JP5910383B2 - スキュー低減回路 - Google Patents

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Description

本発明は、スキュー低減回路に関する。
上段パスゲートは入力信号に対して基本ディレイ時間だけ遅れて出力信号を出力可能であり、下段パスゲートは基本ディレイ時間にその基本ディレイ時間の何分の一かを加えたディレイ時間だけ遅れて出力可能なディレイ調整回路が知られている(例えば、特許文献1参照)。セレクタは、デジタル制御信号に基づいて上段又は下段パスゲートのうち、いずれか1つを選択する。
また、位相誤差を有する多相クロック信号を相互に作用させ、各クロック信号の位相を保ちつつ、各クロック信号の位相誤差成分を平均化せしめるクロック信号制御回路が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平4−291510号公報 特開2001−7686号公報
本発明の目的は、複数の信号の相互遅延時間差を小さくすることができるスキュー低減回路を提供することである。
スキュー低減回路は、複数の第1のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第1のデータ信号を伝達する複数の第1のデータ信号線と、複数の第2のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第2のデータ信号を伝達する複数の第2のデータ信号線と、複数の第3のデータ信号線と、複数の第4のデータ信号線と、第1の制御信号に応じて、前記複数の第1のデータ信号線の一部又は全部をスワップして前記複数の第2のデータ信号線に接続する第1のスワップ回路と、複数の第3のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第1のクロック信号を伝達する複数の第1のクロック信号線と、複数の第4のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第2のクロック信号を伝達する複数の第2のクロック信号線と、第2の制御信号に応じて、前記複数の第1のクロック信号線の一部又は全部をスワップして前記複数の第2のクロック信号線に接続する第2のスワップ回路と、複数のクロック端子が前記複数の第2のクロック信号線に接続され、複数の入力端子が前記複数の第2のデータ信号線に接続され、複数の出力端子が前記複数の第3のデータ信号線に接続される複数のフリップフロップ回路と、第3の制御信号に応じて、前記複数の第3のデータ信号線の一部又は全部をスワップして前記複数の第4のデータ信号線に接続する第3のスワップ回路とを有し、前記第1のスワップ回路は、前記複数の第1のデータ信号線をスワップして前記複数の第2のデータ信号線に接続したときの前記複数の第2のデータ信号の相互遅延時間差が、前記複数の第1のデータ信号線をスワップしないで前記複数の第2のデータ信号線に接続したときの前記複数の第2のデータ信号の相互遅延時間差よりも小さいときには、前記複数の第1のデータ信号線をスワップして前記複数の第2のデータ信号線に接続し、前記第2のスワップ回路は、前記複数の第1のクロック信号線をスワップして前記複数の第2のクロック信号線に接続したときの前記複数の第2のクロック信号の相互遅延時間差が、前記複数の第1のクロック信号線をスワップしないで前記複数の第2のクロック信号線に接続したときの前記複数の第2のクロック信号の相互遅延時間差よりも小さいときには、前記複数の第1のクロック信号線をスワップして前記複数の第2のクロック信号線に接続し、前記第3のスワップ回路は、前記第1のスワップ回路によるスワップを元に戻すように、前記複数の第3のデータ信号線をスワップして前記複数の第4のデータ信号線に接続する。
また、スキュー低減回路は、複数の第1のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第1のデータ信号を伝達する複数の第1のデータ信号線と、複数の第2のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第2のデータ信号を伝達する複数の第2のデータ信号線と、複数の第3のデータ信号線と、複数の第4のデータ信号線と、第1の制御信号に応じて、前記複数の第1のデータ信号線の一部又は全部をスワップして前記複数の第2のデータ信号線に接続する第1のスワップ回路と、第2の制御信号に応じて、前記複数の第2のデータ信号線の一部又は全部をスワップして前記複数の第3のデータ信号線に接続する第2のスワップ回路と、複数の第3のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第1のクロック信号を伝達する複数の第1のクロック信号線と、複数の第4のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第2のクロック信号を伝達する複数の第2のクロック信号線と、第3の制御信号に応じて、前記複数の第1のクロック信号線の一部又は全部をスワップして前記複数の第2のクロック信号線に接続する第3のスワップ回路と、複数のクロック端子が前記複数の第2のクロック信号線に接続され、複数の入力端子が前記複数の第3のデータ信号線に接続され、複数の出力端子が前記複数の第4のデータ信号線に接続される複数のフリップフロップ回路とを有し、前記第1のスワップ回路は、前記複数の第1のデータ信号線をスワップして前記複数の第2のデータ信号線に接続したときの前記複数の第2のデータ信号の相互遅延時間差が、前記複数の第1のデータ信号線をスワップしないで前記複数の第2のデータ信号線に接続したときの前記複数の第2のデータ信号の相互遅延時間差よりも小さいときには、前記複数の第1のデータ信号線をスワップして前記複数の第2のデータ信号線に接続し、前記第2のスワップ回路は、前記第1のスワップ回路によるスワップを元に戻すように、前記複数の第2のデータ信号線をスワップして前記複数の第3のデータ信号線に接続し、前記第3のスワップ回路は、前記複数の第1のクロック信号線をスワップして前記複数の第2のクロック信号線に接続したときの前記複数の第2のクロック信号の相互遅延時間差が、前記複数の第1のクロック信号線をスワップしないで前記複数の第2のクロック信号線に接続したときの前記複数の第2のクロック信号の相互遅延時間差よりも小さいときには、前記複数の第1のクロック信号線をスワップして前記複数の第2のクロック信号線に接続する。
