JP2021077993A - 通信回線制御装置、通信回線制御方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

通信回線制御装置、通信回線制御方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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優 菅原
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Motonobu Numano
元伸 沼野
隆幸 福原
Takayuki Fukuhara
隆幸 福原
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Abstract

【課題】ユーザに最適な通信回線を割り当て可能な通信回線制御装置、通信回線制御方法、プログラム、及び記録媒体を提供する。【解決手段】通信回線制御装置1は、状態検出部11、優先度設定部12及び割り当て部13を含む。状態検出部11は、通信回線の状態を検出する。優先度設定部12は、状態検出部11が検出した通信回線の状態に基づき、通信回線毎に優先度を設定する。割り当て部13は、優先度設定部12が設定した優先度に応じて、ユーザ装置毎に通信回線を割り当てる。【選択図】図1

Description

本発明は、通信回線制御装置、通信回線制御方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
従来から、複数の通信回線を束ねることで広い帯域を確保していた(例えば、特許文献1)。
再表2017/183244号公報
しかしながら、複数の通信回線が存在すると、ユーザ自身が、使用する回線を選択しなければならないという問題がある。そのため、複数の通信回線の中からユーザの使用に適した通信回線を選択することが困難であった。
そこで、本発明は、ユーザに最適な通信回線を割り当て可能な通信回線制御装置、通信回線制御方法、プログラム、及び記録媒体の提供を目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の通信制御装置は、
状態検出部、優先度設定部、及び割り当て部を含み、
前記状態検出部は、通信回線の状態を検出し、
前記優先度設定部は、前記状態に基づき、前記通信回線毎に優先度を設定し、
前記割り当て部は、前記優先度に応じて、ユーザ装置毎に前記通信回線を割り当てる、装置である。
本発明の通信制御方法は、
状態検出工程、優先度設定工程、及び割り当て工程を含み、
前記状態検出工程は、通信回線の状態を検出し、
前記優先度設定工程は、前記状態に基づき、前記通信回線毎に優先度を設定し、
前記割り当て工程は、前記優先度に応じて、ユーザ装置毎に前記通信回線を割り当てる、方法である。
本発明によれば、例えば、ユーザに最適な通信回線を割り当てることができる。
図1は、実施形態1の装置の一例の構成を示すブロック図である。 図2は、実施形態1の装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、実施形態1の装置における処理の一例を示すフローチャートである。 図4は、実施形態1の装置において、通信回線の状態の一例を示す模式図である。 図5は、実施形態1の装置において、メンテナンス情報の一例を示す模式図である。 図6は、実施形態1の装置における処理のその他の例を示すフローチャートである。 図7は、実施形態1の装置における処理のその他の例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態1の装置における処理のその他の例を示すフローチャートである。
本発明の通信回線制御装置において、前記状態検出部は、前記通信回線の帯域を検出し、前記優先度設定部は、前記帯域が広い通信回線に対して他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記帯域が狭い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定し、前記割り当て部は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う、という態様であってもよい。
本発明の通信回線制御装置において、前記状態検出部は、前記通信回線の品質を検出し、前記優先度設定部は、前記品質が高い通信回線に対して、他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記品質が低い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定し、前記割り当て部は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う、という態様であってもよい。
本発明の通信回線制御装置において、前記状態検出部は、前記通信回線における伝達経路の物理的な距離を検出し、前記優先度設定部は、前記距離が短い通信回線に対して、他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記距離が長い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定し、前記割り当て部は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う、という態様であってもよい。
