凹部13bが等角度間隔に、軸方向全体に凹設されている。そして、その磁石固定凹部13bを形成することで、ロータコア13の外周面(磁石固定凹部13bの間)には5個の突極13cが形成されている。
各磁石固定凹部13bには、永久磁石14が固定されている。5個の永久磁石14は、ロータコア13に対して、径方向内側の面がS極に、径方向外側(ステータ2側)の面がN極となるように配置されている。これにより、永久磁石14に対し周方向に隣り合う突極13cの外側面(ステータ2側の面)は永久磁石14の外側面と異なる磁極であるS極となる。
ここで、ロータ11は、金属製のカバー部材21とシュリンクチューブ22とを備えている。
本実施の形態のカバー部材21は、非磁性体であるステンレス材よりなる。カバー部材21は、永久磁石14を含むロータコア13の外周に永久磁石14をロータコア13に圧接するように外嵌される円筒状の筒部21aと、筒部21aの軸方向一端部に形成され永久磁石14の軸方向一端面(図1中、紙面手前側の面であって、図3中、上側端面)を覆うべく径方向内側に延びるカバー一端被覆部21bとからなる。筒部21aは、図3に示すように、その軸方向長さが永久磁石14の軸方向全体を覆うように、永久磁石14の軸方向長さと同じに設定されている。又、筒部21aの内径は、永久磁石14を含むロータコア13を圧入可能に設定されている。そして、永久磁石14を含むロータコア13は筒部21aに圧入され、永久磁石14はその外周面(外側面)が筒部21aに覆われるとともにその軸方向一端面がカバー一端被覆部21bに覆われている。
シュリンクチューブ22は、例えば温風等により加熱することで収縮するチューブであり、永久磁石14のカバー部材21から露出した部分(カバー部材21にて覆われていない部分の全て)を覆うように収縮固定されている。尚、図2では収縮する前の単なる円筒状のシュリンクチューブ22を図示している。本実施の形態のシュリンクチューブ22は、図3に示すように、収縮固定された状態で、前記筒部21aの外周面の軸方向他端側を覆う筒被覆部22aと、永久磁石14の軸方向他端面(図3中、下側端面)を覆うシュリンク他端被覆部22bとを有する。
次に、上記のように構成されたモータ1の作用について説明する。
上記モータ1では、図示しない電源からセグメント巻線7に駆動電流が供給されると、ステータ2でロータ11を回転させるための磁界が発生され、ティース5とロータ11間で磁束が授受されつつロータ11が回転駆動される。この際、永久磁石14には遠心力が掛かるが、カバー部材21の筒部21aにて永久磁石14の径方向外側への移動は規制される。
次に、上記実施の形態の特徴的な効果を以下に記載する。
(1)永久磁石14を含むロータコア13の外周に外嵌される筒部21aを有する金属製のカバー部材21を備えるため、永久磁石14の径方向外側への移動を強固に規制することができる。よって、例えば接着剤を使うことなく永久磁石14の径方向外側への脱落を防止することができる。又、永久磁石14のカバー部材21から露出した部分(本実施の形態では軸方向他端面)を覆うように収縮固定されたシュリンクチューブ22を備えるため、例えば、永久磁石14の破片がロータコア13から飛散してしまうことを防止することができる。よって、容易に信頼性の高いロータ11を提供することができる。
(2)シュリンクチューブ22は、その一部である筒被覆部22aが筒部21aの外周面の一部を覆うように設けられるため、カバー部材21と密着して、カバー部材21が永久磁石14を含むロータコア13に対して軸方向に移動してしまう(抜けてしまう)ことを抑えることができる。
(3)筒部21aは、その軸方向長さが永久磁石14の軸方向全体を覆うように設定されるため、永久磁石14の外周面全体が覆われて永久磁石14の径方向外側への移動がより強固に規制される。
(4)カバー部材21は、筒部21aの軸方向一端部に永久磁石14の軸方向一端面を覆うカバー一端被覆部21bを有し、シュリンクチューブ22は、永久磁石14の軸方向他端面を覆うシュリンク他端被覆部22bを有するため、カバー部材21及びシュリンクチューブ22をそれぞれ一つとして容易に永久磁石14の全体を覆うことができる。即ち、1つのカバー部材21の筒部21aを、永久磁石14を含むロータコア13の外周に軸方向から外嵌させることで、カバー一端被覆部21bにて永久磁石14の軸方向一端面を覆うことができる。そして、1つのシュリンクチューブ22のシュリンク他端被覆部22bにて永久磁石14の軸方向他端面を覆うことで、永久磁石14の全体を覆うことができる。
上記実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、カバー部材21とシュリンクチューブ22とをそれぞれ1つの部材で構成したが、これに限定されず、一方、又は両方を複数の部材で構成してもよい。
