JP5912914B2 - 処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、処理装置に関する。
従来より、めっき槽のめっき液に浸漬させてアノードと被めっき基板を対向して配置すると共に、アノードと被めっき基板との間に誘電体製の調整板を配置し、アノードと被めっき基板との間に通電して被めっき基板にめっきを行うめっき装置があった。
めっき装置は、被めっき基板の側面からアノードの側面に貫通する多数の通孔から成る通孔群を有し、調整板の通孔群の分布状態を調整する通孔群分布調整手段を含む。また、めっき装置は、めっき液を撹拌する撹拌機構を含む(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−225129号公報
ところで、従来のめっき装置では、めっき液は、ポンプ、恒温ユニット、及びフィルタが接続される循環配管によって循環されており、循環配管からめっき槽にめっき液を戻す戻し口は、めっき槽の底部に接続されている。このため、めっき液は、めっき槽の底部から沸き出すようにめっき槽の内部に供給される。
ここで、撹拌機構は、めっき槽の深さ方向に対して横方向にめっき液を撹拌する。このため、被めっき基板の中央部では、めっき液は被めっき基板の表面に沿って左右方向に流れる。
しかし、撹拌機構によって撹拌されためっき液は、めっき槽の両端に到達すると流れが乱れるため、被めっき基板の端部では、めっき液は左右方向だけでなく、ランダムな方向に流れる。
従って、従来のめっき装置では、被めっき基板の中央部と端部とでめっき液の流れが異なることになり、めっき膜の厚さのばらつきが生じるという問題がある。また、このような問題はめっき処理に限らず、例えば、ウェットエッチングのようにウェハをエッチング溶液に含浸させて処理を行う場合には、エッチング量のばらつきの問題が同様に生じる。
そこで、均一な処理を行うことのできる処理装置を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態の処理装置は、被処理体を処理する処理液を貯容する処理槽と、前記処理槽の内部で前記処理液に含浸される前記被処理体の表面に沿って前記処理槽の平面視での一端側と他端側との間で移動可能に配設されて前記処理液を撹拌し、前記処理槽の深さ方向に延在するとともに、前記移動のX軸方向に対して斜めに配設される撹拌部材と、
前記撹拌部材を前記処理槽内で前記一端側と前記他端側との間でX軸方向に反復的に移動させる駆動装置と、前記処理槽の底部において、前記処理槽のX軸方向の前記一端側に接続される流入口と、前記処理槽のX軸方向の前記他端側に接続される流出口とを有し、前記X軸方向の一端側の前記流入口から前記X軸方向の他端側の前記流出口に向けて前記処理液をバイパスさせるバイパス配管とを含む。
均一な処理を行うことのできる処理装置を提供することができる。
実施の形態の処理装置の断面構造を示す図である。 実施の形態の処理装置100のスキージ120とシリコンウェハ200の位置関係を示す斜視図である。 実施の形態の処理装置100の内部におけるめっき液170の流れを矢印で示す図である。 実施の形態の変形例のスキージ120A〜120Cを示す図である。
以下、処理装置を適用した実施の形態について説明する。
<実施の形態>
図1は、実施の形態の処理装置の断面構造を示す図である。図1では図示するように、XYZ座標系を定義する。
図1に示すように、実施の形態の処理装置100は、めっき槽110、スキージ120、駆動装置130、循環配管140、ポンプ141、恒温ユニット142、フィルタ143、バイパス管150、整流板161、162を含む。図1には、めっき槽110内のめっき液170にウェハ200が含浸されている状態を示す。
めっき槽110は、ウェハ200のめっき処理を行うための処理槽の一例である。ウェハ200は図示しないホルダによって保持された状態で、めっき槽110の内部に貯容されるめっき液170に含浸される。ウェハ200は、被処理体の一例である。
めっき槽110の深さの寸法は、ウェハ200の直径よりも大きく設定されている。このため、図1に示すようにめっき槽110にめっき液170を貯容して、ウェハ200を縦に挿入した状態で、ウェハ200の上下に空間があり、めっき液170にウェハ200が完全に含浸されるようになっている。
