JP5918814B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本開示は車両用シートに関し、例えば跳ね上げ式の車両用シートに適用可能である。
跳ね上げ式シートでは、シートクッションのレッグは車両フロア上に脱着自在に設けられている。そして、車両用シートの使用時には、シートクッションが水平な使用位置に配置され、シートバックがそのシートクッションから起立して配置される。車両用シートの格納時には、シートクッション上にシートバックが倒伏され、レッグが車両フロアから外されてシートクッション底面側に折り畳まれた状態で、シートクッション及びシートバックが車両フロアの側壁に沿って跳ね上げられてシート全体が格納位置に配置される。跳ね上げ式の車両用シートが跳ね上げられた状態では、シート底面が室内側に露出するため見栄え上、アンダーカバーをシートクッションの底面に配置し、折り畳まれたレッグとともに、シート底面を覆うようにされる。アンダーカバーは、シートクッションの底面をカバーする大きさを有して略四角平板状に形成されており、合成樹脂製、或いは金属製からなり剛性を有している(例えば、特開2011−131782号公報(特許文献1))。
特開2011−131782号公報
本願発明者らはシートクッションを跳ね上げることができる車両用シートを検討しているが、下記のような問題があることが判明した。
(1)特許文献1のようにシートクッションの底面にアンダーカバーを配置すると、構造が複雑で検討に工数が掛かかる。また、大型の樹脂製のアンダーカバーを用いるとインジェクションの型費用も過大なものとなってしまう。
(2)アンダーカバーを装着しない場合、跳ね上げられたシートクッションの底面側には曲率半径(R)が3.2mmより小さい部分を有する部材(直径(φ)が6.4mmより小さい部材)が存在するとき、後述する欧州法規の内部衝突試験に適合することが困難である。
その他の課題と新規な特徴は、本開示の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本開示のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、車両用シートは、サポートワイヤを用いて、シートクッションの底面側に配置される曲率半径がRより小さい部材に負荷子が接触しないようにされる。ここで、サポートワイヤの直径がRの2倍以上であり、その端末部の曲率半径がR以上である。
上記の車両用シートよれば、アンダーカバーをシートクッションの裏面に装着することなく、シートクッションを跳ね上げたときにも欧州法規の内部衝突試験に適合させることができる。
実施の形態に係る車両用シートの使用時の斜視図である。 実施の形態に係るフットパイプ固定部の断面図である。 比較例に係る車両用シートの使用時および跳ね上げ時の斜視図である。 図3の破線D部分の拡大図である。 図4のE−E線における断面図である。 実施の形態に係る車両用シートのシートクッション跳ね上げ時の斜視図である。 実施の形態に係る車両用シートのシートクッション跳ね上げ時の正面図である。 図7の破線G部分の拡大図である。 図6のF−F線における断面図である。 変形例に係る車両用シートのシートクッション跳ね上げ時の斜視図である。 図10のJ−J線における断面図である。
以下、実施の形態および変形例について、図面を用いて説明する。ただし、以下の説明において、同一構成要素には同一符号を付し繰り返しの説明を省略することがある。なお、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。
まず、実施の形態に係る車両用シートの概要について図1および図2を用いて説明する。図1は実施の形態に係る車両用シートの使用時の斜視図である。図2は実施の形態に係るフットパイプ固定部の断面図である。
図1に示すように、実施の形態に係る車両用シート10は、シートバック12と、シートバック12の前部に回転可能に連結されたシートクッション11と、シートクッション11に連結されたフットパイプ(レッグ)15とを備えている。シートバック12は車室内の床等に固定するようにされる。なお、シートバック12は前方に倒すことも可能である。シートクッション11は、シートバック12と連結するための連結アーム11Aと、連結アーム11Aがシートバック12と連結する連結部11Bと、を備える。シートクッション11は連結部11Bを支点に跳ね上げてその状態を維持することが可能な構造になっている。車両用シート10が着座可能状態(シートクッション11に腰掛け可能な状態)のとき、フットパイプ15はシートクッション11を支持する。フットパイプ15は、断面円形状のパイプ材からなり、潰し部15Aを有する。図2に示すように、潰し部15Aは、断面は円形状ではなく、上部の突起部15AUと下部の突起部15ALとその間の平坦部15AFを有する。なお、潰し部15Aの反対側のフットパイプ15の断面は円形状(半円形状)である。