本発明の通信回線制御装置において、前記状態検出部は、前記通信回線及び前記通信回線の接続先の装置の少なくとも一方における、障害及び停止の少なくとも一方を検出し、前記優先度設定部は、前記障害及び停止の少なくとも一方が発生した通信回線に優先度を設定せず、前記割り当て部は、前記優先度が設定されていない通信回線を前記割り当ての対象外とし、且つ他の通信回線を前記ユーザ装置に割り当てる、という態様であってもよい。
本発明の通信回線制御装置は、さらに、接続検出部を含み、前記接続検出部は、前記ユーザ装置と前記割り当てた通信回線とが接続できたか否かを検出し、接続できなった回数が予め設定した回数に達した場合、前記通信回線を前記割り当ての対象外とし、前記割り当て部は、他の通信回線を前記ユーザ装置に割り当てる、という態様であってもよい。前記態様において、前記接続検出部は、さらに、前記割り当ての対象外とした通信回線に対し、正常に動作しているか否かを検出し、正常に動作していることが検出された場合、前記通信回線を前記割り当ての対象にする、という態様であってもよい。
本発明の通信回線制御装置は、さらに、取得部を含み、前記取得部は、メンテナンス情報を取得し、前記優先度設定部は、前記メンテナンス情報に基づき、メンテナンス対象の通信回線に優先度を設定せず、前記割り当て部は、前記優先度が設定されていない通信回線を前記割り当ての対象外とし、且つ他の通信回線を割り当てる、という態様であってもよい。
本発明の通信回線制御方法において、前記状態検出工程は、前記通信回線の帯域を検出し、前記優先度設定工程は、前記帯域が広い通信回線に対して他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記帯域が狭い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定し、前記割り当て工程は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う、という態様であってもよい。
本発明の通信回線制御方法において、前記状態検出工程は、前記通信回線の品質を検出し、前記優先度設定工程は、前記品質が高い通信回線に対して、他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記品質が低い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定し、前記割り当て工程は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う、という態様であってもよい。
本発明の通信回線制御方法において、前記状態検出工程は、前記通信回線における伝達経路の物理的な距離を検出し、前記優先度設定工程は、前記距離が短い通信回線に対して、他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記距離が長い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定し、前記割り当て工程は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う、という態様であってもよい。
本発明の通信回線制御方法において、前記状態検出工程は、前記通信回線及び前記通信回線の接続先の装置の少なくとも一方における、障害及び停止の少なくとも一方を検出し、前記優先度設定工程は、前記障害及び停止の少なくとも一方が発生した通信回線に優先度を設定せず、前記割り当て工程は、前記優先度が設定されていない通信回線を前記割り当ての対象外とし、且つ他の通信回線を前記ユーザ装置に割り当てる、という態様であってもよい。
本発明の通信回線制御方法は、さらに、接続検出工程を含み、前記接続検出工程は、前記ユーザ装置と前記割り当てた通信回線とが接続できたか否かを検出し、接続できなった回数が予め設定した回数に達した場合、前記通信回線を前記割り当ての対象外とし、前記割り当て工程は、他の通信回線を前記ユーザ装置に割り当てる、という態様であってもよい。前記態様において、前記接続検出工程は、さらに、前記割り当ての対象外とした通信回線に対し、正常に動作しているか否かを検出し、正常に動作していることが検出された場合、前記通信回線を前記割り当ての対象にする、という態様であってもよい。
本発明の通信回線制御方法は、さらに、取得工程を含み、前記取得工程は、メンテナンス情報を取得し、前記優先度設定工程は、前記メンテナンス情報に基づき、メンテナンス対象の通信回線に優先度を設定せず、前記割り当て工程は、前記優先度が設定されていない通信回線を前記割り当ての対象外とし、且つ他の通信回線を割り当てる、という態様であってもよい。
本発明のプログラムは、本発明の方法をコンピュータ上で実行可能なプログラムである。