例えば、図4に示すように、変更してもよい。この例(図4参照)のカバー部材は、第1カバー部材31と第2カバー部材32とからなる。第1カバー部材31は、筒部31aの軸方向一端部に永久磁石14の軸方向一端面を覆うカバー一端被覆部31bを有し、第2カバー部材32は、筒部32aの軸方向他端部に永久磁石14の軸方向他端面を覆うカバー他端被覆部32bを有する。又、この例(図4参照)のシュリンクチューブ33は、第1カバー部材31の筒部31aと第2カバー部材32の筒部32aとの軸方向の間で永久磁石14を覆う中央被覆部とされている。又、この例のシュリンクチューブ33は、その軸方向両端部が前記筒部31a,32aの外周面の一部を覆うように設けられている。
このようにすると、第1カバー部材31と第2カバー部材32を軸方向の両方から組み付けることで永久磁石14の軸方向両端面を覆うことができる。又、第1カバー部材31の筒部31aと第2カバー部材32の筒部32aとで永久磁石14の外周面の軸方向両端が覆われるため、例えば、永久磁石14の外周面の軸方向片側のみが覆われたものに比べて、永久磁石14の径方向外側への移動を強固に規制することができる。又、このようにすると、例えば、第1カバー部材31と第2カバー部材32の2つの筒部31a,32aを軸方向に付き合わせたもの(シュリンクチューブ33を用いず第1カバー部材31と第2カバー部材32で永久磁石14の全体を覆ったもの)に比べて、カバー部材の材料(例えばステンレス材)を低減することができる。これにより、例えば、材料費を低減することが可能となる。又、例えば、軽量化を図ることが可能となる。
又、例えば、図5に示すように、変更してもよい。この例(図5参照)のカバー部材41は筒部からなる(上記実施の形態のカバー一端被覆部21bを有していない)。そして、シュリンクチューブは、第1シュリンクチューブ42と第2シュリンクチューブ43とからなる。第1シュリンクチューブ42は、収縮固定された状態で、前記カバー部材41(筒部)の外周面の軸方向一端側を覆う筒被覆部42aと、永久磁石14の軸方向一端面(図5中、上側端面)を覆うシュリンク一端被覆部42bとを有する。第2シュリンクチューブ43は、収縮固定された状態で、前記カバー部材41(筒部)の外周面の軸方向他端側を覆う筒被覆部43aと、永久磁石14の軸方向他端面(図5中、下側端面)を覆うシュリンク他端被覆部43bとを有する。
このようにすると、カバー部材41は、単純な筒部からなるため、容易に得ることができる。又、シュリンクチューブは、シュリンク一端被覆部42bを有した第1シュリンクチューブ42と、シュリンク他端被覆部43bを有した第2シュリンクチューブ43とからなるため、例えば、カバー部材41(筒部)全体を覆う単一の部材とした場合(図6参照)に比べて、その材料を低減することができる。
又、この別例(図5参照)の第1及び第2シュリンクチューブ42,43は、図6に示すように、その軸方向の一端に永久磁石14の軸方向一端面を覆うシュリンク一端被覆部51aを有するとともに、その軸方向の他端に永久磁石14の軸方向他端面を覆うシュリンク他端被覆部51bを有した単一のシュリンクチューブ51としてもよい。このようにすると、軸方向端部毎に別々の(2つの)部材とした場合(図5参照)に比べて、例えば、ロータの製造が容易となる。
・上記実施の形態では、シュリンクチューブ22は、その一部である筒被覆部22aが筒部21aの外周面の一部を覆うように設けられるとしたが、これに限定されず、カバー部材よりも径方向外側に突出しないように設けてもよい。
例えば、図7に示すように、変更してもよい。この例(図7参照)の永久磁石61の軸方向両端部には、端部に向かうほど径方向内側に向かう傾斜部61aが形成されている。又、カバー部材62は、その軸方向長さが少なくとも永久磁石61の前記傾斜部61a以外の軸方向全体を覆うように、該部分の軸方向長さより若干長く設定された筒部からなる。そして、この例のシュリンクチューブは、第3シュリンクチューブ63と第4シュリンクチューブ64とからなる。第3シュリンクチューブ63は、収縮固定された状態で、軸方向一端側の前記傾斜部61aを覆う一端傾斜被覆部63aと永久磁石61の軸方向一端面を覆うシュリンク一端被覆部63bとを有する。又、第4シュリンクチューブ64は、収縮固定された状態で、軸方向他端側の前記傾斜部61aを覆う他端傾斜被覆部64aと永久磁石61の軸方向他端面を覆うシュリンク他端被覆部64bとを有する。