図2に示すように、フットパイプ15をフットパイプ固定部20の格納部21に挿入し、鉤形のロック部22が矢印Aの方向に移動することによりフットパイプ15を固定する。フットパイプ固定部20は車室内の床に設置される。フットパイプ15が衝撃で矢印Bの方向(前方側)に抜けようとするとロック部22の破線Cの部分の凹部に潰し部15Aの突起部15AUが引っかかるようになっている。したがって、突起部15AUの方が突起部15ALよりも尖っていて曲率半径が小さくなっている。
車両用シート10は左側および真ん中の後部座席(左側と真ん中が連結されたリアシート)に用いられる。車両用シート10の形状を変更して、左側または真ん中または右側のリアシートのみに用いるようにしてもよい。また、車両用シート10の形状を変更して、右側および真ん中のリアシート(右側と真ん中が連結されたリアシート)のに用いるようにしてもよい。シートクッション11を跳ね上げることにより、リアシートの設置個所に背の高い荷物等を搭載するための空間を確保することができる。
次に、本開示に先立って検討した技術(以下、比較例という。)について図3から図5を用いて説明する。図3は比較例に係る車両用シートの使用時および跳ね上げ時の斜視図である。図4は図3の破線D部分の拡大図である。図5は図4のE−E線における断面図である。
図3に示すように、比較例に係る車両用シート10Rは、車両用シート10と同様に、シートバック12と、シートバック12の前部に回転可能に連結されたシートクッション11と、シートクッション11に連結されたフットパイプ15とを備えている。シートクッション11は連結部11Bを支点に跳ね上げることが可能な構造になっている。フットパイプ15は、断面円形状のパイプ材からなり、潰し部15Aを有する。図5に示すように、潰し部15Aは、断面は円形状ではなく、上部の突起部15AUと下部の突起部15ALとその間の平坦部15AFを有する。なお、潰し部15Aの反対側のフットパイプ15の断面は円形状(半円形状)である。
図3および図4に示すように、シートクッション11の底面側には、パネル11Pとフレーム11Fとトリムワイヤ11Tとフットパイプ取付部11Cとを備える。パネル11Pは複数の開口を有する平板からなる。フレーム11Fは断面円形状のパイプ材からなる。シートクッション11を跳ね上げるとき、フットパイプ15はフットパイプ取付部11Cを支点に折り畳んでシートクッション11の底面側(車両用シート10Rの前面側)に格納することができるようになっている。なお、フットパイプ15が折り畳んで格納された状態では、潰し部15Aは前面に位置する。
欧州法規の内部衝突試験では、直径がφ(=165mm)の球状の負荷子(鉄球)を当てたときに、負荷子に接触する部材の曲率半径がR(=3.2mm)以上(直径がφ(=6.4mm=2R)以上)である必要がある。
図5に示すように、突起部15AUの曲率半径(R)は、ロック部22の破線Cの部分に引っかかる程度に小さく、例えば1.4mmであり、Rよりも小さい(R<R)。なお、突起部15ALの曲率半径(R)はR以上である(R≧R)。潰し部15Aを除くフットパイプ15の直径(φ)はRの2倍以上(φ≧2R)あり、フレーム11Fの直径(φ)もRの2倍以上ある(φ≧2R)。また、フットパイプ取付部11Cの端部の曲率半径(R)はR以上ある(R≧R)。直径がφの球状の負荷子(鉄球)30をシートクッション11の底面側に当てたときに、負荷子30は突起部15AUおよび突起部15ALに接触する。突起部15AUの曲率半径(R)がRよりも小さいため、欧州法規の内部衝突試験に適合することができない。なお、車両用シート10Rは欧州法規適用外の車には使用することができる。
次に、実施の形態に係る車両用シートのシートクッションの底面側の構造について図6から図9を用いて説明する。図6は実施の形態に係る車両用シートのシートクッション跳ね上げ時の斜視図である。図7は実施の形態に係る車両用シートのシートクッション跳ね上げ時の正面図である。図8は図7の破線G部分の拡大図である。図9は図6のF−F線における断面図である。