また、図1には図示しないが、電解めっき処理を行うためのアノード電極は、例えば、ウェハ200の裏側に位置する。ウェハ200をカソードとして、ウェハ200とアノード電極との間に電圧を印加することにより、銅イオン等をウェハ200の表面に定着させることにより、電解めっき処理を行う。
めっき槽110は、供給口111A、戻り口111B、流入口112A、流出口112Bを有する。
供給口111Aは、めっき槽110の上部の一端側(X軸正方向側)に設けられている。供給口111Aの高さは、例えば、めっき液170の液面と略同じ高さになるように設定されている。供給口111Aには、循環配管140の一端が接続される。
戻り口111Bは、めっき槽110の上部の他端側(X軸負方向側)に設けられている。戻り口111Bの高さは、例えば、めっき液170の液面と略同じ高さになるように設定されている。戻り口111Bには、循環配管140の他端が接続される。
流入口112Aは、めっき槽110の底部の一端側(X軸正方向側)に設けられている。図1では、一例として、流入口112Aは、めっき槽110の底面に形成されている。流入口112Aには、バイパス管150の一端が接続される。
流出口112Bは、めっき槽110の底部の他端側(X軸負方向側)に設けられている。図1では、一例として、流出口112Bは、めっき槽110の底面に形成されている。流出口112Bには、バイパス管150の他端が接続される。
スキージ120は、めっき槽110の内部において、ウェハ200の表面から所定距離だけY軸負方向側に離間した位置に配設される。スキージ120は、駆動装置130によって、ウェハ200の表面に沿ってめっき槽110の深さ方向に対する横方向(図1中の左右方向(X軸方向))に反復移動するように駆動される。
スキージ120のX軸方向の長さは、ウェハ200の直径よりも短いが、Z軸方向の長さはウェハ200の直径よりも長い。なお、スキージ120の詳細については図2を用いて後述する。
駆動装置130は、スキージ120を保持し、ウェハ200の表面に沿ってめっき槽110の深さ方向に対する横方向(図1中の左右方向(X軸方向))にスキージ120が反復移動するようにスキージ120を駆動する。
図1には、スキージ120がX軸負方向側の最も端に移動した状態を示す。しかしながら、駆動装置130によってスキージ120がX軸正方向側の最も端に移動されると、スキージ120のX軸正方向側の端部は、ウェハ200のX軸正方向側の端部よりもX軸正方向側に位置する。
循環配管140は、めっき槽110の供給口111Aと戻り口111Bとの間に接続される。循環配管140の中間部には、ポンプ141、恒温ユニット142、及びフィルタ143が挿入される接続されている。ポンプ141、恒温ユニット142、及びフィルタ143は、戻り口111Bから供給口111Aの方向に、この順番で接続されている。
循環配管140は、めっき槽110の戻り口111Bからポンプ141に流入するめっき液170を恒温ユニット142及びフィルタ143に案内する。また、循環配管140は、供給口111Aからめっき槽110に戻すことにより、めっき液170を循環させる。
ポンプ141は、循環配管140の中間部に挿入され、恒温ユニット142及びフィルタ143と直列に接続される。ポンプ141は、めっき槽110の内部に貯容されるめっき液170を循環配管140に循環させるための吸引力を発生させる。
ポンプ141が駆動されて吸引力を発生させることにより、めっき槽110の内部のめっき液170が戻り口111Bから循環配管140に流入し、ポンプ141、恒温ユニット142、及びフィルタ143を通過する。
フィルタ143を通過しためっき液170は、供給口111Aからめっき槽110に供給される。
恒温ユニット142は、循環配管140の中間部でポンプ141及びフィルタ143の間に挿入され、ポンプ141及びフィルタ143と直列に接続される。
恒温ユニット142には、ポンプ141から吐出されるめっき液170が流入する。恒温ユニット142は、貯容槽の一例である。恒温ユニット142は、めっき液170の温度を電解めっき処理に適した所定の温度に保持するために、めっき液170の温度を一定に保っている。
フィルタ143は、循環配管140の中間部に挿入され、ポンプ141及び恒温ユニット142と直列に接続される。フィルタ143には、恒温ユニット142で温度が調整されためっき液170が流入する。フィルタ143は、めっき液170に混入する不純物等を除去する。
バイパス管150は、一端が流入口112Aに接続され、他端が流出口112Bに接続される。バイパス管150は、めっき槽110の底部の一端側(X軸正方向側)と、他端側(X軸負方向側)とを接続している。
バイパス管150は、めっき槽110の底部において、流入口112Aから流出口112Bに向けてめっき液170を案内する。すなわち、バイパス管150は、めっき槽110の底部において、めっき槽110の一端側(X軸正方向側)から他端側(X軸負方向側)にめっき槽170をバイパスする。
これにより、めっき槽110の内部におけるめっき液170の流れを整流する。なお、めっき槽110の内部でのめっき液170の流れについては図3を用いて後述する。
整流板161は、めっき槽110の一端側(X軸正方向側)に配設される第1隔壁の一例である。整流板161は、上端161A、下端161B、及び貫通孔161Cを有し、めっき槽110の内部のX軸正方向側の内壁に沿って配設される板状の部材である。すなわち、整流板161は、YZ平面に平行な板状の部材である。
整流板161の上端161Aは、めっき槽110の一端側(X軸正方向側)において供給口111Aよりも他端側(X軸負方向側)に配設される。下端161Bは、めっき槽110の一端側(X軸正方向側)において流入口112Aよりも他端側(X軸負方向側)に配設される。
また、貫通孔161Cは、整流板161をX軸方向に貫通する複数の孔部であり、第1貫通孔の一例である。このため、図1では、整流板161を破線で示す。破線の切れ目は、貫通孔161Cに相当する。このような整流板161は、例えば、メッシュ状の板状部材、又は、パンチング加工等で多数の孔部を形成した板状部材を用いることができる。
整流板161は、上端161Aが供給口111AよりもX軸負方向側に位置しているため、供給口111Aから供給されるめっき液170をZ軸負方向側に誘導するとともに、貫通孔161Cを介して整流板161のX軸負方向側(ウェハ200がある側)にめっき液170を供給する。
また、貫通孔161Cを介して、整流板161のX軸負方向側(ウェハ200がある側)からX軸正方向側にめっき液170が流入する。
整流板161のX軸正方向側でZ軸負方向側に案内されるめっき液170は、流入口112Aからバイパス管150を経て、流出口112Bからめっき槽110に流出する。
整流板162は、めっき槽110の他端側(X軸負方向側)に配設される第2隔壁の一例である。整流板162は、上端162A、下端162B、及び貫通孔162Cを有し、めっき槽110の内部のX軸負方向側の内壁に沿って配設される板状の部材である。すなわち、整流板162は、YZ平面に平行な板状の部材である。
整流板162の上端162Aは、めっき槽110の他端側(X軸負方向側)において戻り口111Bよりも一端側(X軸正方向側)に配設される。下端162Bは、めっき槽110の他端側(X軸負方向側)において流出口112Bよりも一端側(X軸正方向側)に配設される。
また、貫通孔162Cは、整流板162をX軸方向に貫通する複数の孔部であり、第2貫通孔の一例である。このため、図1では、整流板162を破線で示す。破線の切れ目は、貫通孔162Cに相当する。このような整流板162は、例えば、メッシュ状の板状部材、又は、パンチング加工等で多数の孔部を形成した板状部材を用いることができる。
整流板162は、下端162Bが流出口112BよりもX軸正方向側に位置しているため、流出口112Bから流出するめっき液170をZ軸正方向側に誘導するとともに、貫通孔162Cから整流板162のX軸正方向側(ウェハ200がある側)にめっき液170を供給する。
また、貫通孔162Cを介して、整流板162のX軸正方向側(ウェハ200がある側)からX軸負方向側にめっき槽170が流入する。
整流板162のX軸負方向側でZ軸正方向側に案内されるめっき液170は、戻り口111Bから循環配管140を経て、供給口111Aからめっき槽110に供給される。
めっき液170は、例えば、電解めっき処理で銅めっきをウェハ200の表面に形成する場合は、硫酸銅めっき液を用いればよい。
図2は、実施の形態の処理装置100のスキージ120とシリコンウェハ200の位置関係を示す斜視図である。図2では、図1と同様にXYZ座標系を定義する。なお、ここでは必要に応じて図1も参照して説明を行う。
スキージ120は、図1及び図2に示すように、矩形環状の枠部121と、斜板122A、122B、122C、122D、122Eとを有する。すなわち、スキージ120は、矩形環状の枠部121に、斜板122A、122B、122C、122D、122E(以下、122A〜122Eと略す)を取り付けたものである。
