JP5914868B2 - 部品の実装装置 - Google Patents

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Description

本発明は、実装部材を基板に対し、接合部材を介して実装する部品の実装装置に関する。ここで、実装とは、例えば、MEMS素子を基板にはんだバンプを介しての実装又は光学ガラスをイメージセンサチップに接着樹脂を介しての実装である。
近年、スマートフォン又はタブレット端末の小型化及び高性能化の消費者ニーズに伴い、これらの端末に使用されているデバイスの小型及び高性能化の流れが加速している。
このようなデバイスの中に、実装部材と基板との間の部材間ギャップが、センサ特性に大きく影響を与える製品がある。
一例として、撮像装置がある。撮像装置のパッケージ方法は、光学ガラスとイメージセンサチップとをセラミック等のパッケージによって気密封止する従来のパッケージタイプから、より小型化が可能なチップサイズパッケージタイプに移行しつつある。チップサイズパッケージタイプの撮像装置では、イメージセンサチップの受光部の外周を接合部材である接着樹脂で取り囲み、この接着樹脂の上に光学ガラスを接合し、受光部を気密封止する構造となっている。撮像装置では、焦点距離を合わせるために、光学ガラスとイメージセンサチップとの距離を一定にしなければならない。従来のパッケージタイプの撮像装置では、光学ガラスとイメージセンサチップとの距離はパッケージによって規正されていたが、チップサイズパッケージタイプでは、接着樹脂によって接合するため、光学ガラスとイメージセンサチップとの距離を規正する部材がない。そのため、光学ガラスとイメージセンサチップとの間の部材間ギャップを高精度に維持するように実装する必要がある。
また、別の例として、静電容量式MEMS加速度センサがある。このセンサでは、錘に形成された可動電極と対向する固定電極との静電容量を検出する。可動電極を形成した錘は、可動ビームで保持されている。この錘に加速度が印加されると、可動ビームを回転の基点とし、錘が回転し、可動電極と固定電極との間のギャップが変化する。このギャップ変化を静電容量値の変化として捕らえ、静電容量値に換算する。この静電容量式MEMS加速度センサは、ギャップに対する感度が非常に高いため、静電容量式MEMS加速度センサとASICとの間の部材間ギャップを数ミクロンオーダーの誤差で実装しなければならない。
従来、実装高さを高精度に制御する部品の実装装置としては、実装機のヘッドの側面に搭載されたレーザ変位計によって、レーザ変位計の検出面から基板の上面までの距離を測定しながら、その測定結果をフィードバックしつつ実装ヘッドを駆動させて実装を行っていた。
以下に、図6を用いて従来の高精度に部材間ギャップを制御する部品の実装装置について説明する。
従来の実装では、実装ヘッド101の先端にある吸着ツール102により、吸着面103に実装部材104を吸着保持できる機構を有し、ステージ105上に固定されている基板106に対して実装ヘッド101を降下させ、接合部材107を介して実装を行う。
このとき、下記に示す方法で、部材間ギャップを制御している。まず、実装前に図7に示すように、レーザ変位計108の検出面109と吸着ツール102の吸着面103までの距離Bを、基準面110を有する基準治具111を用いて求める。すなわち、吸着ツール102の吸着面103を基準治具111の基準面110に接触させ、吸着ツール102の吸着面103が基準面110に接触した状態で、レーザ変位計108によって検出面109から基準面110までの距離を測定して、検出面109から吸着ツール102の吸着面103までの距離Bを求める。
そして、図6に示すように、実装中に、実装ヘッド101の側面に設けられているレーザ変位計108を用い、検出面109から基板106の上面113までの距離Aを求める。
吸着ツール102の吸着面103と実装部材104の上面112とが一致していると仮定すると、吸着ツール102の吸着面103で実装部材104の上面112を吸着保持している状態では、検出面109から基板106の上面113までの距離Aと、検出面109から吸着ツール102の吸着面103までの距離Bとから、吸着ツール102の吸着面103から基板106の上面113までの距離、つまり実装部材104の上面112から基板106の上面113までの高さEがE=A−Bによって算出することができる。そして、実装部材104の厚みCを事前に測定しておけば、実装部材104と基板106との間の部材間ギャップDが、D=E―Cによって求めることができる。そして、実装部材104を基板106に実装するときに、前記部材間ギャップDが予め設定された値になるよう、前記ヘッド101を下降方向への駆動を制御するようになっている。例えば、特許文献1を参照。
特開2007−157767号公報
しかしながら、前記従来の構成では、レーザ変位計108の検出面109から吸着ツール102の吸着面103までの距離Bを事前に測定するので、長時間の稼動での駆動部の温度上昇又ははんだ接合におけるはんだ溶融のための温度上昇に起因する実装装置の熱膨張の影響を受けてしまう。このため、図8の(a)及び(b)に示すように、レーザ変位計108の検出面109から吸着ツール102の吸着面103までの距離Bが、距離Bとは異なる距離B’になり、事前測定の結果から変化することになる。そのため、部材間ギャップDが測定結果と実際の値との間に差が生じ、高精度に制御できないという問題を有していた。
本発明は、駆動部の温度上昇又ははんだ接合におけるはんだ溶融のための温度上昇などに起因する実装装置の熱膨張の影響を受けることなく、部材間ギャップを高精度に制御しながら実装することができる、部品の実装装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の1つの態様によれば、実装ヘッドと、
前記実装ヘッドの先端に備えられて、部品としての実装部材を吸着保持可能な吸着ツールと、
基板を固定するステージと、
前記実装ヘッドを昇降させ、前記実装ヘッドの降下時に前記実装部材に接合部材を介して実装する昇降駆動装置と、
測定光が前記実装ヘッド内の空洞を通過して、第一検出面から前記実装部材までの高さを測定する第一非接触光学距離測定部と、
測定光が前記実装ヘッド内の空洞を通過して、第二検出面から前記基板の上面までの高さを測定する第二非接触光学距離測定部と、
前記第一非接触光学距離測定部で測定された前記実装部材の前記高さと、前記第二非接触光学距離測定部で測定された前記基板の前記上面の前記高さとに基づいて、前記実装部材と前記基板との間の距離である部材間ギャップが予め設定された値になるように、前記昇降駆動装置を制御して前記実装ヘッドを降下させて、前記実装部材を前記接合部材を介して前記基板に実装するように動作制御する制御装置とを備える、
部品の実装装置を提供している。
本発明の前記態様によれば、実装中に実装部材までの距離と基板の上面までの距離とを同時に測定し、部材間ギャップを算出し、部材間ギャップを制御しながら実装するようにしている。このため、実装ヘッドの昇降駆動装置などの駆動部分の温度上昇又ははんだ接合におけるはんだ溶融のための温度上昇などに起因する実装装置の熱膨張の影響を受けることなく、部材間ギャップを高精度に制御しながら実装することが可能となる。
(a)は常温時及び(b)は実装装置熱膨張時における、本発明の第1実施形態における部品の実装装置を説明する概略断面図 第1実施形態における部品の実装装置を用いた部品と基板の実装フロー(高速降下時)を示す説明図 第1実施形態における部品の実装装置を用いた部品と基板の実装フロー(低速降下時)を示す説明図 第1実施形態における部品の実装装置を用いた部品と基板の実装フロー(接合部材接触及びギャップ保持時)を示す説明図 第1実施形態における部品の実装装置を用いた部品と基板の実装フロー(引き上げ及び冷却時)を示す説明図 第1実施形態における部品の実装装置を用いた部品と基板の実装フロー(高速上昇時)を示す説明図 本発明の第2実施形態における部品の実装装置を説明する概略断面図 実装部材がレーザ光を透過しない場合の本発明の第3実施形態における部品の実装装置を説明する概略断面図 実装部材がレーザ光を透過する場合の第3実施形態における部品の実装装置を説明する概略断面図 プリズムによる測定光の1回屈折及び実装部材がレーザ光を透過しない場合の第3実施形態の変形例における部品の実装装置を説明する概略断面図 プリズムによる測定光の2回屈折及び実装部材がレーザ光を透過しない場合の第3実施形態の変形例における部品の実装装置を説明する概略断面図 プリズムによる測定光の2回屈折及び実装部材がレーザ光を透過する場合の第3実施形態の変形例における部品の実装装置を説明する概略断面図 従来例における部品の実装装置を説明する概略断面図 従来例における基準冶具によって吸着ツールの保持面とレーザ変位計の検出面との高さの差を求めるときの説明図 (a)は常温時及び(b)は実装装置熱膨張時における、従来例における部品の実装装置を説明する概略断面図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1の(a)は、常温時における、本発明の第1実施形態にかかる部品実装装置の構成を示す模式図である。
本発明の第1実施形態にかかる部品実装装置は、接合部材15が形成された基板12を固定するステージ10と、接合部材15が形成されかつ部品として機能する実装部材11を吸着可能な吸着ツールの一例としてのガラス吸着ツール4と、そのガラス吸着ツール4が下端に搭載された実装ヘッド3と、実装ヘッド3の駆動に用いる昇降駆動装置の一例としてのZ軸駆動機構1と、Z軸駆動機構1の駆動を制御する制御装置16とを備えている。
実装ヘッド3には、実装ヘッド3のZ軸方向(上下方向)の変位を測定する変位計測機構2を備えている。変位計測機構2は、例えば光学式レーザエンコーダ又はリニアセンサなどである。後述する距離Aを測定する第二非接触光学距離測定部7の検出可能距離外のとき、変位計測機構2での計測値に基づき、制御装置16でZ軸駆動機構1の駆動を制御する。第二非接触光学距離測定部7の検出可能距離まで達すると、変位計測機構2での計測値に基づく制御から、第一非接触光学距離測定部5及び第二非接触光学距離測定部7の測定値に基づく制御に切り替える。
実装ヘッド3の下端には、ガラス吸着ツール4が支持されている。ガラス吸着ツール4は、実装部材11の上面13を下端面である吸着面26で吸着保持可能としている。ガラス吸着ツール4での吸着及吸着解除動作、すなわち、図示しない真空吸引装置のオン及びオフ、又は、真空吸引装置と吸着面26の吸着孔との間の管路の弁による開閉は、制御装置16での制御により行われている。
なお、第1及び後述する第2実施形態では、吸着ツールの一例として、測定部5,7のレーザ光(測定光)L5,L7を透過可能なガラス吸着ツール4により説明しているが、これに限られるものではない。例えば、レーザ光を透過しない吸着ツールとし、かつ、吸着ツールで実装部材を吸着したときに、吸着ツールから実装部材の一部がはみ出て、そのはみ出た実装部材の一部の上面13に測定部5からのレーザ光が当たるようにしてもよい。
実装ヘッド3には、その側部に、下向きにそれぞれ向きかつそれぞれ基準面として機能する第一検出面6と第二検出面8とを有するとともに、第一非接触光学距離測定部5と、第二非接触光学距離測定部7とを備えている。第一検出面6と第二検出面8とは、Z軸方向に対して、同一面上に配置されている。
第一非接触光学距離測定部5は、前記第一検出面6から、ガラス吸着ツール4で吸着保持した前記実装部材11の上面13までの距離Bを測定している。
第二非接触光学距離測定部7は、前記第二検出面8から前記基板12の上面14までの距離Aを測定している。
なお、一例として第一非接触光学距離測定部5の第一検出面6及び第二非接触光学距離測定部7の第二検出面8をそれぞれ基準面としたが、実装ヘッド3又はステージ10上のある面を基準面としても良い。
距離Bを測定する第一非接触光学距離測定部5と距離Aを測定する第二非接触光学距離測定部7としては、一例として、それぞれレーザ変位計で構成している
また、第一非接触光学距離測定部5と第二非接触光学距離測定部7とからそれぞれ出射される測定光L5,L7について、実装ヘッド3内での、ガラス吸着ツール4以外での光路は、空洞9で構成されている。すなわち、第一非接触光学距離測定部5から出射される測定光L5は、空洞9を通過したのち、ガラス吸着ツール4を透過して、実装部材11の上面13に到達し、前記第一検出面6から前記実装部材11の上面13までの距離Bを測定している。第二非接触光学距離測定部7から出射される測定光L7は、空洞9を通過したのち、ガラス吸着ツール4を透過して、基板12の上面14に到達し、前記第二検出面8から前記基板12の上面14までの距離Aを測定している。
第一非接触光学距離測定部5と第二非接触光学距離測定部7との検出信号及び事前に測定した実装部材11の厚みCとは、制御装置16に入力される。第一検出面6から実装部材11の上面13までの距離Bと、第二検出面8から基板12の上面14までの距離Aと、事前に測定された実装部材11の厚みCとから、実装部材11の下面50と基板12の上面14との間の距離である部材間ギャップD(D=A−B−C)を制御装置16(詳しくは、制御装置16内の演算部)で算出する。
そして、実装部材11を基板12に実装するときに、部材間ギャップDを制御装置16で算出しながら、基板12の部材間ギャップDが予め設定された値になるよう、制御装置16からの制御信号により、Z軸駆動機構1が実装ヘッド3の下降方向への駆動制御されるようになっている。
なお、一例として、実装部材11の下面50と基板12の上面14との間の距離である部材間ギャップDを制御するとしているが、対象部材の制御すべき値が実装部材11の上面13から基板12の上面14までの高さEの場合は、第一検出面6から実装部材11までの距離Bと第二検出面8から基板12の上面14までの距離Aから高さE(E=A−B)を制御装置16で算出し、高さEを予め設定された値になるように、実装ヘッド3のZ軸駆動機構1を制御して実装することも可能である。
図1の(b)に実装装置熱膨張時の状態を示すように、例えば長時間の駆動などによる温度上昇又は温度変化のあるプロセスにより実装装置が熱膨張し、第二検出面8から基板12の上面14までの距離Aが、距離Aとは異なる距離A’に変化した場合又は第一検出面6から実装部材11の上面13までの距離Bが、距離Bとは異なる距離B’に変化した場合でも、実装中に第一検出面6から実装部材11の上面13までの距離B’を測定し、実装部材11と基板12との間の距離である部材間ギャップDを算出しているため、実装装置の熱膨張の影響を受けることなく、部材間ギャップDを高精度に実装することができる。
図2を用いて、実装部材11と基板12とを、接合部材15の一例としてはんだバンプを介して実装する場合の実装フローについて説明する。ただし、実装部材11は、ICチップといった一般的な半導体チップ又はMEMS素子であってもよい。また、基板12は、ICチップ又はセラミック及び有機材料からなる基材に配線パターンを形成した配線基板であってもよい。
接合部材15が形成された基板12を、例えば120〜160℃で保持されたステージ10に固定する。一方、接合部材15が形成された実装部材11を、例えば250〜350℃で保持された実装ヘッド3に設けられたガラス吸着ツール4で吸着保持する。
次いで、ステージ10上に固定された基板12に対して、実装部材11を吸着保持した実装ヘッド3を位置合わせする。
次いで、基板12に実装部材11を実装するため、まず最初に、実装ヘッド3は、Z軸駆動機構1により高速降下する(図2A)。このとき、第二検出面8から基板12の上面14までの距離Aが、第二非接触光学距離測定部7の検出可能距離よりも大きい場合には、変位計測機構2によって計測された計測値に基づいて制御装置16がZ軸駆動機構1を駆動制御している。
次いで、実装ヘッド3がZ軸下降方向に駆動され、距離Aを測定する第二非接触光学距離測定部7の検出可能距離まで達すると、第二非接触光学距離測定部7により第二検出面8から基板12の上面14までの距離Aが検出される。第二非接触光学距離測定部7によって距離Aが検出されると、Z軸の駆動制御を、変位計測機構2による下降制御から、第一非接触光学距離測定部5及び第二非接触光学距離測定部7による部材間ギャップDの制御に変更する。
そして、部材間ギャップDを制御装置16で算出しながら、ガラス吸着ツール4に保持された実装部材11が基板12に近づき、所定の高さまで下降すると、制御装置16がZ軸駆動機構1を駆動制御して、実装ヘッド3の下降速度が減速される(図2B)。実装部材11と基板12とのそれぞれに形成された接合部材15の直径が例えば60〜80μmであれば、実装ヘッド3の下降速度が減速するのは、実装部材11と基板12とにそれぞれ形成された接合部材15同士が接触する位置より上であって、実装部材11と基板12との間の距離である部材間ギャップDが例えば220〜260μmになったときと設定した。
次いで、制御装置16がZ軸駆動機構1を駆動制御して、実装ヘッド3がさらに下降し、実装部材11と基板12との間の距離である部材間ギャップDが例えば90〜130μmになった場合、実装部材11が基板12に接合部材15を介して接触したと制御装置16(詳しくは、制御装置16内の判断部)で判断し、その状態で停止して、実装ヘッド3とステージ10との間で実装部材11を基板12に対して加熱加圧しつつ例えば3〜5秒保持して、接合部材15を溶融する(図2C)。
次いで、実装部材11と基板12との間の距離である部材間ギャップDが予め設定されている値、例えば100〜140μmになるよう制御装置16がZ軸駆動機構1を駆動制御して実装ヘッド3を引き上げ、その状態で停止して、実装ヘッド3を例えば120〜160℃まで冷却する(図2D)。
次いで、制御装置16の制御によりガラス吸着ツール4での吸着を解除してガラス吸着ツール4から実装部材11を離したのち、制御装置16がZ軸駆動機構1を駆動制御して実装ヘッド3を高速で上昇させる(図2E)。
図1の(b)のように前記実装フロー中での、実装ヘッド3の昇温又は冷却時に実装装置の熱膨張により第二検出面8から基板12の上面14までの距離Aが距離A’に変化した場合又は第一検出面6から実装部材11の上面13までの距離Bが距離B’に変化した場合には、部材間ギャップDが予め設定された値になるように制御装置16がZ軸駆動機構1を駆動制御して実装ヘッド3の位置が制御される。
前記実装フローでは、実装ヘッド降下中又は実装部材11を接合部材15を介した基板12への実装中に、部材間ギャップDを制御装置16で算出し、予め設定された値になるように制御装置16がZ軸駆動機構1を駆動制御して実装ヘッド3の位置を制御している。しかしながら、実装ヘッド降下中又は実装部材11を接合部材15を介した基板12への実装中に部材間ギャップDを第一非接触光学距離測定部5と第二非接触光学距離測定部7とで測定したのち部材間ギャップDを制御装置16で算出し、それらの測定及び算出結果に基づいて、制御装置16がZ軸駆動機構1を駆動制御して実装ヘッド3を駆動させても良い。後者の方法は、実装装置の熱膨張(例えば実装装置の長時間駆動による熱膨張)の影響を受けずに実装することができる。また、前者の方法は、実装装置の熱膨張(例えば実装装置の長時間駆動による熱膨張)の影響及び実装プロセス中の温度変化による実装装置の熱膨張の影響を受けずに実装することができる。
前記のように、実装中に、第一検出面6から実装部材11の上面13までの距離Bと第二検出面8から基板12の上面14までの距離Aとの同時測定結果と実装部材11の厚みCとから、部材間ギャップDを制御装置16で算出し、部材間ギャップDを制御装置16がZ軸駆動機構1を駆動制御しながら実装するため、例えば長時間の稼動でのZ軸駆動機構1などの駆動部分の温度上昇又ははんだ接合におけるはんだ溶融のための温度上昇などに起因する実装装置の熱膨張の影響を受けることなく、部材間ギャップDを高精度に制御しながら実装することが可能となり、例えば、部材間ギャップDのバラツキを3σで6μmにすることができる。
(第2実施形態)
図3を用いて、本発明の第2実施形態としての部品実装装置の構成を説明する。第2実施形態は、第1実施形態とは、実装部材が異なる。
第一非接触光学距離測定部5の測定光L5が実装部材11を厚み方向に透過し、第一検出面6から実装部材11の下面50までの距離が測定できる場合の部材間ギャップDの算出方法について説明する。第一非接触光学距離測定部5の測定光L5が実装部材11を透過する場合とは、例えば、実装部材11がガラスで第一非接触光学距離測定部5の測定光L5を透過する場合、又は、実装部材11がシリコンチップで、第一非接触光学距離測定部5の測定光L5の波長がシリコンを透過しやすい1100nm〜5000nmの波長を用いる場合などである。
この場合、第一非接触光学距離測定部5は、前記第一検出面6から、ガラス吸着ツール4で吸着保持した実装部材11の下面50までの距離Fを測定している。第二非接触光学距離測定部7は、前記第二検出面8から前記基板12の上面14までの距離Aを測定している。
そして、第一検出面6から実装部材11の下面50までの距離Fと、第二検出面8から基板12の上面14までの距離Aから、部材間ギャップD(D=A−F)を制御装置16(詳しくは、制御装置16内の演算部)で算出する。
そして、実装部材11を基板12に実装するときに、部材間ギャップDを制御装置16で算出しながら、基板12の部材間ギャップDが予め設定された値になるよう、制御装置16からの制御信号により、Z軸駆動機構1が実装ヘッド3の下降方向への駆動制御されるようになっている。
実装フローについては、ギャップの算出方法以外は、第1実施形態と同様である。
このように測定光L5が実装部材11を厚み方向に透過する場合には、事前に実装部材11の厚みCを測定する必要がなくなる。そのため、実装部材11の厚みCの測定誤差の影響を受けず、部材間ギャップDをより高精度に実装することができる。
(第3実施形態)
図4A及び図4Bを用いて、第3実施形態としての部品実装装置の構成を説明する。第3実施形態は、第1実施形態とは、非接触光学距離測定部が異なる。図4Aは、レーザ光(測定光)L21が実装部材11を不透過なように、分光干渉方式レーザ変位計21と検出面22と空洞9とが配置されている構成を示す。図4Bは、レーザ光(測定光)L21が実装部材11を透過するように、分光干渉方式レーザ変位計21と検出面22と空洞9とが配置されている構成を示す。
第1実施形態及び第2実施形態での第一非接触光学距離測定部5と第二非接触光学距離測定部7とが、第3実施形態では、1つの非接触光学距離測定部、例えば、分光干渉方式レーザ変位計21で構成されている。分光干渉方式レーザ変位計21は、レーザ光(測定光)L21が進行した各界面での反射光の干渉光を分光することで距離に換算しており、基準面としての検出面22から光路上の各面までの距離が一度に測定できる。そのため、検出面22からガラス吸着ツール4の吸着面26までの距離Bと検出面22から基板12の上面14までの距離Aとを、分光干渉方式レーザ変位計21により同時に測定することができる。ここで、実装部材11がガラス吸着ツール4に保持されている場合には、実装部材11の上面13とガラス吸着ツール4の吸着面26は同一平面上にあると仮定し、分光干渉方式レーザ変位計21の検出面22から実装部材11の上面13までの距離と検出面22からガラス吸着ツール4の吸着面26までの距離とは等しいと仮定している。
なお、一例として、基準面として検出面22としたが、実装ヘッド又はステージ上のある面を基準面としても良い。
また、部材間ギャップDの算出方法は、検出面22から実装部材11の上面13までの距離を、検出面22からガラス吸着ツール4の吸着面26までの距離Bとした以外は、第1実施形態と同様である。
第一非接触光学距離測定部5の測定光L5が実装部材11を透過し、第一検出面6から実装部材11の下面50までの距離が測定できる場合の部品の実装装置の構成としては、図4Bのように分光干渉方式レーザ変位計21のレーザ光L21が実装部材11に当たるように配置される。また、部材間ギャップDの算出方法は、第2実施形態と同様である。
第3実施形態では、実装部材11は、ICチップといった一般的な半導体チップ又はMEMS素子であってよい。また、分光干渉方式レーザ変位計21のレーザ光L21のスポット直径は例えば20〜40μmであり、検出面22から基板12までの距離をレーザ変位計21で測定するために、基板12のサイズは、実装部材11に対し、例えば40〜80μm以上大きければ、ICチップ又はセラミック又は有機材料からなる板状の基材に配線パターンを形成した配線基板であってよい。基板12のサイズは、実装部材11に対して例えば40〜80μm以上大きければよいとしたが、基板12のサイズばらつき又は実装部材11のガラス吸着ツール4への吸着位置を考慮し、例えば100μm以上であることが望ましい。
次に、分光干渉方式レーザ変位計21のレーザ光L21をプリズムで屈折させることで、実装ヘッド3の小型化を図った場合の構成について、第3実施形態の変形例として、図5A〜図5Cを用いて説明する。
一例として、図5Aのように、前記分光干渉方式レーザ変位計21は、ガラス吸着ツール4の吸着面13よりも上部でかつ実装ヘッド3の外部の側面に横向きに(例えば、水平方向沿いに)備えられている。そして、レーザ光L21の光路上に、実装部材11が無い位置に、実装ヘッド3内に設けられたプリズム24でレーザ光L21を下向きに90°屈折させて、基板12の上面に当てる。但し、実装部材11に当たらないでかつ実装部材11の近傍をレーザ光L21が通過するように、プリズム24を実装ヘッド3内に設置する。これにより、実装部材11の近傍で、検出面22から基板12の上面14までの距離Aを測定できるため、基板12が反っていた場合でも、基板12の反りの影響を小さくすることができる。このように、分光干渉方式レーザ変位計21のレーザ光L21をプリズム24によって屈折させることで、分光干渉方式レーザ変位計21の測定距離を確保することができる。そのため、分光干渉方式レーザ変位計21を実装ヘッド3内の測定位置の真上に配置するよりも、実装ヘッド3の小型化を図ることができる。
また、別の例として、図5Bのように前記分光干渉方式レーザ変位計21は、ガラス吸着ツール4の吸着面13よりも上部でかつ実装ヘッド3の外部の側面に下向きに備えられている。そして、レーザ変位計21からのレーザ光L21の光路上に、ガラス吸着ツール4の吸着面13よりも上部に配置された2つのプリズム(プリズム23とプリズム24)とを有している。実装ヘッド3の外側面のプリズム23でレーザ光L21を実装ヘッドに向けて90°屈折させて、実装ヘッド3内にレーザ光L21を横方向から入れる。そして、レーザ光L21をプリズム23で屈折させた際に、レーザ光L21の光路上に、実装部材11が無い位置に、実装ヘッド3内に設けられた2つ目のプリズム23を配置している。このプリズム23でレーザ光L21をさらに下向きに90°屈折させて、レーザ光L21を基板12の上面に当てる。但し、実装部材11に当たらないでかつ実装部材11の近傍をレーザ光L21が通過するように、2つ目のプリズム24を実装ヘッド3内に設置する。これにより、実装部材11の近傍で、検出面22から基板12の上面14までの距離Aを測定する。
次に、実装部材11が分光干渉方式レーザ変位計21のレーザ光(測定光)L21を透過する部品の場合について説明する。この場合には、図5Cのように2つ目のプリズム25でレーザ光L21を下向きに90°屈折させて実装部材11を透過させる際に、実装部材11を通過し、基板12の上面13にレーザ光L21を当てるように、2つ目のプリズム25を実装ヘッド3内の中央部分に設置する。
なお、前記様々な実施形態又は変形例のうちの任意の実施形態又は変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本発明の部品の実装装置は、実装装置の温度変化があるプロセス又は実装装置の熱膨張(例えば実装装置の長時間駆動による熱膨張)の影響を受けず、部材間ギャップを高精度に実装することが可能であるため、部材間ギャップがデバイス特性に大きく影響するチップサイズパッケージタイプの撮像装置又は静電容量型MEMS加速度センサの実装に有用である。
1:Z軸駆動機構
2:変位計測機構
3:実装ヘッド
4:ガラス吸着ツール
5:第一非接触光学距離測定部
6:第一検出面
7:第二非接触光学距離測定部
8:第二検出面
9:空洞
10:ステージ
11:実装部材
12:基板
13:実装部材の上面
14:基板の上面
15:接合部材
16:制御装置
21:分光干渉式レーザ変位計(非接触光学距離測定部(吸着面)・非接触光学距離測定部(基板))
22:検出面(分光干渉式レーザ変位計)
23:プリズム(実装ヘッド側面)
24:プリズム(実装ヘッド内)
25:プリズム(実装ヘッド内)
50:実装部材の下面
101:ヘッド
102:吸着ツール
103:吸着面
104:実装部材
105:ステージ
106:基板
107:接合部材
108:レーザ変位計
109:検出面
110:基準面
111:基準冶具
112:実装部材の上面
113:基板の上面
A:検出面から基板の上面までの距離
B:検出面から吸着ツール吸着面までの距離
C:実装部材厚み
D:実装部材の下面と基板の上面との間の距離である部材間ギャップ
E:実装部材の上面から基板の上面までの高さ
L5,L7,L21:測定光

Claims (7)

  1. 実装ヘッドと、
    前記実装ヘッドの先端に備えられて、部品としての実装部材を吸着保持可能な吸着ツールと、
    基板を固定するステージと、
    前記実装ヘッドを昇降させ、前記実装ヘッドの降下時に前記実装部材に接合部材を介して実装する昇降駆動装置と、
    測定光が前記実装ヘッド内の空洞を通過して、第一検出面から前記実装部材までの高さを測定する第一非接触光学距離測定部と、
    測定光が前記実装ヘッド内の空洞を通過して、第二検出面から前記基板の上面までの高さを測定する第二非接触光学距離測定部と、
    前記第一非接触光学距離測定部で測定された前記実装部材の前記高さと、前記第二非接触光学距離測定部で測定された前記基板の前記上面の前記高さとに基づいて、前記実装部材と前記基板との間の距離である部材間ギャップが予め設定された値になるように、前記昇降駆動装置を制御して前記実装ヘッドを降下させて、前記実装部材を前記接合部材を介して前記基板に実装するように動作制御する制御装置とを備える、
    部品の実装装置。
  2. 前記第一非接触光学距離測定部は、前記第一検出面から前記実装部材までの前記高さとして、前記第一検出面から前記実装部材の上面までの高さを測定し、
    前記制御装置は、前記実装部材と前記基板との間の距離である前記部材間ギャップを、前記第一非接触光学距離測定部で測定された前記実装部材の前記上面までの前記高さと、前記第二非接触光学距離測定部で測定された前記基板の前記上面の前記高さと、前記実装部材の厚みとから算出して、前記部材間ギャップが前記予め設定された値になるように、前記昇降駆動装置を制御して前記実装ヘッドを降下させて、前記実装部材を前記接合部材を介して前記基板に実装するように動作制御する、請求項に記載の部品の実装装置。
  3. 前記第一非接触光学距離測定部は、前記第一検出面から前記実装部材までの前記高さとして、前記第一検出面から前記実装部材の下面までの高さを測定し、
    前記制御装置は、前記実装部材と前記基板との間の距離である前記部材間ギャップを、前記第一非接触光学距離測定部で測定された前記実装部材の前記下面までの前記高さと、前記第二非接触光学距離測定部で測定された前記基板の前記上面の前記高さと、前記実装部材の厚みとから算出して、前記部材間ギャップが前記予め設定された値になるように、前記昇降駆動装置を制御して前記実装ヘッドを降下させて、前記実装部材を前記接合部材を介して前記基板に実装するように動作制御する、請求項に記載の部品の実装装置。
  4. 前記第一非接触光学距離測定部と前記第二非接触光学距離測定部とは、1つの分光干渉方式レーザ変位計で構成されている、請求項に記載の部品の実装装置。
  5. 前記分光干渉方式レーザ変位計は、前記実装ヘッドと同一の前記昇降駆動装置に備えられ、かつ前記実装ヘッドの外部に配置されていて、
    前記測定光を、前記実装部材と前記基板とに向けて屈折させるよう前記測定光の光路上にプリズムを有している、
    請求項に記載の部品の実装装置。
  6. 前記分光干渉方式レーザ変位計は、前記実装ヘッドに横方向沿いに配置され、
    前記分光干渉方式レーザ変位計からの前記測定光を、前記実装部材と前記基板とに向けて90°屈折させるようにプリズムを配置している、
    請求項に記載の部品の実装装置。
  7. 前記分光干渉方式レーザ変位計からの測定光の光路上に2つのプリズムを有し、
    前記2つのプリズムのうちの前記実装ヘッドの側面に配置された1つ目のプリズムは、前記分光干渉方式レーザ変位計からの前記測定光を前記実装ヘッドに向けて90°屈折させるように配置し、
    前記2つのプリズムのうちの2つ目のプリズムは、前記1つ目のプリズムで屈折された前記測定光を前記実装部材と前記基板とに向けてさらに90°屈折させるように配置している、請求項に記載の部品の実装装置。
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