JP5865174B2 - ブラシレスモータ - Google Patents

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Description

本発明は、ブラシレスに関するものである。
複数のティースを環状に配置し、環状に配置された各ティース間に巻線を巻回してトロイダル巻線を施したステータと、そのステータの外側と内側にロータをそれぞれ設けたモータが提案されている(例えば、特許文献1)。
この種のモータは、2つのロータが設けられることで、高出力のモータを実現できることが知られている。
特開2010−35375号公報
しかしながら、上記モータでは、2つのロータは、外側のロータが内周面に磁極の異なる永久磁石を周方向に交互に貼り付けたロータであり、内側のロータが外周面に磁極の異なる永久磁石を周方向に交互に貼り付けたロータであった。そのため、高出力化を図ることができるものの、永久磁石の個数が多くなり製造コストが上昇する問題が生じていた。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、複数のロータを持つトロイダル巻線を持つブラシレスモータにおいて、永久磁石の数を増やすことなく高出力化することができるブラシレスモータを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、ティースを径方向外側及び内側に延出形成した複数個のティース部をリング部にて等ピッチにて環状に連結し、その環状に配置された各ティース部間をそれぞれ連結する前記リング部の連結部に巻線を巻回したステータと、前記ステータの外側に配置され、回転軸に固着された有蓋円筒状の外側ロータコアの内周面に、軸方向に沿って形成された外側マグネット磁極部と外側鉄心部を周方向に交互に区画形成するとともに、前記外側マグネット磁極部に外側永久磁石を軸線方向に埋め込んだ外側ロータと、前記ステータの内側に配置され、前記回転軸に固着された円柱状の内側ロータコアの外周面に、軸方向に沿って形成された内側マグネット磁極部と内側鉄心部を周方向に交互に区画形成し、前記内側マグネット磁極部に内側永久磁石を軸線方向に埋め込んだ内側ロータとからなるブラシレスモータであって、前記外側ロータに形成された外側マグネット磁極部と外側鉄心部は、軸方向に沿って外側ロータコアの内周面に形成された外側溝を介して交互に区画形成され、前記内側ロータに形成された内側マグネット磁極部と内側鉄心部は、軸方向に沿って内側ロータコアの外周面に形成された内側溝を介して交互に区画形成されており、前記外側ロータに形成された外側鉄心部の外側溝側の両側面は、その両側面間の間隔が径方向内側に向かうほど短くなるようにテーパー状に切り欠き形成され、前記内側ロータに形成された内側鉄心部の内側溝側の両側面は、その両側面間の間隔が径方向内側に向かうほど短くなるようにテーパー状に切り欠き形成されている
請求項1に記載の発明及び以下の請求項3,4に記載の発明によれば、外側ロータは、外側マグネット磁極部が埋め込んだ外側永久磁石にて一方の磁極として機能するとともに、外側鉄心部が外側マグネット磁極部に埋め込んだ外側永久磁石に基づいて他方の磁極として機能する。また、内側ロータは、内側マグネット磁極部が埋め込んだ内側永久磁石にて一方の磁極として機能するとともに、内側鉄心部が内側マグネット磁極部に埋め込んだ内側永久磁石に基づいて他方の磁極として機能する。
従って、外側ロータ及び内側ロータの外側永久磁石及び内側永久磁石の個数を半分に減らすことができ、製造コストの低減を図ることができる。しかも、永久磁石によるマグネットトルクに加えてリラクタンストルクも加わるため、出力の向上を図ることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1つに記載のブラシレスモータにおいて、前記外側マグネット磁極部の周方向の間隔は、前記外側鉄心部の周方向の間隔より短く形成され、前記内側マグネット磁極部の周方向の間隔は、前記内側鉄心部の周方向の間隔より長く形成されている。
