JP5917535B2 - プラズマおよびガス切断装置のための斜めヘッド取り付け具 - Google Patents

プラズマおよびガス切断装置のための斜めヘッド取り付け具 Download PDF

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Description

本発明は、広くには、プラズマアーク切断および/またはガス切断(oxy fuel cutting)を実行するためのCNC装置に関する。本発明は、より詳しくは、斜め切断を実行するように切断トーチを位置調整して傾けるための装置に関する。
プラズマは、電気を通す電離ガスであり、圧縮空気などの電気的に中性な気体へと電気などのエネルギーを加えることによって生成される。電極(ハフニウム)を通して電気を加えることによって、気体が不均衡になり、電気を通す。より多くの電気エネルギーを加えるほど、プラズマアークが高温になる。プラズマアーク切断装置は、アークを絞り、ノズルを有する切断トーチを通るように強いることによって、この強力なエネルギーを制御する。空気の圧力を高め、より高い電圧によってアークを強めることによって、アークがより高温になり、より厚い金属を攻撃して貫き、切りくずを吹き飛ばす能力が高くなる。プラズマアーク切断システムは、電源、プラズマ切断トーチ、圧縮空気、電力、ならびにチップおよび電極の供給を必要とする。プラズマアーク切断装置は、予熱を必要とすることなく、あらゆる導電性の金属を迅速かつ正確に切断することができ、熱の影響を被る領域が最小限で済む。プラズマは、厚さ2インチを超えるアルミニウム、ステンレス鋼、真ちゅう、および銅などの金属を切断することができ、エクスパンドメタルおよび積層された金属も切断することができる。
ガス切断においては、酸素/燃料ガスの火炎が、金属をその着火温度まで予熱し、強力な酸素ジェットが切断トーチを通って金属に向けられ、酸素と金属との間の化学反応を引き起こし、スラグとしても知られる酸化鉄を形成する。強力な酸素ジェットにより、スラグが切り口から取り除かれる。切断の品質、予熱時間、および厚さが、使用される燃料ガスの種類によって影響されうる。ガス切断は、最大3フィートまたはそれ以上の厚さの鉄系の軟鋼および低合金鋼に使用される。ガス切断システムは、燃料タンク、酸素タンク、および切断トーチを必要とする。ガス切断は、金属加工者がきわめて厚い金属を容易に切断することを可能にする。
切断の際に斜めの縁を形成するために、切断トーチを、金属の表面(切断面)に直交する鉛直な向きから、金属の表面に対して傾いた斜めの向きへと傾斜させなければならない。この目的のため、切断トーチを傾けることができる斜めヘッド取り付け具が使用されている。そのような斜めヘッド取り付け具は、典型的には、切断装置のキャリッジ(carriage)に取り付けられる。CNC切断装置の一般的な構成においては、キャリッジが、横方向のガントリに沿って端から端へと移動するように構成され、ガントリが、切断テーブルの長手方向に沿って移動するように構成される。斜めヘッド取り付け具は、切断の経路に沿って斜めの縁をもたらすために、キャリッジが切断対象の材料に対して移動するときに切断トーチの傾斜角度を制御できるようにする。また、斜めヘッド取り付け具は、トーチを切断プログラムによって指定されるとおりに向けるために、鉛直軸を中心とするトーチの回転を可能にする。
トーチがガス切断トーチである場合、酸素を供給するためのホース、ならびに予熱用の酸素および燃料ガスを供給するためのホースが接続される。トーチがプラズマ切断トーチである場合、プラズマガスを供給するためのホース、冷却水の供給および排出のためのホース、ならびに電気ケーブルが接続される。したがって、斜めヘッド取り付け具は、トーチへと接続されるさまざまな種類のホースおよび電気ケーブルを、たとえホースおよびケーブルが曲がったり、ねじれたりするときでも、トーチを滑らかに傾斜および回転させることができるやり方で受け入れなければならない。
また、斜めヘッド取り付け具は、さまざまな耐荷重のさまざまな切断装置およびキャリッジに取り付けることができるよう、可能な限り軽量であることが望ましい。
多くの従来からの斜めヘッド取り付け具は、回転に限界があり、さらには/あるいは回転の境界を横切って信号を伝えるための電気スリップリングの摩耗および切断作業への近接に起因する他の構成要素の故障に関連して、保守コストが高く、装置の非稼働時間が長い。
