JP5918526B2 - リークテスト用チャンバおよびリークテスト装置 - Google Patents
リークテスト用チャンバおよびリークテスト装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5918526B2 JP5918526B2 JP2011283325A JP2011283325A JP5918526B2 JP 5918526 B2 JP5918526 B2 JP 5918526B2 JP 2011283325 A JP2011283325 A JP 2011283325A JP 2011283325 A JP2011283325 A JP 2011283325A JP 5918526 B2 JP5918526 B2 JP 5918526B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- passage
- positioning
- chamber
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Description
他方、上記収容空間を真空引きし、収容空間に漏れ出てきたヘリウムガスを検出する。検出値が閾値を超えた時には、ワークに漏れが有ると判断し、閾値を超えない時には漏れ無しの合格品と判断する。
上記構成によれば、上記収容空間が上記ワークに対応した形状を有し、この収容空間の内面とワークの外面との間に連続した間隙が形成され、この間隙が小容積の検査用の空間として提供される。そのため、ワークにトレーサーガスや高圧エア等を供給した時に、この検査用空間への漏れを高精度で検出することができる。また、間隙は連続しているので、漏れ検出を確実に行うことができる。
この構成によれば、ワークを位置決めすることにより上記間隙を維持することができるので、より一層確実な漏れ検出を行うことができる。
好ましくは、上記位置決め手段が、互いに直交する3つの軸方向の位置決めを行う第1〜第3の位置決め部を含む。この構成によれば、安定した位置決めを行うことができる。
この構成によれば、接続ヘッドとそれに対峙する位置決め部とで1軸方向の位置決めを安定して行うことができる。
この構成によれば、簡単な構成で3軸方向の位置決めを行うことができる。
この構成によれば、溶接不良による漏れを確実に検出することができる。
この構成によれば、主部と複数の副部を有するワークを小容積の検査用空間を介して収容することができ、高精度のリークテストを行うことができる。
上記収容空間が、上記主管に対応した形状を有して主管を収容する主管収容部と、上記通路ブロックの形状に対応した形状を有して通路ブロックを収容するブロック収容部と、上記分岐管に対応した形状を有して分岐管を収容する分岐管収容部を有し、上記第1位置決め部が上記通路ブロックの下面に当たり、上記第2位置決め部が上記通路ブロックの側面に当たり、上記第3位置決め部が上記主管の閉塞された一端面に当たる。
この構成によれば、ワークとしての燃料供給管を小容積の検査用空間を介して収容することができ、高精度のリークテストを行うことができる。
この構成によれば、収容空間を真空吸引することなくほぼ大気圧にしたままで、トレーサーガス検出によるリークテストを行えるので、装置の小型化が可能であり、大幅に製造コストを低減することができる。
この構成によれば、検査用空間が小容積であってもトレーサーガスを均一化することができ、安定したトレーサーガス濃度を検出することができる。
図1に示すように、リークテスト装置は、チャンバAと、真空引き系1(真空引き手段)と、ガス供給系2(ガス供給手段)と、ガス回収系3(ガス回収手段)と、排気系4(排気手段)と、第1大気供給系5(復圧用大気供給手段)と、検出系6(ガス検出手段)と、循環系7(循環手段)と、第2大気供給系8(参照用・洗浄用大気供給手段)と、チャンバ洗浄系9(チャンバ洗浄手段)を備えている。
上記真空引き系1の通路L1の上流端は上記共通通路L0に連なり、下流端は排気ダクト10に連なっている。この排気ダクト10の排出端は屋外にある。
上記通路L1には上記開閉弁V1(上流側)から排気ダクト10(下流側)に向かって順に、圧力スイッチ11(圧力検出手段)、開閉弁12、分岐継手13、真空ポンプ14が設けられている。分岐継手13は通路15を介して室内大気に連なっている。この通路15には真空破壊弁16が設けられている。この真空破壊弁16は、真空ポンプ14を停止させた時のみ開く。