本発明の記録媒体は、本発明のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明において、通信回線は、特に制限されず、無線でも有線でもよい。具体的には、例えば、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線、及び光回線等のデジタル回線、電話回線等のアナログ回線、移動通信システム(4G、5G等)、MVMO(Mobile Virtual Network Operator)、Wi−Fiルータ等が挙げられる。
本発明の実施形態について図を用いて説明する。本発明は、以下の実施形態には限定されない。以下の各図において、同一部分には、同一符号を付している。また、各実施形態の説明は、特に言及がない限り、互いの説明を援用でき、各実施形態の構成は、特に言及がない限り、組合せ可能である。
[実施形態1]
図1は、本実施形態の通信回線制御装置1の一例の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本装置1は、状態検出部11、優先度設定部12、及び割り当て部13を含む。
本装置1は、例えば、前記各部を含む1つの装置でもよいし、前記各部が、通信回線網を介して接続可能な装置でもよい。また、図示していないが、本装置1は、前記通信回線網を介して、後述する外部装置と接続可能である。前記通信回線網は、特に制限されず、公知のネットワークを使用でき、例えば、有線でも無線でもよい。前記通信回線網は、例えば、インターネット回線、WWW(World Wide Web)、電話回線、LAN(Local Area Network)、SAN(Storage Area Network)、DTN(Delay Tolerant Networking)等があげられる。無線通信としては、例えば、WiFi(Wireless Fidelity)、Bluetooth(登録商標)等が挙げられる。前記無線通信としては、各装置が直接通信する形態(Ad Hoc通信)、アクセスポイントを介した間接通信のいずれであってもよい。本装置1は、例えば、システムとしてサーバに組み込まれていてもよい。また、本装置1は、例えば、本発明のプログラムがインストールされたパーソナルコンピュータ(PC、例えば、デスクトップ型、ノート型)であってもよい。
図2に、本装置1のハードウエア構成のブロック図を例示する。本装置1は、例えば、中央演算装置(CPU,GPU等)101、メモリ102、バス103、記憶装置104、入力装置105、表示装置106、通信デバイス107等を有する。本装置1の各部は、それぞれのインタフェース(I/F)により、バス103を介して相互に接続されている。
中央演算装置(中央処理装置)101は、本装置1の全体の制御を担う。本装置1において、中央演算装置101により、例えば、本発明のプログラムやその他のプログラムが実行され、また、各種情報の読み込みや書き込みが行われる。具体的には、例えば、中央演算装置101が、状態検出部11、優先度設定部12、及び割り当て部13として機能する。
バス103は、例えば、外部装置とも接続できる。前記外部装置は、例えば、外部記憶装置(外部データベース等)、プリンター等があげられる。本装置1は、例えば、バス103に接続された通信デバイス107により、通信回線網に接続でき、通信回線網を介して、外部装置と接続することもできる。
メモリ102は、例えば、メインメモリ(主記憶装置)が挙げられる。中央演算装置101が処理を行う際には、例えば、後述する記憶装置104に記憶されている本発明のプログラム等の種々の動作プログラムを、メモリ102が読み込み、中央演算装置101は、メモリ102からデータを受け取って、プログラムを実行する。前記メインメモリは、例えば、RAM(ランダムアクセスメモリ)である。また、メモリ102は、例えば、ROM(読み出し専用メモリ)であってもよい。
記憶装置104は、例えば、前記メインメモリ(主記憶装置)に対して、いわゆる補助記憶装置ともいう。前述のように、記憶装置104には、本発明のプログラムを含む動作プログラムが格納されている。記憶装置104は、例えば、記録媒体と、記録媒体に読み書きするドライブとの組合せであってもよい。前記記録媒体は、特に制限されず、例えば、内蔵型でも外付け型でもよく、HD(ハードディスク)、CD−ROM、CD−R、CD−RW、MO、DVD、フラッシュメモリー、メモリーカード等が挙げられる。記憶装置104は、例えば、記録媒体とドライブとが一体化されたハードディスクドライブ(HDD)、及びソリッドステートドライブ(SSD)であってもよい。
本装置1において、メモリ102及び記憶装置104は、管理者からのアクセス情報及びログ情報、並びに、外部データベース(図示せず)から取得した情報を記憶することも可能である。
本装置1は、例えば、さらに、入力装置105、表示装置106を有する。入力装置105は、例えば、タッチパネル、キーボード、マウス等である。表示装置106は、例えば、LEDディスプレイ、液晶ディスプレイ等が挙げられる。
状態検出部11は、通信回線の状態を検出する。前記状態とは、例えば、前記通信回線の種別、前記通信回線の帯域、通信障害、利用状況、メンテナンス状況、回線品質、伝達経路の物理的な距離等の状態である。前記通信回線の種別とは、例えば、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線、及び光回線等のデジタル回線、電話回線等のアナログ回線、移動通信システム(4G、5G)、MVMO(Mobile Virtual Network Operator)、Wi−Fiルータ等である。前記通信回線の状態の一例を図4に示す。図4(A)は、低帯域の通信回線におけるデータ伝送速度(bits per second)の一例を示し、図4(B)は、広帯域の通信回線におけるデータ伝送速度(bits per second)の一例を示し、図4(C)は、メンテナンス中の通信回線におけるデータ伝送速度(bits per second)の一例を示すグラフである。