の発明によれば、外側マグネット磁極部と外側鉄心部の磁気バランスを良好にすることができるとともに、内側マグネット磁極部と内側鉄心部の磁気バランスを良好にすることができる。
請求項に記載の発明によれば、外側溝にて外側マグネット磁極部と外側鉄心部は区画形成され、内側溝にて内側マグネット磁極部と内側鉄心部は区画形成される
請求項に記載の発明によれば、各外側鉄心部の内周面の周方向の間隔を、各外側マグネット磁極部の内周面の周方向の間隔に同じにすることができ、外側マグネット磁極部と外側鉄心部の磁気バランスをさらに良好にすることができる。さらに、各内側鉄心部の径方向内側の内周面の間隔を、各内側マグネット磁極部の内周面の周方向の間隔に同じにすることができ、内側マグネット磁極部と内側鉄心部の磁気バランスをさらに良好にすることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載のブラシレスモータにおいて、前記外側ロータと前記内側ロータは、前記外側マグネット磁極部の周方向中心位置と前記内側マグネット磁極部の周方向中心位置とが径方向において相対向するとともに、前記外側鉄心部の周方向中心位置と前記内側鉄心部の周方向中心位置とが径方向において相対向するように周方向に相対配置され、前記外側マグネット磁極部に埋め込んだ外側永久磁石と前記内側マグネット磁極部に埋め込んだ内側永久磁石は、前記外側永久磁石の径方向内側の磁極と前記内側永久磁石の径方向外側の磁極とが同じ磁極となるように磁化されている。
の発明によれば、外側ロータの各外側鉄心部及び内側ロータの各内側鉄心部への磁束の流れもスムーズとなり、マグネット磁極部と鉄心部の磁気バランスを良好にすることができる。
請求項に記載の発明は、ティースを径方向外側及び内側に延出形成した複数のティース部をリング部にて等ピッチにて環状に連結し、その環状に配置された各ティース部間をそれぞれ連結する前記リング部の連結部に巻線を巻回したステータと、前記ステータの外側に配置され、回転軸に固着された有蓋円筒状の外側ロータコアの内周面に、軸方向に沿って形成された外側マグネット磁極部と外側鉄心部を周方向に交互に区画形成するとともに、前記外側マグネット磁極部に外側永久磁石を軸線方向に埋め込んだ外側ロータと、前記ステータの内側に配置され、前記回転軸に固着された円柱状の内側ロータコアの外周面に、軸方向に沿って形成された内側マグネット磁極部と内側鉄心部を周方向に交互に区画形成し、前記内側マグネット磁極部に内側永久磁石を軸線方向に埋め込んだ内側ロータとからなるブラシレスモータであって、前記外側ロータと前記内側ロータは、前記外側マグネット磁極部の周方向中心位置と前記内側鉄心部の周方向中心位置とが径方向において相対向するとともに、前記外側鉄心部の周方向中心位置と前記内側マグネット磁極部の周方向中心位置とが径方向において相対向するように周方向に相対配置され、前記外側マグネット磁極部に埋め込んだ外側永久磁石と前記内側マグネット磁極部に埋め込んだ内側永久磁石は、前記外側永久磁石の径方向内側の磁極と前記内側永久磁石の径方向外側の磁極とが異なる磁極となるように磁化されている。
の発明によれば、外側永久磁石の磁極と前記内側永久磁石が、軸方向から見て、周方向に交互に配置されるため、周方向の重量バランスが良好となる。
請求項に記載の発明は、ティースを径方向外側及び内側に延出形成した複数のティース部をリング部にて等ピッチにて環状に連結し、その環状に配置された各ティース部間をそれぞれ連結する前記リング部の連結部に巻線を巻回したステータと、前記ステータの外側に配置され、回転軸に固着された有蓋円筒状の外側ロータコアの内周面に、軸方向に沿って形成された外側マグネット磁極部と外側鉄心部を周方向に交互に区画形成するとともに、前記外側マグネット磁極部に外側永久磁石を軸線方向に埋め込んだ外側ロータと、前記ステータの内側に配置され、前記回転軸に固着された円柱状の内側ロータコアの外周面に、軸方向に沿って形成された内側マグネット磁極部と内側鉄心部を周方向に交互に区画形成し、前記内側マグネット磁極部に内側永久磁石を軸線方向に埋め込んだ内側ロータとからなるブラシレスモータであって、前記外側ロータと前記内側ロータは、前記内側マグネット磁極部の周方向中心位置が、径方向において、前記外側マグネット磁極の周方向中心位置と前記外側鉄心部の周方向中心位置と中間位置に位置するように周方向に相対配置され、前記外側マグネット磁極部に埋め込んだ外側永久磁石と前記内側マグネット磁極部に埋め込んだ内側永久磁石は、前記外側永久磁石の径方向内側の磁極と前記内側永久磁石の径方向外側の磁極とが異なる磁極となるように磁化されている。