図6および図7に示すように、車両用シート10のシートクッション11の底面側は、車両用シート10Rと同様に、パネル11Pとフレーム11Fとトリムワイヤ11Tとフットパイプ取付部11Cとを備える。パネル11Pは複数の開口を有する平板からなる。フレーム11Fは断面円形状のパイプ材からなる。シートクッション11跳ね上げ時、フットパイプ15はフットパイプ取付部11Cを支点に折り畳んでシートクッション11の底面側(車両用シート10の前面側)に格納されるようになっている。シートクッション11が跳ね上げられ、フットパイプ15が折り畳んで格納された状態では、潰し部15Aは前面に位置する。突起部15AUの曲率半径(R)は、ロック部22の破線Cの部分に引っかかる程度に小さく、例えば1.4mmであり、Rよりも小さい(R<R)。なお、突起部15ALの曲率半径(R)はR以上である(R≧R)。潰し部15Aを除くフットパイプ15の直径(φ)はRの2倍以上(φ≧2R)あり、フレーム11Fの直径(φ)もRの2倍以上ある(φ≧2R)。また、フットパイプ取付部11Cの端部の曲率半径(R)はR以上ある(R≧R)。
図6および図7に示すように、車両用シート10では、車両用シート10Rと異なり、フットパイプ15にサポートワイヤ16が溶接等で取り付けられている。サポートワイヤ16はU字状のフットパイプ15の右側と左側を結ぶように配置され、サポートワイヤ16の左右の端末部はそれぞれフットパイプ15の左側および右側の端部方向に向かってフットパイプに沿うように曲げられ形成されている。サポートワイヤ16の一部(例えば、潰し部15Aに近い部分)はフットパイプ15よりも前(負荷子30側)に配置されている。サポートワイヤ16の直径(φ)はRの2倍以上(φ≧2R)である。図8に示すように、サポートワイヤ16の端末部16Eの曲率半径は0.2mm以上である。ここで、φは例えば7mmである。
図9に示すように、負荷子30はサポートワイヤ16および突起部15ALに接触することにより、負荷子30は破線H内の突起部15AUに接触しないようにされる。なお、負荷子30はサポートワイヤ16および突起部15ALに接触するが、φ≧2R、R≧Rであるので問題はない。サポートワイヤ16は鉄線で構成するのが好ましいが、これに限定されるものではない。サポートワイヤ16は、負荷子30が当たる部位の曲率半径がR以上であれば、例えばパイプ状のものでもよい。
次に、実施の形態の変形例に係る車両用シートについて図10および図11を用いて説明する。図10は変形例に係る車両用シートのシートクッション跳ね上げ時の斜視図である。図11は図10のJ−J線における断面図である。
図4に示す比較例に係る車両用シート10Rおよび図6および図7に示す実施の形態に係る車両用シート10のシートクッション11の底面側には、パネル11Pに取り付けられたトリムワイヤ11Tがある。トリムワイヤ11Tの直径(φ)がRの2倍より小さい(φ<2R)場合(例えば、φ=6mmの場合)、負荷子30がトリムワイヤ11Tに当たると欧州法規の内部衝突試験に適合しなくなる。そこで、図10に示すように、負荷子30が潰し部15の突起部15AUおよびトリムワイヤ11Tに当たらないように、サポートワイヤ16の取付位置を移動する。例えば、変形例では、サポートワイヤ16の取付位置を実施の形態よりも20mm上側に移動している。
図11に示すように、負荷子30はサポートワイヤ16およびパネル11Pに接触することにより、負荷子30は破線部K内のトリムワイヤ11Tと接触していない。なお、負荷子30は破線部L内のパネル11Pと接触するが、負荷子30はパネル11Pの平面部分と接触するため、問題はない。
なお、実施の形態および変形例では、フットパイプ15に1本のサポートワイヤ16を取り付けるようにしているが、複数本のサポートワイヤ16を取り付けるようにしてもよい。例えば、フットパイプ15に2本のサポートワイヤ16を取り付けることにより、変形例のようにサポートワイヤ16の取付位置を移動することなく、負荷子30が潰し部15の突起部15AUおよびトリムワイヤ11Tに当たらないようにすることができる。
以上をまとめると、車両用シートは、サポートワイヤを用いて、シートクッションの底面側に配置される曲率半径がRより小さい部材に負荷子が接触しないようにされる。ここで、サポートワイヤの直径がRの2倍以上で、その端末部の曲率半径がR以上である。これにより、アンダーカバーをシートクッションの底面側に装着することなく、シートクッションを跳ね上げたときにも欧州法規の内部衝突試験に適合させることができる。アンダーカバーを用いないので、部品点数削減および軽量化ができる。また、アンダーカバーを用いないので設計の簡易化ができる。アンダーカバーを用いるとシートフレームとの合せ部より異音の発生が考えられるが、サポートワイヤを溶接するので異音の発生を防止することができる。比較例に係る車両用シートと実施の形態に係る車両用シートとは、フットパイプ(サポートワイヤの有無)を除いて、同じ構造である。したがって、欧州法規適用の車両用シートと欧州法規適用外の車両用シートとの部品(部材)は、サポートワイヤを除いて、共通にすることができる。なお、実施の形態に係る車両用シートを欧州法規適用外の車両用シートに用いてもよいことはいうまでもない。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態および変形例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施の形態および変形例に限定されるものではなく、種々変更可能であることはいうまでもない。