優先度設定部12は、前記状態に基づき、前記通信回線毎に優先度を設定する。前記優先度とは、使用(接続ともいう)する通信回線の優先順位を示す指標である。
割り当て部13は、前記優先度に応じて、ユーザ装置毎に前記通信回線を割り当てる。具体的には、例えば、前記優先度が高い通信回線から順に、前記通信回線を前記ユーザ装置に割り当てることで実行する。前記ユーザ装置は、特に制限されず、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン、タブレット、携帯電話等が挙げられる。
状態検出部11が、例えば、前記通信回線の帯域を検出する場合を例にあげて説明する。この場合、優先度設定部12は、前記帯域が広い通信回線に対して他の通信回線よりも高い優先度を設定する。一方で、前記帯域が狭い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定する。具体的には、例えば、800Mbpsの帯域を有する通信回線に優先度「8」を設定し、1Gbpsの帯域を有する通信回線に優先度「10」を設定する等、帯域に沿った優先度を設定する。前記優先度の上限は、特に制限されない。また、前記優先度の下限は、特に制限されないが、好ましくは「0」である。ここで、優先度「0」とは、例えば、優先度が設定されていない、すなわち、初期値の状態を意味する。この場合、割り当て部13は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う。
また、状態検出部11が、例えば、前記通信回線の品質を検出する場合を例にあげて説明する。この場合、優先度設定部12は、前記品質が高い通信回線に対して、他の通信回線よりも高い優先度を設定する。一方で、前記品質が低い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定する。前記品質とは、例えば、レスポンスタイム、時間的に安定した転送量等である。割り当て部13は、前述と同様である。
さらに、状態検出部11が、例えば、前記通信回線における伝達経路の物理的な距離を検出する場合を例にあげて説明する。この場合、優先度設定部12は、前記距離が短い通信回線に対して、他の通信回線よりも高い優先度を設定する。一方で、前記距離が長い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定する。前記伝達経路の物理的な距離とは、例えば、日本とシンガポールとを結ぶ通信回線であれば、日本とシンガポールとの物理的な距離(5249km等)を意味する。割り当て部13は、前述と同様である。
また、状態検出部11が、例えば、前記通信回線及び前記通信回線の接続先の装置の少なくとも一方における、障害及び停止の少なくとも一方を検出する場合を例にあげて説明する。この場合、優先度設定部12は、前記障害及び停止の少なくとも一方が発生した通信回線に優先度を設定しない。前記優先度を設定しないとは、例えば、前記優先度を初期値「0」のままにすることである。この場合、割り当て部13は、前記優先度が設定されていない通信回線を前記割り当ての対象外とし、且つ他の通信回線を前記ユーザ装置に割り当てる。前記他の通信回線は、特に制限されず、例えば、前記優先度の初期値「0」よりも、高い優先度を設定された通信回線である。前記通信回線の接続先の装置とは、特に制限されず、例えば、サーバ等である。
状態検出部11が、例えば、通信回線の状態を複数検出する場合、優先度設定部12は、例えば、検出項目(例えば、前述の前記帯域、前記品質、前記距離等)に対しても優先度を設定してもよい。そして、割り当て部13は、優先度の高い検出項目であり、且つ前記検出項目のうち優先度が高い通信回線から順に前記通信回線を前記ユーザ装置に割り当ててもよい。
本装置1は、例えば、さらに、接続検出部を含んでもよい。前記接続検出部は、前記ユーザ装置と前記割り当てた通信回線とが接続できたか否かを検出する。そして、前記接続検出部は、接続できなった回数が予め設定した回数に達した場合、前記通信回線を前記割り当ての対象外とする。この場合、割り当て部13は、他の通信回線を前記ユーザ装置に割り当てる。前記予め設定した回数は、特に制限されず、任意に設定でき、例えば、1回、2回、3回、及び3回以上等である。前記予め設定した回数は、例えば、連続した回数でもよく、単回及び断続した回数でもよい。前記割り当ての対象外とすることは、例えば、優先度設定部12により、前記優先度を初期値「0」にすることで可能である。また、前記対象外とする通信回線のリスト(対象外リスト)に前記通信回線を登録することで対象外とすることもできる。前記リストは、例えば、記憶装置104等によって記憶される。また、前記接続検出部は、さらに、前記割り当ての対象外とした通信回線に対し、正常に動作しているか否かを検出し、正常に動作していることが検出された場合、前記通信回線を前記割り当ての対象にしてもよい。前記正常に動作しているか否かは、例えば、前記対象外とした通信回線に対し、ポーリング等を実施することによって行われる。前記ポーリングは、例えば、前記対象外とした通信回線との接続が予め設定した回数に達した場合に、正常に動作しているとしてもよい。前記予め設定した回数は、特に制限されず、例えば、前述と同様である。前記割り当ての対象にすることは、例えば、優先度設定部12により、前記優先度を設定したり、前記対象外リストから前記通信回線を削除することで対象にすることができる。
本装置1は、例えば、さらに、取得部を含んでもよい。前記取得部は、メンテナンス情報を取得する。前記メンテナンス情報は、例えば、メンテナンスを実施する日時、メンテナンスの対象、停止時間等の情報が含まれる。前記メンテナンス情報は、例えば、通信回線業者、システム管理者等から提供される。前記取得部は、例えば、入力装置105を使用して、前記メンテナンス情報を取得してもよい。また、前記取得部は、例えば、通信デバイス107により、通信回線網を介して、前記メンテナンス情報を取得してもよい。前記通信回線網は、例えば、前述と同様である。具体的には、例えば、電子メール、RSS(Rich Site Summary)、Web等の形式で配信された前記メンテナンス情報を取得できる。前記メンテナンス情報の一例を図5に示す。
本装置1が前記取得部を含む場合、優先度設定部12は、前記メンテナンス情報に基づき、メンテナンス対象の通信回線に優先度を設定しない。前記優先度を設定しないとは、例えば、前述と同様である。前記メンテナンス対象の通信回線とは、例えば、通信回線そのものでもよいし、メンテナンスの対象となるシステムに接続するための通信回線でもよい。優先度設定部12は、例えば、図5に示すメンテナンスを実施する「日時」の期間の間だけ前記優先度を設定しないようにしてもよい。また、優先度設定部12は、例えば、「日時」の開始時間よりも一定時間(例えば、30分、1時間等)前から前記優先度を設定しないようにし、且つ「日時」の終了時間よりも一定時間(例えば、30分、1時間等)後まで前記優先度を設定しないようにしてもよい。さらに、優先度設定部12は、例えば、メンテナンス終了後にユーザ装置からの接続が集中することを回避するため、「日時」の終了時間から一定時間(例えば、30分、1時間等)は、前記メンテナンス対象の通信回線に対し、他の通信回線よりも低い優先度を設定してもよい。割り当て部13は、前記優先度が設定されていない通信回線を前記割り当ての対象外とし、且つ他の通信回線を割り当てる。前記割り当ての対象外とすることは、例えば、前述と同様である。また、前記他の通信回線は、例えば、前述と同様である。
つぎに、本実施形態の通信回線制御方法の一例を、図3のフローチャートに基づき説明する。本実施形態の通信回線制御方法は、例えば、図1の通信回線制御装置1を用いて、次のように実施する。なお、本実施形態の通信回線制御方法は、図1の通信回線制御装置1の使用には限定されない。
まず、状態検出部11により、通信回線の状態を検出する(S1)。つぎに、優先度設定部12により、前記状態に基づき、前記通信回線毎に優先度を設定する(S2)。そして、割り当て部13により、前記優先度に応じて、ユーザ装置毎に前記通信回線を割り当て(S3)、終了する(END)。
また、前記工程(S1)は、例えば、前記通信回線の帯域を検出してもよい。この時、前記工程(S2)は、帯域の広い通信回線に対して他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ帯域の狭い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定する。そして、前記工程(S3)は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う。
さらに、前記工程(S1)は、例えば、前記通信回線の品質を検出してもよい。この時、前記工程(S2)は、前記品質が高い通信回線に対して、他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記品質が低い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定する。そして、前記工程(S3)は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う。
さらに、前記工程(S1)は、例えば、前記通信回線における伝達経路の物理的な距離を検出してもよい。この時、前記工程(S2)は、前記距離が短い通信回線に対して、他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記距離が長い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定する。そして、前記工程(S3)は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う。
また、前記工程(S1)は、例えば、前記通信回線及び前記通信回線の接続先の装置の少なくとも一方における、障害及び停止の少なくとも一方(以下、障害等ともいう)を検出してもよい。この場合のフローチャートの一例を図6に示す。前記工程(S1)により、障害等を検出した場合(YES)、優先度設定部12は、前記障害等が発生した通信回線に優先度を設定しない(S4)。前記優先度を設定しないとは、例えば、前述と同様である。そして、割り当て部13は、前記優先度が設定されていない通信回線を前記割り当ての対象外とし(S5)、且つ他の通信回線を前記ユーザ装置に割り当て(S6)、終了する(END)。一方で、障害等が検出されなかった場合(NO)、前記工程(S2)及び前記工程(S3)を実行する。
前記接続検出部が、前記接続できたか否かを検出する場合のフローチャートの一例を図7に示す。本装置1は、例えば、さらに、前記接続検出部を含む場合、図3に示す前記工程(S3)の後に、前記接続検出部により、前記ユーザ装置と前記割り当てた通信回線とが接続できたか否かを検出してもよい(S4)。そして、接続できなった回数が予め設定した回数に達した場合(NO)、前記通信回線を前記割り当ての対象外とする(S5)。そして、前記工程(S5)のあとに、反復処理として前記工程(S3)に戻り、割り当て部13は、他の通信回線を前記ユーザ装置に割り当てる。前記接続検出部は、例えば、前記工程(S5)の後に、さらに、前記割り当ての対象外とした通信回線に対し、正常に動作しているか否かを検出してもよい。そして、正常に動作していることが検出された場合、前記通信回線を前記割り当ての対象にしてもよい。一方で、前記ユーザ装置が前記割り当てた通信回線と接続できた場合(YES)は、例えば、そのまま終了する(END)。
本装置1が、さらに、前記取得部を含む場合のフローチャートの一例を図8に示す。本装置1は、前記取得部により、メンテナンス情報を取得する(S4)。前記工程(S4)は、前記工程(S1)と並行して処理してもよいし、前記工程(S1)の前または後に処理してもよい。前記メンテナンス情報がある場合(YES)、優先度設定部12は、前記メンテナンス情報に基づき、メンテナンス対象の通信回線に優先度を設定しない(S5)。前記優先度を設定しないとは、例えば、前述と同様である。そして、割り当て部13により、前記優先度が設定されていない通信回線を前記割り当ての対象外とし(S6)、且つ他の通信回線を割り当て(S7)、終了する(END)。一方で、前記メンテナンス情報がない場合は(NO)、例えば、前記工程(S2)及び前記工程(S3)を実行し、終了する(END)。
本実施形態によれば、前記通信回線毎に優先度を設定できるため、例えば、前記ユーザ装置にとって最適な通信回線を割り当てることできる。また、通信回線は、種別によって通信回線の特性が異なる(例えば、光回線ならば広帯域且つ低遅延等)。そのため、従来の方法では、ユーザが最適な通信回線を選択するために専門的な知識が必要であった。しかし、本実施形態によれば、ユーザに負担をかけることなく、ユーザ装置に最適な通信回線を割り当てられる。また、ユーザが、通信回線の障害やメンテナンス等の情報を得ることができなくとも、本実施形態によれば、ユーザ装置に最適な通信回線を割り当てられる。
[実施形態2]
本実施形態のプログラムは、前記実施形態1の通信回線制御方法を、コンピュータ上で実行可能なプログラムである。また、本実施形態のプログラムは、例えば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。前記記録媒体としては、特に限定されず、例えば、HD(ハードディスク)、CD−ROM、CD−R、CD−RW、MO、DVD、フラッシュメモリー、メモリーカード等が挙げられる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
<付記>
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のように記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
状態検出部、優先度設定部、及び割り当て部を含み、
前記状態検出部は、通信回線の状態を検出し、
前記優先度設定部は、前記状態に基づき、前記通信回線毎に優先度を設定し、
前記割り当て部は、前記優先度に応じて、ユーザ装置毎に前記通信回線を割り当てる、通信回線制御装置。
(付記2)
前記状態検出部は、前記通信回線の帯域を検出し、
前記優先度設定部は、前記帯域が広い通信回線に対して他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記帯域が狭い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定し、
前記割り当て部は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う、付記1記載の通信回線制御装置。
(付記3)
前記状態検出部は、前記通信回線の品質を検出し、
前記優先度設定部は、前記品質が高い通信回線に対して、他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記品質が低い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定し、
前記割り当て部は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う、付記1または2記載の通信回線制御装置。
(付記4)
前記状態検出部は、前記通信回線における伝達経路の物理的な距離を検出し、
前記優先度設定部は、前記距離が短い通信回線に対して、他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記距離が長い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定し、
前記割り当て部は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う、付記1から3のいずれかに記載の通信回線制御装置。
(付記5)
前記状態検出部は、前記通信回線及び前記通信回線の接続先の装置の少なくとも一方における、障害及び停止の少なくとも一方を検出し、
前記優先度設定部は、前記障害及び停止の少なくとも一方が発生した通信回線に優先度を設定せず、
前記割り当て部は、前記優先度が設定されていない通信回線を前記割り当ての対象外とし、且つ他の通信回線を前記ユーザ装置に割り当てる、付記1から4のいずれかに記載の通信回線制御装置。
(付記6)
さらに、接続検出部を含み、
前記接続検出部は、前記ユーザ装置と前記割り当てた通信回線とが接続できたか否かを検出し、
接続できなった回数が予め設定した回数に達した場合、前記通信回線を前記割り当ての対象外とし、
前記割り当て部は、他の通信回線を前記ユーザ装置に割り当てる、付記1から5のいずれかに記載の通信回線制御装置。
(付記7)
前記接続検出部は、さらに、前記割り当ての対象外とした通信回線に対し、正常に動作しているか否かを検出し、
正常に動作していることが検出された場合、前記通信回線を前記割り当ての対象にする、付記6記載の通信回線制御装置。
(付記8)
さらに、取得部を含み、
前記取得部は、メンテナンス情報を取得し、
前記優先度設定部は、前記メンテナンス情報に基づき、メンテナンス対象の通信回線に優先度を設定せず、
前記割り当て部は、前記優先度が設定されていない通信回線を前記割り当ての対象外とし、且つ他の通信回線を割り当てる、付記1から7のいずれかに記載の通信回線制御装置。
(付記9)
状態検出工程、優先度設定工程、及び割り当て工程を含み、
前記状態検出工程は、通信回線の状態を検出し、
前記優先度設定工程は、前記状態に基づき、前記通信回線毎に優先度を設定し、
前記割り当て工程は、前記優先度に応じて、ユーザ装置毎に前記通信回線を割り当てる、通信回線制御方法。
(付記10)
前記状態検出工程は、前記通信回線の帯域を検出し、
前記優先度設定工程は前記帯域が広い通信回線に対して他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記帯域が狭い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定し、
前記割り当て工程は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う、付記9記載の通信回線制御方法。
(付記11)
前記状態検出工程は、前記通信回線の品質を検出し、
前記優先度設定工程は、前記品質が高い通信回線に対して、他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記品質が低い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定し、
前記割り当て工程は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う、付記9または10記載の通信回線制御方法。
(付記12)
前記状態検出工程は、前記通信回線における伝達経路の物理的な距離を検出し、
前記優先度設定工程は、前記距離が短い通信回線に対して、他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記距離が長い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定し、
前記割り当て工程は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う、付記9から11のいずれかに記載の通信回線制御方法。
(付記13)
前記状態検出工程は、前記通信回線及び前記通信回線の接続先の装置の少なくとも一方における、障害及び停止少なくとも一方を検出し、
前記優先度設定工程は、前記障害及び停止の少なくとも一方が発生した通信回線に優先度を設定せず、
前記割り当て工程は、前記優先度が設定されていない通信回線を前記割り当ての対象外とし、且つ他の通信回線を前記ユーザ装置に割り当てる、付記9から12のいずれかに記載の通信回線制御方法。
(付記14)
さらに、接続検出工程を含み、
前記接続検出工程は、前記ユーザ装置と前記割り当てた通信回線とが接続できたか否かを検出し、
接続できなった回数が予め設定した回数に達した場合、前記通信回線を前記割り当ての対象外とし、
前記割り当て工程は、他の通信回線を前記ユーザ装置に割り当てる、付記9から13のいずれかに記載の通信回線制御方法。
(付記15)
前記接続検出工程は、さらに、前記割り当ての対象外とした通信回線に対し、正常に動作しているか否かを検出し、
正常に動作していることが検出された場合、前記通信回線を前記割り当ての対象にする、付記14記載の通信回線制御方法。
(付記16)
さらに、取得工程を含み、
前記取得工程は、メンテナンス情報を取得し、
前記優先度設定工程は、前記メンテナンス情報に基づき、メンテナンス対象の通信回線に優先度を設定せず、
前記割り当て工程は、前記優先度が設定されていない通信回線を前記割り当ての対象外とし、且つ他の通信回線を割り当てる、付記9から15のいずれかに記載の通信回線制御方法。
(付記17)
付記9から16のいずれかに記載の方法をコンピュータ上で実行可能なプログラム。
(付記18)
付記17記載のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明によれば、例えば、前記ユーザ装置にとって最適な通信回線を割り当てることできる。このため、本発明は、例えば、複数の通信回線を束ねて広い帯域を確保するシステムにおいて、特に有用である。
1 通信回線制御装置
11 状態検出部
12 優先度設定部
13 割り当て部
101 中央演算装置
102 メモリ
103 バス
104 記憶装置
105 入力装置
106 表示装置
107 通信デバイス

Claims (10)

  1. 状態検出部、優先度設定部、及び割り当て部を含み、
    前記状態検出部は、通信回線の状態を検出し、
    前記優先度設定部は、前記状態に基づき、前記通信回線毎に優先度を設定し、
    前記割り当て部は、前記優先度に応じて、ユーザ装置毎に前記通信回線を割り当てる、通信回線制御装置。
  2. 前記状態検出部は、前記通信回線の帯域を検出し、
    前記優先度設定部は、前記帯域が広い通信回線に対して他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記帯域が狭い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定し、
    前記割り当て部は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う、請求項1記載の通信回線制御装置。
  3. 前記状態検出部は、前記通信回線の品質を検出し、
    前記優先度設定部は、前記品質が高い通信回線に対して、他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記品質が低い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定し、
    前記割り当て部は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う、請求項1または2記載の通信回線制御装置。
  4. 前記状態検出部は、前記通信回線における伝達経路の物理的な距離を検出し、
    前記優先度設定部は、前記距離が短い通信回線に対して、他の通信回線よりも高い優先度を設定し、且つ前記距離が長い通信回線に対して他の通信回線よりも低い優先度を設定し、
    前記割り当て部は、前記優先度の高い通信回線から順に前記割り当てを行う、請求項1から3のいずれか一項に記載の通信回線制御装置。
  5. 前記状態検出部は、前記通信回線及び前記通信回線の接続先の装置の少なくとも一方における、障害及び停止の少なくとも一方を検出し、
    前記優先度設定部は、前記障害及び停止の少なくとも一方が発生した通信回線に優先度を設定せず、
    前記割り当て部は、前記優先度が設定されていない通信回線を前記割り当ての対象外とし、且つ他の通信回線を前記ユーザ装置に割り当てる、請求項1から4のいずれか一項に記載の通信回線制御装置。
  6. さらに、接続検出部を含み、
    前記接続検出部は、前記ユーザ装置と前記割り当てた通信回線とが接続できたか否かを検出し、
    接続できなった回数が予め設定した回数に達した場合、前記通信回線を前記割り当ての対象外とし、
    前記割り当て部は、他の通信回線を前記ユーザ装置に割り当てる、請求項1から5のいずれか一項に記載の通信回線制御装置。
  7. 前記接続検出部は、さらに、前記割り当ての対象外とした通信回線に対し、正常に動作しているか否かを検出し、
    正常に動作していることが検出された場合、前記通信回線を前記割り当ての対象にする、請求項6記載の通信回線制御装置。
  8. さらに、取得部を含み、
    前記取得部は、メンテナンス情報を取得し、
    前記優先度設定部は、前記メンテナンス情報に基づき、メンテナンス対象の通信回線に優先度を設定せず、
    前記割り当て部は、前記優先度が設定されていない通信回線を前記割り当ての対象外とし、且つ他の通信回線を割り当てる、請求項1から7のいずれか一項に記載の通信回線制御装置。
  9. 状態検出工程、優先度設定工程、及び割り当て工程を含み、
    前記状態検出工程は、通信回線の状態を検出し、
    前記優先度設定工程は、前記状態に基づき、前記通信回線毎に優先度を設定し、
    前記割り当て工程は、前記優先度に応じて、ユーザ装置毎に前記通信回線を割り当てる、通信回線制御方法。
  10. 請求項9記載の方法をコンピュータ上で実行可能なプログラム。
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