の発明によれば、外側永久磁石の磁極と前記内側永久磁石の磁極が周方向にずれるため、コギングトルクを小さくすることができる。
本発明によれば、永久磁石の数を増やすことなく高出力化することができる。
第1実施形態のブラシレスモータの軸方向断面図。 同じくモータハウジング側から見たステータとロータの径方向断面図。 同じく外側ロータと内側ロータを説明するための一部拡大断面図。 第2実施形態のブラシレスモータのモータハウジング側から見たステータとロータの径方向断面図。 同じく外側ロータと内側ロータを説明するための一部拡大断面図。 第3実施形態のブラシレスモータのモータハウジング側から見たステータとロータの径方向断面図。 同じく外側ロータと内側ロータを説明するための一部拡大断面図。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1〜図3に従って説明する。
図1に示すように、ブラシレスモータ(以下、単にモータという)Mのモータケース1は、有蓋円筒状のモータハウジング2と同モータハウジング2の開口部を閉塞するカバー3を有している。モータケース1は、モータハウジング2とカバー3とで形成された空間を図1において上下方向(モータハウジング2の中心軸線方向)に貫通する回転軸4を、モータハウジング2に設けた軸受け5とカバー3に設けた軸受け6とで回転可能に支持している。そして、モータケース1内には、カバー3に支持固定されたステータ7と、回転軸4に固着された外側ロータ8及び内側ロータ9が配設されている。
(ステータ7)
ステータ7は、図2に示すように、複数個のティース部11と、その各ティース部11が回転軸4の中心軸線L1を中心に径方向に延びかつ周方向に等角度の間隔に配置されるように各ティース部11を円環状に連結するリング部12を有している。
リング部12であってティース部11とティース部11との間を連結するリング部12の各連結部12aは、それぞれティース部11の径方向中間部分と連結されている。そして、各ティース部11は、リング部12の連結部12aを基準に径方向外側に延びる外側ティース11aと径方向内側に延びる内側ティース11bを備える。また、リング部12の各連結部12aには、巻線15が巻回(トロイダル巻き)され、それら巻線15が3相スター結線又はデルタ結線されている。
本実施形態では、ティース部11(外側ティース部11a、内側ティース部11b)の数は30個であって、リング部12の連結部12aの数は、ティース部11の数と同じ30個である。
また、ステータ7は、リング部12にて環状に連結された各ティース部11のカバー3側の端部7aがカバー3側に延出形成され同カバー3の内側に形成した環状に支持部3aに支持固定されている。従って、ステータ7は、カバー3に固定される。
回転軸4には、外側ロータ8と内側ロータ9が固着されている。
(外側ロータ8)
外側ロータ8は、有蓋円筒状の外側ロータコア20を有している。外側ロータコア20の蓋部20aは、その中心位置に回転軸4が貫通し同回転軸4と固着されている。有蓋円筒状の外側ロータコア20の円筒壁20bは、モータハウジング2とステータ7との間に配置される。つまり、外側ロータコア20の円筒壁20bの内周面は、各外側ティース11aと径方向において相対向する。
円筒壁20bは、軸線方向に沿って形成されたそれぞれ5個の外側マグネット磁極部21と外側鉄心部22が、同じく軸方向に沿って形成された外側溝23を介して周方向に交互に区画形成されている。また、外側鉄心部22の両外側溝23側の側面は、その両側面間の間隔が径方向内側に向かうほど短くなるようにテーパー状の切り欠き形成されている。そして、図3に示すように、各外側マグネット磁極部21の周方向の間隔Boは、各外側鉄心部22の周方向の間隔Ao(>Bo)より短くなるように区画形成している。
円筒壁20bに区画形成された各外側マグネット磁極部21には、断面長方形の埋め込み穴21aが軸線方向に沿って形成され、埋め込み穴21aに外側永久磁石24が埋め込まれている。
外側マグネット磁極部21に埋め込んだ各外側永久磁石24は、磁極が径方向において内側(磁石磁極)がN極、外側がS極となるように磁化されている。従って、各外側永久磁石24間に形成された外側鉄心部22は、磁極がS極として機能する。その結果、外側ロータ8は、円筒壁20bの内周面においてN極とS極が周方向に交互に配置され、極対数が5個に設定されている。即ち、外側ロータ8は、10磁極のコンシクエントポール型のロータとなる。
また、各外側マグネット磁極部21に外側永久磁石24を埋め込んだことにより、外側ロータ8は、IPM型のロータとなる。
(内側ロータ9)
内側ロータ9は、円柱状の内側ロータコア30を有している。内側ロータコア30は、その中心位置が回転軸4が貫通し同回転軸4と固着されている。円柱状の内側ロータコア30は、ステータ7の径方向内側に位置し、その内側ロータコア30の外周面が、各内側ティース11bと径方向において相対向する。
内側ロータコア30は、軸方向に沿って形成されたそれぞれ5個の内側マグネット磁極部31と内側鉄心部32が、同じく軸方向に沿って形成された内側溝33を介して周方向に交互に区画形成されている。
また、内側鉄心部32の両内側溝33側の両側面は、その両側面間の間隔が径方向内側に向かうほど短くなるようにテーパー状に切り欠き形成されている。
そして、図3に示すように、各内側マグネット磁極部31の周方向の間隔Biは、各内側鉄心部32の周方向の間隔Ai(<Bi)より長くなるように区画形成している。つまり、本実施形態では、Ao/Bo>Ai/Biとなるように設定している。
区画形成された各内側マグネット磁極部31には、断面長方形の埋め込み穴31aが軸線方向に沿って形成され、埋め込み穴31aに内側永久磁石34が埋め込まれている。
内側マグネット磁極部31に埋め込んだ各内側永久磁石34は、磁極が径方向において外側(磁石磁極)がN極、内側がS極となるように磁化されている。従って、各内側永久磁石34間に形成された内側鉄心部32は、磁極がS極として機能する。その結果、内側ロータ9は、外周面においてN極とS極が周方向に交互に配置され、極対数が5個に設定されている。即ち、内側ロータ9は、10磁極のコンシクエントポール型のロータとなる。
また、各内側マグネット磁極部31に内側永久磁石34を埋め込んだことにより、内側ロータ9は、IPM型のロータとなる。
そして、図3に示すように、外側ロータコア20と内側ロータコア30は、外側マグネット磁極部21(外側永久磁石24)の周方向中心位置Pnoと内側マグネット磁極部31(内側永久磁石34)の周方向中心位置Pniとが、回転軸4の中心軸線L1から径方向に延びる放射線Ln上に位置するように周方向に相対配置されている。従って、図3に示すように、外側鉄心部22の周方向中心位置Psoと内側鉄心部32の周方向中心位置Psiも、回転軸4の中心軸線L1から径方向に延びる放射線Ls上に位置するように周方向に相対配置される。
これによって、径方向に対峙する外側マグネット磁極部21(外側永久磁石24)の磁極と内側マグネット磁極部31(内側永久磁石34)の磁極が同極となる。同様に、径方向に対峙する外側鉄心部22の磁極と内側鉄心部32の磁極も同極となることになる。
さらに、図1に示すように、ステータ7のティース部11は、外側ロータ8の外側永久磁石24、内側ロータ9の内側永久磁石34及び内側鉄心部32の軸方向の長さより短くなっている。
次に、上記のように構成したモータMの作用について記載する。
今、ステータ7にトロイダル巻きした巻線15に対して3相交流電流を通電すると、各ティース部11の外側ティース11aと内側ティース11bに回転磁界がそれぞれ発生する。
各ティース部11の外側ティース11aによる回転磁界にて、外側ロータ8が回転する。また、各ティース部11の内側ティース11bによる回転磁界にて、内側ロータ9が回転する。従って、モータMは、外側ロータ8及び内側ロータ9が回転駆動され、しかも、外側ロータ8及び内側ロータ9がコンシクエントポール型であることからリラクタンストルクも加わり高出力で回転する。
次に、上記第1実施形態の効果を以下に記載する。
(1)本実施形態によれば、外側ロータ8及び内側ロータ9をコンシクエントポール型の構造にしたことにより、外側永久磁石24及び内側永久磁石34の個数を半分に減らすことができ、製造コストの低減を図ることができる。
(2)本実施形態によれば、外側ロータ8及び内側ロータ9をコンシクエントポール型の構造にしたので、外側ロータ8及び内側ロータ9においてそれぞれリラクタンストルクも加わり、モータMの高出力化を実現できる。
(3)本実施形態によれば、外側ロータ8の各外側永久磁石24と内側ロータ9の各内側永久磁石34を、それぞれ径方向において相対向するように配置するとともに、相対向する面側を同極のN極となるように磁化した。従って、外側ロータ8の各外側鉄心部22及び内側ロータ9の各内側鉄心部32への磁束の流れもスムーズとなり、マグネット磁極部と鉄心部との磁気バランスを良好にすることができる。
(4)本実施形態によれば、各外側マグネット磁極部21の周方向の間隔Boを各外側鉄心部22の周方向の間隔Aoより短くなるように区画形成し、外側鉄心部22の両外側溝23側の側面を、その両側面間の間隔が径方向内側に向かうほど短くなるようにテーパー状の切り欠き形成した。
従って、外側マグネット磁極部21と外側鉄心部22との磁気バランスをさらに良好にすることができる。
(5)本実施形態によれば、各内側マグネット磁極部31の周方向の間隔Biを各内側鉄心部32の周方向の間隔Aiより長くなるように区画形成し、内側鉄心部32の両内側溝33側の両側面を、その両側面間の間隔が径方向内側に向かうほど短くなるようにテーパー状に切り欠き形成した。
従って、内側マグネット磁極部31と内側鉄心部32との磁気バランスをさらに良好にすることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図4及び図5に従って説明する。本実施形態は、外側ロータ8と内側ロータ9との周方向の相対位置と内側永久磁石34の磁化方向が第1実施形態と相違する。従って、第1実施形態と共通する部分につては、説明便宜上を詳細な省略し相違する部分につて詳細に説明する。
図4に示すように、外側ロータコア20に形成した外側マグネット磁極部21に埋め込んだ各外側永久磁石24は、第1実施形態と同様に、磁極が径方向において内側(磁石磁極)がN極、外側がS極となるように磁化されている。これに対し、内側ロータコア30に形成した内側マグネット磁極部31に埋め込んだ各内側永久磁石34は、磁極が径方向において外側(磁石磁極)がS極、内側がN極となるように磁化されている。
従って、本実施形態の各内側永久磁石34間に形成された内側鉄心部32は、磁極がN極として機能する。
また、図5に示すように、本実施形態の外側ロータコア20と内側ロータコア30は、外側マグネット磁極部21(外側永久磁石24)の周方向中心位置Pnoと内側鉄心部32の周方向中心位置Pniとが、回転軸4の中心軸線L1から径方向に延びる放射線Ln上に位置するように周方向に相対配置されている。従って、図5に示すように、外側鉄心部22の周方向中心位置Psoと内側マグネット磁極部31(内側永久磁石34)の周方向中心位置Psiも、回転軸4の中心軸線L1から径方向に延びる放射線Ls上に位置するように周方向に相対配置される。
これによって、径方向に対峙する外側マグネット磁極部21(外側永久磁石24)の磁極と内側鉄心部32の磁極が同極となる。同様に、径方向に対峙する外側鉄心部22の磁極と内側マグネット磁極部31(内側永久磁石34)の磁極も同極なることになる。