米国特許第6,201,207号明細書が、従来技術の斜めヘッド取り付け具を開示している。この斜めヘッド取り付け具は、トーチを収容するトーチホルダを傾けるために、モータによって駆動される三次元の平行四辺形リンクを使用している。リンクの全体を、別のモータによって鉛直軸を中心にして回転させることができる。ここに開示の斜めヘッド取り付け具は、おおむね満足できるものであるが、望まれるほどには軽量でない。
米国特許第6,201,207号明細書
本発明は、切断装置のキャリッジに取り付けられ、切断面に対する切断トーチのチルト角を制御する斜めヘッド取り付け具であって、小型かつ軽量であり、制限のないヘッドの回転を可能にし、電子スリップリングの使用を避け、影響されやすい電子要素を切断トーチから遠くに位置させる斜めヘッド取り付け具を提供する。
本発明を具現化する斜めヘッド取り付け具は、切断面に垂直な回転軸と、前記回転軸上に同軸に整列させられ、前記回転軸を中心にして外筒が内筒に対して回転可能であるように取り付けられた内筒および外筒と、前記回転軸を中心にして前記内筒および前記外筒に対して回転可能である斜めアームと、前記斜めアームによって保持されたチルトアームとを備える。チルトアームは、前記回転軸と鋭角を形成するチルト軸を中心にして回転できるように前記斜めアームに取り付けられ、切断トーチを受け入れて保持するためのトーチクランプを備えている。この斜めヘッド取り付け具が、前記斜めアームを、前記回転軸を中心にして回転させるべく動作することができる回転駆動モータと、前記チルトアームを、前記チルト軸を中心にして回転させるべく動作することができるチルト駆動モータとをさらに備える。チルト駆動モータは、前記外筒を介して前記チルトアームへと接続される。
本発明の一実施形態においては、前記チルト駆動モータが、前記外筒を、前記回転軸を中心にして回転させるように動作することができ、前記回転軸を中心にして前記外筒と一緒に回転するように前記外筒に取り付けられたチルトタイミングプーリ、前記回転軸を中心にして前記外筒と一緒に回転するように前記外筒に取り付けられ、前記回転軸に沿って前記チルトタイミングプーリから離れているチルト駆動プーリ、前記チルト駆動モータと前記チルトタイミングプーリとの間に配置された第1のベルト、および前記チルト駆動プーリと前記チルトアームとの間に配置された第2のベルトをさらに介して、前記チルトアームへと接続される。固定のチルトセンサおよび軸方向に移動するセンサリングが、傾きの限界を検出するために設けられる。センサリングが、前記回転軸に沿ったセンサリングの位置が前記チルトタイミングプーリと前記回転タイミングプーリとの間の相対回転に応答して変化するよう、前記回転タイミングプーリに連結されたカムの起伏のある表面に係合する複数の従動ピンを備える。前記チルトセンサは、このセンサリングによって作動させられる近接スイッチであってよい。前記タイミングプーリの回転ホーム位置を確立するための回転センサシステムが、前記チルトタイミングプーリと一緒に回転するように前記チルトタイミングプーリに連結されたセンサターゲットと、前記回転軸の周囲の固定の角度位置に配置され、前記センサターゲットと協働するセンサとを備える。前記回転センサは、前記センサターゲットによって作動させられる近接スイッチであってよい。
前記回転駆動モータおよび前記チルト駆動モータを、前記チルト軸と前記回転軸との間の角度の関係に依存する2つの変換式だけを使用して計算されるモータ指令に従って同時に動作させることができる。この点に関し、本発明は、プログラマブルコントローラを含む斜めヘッドシステム、および切断面に対する切断トーチのチルト角を制御する方法を包含する。この方法は、大まかには、切断面に垂直な回転軸を定めるステップと、前記回転軸と鋭角を形成するチルト軸を定めるステップと、トーチ軸が前記回転軸と同一平面にあるように、切断トーチを前記回転軸および前記チルト軸を中心にして回転させ、前記切断トーチの所望のチルト角を達成するステップとを含む。
本発明は、以下の図面を参照して詳しく後述される。
