JP5914263B2 - 電子部品のバンプ認識方法 - Google Patents
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Description
電子部品の底面(以下、単に部品底面という)に設けられた多数のバンプを認識する方法としては、例えば特許文献1や特許文献2に記載されている方法がある。
特許文献2に開示された方法は、部品底面の電極の欠落を判定するための方法である。この方法によれば、部品撮像時に、部品の下部側面から照明を照射することで、電極の欠落判別を行う。
特許文献2に開示されている方法においても、一部の電極の欠落が許容される電子部品を使用することはできない。
本発明は、前記発明において、前記第1の画像処理ステップにおいて連続する少なくとも二辺の特定に失敗した場合は、前記画像データ内の互いに離間した複数の基準バンプの外形を認識する画像処理を行い、これらの複数の基準バンプの外形を用いてXY座標系における各基準バンプの外形中心を求め、各基準バンプの外形中心に基づいて、XY座標系における部品底面の中心と傾きとを求め、その後、前記XY座標系における部品底面の中心および傾きのデータと、前記既知のデータとに基づいて他のバンプの位置を予測して他のバンプの外形を認識することを特徴とする。
本発明は、前記発明において、前記第2の画像処理ステップの後に、前記第2の画像処理ステップにおいて認識した前記バンプの外形を用いてXY座標系における前記バンプの外形中心を求める中心検出ステップと、前記中心検出ステップで求めた外形中心と前記既知のデータに基づくバンプの中心位置とのずれ量に基づいてバンプ外形の認識の適否を決定するバンプ判定ステップとを実施し、認識したバンプの外形に基づく外形中心を用いて最終的な部品底面の中心および傾きを求めた後に、前記最終的な部品底面の中心および傾きと、既知の電子部品の外形サイズとから前記電子部品の外形領域を求める外形検出ステップと、前記外形領域から部品外側方向へ四辺それぞれに対し複数本の平行な仮想の検出直線を設定する検出直線設定ステップと、前記検出直線上に部品外形と近似の幅を有するエッジが存在しているか否かを判定するダブルダイ判定ステップとを実施することを特徴とする。
図1に示す電子部品認識装置1は、本発明に係る電子部品のバンプ認識方法を実施するためのものである。この電子部品認識装置1は、電子部品2(図2参照)の部品底面3を撮像するカメラ4と、このカメラ4に接続された認識装置本体5と、この認識装置本体5に接続されたディスプレイ6および操作装置7などを備えている。
前記カメラ制御部11は、所定の撮像時期に前記カメラ4に撮像させる。
前記記憶部14は、電子部品2の製造上の既知のデータを保存するためのものである。既知のデータは、外形寸法のデータと、部品底面3の中心に対する各バンプ8の位置を特定可能なデータを含んでいる。
前記認識装置本体5に接続された前記ディスプレイ6は、動作状況やエラーメッセージなどを表示するものである。
前記操作装置7は、操作者(図示せず)が数値等を入力したり各種の操作を行うためのものである。
電子部品2のバンプ8を認識するためには、先ず、撮像ステップS1を実施する。
撮像ステップS1においては、前記カメラ制御部11が前記カメラ4を動作させ、カメラ4によって電子部品2の部品底面3が撮像される。カメラ4によって撮像された画像データには、図2に示すように、撮像エリア15内に電子部品2の矩形の部品底面3と、この部品底面3に設けられた多数のバンプ8とが写る。
次に、画像処理部12が第1の画像処理ステップS2を実施する。
第1の画像処理ステップS2においては、先ず、画像データ中に含まれる異常の有無を判別し(ステップP1)、異常がない場合に前記矩形の連続する少なくとも二辺を特定する(ステップP2)。ここでいう「連続する二辺」とは、前記矩形の角部分を挟んで両側に位置する二辺をいう。
前記ステップP1で異常ありと判別された場合は、後述する再認識ステップS10が実施される。
図7は、電子部品2が吸着ノズル16に捩れて吸着されて吸着ノズル16の一部が部品底面3から側方に突出するように写り込んだ場合の画像を示す。この場合の仮想直線L1と仮想直線L2との交差角度θ1は直角となり、仮想直線L2と仮想直線L3との交差角度θ2は鈍角となる。仮想直線L3と仮想直線L4との交差角度θ3は鋭角となり、仮想直線L1と仮想直線L4との交差角度θ4は鈍角となる。
図8は、電子部品2が吸着ノズル16に捩れて吸着され、しかも、部品底面3と背景とのコントラストが低い場合の画像を示す。図8においては、コントラストが特に低い部分にハッチングを施してある。このような場合は、仮想直線L1〜L3が誤って認識される。
上述したように前記二辺が特定された後、演算ステップS3において、これらの特定された辺のデータを用いてXY座標系における前記部品底面3の中心と傾きのデータを演算によって求める。ここで求める部品底面3の中心は、この電子部品2の吸着位置を特定するための基準ではないから、ここでは仮中心Cという。
XY座標系における部品底面3の仮中心Cは、各辺の交点の座標と、この電子部品2の製造上の既知の外形寸法とを用いて求める。部品底面3の傾きは、各辺の傾きの平均値である。
このようにXY座標系における部品底面3の仮中心Cと傾きとを求めた後、後述するバンプ位置予測ステップS4(図3参照)と第2の画像処理ステップS5とを実施し、画像データ内の全てのバンプ8の外形を認識する。
前記バンプ位置予測ステップS4は、画像データ内のバンプ8の位置を予測するステップである。この予測は、画像データのXY座標系における部品底面3の仮中心Cおよび傾きのデータと、既知のデータとに基づいて行う。既知のデータは、前記記憶部14に保存されている製造上のデータである。この既知のデータは、XY座標系における部品底面3の中心とバンプ8の位置との位置関係を示すデータである。
このように画像データ内のバンプ8の位置を予測した後、第2の画像処理ステップS5を実施する。この第2の画像処理ステップS5においては、前記バンプ位置予測ステップS4で予測したバンプ8の予測位置Baについて例えばパターンマッチング法などの画像処理を施し、バンプ8の外形を認識する。バンプ8の外形は、バンプ8の端縁の形状である。例えば平面視円形のバンプ8の場合の外形は円である。
バンプ8の外形を認識するためには、図12に示すように、バンプ8の予測位置Baを含む最小の矩形17を検出範囲として行う。
画像処理部12は、上述したように全てのバンプ8の外形を認識した後、中心検出ステップS6において、前記バンプ8の外形に基づいて全てのバンプ8についてXY座標系における外形中心を求める。上述した図7に示す画像の場合は、図13に示すように、各バンプ8の外形中心BCが求められる。
上述したように全てのバンプ8の外形中心BCが求められた後、判定部13がバンプ判定ステップS7を実施する。このバンプ判定ステップS7は、画像処理によるバンプ8の位置の認識の適否を決定するためのステップである。この実施の形態によるバンプ判定ステップS7は、図14に示すように、画像処理によって求めたバンプ8の外形中心BCと、既知のデータに基づくバンプ8の中心位置BTとのずれ量Dを求め、このずれ量Dと予め定めた判定値とを比較して実施する。判定部13は、前記ずれ量Dが判定値以下である場合に認識が成功していると判定し、前記ずれ量Dが判定値より大きい場合に認識が失敗していると判定する。
このバンプ判定ステップにおいて認識に失敗する原因としては、第1の画像処理ステップS2において画像データ内の異常を検出できなかったことが考えられる。例えば、図15に示すように、部品底面3から側方に突出する吸着ノズル16の幅が部品底面3の幅と等しく、部品底面3と吸着ノズル16とが重なるような場合は、同図中の仮想直線L3の位置を正しく認識することができず、この結果、バンプ8の位置を誤って認識してしまう。この実施の形態によれば、このように誤って辺を認識した場合であっても後述する再認識ステップS10において再度認識を行うことが可能である。
最終算出ステップS8は、電子部品2の吸着位置を検出するためのステップである。この最終算出ステップS8においては、前記画像処理部12が前記各バンプ8の外形中心BCを用いて最終的な部品底面3の中心と傾きとを求める。この部品底面3の中心と傾きとを示すデータは、前記部品移動装置に送られ、実装データの補正に用いられる。
前記電子部品2として用いるフリップチップパッケージは、図示してはいないが、半導体ウエハからブレード式切断装置やレーザー式切断装置などによって個々に分断されたものである。この種のフリップチップパッケージは、半導体ウエハから完全に分断されずに隣接する他のフリップチップと結合された状態(ダブルダイの状態)で実装機に供給されてしまうことがある。このような電子部品2を構成する2つのフリップチップパッケージは、図16に示すように、未切断部分21を介して互いに結合されている。未切断部分21には、凹溝が形成されていることが多い。
<外形検出ステップ>
外形検出ステップS9Aにおいては、前記最終算出ステップS8において求められた最終的な部品底面3の中心および傾きと、既知の電子部品2の外形サイズとを用い、図18に示すように、この電子部品2の外形領域(部品外形が存在する領域)Aを求める。既知の電子部品2の外形サイズは、前記記憶部14に予め記憶させておき、必要に応じて記憶部14から読み出して用いる。
検出直線設定ステップS9Bにおいては、図19に示すように、電子部品2の外形領域Aから部品外側方向へ四辺それぞれに対し複数本の平行な仮想の検出直線L5A〜L5D、L6A〜L6D、L7A〜L7Dを設定する。
ダブルダイ判定ステップS9Cにおいては、前記検出直線上に部品外形と近似の幅を有するエッジが存在しているか否かを判定する。図19に示す例の場合は、検出直線L5D,L6D,L7Dの上に他のフリップチップパッケージのエッジが存在しているために、ダブルダイ判定ステップS9CにおいてNO、すなわちダブルダイであると判定される。
再認識ステップS10は、部品底面3の外形を用いることなく最終的な部品底面3の中心と傾きとを求めるためのステップである。この再認識ステップS10においては、先ず、画像処理部12が前記画像データ内の互いに離間した複数の基準バンプ8の外形を画像処理によって認識する。この画像処理は、いわゆるパターンマッチング法などによって行うことができる。次に、画像処理部12は、これらの複数の基準バンプ8の外形を用いてXY座標系における各基準バンプ8の外形中心BCを求める。そして、画像処理部12は、各基準バンプ8の外形中心BCに基づいて、XY座標系における部品底面3の仮中心Cと傾きとを求める。
このように全てのバンプ8の外形を認識できた後、画像処理部12は、全てのバンプ8の外形中心BCを画像処理によって求め、さらに、全てのバンプ8の外形中心BCを用いて最終的な部品底面3の中心と傾きとを求める。この部品底面3の中心と傾きとを示すデータは、前記部品移動装置に送られ、実装データの補正に用いられる。
再認識ステップS10で最終的な部品底面3の中心と傾きとを求めた後は、上述したダブルダイチェックステップS9が実施され、電子部品2の認識処理が終了する。
したがって、この実施の形態によれば、バンプ8が一定個数欠落しても良品として扱われる電子部品2であっても認識を行うことが可能な電子部品2のバンプ認識方法を提供することができる。
したがって、この実施の形態によれば、電子部品2の吸着位置の検出するにあたって失敗し難く、この検出の信頼性を向上させることが可能になる。
Claims (7)
- 部品底面の形状が矩形であってかつ前記部品底面にバンプが設けられた電子部品の前記部品底面を撮像する撮像ステップと、
前記撮像ステップで撮像した部品底面の画像データから画像処理によって前記矩形の連続する少なくとも二辺を特定する第1の画像処理ステップと、
前記画像処理ステップにおいて特定された辺のデータに基づいて、XY座標系における前記部品底面の中心と傾きのデータを求める演算ステップと、
前記演算ステップにおいて求めた部品底面の中心および傾きのデータと、XY座標系における、部品底面の中心に対するバンプの位置を特定可能な既知のデータとに基づいて前記画像データ内のバンプの位置を予測するバンプ位置予測ステップと、
前記バンプ位置予測ステップで予測した位置についてバンプの外形を認識する画像処理を行う第2の画像処理ステップと、
前記第2の画像処理ステップにおいて認識した前記バンプの外形を用いてXY座標系における前記バンプの外形中心を求める中心検出ステップと、
前記中心検出ステップで求めた外形中心と前記既知のデータに基づくバンプの中心位置とのずれ量に基づいてバンプ外形の認識の適否を決定するバンプ判定ステップとを実施し、
前記バンプ判定ステップにおいてバンプ外形の認識が不適であると決められた場合は、前記画像データ内の互いに離間した複数の基準バンプの外形を認識する画像処理を行い、
これらの複数の基準バンプの外形を用いてXY座標系における各基準バンプの外形中心を求め、
各基準バンプの外形中心に基づいて、XY座標系における部品底面の中心と傾きとを求め、
その後、前記XY座標系における部品底面の中心および傾きのデータと、前記既知のデータとに基づいて他のバンプの位置を予測して他のバンプの外形を認識することを特徴とする電子部品のバンプ認識方法。 - 部品底面の形状が矩形であってかつ前記部品底面にバンプが設けられた電子部品の前記部品底面を撮像する撮像ステップと、
前記撮像ステップで撮像した部品底面の画像データから画像処理によって前記矩形の連続する少なくとも二辺を特定する第1の画像処理ステップと、
前記画像処理ステップにおいて特定された辺のデータに基づいて、XY座標系における前記部品底面の中心と傾きのデータを求める演算ステップと、
前記演算ステップにおいて求めた部品底面の中心および傾きのデータと、XY座標系における、部品底面の中心に対するバンプの位置を特定可能な既知のデータとに基づいて前記画像データ内のバンプの位置を予測するバンプ位置予測ステップと、
前記バンプ位置予測ステップで予測した位置についてバンプの外形を認識する画像処理を行う第2の画像処理ステップとを有し、
前記第1の画像処理ステップにおいて連続する少なくとも二辺の特定に失敗した場合は、前記画像データ内の互いに離間した複数の基準バンプの外形を認識する画像処理を行い、