上記第1大気供給系5の通路L5の上流端は室内大気(本リークテスト装置が配された
テスト環境の大気)に連なっている。
上記チャンバ側検出ポート31には通路L6の一端が接続され、この通路L6の他端は後述するチャンバAの端壁62dに接続されている。これにより、チャンバ側検出ポート31は通路L6を介して後述するチャンバAの収容空間90に連なっている。
大気側検出ポート32は、第2大気供給系8の通路L8を介して上記室内大気に連なっている。
補助通路36の一端は上記検出通路L6に接続され、他端は弁35を介して大気側検出ポート32に接続されている。上記弁35の選択動作により、大気側検出ポート32は第2大気供給系8の通路L8に連なったり、補助通路36、検出通路L6を介して収容空間90に連なるようになっている。
なお、上記検出系6において、弁34,35、補助通路36,37を省き、上記ポート31,32に直接通路L6,L8を接続してもよい。
上記循環通路L7には、較正手段40と、循環ポンプ41(後述のように排気ポンプを兼ねる)と、循環ポンプ41の吐出側に位置する開閉弁42が、設けられている。
較正手段40は、基準濃度のヘリウムを放出する基準ヘリウム源40aと、開閉弁40bとを有しており、必要に応じて基準濃度のヘリウムを循環通路L7に放出して、ヘリウム検出器30の較正に供する。
上記大気導入通路L9xの一端は室内大気に連なり(本実施形態では第2大気供給系8の通路L8を介して室内大気に連なっている)、他端はチャンバAの端壁62cに接続されている。
上記排出通路L9yの一端は循環ポンプ41の吐出側に接続され、他端は排気ダクト10に接続されている。
上記主管101の一端101aには円形の端板(図示しない)がはめ込まれ、その周囲がろう付けされ、これにより、上記主通路101xの一端が閉塞されている。
上記主管101の他端101bには、入口部材102がろう付けされている。この入口部材102は、端部がテーパをなす燃料入口102a(開口)を有している。この燃料入口102aは、上記主管101の主通路101xの他端に連なっている。
上記通路ブロック103は主管101の軸線と平行をなす直線上に配置されており、上記分岐管104、連結管105は同一平面上に配置されている。
上記連結管105は、その軸線方向に延びる穴105aを有しており、この穴105aは通路ブロック103に形成された穴に直線的に連なっており、固定用ボルト等を通すようになっている。
上記検査管106はその軸線方向に延びる検査通路106xを有しており、この検査通路106xは主管101の周壁に形成された穴を介して主通路101xに連なっている。
なお、リークテストの際には、ワーク100の分岐管104の開口および検査管106の開口は、栓110,111により気密に塞がれている。
上記突条67の端67a(第2位置決め部)に通路ブロック103の他方の側面に当たることにより、ワーク100のY軸方向の位置決めがなされる。
下側構成体60に上側構成体70が接合された状態で、両者の間に収容空間90が形成される。この収容空間90はワーク100の形状に対応しており、ワーク100を収容するようになっている。この収容状態において、大部分の領域(少なくとも過半の領域)では、収容空間90の内面とワーク100の外面とが、例えば2〜3mmの連続した狭い間隙をなして対峙している。
リークテスト工程において全てのポンプ14,33,41は連続運転をしている。弁V1〜V5は、最初は全て閉じられている。他の弁12,16,34,35,42,47,48は図1に示す状態にある。以下の制御および漏れ判断は、マイクロプロセッサ、パソコン等を含むコントローラ(図示しない)で行う。
チャンバAの上側構成体70を下側構成体60から上方に離間させた状態で、図5に示すようにワーク100を下側構成体60にセットする。このセット時に、下側構成体60の凹部64の底面64a、側面64bと突条67の端67aにより、ワーク100のY軸、Z軸方向の位置決めが完了している。
上記ワーク100は、位置決めされている箇所を除き、連続した隙間を介して収容空間の内面から離れている。
他方、ヘリウム検出器30内の開閉弁30aは閉じ、開閉弁30bは開いている。そのため、チャンバAの収容空間90内の空気は、排気ポンプ33により検出通路L6,補助通路36、弁35、30bを介してヘリウム検出部30cに送られる。そのため、収容空間90内のヘリウム濃度を監視することができる。
次に、エアシリンダ86を駆動させて接続ヘッド85を前進させ、ワーク100に気密に接続させる。この時、前述したようにワーク100のX軸方向の位置決めも完了する。
