JP5910348B2 - 情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法 - Google Patents

情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法 Download PDF

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本明細書に開示されている技術は、複数種類の処理の各々に適した画像処理装置を設定することができる情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法に関する。
従来、PCなどのコンピュータにおいて、ネットワーク環境下に接続された複数のプリンタからユーザ所望のプリンタを選択し、印刷指示を送信する印刷環境が一般的に普及してきている。ユーザは所望のプリンタで印刷をするために、そのプリンタの種類に対応したドライバをインストールする。ドライバをインストールするとき、そのドライバを通じて使用されるプリンタのIPアドレスが、PCに記憶される。一つ以上のプリンタのIPアドレスがPCに記憶されている場合は、その中から一のプリンタのIPアドレスが、優先的に使用されるプリンタとして登録されている。このようなプリンタはデフォルトプリンタと呼ばれている。PCは、ユーザから印刷指示を送信するプリンタの指定を受け付けずにドキュメントの印刷要求を受け付けた場合、デフォルトプリンタとして登録されているプリンタへ印刷指示を送信する。
特開2005−44080号公報
PCからの印刷指示によって行われる複数種類の処理の各々に、適したプリンタが存在する場合がある。例えば、写真印刷の処理に適したプリンタとしては、カラー印刷に対応したプリンタが挙げられる。また例えば、文書印刷の処理に適したプリンタとしては、モノクロのレーザープリンタが挙げられる。ネットワーク環境下に接続された複数のプリンタのうちから、各処理に適したプリンタを選択し、デフォルトプリンタとして登録する作業を、複数種類の処理の各々に対して行う必要がある。しかし、特許文献1に開示されている技術は、デフォルトプリンタを登録するために、ユーザを十分にサポートする技術ではないため、ユーザにとって不便である。上述した問題点を含め、本明細書に開示されている技術は、ユーザにかけさせる手間を極力少なくすることができる情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法を提供することを目的としている。
本明細書に記載されている情報処理プログラムは、プログラムを読み取ることで各手段として機能するコンピュータと、記憶部と、を備える情報処理装置のコンピュータが読み取り可能な情報処理プログラムであって、情報処理装置は、複数種類の処理の少なくともいずれかに対応するアプリケーションプログラムを複数インストール可能であり、情報処理装置の記憶部は、アプリケーションプログラムごとに、複数種類の処理の少なくともいずれかに対応づけて画像処理装置の識別情報を記憶し、アプリケーションプログラムは、アプリケーションプログラム自身について、記憶部に記憶されている識別情報により識別される画像処理装置へ、識別情報に対応づけられている処理を実行するように通信部に指示を送信させるようにコンピュータを機能させ、情報処理プログラムは、複数種類の処理に対応しており、情報処理プログラムは、情報処理プログラムが対応する複数種類の処理の中から選択された処理である第1処理を特定する処理特定手段と、画像処理装置の識別情報であって、アプリケーションプログラムについて第1処理と同じ種類の処理に対応付けて記憶部が記憶している識別情報である第1識別情報を、情報処理プログラムについて第1処理に対応する識別情報である特定識別情報として記憶部に記憶させる記憶制御手段と、第1処理の実行を指示する操作を操作部が受け付けた場合に、特定識別情報が識別する画像処理装置へ、第1処理を実行する旨の指示を通信部に送信させる通信制御手段と、して情報処理装置を機能させることを特徴とする。
請求項1に記載の情報処理プログラムでは、アプリケーションプログラムについて第1処理と同じ種類の処理に対応付けて記憶させている画像処理装置の識別情報である第1識別情報を、特定識別情報として記憶部に記憶させることができる。特定識別情報は、情報処理プログラムについて第1処理を実行する際に用いられる画像処理装置を識別する情報である。これにより、アプリケーションプログラムについて第1処理と同じ種類の処理を実行する際に用いられる画像処理装置を、情報処理プログラムについて第1処理を実行する際に用いられる画像処理装置として記憶させることができる。よって、情報処理プログラムで第1処理を実行するための適切な画像処理装置を記憶させる作業に係る、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、請求項2に記載の情報処理プログラムでは、通信部によって通信可能な画像処理装置についての第1識別情報を、優先して特定識別情報として記憶させることができる。これにより、第1処理を実行させることができない画像処理装置が、情報処理プログラムで第1処理を実行する際に用いられる画像処理装置として記憶されてしまうといった事態を防止することができる。