本発明の実施形態に従って形成された斜めヘッド取り付け具の全体的な概略の斜視図であり、斜めヘッドシステムを形成すべく取り付け具から離れて位置するコントローラへと接続される取り付け具が図示され、また、切断トーチを保持する取り付け具が図示されている。 切断トーチTに関する角度の専門用語を説明する概略の直交図である。 本発明の別の実施形態に従って形成された斜めヘッド取り付け具の斜視図であり、切断トーチを保持する取り付け具が、図示されている。 図2に示した斜めヘッド取り付け具および切断トーチの分解側面図である。 図2に示した斜めヘッド取り付け具および切断トーチの正面図である。 図2に示した斜めヘッド取り付け具および切断トーチの底面図である。 図2に示した斜めヘッド取り付け具の回転アセンブリの要素を示す分解側面図である。 図6に示した回転アセンブリの正面図である。 図7の線A−Aにおおむね沿って得た回転アセンブリの断面図である。
最初に図面の図1を参照すると、本発明を具現化する斜めヘッド取り付け具が、全体として参照番号10によって指し示されている。斜めヘッド取り付け具10は、例えばプラズマアーク切断装置および/またはガス切断装置など、トーチを使用する形式のCNC切断装置(図示せず)のキャリッジへと取り付けることが可能である。斜めヘッド取り付け具10は、切断トーチTを受け入れ、切断トーチを切断すべき材料(被加工物)の表面Sに対して傾け、切断トーチTを切断の平面P(被加工物の表面Sと同じであってよい)に対して垂直に延びる斜めヘッド取り付け具の回転軸12を中心にして回転させ、切断トーチTを上昇および下降させる(すなわち、切断トーチを切断面Sから遠ざけたり、切断面Sに近付けたりする)ように動作することができる。切断トーチTは、切断トーチの向きを定めるトーチ軸TAを備えている。
斜めヘッド取り付け具10は、プラズマトーチ用リードLが切断トーチTへと通されるねじりに関して堅固な可撓導管Cを受け入れて案内する軸方向の通路16が貫通している円筒形の内筒14を備えている。内筒14は、回転軸12に整列させられ、上述の支持キャリッジに対して回転に関して固定されている。斜めヘッド取り付け具10はまた、内筒14の周囲に同軸に配置され、回転軸12を中心にして内筒14に対して回転可能である円筒形の外筒18をさらに備えている。例えば、外筒18の内径面を、内筒14の外径面に取り付けられた回転軸受(図示せず)によって支持することができる。切断トーチT、導管C、およびリードLは、本発明の斜めヘッド取り付け具10の一部ではないが、斜めヘッド取り付け具10に受け入れられ、斜めヘッド取り付け具10と相互作用する。
斜めヘッド取り付け具10は、内筒14および外筒18に対して回転軸12を中心にして回転することができる斜めアーム20をさらに備えている。斜めアーム20は、外筒18の周囲に同軸に配置されたスリーブ部22と、スリーブ部22から軸方向に延びたアーム部24とを備えている。図1に示されるように、アーム部24またはそのセグメントは、軸方向に加えて径方向にも延びてよい。斜めアーム20を、回転軸12を中心にして筒14および18とは別個独立に回転させることができるよう、スリーブ部22の内径面を、外筒18の外径面に取り付けられた回転軸受(図示せず)によって支持することができる。
取り付け具10はまた、斜めアーム20によって保持されたチルトアーム26をさらに備えている。チルトアーム26が、回転軸12に平行でないチルト軸28を中心にして回転するように斜めアーム20に取り付けられている。例えば、チルトアーム26は、スリーブ部22から軸方向に離れた位置において斜めアーム20のアーム部24に取り付けられた1つ以上の回転軸受(図示せず)によって支持された円柱形の軸30を備えることができる。チルトアーム26は、切断トーチTを受け入れて保持するためのトーチクランプ32を備えている。チルト軸28は、回転軸12と鋭角αを形成するように回転軸12と交わることができる。
回転駆動モータ34が、斜めアーム20を駆動して回転軸12を中心にして回転させるために、斜めヘッド取り付け具10の一部として設けられている。回転駆動モータ34を、回転駆動モータ34に取り付けられたギアボックス35、ギアボックス35に組み合わせられた出力プーリ36、回転軸12を中心にして斜めアーム20と一緒に回転するように斜めアーム20に取り付けられた回転タイミングプーリ38、および出力プーリ36からタイミングプーリ38へと回転運動を伝えるように構成された滑りのないベルト40によって、斜めアーム20へと接続することができる。結果として、回転駆動モータ34が、斜めアーム20を、回転軸12を中心にして回転させるように動作することができる。回転駆動モータ34は、双方向であってよい。理解できるとおり、回転駆動モータ34の回転の方向が、斜めアーム20の回転の方向を決定する。