次に、2つの開閉弁V1,12を開き、真空ポンプ14によりワーク100内を真空引きする(例えば100Paにする)。
次に開閉弁12を閉じてワーク100内を密閉する。この状態で、圧力スイッチ11でワーク100内の圧力を監視し、圧力が閾値を超えたときには、大漏れと判断する。この大漏れ判断の場合には、リークテストを終了する。すなわち、弁V1,12,16を元に戻し、後述と同様にしてチャンバAの収容空間90を大気圧に戻した後、上側構成体70を上昇させてワーク100を取り出す。
大漏れでないと判断した場合には、上記弁47,48,30bを閉じ位置に戻し、弁V1を閉じ位置に戻した後、開閉弁V2を開いて高圧のヘリウムガスをワーク100に充填する。ワーク100に溶接不良箇所があると、ワーク100内の高圧ヘリウムガスは、チャンバAの収容空間90に漏れてくる。
次に、弁V2を閉じ、弁34,35をオン動作させ、ヘリウム検出器30の2つの弁30a、30bを交互に開く。例えば弁30aを閉じ、弁30bを開くことにより、室内大気が第2大気供給系8の通路L8、弁35,30bを経てヘリウム検出部30cに送られ、ここで室内大気中のヘリウム濃度を参照ヘリウム濃度として検出する。この室内空気は排気ポンプ33、排気ダクト10を経て屋外に排出される。次に、弁30bを閉じ、弁30aを開くことにより、チャンバAの収容空間90の空気が通路L6、弁34,30aを経てヘリウム検出部30cに送られ、ここで収容空間90内の空気のヘリウム濃度が検出される。この空気は、排気ポンプ33、排気ダクト10を経て屋外に排出される。
上記収容空間90のヘリウム濃度から室内大気の参照ヘリウム濃度を差し引いた値が、閾値を超えるか否かを判断し、閾値を超えている場合にはワーク100に微小漏れ有りと判断し、閾値を超えていない場合には良品と判断する。
また、収容空間90を真空引きせず、ほぼ大気圧の空気中のヘリウムガスを検出することができる。なお、排気ポンプ33の吸引力は通常の真空ポンプに比べて微弱である。
上記検出工程において、弁42を開き、循環ポンプ41により、収容空間90内の空気を循環通路L7を介して循環させる。これにより、検査用の空間の容積が小さくてもヘリウムを均一濃度にすることができ、安定した測定を行うことができる。
上記検出工程の後で、弁47,48を開くことにより、室内大気をチャンバAの収容空間90内に導入し排気ダクト10を経て屋外に排出する。これにより、収容空間90を洗浄する。
上記収容空間90の洗浄の後または同時期に、弁34,35をオフ状態に戻し、弁30a,30bを開いて、ヘリウム検出器30の内部通路を洗浄する。
他方、上記検出工程の後に、弁V3を開いてワーク100内の高圧ヘリウムガスを回収タンク26に回収する。
ガス排気工程
次に、弁V3を閉じ開閉弁V4を開いて、ワーク100内のヘリウムガスを通路L4、排気ダクト10を介して屋外に排出する。
減圧工程
次に、前述した真空引き工程と同様に弁V1,12を開きワーク100内を吸引し、残留ヘリウムガスを屋外へ排気する。この時の減圧は例えば700Pa程度でよい。
復圧工程
次に、弁V5を開いてワーク100内を大気圧に戻す。
上記ガス回収工程から復圧工程までは、洗浄工程と同時期に行ってもよい。
上記実施形態において、収容空間90は、通路ブロック103、分岐管104、連結管105にそれぞれ厳密に対応する形状の収容部を有しているが、これらを一塊とした副部収容部としてもよい。この場合、突条67は削除してもよい。
位置決め手段は、ワークをチャックする機構であってもよい。
1つの位置決め部で、第1〜第3位置決め部のうちの2つまたは3つを兼用してもよい。
トレーサーガスとして、ヘリウムガスの代わりに水素ガスを用いてもよい。
本発明のチャンバは、微小漏れ検出のためのエアリークテストに適用することができる。この場合、ワークに加圧エアを供給し、収容空間の圧力の変化を検出する。
1 真空引き系(真空引き手段)
2 ガス供給系(ガス供給手段)
6 検出系(ガス検出手段)
7 循環系(ガス循環手段)
60 下側構成体(第1チャンバ構・BR>ャ体)
64 凹部(ブロック収容部)
64a 凹部の底面(第1位置決め部)
64b 凹部の側面(第2位置決め部)
67a 突条の端(第2位置決め部)
69 凸部(第3位置決め部)
70 上側構成体(第2チャンバ構成体)
85 接続ヘッド(接続手段)
86 エアシリンダ(駆動手段)
90 収容空間
93 主管収容部(主部収容部)
95 分岐管収容部