また、請求項3に記載の情報処理プログラムでは、通信部が接続しているネットワークに接続することが可能な画像処理装置についての第1識別情報を、優先して特定識別情報として記憶させることができる。これにより、第1処理を実行させることができない画像処理装置が、情報処理プログラムで第1処理を実行する際に用いられる画像処理装置として記憶されてしまうといった事態を防止することができる。
また、請求項4に記載の情報処理プログラムでは、第1処理を実行する場合の優先順位が高い画像処理装置についての第1識別情報を、優先して特定識別情報として記憶部に記憶させることができる。これにより、複数の画像処理装置のうちから、第1処理を実行するために最も適切な画像処理装置を選択することが可能となる。
請求項5に記載の情報処理プログラムでは、アプリケーションプログラムが最も直近に第1処理に対応付けて記憶部に記憶させた第1識別情報を、優先して特定識別情報として記憶部に記憶させることができる。これにより、複数の画像処理装置の中からより新しい画像処理装置を選択して、情報処理プログラムで第1処理を実行するための画像処理装置として使用することが可能となる。
また、請求項6に記載の情報処理プログラムでは、最も直近に第1処理が実行された画像処理装置についての第1識別情報を、優先して特定識別情報として記憶部に記憶させることができる。これにより、直近の使用実績のある画像処理装置を、情報処理プログラムで第1処理を実行するための画像処理装置として使用することが可能となる。
また、請求項7に記載の情報処理プログラムでは、複数の第1識別情報の各々によって識別される画像処理装置が全て同一である場合には、当該同一の画像処理装置についての第1識別情報を、特定識別情報として記憶部に記憶させることができる。これにより、情報処理プログラムで第1処理を実行するための適切な画像処理装置を記憶させる作業に係る、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、請求項8に記載の情報処理プログラムでは、アプリケーションプログラムが第1処理と異なる種類の処理に対応付けて記憶させている画像処理装置の識別情報である第2識別情報を、特定識別情報として記憶部に記憶させることができる。これにより、第1識別情報が検索されない場合においても、情報処理プログラムで第1処理を実行するための適切な画像処理装置を記憶させる処理を実行することが可能となる。
また、請求項9に記載の情報処理プログラムでは、他の情報処理装置の記憶部から第3識別情報を検索して、第3識別情報を特定識別情報として記憶部に記憶させることができる。これにより、情報処理プログラムを読み取っている情報処理装置から第1識別情報が検索されない場合においても、情報処理プログラムで第1処理を実行するための適切な画像処理装置を記憶させる処理を実行することが可能となる。
また、請求項10に記載の情報処理プログラムでは、他の情報処理装置において、情報処理プログラムと同じ種類のプログラムに対応付けて記憶させている画像処理装置の識別情報を、特定識別情報として記憶部に記憶させることができる。これにより、他の情報処理装置を用いて、適切な画像処理装置を記憶させる処理を実行することが可能となる。
情報処理装置の外観図 印刷システムの電気的構成を示すブロック図 情報処理装置の動作フロー図 印刷指示処理の動作フロー図 印刷指示処理の動作フロー図 情報処理装置の動作フロー図 フラッシュメモリに記憶されるテーブルの一例 フラッシュメモリに記憶される優先順位テーブルの一例
<印刷システム10の構成>
図1に示す情報処理装置100は、例えば携帯電話や携帯端末装置などの携帯型の装置である。情報処理装置100の筐体は偏平な箱状に形成されており、その一側面は操作面100aとして形成されている。操作面100aの中央部には表示領域101が、表示領域101の下部には入力I/F104が設けられている。
図2は、印刷システム10の構成を示すブロック図である。印刷システム10は、情報処理装置100および160、インクジェットMFP200、カラーレーザープリンタ300、モノクロレーザープリンタ400、アクセスポイント500、インクジェットMFP520、を備える。ここで、MFP(Multifunction Peripheralの略)とは、印刷機能、スキャン機能、コピー機能、FAX機能を備える多機能周辺装置のことである。情報処理装置100は、無線通信I/F105を介して、無線LAN方式の無線通信150によりアクセスポイント500と通信を行う。アクセスポイント500には、ローカルネットワーク501を介して、各種のデバイスである、インクジェットMFP200、インクジェットプリンタ250、カラーレーザープリンタ300、モノクロレーザープリンタ400、が接続されている。アクセスポイント500は、無線通信151を介して情報処理装置160と通信を実行する。アクセスポイント500は、インターネット510を介してインクジェットMFP520と通信を実行する。すなわち情報処理装置100は、アクセスポイント500を介して、情報処理装置160、インクジェットMFP200、インクジェットプリンタ250、カラーレーザープリンタ300、モノクロレーザープリンタ400、インクジェットMFP520、と通信することができる。