このようにすると、カバー部材62は、筒部からなるため、容易に得ることができる。又、シュリンクチューブ(第3及び第4シュリンクチューブ63,64)をカバー部材62よりも径方向外側に突出しないように設けることができる。これにより、シュリンクチューブ(第3及び第4シュリンクチューブ63,64)がロータの外径を大きくしてしまうことがない。よって、シュリンクチューブ(第3及び第4シュリンクチューブ63,64)が磁極とステータ2とのエアギャップを大きくしてしまうことがなく、効率の低下を抑えることができる。
又、例えば、図8(a),(b)に示すように、変更してもよい。この例(図8参照)の永久磁石71は、その外周面の曲率がロータ外周曲率(ロータ全体の外周の円の曲率であって、図8(b)中、2点鎖線参照)より大きく設定されている。又、カバー部材72の筒部72aは、前記永久磁石71の外周面に沿って形成されるものであって、永久磁石71を含むロータコア13の外周面全体と隙間の無い形状に形成されている。又、この例のカバー部材72の筒部72aは、永久磁石71の軸方向長さの略半分の長さに設定されている。そして、シュリンクチューブ73は、永久磁石71の軸方向の(筒部72aとは)反対側である片側外周面を隙間のないよう覆うとともに、永久磁石71の外周面における周方向両側であって前記筒部72aと軸方向にラップする位置で該永久磁石71の外周面に沿った前記筒部72aの外周面を覆う被覆部73aを有するように設けられている。又、この例の被覆部73aは、カバー部材72(その筒部72aの最も径方向外側の位置であって、図8(b)の2点鎖線参照)よりも径方向外側に突出しないように設定されている。
このようにすると、被覆部73aが筒部72aの外周面の一部を覆うように設けられるため、カバー部材72と密着して、カバー部材72が永久磁石71を含むロータコア13に対して軸方向に移動してしまうことを抑えることができるとともに、シュリンクチューブ73をカバー部材72よりも径方向外側に突出しないように設けることができる。
・上記実施の形態では、カバー部材21は非磁性体であるステンレス材よりなるとしたが、その材料は変更してもよい。尚、他の材料よりなるものとする場合、非磁性体とすることが好ましい。又、磁性体よりなるものとしてもよい。
・上記実施の形態では、ロータ11をコンシクエントポール型のものとしたが、これに限定されず、例えば磁極毎に永久磁石を有するもの等、他の表面磁石型のロータにおいてカバー部材とシュリンクチューブを備えたものとしてもよい。
13…ロータコア(コア)、14,61,71…永久磁石、21,41,62,72…カバー部材、21a,31a,32a,72a…筒部、21b,31b…カバー一端被覆部、22,33,51,73…シュリンクチューブ、22b,43b,51b,64b…シュリンク他端被覆部、31…第1カバー部材、32…第2カバー部材、32b…カバー他端被覆部、42…第1シュリンクチューブ、42b,51a,63b…シュリンク一端被覆部、43…第2シュリンクチューブ、61a…傾斜部、63…第3シュリンクチューブ、63a…一端傾斜被覆部、64…第4シュリンクチューブ、64a…他端傾斜被覆部。

Claims (12)

  1. コアの外周に周方向に間隔を空けて固定され外側面に一方の磁極が形成される永久磁石と、前記コアの外周面における各永久磁石間に形成され外側面が前記永久磁石の前記外側面と異なる磁極となる突極とを備えたコンシクエントポール型のロータであって、
    前記永久磁石及び前記突極を含む前記コアの外周に外嵌され筒部を有する金属製のカバー部材と、
    前記永久磁石の前記カバー部材から露出した部分を覆った状態で固定されているシュリンクチューブと
    を備え
    前記筒部が前記コアの外周に外嵌された状態で、前記各永久磁石の同一の磁極面が形成される内側面は前記コアに圧接されていることを特徴とするロータ。
  2. 請求項1に記載のロータにおいて、
    前記シュリンクチューブは、その一部が前記筒部の外周面の少なくとも一部を覆うように設けられたことを特徴とするロータ。
  3. 請求項1又は2に記載のロータにおいて、
    前記筒部は、その軸方向長さが前記永久磁石の軸方向全体を覆うように設定されたことを特徴とするロータ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のロータにおいて、
    前記カバー部材は、前記筒部の軸方向一端部に前記永久磁石の軸方向一端面を覆うカバー一端被覆部を有し、
    前記シュリンクチューブは、前記永久磁石の軸方向他端面を覆うシュリンク他端被覆部を有したことを特徴とするロータ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のロータにおいて、
    前記シュリンクチューブは、前記カバー部材よりも径方向外側に突出しないように設けられたことを特徴とするロータ。
  6. 請求項1又は2に記載のロータにおいて、
