JP4676919B2 - クローポール型ブラシレスモータのステータ及びクローポール型ブラシレスモータ - Google Patents

クローポール型ブラシレスモータのステータ及びクローポール型ブラシレスモータ Download PDF

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本発明は、クローポール型ブラシレスモータのステータ及びクローポール型ブラシレスモータに関する。
クローポール型ブラシレスモータは、U相、V相、W相等の各相毎に対応したステータ(U相ステータ、V相ステータ、W相ステータ)を備え、その各ステータは、その環状の基部から径方向内向きに延出するティース部を周方向に複数配置形成し、そのティース部内端を軸線方向に屈曲形成してポールを形成している。そして、各相ステータのポールが交互に配置されるように、U相ステータ、V相ステータ及びW相ステータを軸線方向に重ね合わせとともに、各相ステータ間に、それぞれ各相ステータに対応する環状のコイルを配設し、そのコイルを通電制御する。これによって、各相ステータの各ポールに回転磁界を発生させ、この回転磁界によってロータを回転駆動する(例えば、特許文献1及び特許文献2)。そして、これらクローポール型ブラシレスモータは、ステータの厚みを薄くでき、モータ全体として軸線方向に薄型化が図れて狭い空間でも容易に設置できる点で優れている。
特開2005−20981号公報 特開2005−160285号公報
ところで、上記したクローポール型ブラシレスモータにおいて、ステータを薄くすることによって薄型化が図れるが、ステータを薄くすればするほど磁路が狭くなり、磁気飽和し易くなる。その結果、トルクが低下するため、薄型化には限界があった。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、薄型を確保しつつ、トルク低下を改善することのできるクローポール型ブラシレスモータのステータ及びクローポール型ブラシレスモータを提供することにある。
請求項1の発明は、周方向に巻回され軸方向に配置された巻線と、前記巻線の軸端面に基部が配置され前記基部から径方向へ延出するティース部を周方向に配置した鉄心とを備えたクローポール型ブラシレスモータのステータであって、前記鉄心は、前記ティース部及び前記基部であって前記ティース部が延出する部分を、その他の部分よりも肉厚にする突出部を設けた。
請求項2の発明は、周方向に巻回され軸方向に配置された第1巻線及び第2巻線と、前記第1巻線の軸端面に基部が配置され前記基部から径方向へ延出する第1ティース部を周方向に複数配置形成した第1鉄心と、前記第2巻線の軸端面に基部が配置され前記基部から径方向へ延出する第2ティース部を周方向に複数配置形成した第2鉄心とを備えたクローポール型ブラシレスモータであって、前記第1鉄心及び第2鉄心は、それぞれの各ティース部及びそれぞれの前記基部であって前記ティース部が延出する部分を、その他の部分よりも肉厚にする突出部を設けた。
請求項3の発明は、周方向に巻回され軸方向に配置された第1巻線及び第2巻線と、前記第1巻線の軸端面に基部が配置され前記基部から径方向へ延出する第1ティース部を周
方向に複数配置形成した第1鉄心と、前記第2巻線の軸端面に基部が配置され前記基部から径方向へ延出する第2ティース部を周方向に複数配置形成した第2鉄心と、前記第1巻線と前記第2巻線の間に基部が配置され前記基部から径方向へ延出する第3ティース部を周方向に複数配置形成した第3鉄心とを備えたクローポール型ブラシレスモータであって、前記第1鉄心及び第2鉄心は、それぞれに各ティース部及びそれぞれの前記基部であって前記ティース部が延出する部分を、その他の部分よりも肉厚にする突出部を設けた。
請求項4の発明は、請求項3に記載のクローポール型ブラシレスモータであって、前記第3鉄心の基部の軸方向厚さは、前記第1鉄心及び第2鉄心の突出部の軸方向厚さと一致させた。