情報処理装置100は、表示手段102、タッチパネル103、入力I/F104、無線通信I/F105、CPU106、ROM107、RAM108、フラッシュメモリ109、NFC_I/F111などを備えており、これらは入出力ポート110を介して互いに接続されている。なお、NFCはNear_Field_Communicationの略である。情報処理装置100は、NFC_I/F111を用いた無線通信152を介して、情報処理装置160と通信を実行することができる。
表示手段102は、表示領域101を備えている。表示手段102は、CPU106から出力される画信号を受信し、受信した画信号にもとづき、画像を表示領域101に表示させる。表示手段102としては、例えばLCDや、有機ELパネルなどを用いることができる。タッチパネル103は透明な部材により形成され、表示領域101の表面を覆うようにして配設されている。タッチパネル103は、ユーザの指などによりタッチされた位置を検出し、検出した位置情報をCPU106へ出力する。以下、CPU106がタッチパネル103から出力される位置情報を受け取ることを、CPU106がタッチを受け付けた等と表現する。入力I/F104は、例えば操作ボタンである。入力I/F104が操作されると、情報処理装置100は起動される。
CPU106は、ROM107やフラッシュメモリ109に記憶されているプログラムに従い、入出力ポート110に接続された各部を制御する。ROM107には、CPU106で実行されるプログラムが格納されている。RAM108は、後述する全アプリ取得フラグなどの、CPU106の処理に必要な情報を一時的に記憶する。
フラッシュメモリ109は、不揮発性のメモリである。フラッシュメモリ109は、画像データや文書データなどの各種のデータを記憶することが可能である。フラッシュメモリ109は、プログラム120を記憶している。プログラム120は、様々なアプリケーションプログラム(以下、単にアプリと称する)を含んでいる。具体的には、プログラム120は、総合プリント&スキャンアプリ121、写真用プリント&スキャンアプリ122、コピーアプリ123、FAXアプリ124、オペレーティングシステム125を含んでいる。総合プリント&スキャンアプリ121、および、写真用プリント&スキャンアプリ122は、情報処理装置100から、ネットワーク501またはインターネット510に接続されている各種のデバイス(例:インクジェットMFP200、インクジェットMFP520)へ、印刷処理やスキャン処理を実行させるためのアプリケーションである。総合プリンタ&スキャンアプリ121は、写真印刷処理と、ウェブ印刷処理と、文書印刷処理と、スキャン処理とに対応している。写真用プリント&スキャンアプリ122は、写真印刷処理と、スキャン処理とに対応しており、ウェブ印刷処理と、文書印刷処理とには対応していない。写真印刷処理は、デジタルカメラが被写体を撮影して得た画像データ、または、情報処理装置100に内蔵されたカメラを用いて情報処理装置100が被写体を撮影して得た画像データ、を各種のデバイスに印刷させる処理である。写真印刷処理では、JPEGやBitmap、GIFなどの画像データの印刷要求が情報処理装置100からデバイスへ送信される。ウェブ印刷処理は、各種のデバイスにウェブページデータを印刷させる処理である。ウェブ印刷処理では、ウェブページデータの印刷要求が、情報処理装置100からデバイスへ送信される。文書印刷処理は、各種のデバイスに文書データを印刷させる処理である。文書データは、主に文字列によって構成されている画像を表示するためのデータである。文書印刷処理では、PDF、テキストデータ、ワープロアプリのファイルデータなどの文書データの印刷要求が、情報処理装置100からデバイスへ送信される。コピーアプリ123は、情報処理装置100から、ローカルネットワーク501に接続されているインクジェットMFP200などへ、画像をコピーするなどのコピー処理を実行させるためのアプリケーションである。なお、コピーアプリ123は、写真印刷処理とウェブ印刷処理とにも対応している。FAXアプリ124は、情報処理装置100から、ローカルネットワーク501に接続されているインクジェットMFP200などへ、FAXを送受信するなどのFAX処理を実行させるためのアプリケーションである。なお、FAXアプリ124は文書印刷処理にも対応している。オペレーティングシステム125は、総合プリント&スキャンアプリ121等に共通して利用される、基本的な機能を提供するプログラムである。オペレーティングシステム125は、無線通信I/F105に無線通信150を実行させるためのプログラム等を含んでいる。
