JP5912622B2 - 煙突内部の撮影用設備 - Google Patents

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本発明は、煙突内部を撮影するなどの装置を、簡単な構成で容易且つ円滑に操作することが可能であると共に、煙突の天端付近での作業者による当該装置の操作に対し高い安全性を確保することが可能な煙突内部の撮影用設備に関する。
煙突の内部を撮影するなどして診断を行う装置として、特許文献1が知られている。特許文献1の「煙突内部診断装置」は、高熱状態の煙突の内壁劣化状態等の内部診断を正確に且つ能率よく行える煙突内部診断装置の提供を課題とし、耐熱容器内に、この耐熱容器の周壁の四方に設けている窓から煙突の内壁を撮影するテレビカメラを配設していると共に耐熱容器の旋回制御装置を設けて上記各テレビカメラの撮影方向を常に一定方向に向けた状態とし、さらに、耐熱容器の底部内にドライアイスを収容してその気化した冷気により耐熱容器を冷却しながら、この耐熱容器をクレーンにより煙突内に吊り下げて、煙突内で昇降させながらその昇降位置における上記テレビカメラによる映像を記録し、煙突内部の劣化状態を診断するように構成している。
特開2010−236265号公報
特許文献1では、煙突内部診断装置をクレーンで吊り下げて、煙突頂部から挿入するようにしている。実際の煙突周りやその周辺には、配管等の設備が多く、煙突近隣にクレーン車を設置することができない場合や、これらの配管等がクレーン車のアームを起伏させる際に障害になるなどの不都合が生じる場合が想定される。
また、クレーン車を使用する場合、診断装置を煙突内に挿入する操作に、当該診断装置の映像を利用することが考えられるが、診断装置の映像だけでは、煙突頂部付近の状況や診断装置を吊り下げているワイヤの状態を十分に確認することは難しく、診断装置を煙突内部に吊り込む操作が至難であるという課題があった。
そしてまた、煙突頂部付近が高温状態にあることを考慮に入れて、煙突内部へ吊り込む装置を安全性高く且つ円滑に操作し得る方策の案出が望まれていた。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、煙突内部を撮影するなどの装置を、簡単な構成で容易且つ円滑に操作することが可能であると共に、煙突の天端付近での作業者による当該装置の操作に対し高い安全性を確保することが可能な煙突内部の撮影用設備を提供することを目的とする。
本発明にかかる煙突内部の撮影用設備は、煙突の周囲を部分的に取り囲んで形成されると共に、その上に作業用空間を形成し、当該作業用空間を該煙突天端よりも下方に位置付ける待避高さ位置を上昇限度として、該煙突の側面に沿って高さ方向へ昇降移動される作業用架台と、該作業用架台に設置され、クレーンポスト、該クレーンポストに水平旋回自在に支持された旋回アーム及び該旋回アームからワイヤを繰り出し巻き取り操作するウインチを有し、当該旋回アームを、該作業用架台の昇降時に、該クレーンポストを中心として上記煙突の側方のいずれか一方に設定される退避位置に退避させ、該作業用架台が上昇停止される該作業用架台の待避高さ位置で、該煙突天端の上方へ水平旋回するクレーン装置と、該クレーン装置の上記旋回アーム先端に上記ワイヤを介して昇降自在に吊り下げられ、該煙突の内部を撮影する撮影装置とを備え、上記クレーン装置の上記クレーンポストは、上記作業用架台の待避高さ位置で、上記ウインチによる上記ワイヤの巻き取り限度で、上記旋回アームにより上記撮影装置を上記煙突天端よりも上方位置に吊り下げ支持可能な高さ寸法に設定され、上記作業用架台は、上記煙突の側方へ待避される上記旋回アーム及び上記撮影装置と重量バランスさせるために、上記クレーンポストを挟んで該旋回アームの待避位置とは反対位置に、カウンターウエイト部を有し、上記作業用架台の昇降時に、上記カウンターウエイト部によって、上記旋回アームが退避位置へ退避されかつ該旋回アームで上記撮影装置を吊り下げ支持している該作業用架台が重量バランスされることを特徴とする。
本発明にかかる煙突内部の撮影用設備にあっては、煙突内部を撮影するなどの装置を、簡単な構成で容易且つ円滑に操作することができると共に、煙突の天端付近での作業者による当該装置の操作に対し高い安全性を確保することができる。詳細には、作業用架台に設置されるクレーン装置の旋回アームを、作業用架台の昇降時には、クレーンポストを中心として煙突の側方のいずれか一方に設定される退避位置に退避させ、作業用架台が上昇停止される作業用架台の待避高さ位置では、煙突天端の上方へ水平旋回させるようにし、作業用架台の昇降時に、カウンターウエイト部によって、旋回アームが退避位置へ退避されかつ旋回アームで撮影装置を吊り下げ支持している作業用架台が重量バランスされるので、作業用架台にクレーンポストを一体的に組み込む形態でクレーン装置を構成して作業用架台に設置しても、当該作業用架台を、きわめて安全に昇降移動することができる。
本発明に係る煙突内部の撮影用設備の好適な一実施形態を示す、作業用架台を昇降移動する様子の概略図である。 図1に示した煙突内部の撮影用設備の作業用架台が煙突天端付近に上昇した状態の平面図である。 図2中、A−A線矢視図である。 図2に示した作業用架台の概略正面図である。
以下に、本発明にかかる煙突内部の撮影用設備の好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1には、本実施形態に係る煙突内部の撮影用設備の作業用架台を昇降移動する様子の概略が、図2には、煙突の天端付近に上昇した作業用架台の平面図が、図3には、図2中、A−A線矢視図が、図4には、図2に示した作業用架台の概略正面図がそれぞれ示されている。
1は、敷地Gに立設されている煙突である。煙突1の側面には、高さ方向に沿って、昇降軌道2が設けられる。昇降軌道2は、敷地レベルGLから煙突1の天端1a付近にわたって長尺に形成されたレール部材2a及びラック部材(図示せず)と、煙突1の側面に高さ方向に沿って適宜間隔で設けられ、これらレール部材2a及びラック部材を煙突1の側面に固定支持する複数の支持ブラケット2bとから構成される。
昇降軌道2には、煙突1の側面に沿って高さ方向へ昇降移動されるフレーム構造の作業用架台3が昇降自在に設けられる。作業用架台3には、昇降軌道2のラック部材に噛み合って当該作業用架台3を昇降駆動するピニオン付きのモータ4やブレーキ5、これらモータ4及びブレーキ5の操作装置(図示せず)などが搭載される。
作業用架台3の平面形態は、煙突1の周囲を部分的に取り囲むアーチ状に形成される。作業用架台3には、周囲を取り囲んで手摺り6が設けられると共に、床材7が張られる。作業用架台3の床材7上には、作業者が立ち動く作業用空間Sが形成される。作業用空間Sはおおよそ2m前後の高さに設定される。作業用架台3には、煙突1の側面に面する手摺り6に沿って、作業用空間Sを煙突1側から遮熱するための遮熱シート8が張られる。
作業用架台3の上昇高さについては、作業用空間Sが煙突天端1a(天端高さTL)を越えてそれよりも上方に位置しないように、作業用空間Sを煙突天端1aよりも下方に位置付ける高さを待避高さSLとして、当該待避高さSL位置が上昇限度とされる。この上昇限度の設定は、昇降軌道2の上端位置の設定や、操作装置によるモータ4及びブレーキ5の操作・制御によってなされる。昇降軌道2により上昇限度で上昇された作業用架台3の高さ位置は、一義的に規定されるものである。
作業用架台3には、クレーン装置9が設置される。クレーン装置9は、フレーム構造の作業用架台3に一体的に組み込まれたクレーンポスト10と、クレーンポスト10の上端に水平旋回自在に支持され、旋回駆動モータ(図示せず)で水平旋回駆動される旋回アーム11と、床材7上に搭載され、ワイヤ12を繰り出し巻き取り操作するウインチ13とを有する。
クレーンポスト10は、作業用架台3を高い支持剛性で支持する昇降軌道2の設置位置に、煙突1の側面に面して配置される。旋回アーム11は、クレーンポスト10の上端に基端が回転自在に取り付けられ、先端が煙突天端1aの開口O中央へ達する長尺なビーム部11aと、ビーム部11aの中間部分に一端が連結され、他端がクレーンポスト10の中間部分に回転自在に取り付けられて、ビーム部11aを支持するサポート部11bとから構成される。
ビーム部11aは、旋回アーム11を旋回して煙突1の側方へ待避させたときに、先端が作業用架台3外方に達するように長さ設定される。言い換えれば、作業用架台3は、旋回アーム11を待避させたときに、先端がその外方に位置する寸法で形成される。旋回アーム11は、作業用架台3の昇降時には、煙突1の側方の待避位置Tに待避される。また、旋回アーム11は、作業用架台3が待避高さSLに位置するとき、煙突天端1aの開口O上方へ水平旋回される。
ウインチ13で操作するワイヤ12を案内するために、クレーンポスト10の上端に第1ガイドシーブ14、ビーム部11aの先端に第2ガイドシーブ15が設けられる。ワイヤ12は、ウインチ13から第1及び第2ガイドシーブ14,15を介して延出され、先端がビーム部11aの中途位置に設定された定着部16に定着される。
旋回アーム11のビーム部11aには、ワイヤ12を介して、煙突1内部を撮影する撮影装置17が吊り下げられる。撮影装置17の上部には、ビーム部11aの長さ方向に一対で、吊り下げ用シーブ18が設けられる。これら吊り下げ用シーブ18には、第2ガイドシーブ15側から定着部16側へ向かって一連に、ワイヤ12が掛けられる。
ウインチ13によりワイヤ12を繰り出すと、定着部16と第2ガイドシーブ15との間で緩む当該ワイヤ12によって、撮影装置17は、水平を保ちつつ下降される。他方、ワイヤ12を巻き取ると、撮影装置17は、水平を保ちつつ上昇される。
クレーン装置9のクレーンポスト10の高さ寸法は、撮影装置17の高さ寸法を見込んで、次の条件を満たすおおよそ最低限の高さに設定される。クレーンポスト10は、作業用架台3の待避高さ位置SLを基準位置として、ウインチ13によるワイヤ12の巻き取り限度で、旋回アーム11により撮影装置17を煙突天端1aよりも上方位置に吊り下げ支持可能なほぼ必要最低限の高さ寸法に設定される。
すなわち、クレーン装置9が作業用架台3の待避高さSL位置で操作されるとき、撮影装置17を吊り下げている旋回アーム11の水平旋回で当該撮影装置17の下端17aが煙突天端1aと干渉しないように、撮影装置17の下端17aが煙突天端1a(天端高さTL)よりも上方に位置するようにクレーンポスト10の高さが設定される。そしてこの際、撮影装置17の下端位置ALは、ウインチ13によるワイヤ12の巻き取り限度によって設定され、一義的かつ容易に撮影装置17の吊り下げ支持高さが確定されるようにしている。
ウインチ13によるワイヤ12の巻き取り限度の設定は、ビーム部11aに、撮影装置17の昇降と共に上下する吊り下げ用シーブ18が接離されるリミットスイッチを設けておいたり、ウインチ13の操作盤に予め巻き取り限界量を設定することなどによってなされる。
旋回アーム11の待避位置Tは、クレーンポスト10を中心として、煙突1の側方のいずれか一方に設定される。作業用架台3には、煙突1の側方へ待避される旋回アーム11及び旋回アーム11に吊り下げられている撮影装置17と重量バランスさせるために、クレーンポスト10を挟んで、旋回アーム11の待避位置Tとは反対側に、カウンターウエイト部19が備えられる。
本実施形態にあっては、クレーンポスト10を挟んで、旋回アーム11の待避位置Tとは反対側に位置する作業用架台3の部分を待避位置T側よりも長大に形成して重量を重くしていて、これによりカウンターウエイト部19が形成されている。もちろん、作業用架台3は、専用のカウンターウエイトを設けて、クレーンポスト10の両側で同じ寸法で形成しても良い。
次に、本実施形態に係る煙突内部の撮影用設備の作用について説明する。煙突1内部を撮影装置17で撮影する際には、排煙を停止し、かつ煙突1内部に損傷が生じないように当該煙突1を高温状態に維持して作業を行う。まず、作業者は、搭乗した作業用架台3を昇降軌道2に沿って上昇移動する。
作業用架台3の上昇操作では、旋回アーム11は、煙突1の側方の待避位置Tに待避しておく。撮影装置17は、ワイヤ12をウインチ13で適宜に巻き取って旋回アーム11に吊り下げ支持しておく。好ましくは、巻き取り限度までワイヤ12を巻き取って、旋回アーム11に吊り下げ支持することが望ましい。旋回アーム11が待避位置Tへ待避されかつ旋回アーム11で撮影装置17を吊り下げ支持している作業用架台3は、カウンターウエイト部19によって、重量バランスされる。
作業用架台3は、待避高さ位置SLを上昇限度として、煙突天端1a付近へ上昇されて停止され、その停止高さ位置は昇降軌道2により一定位置に確保される。待避高さ位置SLは、作業用架台3上の作業用空間Sを煙突天端1aよりも下方に位置付ける高さ位置であって、煙突天端1aの開口Oから放出される高温雰囲気に作業用空間Sが直接晒されることが防止される。これにより、作業者は煙突1からの高温雰囲気を避けつつ、作業用架台3上の作業用空間Sでクレーン装置9により撮影装置17を操作する。
撮影装置17を操作する際には、ワイヤ12を巻き取り限度でウインチ13に巻き取っていない場合には、当該ワイヤ12を巻き取り限度までウインチ13で巻き取る。クレーン装置9のクレーンポスト10は上述したように、作業用架台3の上昇限度である待避高さ位置SLであって、かつ、ウインチ13によるワイヤ12の巻き取り限度において、水平旋回される旋回アーム11により撮影装置17を煙突天端1aよりも上方位置に吊り下げ支持可能な最低限の高さ寸法を有する。
作業者は、巻き取り限度で巻き取ったワイヤ12を介して、旋回アーム11により撮影装置17を吊り下げ支持つつ、当該旋回アーム11を、待避位置Tから煙突1へ向かって水平旋回させる。旋回アーム11を水平旋回し、ビーム部11aの先端が煙突天端1aの開口O中心に達した位置で旋回停止すると、撮影装置17は、煙突天端1aの開口O上方に静止される。
次いで、作業者は、ウインチ13によりワイヤ12を繰り出し・巻き取り操作する。これにより、撮影装置17は煙突天端1aの開口Oから煙突1内部の適宜高さ位置に昇降自在に吊り込まれ、これにより煙突1内部の撮影が行われる。
撮影が終了したならば、作業者は、ワイヤ12を巻き取り限度でウインチ13により巻き取って、撮影装置17を、煙突天端1aと干渉しない高さ位置に吊り下げ支持する。次いで、旋回アーム11を待避位置Tへ待避させる。最後に、作業者は、作業用架台3を昇降軌道2によって敷地レベルGLまで下降移動する。これにより、撮影作業が完了される。
以上説明した本実施形態に係る煙突内部の撮影用設備にあっては、昇降軌道2によって上昇限度である一定の待避高さ位置SLに位置付けられる作業用架台3、撮影装置17の高さ寸法を見込んで、待避高さ位置SL及びウインチ13によるワイヤ12の巻き取り限度に基づいて高さ寸法を設定したクレーンポスト10、単純な水平旋回動作される旋回アーム11、巻き取り限度を基準として繰り出し操作するだけのウインチ13を備えて構成されていて、これら作業用架台3及びクレーン装置9は一般的できわめて簡単な構成であり、作業内容も、作業用架台3の上昇限度までの運転、水平旋回専用の旋回アーム11の旋回操作、ウインチ13によるワイヤ12の巻き取り限度までの繰り出し・巻き取り操作だけですみ、複雑な位置制御操作などが全く不要で、容易かつ円滑に操作して、撮影装置17による撮影を行うことができる。
また、作業用架台3の上昇限度を設定し、この上昇限度を、作業用空間Sが煙突天端1aよりも下方に位置付けられる待避高さ位置SLとしたので、撮影装置17の状況を身近に確認しつつ作業者が撮影作業を行うことができると共に、この作業のために煙突天端1a付近でクレーン装置9等を操作する作業者の安全性を高く確保することができる。
さらに、作業用架台3にカウンターウエイト部19を備えたので、作業用架台3にクレーンポスト10を一体的に組み込む形態でクレーン装置9を構成して作業用架台3に設置しても、当該作業用架台3を、きわめて安全に昇降移動することができる。
1 煙突
1a 煙突天端
3 作業用架台
9 クレーン装置
10 クレーンポスト
11 旋回アーム
12 ワイヤ
13 ウインチ
17 撮影装置
19 カウンターウエイト部
S 作業用空間
SL 待避高さ位置
T 旋回アームの待避位置

Claims (1)

  1. 煙突の周囲を部分的に取り囲んで形成されると共に、その上に作業用空間を形成し、当該作業用空間を該煙突天端よりも下方に位置付ける待避高さ位置を上昇限度として、該煙突の側面に沿って高さ方向へ昇降移動される作業用架台と、
    該作業用架台に設置され、クレーンポスト、該クレーンポストに水平旋回自在に支持された旋回アーム及び該旋回アームからワイヤを繰り出し巻き取り操作するウインチを有し、当該旋回アームを、該作業用架台の昇降時に、該クレーンポストを中心として上記煙突の側方のいずれか一方に設定される退避位置に退避させ、該作業用架台が上昇停止される該作業用架台の待避高さ位置で、該煙突天端の上方へ水平旋回するクレーン装置と、
    該クレーン装置の上記旋回アーム先端に上記ワイヤを介して昇降自在に吊り下げられ、該煙突の内部を撮影する撮影装置とを備え、
    上記クレーン装置の上記クレーンポストは、上記作業用架台の待避高さ位置で、上記ウインチによる上記ワイヤの巻き取り限度で、上記旋回アームにより上記撮影装置を上記煙突天端よりも上方位置に吊り下げ支持可能な高さ寸法に設定され、
    上記作業用架台は、上記煙突の側方へ待避される上記旋回アーム及び上記撮影装置と重量バランスさせるために、上記クレーンポストを挟んで該旋回アームの待避位置とは反対位置に、カウンターウエイト部を有し、
    上記作業用架台の昇降時に、上記カウンターウエイト部によって、上記旋回アームが退避位置へ退避されかつ該旋回アームで上記撮影装置を吊り下げ支持している該作業用架台が重量バランスされることを特徴とする煙突内部の撮影用設備。
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