96 連結管収容部
100 ワーク
101 主管(主部)
101x 主通路
102a 燃料入口(開口)
103 通路ブロック
103a 連絡通路
104 分岐管
104a 分岐通路
106 検査管(副部)
107 副部
108 内部空間
Claims (11)
- 内部空間とこの内部空間に連なる開口を有するワークのリークテストに用いられ、
互いに接合することにより、上記ワークを収容するための密閉された収容空間を形成する第1、第2のチャンバ構成体と、
上記第1、第2のチャンバ構成体の一方に設けられ、上記ワークの開口に気密に接続される接続手段と、
を備えたチャンバにおいて、
上記ワークは、主部と、この主部から突出するとともに互いに離間した複数の副部を有しており、
上記収容空間は、上記ワークの主部に対応した形状を有しこの主部を収容する主部収容部と、上記複数の副部にそれぞれ対応した形状を有しこれら副部を収容する複数の副部収容部と、を備え、
上記複数の副部収容部は互いに離間するとともに上記主部収容部に連なり、
上記ワークの上記収容空間への収容状態において、上記主部収容部と上記複数の副部収容部にわたる上記収容空間の内面と、上記主部と上記複数の副部にわたる上記ワークの外面との間には、連続した間隙が形成されることを特徴とするリークテスト用チャンバ。 - 上記ワークの主部が細長く形成され、上記複数の副部が上記主部の長手方向に間隔をおいて配置され、
上記収容空間の上記主部収容部が細長く形成され、上記副部収容部が上記主部収容部の長手方向に間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求項1に記載のリークテスト用チャンバ。 - 上記主部収容部は、上記第1、第2チャンバ構成体にそれぞれ形成されるとともに互いに対向する凹部により構成され、
上記複数の副部収容部は、上記第1、第2チャンバ構成体にそれぞれ形成されるとともに互いに対向する他の複数の凹部により構成され、
上記第1、第2のチャンバは、上記凹部を形成しない領域では互に対向する面が接合されていることを特徴とする請求項1または2に記載のリークテスト用チャンバ。 - 上記収容空間の内面には、上記ワークを位置決めし上記連続した間隙を維持する位置決め手段が設けられ、この位置決め手段が、上記ワークの外面に局所的に当たる複数の位置決め部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のリークテスト用チャンバ。
- 上記位置決め手段が、互いに直交する3つの軸方向の位置決めを行う第1〜第3の位置決め部を含むことを特徴とする請求項4に記載のリークテスト用チャンバ。
- 上記接続手段は接続ヘッドと駆動手段とを有し、この接続ヘッドは、上記一方のチャンバ構成体に、上記3つの軸のうちの1つの軸方向にスライド可能にかつ気密に貫通し、上記駆動手段はこの接続ヘッドを前進、後退させるようになっており、
上記第1〜第3の位置決め部の1つは、上記接続ヘッドに対して上記1つの軸方向の反対側に位置し、上記接続ヘッドが上記ワークの開口を押圧しながら気密に接続される時に、上記ワークにおける上記開口の反対側の部位が上記1つの位置決め部に当たることにより、上記1つの軸方向の位置決めがなされることを特徴とする請求項5に記載のリークテスト用チャンバ。 - 上記第1チャンバ構成体が固定位置にある下側構成体であり、上記第2チャンバ構成体がこの下側構成体に対して昇降する上側構成体であり、
上記第1〜第3の位置決め部が上記下側構成体に形成され、上記第1位置決め部に上記ワークの一部が載ることにより垂直軸方向の位置決めがなされ、上記第2、第3の位置決め部に上記ワークの他の部位がそれぞれ当たることにより、互いに直交する2つの水平軸方向の位置決めがなされることを特徴とする請求項5または6に記載のリークテスト用チャンバ。 - 上記ワークは溶接部を含み、上記位置決め部は、上記ワークにおいて溶接部ではない箇所に当たって、ワークを位置決めすることを特徴とする請求項4〜7に記載のリークテスト用チャンバ。
- 内部空間とこの内部空間に連なる開口を有するワークのリークテストに用いられ、
互いに接合することにより、上記ワークを収容するための密閉された収容空間を形成する第1、第2のチャンバ構成体と、
上記第1、第2のチャンバ構成体の一方に設けられ、上記ワークの開口に気密に接続される接続手段と、
を備えたチャンバにおいて、