複数の信号の相互遅延時間差を小さくすることができる。
図1は、実施形態によるスキュー低減回路の構成例を示す図である。 図2は、図1のスキュー低減回路の動作例を示すタイミングチャートである。 図3(A)は図1の第1のスワップ回路がスワップしない場合の例を示す図であり、図3(B)は図1の第1のスワップ回路がスワップする場合の例を示す図である。 図4(A)は図1の送信回路として第1のメモリカードを用いたときのデータ信号のタイミングチャートであり、図4(B)は図1の送信回路として第2のメモリカードを用いたときのデータ信号のタイミングチャートである。 図5は、図1の送信回路として第3のメモリカードを用いたときのデータ信号のタイミングチャートである。 図6(A)及び(B)は、送信回路として第4のメモリカードを用いたときのデータ信号のタイミングチャートである。 図7は、図1の第1のスワップ回路及び第2のスワップ回路の構成例を示す図である。 図8(A)及び(B)は、他の実施形態による受信回路の一部の構成例を示す図である。 図9(A)及び(B)は、第1のスワップ回路のスワップ方法の全パターンを説明するための図である。 図10は、図1のスキュー低減回路の処理例を示すフローチャートである。 図11は、結果保持回路に保持されている24通りのパターンのデータ有効期間の長さの例を示す図である。 図12は、第2回目のパターンを選択した場合のスキュー低減回路の動作例を示すタイミングチャートである。
図1は実施形態によるスキュー低減回路の構成例を示す図であり、図2は図1のスキュー低減回路の動作例を示すタイミングチャートである。スキュー低減回路は、送信回路121及びプリント基板122を有する。プリント基板122上には、受信回路123が搭載されている。受信回路123は、例えば、大規模集積回路(LSI:Large Scale Integration)である。送信回路121は、例えばメモリカードであり、スロットを介してプリント基板122に接続される。クロック制御回路108は、クロック信号CK2を分周して、クロック信号CK1を出力する。例えば、クロック信号CK2の周波数は、クロック信号CK1の周波数の4倍である。
送信回路121は、クロック信号CK1に同期して、例えば4ビットのデータ信号DT1〜DT4を出力する。第1のスワップ回路101は、第1の制御信号CT1に応じて、4ビットのデータ信号DT1〜DT4の一部又は全部をスワップして4ビットのデータ信号DT11〜DT14を出力する。4ビットのデータ信号DT11〜DT14は、それぞれ、4個のフリップフロップ回路104〜107の入力端子に入力される。また、第3のスワップ回路103は、制御信号CT3に応じて、クロック信号CK2の4本の分岐信号の一部又は全部をスワップして4本の分岐信号をそれぞれ4個のフリップフロップ回路104〜107のクロック端子に出力する。
まず、スワップ回路101及び103がスワップしない場合を説明する。その場合、データ信号DT11はデータ信号DT1と同じであり、データ信号DT12はデータ信号DT2と同じであり、データ信号DT13はデータ信号DT3と同じであり、データ信号DT14はデータ信号DT4と同じである。本来であれば、4ビットのデータ信号DT11〜DT14は、データ遷移タイミングが同じであることが好ましい。しかし、4ビットのデータ信号DT11〜DT14は、それぞれ信号通過パスが異なり、それぞれの信号通過パスにより遅延させられる。それらの信号通過パスの遅延時間は、相互に異なる。そのため、図2に示すように、4ビットのデータ信号DT11〜DT14のデータ遷移タイミングにずれが生じる。例えば、データ信号DT11、DT13、DT12、DT14の順番で、データが遷移する。このデータ遷移タイミングのずれがスキューである。スキュー低減回路は、このスキューを低減することができる。
次に、スキューが生じる場所を説明する。第1のスキューは、送信回路121の内部から送信回路121の出力端子までの間で発生する。第2のスキューは、送信回路121の出力端子から受信回路(LSI)123の入力端子までの間の基板配線で発生する。第3のスキューは、受信回路123の入力端子からフリップフロップ回路104〜107の入力端子までの間で発生する。
図2において、期間T1は、データ信号DT11〜DT14のデータ遷移タイミングを含むデータ無効期間であり、安定したデータを得ることができない期間である。期間T2は、データ信号DT11〜DT14のデータ遷移タイミングを含まないデータ有効期間であり、安定したデータを得ることができる期間である。フリップフロップ回路104〜107は、データ有効期間T2の中央付近のタイミングt1において、クロック信号CK2のエッジに同期して、それぞれ、データ信号DT11〜DT14をラッチし、そのラッチしたデータ信号DT11〜DT14を出力する。これにより、フリップフロップ回路104〜107は、安定したデータ信号DT11〜DT14をラッチすることができる。ここで、データ有効期間T2は、規格値以上の期間であることが要求される。しかし、スキューの時間差が大きいと、データ有効期間T2が短くなってしまう。そのため、本実施形態では、スキューを低減することにより、データ有効期間T2を長くする。
図3(A)は、図1の第1のスワップ回路101がスワップしない場合の例を示す図である。データ信号DT1は信号通過パスにより例えばα+β[ps]の遅延時間を有し、データ信号DT2は信号通過パスにより例えばα[ps]の遅延時間を有する。データ信号DT1及びDT2の相互遅延時間差は、β[ps]である。これらの遅延時間は、送信回路121から第1のスワップ回路101までの間の信号通過パスによる遅延時間である。