枠部121は、側面視(Y軸方向から見た状態)において矩形環状の枠状の部材である。枠部121は、例えば、樹脂、又は、チタン等の金属の表面に樹脂コーティング(例えば、テフロン(登録商標)等)を施したものである。枠部121の素材は、めっき液170と不活性な材料であって、撹拌処理に耐え得るだけの十分な強度を有するものであればよい。
斜板122A〜122Eは、枠部121の開口部に等間隔で配設されている。斜板122A〜122Eは、枠部121と一体的に成形されていてもよく、枠部121とは別の部材を枠部121に取り付けたものであってもよい。
斜板122A〜122Eは、細長く薄い板状の部材であり、一方の面がX軸正方向側の斜め下方向を向き、他方の面がX軸負方向側の斜め上方向を向くように枠部121に取り付けられている。これは、スキージ120の移動方向において、めっき液170に対する抵抗を大きくするためである。
斜板122A〜122Eは、枠部121のZ軸に平行な部分121Aに対して斜めになるように角度を付けて枠部121に取り付けられている。すなわち、斜板122A〜122Eは、めっき槽110の深さ方向(Z軸方向)に対して斜めに配設される。
斜板122A〜122Eは、めっき液170を撹拌するための撹拌部材の一例である。
斜板122A〜122Eが枠部121のZ軸に平行な部分121Aに対して有する角度は、例えば、10度以上であることが好ましく、45度程度であってもよい。図1には、約30度の場合を示す。
枠部121のZ軸に平行な部分121Aの長さは、ウェハ200の直径の寸法よりも長く設定される。枠部121のX軸に平行な部分121Bの長さは、ウェハ200の直径の寸法よりも短くてよい。これは、スキージ120は、図1及び図2中においてX軸方向に移動されるからである。
次に、図3を用いて、実施の形態の処理装置100の内部におけるめっき液170の流れについて説明する。
図3は、実施の形態の処理装置100の内部におけるめっき液170の流れを矢印で示す図である。
スキージ120は、駆動装置130によって矢印301で示すように、X軸方向に反復的に移動するように駆動される。図3には、スキージ120がX軸負方向側の最も端に移動した状態を示す。
これに対して、駆動装置130によってスキージ120がX軸正方向側の最も端に移動されると、スキージ120のX軸正方向側の端部は、ウェハ200のX軸正方向側の端部よりもX軸正方向側に位置する。
すなわち、スキージ120は、X軸方向に反復的に往復移動される際に、ウェハ200の表面の全体を通過する。これは、ウェハ200の表面の近傍において、めっき液170を撹拌するためである。
スキージ120がX軸負方向側に移動されると、斜板122A〜122Eによってめっき液170は、矢印302で示すように左斜め上方向に撹拌される。そして、めっき液170は、矢印303で示すように整流板162の貫通孔162Cを通って整流板162のX軸負方向側に流れる。これにより、めっき液170は、矢印304Uで示すように、整流板162のX軸負方向側においてZ軸正方向側に流れる。
一方、スキージ120がX軸正方向側に移動されると、斜板122A〜122Eによってめっき液170は、矢印305で示すように右斜め下方向に撹拌される。そして、めっき液170は、矢印306で示すように整流板161の貫通孔161Cを通って整流板161のX軸正方向側に流れる。これにより、めっき液170は、矢印307Lで示すように、整流板161のX軸正方向側においてZ軸負方向側に流れる。
このように、めっき液170は、めっき槽110の一端側(X軸正方向側)において、矢印307Lで示すように、整流板161のX軸正方向側でZ軸負方向側に流れる。矢印307Lで示すように流れるめっき液170は、流入口112Aからバイパス管150に流入する。
このため、めっき槽110の上部の一端側(X軸正方向側)において供給口111Aから供給されるめっき液170(矢印307U参照)と、めっき槽110の底部の一端側(X軸正方向側)で、バイパス管150に流入するめっき液(矢印307L参照)は同一方向に流れる。
また、矢印307U及び307Lで示すめっき液170の流れには、整流板161の貫通孔161Cを介して、矢印306で示すように、整流板161のX軸負方向側からX軸正方向側に流れるめっき液170が合流する。
ここで、矢印306は右下方向を向いている。矢印306で示すように、めっき液170は、右下方向に流れ、矢印307U及び307Lで示すめっき液170の流れを妨げず、滑らかに合流する。