    前記カバー部材は、前記筒部の軸方向一端部に前記永久磁石の軸方向一端面を覆うカバー一端被覆部を有した第1カバー部材と、前記筒部の軸方向他端部に前記永久磁石の軸方向他端面を覆うカバー他端被覆部を有した第2カバー部材とからなり、
    前記シュリンクチューブは、前記第1カバー部材の前記筒部と前記第2カバー部材の前記筒部との軸方向の間で前記永久磁石を覆う中央被覆部を有したことを特徴とするロータ。
  7. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のロータにおいて、
    前記カバー部材は、前記筒部からなり、
    前記シュリンクチューブは、前記永久磁石の軸方向一端面を覆うシュリンク一端被覆部を有した第1シュリンクチューブと、前記永久磁石の軸方向他端面を覆うシュリンク他端被覆部を有した第2シュリンクチューブとからなることを特徴とするロータ。
  8. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のロータにおいて、
    前記カバー部材は、前記筒部からなり、
    前記シュリンクチューブは、その軸方向の一端に前記永久磁石の軸方向一端面を覆うシュリンク一端被覆部を有するとともに、その軸方向の他端に前記永久磁石の軸方向他端面を覆うシュリンク他端被覆部を有したことを特徴とするロータ。
  9. 請求項1に記載のロータにおいて、
    前記永久磁石の軸方向両端部には、端部に向かうほど径方向内側に向かう傾斜部が形成され、
    前記カバー部材は、その軸方向長さが少なくとも前記永久磁石の前記傾斜部以外の軸方向全体を覆うように設定された前記筒部からなり、
    前記シュリンクチューブは、軸方向一端側の前記傾斜部を覆う一端傾斜被覆部と前記永久磁石の軸方向一端面を覆うシュリンク一端被覆部とを有した第3シュリンクチューブと、軸方向他端側の前記傾斜部を覆う他端傾斜被覆部と前記永久磁石の軸方向他端面を覆うシュリンク他端被覆部とを有した第4シュリンクチューブとからなることを特徴とするロータ。
  10. コアの外周に周方向に間隔を空けて固定され外側面に一方の磁極が形成される永久磁石と、前記コアの外周面における各永久磁石間に形成され外側面が前記永久磁石の前記外側面と異なる磁極となる突極とを備えたコンシクエントポール型のロータの製造方法であって、
    金属製のカバー部材の筒部は、前記永久磁石及び前記突極を含む前記コアの外周に、前記各永久磁石の同一の磁極面が形成される内側面を前記コアに圧接するように外嵌されるとともに、
    シュリンクチューブは、前記永久磁石の前記カバー部材から露出した部分を覆うように収縮固定されることを特徴とするロータの製造方法。
  11. コアの外周に永久磁石が固定されたロータであって、
    前記永久磁石を含む前記コアの外周に外嵌され筒部を有する金属製のカバー部材と、
    前記永久磁石の前記カバー部材から露出した部分を覆った状態で固定されているシュリンクチューブとを備え、
    前記筒部が前記コアの外周に外嵌された状態で、前記永久磁石は前記コアに圧接されており、
    前記シュリンクチューブは、その一部が前記筒部の外周面の少なくとも一部を覆うように設けられており、
    前記永久磁石は、その外周面の曲率がロータ外周曲率より大きく設定され、
    前記シュリンクチューブは、前記カバー部材よりも径方向外側に突出しないように設けられるとともに、
    前記シュリンクチューブは、前記永久磁石の外周面における周方向両側であって前記筒部と軸方向にラップする位置で該永久磁石の外周面に沿った前記筒部の外周面を覆うように設けられたことを特徴とするロータ。
  12. コアの外周に永久磁石が固定されたロータの製造方法であって、
    金属製のカバー部材の筒部は、前記永久磁石を含む前記コアの外周に前記永久磁石を前記コアに圧接するように外嵌されるとともに、
    シュリンクチューブは、前記永久磁石の前記カバー部材から露出した部分を覆うように収縮固定されており、
    前記シュリンクチューブは、その一部が前記筒部の外周面の少なくとも一部を覆うように設けられており、
    前記永久磁石は、その外周面の曲率がロータ外周曲率より大きく設定され、
    前記シュリンクチューブは、前記カバー部材よりも径方向外側に突出しないように設けられるとともに、
    前記シュリンクチューブは、前記永久磁石の外周面における周方向両側であって前記筒部と軸方向にラップする位置で該永久磁石の外周面に沿った前記筒部の外周面を覆うように設けられたことを特徴とするロータの製造方法。
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