また、データ信号DT11は信号通過パスにより例えばγ+β[ps]の遅延時間を有し、データ信号DT12は信号通過パスにより例えばγ[ps]の遅延時間を有する。データ信号DT11及びDT12の相互遅延時間差は、β[ps]である。これらの遅延時間は、第1のスワップ回路101からフリップフロップ回路104〜107までの間の信号通過パスによる遅延時間である。
この場合、第1のスワップ回路101は、データ信号DT1の信号線とデータ信号DT11の信号線とを接続し、データ信号DT2の信号線とデータ信号DT12の信号線とを接続する。その結果、データ信号DT11の合計遅延時間は、データ信号DT1のα+β[ps]の遅延時間とデータ信号DT11のγ+β[ps]の遅延時間を合計し、α+γ+2×β[ps]である。また、データ信号DT12の合計遅延時間は、データ信号DT2のα[ps]の遅延時間とデータ信号DT12のγ[ps]の遅延時間を合計し、α+γ[ps]である。以上より、データ信号DT11及びDT12の相互遅延時間差は、2×β[ps]である。この状態が最も相互遅延時間差が大きくなるケースである。
図3(B)は、図1の第1のスワップ回路101がスワップする場合の例を示す図である。図3(A)と同様に、データ信号DT1はα+β[ps]の遅延時間を有し、データ信号DT2はα[ps]の遅延時間を有し、データ信号DT11はγ+β[ps]の遅延時間を有し、データ信号DT12はγ[ps]の遅延時間を有する。
この場合、第1のスワップ回路101は、データ信号DT1の信号線とデータ信号DT12の信号線とを接続し、データ信号DT2の信号線とデータ信号DT11の信号線とを接続する。その結果、データ信号DT11の合計遅延時間は、データ信号DT2のα[ps]の遅延時間とデータ信号DT11のγ+β[ps]の遅延時間を合計し、α+β+γ[ps]である。また、データ信号DT12の合計遅延時間は、データ信号DT1のα+β[ps]の遅延時間とデータ信号DT12のγ[ps]の遅延時間を合計し、α+β+γ[ps]である。以上より、データ信号DT11及びDT12の相互遅延時間差は、0[ps]である。この状態が最も相互遅延時間差が小さくなるケースであり、図3(A)の場合に比べて2×β[ps]短くすることができる。
図1の送信回路121は、例えばメモリカードであり、種々のメモリカードをプリント基板122のスロットに差し込むことができる。送信回路121として第1のメモリカードを使用したときのタイミングチャートを図4(A)に示し、送信回路121として第2のメモリカードを使用したときのタイミングチャートを図4(B)に示す。
図4(A)は、図1の送信回路121として第1のメモリカードを用いたときのデータ信号DT11〜DT14のタイミングチャートである。データ信号DT11〜DT14の相互遅延時間差が比較的大きいため、データ有効期間T2は比較的短い。
図4(B)は、図1の送信回路121として第2のメモリカードを用いたときのデータ信号DT11〜DT14のタイミングチャートである。データ信号DT11〜DT14の相互遅延時間差が比較的小さいため、データ有効期間T2は比較的長い。
以上のように、メモリカードの種類又は製品毎にデータ有効期間T2が異なる。しかし、どのようなメモリカードを用いても、データ有効期間T2が規格値以上の期間になるように調整する必要がある。
図5は、図1の送信回路121として第3のメモリカードを用いたときのデータ信号DT11〜DT14のタイミングチャートである。例えば、データ信号DT1の遅延時間は1[ns]、データ信号DT2の遅延時間は1[ns]、データ信号DT3の遅延時間は3.5[ns]、データ信号DT4の遅延時間は3.5[ns]である。データ信号DT1〜DT4の最大の相互遅延時間差は、2.5[ns]である。
また、データ信号DT11の遅延時間は2[ns]、データ信号DT12の遅延時間は1[ns]、データ信号DT13の遅延時間は1[ns]、データ信号DT14の遅延時間は1[ns]である。データ信号DT11〜DT14の最大の相互遅延時間差は、1[ns]である。
第1のスワップ回路101は、スワップをしない。すなわち、第1のスワップ回路101は、データ信号DT1の信号線とデータ信号DT11の信号線とを接続し、データ信号DT2の信号線とデータ信号DT12の信号線とを接続し、データ信号DT3の信号線とデータ信号DT13の信号線とを接続し、データ信号DT4の信号線とデータ信号DT14の信号線とを接続する。
その結果、データ信号DT11の合計遅延時間は、データ信号DT1の1[ns]の遅延時間とデータ信号DT11の2[ns]の遅延時間を合計し、3[ns]である。また、データ信号DT12の合計遅延時間は、データ信号DT2の1[ns]の遅延時間とデータ信号DT12の1[ns]の遅延時間を合計し、2[ns]である。また、データ信号DT13の合計遅延時間は、データ信号DT3の3.5[ns]の遅延時間とデータ信号DT13の1[ns]の遅延時間を合計し、4.5[ns]である。また、データ信号DT14の合計遅延時間は、データ信号DT4の3.5[ns]の遅延時間とデータ信号DT14の1[ns]の遅延時間を合計し、4.5[ns]である。以上より、データ信号DT11〜DT14の最大の相互遅延時間差は、4.5−2=2.5[ns]であり、クロック信号CK1の周期(5[ns])の50%であるので、規格条件を満たす。このように、第1のスワップ回路101がスワップしなくても規格条件を満たす場合には、第1のスワップ回路101はスワップしなくてよい。
図6(A)及び(B)は、送信回路121として第4のメモリカードを用いたときのデータ信号DT11〜DT14のタイミングチャートである。
図6(A)は、第1のスワップ回路101がスワップしないときのタイミングチャートである。例えば、データ信号DT1の遅延時間は3.5[ns]、データ信号DT2の遅延時間は1[ns]、データ信号DT3の遅延時間は1[ns]、データ信号DT4の遅延時間は3.5[ns]である。データ信号DT1〜DT4の最大の相互遅延時間差は、2.5[ns]であり、図5と同じである。