チルト駆動モータ42が、チルトアーム26を駆動してチルト軸28を中心にして回転させるために、斜めヘッド取り付け具10の一部として設けられる。チルト駆動モータ42は、外筒18によってチルトアーム26へと接続される。図1に示した実施形態においては、チルトタイミングプーリ44およびチルト駆動プーリ46が、回転軸12を中心にして外筒18と一緒に回転するように外筒に堅固に取り付けられ、チルト駆動モータ42に取り付けられたギアボックス43に組み合わせられた出力プーリ48が、滑りのないベルト50によってチルトタイミングプーリ44へと連結されている。このようにして、チルト駆動モータ42からの回転運動が、外筒18を介してチルト駆動プーリ46へと伝えられる。図1に示されるとおり、斜めアーム20のスリーブ部22を、チルトタイミングプーリ44とチルト駆動プーリ46との間に配置することができる。チルト駆動プーリ46が、チルトアーム26に作用可能に接続されている。例えば、チルト駆動プーリ46を、チルトアームの軸30に同軸かつ堅固に取り付けられ、あるいはチルトアームの軸30と一体に形成されるチルトアームプーリ52へと、滑りのないベルト54によって連結することができる。1組以上のアイドラプーリ56を、ベルト54の方向を案内するために、斜めアーム20に設けることができる。結果として、チルト駆動モータ42が、チルトアーム26を、チルト軸28を中心にして回転させるように動作可能である。チルト駆動モータ42は、双方向であってよい。チルト駆動モータ42の回転の方向が、チルトアーム26の回転の方向を決定する。
切断トーチTを、トーチ軸TAを中心とする切断トーチとチルトアーム26との間の回転運動を可能にするように、1つ以上の回転軸受58によってトーチクランプ32に支持することができる。この構成は、導管Cのねじりの荷重(ツイスト)を防止する。
斜めヘッド取り付け具10は、チルト軸28を中心とする回転限界を検出するためのチルトセンサシステムをさらに備えることができる。図1の実施形態においては、チルトセンサシステムが、チルトセンサリング60、チルトセンサ62、およびカムリング64を備えている。カムリング64が、回転軸12を中心にして回転タイミングプーリ38と一緒に回転するように回転タイミングプーリへと接続され、センサリング60に面する起伏のあるカム面66を有している。チルトセンサリング60は、回転軸12に平行に延び、カム面66に係合するように配置されている複数のフォロワピン68を備えている。フォロワピン68は、チルトタイミングプーリ44のそれぞれの開口を摺動可能に通過することができる。フォロワピン68が係合するカム面66の高さの変化ゆえに、回転軸12に沿ったセンサリング60の軸方向の位置が、回転軸12を中心とするチルトタイミングプーリ44と回転タイミングプーリ38との間の相対回転に応答して変化する。チルトセンサ62が、センサリング60と協働するように回転軸に沿った固定の軸方向の位置に配置されている。チルトセンサ62は、後述のCNCコントローラ70へと接続される近接スイッチ(例えば、誘導近接スイッチ)であってもよい。カム面66は、所定のチルト角の限界(例えば、+/−45°)に達するときにモータを停止させるべくチルトセンサをトリップさせるために、センサリング60がチルトセンサ62に充分に近付くように構成される。このようにして、チルトセンサ62が、所定のチルト角の限界に達したことを知らせる。チルトアーム26を、最初に、センサリング60が所定の回転限界においてチルトセンサ62をトリップさせるまでチルト駆動モータ42を作動させ、次いで、チルト角が0°になるように所定のチルト角限界だけ回転限界から離れて回転するように駆動モータに指令することによって、「ホーム」に戻す(すなわち、例えば図1に示されているように、トーチ軸TAが回転軸12に整列するようにチルトホーム位置に戻す)ことができる。チルトホーム位置により、回転タイミングプーリ38に対するチルトタイミングプーリ44のホーム位置が確立される。