本実施形態の作用は、第1実施形態と同様に、ステータ7にトロイダル巻きした巻線15に対して3相交流電流を通電すると、各ティース部11の外側ティース11aと内側ティース11bに回転磁界がそれぞれ発生する。そして、各ティース部11の外側ティース11aによる回転磁界にて、外側ロータ8が回転する。また、各ティース部11の内側ティース11bによる回転磁界にて、内側ロータ9が回転する。従って、モータMは、外側ロータ8及び内側ロータ9が回転駆動され、しかも、外側ロータ8及び内側ロータ9がコンシクエントポール型であることからリラクタンストルクも加わり高出力で回転する。
以上詳述したように、上記第2実施形態は、第1実施形態の(1)、(2)、(4)、(5)の効果に加えて以下に記載する効果を有する。
本実施形態によれば、外側ロータ8の各外側マグネット磁極部21と内側ロータ9の各内側鉄心部32をそれぞれ径方向において相対向するように配置するとともに、外側ロータ8の各外側鉄心部22と内側ロータ9の各内側マグネット磁極部31をそれぞれ径方向において相対向するように配置する。そして、各外側マグネット磁極部21と各内側鉄心部32の相対向する面側を同極のN極にするとともに、各外側鉄心部22と各内側マグネット磁極部31の相対向する面側を同極のS極にした。
従って、外側ロータ8の各外側鉄心部22及び内側ロータ9の各内側鉄心部32への磁束の流れもスムーズとなり、マグネット磁極部と鉄心部との磁気バランスを良好にすることができる。
また、本実施形態によれば、外側ロータ8の各外側永久磁石24と内側ロータ9の各内側永久磁石34が、軸方向から見て、周方向に交互に配置されているため、周方向の重量バランスのよいモータMとすることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図6及び図7に従って説明する。本実施形態は、外側ロータ8と内側ロータ9との周方向の相対位置と外側永久磁石24の磁化方向が第1実施形態と相違する。従って、第1実施形態と共通する部分につては、説明便宜上を詳細な省略し相違する部分につて詳細に説明する。
図6に示すように、内側ロータコア30に形成した内側マグネット磁極部31に埋め込んだ各内側永久磁石34は、第1実施形態と同様に、磁極が径方向において外側(磁石磁極)がN極、内側がS極となるように磁化されている。これに対して、外側ロータコア20に形成した外側マグネット磁極部21に埋め込んだ各外側永久磁石24は、磁極が径方向において内側(磁石磁極)がS極、外側がN極となるように磁化されている。
従って、本実施形態の各外側永久磁石24間に形成された外側鉄心部22は、磁極がN極として機能する。
また、図7に示すように、本実施形態の外側ロータコア20と内側ロータコア30は、内側マグネット磁極部31(内側永久磁石34)の周方向中心位置Pniが、径方向において、外側マグネット磁極部21(外側永久磁石24)の周方向中心位置Pnoと外側鉄心部22の周方向中心位置Psoとの中間位置Pcに位置するように相対配置される。つまり、図7に示すように、外側ロータコア20と内側ロータコア30は、内側マグネット磁極部31(内側永久磁石34)の周方向中心位置Pniと中間位置Pcが、回転軸4の中心軸線L1から径方向に延びる放射線Lc上に位置するように周方向に相対配置される。
本実施形態の作用は、第1実施形態と同様に、ステータ7にトロイダル巻きした巻線15に対して3相交流電流を通電すると、各ティース部11の外側ティース11aと内側ティース11bに回転磁界がそれぞれ発生する。そして、各ティース部11の外側ティース11aによる回転磁界にて、外側ロータ8が回転する。また、各ティース部11の内側ティース11bによる回転磁界にて、内側ロータ9が回転する。従って、モータMは、外側ロータ8及び内側ロータ9が回転駆動され、しかも、外側ロータ8及び内側ロータ9がコンシクエントポール型であることからリラクタンストルクも加わり高出力で回転する。
以上詳述したように、上記第3実施形態は、第1実施形態の(1)、(2)、(4)、(5)の効果に加えて以下に記載する効果を有する。