また、データ信号DT11の遅延時間は2[ns]、データ信号DT12の遅延時間は1[ns]、データ信号DT13の遅延時間は1[ns]、データ信号DT14の遅延時間は1[ns]である。データ信号DT11〜DT14の最大の相互遅延時間差は、1[ns]であり、図5と同じである。
第1のスワップ回路101は、スワップをしない。すなわち、第1のスワップ回路101は、データ信号DT1の信号線とデータ信号DT11の信号線とを接続し、データ信号DT2の信号線とデータ信号DT12の信号線とを接続し、データ信号DT3の信号線とデータ信号DT13の信号線とを接続し、データ信号DT4の信号線とデータ信号DT14の信号線とを接続する。
その結果、データ信号DT11の合計遅延時間は、データ信号DT1の3.5[ns]の遅延時間とデータ信号DT11の2[ns]の遅延時間を合計し、5.5[ns]である。また、データ信号DT12の合計遅延時間は、データ信号DT2の1[ns]の遅延時間とデータ信号DT12の1[ns]の遅延時間を合計し、2[ns]である。また、データ信号DT13の合計遅延時間は、データ信号DT3の1[ns]の遅延時間とデータ信号DT13の1[ns]の遅延時間を合計し、2[ns]である。また、データ信号DT14の合計遅延時間は、データ信号DT4の3.5[ns]の遅延時間とデータ信号DT14の1[ns]の遅延時間を合計し、4.5[ns]である。以上より、データ信号DT11〜DT14の最大の相互遅延時間差は、5.5−2=3.5[ns]であり、クロック信号CK1の周期(5[ns])の70%であるので、規格条件を満たさない。
以上のように、図5と図6(A)とでは、データ信号DT1〜DT4の最大の相互遅延時間差(2.5[ns])とデータ信号DT11〜DT14の最大の相互遅延時間差(1[ns])とが同じであるのに、図5の場合には規格条件を満たし、図6(A)の場合には規格条件を満たさない。そこで、図6(A)の場合、第1のスワップ回路101はスワップを行い、スキューを低減する必要がある。
図6(B)は、第1のスワップ回路101がスワップしたときのタイミングチャートである。データ信号DT1〜DT4及びDT11〜DT14の遅延時間は、図6(A)と同じである。第1のスワップ回路101は、データ信号DT1とデータ信号DT3とをスワップする。すなわち、第1のスワップ回路101は、データ信号DT1の信号線とデータ信号DT13の信号線とを接続し、データ信号DT2の信号線とデータ信号DT12の信号線とを接続し、データ信号DT3の信号線とデータ信号DT11の信号線とを接続し、データ信号DT4の信号線とデータ信号DT14の信号線とを接続する。
その結果、データ信号DT11の合計遅延時間は、データ信号DT3の1[ns]の遅延時間とデータ信号DT11の2[ns]の遅延時間を合計し、3[ns]である。また、データ信号DT12の合計遅延時間は、データ信号DT2の1[ns]の遅延時間とデータ信号DT12の1[ns]の遅延時間を合計し、2[ns]である。また、データ信号DT13の合計遅延時間は、データ信号DT1の3.5[ns]の遅延時間とデータ信号DT13の1[ns]の遅延時間を合計し、4.5[ns]である。また、データ信号DT14の合計遅延時間は、データ信号DT4の3.5[ns]の遅延時間とデータ信号DT14の1[ns]の遅延時間を合計し、4.5[ns]である。以上より、データ信号DT11〜DT14の最大の相互遅延時間差は、4.5−2=2.5[ns]であり、クロック信号CK1の周期(5[ns])の50%であるので、規格条件を満たす。
以上のように、図6(A)のように、第1のスワップ回路101がスワップしないときに規格条件を満たさないときには、図6(B)のように、第1のスワップ回路101がスワップすることにより、スキューを低減し、規格条件を満たすことができる。
図7は、図1の第1のスワップ回路101及び第2のスワップ回路102の構成例を示す図である。上記の第1のスワップ回路101がスワップを行うと、データ信号DT1〜DT4のビットの順番とデータ信号DT11〜DT14のビットの順番が異なってしまう。そこで、第2のスワップ回路102がデータ信号DT11〜DT14をスワップすることにより、ビットの順番を元に戻す。
第1のスワップ回路101は、データ信号DT1の信号線とデータ信号DT14の信号線とを接続し、データ信号DT2の信号線とデータ信号DT11の信号線とを接続し、データ信号DT3の信号線とデータ信号DT12の信号線とを接続し、データ信号DT4の信号線とデータ信号DT13の信号線とを接続する。これにより、図6(B)の場合と同様に、スキューを低減することができる。ただし、データ信号DT11〜DT14のビットの順番は、DT14、DT11、DT12、DT13の順番になってしまい、ビットの順番が狂ってしまう。そこで、第2のスワップ回路102により、ビットの順番を元に戻す。
第2のスワップ回路102は、データ信号DT11の信号線とデータ信号DT22の信号線とを接続し、データ信号DT12の信号線とデータ信号DT23の信号線とを接続し、データ信号DT13の信号線とデータ信号DT24の信号線とを接続し、データ信号DT14の信号線とデータ信号DT21の信号線とを接続する。これにより、データ信号DT21はデータ信号DT1に対応し、データ信号DT22はデータ信号DT2に対応し、データ信号DT23はデータ信号DT3に対応し、データ信号DT24はデータ信号DT4に対応する。したがって、データ信号DT21〜DT24のビットの順番は、DT21、DT22、DT23、DT24の正常な順番になる。
図1に示すように、第3のスワップ回路103は、第1のスワップ回路101と同様に、第3の制御信号CT3に応じて、クロック信号CK2の分岐信号をスワップしてフリップフロップ回路104〜107のクロック端子に出力する。これにより、クロック信号CK2のスキューを低減することができる。
フリップフロップ回路104〜107は、それぞれ、クロック端子が第2のスワップ回路103の出力端子に接続され、入力端子が第1のスワップ回路101の出力端子に接続され、出力端子が第2のスワップ回路102の入力端子に接続される。すなわち、フリップフロップ回路104〜107は、それぞれ、第3のスワップ回路103が出力するクロック信号CK2の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジに同期して、第1のスワップ回路101が出力するデータ信号DT11〜DT14をラッチし、そのラッチしたデータ信号DT11〜DT14を第2のラッチ回路102に出力する。