図1の実施形態はまた、斜めヘッド取り付け具10上の固定の目標に対するタイミングプーリ38および44の回転ホーム位置を確立するための回転センサシステムをさらに示している。図1に示した実施形態においては、回転センサシステムが、回転軸12を中心にしてチルトタイミングプーリ44と一緒に回転するようにチルトタイミングプーリに連結された回転センサターゲット72と、回転センサターゲット72と協働するように回転軸12を中心とする固定の角度位置に配置された回転センサ74とを備えている。回転センサ74は、モータコントローラ70へと接続される近接スイッチ(例えば、誘導近接スイッチ)であってよい。ひとたび先の段落で述べたようにチルトホーム位置が達成されると、回転のホーム位置が、回転センサターゲット72がモータを停止させるべく回転ホーム位置において回転センサ74をトリップさせるまで回転タイミングプーリ38およびチルトタイミングプーリ44が一致して回転するように回転駆動モータ34およびチルト駆動モータ42の両方を同時に動作させることによって達成される。
図1には示されていないが、斜めヘッド取り付け具10を、CNC切断装置のキャリッジに取り付けることができる。キャリッジを、横方向のガントリに沿って端から端へと移動するように構成でき、ガントリを、切断装置の切断テーブルの長手方向に沿って移動するように構成することができる。斜めヘッド取り付け具10は、取り付け具10の主支持部を、装置のキャリッジに固定して取り付けられるように構成された取り付け具10の取り付けプレートに対して昇降させるためのリフト駆動アセンブリを備えることができる。この構造は、図1の概略図には示されていないが、別の実施形態に関する図2において見て取ることができる。
図1に概略的に示されているように、回転駆動モータ34およびチルト駆動モータ42は、回転駆動モータおよびチルト駆動モータの動作を指令するためのCNCコントローラ70へと接続される。モータコントローラ70は、切断トーチの所望のチルト角θを達成すべく回転駆動モータ34およびチルト駆動モータ42のためのそれぞれのモータ駆動指令を計算するように、内部または外部のメモリに保存されたソフトウェア命令によってプログラムされる。所望のチルト角θは、ユーザインターフェイス(図示せず)を操作するユーザによってコントローラ70へと入力され、あるいはサードパーティのソフトウェアアプリケーションによってCADファイルから自動的に生成されてコントローラ70へとロードされる切断プログラムにおいて指定される。図1Aは、回転軸12、および回転軸12に垂直な切断の平面Pとの関係におけるチルト角θを概略的に示している。モータ駆動指令は、切断トーチのトーチ軸TAが指定されたチルト角において回転軸12と同一平面に位置するように計算される。本発明によれば、モータコントローラ70は、わずか2つの変換式を使用してそれぞれのモータ駆動指令を計算するようにプログラムされる。2つの変換式は、チルト軸28と回転軸12との間の角度関係、とくには回転軸12とチルト軸28との間の鋭角αに依存する。2つの変換式を、以下のように表わすことができ、
β=InvCos(((Cosθ−1+(CosΦ)))/(CosΦ)
ω=InvTan((SinΦ−(SinΦ×Cosβ))/Sinβ)
ここでβは、チルト軸28を中心とする回転について指令された角度であり、ωは、回転軸12を中心とする回転について指令された角度であり、θは、所望のチルト角であり、Φは、鋭角αの余角(すなわち、Φ=90°−α)である。例として、これに限られるわけではないが、チルト軸28と回転軸12とによって形成される鋭角αが60°である場合、変換式を以下のように表わすことができる。
β=InvCos((Cosθ−0.25)/0.75)
ω=InvTan((0.5−(0.5×Cosβ))/Sinβ)
それぞれのモータ指令を、図1Aに示されるように鉛直面においてトーチ軸TAを回転軸12と同一平面に保つために、同時に実行することができる。上述のこれらの変換式および指定されるチルト角θは、それぞれの駆動システムの各々のギアボックスおよびプーリの比を含んでいない。この実施形態における回転の際に、チルトタイミングプーリと回転タイミングプーリとの間の関係は1:1であるが、モータの関係は、ギアボックスおよびプーリの比に応じて異なってもよい。