本実施形態によれば、内側マグネット磁極部31の周方向中心位置Pniが、径方向において、外側マグネット磁極部21の周方向中心位置Pnoと外側鉄心部22の周方向中心位置Psoとの中間位置Pcに位置するように、外側ロータコア20と内側ロータコア30とを相対配置するようにした。
従って、外側永久磁石24と内側永久磁石34の磁極がずれるため、コギングトルクを小さくすることができる。
上記実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記各実施形態では、外側ロータ8の外側マグネット磁極部21と外側鉄心部22を外側溝23で区画し、内側ロータ9の内側マグネット磁極部31と内側鉄心部32を内側溝33で区画したが、外側溝23及び内側溝33を形成しないで実施してもよい。
・上記各実施形態において、外側永久磁石24と内側永久磁石34との関係において、その磁極をそれぞれ変更して実施してもよい。
・上記各実施形態では、外側永久磁石24と内側永久磁石34は、特に磁性材料について限定していないが、外側永久磁石24と内側永久磁石34とも同じ磁性材料で実施したり、外側永久磁石24と内側永久磁石34が異なる磁性材料で実施したりしてもよい。
・上記第3実施形態では、外側マグネット磁極部21に埋め込んだ各外側永久磁石24を、磁極が径方向において内側(磁石磁極)がS極、外側がN極となるように着磁した。これを、第1形態と同様に、各外側永久磁石24を、磁極が径方向において内側(磁石磁極)がN極、外側がS極となるように着磁して実施してもよい。
M…ブラシレスモータ(モータ)、1…モータケース、2…モータハウジング、3…カバー、3a…支持部、4…回転軸、5…軸受け、6…軸受け、7…ステータ、7a…端部、8…外側ロータ、9…内側ロータ、11…ティース部、11a…外側ティース、11b…内側ティース、12…リング部、12a…連結部、15…巻線、20…外側ロータコア、20a…蓋部、20b…円筒壁、21…外側マグネット磁極部、21a…埋め込み穴、22…外側鉄心部、23…外側溝、24…外側永久磁石、30…内側ロータコア、31…内側マグネット磁極部、31a…埋め込み穴、32…内側鉄心部、33…内側溝、34…内側永久磁石、Ai,Ao,Bi,Bo…間隔、Pno,Pni,Pso,Psi…中心位置、Pc…中間位置、Ln,Ls…放射線、L1…中心軸線。

Claims (5)

  1. ティースを径方向外側及び内側に延出形成した複数のティース部をリング部にて等ピッチにて環状に連結し、その環状に配置された各ティース部間をそれぞれ連結する前記リング部の連結部に巻線を巻回したステータと、
    前記ステータの外側に配置され、回転軸に固着された有蓋円筒状の外側ロータコアの内周面に、軸方向に沿って形成された外側マグネット磁極部と外側鉄心部を周方向に交互に区画形成するとともに、前記外側マグネット磁極部に外側永久磁石を軸線方向に埋め込んだ外側ロータと、
    前記ステータの内側に配置され、前記回転軸に固着された円柱状の内側ロータコアの外周面に、軸方向に沿って形成された内側マグネット磁極部と内側鉄心部を周方向に交互に区画形成し、前記内側マグネット磁極部に内側永久磁石を軸線方向に埋め込んだ内側ロータとからなるブラシレスモータであって、
    前記外側ロータに形成された外側マグネット磁極部と外側鉄心部は、軸方向に沿って外側ロータコアの内周面に形成された外側溝を介して交互に区画形成され、
    前記内側ロータに形成された内側マグネット磁極部と内側鉄心部は、軸方向に沿って内側ロータコアの外周面に形成された内側溝を介して交互に区画形成されており、
    前記外側ロータに形成された外側鉄心部の外側溝側の両側面は、その両側面間の間隔が径方向内側に向かうほど短くなるようにテーパー状に切り欠き形成され、
    前記内側ロータに形成された内側鉄心部の内側溝側の両側面は、その両側面間の間隔が径方向内側に向かうほど短くなるようにテーパー状に切り欠き形成されていることを特徴とするブラシレスモータ
  2. 請求項1に記載のブラシレスモータにおいて、