請求項5の発明は、請求項2〜4のいずれか1に記載のクローポール型ブラシレスモータであって、前記第1鉄心及び第2鉄心の外側面には、前記第1鉄心と前記第2鉄心を収容保持するケースが設けられ、前記ケースには、前記突出部を収納する収納部が設けられている。
請求項6の発明は、請求項5に記載のクローポール型ブラシレスモータであって、前記突出部の先端面は、前記ケースの外表面と一致させた。
請求項1〜3の発明によれば、ティース部及び基部であってティース部が延出する部分を厚くしたので、磁路を確保できる。クローポール型モータのステータの鉄心において、そのティース部及び基部であってティース部が延出する部分は磁束発生部分として活用しないので、その他の部分を薄くすることで、クローポール型ブラシレスモータのステータを薄く小型化できる。
請求項4の発明によれば、駆動に必要とする3つの鉄心の磁気抵抗を同一にすることができるので、無駄な鉄心を有することなく、鉄心の厚さを薄くできる。
請求項5の発明によれば、鉄心を収納保持するケースを用いたとき、突出部がケースから突出することがないので、軸方向に小型化できる。
請求項6の発明によれば、ケースの厚さを最も薄くできるので、最適なモータ全体の薄型化が可能である。
以下、本発明のクローポール型ブラシレスモータを具体化した一実施形態を、図1及び図2に従って説明する。図1はクローポール型ブラシレスモータの概略構成を示す縦断面図、図2はステータの要部斜視図を示す。
図1において、クローポール型ブラシレスモータ1は、ケースとしてのハウジング2と、前記ハウジング2内に配置固定されたステータ3、ステータ3の内側に配置され前記ハウジング2に対して回転可能に支持されたロータ4とを備えている。
ハウジング2は、有底筒状のヨーク5と、同ヨーク5の開口部を閉塞するエンドフレーム6とを備えている。ステータ3は、そのヨーク5とエンドフレーム6の間で挟持固定されている。ロータ4は、その回転軸7が、ヨーク5及びエンドフレーム6にそれぞれ設けられた軸受8に回転可能に支持されることで、ステータ3の内側で回転可能に収容されている。ロータ4は、回転軸7にロータコア9を固着し、そのロータコア9の外周には複数(本実施形態では16個)の永久磁石10を固着している。ロータコア9の外周に固着した各永久磁石10は、磁極(N極とS極)が周方向に交互に異なるように配置されている
ステータ3は、第1鉄心としてのU相ステータ11と、第3鉄心としてのV相ステータ12と、第2鉄心としてのW相ステータ13を備えているとともに、1個の第1巻線としてのU相コイル14と、2個のV相コイル15a,15bと、1個の第2巻線としてのW相コイル16を備えている。U相ステータ11、V相ステータ12及びW相ステータ13は、回転軸7の軸線Cの方向に重ね合わされて、ヨーク5とエンドフレーム6との間で挟持固定されている。詳述すると、U相ステータ11がヨーク5側に、W相ステータ13がエンドフレーム6側に、V相ステータ12がU相ステータ11とW相ステータ13の間に配置されて、それぞれ挟持固定されている。
U相ステータ11は、環状に形成された基部20と、同基部20の周方向等間隔位置から径方向内向きに複数(本実施では6個)の第1ティース部としてのティース部21を備えているとともに、各ティース部21の内端から軸線Cの一方向に延びるようにL字状に屈曲させて形成したポール22を備えている。
また、U相ステータ11において、各ティース部21及び環状の基部20であって各ティース部21が延出する位置の部分(延出部分)には、前記ヨーク5側の面を突出させて突出部31が形成されている。各ティース部21及び基部20の延出部分は、この突出部31によって、U相ステータ11の他の部分の肉厚(軸C方向の厚さ)より厚くなる。従って、各ティース部21及び基部20の延出部分は、突出部31が形成された分だけ厚くなり、その厚くなった分、ティース部21の磁路の断面積を大きくすることができる。その結果、断面積が大きくなった分、磁気飽和がし難くなり、電流に対するトルク低下率の改善を図ることができる。なお、本実施形態では、この突出部31の厚さD1は、ヨーク5の厚さと同じ値にしている。