好都合なことに、本発明は、チルト軸28が切断トーチTの先端の直下で回転軸12と交わる構成をもたらす。この構成は、切断トーチを、わずか2つの回転軸を使用して一定の工具地点または焦点Fを中心にて傾斜および回転させることを可能にする。チルト軸28が回転軸12に垂直に配置され、切断トーチTの先端の直下で回転軸12と交わるならば、チルト軸30およびチルトアーム26が被加工物と干渉すると考えられる。従来技術の構成においては、チルト軸が回転軸に垂直に配置され、切断トーチの先端よりも上方に位置しているが、この構成では、トーチの先端が、チルト軸を中心とする傾斜の際に被加工物に対して平行移動させてしまう。そのような平行移動は容認できず、この平行移動を取り除くために、装置のキャリッジのX、Y、およびZ軸の運動についての追加の変換式が必要である。結果として、より複雑なソフトウェアプログラミングが必要になり、斜めの角度の精度が、本発明によってもたらされるわずか2軸ではなくて、5軸の運動の精度に依存することになる。
理解できるとおり、本発明は、切断面に対する切断トーチTのチルト角θを制御するための方法であって、切断面に垂直な回転軸12を定めるステップと、回転軸と鋭角αを形成するチルト軸28を定めるステップと、トーチ軸TAが回転軸と同一平面にあるように、切断トーチTを回転軸12およびチルト軸28を中心にして回転させて、切断トーチの所望のチルト角を達成するステップとを含む方法を包含する。モータ34および42を、切断トーチが同時に回転軸およびチルト軸を中心にして回転させられるように、上記教示の変換式に従って同時に駆動することができる。これにより、トーチ軸TAが、チルト角の調節の際に回転軸12と同一平面に保たれる。
次に、本発明の別の実施形態に従って形成される斜めヘッド取り付け具110を、図2〜8を参照して説明する。取り付け具110は、図1の概念的に具現化された取り付け具10に密接に対応する。したがって、対応する構造は、図1において用いた同じ参照番号によって指し示されている。図2、4、5、7、および8において、斜めアーム20のアーム部24の前部カバーは、分かり易くするために取り除かれている。
斜めヘッド取り付け具110は、装置のキャリッジ(図示せず)へと固定して取り付けられるように構成された縦取り付け板2と、取り付け板2から横方向に突き出した主支持部4とを備えている。主支持部4は、回転軸12と平行に延びる1対の縦案内レール6に沿って取り付け板2に対して縦方向に移動するように取り付け板2に取り付けられている。斜めヘッド取り付け具110は、主支持部4へと取り付けられ、コントローラ70(図1)によって指令される双方向のリフトモータ11と、リフトモータ11に組み合わせられたギアボックス13と、取り付け板2に取り付けられた縦歯付きラック17に噛合するように配置されたピニオンギア15とを備えている。ピニオンギア15が、ギアボックス13を介して作用するリフトモータ11によって駆動され、回転の方向に応じてラック17に沿って上方または下方へと移動する。支持アーム4の縦方向の移動範囲を、主支持部4に設けられるリミットタブ21と係合する上方および下方のリミットスイッチ19を一方の案内レール6の付近に配置し、いずれかのリミットスイッチ19のトリップ時にリフトモータ11を停止させることによって定めることができる。
内筒14が、固定具23によって主支持部4へと取り付けられる。図8の断面図に最もよく見られるように、外筒18が、内筒14の外径面へと取り付けられる回転軸受25によって内筒14の周囲に回転可能に支持される。外筒18の外径面へと取り付けられる別の1組の回転軸受27が、斜めアーム20が回転軸12を中心にして内筒14および外筒18に対して別個独立に回転できるように、斜めアーム20のスリーブ部22を支持する。斜めアーム20のアーム部24が、スリーブ部22から軸方向に延びており、アーム部24の下側セグメントが、軸方向に加えて径方向にも延びるように傾けられている。回転タイミングプーリ38が、回転軸12を中心にして斜めアーム20と一緒に回転するように斜めアーム20へと取り付けられ、カムリング64が、回転タイミングプーリ38と一緒に回転するよう、回転タイミングプーリ38の内側に入れ子にされて固定される。内側軸受29および外側軸受31がスリーブ部22の下側に固定される。チルトアーム26の軸30が、チルトアーム26を、チルト軸28を中心にしてアーム部24に対して回転させることができるよう、ジャーナル通路33に保持された回転軸受(図示せず)によって斜めアーム20のアーム部24の斜めの下側セグメントに回転可能に支持される。図2〜8に示した実施形態においては、チルト軸28が、回転軸12と60°の鋭角を形成するように交わる。