    前記外側ロータと前記内側ロータは、前記外側マグネット磁極部の周方向中心位置と前記内側マグネット磁極部の周方向中心位置とが径方向において相対向するとともに、前記外側鉄心部の周方向中心位置と前記内側鉄心部の周方向中心位置とが径方向において相対向するように周方向に相対配置され、
    前記外側マグネット磁極部に埋め込んだ外側永久磁石と前記内側マグネット磁極部に埋め込んだ内側永久磁石は、前記外側永久磁石の径方向内側の磁極と前記内側永久磁石の径方向外側の磁極とが同じ磁極となるように磁化されていることを特徴とするブラシレスモータ。
  3. ティースを径方向外側及び内側に延出形成した複数のティース部をリング部にて等ピッチにて環状に連結し、その環状に配置された各ティース部間をそれぞれ連結する前記リング部の連結部に巻線を巻回したステータと、
    前記ステータの外側に配置され、回転軸に固着された有蓋円筒状の外側ロータコアの内周面に、軸方向に沿って形成された外側マグネット磁極部と外側鉄心部を周方向に交互に区画形成するとともに、前記外側マグネット磁極部に外側永久磁石を軸線方向に埋め込んだ外側ロータと、
    前記ステータの内側に配置され、前記回転軸に固着された円柱状の内側ロータコアの外周面に、軸方向に沿って形成された内側マグネット磁極部と内側鉄心部を周方向に交互に区画形成し、前記内側マグネット磁極部に内側永久磁石を軸線方向に埋め込んだ内側ロータとからなるブラシレスモータであって、
    前記外側ロータと前記内側ロータは、前記外側マグネット磁極部の周方向中心位置と前記内側鉄心部の周方向中心位置とが径方向において相対向するとともに、前記外側鉄心部の周方向中心位置と前記内側マグネット磁極部の周方向中心位置とが径方向において相対向するように周方向に相対配置され、
    前記外側マグネット磁極部に埋め込んだ外側永久磁石と前記内側マグネット磁極部に埋め込んだ内側永久磁石は、前記外側永久磁石の径方向内側の磁極と前記内側永久磁石の径方向外側の磁極とが異なる磁極となるように磁化されていることを特徴とするブラシレスモータ。
  4. ティースを径方向外側及び内側に延出形成した複数のティース部をリング部にて等ピッチにて環状に連結し、その環状に配置された各ティース部間をそれぞれ連結する前記リング部の連結部に巻線を巻回したステータと、
    前記ステータの外側に配置され、回転軸に固着された有蓋円筒状の外側ロータコアの内周面に、軸方向に沿って形成された外側マグネット磁極部と外側鉄心部を周方向に交互に区画形成するとともに、前記外側マグネット磁極部に外側永久磁石を軸線方向に埋め込んだ外側ロータと、
    前記ステータの内側に配置され、前記回転軸に固着された円柱状の内側ロータコアの外周面に、軸方向に沿って形成された内側マグネット磁極部と内側鉄心部を周方向に交互に区画形成し、前記内側マグネット磁極部に内側永久磁石を軸線方向に埋め込んだ内側ロータとからなるブラシレスモータであって、
    前記外側ロータと前記内側ロータは、前記内側マグネット磁極部の周方向中心位置が、径方向において、前記外側マグネット磁極の周方向中心位置と前記外側鉄心部の周方向中心位置と中間位置に位置するように周方向に相対配置され、
    前記外側マグネット磁極部に埋め込んだ外側永久磁石と前記内側マグネット磁極部に埋め込んだ内側永久磁石は、前記外側永久磁石の径方向内側の磁極と前記内側永久磁石の径方向外側の磁極とが異なる磁極となるように磁化されていることを特徴とするブラシレスモータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載のブラシレスモータにおいて、
    前記外側マグネット磁極部の周方向の間隔は、前記外側鉄心部の周方向の間隔より短く形成され、
    前記内側マグネット磁極部の周方向の間隔は、前記内側鉄心部の周方向の間隔より長く形成されていることを特徴とするブラシレスモータ。
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