上記ワークが燃料供給管からなり、この燃料供給管は、直管状の主管と、この主管の外周面に軸方向に間隔をおいて溶接された複数の通路ブロックと、各通路ブロックに溶接されて、上記主管と交差する方向に延びる分岐管とを有し、
上記主管にはその軸線方向に延びる主通路が形成され、上記分岐管にはその軸線方向に延びる分岐通路が形成され、上記通路ブロックには上記主通路と上記分岐通路を連ねる連絡通路が形成され、上記主通路の一端が閉塞され、上記主通路の他端に連なる燃料入口が上記ワークの開口として提供され、上記主通路と分岐通路と連絡通路が上記ワークの内部空間として提供され、
上記収容空間が、上記主管に対応した形状を有して主管を収容する主管収容部と、上記通路ブロックの形状に対応した形状を有して通路ブロックを収容するブロック収容部と、上記分岐管に対応した形状を有して分岐管を収容する分岐管収容部を有し、
上記収容空間の内面と上記ワークの外面との間には連続した間隙が形成され、上記収容空間には、上記ワークを位置決めし上記連続した間隙を維持するための位置決め手段が設けられており、
上記第1チャンバ構成体が固定位置にある下側構成体であり、上記第2チャンバ構成体がこの下側構成体に対して昇降する上側構成体であり、
上記位置決め手段は、上記下側構成体に設けられた第1〜第3の位置決め部を有し、上記ワークの上記収容空間への収容状態において、上記第1位置決め部が上記通路ブロックの下面に当たり、上記第2位置決め部が上記通路ブロックの側面に当たり、上記第3位置決め部が上記主管の閉塞された一端面に当たることを特徴とするリークテスト用チャンバ。 - 請求項1〜9のいずれかに記載のチャンバと、上記接続手段を介してワーク内を真空引きする真空引き手段と、真空引き後に上記接続手段を介してワーク内にトレーサーガスを供給するガス供給手段と、上記収容空間の空気を吸引して空気中のトレーサーガスを検出するガス検出手段とを備えていることを特徴とするリークテスト装置。
- さらに、上記ガス検出手段によりトレーサーガスを検出する工程において、上記収容空間内の空気を循環させる循環手段を備えたことを特徴とする請求項10に記載のリークテスト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011283325A JP5918526B2 (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | リークテスト用チャンバおよびリークテスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011283325A JP5918526B2 (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | リークテスト用チャンバおよびリークテスト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013134098A JP2013134098A (ja) | 2013-07-08 |
JP5918526B2 true JP5918526B2 (ja) | 2016-05-18 |
Family
ID=48910898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011283325A Active JP5918526B2 (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | リークテスト用チャンバおよびリークテスト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5918526B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101592437B1 (ko) * | 2014-05-15 | 2016-02-05 | (주)동희 | 연료탱크 누설 검사장치 |
WO2015174227A1 (ja) * | 2014-05-16 | 2015-11-19 | 東芝キヤリア株式会社 | 密閉型圧縮機の製造方法及び密閉型圧縮機 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01227037A (ja) * | 1988-03-08 | 1989-09-11 | Yamaha Corp | 漏れ試験機用容器 |
JP3345728B2 (ja) * | 1993-12-24 | 2002-11-18 | マルヤス工業株式会社 | 配管継手組立て体漏れ試験用カプラ |