回転駆動モータ34およびチルト駆動モータ42ならびに関連のギアボックス35および43を、駆動モータが主支持部4の上方に位置して、切断トーチTから安全に離れて保護されるよう、図2に示されるように主支持部4上に鉛直に取り付けることができる。駆動モータ11、32、および42は、正確な運動制御のためのサーボモータであってよい。この実施形態においては、回転タイミングプーリ38およびチルトタイミングプーリ44が、歯付きのプーリの形態をとり、組み合わせられる滑りのないベルト40および50が、可撓性の歯付きベルトの形態をとる。チルト駆動プーリ46が、外筒18の下端へと取り付けられ、ケーブルプーリとして具現化されている。対応する様相で、滑りのないベルト54は、正(positive)の駆動特性を有するケーブルの形態である。本明細書において使用されるとき、「ベルト」という用語は、断面が平坦でも、あるいは円形でも、歯付きであっても、あるいは平滑であっても、エンドレス(閉じた輪)であっても、あるいはエンドレスでなくても、可撓性の伝達要素を含むように広く解釈されるべきである。2組のアイドラプーリ56が、伝達ベルト54を案内するために斜めアーム20のアーム部24に取り付けられる。
重要なことには、チルトセンサ62および回転センサ74を、切断トーチTから遠い主支持部4上に位置させることができる。例えば、図2においては、チルトセンサ62および回転センサ74の各々が近接スイッチとして具現化され、そのような近接スイッチが、スイッチの一部が主支持部4の上方に視認可能に突き出すように主支持部4に取り付けられている。上述の配置においては、センサ62および74が、動作中の切断トーチTから保護される。
取り付け板2、主支持部4、内筒14、外筒18、斜めアーム20、チルトアーム26、などといった斜めヘッド取り付け具110の構成要素を、強くて軽量な材料、例えばアルミニウムから製造することができる。斜めヘッド取り付け具110は、より軽量かつよりコンパクトな設計を具現化することで、取り付けられるツール取り付け具に関して比較的小さな重量しか許容しないトーチ切断装置を含むさまざまなトーチ切断装置における使用に適するものになる。
本発明は、電気スリップリングを使用することなく回転軸12を中心とする無制限のヘッドの回転を有する一方で、サーボモータおよびセンサ部品を切断トーチから安全な距離に離して取り付けることができる斜めヘッド取り付け具を提供する。

Claims (16)

  1. 切断装置のキャリッジに取り付けられ、切断面に対する切断トーチのチルト角を制御する斜めヘッド取り付け具であって、
    前記切断面に垂直な回転軸と、
    軸方向の貫通路を有しており、前記回転軸に整列させられている内筒と、
    前記内筒の周囲に同軸に配置され、前記回転軸を中心にして前記内筒に対して回転可能である円筒形の外筒と、
    前記回転軸を中心にして前記内筒および前記外筒に対して回転可能である斜めアームと、
    前記斜めアームによって保持され、前記回転軸と鋭角を形成するチルト軸を中心にして回転できるように前記斜めアームに取り付けられ、切断トーチを受け入れて保持するためのトーチクランプを備えているチルトアームと、
    前記斜めアームへと接続され、前記斜めアームを、前記回転軸を中心にして回転させるべく動作することができる回転駆動モータと、
    前記外筒を介して前記チルトアームへと接続され、前記チルトアームを、前記チルト軸を中心にして回転させるべく動作することができるチルト駆動モータと
    を備える斜めヘッド取り付け具。
  2. 前記チルト駆動モータが、前記外筒を、前記回転軸を中心にして回転させるように動作することができる請求項1に記載の取り付け具。
  3. 前記チルト駆動モータが、前記回転軸を中心にして前記外筒と一緒に回転するように前記外筒に取り付けられたチルトタイミングプーリと、前記回転軸を中心にして前記外筒と一緒に回転するように前記外筒に取り付けられ、前記回転軸に沿って前記チルトタイミングプーリから離れているチルト駆動プーリと、前記チルト駆動モータと前記チルトタイミングプーリとの間に配置された第1のベルトと、前記チルト駆動プーリと前記チルトアームとの間に配置された第2のベルトとをさらに介して、前記チルトアームへと接続されている請求項2に記載の取り付け具。
  4. 前記斜めアームが、前記チルトタイミングプーリと前記チルト駆動プーリとの間で前記外筒の周囲に配置されたスリーブ部と、前記スリーブ部から延びたアーム部とを備えている請求項3に記載の取り付け具。