コア114は、プロセッサであり、第2のスワップ回路102が出力するデータ信号DT21〜DT24を入力し、図2のタイミングt1のデータ信号DT21〜DT24のみを受信データとして取得し、その他のデータを廃棄する。これにより、安定した受信データを受信することができる。
受信回路123は、その他、スワップ制御回路110,112,116、チェック回路111、設定回路113及び結果保持回路115を有する。第1の制御信号CT1及び第2の制御信号CT2は、スワップ制御回路110により生成される。第3の制御信号CT3は、スワップ制御回路116により生成される。
図8(A)は、他の実施形態による受信回路123の一部の構成例を示す図である。図8(A)の回路は、図1の回路に対して、第3のスワップ回路103を削除したものである。すなわち、クロック信号CK2は、フリップフロップ回路104〜107のクロック端子に直接、入力される。クロック信号CK2のスキューを低減する必要がない場合には、図1の第3のスワップ回路103は不要である。その他の点については、図1の回路と同様である。
図8(B)は、さらに他の実施形態による受信回路123の一部の構成例を示す図である。図8(B)の回路は、図8(A)の回路に対して、第2のスワップ回路102の位置が異なる。図8(A)の回路では第2のスワップ回路102はフリップフロップ回路104〜107の後段に位置するが、図8(B)の回路では第2のスワップ回路102はフリップフロップ回路104〜107の前段に位置する。すなわち、第2のスワップ回路102は、第1のスワップ回路101が出力するデータ信号DT11〜DT14を入力し、データ信号DT21〜DT24を出力する。フリップフロップ回路104〜107は、それぞれ、クロック端子にはクロック信号CK2が入力され、入力端子には第2のスワップ回路102が出力するデータ信号DT21〜DT24が入力される。図8(B)の回路も、図8(A)の回路と同様に、スキューを低減することができる。なお、図1の回路においても、同様に、第2のスワップ回路102をフリップフロップ回路104〜107の前段に設けることができる。
図9(A)及び(B)は、第1のスワップ回路101のスワップ方法の全パターンを説明するための図である。説明の簡単のため、図9(A)に示すように、第1のスワップ回路101は、4ビットのデータ信号A,B,C,Dを入力し、4ビットのデータ信号a,b,c,dを出力する場合を例に説明する。4ビットのデータ信号の場合を例に説明するが、4ビット以外のデータ信号の場合も同様である。
図9(B)は、図9(A)の第1のスワップ回路101のスワップ方法の全パターンを示す図である。まず、第1のスワップ回路101がスワップの切り替えをしない場合のパターン数は、1パターンである。この場合、第1のスワップ回路101は、データ信号Aの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号dの線とを接続する。
次に、第1のスワップ回路101が2本のデータ信号を切り替えるスワップ方法は6パターンある。第1のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号dの線とを接続するパターンである。第2のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号dの線とを接続するパターンである。第3のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号aの線とを接続するパターンである。第4のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号dの線とを接続するパターンである。第5のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号bの線とを接続するパターンである。第6のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号cの線とを接続するパターンである。
次に、第1のスワップ回路101が3本のデータ信号を切り替えるスワップ方法は8パターンある。第1のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号dの線とを接続するパターンである。第2のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号dの線とを接続するパターンである。第3のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号bの線とを接続するパターンである。第4のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号cの線とを接続するパターンである。第5のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号aの線とを接続するパターンである。第6のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号cの線とを接続するパターンである。第7のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号aの線とを接続するパターンである。第8のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号bの線とを接続するパターンである。
次に、第1のスワップ回路101が4本のデータ信号を切り替えるスワップ方法は9パターンある。第1のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号aの線とを接続するパターンである。第2のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号cの線とを接続するパターンである。第3のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号cの線とを接続するパターンである。第4のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号bの線とを接続するパターンである。第5のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号aの線とを接続するパターンである。第6のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号cの線とを接続するパターンである。第7のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号cの線とを接続するパターンである。第8のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号bの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号aの線とを接続するパターンである。第9のパターンは、第1のスワップ回路101がデータ信号Aの線とデータ信号dの線とを接続し、データ信号Bの線とデータ信号cの線とを接続し、データ信号Cの線とデータ信号aの線とを接続し、データ信号Dの線とデータ信号bの線とを接続するパターンである。
以上のように、第1のスワップ回路101のスワップの切り替えパターンは全部で、1+6+8+9=24パターンである。そこで、第1のスワップ回路101が、上記の24通りの切り替えパターンのスワップを行い、その中で最もデータ有効期間T2が長い切り替えパターンを選択する。これより、スキューを低減することができる。第3のスワップ回路103も、第1のスワップ回路101と同様である。第2のスワップ回路102は、第1のスワップ回路101のスワップに応じて、ビットの順番を元に戻すスワップを行う。
図10は、図1のスキュー低減回路の処理例を示すフローチャートである。まず、スワップ制御回路112は、コア114の制御により、図9(B)の24通りの切り替えパターンを順番に行うように、スワップ制御回路110に指示する。例えば、図11に示す24通りの順番で切り替えを行うように指示する。例えば、第1回目は、スワップ制御回路110は、切り替えなしの第1の制御信号CT1及びCT2を出力する。
次に、ステップS1102では、トレーニングシーケンス指示回路109は、コア114の制御により、送信回路121にトレーニングシーケンスの開始を指示する。
次に、ステップS1003では、送信回路121は、例えば64サイクルのテストパターンのデータ信号DT1〜DT4を出力する。
次に、ステップS1004では、フリップフロップ回路104〜107は、クロック信号CK2の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジに同期して、データ信号DT11〜DT14をラッチし、そのラッチしたデータ信号DT11〜DT14を出力する。ここで、クロック信号CK2は、クロック信号CK1のN逓倍信号である。例えば、図12の場合、Nは4である。これにより、コア114は、クロック信号CK1の1周期(5[ns])当たり8個のサンプリングデータを取得する。チェック回路111は、コア114の制御により、それぞれのサンプリングデータがテストパターンの期待値に一致しているか否かをチェックする。すべての期待値に一致していればそのサンプリングデータはデータ有効期間T2のデータであり、そうでなければそのサンプリングデータはデータ無効期間T1のデータであると判断することができる。これにより、コア114は、データ有効期間T2の長さを検出し、結果保持回路115に記録する。
次に、ステップS1005では、コア114は、24通りのすべてのパターンの処理が終わったか否かをチェックする。終わっていなければ、ステップS1001に戻り、次のパターンの処理を繰り返す。終わっていれば、ステップS1006に進む。
次に、ステップS1006では、コア114は、結果保持回路115に保持されている24通りのパターンのデータ有効期間T2の長さを比較し、最も長いデータ有効期間T2のパターンの設定を、設定回路113に指示する。スワップ制御回路110は、設定回路113の設定指示に応じて、最も長いデータ有効期間T2のパターンの第1の制御信号CT及び第2の制御信号CT2を出力する。
図11は、結果保持回路115に保持されている24通りのパターンのデータ有効期間T2の長さの例を示す図であり、図6(B)の遅延時間の場合の結果を示す。N逓倍位相分チェック結果は、データ有効期間T2の長さを示し、図12の場合には、データ有効期間T2内にクロック信号CK2の4個のエッジ位相P1〜P4が存在するので、「4位相分OK」となる。図11の場合、「4位相分OK」のパターンが最もデータ有効期間T2が長いパターンになる。複数の「4位相分OK」のパターンがある場合には、その中のどのパターンを選択して設定してもよい。例えば、第1回目から確認していき、最もOK位相数が大きいパターンが、現在の結果よりも後段にあれば、その度に最終的に最も大きいOK位相数のパターンとそのOK位相数を更新し選択する。複数の「4位相分OK」のパターンがある場合には、その中で、最もパターンの順番が早い第2回目のパターンが選択される。
図12は、第2回目のパターンを選択した場合のスキュー低減回路の動作例を示すタイミングチャートである。クロック信号CK1の周期は、5[ns]である。データ信号DT11の合計遅延時間は、4.5[ns]である。データ信号DT12の合計遅延時間は、3[ns]である。データ信号DT13の合計遅延時間は、2[ns]である。データ信号DT14の合計遅延時間は、4.5[ns]である。データ信号DT11〜DT14の最大の相互遅延時間差は、4.5−2=2.5[ns]である。データ有効期間T2は、5−2.5=2.5[ns]であり、クロック信号CK1の周期(5[ns])の50%であるので、規格条件を満たすことになる。図6(B)の場合と同様に、スキューを低減することができる。
また、図10のステップS1006において、コア114は、図12に示すように、設定されたパターンのデータ有効期間T2内のクロック信号CK2のエッジ位相P1,P2,P3,P4の中で、中央付近の立ち下がりエッジ位相P2を選択する。
なお、第3のスワップ回路103についても、上記の処理と同様にして、最もスキューが低減するように、スワップパターンを選択する。この場合には、スワップ制御回路116がコア114の制御により第3の制御信号CT3を制御する。
次に、ステップS1007では、スキュー低減回路は、上記の設定されたスワップ回路101〜103の状態で、送信回路121から受信回路123へデータ信号DT1〜DT4の実転送を開始する。この際、コア114は、上記で選択されたクロック信号CK2の立ち下がりエッジ位相P2のサンプリングデータを受信データとして取得し、その他のサンプリングデータを廃棄する。
以上のように、第1の信号線は、複数の第1のパスによりそれぞれ遅延させられる第1の信号DT1〜DT4を伝達する複数の信号線である。第2の信号線は、複数の第2のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第2の信号DT11〜DT14を伝達する複数の信号線である。第3の信号線は、第2のスワップ回路102の入力信号線であり、複数の第2の信号DT11〜DT14又はそれらに応じた信号を伝達する複数の信号線である。
第1のスワップ回路101は、第1の制御信号CT1に応じて、複数の第1の信号線の一部又は全部をスワップして複数の第2の信号線に接続する。具体的には、第1のスワップ回路101は、複数の第1の信号線をスワップして複数の第2の信号線に接続したときの複数の第2の信号DT11〜DT14の相互遅延時間差が、複数の第1の信号線をスワップしないで複数の第2の信号線に接続したときの複数の第2の信号DT11〜DT14の相互遅延時間差よりも小さいときには、複数の第1の信号線をスワップして複数の第2の信号線に接続する。
第2のスワップ回路102は、第2の制御信号CT2に応じて、複数の第3の信号線の一部又は全部をスワップして複数の第4の信号線に接続する。具体的には、第2のスワップ回路102は、第1のスワップ回路101によるスワップを元に戻すように、複数の第3の信号線をスワップして複数の第4の信号線に接続する。
第3のスワップ回路103は、第3の制御信号CT3に応じて、複数のクロック信号分岐線の一部又は全部をスワップして複数のクロック信号線に接続する。第3のスワップ回路103のスワップ方法は、第1のスワップ回路101と同様である。
制御回路110〜115は、第1のスワップ回路101がスワップしない状態の複数の第2のデータ信号DT11〜DT14の相互遅延時間差、及び第1のスワップ回路101がスワップした状態の複数の第2のデータ信号DT11〜DT14の相互遅延時間差を検出し、その検出した複数の相互遅延時間差の中で最も小さい相互遅延時間差の状態になるように、第1のスワップ回路101のスワップを制御する。
図1及び図8(A)では、フリップフロップ回路104〜107は、第1のスワップ回路101及び第2のスワップ回路102の間において、複数の入力端子が複数の第2の信号線に接続され、複数の出力端子が複数の第3の信号線に接続される。
図8(B)では、フリップフロップ回路104〜107は、第2のスワップ回路102の後段において、複数の入力端子が複数の第4の信号線に接続される。
本実施形態によれば、スワップ回路101〜103を設けることにより、データ信号及びクロック信号の相互遅延時間差を小さくすることができる。また、遅延回路を用いて、スキューを低減する場合に比べ、回路規模及び消費電力を低減することができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
101 第1のスワップ回路
102 第2のスワップ回路
103 第3のスワップ回路
104〜107 フリップフロップ回路
108 クロック制御回路
109 トレーニングシーケンス指示回路
110,112,116 スワップ制御回路
111 チェック回路
113 設定回路
114 コア
115 結果保持回路
121 送信回路
122 プリント基板
123 受信回路

Claims (5)

  1. 複数の第1のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第1のデータ信号を伝達する複数の第1のデータ信号線と、
    複数の第2のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第2のデータ信号を伝達する複数の第2のデータ信号線と、
    複数の第3のデータ信号線と、
    複数の第4のデータ信号線と、
    第1の制御信号に応じて、前記複数の第1のデータ信号線の一部又は全部をスワップして前記複数の第2のデータ信号線に接続する第1のスワップ回路と、
    複数の第3のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第1のクロック信号を伝達する複数の第1のクロック信号線と、
    複数の第4のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第2のクロック信号を伝達する複数の第2のクロック信号線と、
    第2の制御信号に応じて、前記複数の第1のクロック信号線の一部又は全部をスワップして前記複数の第2のクロック信号線に接続する第2のスワップ回路と、
    複数のクロック端子が前記複数の第2のクロック信号線に接続され、複数の入力端子が前記複数の第2のデータ信号線に接続され、複数の出力端子が前記複数の第3のデータ信号線に接続される複数のフリップフロップ回路と、
    第3の制御信号に応じて、前記複数の第3のデータ信号線の一部又は全部をスワップして前記複数の第4のデータ信号線に接続する第3のスワップ回路とを有し、