これらの複数の基準バンプの外形を用いてXY座標系における各基準バンプの外形中心を求め、
各基準バンプの外形中心に基づいて、XY座標系における部品底面の中心と傾きとを求め、
その後、前記XY座標系における部品底面の中心および傾きのデータと、前記既知のデータとに基づいて他のバンプの位置を予測して他のバンプの外形を認識することを特徴とする電子部品のバンプ認識方法。 - 部品底面の形状が矩形であってかつ前記部品底面にバンプが設けられた電子部品の前記部品底面を撮像する撮像ステップと、
前記撮像ステップで撮像した部品底面の画像データから画像処理によって前記矩形の連続する少なくとも二辺を特定する第1の画像処理ステップと、
前記画像処理ステップにおいて特定された辺のデータに基づいて、XY座標系における前記部品底面の中心と傾きのデータを求める演算ステップと、
前記演算ステップにおいて求めた部品底面の中心および傾きのデータと、XY座標系における、部品底面の中心に対するバンプの位置を特定可能な既知のデータとに基づいて前記画像データ内のバンプの位置を予測するバンプ位置予測ステップと、
前記バンプ位置予測ステップで予測した位置についてバンプの外形を認識する画像処理を行う第2の画像処理ステップとを有し、
認識したバンプの外形に基づく外形中心を用いて最終的な部品底面の中心および傾きを求めた後に、
前記最終的な部品底面の中心および傾きと、既知の電子部品の外形サイズとから前記電子部品の外形領域を求める外形検出ステップと、
前記外形領域から部品外側方向へ四辺それぞれに対し複数本の平行な仮想の検出直線を設定する検出直線設定ステップと、
前記検出直線上に部品外形と近似の幅を有するエッジが存在しているか否かを判定するダブルダイ判定ステップとを実施することを特徴とする電子部品のバンプ認識方法。 - 請求項2または請求項3記載の電子部品のバンプ認識方法において、
前記第2の画像処理ステップの後に、前記第2の画像処理ステップにおいて認識した前記バンプの外形を用いてXY座標系における前記バンプの外形中心を求める中心検出ステップと、
前記中心検出ステップで求めた外形中心と前記既知のデータに基づくバンプの中心位置とのずれ量に基づいてバンプ外形の認識の適否を決定するバンプ判定ステップとを実施することを特徴とする電子部品のバンプ認識方法。 - 請求項1記載の電子部品のバンプ認識方法において、
前記第1の画像処理ステップにおいて連続する少なくとも二辺の特定に失敗した場合は、前記画像データ内の互いに離間した複数の基準バンプの外形を認識する画像処理を行い、
これらの複数の基準バンプの外形を用いてXY座標系における各基準バンプの外形中心を求め、
各基準バンプの外形中心に基づいて、XY座標系における部品底面の中心と傾きとを求め、
その後、前記XY座標系における部品底面の中心および傾きのデータと、前記既知のデータとに基づいて他のバンプの位置を予測して他のバンプの外形を認識することを特徴とする電子部品のバンプ認識方法。 - 請求項1、請求項2または請求項5記載の電子部品のバンプ認識方法において、
認識したバンプの外形に基づく外形中心を用いて最終的な部品底面の中心および傾きを求めた後に、
前記最終的な部品底面の中心および傾きと、既知の電子部品の外形サイズとから前記電子部品の外形領域を求める外形検出ステップと、
前記外形領域から部品外側方向へ四辺それぞれに対し複数本の平行な仮想の検出直線を設定する検出直線設定ステップと、
前記検出直線上に部品外形と近似の幅を有するエッジが存在しているか否かを判定するダブルダイ判定ステップとを実施することを特徴とする電子部品のバンプ認識方法。 - 請求項2記載の電子部品のバンプ認識方法において、
前記第2の画像処理ステップの後に、前記第2の画像処理ステップにおいて認識した前記バンプの外形を用いてXY座標系における前記バンプの外形中心を求める中心検出ステップと、
前記中心検出ステップで求めた外形中心と前記既知のデータに基づくバンプの中心位置とのずれ量に基づいてバンプ外形の認識の適否を決定するバンプ判定ステップとを実施し、
認識したバンプの外形に基づく外形中心を用いて最終的な部品底面の中心および傾きを求めた後に、
前記最終的な部品底面の中心および傾きと、既知の電子部品の外形サイズとから前記電子部品の外形領域を求める外形検出ステップと、
前記外形領域から部品外側方向へ四辺それぞれに対し複数本の平行な仮想の検出直線を設定する検出直線設定ステップと、
前記検出直線上に部品外形と近似の幅を有するエッジが存在しているか否かを判定するダブルダイ判定ステップとを実施することを特徴とする電子部品のバンプ認識方法。
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