また、めっき液170は、めっき槽110の他端側(X軸負方向側)において、矢印304Uで示すように、整流板162のX軸負方向側においてZ軸正方向側に流れる。矢印304Uで示すように流れるめっき液170は、戻り口111Bから循環配管140に流入する。
また、バイパス管150の内部を矢印308で示すようにX軸負方向に向かって流れるめっき液170は、流出口112Bから矢印304Lで示すようにめっき槽110に流れる。
このため、めっき槽110の底部の他端側(X軸負方向側)において流出口112Bからめっき槽110に流れるめっき液(矢印304L参照)と、めっき槽110の上部の他端側(X軸負方向側)で、循環配管140に入流するめっき液170(矢印304U参照)とは同一方向に流れる。
また、矢印304L及び304Uで示すめっき液170の流れには、整流板162の貫通孔162Cを介して、矢印303で示すように、整流板162のX軸正方向側からX軸負方向側に流れるめっき液170が合流する。
ここで、矢印303は左上方向を向いている。矢印303で示すように、めっき液170は、左上方向に流れ、矢印304L及び304Uで示すめっき液170の流れを妨げず、滑らかに合流する。
また、矢印304Uで示すように、戻り口111Bから循環配管140に流入しためっき液170は、ポンプ141、恒温ユニット142、及びフィルタ143を経て、矢印309で示すように、供給口111Aに向かって流れる。
以上より、実施の形態の処理装置100では、矢印301で示すようにスキージ120をX軸方向に反復的に移動させると、矢印302〜309で示すようにめっき液170が流れる。
矢印302〜309で示すめっき液170の流れは、めっき槽110の一端側(X軸正方向側)の底部から、矢印307Lで示すようにバイパス管150に流入し、バイパス管150の内部を矢印308で示すようにX軸負方向に流れる。矢印307Lで示すめっき液170の流れには、矢印306で示すめっき液170が合流する。
また、バイパス管150から流出口112Bを経て矢印304Lで示すようにめっき槽110に流れるめっき液170は、矢印303で示すめっき液170と合流し、矢印304Uで示すように、戻り口111Bを経て循環配管140に流入する。
そして、循環配管140に流入しためっき液170は、矢印309で示すように流れ、供給口111Aを介して矢印307Uで示すように、めっき槽110に流入する。
以上のように、実施の形態の処理装置100では、めっき槽110、循環配管140、及びバイパス150の内部で、矢印302〜309で示すように、時計回りにめっき液170が流れる。矢印302〜309で示すめっき液170の流れは、お互いの流れを乱すことなく、合流しながら滑らかな流れを形成する。
また、このように矢印302〜309の流れが滑らかであるため、矢印302及び306で示すウェハ200の表面におけるめっき液170の流れは、ウェハ200の中央部と端部とで略均一な流れとなる。
これは、従来のように、流れに乱れが生じる場合と比べると、ウェハ200の表面におけるめっき液170の流れは、ウェハ200の表面の全体で略均一であり、非常に滑らかな流れが得られることを示している。
従って、実施の形態の処理装置100を用いてウェハ200にめっき処理を行えば、ウェハ200の表面に全体的に均一な厚さのめっき膜を形成することができる。また、めっき膜の厚さが均一であるため、めっき膜が形成されたウェハ200の表面は、見た目も均一であり、むらが殆どない状態である。
以上より、実施の形態によれば、均一なめっき処理を行うことのできる処理装置を提供することができる。
なお、以上では、めっき処理を行う形態について説明したが、ウェットエッチング処理に用いてもよい。例えば、めっき槽110をエッチング処理の処理槽として用い、めっき液170の代わりにエッチング溶液を処理槽に貯容して、ウェハ200のウェットエッチング処理を行ってもよい。
ウェットエッチング処理を行う場合においても、上述しためっき処理と同様に、スキージ120でエッチング溶液を撹拌することにより、ウェハ200の表面全体に均等にエッチング溶液を流すことができる。このため、ウェハ200の中央部と端部とでエッチングレートを均等化することができ、均等なエッチング処理を行うことができる。
以上、実施の形態によれば、電解めっきを行うめっき処理、又は、ウェットエッチング処理等を均一に行うことができる処理装置を提供することができる。
また、以上では、スキージ120が枠部121と斜板122A〜122Eを有する形態について説明したが、斜板122A〜122Eの数は5つに限られず、少なくとも1つあればよい。
また、斜板122A〜122Eの角度は、めっき槽110の内部におけるめっき液170の流れを調整するために、任意の角度に設定することができる。斜板122A〜122Eの角度は、めっき槽110の深さ方向に対して、斜めになる角度であればよい。
また、枠部121は必ずしも必要ではなく、駆動装置130によって斜板122A〜122Eが直接駆動されてもよい。
また、以上では、供給口111Aと戻り口111Bがめっき液170の液面と略同じ高さに設けられる形態について説明した。しかしながら、供給口111Aと戻り口111Bが設けられる位置の高さは、めっき液170の液面と略同じ高さには限定されず、めっき槽110の内部でめっき液170の所望の流れを得るために上下にずらしてもよい。供給口111Aと戻り口111Bは、例えば、めっき槽110の上部であって、ウェハ200の最上部よりも上に位置するように配設されればよい。
また、以上では、流入口112Aと流出口112Bがめっき槽110の底面に形成される形態について説明した。しかしながら、流入口112Aと流出口112Bの位置は、めっき槽110の底面に限られず、図3に矢印302〜309で示す流れと同様の流れが得られる範囲で、上下にずらしてもよい。流入口112Aと流出口112Bは、例えば、めっき槽110の底部であって、ウェハ200の最下部よりも下に位置するようにすればよい。
また、以上では、整流板161の上端161Aは、めっき槽110の一端側(X軸正方向側)において供給口111Aよりも他端側(X軸負方向側)に配設される形態について説明した。
しかしながら、上端161Aは、X軸方向において供給口111Aの幅に収まる位置に配設されてもよい。この場合でも、供給口111Aから供給されるめっき液170をZ軸負方向側(めっき槽110の深さ方向)に案内することができ、また、供給口111Aから直接的に、整流板161よりもX軸負方向側(ウェハ200が位置する側)にめっき液170を供給することができる。すなわち、図3に示す矢印305、306、307Uで示す流れと同様の流れを得ることができる。
また、以上では、下端161Bは、めっき槽110の一端側(X軸正方向側)において流入口112Aよりも他端側(X軸負方向側)に配設される形態について説明した。
しかしながら、下端161Bは、X軸方向において流入口112Aの幅に収まる位置に配設されてもよい。この場合でも、めっき槽110の底部のX軸正方向側において、めっき液170の良好な流れを得ることができる。すなわち、図3に矢印305、306、307Lで示す流れと同様の流れを得ることができる。
また、以上では、整流板162の上端162Aは、めっき槽110の他端側(X軸負方向側)において戻り口111Bよりも一端側(X軸正方向側)に配設される形態について説明した。
しかしながら、上端162Aは、X軸方向において戻り口111Bの幅に収まる位置に配設されてもよい。この場合でも、戻り口111Bにめっき液170を案内することができる。すなわち、図3に矢印302、303、304Uで示す流れと同様の流れを得ることができる。
また、以上では、下端162Bは、めっき槽110の他端側(X軸負方向側)において流出口112Bよりも一端側(X軸正方向側)に配設される形態について説明した。
しかしながら、下端162Bは、X軸方向において流出口112Bの幅に収まる位置に配設されてもよい。この場合でも、めっき槽110の底部のX軸負方向側におけるめっき液170の良好な流れを得ることができる。すなわち、図3に矢印302、303、304Lで示す流れと同様の流れを得ることができる。
また、以上では、整流板161が貫通孔161Cを有する形態について説明した。しかしながら、整流板161は、めっき槽110のX軸正方向側においてめっき液170をZ軸負方向側に案内するとともに、矢印305で示すようにウェハ200側からX軸正方向に流れるめっき液170を、矢印306で示すように整流板161のX軸正方向側に案内できれば、任意の形状であってよい。
また、以上では、整流板162が貫通孔162Cを有する形態について説明した。しかしながら、整流板162は、めっき槽110のX軸負方向側においてめっき液170をZ軸正方向側に案内するとともに、矢印302で示すようにウェハ200側からX軸負方向に流れるめっき液170を、矢印303で示すように整流板162のX軸負方向側に案内できれば、任意の形状であってよい。
また、以上では、スキージ120が図2に示す形状を有する形態について説明したが、スキージは、図4に示すような形状であってもよい。
図4は、実施の形態の変形例のスキージ120A〜120Cを示す図である。
図4(A)に示すように、スキージ120Aでは、枠部121よりも斜板122A〜122Eの方がY軸方向の幅が広くなっている。また、枠部121のY軸負方向側の端部と、斜板122A〜122EのY軸負方向側の端部は面一であり、斜板122A〜122EのY軸正方向側の端部は、枠部121のY軸正方向側の端部よりもY軸正方向側に突出している。
ここで、斜板122A〜122EのY軸方向の幅とは、スキージ120Aの移動方向(X軸方向)に対する幅である。
このようなスキージ120Aを用いると、枠部121よりも斜板122A〜122Eにめっき液170が当たり易くなり、斜板122A〜122Eの撹拌性能を向上させることができる。
なお、枠部121のY軸負方向側の端部と、斜板122A〜122EのY軸負方向側の端部とは面一でなくてもよい。斜板122A〜122EのY軸負方向側の端部は、枠部121のY軸負方向側の端部よりもY軸負方向側に突出していてもよい。すなわち、斜板122A〜122EのY軸方向の両端は、枠部121のY軸方向の両端よりも、突出していてもよい。具体的には、少なくともウェハ200が配設される側に突出していればよい。
また、図4(B)に示すスキージ120Bは、基部121Cと、基部121Cに取り付けられる2枚の斜板122F、122Gとを含む。
基部121Cは細長く薄い板状の部材であり、駆動装置130によって駆動される。斜板122F、122Gは、細長く薄い板状の部材であり、基部121Cに対して直角ではなく、斜めに取り付けられている。
図4(B)においてX軸方向に延在する基部121Cに対する斜板122Fの角度θは、例えば、10度以上で90度未満であればよい。なお、斜板122Gは斜板122Fと平行になるように、基部121Cに対して角度θをなすように基部121Cに取り付けられる。このような構成により、基部121Cに対して、斜板122Gと122Fが斜めに取り付けられているスキージ120Bを実現できる。
また、図4(C)に示すスキージ120Cは、枠部121のZ軸に平行な部分121Aに、貫通孔121Dが形成されている。貫通孔121Dは、スキージ120Cの移動方向に、枠部121のZ軸に平行な部分121Aを貫通している。
このような貫通孔121Dを設けると、貫通孔121Dを通じて、枠部121のZ軸に平行な部分121AのX軸正方向側からX軸負方向側に、又は、X軸負方向側からX軸正方向側にめっき液170を流すことができる。
従って、整流板161、162の貫通孔161C、162Cと同様に、整流作用が得られる。また、枠部121の整流作用により、スキージ120Cの斜板122A〜122Eにめっき液170が当たり易くなり、スキージ120Cの撹拌性能を向上させることができる。
また、図1、図2、図4(A)、及び図4(C)に示す斜板122A〜122Eと、図4(B)に示す斜板122F、122Gの幅方向(Y軸方向)の断面(Y軸方向に切断して得る断面)は、図4(D)〜(F)に示すような形状であってもよい。図4(D)〜(F)では、各断面にハッチングを施してある。
すなわち、斜板122A〜122Eと斜板122F、122Gの幅方向の断面形状は、図4(D)に示すように楕円であってもよい。
また、図4(E)に示すように、平行四辺形であってもよい。図4(E)に示す平行四辺形の断面形状は、斜板122A〜122Eと斜板122F、122Gの角を面取りすることによって形成してもよい。
また、図4(F)に示すように、横長の六角形であってもよい。図4(F)に示す六角形の断面形状は、斜板122A〜122Eと斜板122F、122Gの角を面取りすることによって形成してもよい。
なお、図1、図2、図4(A)、及び図4(C)に示す斜板122A〜122Eと、図4(B)に示す斜板122F、122Gの幅方向(Y軸方向)の断面は、図4(G)に示すように、矩形である。
斜板122A〜122E、122F、122Gの断面形状は、例えば、処理装置100のめっき槽110の内部におけるめっき液170の流れに影響をもたらす場合がある。このため、斜板122A〜122E、122F、122Gの断面形状は、例えば、ウェハ200に形成されるめっき膜の膜厚の分布が最適化されるように、適切な形状を選択すればよい。
斜板122A〜122E、122F、122Gの断面形状は、図4(D)〜(G)に示す断面形状以外の形状であってもよい。
以上、本発明の例示的な実施の形態の処理装置について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
100 処理装置
110 めっき槽
111A 供給口
111B 戻り口
112A 流入口
112B 流出口
120、120A、120B、120C スキージ
121 枠部
122A、122B、122C、122D、122E、122F、122G 斜板
130 駆動装置
140 循環配管
141 ポンプ
142 恒温ユニット
143 フィルタ
150 バイパス管
161、162 整流板
200 ウェハ

Claims (9)

  1. 被処理体を処理する処理液を貯容する処理槽と、
    前記処理槽の内部で前記処理液に含浸される前記被処理体の表面に沿って前記処理槽の平面視での一端側と他端側との間で移動可能に配設されて前記処理液を撹拌し、前記処理槽の深さ方向に延在するとともに、前記移動のX軸方向に対して斜めに配設される撹拌部材と、
    前記撹拌部材を前記処理槽内で前記一端側と前記他端側との間でX軸方向に反復的に移動させる駆動装置と、
    前記処理槽の底部において、前記処理槽のX軸方向の前記一端側に接続される流入口と、前記処理槽のX軸方向の前記他端側に接続される流出口とを有し、前記X軸方向の一端側の前記流入口から前記X軸方向の他端側の前記流出口に向けて前記処理液をバイパスさせるバイパス配管と
    を含む、処理装置。
  2. 前記撹拌部材を前記処理槽の深さ方向に対して斜めに保持し、前記駆動装置によって前記処理槽のX軸方向の前記一端側と前記他端側との間で移動される枠部をさらに含み、
    前記撹拌部材は、前記枠部が前記駆動装置によって前記処理槽のX軸方向の前記一端側と前記他端側との間で移動される請求項1記載の処理装置。
  3. 前記枠部には、前記処理槽のX軸方向の前記一端側から前記他端側に向かう方向に貫通する貫通孔が形成される、請求項2記載の処理装置。
  4. 前記撹拌部材は、一方の面が前記処理槽のX軸方向の前記一端側を向き、他方の面が前記処理槽のX軸方向の前記他端側を向く板状の部材である、請求項1乃至3のいずれか一項記載の処理装置。
  5. 前記板状の部材は、前記処理槽のX軸方向の前記一端側から前記他端側に向かう方向に対する幅方向の端部が面取りされている、請求項4記載の処理装置。
  6. 前記板状の部材は、前記処理槽のX軸方向の前記一端側から前記他端側に向かう方向に対する幅方向の断面形状が矩形、楕円形、又は平行四辺形である、請求項4記載の処理装置。
  7. 前記処理槽のX軸方向の前記一端側において前記供給口よりも前記処理槽のX軸方向の前記他端側に配設される上端と、前記処理槽のX軸方向の前記一端側において前記流入口よりも前記処理槽のX軸方向の前記他端側に配設される下端と、前記上端及び前記下端との間に形成される第1貫通孔とを有する第1隔壁と、
    前記処理槽のX軸方向の前記他端側において前記戻り口よりも前記処理槽のX軸方向の前記一端側に配設される上端と、前記処理槽のX軸方向の前記他端側において前記流出口よりも前記処理槽のX軸方向の前記一端側に配設される下端と、前記上端及び前記下端との間に形成される第2貫通孔とを有する第2隔壁とをさらに含む、請求項1乃至6のいずれか一項記載の処理装置。
  8. 前記撹拌部材は、X軸方向の前記一端側に位置する第1端部の方がX軸方向の前記他端側に位置する第2端部よりも前記処理槽の深さ方向において上部にあることにより、前記処理槽の深さ方向に対して斜めに配設される、請求項1乃至7のいずれか一項記載の処理装置。
  9. 前記処理槽の外部に配設され、前記処理液を貯容する貯容槽と、
    一端が前記処理槽の上部のX軸方向の前記一端側に配設される供給口に接続され、中間部に前記貯容槽が接続され、他端が前記処理槽の上部のX軸方向の前記他端側に配設される戻り口に接続され、前記戻り口を通じて前記処理槽内の処理液を前記貯容槽に戻すとともに、前記貯容槽内の処理液を前記供給口を通じて前記処理槽に供給する循環配管と
    をさらに含む、請求項1乃至8のいずれか一項記載の処理装置。
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