JP5686542B2 - 分割予定ラインの検出方法 - Google Patents

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本発明は、ウエーハに格子状に形成された分割予定ラインの検出方法に関する。
IC,LSI等の複数のデバイスが分割予定ラインによって区画されてその表面に形成されたウエーハは、ダイシング装置等の加工装置によって分割予定ラインに分割加工が施されて個々のデバイスに分割され、分割されたデバイスは携帯電話、パソコン等の電気機器に利用されている。
ダイシング装置等の加工装置は、分割予定ラインによって区画された各領域にデバイスが形成されたウエーハを保持し回転可能なチャックテーブルと、チャックテーブルに保持されたウエーハをカメラで撮像し分割予定ラインを特定するキーパターンを検出する検出手段と、検出手段によって検出されたキーパターンによって特定された分割予定ラインに所定の加工を施す加工手段と、チャックテーブルをX軸方向に相対的に加工送りする加工送り手段と、加工手段をY軸方向に相対的に割り出し送りする割り出し送り手段とを少なくとも備えていて、分割予定ラインに切削ブレード等の加工手段を正確に位置づけてウエーハを個々のデバイスに分割する。
従来の分割予定ラインの検出方法では、検出手段のカメラでX軸方向又はY軸方向に離れた二つの領域を撮像してそれぞれデバイス毎に存在するキーパターンを検出し、検出した2個のキーパターンによって分割予定ラインを特定しているが、例えばチップサイズ(デバイスサイズ)が1mm以下と小さい場合には、同じ分割予定ラインに沿って存在するキーパターンではなく隣の分割予定ラインに沿って存在するキーパターンを検出してしまうことがあり、係る検出によって分割予定ラインを特定して分割加工を施すと、実際の分割予定ラインを横切りデバイスを破壊してしまうという問題がある。
この問題を解決するために、検出した2個のキーパターンによって特定された分割予定ラインが適正か否かを確認するために、特定された分割予定ラインに沿った位置に、即ち検出した2個のキーパターンを結んだ直線に沿った位置に他のキーパターンが存在するか否かを確認するアライメント方法が本出願人によって提案され実用に供されている(特許第2617870号公報参照)。
特許第2617870号公報
しかし、特定された分割予定ラインに沿って他のキーパターンが存在しなかった場合は、オペレータが画面を見ながらずれを修正しなければならず生産効率が悪いという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、効率良く適正な分割予定ラインを検出可能な分割予定ラインの検出方法を提供することである。
請求項1記載の発明によると、分割予定ラインによって区画された各領域にデバイスが形成されたウエーハを保持し回転可能なチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを撮像カメラで撮像し分割予定ラインを特定するキーパターンを検出する検出手段と、該検出手段によって検出されたキーパターンによって特定された分割予定ラインに所定の加工を施す加工手段と、該チャックテーブルをX軸方向に相対的に加工送りする加工送り手段と、該加工手段をX軸方向に直交するY軸方向に相対的に割り出し送りする割り出し送り手段とを備えた加工装置における分割予定ラインの検出方法であって、該チャックテーブルに保持されたウエーハのX軸方向における隣り合った分割予定ラインに沿って存在するキーパターンを間違って検出することがない第1の距離離れた二つの領域を撮像カメラで撮像してそれぞれキーパターンを検出し、検出した二個のキーパターンを結ぶ直線がX軸方向と平行となるように該チャックテーブルを回転して補正する第1の位置合わせ工程と、該第1の位置合わせ工程を実施した後、該チャックテーブルに保持されたウエーハのX軸方向における該第1の距離より大きい第2の距離離れた二つの領域を撮像カメラで撮像してそれぞれキーパターンを検出し、検出した二個のキーパターンを結ぶ直線がX軸方向と平行となるように該チャックテーブルを回転して補正する第2の位置合わせ工程と、を具備したことを特徴とする分割予定ラインの検出方法が提供される。
請求項2記載の発明によると、分割予定ラインによって区画された各領域にデバイスが形成されたウエーハを保持し回転可能なチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを撮像カメラで撮像し分割予定ラインを特定するキーパターンを検出する検出手段と、該検出手段によって検出されたキーパターンによって特定された分割予定ラインに所定の加工を施す加工手段と、該チャックテーブルをX軸方向に相対的に加工送りする加工送り手段と、該加工手段をX軸方向に直交するY軸方向に相対的に割り出し送りする割り出し送り手段とを備えた加工装置における分割予定ラインの検出方法であって、該チャックテーブルに保持されたウエーハのY軸方向における隣り合った分割予定ラインに沿って存在するキーパターンを間違って検出することがない第1の距離離れた二つの領域を撮像カメラで撮像してそれぞれキーパターンを検出し、検出した二個のキーパターンを結ぶ直線がY軸方向と平行となるように該チャックテーブルを回転して補正する第1の位置合わせ工程と、該第1の位置合わせ工程を実施した後、該チャックテーブルに保持されたウエーハのY軸方向における該第1の距離より大きい第2の距離離れた二つの領域を撮像カメラで撮像してそれぞれキーパターンを検出し、検出した二個のキーパターンを結ぶ直線がY軸方向と平行となるように該チャックテーブルを回転して補正する第2の位置合わせ工程と、を具備したことを特徴とする分割予定ラインの検出方法が提供される。
本発明によると、第1の位置合わせ工程においては、2個のキーパターンが比較的近いため隣り合った分割予定ラインに沿って存在するキーパターンを間違って検出することがなく、2個のキーパターンを結ぶ直線をX軸方向と略平行に位置づけることができる。
第2の位置合わせ工程においては、分割予定ラインがX軸方向と略平行に位置づけられているので、2個のキーパターンが比較的大きく離れていても隣接する分割予定ラインに沿って存在するキーパターンを検出することがなく、2個のキーパターンを結ぶ直線をX軸方向と高精度に平行に位置づけることができる。
従って、オペレータが画面を見ながらずれを修正して中間部分に存在するキーパターンを検出しなければならないという従来の問題が解消する。
切削装置の概略斜視図である。 ダイシングテープを介して環状フレームに支持された半導体ウエーハの斜視図である。 第1の撮像工程を示す斜視図である。 第1の位置合わせ工程を説明する模式図である。 第2の撮像工程を示す斜視図である。 第2の位置合わせ工程を説明する模式図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1はウエーハをダイシングして個々のチップ(デバイス)に分割することのできる切削装置(ダイシング装置)2の外観を示している。
切削装置2の前面側には、オペレータが加工条件等の装置に対する指示を入力するための操作手段4が設けられている。装置上部には、オペレータに対する案内画面や後述する撮像手段によって撮像された画像が表示されるCRT等の表示手段6が設けられている。
図2に示すように、ダイシング対象のウエーハWの表面においては、第1のストリートS1と第2のストリートS2とが直交して形成されており、第1のストリートS1と第2のストリートS2とによって区画されて多数のデバイスDがウエーハW上に形成されている。各デバイスDはアライメント時に検出の対象となるキーパターン11を有している。
ウエーハWは粘着テープであるダイシングテープTに貼着され、ダイシングテープTの外周縁部は環状フレームFに貼着されている。これにより、ウエーハWはダイシングテープTを介してフレームFに支持された状態となり、図1に示したウエーハカセット8中にウエーハが複数枚(例えば25枚)収容される。ウエーハカセット8は上下動可能なカセットエレベータ9上に載置される。
ウエーハカセット8の後方には、ウエーハカセット8から切削前のウエーハWを搬出するとともに、切削後のウエーハをウエーハカセット8に搬入する搬出入手段10が配設されている。ウエーハカセット8と搬出入手段10との間には、搬出入対象のウエーハが一時的に載置される領域である仮置き領域12が設けられており、仮置き領域12には、ウエーハWを一定の位置に位置合わせする位置合わせ手段14が配設されている。
仮置き領域12の近傍には、ウエーハWと一体となったフレームFを吸着して搬送する旋回アームを有する搬送手段16が配設されており、仮置き領域12に搬出されたウエーハWは、搬送手段16により吸着されてチャックテーブル18上に搬送され、このチャックテーブル18に吸引されるとともに、複数の固定手段(クランプ)19によりフレームFが固定されることでチャックテーブル18上に保持される。
チャックテーブル18は、回転可能且つX軸方向に往復動可能に構成されており、チャックテーブル18のX軸方向の移動経路の上方には、ウエーハWの切削すべきストリートを検出するアライメント手段(検出手段)20が配設されている。
アライメント手段20は、ウエーハWの表面を撮像する撮像手段(撮像カメラ)22を備えており、撮像により取得した画像に基づき、パターンマッチング等の処理によって切削すべきストリートを検出することができる。撮像手段22によって取得された画像は、表示手段6に表示される。
アライメント手段20の左側には、チャックテーブル18に保持されたウエーハWに対して切削加工を施す切削手段24が配設されている。切削手段24はアライメント手段20と一体的に構成されており、両者が連動してY軸方向及びZ軸方向に移動する。
切削手段24は、回転可能なスピンドル26の先端に切削ブレード28が装着されて構成され、Y軸方向及びZ軸方向に移動可能となっている。切削ブレード28は撮像手段22のX軸方向の延長線上に位置している。
次に、図3乃至図6を参照して、本発明実施形態に係る分割予定ラインの検出方法について詳細に説明する。まず、アライメントの準備工程として、切削装置2のオペレータは、操作手段4を操作することにより、撮像カメラ22でウエーハWを撮像し、表示手段6上に表示された画像をゆっくりと移動させながらパターンマッチングのターゲットとなるキーパターン11を探索する。このキーパターン11は、例えばデバイスD中の回路の特徴部分を利用する。キーパターン11は各デバイスD中に一つ含まれる。
オペレータがキーパターン11を決定すると、そのキーパターン11を含む画像が切削装置2のコントローラのメモリに記憶される。また、そのキーパターン11とストリートS1,S2の中心線との距離を座標値等によって求めその値もメモリに記憶させておく。
ウエーハWのストリートS1,S2に沿った切断の際には、記憶させたキーパターン11の画像と実際に撮像カメラ22により撮像して取得した画像とのパターンマッチングをアライメント手段(検出手段)20にて行う。以下、本発明実施形態に係る分割予定ラインの検出方法について詳細に説明する。
まず、図3に示すように、チャックテーブル18をX軸方向に移動して、チャックテーブル18に保持されたウエーハWのX軸方向における比較的近い二つの領域A及びBを撮像カメラ22で撮像する。
そして、図4に示すように、この撮像画像を表示手段6上に画像A及び画像Bとして表示する。画像Aにおいてキーパターン11を検出してA点とし、A点の座標を(x,y)とする。同じく、画像Bにおいてキーパターン11を検出してB点とし、B点の座標を(x,y)とする。
そして、撮像された2個のキーパターンA及びBを結ぶ直線がX軸方向と平行となるようにチャックテーブル18を回転して補正する第1の位置合わせ工程を実施する。この第1の位置合わせ工程でのチャックテーブル18の回転角をθとすると、tanθ=(y−y/x−x)となる。
Figure 0005686542
即ち、チャックテーブル18をθだけ回転することにより、キーパターンA及びBを結ぶ直線をX軸方向と略平行に位置づけることができる。この回転角θはコントローラのメモリに記憶する。
第1の位置合わせ工程を実施してから、図5に示すように、チャックテーブル18をX軸方向に移動して、チャックテーブル18に保持されたウエーハWのX軸方向における比較的大きく離れた二つの領域C及びDを撮像カメラ22で撮像する。
そして、図6に示すように、表示手段6上に撮像画像C及びDを表示し、画像Cにおけるキーパターン11を検出してC点とし、C点の座標を(x,y)とする。同様に、画像Dにおけるキーパターン11を検出してD点とし、D点の座標を(x,y)とする。
このようにC点及びD点を検出したならば、検出した2個のキーパターン11を結ぶ直線、即ちC点とD点を結ぶ直線がX軸方向と平行となるようにチャックテーブル18が回転して補正する第2の位置合わせ工程を実施する。
ここで、第2の位置合わせ工程におけるチャックテーブル18の回転角をβとすると、tanβ=(y−y/x−x)となる。
Figure 0005686542
即ち、第2の位置合わせ工程では、チャックテーブル18をβだけ回転することにより、二つのキーパターン11を結ぶ直線をX軸方向と平行となるように高精度に位置づけることができる。この回転角βもコントローラのメモリに記憶する。
キーパターン11とストリートS1の中心線との距離は予めコントローラに登録されているため、キーパターン11とストリートS1の中心線の距離分だけ切削手段24をY軸方向に移動することにより、切削しようとするストリートS1と切削ブレード28とのアライメント、即ち位置合わせを行うことができる。
第1の方向に伸長する第1のストリートS1についてのアライメントが終了すると、チャックテーブル18を90度回転して、第2の方向に伸長する第2のストリートS2についてのアライメントを実施する。
第2のストリートS2についてのアライメントも、第1のストリートS1についてのアライメントと同様に、上述した第1の位置合わせ工程と第2の位置合わせ工程とから構成してもよいが、第1のストリートS1がX軸方向と平行に位置づけられているので、チャックテーブル18を90度回転した後の第2のストリートS2はX軸方向と略平行になっていることから第1の位置合わせ工程を省略してもよい。
上述した実施形態によると、第1の位置合わせ工程においては、2個のキーパターン11が比較的近いため隣接する分割予定ラインS1に沿って存在するキーパターン11を間違って検出することがなく、2個のキーパターン11を結ぶ直線をX軸方向と略平行に位置づけることができる。
また、第2の位置合わせ工程においては、分割予定ラインS1がX軸方向と略平行に位置づけられているので、2個のキーパターン11がX軸方向に比較的大きく離れていても、隣接する分割予定ラインS1に沿って存在するキーパターン11を間違って検出することがなく、2個のキーパターン11を結ぶ直線をX軸方向と高精度に平行に位置づけることができる。
従って、従来の分割予定ラインの検出方法のように、オペレータが画面を見ながらずれを修正して特定された分割予定ラインS1に沿った位置にキーパターン11が存在するか否かを確認する手間を省くことができる。
上述した実施形態では、撮像カメラ22を静止して、チャックテーブル18をX軸方向に移動することによりアライメントを実施しているが、チャックテーブル18を静止して、撮像カメラ22をY軸方向に移動することにより、アライメントを実施するようにしてもよい。
この場合には、第1の位置合わせ工程では、チャックテーブルに保持されたウエーハのY軸方向における比較的小さく離れた二つの領域を撮像カメラで撮像してそれぞれキーパターンを検出し、検出した2個のキーパターンを結ぶ直線がY軸方向と平行となるようにチャックテーブルを回転して補正する。
第1の位置合わせ工程を実施した後、第2の位置合わせ工程では、チャックテーブルに保持されたウエーハのY軸方向における比較的大きく離れた二つの領域を撮像カメラで撮像してそれぞれキーパターンを検出し、検出した2個のキーパターンを結ぶ直線がY軸方向と平行となるようにチャックテーブルを回転して補正する。
W 半導体ウエーハ
S1,S2 分割予定ライン
D デバイス
T ダイシングテープ
F 環状フレーム
2 切削装置
6 表示手段
11 キーパターン
18 チャックテーブル
22 撮像手段(撮像カメラ)
24 切削手段
28 切削ブレード

Claims (2)

  1. 分割予定ラインによって区画された各領域にデバイスが形成されたウエーハを保持し回転可能なチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを撮像カメラで撮像し分割予定ラインを特定するキーパターンを検出する検出手段と、該検出手段によって検出されたキーパターンによって特定された分割予定ラインに所定の加工を施す加工手段と、該チャックテーブルをX軸方向に相対的に加工送りする加工送り手段と、該加工手段をX軸方向に直交するY軸方向に相対的に割り出し送りする割り出し送り手段とを備えた加工装置における分割予定ラインの検出方法であって、
    該チャックテーブルに保持されたウエーハのX軸方向における隣り合った分割予定ラインに沿って存在するキーパターンを間違って検出することがない第1の距離離れた二つの領域を撮像カメラで撮像してそれぞれキーパターンを検出し、検出した二個のキーパターンを結ぶ直線がX軸方向と平行となるように該チャックテーブルを回転して補正する第1の位置合わせ工程と、
    該第1の位置合わせ工程を実施した後、該チャックテーブルに保持されたウエーハのX軸方向における該第1の距離より大きい第2の距離離れた二つの領域を撮像カメラで撮像してそれぞれキーパターンを検出し、検出した二個のキーパターンを結ぶ直線がX軸方向と平行となるように該チャックテーブルを回転して補正する第2の位置合わせ工程と、
    を具備したことを特徴とする分割予定ラインの検出方法。
  2. 分割予定ラインによって区画された各領域にデバイスが形成されたウエーハを保持し回転可能なチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを撮像カメラで撮像し分割予定ラインを特定するキーパターンを検出する検出手段と、該検出手段によって検出されたキーパターンによって特定された分割予定ラインに所定の加工を施す加工手段と、該チャックテーブルをX軸方向に相対的に加工送りする加工送り手段と、該加工手段をX軸方向に直交するY軸方向に相対的に割り出し送りする割り出し送り手段とを備えた加工装置における分割予定ラインの検出方法であって、
    該チャックテーブルに保持されたウエーハのY軸方向における隣り合った分割予定ラインに沿って存在するキーパターンを間違って検出することがない第1の距離離れた二つの領域を撮像カメラで撮像してそれぞれキーパターンを検出し、検出した二個のキーパターンを結ぶ直線がY軸方向と平行となるように該チャックテーブルを回転して補正する第1の位置合わせ工程と、
    該第1の位置合わせ工程を実施した後、該チャックテーブルに保持されたウエーハのY軸方向における該第1の距離より大きい第2の距離離れた二つの領域を撮像カメラで撮像してそれぞれキーパターンを検出し、検出した二個のキーパターンを結ぶ直線がY軸方向と平行となるように該チャックテーブルを回転して補正する第2の位置合わせ工程と、
    を具備したことを特徴とする分割予定ラインの検出方法。
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