一方、これに対応してヨーク5には、各突出部31に対応する位置にそれぞれ収納部としての嵌合穴32が形成されている。そして、U相ステータ11がハウジング2にて固定されるとき、各突出部31が対応するヨーク5に形成した嵌合穴32にそれぞれ嵌合し、突出部31の肉厚分を嵌合穴32との嵌合で吸収する。この時、突出部31の厚さD1は、ヨーク5の厚さと一致させたので、突出部31の先端面がヨーク5の外表面と面一となる。
V相ステータ12は、環状に形成された基部23と、同基部23の周方向等間隔位置から径方向内向きに複数(本実施では6個)の第3ティース部としてのティース部24を備えているとともに、各ティース部24の内端から軸線Cの両側方向に延びるようにT字状に屈曲させて形成したポール25を備えている。また、V相ステータ12は、基部23及びティース部24の厚さ(軸線C方向の厚さ)は、前記突出部31を形成したティース部21及び基部20の延出部分の厚さと一致するように形成されている。
W相ステータ13は、環状に形成された基部26と、同基部26の周方向等間隔位置から径方向内向きに複数(本実施では6個)の第2ティース部としてのティース部27を備えているとともに、各ティース部27の内端から軸線Cの他方向に延びるようにL字状に屈曲させて形成したポール28を備えている。
また、W相ステータ13において、各ティース部27及び環状の基部26であって各ティース部27が延出する位置の部分(延出部分)には、前記エンドフレーム6側の面を突出させて突出部33が形成されている。各ティース部27及び基部26の延出部分は、この突出部33によって、W相ステータ13の他の部分の肉厚(軸C方向の厚さ)より厚くなる。従って、各ティース部27及び基部26の延出部分は、突出部33が形成された分
だけ厚くなり、その厚くなった分、ティース部27及び基部26の延出部分の磁路の断面積を大きくすることができる。その結果、断面積が大きくなった分、磁気飽和がし難くなり、電流に対するトルク低下率の改善を図ることができる。なお、本実施形態では、この突出部33の厚さD2は、ヨーク5の厚さと同じ値にしている。
一方、これに対応してエンドフレーム6には、各突出部33に対応する位置にそれぞれ収納部としての嵌合穴34が形成されている。そして、W相ステータ13がハウジング2にて固定されるとき、各突出部33が対応するエンドフレーム6に形成した嵌合穴34にそれぞれ嵌合し、突出部33の肉厚分を嵌合穴34との嵌合で吸収する。この時、突出部33の厚さD2は、エンドフレーム6の厚さと一致させたので、突出部33の先端面がエンドフレーム6の外表面と面一となる。
また、W相ステータ13は、基部26の延出部分及びティース部27の厚さ(軸線C方向の厚さ)は、U相ステータ11のティース部21及び基部20の延出部分の厚さと一致するように形成されている。つまり、W相ステータ13は、前記U相ステータ11と鏡面対称な部材であって、W相ステータ13を裏返すことで、U相ステータ11として使用できる。
そして、U相ステータ11、V相ステータ12及びW相ステータ13を軸線Cの方向に重ね合わせたとき、U相ステータ11の各ポール22、V相ステータ12の各ポール25、W相ステータ13の各ポール28は、ステータ3の内周面に沿って、順番に配置されるようになっている。
U相ステータ11とV相ステータ12との間には、両ステータ11,12の基部20,23を重ね合わせたときに環状のスロット41が形成されるようになっていて、その環状のスロット41にはU相コイル14とV相コイル15aが軸線Cの方向に重ね合わさって配設される。詳述すると、U相ステータ11(基部20)側にU相コイル14の軸端面が、V相ステータ12(基部23)側にV相コイル15aの軸端面が配設される。
V相ステータ12とW相ステータ13との間には、両ステータ12,13の基部23,26を重ね合わせたときに環状のスロット42が形成されるようになっていて、その環状のスロット42にはV相コイル15bとW相コイル16が軸線Cの方向に重ね合わさって配設される。詳述すると、V相ステータ12(基部23)側にV相コイル15bの軸端面が、W相ステータ13(基部26)側にW相コイル16に軸端面が配設される。