JP3598320B2 (ja) * | 2001-08-23 | 2004-12-08 | 林 慎 | リーク検査装置 |
JP3790533B2 (ja) * | 2004-03-24 | 2006-06-28 | ヤマハファインテック株式会社 | 多経路ワークの漏れ検査装置 |
JP2008209220A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Denso Corp | 漏れ検査方法及び装置 |
-
2011
- 2011-12-26 JP JP2011283325A patent/JP5918526B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013134098A (ja) | 2013-07-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4475224B2 (ja) | 気密漏れ検査装置 | |
KR102273782B1 (ko) | 배터리 셀의 리크 검사 장치 및 리크 검사 방법 | |
US8646315B2 (en) | Method and device for tightness testing | |
CN103822761B (zh) | 密封性检测装置及方法 | |
JP2010516998A (ja) | 検査対象のシール品質の決定方法および装置 | |
JP2011179975A (ja) | 漏れ検査装置及び漏れ検査方法 | |
CN108871695B (zh) | 一种锂电池注液前的测漏装置 | |
JP5918526B2 (ja) | リークテスト用チャンバおよびリークテスト装置 | |
JP5710559B2 (ja) | 貫通孔閉塞ユニット及びそれを備えるガス式漏洩検査装置 | |
KR20200130857A (ko) | 삼방밸브 장치의 누출 유무를 검사하는 검사 장치 및 검사 방법 | |
CN109341973A (zh) | 一种三通阀以及内外漏检测转换装置 | |
KR20140129717A (ko) | 차량 에어컨 배관용 호스파이프의 누설검사 장치 | |
US20240053218A1 (en) | Chamber, lid, and leak tester | |
JP2003106930A (ja) | リーク検出装置 | |
JP4644100B2 (ja) | ヘリウムリーク試験方法及びその装置 | |
JP3430979B2 (ja) | 漏洩試験方法および漏洩試験装置 | |
JP3921867B2 (ja) | 漏洩試験装置 | |
JP2001349799A (ja) | リーク検査装置 | |
JP5766057B2 (ja) | ガス式漏洩検査方法 | |
CN219694455U (zh) | 氦检仪与连通阀的连通装置及双工位氦检机 | |
JP2002267564A (ja) | ワークの漏れ検査装置 | |
JP2005121481A (ja) | 気密漏れ検査方法及び装置 | |
CN217637844U (zh) | 一种半导体器件封装气密性检漏测试装置 | |
JP2005114611A (ja) | 気密漏れ検査方法及び装置 | |
JP2016080438A (ja) | 密閉型ドラム缶の気密検査方法及びそれに用いる気密検査装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141205 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150814 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150825 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151020 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160315 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160408 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5918526 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |