JP5911753B2 - 無線通信システム及び基地局 - Google Patents

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本発明は無線通信システム及び基地局に関し、特に基地局折り返し通信を行う無線通信システム及び基地局に関する。
従来から、例えば図7に示すような、複数の移動局1〜4と、センター設備100と、基地局200とから構成される無線通信システムがある。このような無線通信システムでは、通信回線の制御を行うセンター設備100の回線制御装置11と基地局200とはアプローチ回線30を介して接続されている。
なお、図7に示す無線通信システムでは、基地局200は、第1の周波数帯(F1)で通信する第1基地局無線装置201と、第2の周波数帯(F2)で通信する第2基地局無線装置202とを備えており、移動局1〜4と基地局200とは、これら第1及び/又は第2の周波数帯の無線信号にて無線通信を行う。
また、センター設備100は、ユーザが移動局1〜4への指令を入力する指令卓12と、移動局1〜4と通信を行う通信卓13とを備えている。
ここで、移動局1〜4間や、センター設備100と移動局1〜4間の通信は、回線制御装置11がすべて制御しているため、アプローチ回線30が切断した場合には、これらは通信不能になってしまう。このような事態を回避するために、従来から、アプローチ回線30が切断してしまうと、基地局200が基地局折り返し通信を行い、当該基地局200の通信エリア内に存在する移動局1〜4間の通信だけは確保するようなっている。基地局200の基地局折り返し通信の詳細は、例えば、(社)電波産業会が策定する標準規格ARIB_STD−T61「狭帯域デジタル通信方式(SCPC/FDMA)」などに規定されている。
ARIB STD−T61 1.2版 「狭帯域デジタル通信方式(SCPC/FDMA)」 一般社団法人電波産業会
ところで、従来の基地局200は、アプローチ回線30が切断すると、基地局折り返し通信を自動的に開始するが、アプローチ回線30が切断されているため、センター設備100からの基地局200に対する制御が不能となってしまい、基地局200はその後ずっと基地局折り返し通信を行うこととなる。そのため、基地局200が送受信する電波が当該基地局200固有のものであれば良いが、隣接する基地局と同一周波数帯の電波を使用している場合には、基地局の通信エリアのオーバーリーチが発生し、基地局200が基地局折り返し通信を行っている期間はずっと干渉が生じ続けるおそれがある。
例えば、図8に示すように、他のシステムの基地局210も第2基地局無線装置202と同じ周波数帯(F2)の電波を送受信するものである場合、第2基地局無線装置202の通信エリア202aと基地局210の通信エリア210aとが重なる斜線領域220では、電波が干渉して移動局1〜4は正常に通信を行えなくなってしまう。
より具体的には、例えば消防無線システムには、システム毎に割り当てられる活動波と呼ばれるシステム固有の電波(チャネル)と、全国共通で使用される共通波と呼ばれる電波とがあるが、共通波を送受信する基地局が折り返し通信を行った場合には、他のシステムの基地局や同システム内の別の基地局など、同じ共通波を使用している他基地局とのオーバーリーチが発生し、基地局折り返し通信を行っている間は、そのエリアでは正常な通信を行うことができないおそれがある。
そこで、本発明は、上記した課題に鑑み、基地局による基地局折り返し通信を遠隔から制御できるようにして、干渉が長時間発生し続けるような事態を抑止できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係る無線通信システムは、複数の移動局と、これら複数の移動局と無線通信を行う基地局と、この基地局に接続され、無線通信回線の制御を行う回線制御装置とを備え、前記基地局は、前記回線制御装置との接続状態の異常を検出する検出部と、前記検出部によって異常が検出されると、予め設定された特定の前記移動局からの信号の受信に基づいて、基地局折り返し通信の起動と停止を切り替える制御部とを備えたことを特徴としている。
さらに、上述した課題を解決するために、本発明の基地局は、複数の移動局と無線通信を行うとともに、無線通信回線の制御を行う回線制御装置と接続されたものであって、前記回線制御装置との接続状態の異常を検出する検出部と、前記検出部によって異常が検出されると、予め設定された特定の前記移動局からの信号の受信に基づいて、基地局折り返し通信の起動と停止を切り替える制御部とを備えたことを特徴としている。
なお、前記基地局はタイマを備え、前記制御部は、前記特定の移動局からの信号を受信すると前記タイマを起動し、所定時間経過するまでは前記特定の移動局から信号を受信しても基地局折り返し通信の起動と停止の切り替えを抑止し、所定時間経過後に前記特定の移動局から信号を受信すると基地局折り返し通信の起動と停止の切り替えるとともに、前記タイマをリセットすることが好ましい。
また、上述した課題を解決するために、本発明に係る無線通信システムは、複数の移動局と、これら複数の移動局と無線通信を行う基地局と、この基地局に接続され、無線通信回線の制御を行う回線制御装置とを備え、前記基地局は、前記回線制御装置との接続状態の異常を検出する検出部と、前記検出部によって異常が検出されると、予め設定された特定のショートメッセージの受信に基づいて、基地局折り返し通信の起動と停止を切り替える制御部とを備えたことを特徴としている。
さらに、上述した課題を解決するために、本発明に係る基地局は、複数の移動局と無線通信を行うとともに、無線通信回線の制御を行う回線制御装置と接続されたものであって、 前記回線制御装置との接続状態の異常を検出する検出部と、前記検出部によって異常が検出されると、予め設定された特定のショートメッセージの受信に基づいて、基地局折り返し通信の起動と停止を切り替える制御部とを備えたことを特徴としている。
なお、前記基地局の前記制御部は、基地局折り返し通信の起動と停止の切り替えると、その旨のショートメッセージを前記特定の移動局へ送信することが好ましい。
本発明に係る無線通信システム及び基地局によれば、基地局折り返し通信を特定の移動局からの信号、または、特定のショートメッセージを用いて遠隔から制御することができ、干渉が長時間発生し続けるような事態を抑止することができる。
本発明に係る無線通信システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る無線通信システムの基地局の機能構成例を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る無線通信システムの基地局の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る無線通信システムにおける同期バースト信号のフレーム構成例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る無線通信システムの基地局の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の変形例としての無線通信システムの基地局の機能構成例を示すブロック図である。 従来の無線通信システムの構成例を示すブロック図である。 基地局間のオーバーリーチを説明するための図である。
以下、本発明に係る無線通信システム及び基地局を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
〔1〕本発明の第1実施形態について
図1は本発明の第1実施形態としての無線通信システム(以下、本無線通信システムという)の構成を示すブロック図である。なお、図1において図7に示す符号と同一の符号は同一の部分または略同一の部分を示す。
図1に示すように、本無線通信システムは、複数の移動局1〜4と、センター設備10と、基地局20とを備えている。なお、図1では図の簡略化のため移動局1〜4を4つ、基地局20を1つのみ示しているが、これらの数は限定されるものではない。
移動局1〜4は、例えば携帯型無線機や車載無線機であり、他の移動局1〜4やセンター設備の指令台12、通信卓13と通信を行う。詳細は図示しないが、移動局1〜4は、ユーザの操作を受け付ける操作部(例えば、プレストークスイッチ、チャネル選択スイッチ、音量変更スイッチ、テンキー)と、マイクと、スピーカと、無線通信を行う無線部と、これら操作部、マイク、スピーカ、無線部に接続された制御部とを備えている。
また、移動局1〜4は操作部を操作することによって通信チャネルを選択できるように構成されており、後述する複数のチャネルF1、F2(周波数帯)のどれを受信するかを指定することができる。
なお、移動局1、2は携帯機であり、設定された一つのチャネルのみ送受信が可能である。また、移動局3、4は車載機であり無線部を2つ備え、設定された二つのチャネルを同時に送受信可能に構成されている。
センター設備10は、回線制御装置11、指令台12、通信卓13、特番設定移動局装置14、モード確認用移動局装置15を備えている。
回線制御装置11は、本無線通信システム内の無線通信回線を制御するものである。
指令卓12は、オペレータの操作に基づいて、回線制御装置11と基地局20を介して、移動局1〜4への指令を行うものである。
通信卓13は、オペレータの操作に基づいて、回線制御装置11と基地局20を介して、移動局1〜4と通信(通話やデータ通信)を行うものである。
特番設定移動局装置(以下、特定の移動局ともいう)14は、オペレータの操作に基づいて所定の信号を無線送信するものであり、基地局20の第1基地局無線装置21または第2基地局無線装置22による折り返し通信の起動/停止を切り替える専用端末である。
つまり、特定の移動局14は、本無線通信システムの管理者や責任者等によって、基地局20の基地局折り返し通信を切り替えるために使用される端末であって、特番が設定されている以外は、通常の移動局1〜4(特に携帯機)と同一のものであってもよい。
モード確認用移動局装置15(以下、単に移動局15ともいう)は、基地局20が基地局折り返し通信中であるか否かを確認するための無線機であり、移動局1〜4と同じ構成であっても良い。つまり、モード確認用移動局装置15は、本無線通信システムの管理者や責任者等が、特定の移動局14によって基地局折り返し通信の起動/停止を指示通り切り替えることができたか、または、現在基地局折り返し起動中であるか停止中であるかを確認するために使用する端末である。
具体的には、基地局折り返し通信が起動中であれば、他の移動局1〜4が発信した信号を基地局20が折り返し送信するので、移動局15は当該基地局20の下り信号を受信することができ、ユーザは例えば移動局15の受信中の表示(LEDや画面等)や、音声の着信があれば、基地局折り返し通信が起動中であると知ることができる。
一方、移動局15に受信表示されなかったり、音声出力がされなければ、ユーザは基地局折り返し通信が停止中であると知ることができる。
なお、モード確認用移動局装置15は移動局1〜4によって代替することも可能である。
基地局20は、移動局1〜4、特番設定移動局装置14、モード確認用移動局装置15と無線通信を行うものであり、アプローチ回線30を介してセンター設備10の回線制御装置11に接続されている。そして、通常時(つまり、アプローチ回線30によって回線制御装置11と接続され、互いに正常に動作している状態時)は、基地局20は、回線制御装置11に制御されて例えば指令台12と移動局1〜4間や、移動局1〜4間の通話を実現する。
そして、本無線通信システムでは、基地局20は、第1基地局無線装置21と第2無線基地局装置22とを備えている。なお、本発明において基地局20が備える基地局無線装置の数は限定されるものでない。
第1基地局無線装置21は、周波数帯F1の無線信号を送受信し、第2基地局無線装置22は、周波数帯F2の無線信号を送受信する。例えば、本無線通信システムが消防無線システムの場合には、第1基地局無線装置21が活動波F1を送受信し、第2基地局無線装置22が共通波F2を送受信する。なお、それぞれの基地局無線装置21、22が送受信する無線信号は、各周波数帯において上り無線信号と下り無線信号とで周波数が異なっている。
図2にこれら第1、第2基地局無線装置21、22の機能ブロック図を示す。図2に示すように、基地局20は、アプローチ回線30が接続されたインタフェース部23を備えており、第1基地局無線装置21と第2無線基地局装置22は同様の構成となっている。
各基地局無線装置21、22は、それぞれ、無線送受信装置24、25と、制御部26、27とを備えており、制御部26、27は、検出部26a、27aとメモリ26b、27bと、タイマ26c、27cとを備えている。
無線送受信装置24、25は、それぞれ、制御部26,27に制御されて無線信号を送受信するものである。
制御部26、27は各基地局無線装置21、22を制御するものであり、インタフェース部23を介してアプローチ回線30に接続されている。アプローチ回線30は例えばIP回線である。
そして、検出部26a、27aは、アプローチ回線30を介して接続された回線制御装置11との接続状態の異常を監視し、検出する。検出部26a、27aの異常監視、検出方法は本発明において限定されるものではないが、例えば、検出部26a、27aは、定期的あるいは所定時間以上信号の送受信がない場合に接続確認信号を回線制御装置11に送信し正常な応答を得られるか、つまり、回線制御装置11との接続確認信号の送受信により、信号を送受信できれば正常と判断し、送受信できなければ異常と判断する。また、回線制御装置11及び/または基地局20が正常時は生存信号を常に送信するように構成されており、検出部26a、27aは、生存信号を受信できなくなれば回線異常と判断してもよい。さらには、検出部26a、27aは、回線制御装置11から所定時間信号を受信できなければ、接続異常を検出してもよい。
したがって、検出部26a、27aは、アプローチ回線30の物理的な切断を異常として検出するとともに、回線制御装置11の故障やインタフェース部23の故障など、論理的な異常に起因する接続異常も接続状態の異常として検出する。
また、検出部26a、27aは、アプローチ回線30の異常を検出した後、アプローチ回線30との接続状態が正常に戻ったことを検出できることが望ましい。この場合、検出部26a、27aは、例えば、アプローチ回線30の接続異常を検出した後も、定期的に接続確認を行い、接続確認が正常にできた場合にアプローチ回線30との接続状態が正常に復旧したことを検出する。
メモリ26b、27bはそれぞれ、基地局折り返し通信の起動、停止を切り替える特番設定移動局装置14の特番、例えば、装置個別のIDなどの発信者番号を保持している。
そして、制御部26、27は、検出部26a、27aによってアプローチ回線30の接続状態の異常が検出されると、メモリ26b、27bに予め設定された特定の移動局14からの所定の信号を待ち受ける独立運用モードに移行し、特定の移動局14からの所定の信号を受信する度に、基地局折り返し通信の起動と停止を切り替える。
なお、制御部26、27は、検出部26a、27aによって接続異常が検出されると、基地局折り返し通信は開始(起動)せずに特定の移動局14からの信号を待ち受けてもよいし、基地局折り返し通信を開始(起動)して特定の移動局14からの信号を待ち受けてもよい。
また、制御部26、27は、検出部26a、27aによってアプローチ回線30の接続異常が検出された後に、復旧が検出されると、基地局折り返し通信を停止して、独立運用モードから通常の運用に復帰する。
タイマ26c、27cは、それぞれ、制御部26、27に制御されて、時間を計測するものである。
制御部26、27は、検出部26a、27aによってアプローチ回線30の回線異常が検出されてメモリ26b、27bに記憶された特定の移動局14からの信号を受信すると、タイマ26c、27cを起動する。そして、制御部26、27は、タイマ26c、27cに基づいて所定時間経過するまでは特定の移動局14から信号を受信しても基地局折り返し通信の起動と停止の切り替えを抑止し、タイマ26c、27cに基づいて所定時間経過後に特定の移動局14から信号を受信すると基地局折り返し通信の起動と停止の切り替えるとともに、タイマ26c、27cをリセットする。
ここで、図3に基地局20の検出部26a、27aがアプローチ回線30の接続異常を検出した場合の基地局20の処理フローの一例を示す。
アプローチ回線30の切断や回線制御装置11の故障により、検出部26a、27aがアプローチ回線30の接続異常、つまり、回線制御装置11との接続状態の異常を検出すると(ステップS1)、メモリ26b、27bに予め設定された特定の移動局14からの信号を待ち受ける独立運用モードに移行する(ステップS2)。ここで、特定の移動局14からの信号は、例えば、特定の移動局14からの発呼操作(プレストークスイッチの押下)によって送信される同期バースト信号である。この同期バースト信号の送信は、通常の移動局1〜4でも行われるものである。
また、検出部26a、27aが接続異常を検出すると、制御部26、27は、基地局折り返し通信を自動的に起動しても良い。このとき、制御部26、27が基地局折り返し通信を起動するか否かは、予め設定することができることが望ましい。なお、ここでは、自動的に起動しない場合を例にあげて説明する。
さらに、基地局20における制御部26、27による基地局折り返し通信の具体的方法は本発明において限定されるものではないが、例えば、(社)電波産業会が策定する標準規格ARIB_STD−T61「狭帯域デジタル通信方式(SCPC/FDMA)」に規定されている方法により、基地局折り返し通信を行う。
そして、制御部26、27は独立運用モードに移行すると、特定の移動局14から同期バースト(SB)信号を待ち受ける(ステップS3)。そして、無線送受信部24、25によってSB受信しなければ、制御部26、27はそのまま待受け状態を継続し(ステップS3のNoルート)、無線送受信部24、25がSBを受信すると(ステップS3のYesルート)、制御部26、27は、受信したSBに含まれる発信者番号(発番)が、メモリ26b、27bに予め記憶された特定の番号(特番)であるか否かを判断する(ステップS4)。ここでは、制御部26、27は、特定の移動局14からのSB信号であるか否かを判断する。
ここで、移動局1〜4や特定の移動局14、及び、モード確認用移動局装置15からの同期バースト信号のフレーム構成例を図4に示す。この図4に示すように、同期バースト信号は、リニアライザ用プリアンブル及びバースト過渡応答用ガードタイム(図中“LP+R”)40、プリアンブル(図中“Pb”)41、42、無線情報チャネル(図中“RI”)43、同期ワード(図中“SW”)44、パラメータ情報チャネル(図中“PICH”)45、ガードタイム(図中“G”)46からなる。
なお、図中の数字はビット数を表している。そして、発信者番号はパラメータ情報チャネル45に含まれている。
また、本無線通信システムでは、移動局1〜4、14、15がプレストークスイッチを押下して発信要求を行うと、自動的に同期バースト信号が複数回送信される。
そして、制御部26、27は、SB信号を受信すると、そのSB信号におけるPICH45に含まれる発信者番号が、メモリ26b、27bに保持された特定の移動局14のIDと一致するか否かを判断し(ステップS4)、一致する(発番が特番である)場合は(ステップS4のYesルート)、基地局折り返しモードを切り替える(本例では起動する)(ステップS5)。一方、受信したSB信号におけるPICH45に含まれる発信者番号が、メモリ26b、27bに保持された特定の移動局14のIDと一致しなければ(ステップS4のNoルート)、特に処理は行わずにSB信号待受状態に戻る。
また、制御部26、27は、基地局折り返しモードを起動すると(ステップS5)、タイマ26c、27cをスタートさせる(ステップS6)。なお、このステップS5の処理とステップS6の処理の順序は、本発明において限定されるものではなく、ステップ6が先であってもよいし、これらの処理は同時に開始されてもよい。
そして、制御部26、27は再度特番待受け状態となり、SB信号を受信すると(ステップS7のYesルート)、上記ステップS4と同様に発番が特番であるか否かを判断する(ステップS8)。ここで、発番が特番でなければ(ステップS8のNoルート)、制御部26、27は、SB信号待受け状態となるが、発番が特番であれば(ステップS8のYesルート)、タイマ26c、27cの計測時間(T)が予め設定された所定時間t1以上であるか否かを判断する(ステップS9)。なお、所定時間t1はメモリ26b、27bに記憶されていてもよい。
ここで、制御部26、27は、タイマ26c、27cのカウント時間がt1に達しておらず時間Tがt1以上でなければ(ステップS9のNoルート)、基地局折り返しモードを切り替えずに、SB信号待受け状態になる。
一方、制御部26、27は、タイマ26c、27cのカウント時間がt1に達しており、時間Tがt1以上であれば(ステップS9のYesルート)、基地局折り返しモードの起動/停止を現在の状態から切り替えて、タイマ26c、27cを停止、リセットし(ステップS11)、タイマ26c、27cをスタートする(上記ステップS6に戻る)。
このように、制御部26、27は、特定の移動局14からSB信号、つまり、切り替え指示を受けてから所定時間t1を経過するまでは、再度特定の移動局14からSB信号を受信しても基地局折り返し通信の起動/停止を切り替えないように構成されている。すなわち、所定時間t1は、特定の移動局14の連続、或いは、短時間で複数回のプレス操作によって、基地局折り返し通信が不用意に連続して切り替えられ、正常な通信が保たれなくなる事態を回避するためのガードタイムとして設定されている。所定時間t1は本発明において限定されるものではないが、例えば数十秒程度であることが好ましい。
以上説明した通り、本発明の第1実施形態としての無線通信システムは、基地局20が、回線制御装置11との接続状態の異常を検出する検出部26a、27aと、検出部26a、27aによって異常が検出されると、予め設定された特定の移動局14からの信号の受信に基づいて、基地局折り返し通信の起動と停止を切り替える制御部26、27とを備えて構成されているので、基地局20による基地局折り返し通信を特定の移動局14を用いて遠隔から制御することができる。例えば、消防無線システムの共通波のように、複数の基地局や複数のシステムで同じチャネルを使用する場合には、基地局20が基地局折り返し通信を継続して長時間使用するとオーバーリーチにより、正常な通信ができなくおそれがより高い。しかし、本発明によれば、基地局20の基地局折り返し通信の起動/停止を遠隔から制御できるので、ずっと干渉が生じ続けてオーバーリーチエリアにおいて共通波による通信が長時間できなくなることを抑止することができる。
しかも、基地局20のメモリ26b、27bに特定の移動局14のIDを記憶させ、特定の移動局14からの所定の信号に含まれるIDに基づいて、これらIDが一致するかを判断するだけで、基地局20が基地局折り返し通信の起動、停止を切り替えるので、基地局20を大きく変更、改良する必要がなく、低コストで基地局折り返し通信の遠隔制御を実現できる。
さらには、特定の移動局14からの所定の信号は、通常の移動局1〜4と同じく、プレストークスイッチなどの発呼操作によって発信される同期バースト信号であるため、基地局20の基地局折り返し通信を遠隔操作するための専用端末を新たに作る必要がなく、移動局1〜4(特に携帯機)と同一の移動局に特定の特番(ID)を設定するだけで、特定の移動局14を実現することができ、低コストで基地局折り返しの遠隔制御を実現できる。
また、本発明の第1実施形態としての無線通信システムは、基地局20がタイマ26c、27cを備え、制御部26、27は、特定の移動局14からの信号を受信するとタイマ26c、27cを起動し、所定時間経過するまでは再度特定の移動局14から信号を受信しても基地局折り返し通信の起動と停止の切り替えを抑止し、所定時間経過後に特定の移動局14から信号を受信すると基地局折り返し通信の起動と停止の切り替えるとともに、タイマ26c、27cをリセットするので、特定の移動局14が不用意に連続操作されたとしても、基地局20が基地局折り返し通信の起動/停止を切り替えることがなく、基地局折り返し通信を安定して実現できる。つまり、基地局折り返し通信の起動/停止が頻繁に切り換えられることによって、基地局20傘下の移動局1〜4が通話できなくなることを抑止できる。
〔2〕本発明の第2実施形態について
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本発明の第2実施形態の無線通信システムは、上述した第1実施形態では、基地局20が、特定の移動局14からの同期バースト信号の受信に基づいて、基地局折り返し通信起動/停止を切り替えたのに対して、特定の移動局14からの所定のショートメッセージの受信に基づいて基地局折り返し通信起動/停止を切り替える点のみが異なっている。したがって、第2実施形態の無線通信システムの基本的な構成は図1、図2と同一であり、第1、2基地局無線装置21,22の制御部26、27と検出部26a、27aの処理内容とメモリ26b、27bの記憶内容が第1実施形態とは異なる。
具体的には、図5に示す通り、ステップS2aにおいて、独立運用モードに移行すると、制御部26、27は特番設定された特定の移動局14からの特定のショートメッセージ(SM)を待ち受ける状態となる。なお、図5において、ステップS2a、S3a、S4a、S5a、S7a、S8a、S10aは、上述した図3のステップS2、S3、S4、S5、S7、S8、S10にそれぞれ対応する処理であるため、ここでは図3の処理と異なる点を説明する。
ここで、特定のショートメッセージとは、基地局20の基地局折り返し通信を切り替えるために特定の移動局14と基地局20に設定されたショートメッセージである。なお、ショートメッセージは種類に応じた文字データまたは番号で管理され、移動局14と基地局20の制御部26、27(例えばメモリ26b、27b)のそれぞれに設定されている。
そして、制御部26、27はショートメッセージを受信するとそれが特定のショートメッセージであるか否かを判断し(ステップS3a)、特定のショートメッセージであると(ステップS3aのYesルート)、そのショートメッセージの送信元IDが、メモリ26b、27bに記憶された特番と一致するか否かを判断する(ステップS4a)。ここで、送信元IDが特番と一致すれば(ステップS4aのYesルート)、制御部26、27は、基地局折り返しモードをここでは起動し、さらに、応答ショートメッセージを特定の移動局14に送信(返信)する(ステップS5a)。なお、基地局20が返信する応答ショートメッセージは、基地局折り返し通信の切り替えが完了した旨だけでもよいし、切り替えによって基地局折り返し通信を起動したか停止したかを特定する情報をも含むものであってもよい。
このように、基地局20の制御部26、27が応答ショートメッセージを特定の移動局14へ返信することにより、特定の移動局14のユーザは、基地局折り返し通信の起動/停止が切り替わったことを認識することができる。さらに、センター設備10は、上述した第1実施形態のように、基地局折り返し通信のモード(起動/停止)が切り替わったか否かを確認するためのモード確認用移動局装置15を備える必要がなくなる。
そして、以後、ステップS3aと同様にステップS7a、ステップS4aと同様にステップS8aの処理が行われ、ステップS10aでは、制御部26、27は、基地局折り返しの起動/停止の切り替えとともに、応答ショートメッセージを特定の移動局14に送信する。
以上説明したように、本発明の第2実施形態としての無線通信システムは、基地局20が、回線制御装置との接続状態の異常を検出する検出部26a、27aと、この検出部26a、27aによって異常が検出されると、予め設定された特定の移動局14からの特定のショートメッセージの受信に基づいて、基地局折り返し通信の起動と停止を切り替える制御部26、27とを備えているので、基地局20による基地局折り返し通信を特定の移動局14を用いて遠隔から制御することができる。
しかも、基地局20のメモリ26b、27bに特定の移動局14のIDと特定のショートメッセージの情報を記憶させ、特定の移動局14からの特定のショートメッセージに含まれるIDに基づいて、IDが一致するかを判断するだけで、基地局20が基地局折り返し通信の起動、停止を切り替えるので、基地局20を大きく変更、改良する必要がなく、低コストで基地局折り返しの遠隔制御を実現することができる。
さらには、特定の移動局14は、通常の移動局1〜4に対して、特定のショートメッセージを送信できるように構成するだけでよく、低コストで基地局折り返しの遠隔制御を実現することができる。
また、本発明の第2実施形態としての無線通信システムは、基地局20の制御部26、27は、基地局折り返し通信の起動と停止の切り替えると、その旨のショートメッセージを特定の移動局14へ送信するので、特定の移動局14は、基地局折り返しモード(起動/停止)が切り替わったことを確実に知ることができる。
〔3〕その他
以上、本発明の実施形態としての無線通信システムについて説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形または組み合わせて実施することができる。
例えば、上述した第1、2実施形態では、制御部26、27がメモリ26b、27bとタイマ26c、27cを備えた場合を例にあげて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、制御部26、27でなくても、基地局20内に備えられていればよい。
また、上述した第1、2実施形態では、第1基地局無線装置21と第2基地局無線装置22の両方が本発明の動作を行う場合を例にあげて説明した。上述の通り、本発明において基地局20が備える基地局無線装置の数は限定されるものではなく、さらに、特定の移動局14による基地局折り返し通信の起動/停止遠隔制御も、第1基地局無線装置21か第2基地局無線装置22の一方のみが実施してもよい。例えば干渉のおそれが高い共通波を使用している第2基地局無線装置22のみが遠隔制御可能であり、第1基地局無線装置21は検出部26aが回線制御装置11との接続異常を検出すると、自動的に基地局折り返し通信を起動し続けるように構成してもよい。
さらに、上述した第1、2実施形態では、センター設備10が特定の移動局14を1台のみ備える場合を例にあげて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、本無線通信システムにおける特定の移動局14の数は限定されず、センター設備10が複数の特定の移動局14を備えていてもよいし、検出部26a、27aが接続異常を検出した際には、移動局1〜4が特定の移動局として機能してもよい。
なお、上述した第1、2実施形態では、基地局20の第1、2基地局無線装置21、22のそれぞれが検出部26a、27aを備えている場合を例にあげて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、検出部26a、27aは基地局20に少なくとも一つ存在すればよい。例えば、図6に示すように、第1、2基地局無線装置21、22共通の検出部29をインタフェース部23と第1、2基地局無線装置21、22との間に設け、検出部29が回線制御装置11との接続異常を検出すると、制御部26、27に通知するように構成してもよい。
また、上述した第1実施形態では、ユーザによる特定の移動局14のプレストークスイッチの押下によって送信される同期バースト信号に基づいて、基地局20が基地局折り返し通信の起動/停止を切り替える場合を例にあげて説明した。しかし、特定の移動局14から同期バースト信号が送信されれば、その操作はプレストークスイッチの押下に限定されることはいうまでもない。さらには、制御部26、27が基地局折り返し通信の起動と停止を切り替えるための特定の移動局14からの所定の信号は、同期バースト信号に限定されるものではなく、少なくとも特定の移動局14を特定することができる情報が含まれた信号であればよい。
なお、上述した第2実施形態では、制御部26、27が、特定SMを受信したか(ステップS3a、S7a)と、送信元が特番か(ステップS4a、S8a)とに基づいて、基地局折り返し通信モードを切り替えたが、本発明はこれに限定されるものではなく、特定SMを受信すると、送信元が特番か否かを確認せずに、基地局折り返し通信モードを切り替えてもよい。特定の移動局14からしか特定のSMを送信できないように設定することによって実現することができ、これにより、基地局20での判断処理をより簡略化することができる。
さらに、上述した第2実施形態では、特定の移動局14が基地局折り返し通信の起動/停止を切り替える旨の特定のショートメッセージを送信するように構成した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、特定のショートメッセージとして、基地局折り返し通信の起動を指示するショートメッセージと、基地局折り返し通信の停止を指示するショートメッセージとを予め用意し、ユーザの特定の移動局14の操作によって、所望のショートメッセージを送信し、基地局20の制御部26、27は、現在の基地局折り返し通信の状態と、ショートメッセージの種類とに応じて、必要がある場合に基地局折り返し通信の起動/停止を切り替えるように構成する。これによって、ユーザは、現在の基地局の基地局折り返し通信モードを気にすることなく、例えば、事前に確認用移動局15で確認することなく、基地局折り返し通信の起動/停止を指示することができ、ユーザの利便性がより向上する。
1、2 移動局(携帯機)
3、4 移動局(車載機)
10、100 センター設備
11 回線制御装置
12 指令台
13 通信卓
14 特番設定移動局装置
15 モード確認用移動局装置
20、200、210 基地局
21、201 第1基地局無線装置
22、202 第2基地局無線装置
23 インタフェース部
24、25 無線送受信部
26、27 制御部
26a、27a、29 検出部
26b、27b メモリ
26c、27c タイマ
30 アプローチ回線

Claims (8)

  1. 複数の移動局と、これら複数の移動局と無線通信を行う基地局と、この基地局に接続され、無線通信回線の制御を行う回線制御装置とを備え、
    前記基地局は、
    前記回線制御装置との接続状態の異常を検出する検出部と、
    前記検出部によって異常が検出されると、予め設定された特定の前記移動局からの信号の受信に基づいて、基地局折り返し通信の起動と停止を切り替える制御部とを備えたことを特徴とする、無線通信システム。
  2. 前記基地局はタイマを備え、前記制御部は、前記特定の移動局からの信号を受信すると前記タイマを起動し、所定時間経過するまでは前記特定の移動局から信号を受信しても基地局折り返し通信の起動と停止の切り替えを抑止し、所定時間経過後に前記特定の移動局から信号を受信すると基地局折り返し通信の起動と停止の切り替えるとともに、前記タイマをリセットすることを特徴とする、請求項1記載の無線通信システム。
  3. 複数の移動局と、これら複数の移動局と無線通信を行う基地局と、この基地局に接続され、無線通信回線の制御を行う回線制御装置とを備え、
    前記基地局は、
    前記回線制御装置との接続状態の異常を検出する検出部と、
    前記検出部によって異常が検出されると、予め設定された特定のショートメッセージの受信に基づいて、基地局折り返し通信の起動と停止を切り替える制御部とを備えたことを特徴とする、無線通信システム。
  4. 前記基地局の前記制御部は、基地局折り返し通信の起動と停止の切り替えると、その旨のショートメッセージを前記特定の移動局へ送信することを特徴とする、請求項3記載の無線通信システム。
  5. 複数の移動局と無線通信を行うとともに、無線通信回線の制御を行う回線制御装置と接続された基地局であって、
    前記回線制御装置との接続状態の異常を検出する検出部と、
    前記検出部によって異常が検出されると、予め設定された特定の前記移動局からの信号の受信に基づいて、基地局折り返し通信の起動と停止を切り替える制御部とを備えたことを特徴とする、基地局。
  6. タイマを備え、前記制御部は、前記特定の移動局からの信号を受信すると前記タイマを起動し、所定時間経過するまでは前記特定の移動局から信号を受信しても基地局折り返し通信の起動と停止の切り替えを抑止し、所定時間経過後に前記特定の移動局から信号を受信すると基地局折り返し通信の起動と停止の切り替えるとともに、前記タイマをリセットすることを特徴とする、請求項5記載の基地局。
  7. 複数の移動局と無線通信を行うとともに、無線通信回線の制御を行う回線制御装置と接続された基地局であって、
    前記回線制御装置との接続状態の異常を検出する検出部と、
    前記検出部によって異常が検出されると、予め設定された特定のショートメッセージの受信に基づいて、基地局折り返し通信の起動と停止を切り替える制御部とを備えたことを特徴とする、基地局。
  8. 前記基地局の前記制御部は、基地局折り返し通信の起動と停止の切り替えると、その旨のショートメッセージを前記特定の移動局へ送信することを特徴とする、請求項7記載の基地局。
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