各コイル14,15a,15b,16は、本実施形では断面長方形の平角線を導線として径方向に巻回したものをインシュレータで被覆したものである。そして、U相コイル14とV相コイル15aは、その起磁力の方向が逆になるように設定されるとともに、V相コイル15bとW相コイル16は、その起磁力の方向が逆になるように設定され、しかも、V相コイル15aとV相コイル15bは、その起磁力の方向が逆になるように設定されている。つまり、軸線C方向に配置されたU相コイル14、V相コイル15a、V相コイル15b、W相コイル16の起磁力の方向は交互に反転するように設定されている。
そして、U相コイル14、V相コイル15a,15b及びW相コイル16をスター結線又はデルタ結線して3相交流電流を流すことで、ステータ3の各ポール22、25、28に回転磁界を発生し、この回転磁界により、ハウジング2に回転可能に支持されたロータ4を回転駆動することができる。
次に、上記のように構成したクローポール型ブラシレスモータ1の
効果を以下に記載する。
(1)本実施形態によれば、U相ステータ11及びW相ステータ13の各ティース部21,27及び基部20,26の延出部分に突出部31,33を形成し、その突出部31,33分だけ肉厚を大きくした。従って、その厚くなった分、ティース部21,27の磁路の断面積を大きくして磁気飽和をし難くし、電流に対するトルク低下率の改善を図ることができる。
(2)本実施形態によれば、U相ステータ11の各ティース部21及び基部20の延出部分に形成した突出部31を、ヨーク5に形成した嵌合穴32に嵌合させた。従って、各ティース部21の厚さ(突出部31の肉厚を含む厚さ)を嵌合穴32との嵌合で吸収することができる。しかも、突出部31の厚さD1をヨーク5の厚さと一致させたので、突出部31がヨーク5から外に突出することはない。そのため、モータの軸線C方向のサイズを従来のサイズを保ちつつトルク低下率の改善を図ることができる。
(3)本実施形態によれば、W相ステータ13の各ティース部27及び基部26の延出部分に形成した突出部33を、エンドフレーム6に形成した嵌合穴34に嵌合させた。従って、各ティース部27の厚さ(突出部33の肉厚を含む厚さ)を嵌合穴34との嵌合で吸収することができる。しかも、突出部33の厚さD2をエンドフレーム6の厚さと一致させたので、突出部33がエンドフレーム6から外に突出することはない。そのため、モータの軸線C方向のサイズを従来のサイズを保ちつつトルク低下率の改善を図ることができる。
(3)本実施形態によれば、U相ステータ11及びW相ステータ13の各ティース部21,27及び基部20,26の延出部分に厚さを、突出部31,33を形成して、V相ステータ12は、基部23及びティース部24の厚さ(軸線C方向の厚さ)の厚さと一致するようにした。従って、U相ステータ11、V相ステータ12及びW相ステータ13の各磁気抵抗を、同じにすることができる。その結果、磁気抵抗を等しくするための無駄なステータを設ける必要がなくなり、ステータの厚さを薄くすることができる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
○上記実施形態では、U相ステータ11、V相ステータ12及びW相ステータ13を備えた3相のクローポール型ブラシレスモータであった、U相ステータ11とW相ステータ13に相当する2つのステータからなる2相のクローポール型ブラシレスモータに応用してもよい。
○上記実施形態では、U相ステータ11及びW相ステータ13の形成した突出部31,33をハウジング2(ヨーク5、エンドフレーム6)の嵌合穴32,34に嵌合させたが、さらに、その嵌合部分に防水用のシール材を塗布して実施してもよい。
○上記実施形態では、クローポール型ブラシレスモータ1は各相ステータ11,12,13のポール22,25,28の数をそれぞれ6個、永久磁石10の数を16個としたが、これに限定されるものではなくその数を適宜変更して実施してもよい。