10、10R・・・車両用シート
11・・・シートクッション
11A・・・連結アーム
11B・・・連結部
11C・・・フットパイプ取付部
11F・・・フレーム
11P・・・パネル
11T・・・トリムワイヤ
12・・・シートバック
15・・・フットパイプ
15A・・・潰し部
15AL・・・下部の突起部
15AU・・・上部の突起部
16・・・サポートワイヤ
20・・・フットパイプ固定部
21・・・フットパイプ格納部
22・・・ロック部
30・・・負荷子

Claims (12)

  1. 車両用シートは、
    シートクッションと、
    前記シートクッションの底面側の前方に取り付けられたフットパイプと、
    前記フットパイプに取り付けられたサポートワイヤと、
    を備え、
    前記フットパイプは曲率半径がRより小さい潰し部を有し、
    前記サポートワイヤの端末部は前記フットパイプの端部方向に向かって前記フットパイプに沿って形成され、
    前記サポートワイヤの直径がRの2倍以上であり、その端末角部の曲率半径が0.2mm以上であり、
    前記シートクッションに腰掛け可能な状態のときは、前記フットパイプは車室内の床に固定されて前記シートクッションを支持するようにされ、
    前記シートクッションが跳ね上げられるときは、前記フットパイプは、前記潰し部が前面にくるように前記シートクッションの底面側に畳んで格納するようにされ、
    前記シートクッションが跳ね上げられる状態のときに、直径がφの球状の負荷子を前記シートクッションの底面側に当てると、前記潰し部は前記負荷子に当たらないように前記サポートワイヤが前記フットパイプに取り付けられている。
  2. 請求項1の車両用シートにおいて、さらに、
    シートバックと、前記シートバックと前記シートクッションとを連結する連結部と、を備え、
    前記連結部を支点に前記シートクッションが跳ね上げることができるようになっている。
  3. 請求項1の車両用シートにおいて、
    前記Rは3.2mmであり、前記φは165mmである。
  4. 請求項3の車両用シートにおいて、
    前記サポートワイヤの少なくとも一部が前記フットパイプよりも前記負荷子側に位置するようになっている。
  5. 請求項3の車両用シートにおいて、
    前記サポートワイヤは鉄線である。
  6. 請求項3の車両用シートにおいて、
    前記潰し部は車室内の床に設けられる固定部のロックに引っかかることができるようになっている。
  7. 請求項6の車両用シートにおいて、
    前記潰し部の曲率半径は3.2mm未満である。
  8. 請求項1の車両用シートにおいて、さらに、
    前記シートクッションの底面側に取り付けられたパイプ状のフレームを備え、
    前記フットパイプは前記フレームに取り付けられている。
  9. 請求項1の車両用シートにおいて、さらに、
    前記シートクッションの底面側に取り付けられたパネルと、
    前記パネルに取り付けられたトリムワイヤを備え、
    前記トリムワイヤの直径がRの2倍より小さく、
    前記シートクッションが跳ね上げられる状態のときに、直径がφの球状の負荷子を前記シートクッションの底面側に当てると、前記トリムワイヤは前記負荷子に当たらないように前記サポートワイヤが前記フットパイプに取り付けられている。
  10. 請求項9の車両用シートにおいて、さらに、
    シートバックと、前記シートバックと前記シートクッションとを連結する連結部と、を備え、
    前記連結部を支点に前記シートクッションが跳ね上げることができるようになっている。
  11. 請求項10の車両用シートにおいて、
    前記Rは3.2mmであり、前記φは165mmである。
  12. 請求項11の車両用シートにおいて、
    前記トリムワイヤの直径は6.4mm未満である。
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