    前記第1のスワップ回路は、前記複数の第1のデータ信号線をスワップして前記複数の第2のデータ信号線に接続したときの前記複数の第2のデータ信号の相互遅延時間差が、前記複数の第1のデータ信号線をスワップしないで前記複数の第2のデータ信号線に接続したときの前記複数の第2のデータ信号の相互遅延時間差よりも小さいときには、前記複数の第1のデータ信号線をスワップして前記複数の第2のデータ信号線に接続し、
    前記第2のスワップ回路は、前記複数の第1のクロック信号線をスワップして前記複数の第2のクロック信号線に接続したときの前記複数の第2のクロック信号の相互遅延時間差が、前記複数の第1のクロック信号線をスワップしないで前記複数の第2のクロック信号線に接続したときの前記複数の第2のクロック信号の相互遅延時間差よりも小さいときには、前記複数の第1のクロック信号線をスワップして前記複数の第2のクロック信号線に接続し、
    前記第3のスワップ回路は、前記第1のスワップ回路によるスワップを元に戻すように、前記複数の第3のデータ信号線をスワップして前記複数の第4のデータ信号線に接続することを特徴とするスキュー低減回路。
  2. さらに、前記第1のスワップ回路がスワップしない状態の前記複数の第2のデータ信号の相互遅延時間差、及び前記第1のスワップ回路がスワップした状態の前記複数の第2のデータ信号の相互遅延時間差を検出し、前記検出した複数の相互遅延時間差の中で最も小さい相互遅延時間差の状態になるように、前記第1のスワップ回路のスワップを制御する第1の制御回路と、
    前記第2のスワップ回路がスワップしない状態の前記複数の第2のクロック信号の相互遅延時間差、及び前記第2のスワップ回路がスワップした状態の前記複数の第2のクロック信号の相互遅延時間差を検出し、前記検出した複数の相互遅延時間差の中で最も小さい相互遅延時間差の状態になるように、前記第2のスワップ回路のスワップを制御する第2の制御回路とを有することを特徴とする請求項1記載のスキュー低減回路。
  3. 複数の第1のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第1のデータ信号を伝達する複数の第1のデータ信号線と、
    複数の第2のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第2のデータ信号を伝達する複数の第2のデータ信号線と、
    複数の第3のデータ信号線と、
    複数の第4のデータ信号線と、
    第1の制御信号に応じて、前記複数の第1のデータ信号線の一部又は全部をスワップして前記複数の第2のデータ信号線に接続する第1のスワップ回路と、
    第2の制御信号に応じて、前記複数の第2のデータ信号線の一部又は全部をスワップして前記複数の第3のデータ信号線に接続する第2のスワップ回路と、
    複数の第3のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第1のクロック信号を伝達する複数の第1のクロック信号線と、
    複数の第4のパスによりそれぞれ遅延させられる複数の第2のクロック信号を伝達する複数の第2のクロック信号線と、
    第3の制御信号に応じて、前記複数の第1のクロック信号線の一部又は全部をスワップして前記複数の第2のクロック信号線に接続する第3のスワップ回路と、
    複数のクロック端子が前記複数の第2のクロック信号線に接続され、複数の入力端子が前記複数の第3のデータ信号線に接続され、複数の出力端子が前記複数の第4のデータ信号線に接続される複数のフリップフロップ回路とを有し、
    前記第1のスワップ回路は、前記複数の第1のデータ信号線をスワップして前記複数の第2のデータ信号線に接続したときの前記複数の第2のデータ信号の相互遅延時間差が、前記複数の第1のデータ信号線をスワップしないで前記複数の第2のデータ信号線に接続したときの前記複数の第2のデータ信号の相互遅延時間差よりも小さいときには、前記複数の第1のデータ信号線をスワップして前記複数の第2のデータ信号線に接続し、
    前記第2のスワップ回路は、前記第1のスワップ回路によるスワップを元に戻すように、前記複数の第2のデータ信号線をスワップして前記複数の第3のデータ信号線に接続し、
    前記第3のスワップ回路は、前記複数の第1のクロック信号線をスワップして前記複数の第2のクロック信号線に接続したときの前記複数の第2のクロック信号の相互遅延時間差が、前記複数の第1のクロック信号線をスワップしないで前記複数の第2のクロック信号線に接続したときの前記複数の第2のクロック信号の相互遅延時間差よりも小さいときには、前記複数の第1のクロック信号線をスワップして前記複数の第2のクロック信号線に接続することを特徴とするスキュー低減回路。
  4. さらに、前記第1のスワップ回路がスワップしない状態の前記複数の第2のデータ信号の相互遅延時間差、及び前記第1のスワップ回路がスワップした状態の前記複数の第2のデータ信号の相互遅延時間差を検出し、前記検出した複数の相互遅延時間差の中で最も小さい相互遅延時間差の状態になるように、前記第1のスワップ回路のスワップを制御する第1の制御回路と、
    前記第3のスワップ回路がスワップしない状態の前記複数の第2のクロック信号の相互遅延時間差、及び前記第3のスワップ回路がスワップした状態の前記複数の第2のクロック信号の相互遅延時間差を検出し、前記検出した複数の相互遅延時間差の中で最も小さい相互遅延時間差の状態になるように、前記第3のスワップ回路のスワップを制御する第2の制御回路とを有することを特徴とする請求項3記載のスキュー低減回路。
  5. さらに、前記複数のフリップフロップ回路の出力データのデータ遷移タイミングを含まないデータ有効期間の中の中央付近のタイミングで、前記複数のフリップフロップ回路がサンプリングしたデータを取得し、その他のタイミングでサンプリングしたデータを廃棄するコアを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のスキュー低減回路。
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