○上記実施形態では、U相ステータ11及びW相ステータ13の各ティース部21,27に形成した突出部31,33の厚さD1,D2は、それぞれヨーク5、エンドフレーム6の厚さに一致させた。これを、ヨーク5、エンドフレーム6の厚さより、薄くしたり、逆に厚く実施してもよい。
○上記実施形態では、U相ステータ11及びW相ステータ13の各ティース部21,27に形成した突出部31,33は、それぞれステータ11,13と一体的に形成した。これを、突出部31,33をそれぞれ別部材にし、その別部材の突出部31,33をステー
タ11,13の各ティース部21,27にそれぞれ貼り合わせて実施してもよい。
実施形態のクローポール型ブラシレスモータの概略構成を示す縦断面図。 同クローポール型モータのステータを説明するための要部斜視図。
符号の説明
1…クローポール型ブラシレスモータ、2…ハウジング、3…ステータ、4…ロータ、5…ヨーク、6…エンドフレーム、7…回転軸、10…永久磁石、11…U相ステータ、12…V相ステータ、13…W相ステータ、14…U相コイル、15a、15b…V相コイル、16…W相コイル、20,23,26…基部、21,24,27…ティース部、22,25,28…ポール、31,33…突出部、32,34…嵌合穴、D1,D2…厚さ。

Claims (6)

  1. 周方向に巻回され軸方向に配置された巻線と、
    前記巻線の軸端面に基部が配置され前記基部から径方向へ延出するティース部を周方向に配置した鉄心と
    を備えたクローポール型ブラシレスモータのステータであって、
    前記鉄心は、前記ティース部及び前記基部であって前記ティース部が延出する部分を、その他の部分よりも肉厚にする突出部を設けたことを特徴とするクローポール型ブラシレスモータのステータ。
  2. 周方向に巻回され軸方向に配置された第1巻線及び第2巻線と、
    前記第1巻線の軸端面に基部が配置され前記基部から径方向へ延出する第1ティース部を周方向に複数配置形成した第1鉄心と、
    前記第2巻線の軸端面に基部が配置され前記基部から径方向へ延出する第2ティース部を周方向に複数配置形成した第2鉄心と、
    を備えたクローポール型ブラシレスモータであって、
    前記第1鉄心及び第2鉄心は、それぞれの各ティース部及びそれぞれの前記基部であって前記ティース部が延出する部分を、その他の部分よりも肉厚にする突出部を設けたことを特徴とするクローポール型ブラシレスモータ。
  3. 周方向に巻回され軸方向に配置された第1巻線及び第2巻線と、
    前記第1巻線の軸端面に基部が配置され前記基部から径方向へ延出する第1ティース部を周方向に複数配置形成した第1鉄心と、
    前記第2巻線の軸端面に基部が配置され前記基部から径方向へ延出する第2ティース部を周方向に複数配置形成した第2鉄心と、
    前記第1巻線と前記第2巻線の間に基部が配置され前記基部から径方向へ延出する第3ティース部を周方向に複数配置形成した第3鉄心と、
    を備えたクローポール型ブラシレスモータであって、
    前記第1鉄心及び第2鉄心は、それぞれに各ティース部及びそれぞれの前記基部であって前記ティース部が延出する部分を、その他の部分よりも肉厚にする突出部を設けたことを特徴とするクローポール型ブラシレスモータ。
  4. 請求項3に記載のクローポール型ブラシレスモータであって、
    前記第3鉄心の基部の軸方向厚さは、前記第1鉄心及び第2鉄心の突出部の軸方向厚さと一致させたことを特徴とするクローポール型ブラシレスモータ。
  5. 請求項2〜4のいずれか1に記載のクローポール型ブラシレスモータであって、
    前記第1鉄心及び第2鉄心の外側面には、前記第1鉄心と前記第2鉄心を収容保持するケースが設けられ、前記ケースには、前記突出部を収納する収納部が設けられていることを特徴とするクローポール型ブラシレスモータ。
  6. 請求項5に記載のクローポール型ブラシレスモータであって、
    前記突出部の先端面は、前記ケースの外表面と一致させたことを特徴とするクローポール型ブラシレスモータ。
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