  5. 前記斜めアームによって支持され、前記第2のベルトよって係合される1対のアイドラプーリをさらに備える請求項3に記載の取り付け具。
  6. 前記回転軸に沿った位置が前記回転軸を中心とする前記チルトタイミングプーリと前記回転タイミングプーリとの間の相対回転に応答して変化するセンサリングと、
    前記回転軸に沿った固定の位置に配置され、前記センサリングと協働するセンサと
    をさらに備える請求項3に記載の取り付け具。
  7. カムリングが、前記回転軸を中心にして前記回転タイミングプーリと一緒に回転するように前記回転タイミングプーリへと接続され、前記カムリングが、カム面を有しており、前記センサリングが、前記回転軸に平行に延びる複数のフォロワピンを備えており、前記複数のフォロワピンが、前記カムリングの前記カム面に係合して、前記回転軸に沿った前記センサリングの位置を変化させるように構成されている請求項6に記載の取り付け具。
  8. 前記複数のフォロワピンが、前記チルトタイミングプーリのそれぞれの開口を摺動可能に通過している請求項7に記載の取り付け具。
  9. 前記センサが、近接スイッチを備えている請求項6に記載の取り付け具。
  10. 前記回転軸を中心にして前記チルトタイミングプーリと一緒に回転するように前記チルトタイミングプーリに連結されたセンサターゲットと、
    前記回転軸の周囲の固定の角度位置に配置され、前記センサターゲットと協働するセンサと
    をさらに備える請求項3に記載の取り付け具。
  11. 前記センサが、近接スイッチを備えている請求項10に記載の取り付け具。
  12. 切断装置のキャリッジへと取り付けられるように構成された縦取り付け板と、前記取り付け板から横方向に突き出した主支持部とをさらに備えており、前記トーチクランプが、前記主支持部から離れて前記主支持部の下方に位置し、前記回転駆動モータおよび前記チルト駆動モータが、前記主支持部の上方に位置している請求項1に記載の取り付け具。
  13. 切断装置のキャリッジへと取り付けられるように構成された縦取り付け板と、前記取り付け板から横方向に突き出した主支持部とをさらに備えており、前記トーチクランプが、前記主支持部から離れて前記主支持部の下方に位置し、前記センサが、前記主支持部の上または中に位置している請求項6に記載の取り付け具。
  14. 切断装置のキャリッジへと取り付けられるように構成された縦取り付け板と、前記取り付け板から横方向に突き出した主支持部とをさらに備えており、前記トーチクランプが、前記主支持部から離れて前記主支持部の下方に位置し、前記センサが前記主支持部の上または中に位置している請求項10に記載の取り付け具。
  15. トーチ軸を有する切断トーチの、切断面に対するチルト角を制御するための斜めヘッドシステムであって、
    前記切断面に垂直な回転軸と、
    前記回転軸を中心にして回転することができる斜めアームと、
    前記斜めアームによって保持され、前記回転軸と鋭角を形成するチルト軸を中心にして回転できるように前記斜めアームに取り付けられ、切断トーチを受け入れて保持するためのトーチクランプを備えており、前記トーチクランプが切断トーチを前記回転軸に整列させて保持するチルトアームと、
    前記斜めアームへと接続され、前記斜めアームを、前記回転軸を中心にして回転させるべく動作することができる回転駆動モータと、
    前記チルトアームへと接続され、前記チルトアームを、前記チルト軸を中心にして回転させるべく動作することができるチルト駆動モータと、
    前記回転駆動モータおよび前記チルト駆動モータの動作を指令するためのモータコントローラとを備えており、前記モータコントローラが、前記切断トーチの前記トーチ軸が前記回転軸と同一平面にあるように前記切断トーチの所望のチルト角を達成すべく前記回転駆動モータおよび前記チルト駆動モータのそれぞれのモータ駆動指令を計算するようにプログラムされている斜めヘッドシステム。
  16. 前記モータコントローラが、前記チルト軸と前記回転軸との間の角度関係に依存する2つの変換式だけを使用して前記それぞれのモータ駆動指令を計算するようにプログラムされている請求項15に記載のシステム。
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