ここで以降、総合プリント&スキャンアプリ121やオペレーティングシステム125など、プログラムを実行するCPU106のことを、単にプログラム名でも記載する場合がある。例えば「総合プリント&スキャンアプリ121」という記載は、「総合プリント&スキャンアプリ121を実行するCPU106が」を意味する場合がある。
フラッシュメモリ109は、テーブルTB1を記憶している。テーブルTB1の一例を図7に示す。テーブルTB1には、アプリ名201、処理内容202、デフォルトデバイス情報210、登録日206、最終使用日207、が記憶されている。アプリ名201は、プログラム120に含まれている各アプリを識別するための情報である。処理内容202は、各アプリで実行される複数種類の処理の各々を識別するための情報である。
デフォルトデバイス情報210は、デフォルトデバイスを識別するためのデフォルトデバイス識別情報と、デフォルトデバイスの特性を示すためのデフォルトデバイス特性情報と、を含む情報である。デフォルトデバイス識別情報の例としては、IPアドレス203が挙げられる。デフォルトデバイス特性情報の例としては、型番204、または、印刷機能205が挙げられる。デフォルトデバイスは、処理内容202ごとに設定される1のデバイスである。デフォルトデバイスは、ある処理内容202に関する処理を実行可能なデバイスが、その処理内容202に対して複数存在する場合に、当該複数のデバイスの中で優先的に使用されるデバイスである。デフォルトデバイスは、ユーザによって予め設定されるとしてもよい。ある処理内容202についてのデフォルトデバイス情報210がテーブルTB1に記憶されている場合には、デフォルトデバイス情報210に含まれるIPアドレス203よって識別されるデフォルトデバイスに対して、その処理内容202を実行させることができる。よって、複数のデバイスの中から、その処理内容202を実行させるデバイスを選択する、という操作を行う手間を省くことが可能となる。
IPアドレス203は、各デバイスに割り当てられた、TCP/IP通信を行うために必要な識別番号である。型番204は、各デバイスの種類を識別するための情報である。図2に示す印刷システム10では、インクジェットMFP200のデバイスの型番204は、「Ink-MFP331」である。インクジェットプリンタ250のデバイスの型番204は、「Ink543」である。カラーレーザープリンタ300のデバイスの型番204は、「Laser123」である。モノクロレーザープリンタ400のデバイスの型番204は、「Laser456」である。印刷機能205は、各デバイスが備える印刷機能を示す情報である。登録日206は、デフォルトデバイス情報210が記憶された日時である。最終使用日207は、デフォルトデバイス情報210に含まれるIPアドレス203で特定されるデバイスを使用した、直近の日時である。例えば、IPアドレス203で特定されるデバイスに印刷要求を送信した直近の日時が、最終使用日である。
フラッシュメモリ109は、優先順位テーブルTB2を記憶している。優先順位テーブルTB2の一例を、図8に示す。優先順位テーブルTB2には、印刷機能が、処理内容222毎に、機能順位221と対応づけて記憶されている。機能順位221は、処理内容222が示す処理内容に適したデフォルトデバイスとして、どの印刷機能が優先して選択されるかを示すデータである。処理内容222は、各アプリで実行される複数種類の処理の各々を識別するための情報である。具体的には、写真印刷処理に適したデフォルトデバイスとしては、印刷機能がインクジェットカラーであるデバイスが最も優先され、印刷機能がカラーレーザーであるデバイスが2番目に優先され、印刷機能がモノクロレーザーであるデバイスが3番目に優先される。
情報処理装置160は、CPU161、フラッシュメモリ169、NFC_I/F170を備える。なお、情報処理装置160のその他の構成は、前述した情報処理装置100の構成と同様であるため、詳細な説明を省略する。
<情報処理装置100の動作>
以下、図3〜図5を用いて、総合プリント&スキャンアプリ121に従いCPU106が各部を制御する処理について説明する。情報処理装置100で総合プリント&スキャンアプリ121が起動されると、図3のフローが開始される。図3のフローは、処理内容と印刷対象の選択を受け付ける処理を示すフローである。S601においてCPU106は、何れかの処理内容が選択されたか否かを判断する。例えば、表示領域101に写真印刷処理のアイコン、ウェブ印刷処理のアイコン、文書印刷処理のアイコンを表示してもよい。そして、タッチされたアイコンに関連付けられている処理が、実行対象として選択されるとしてもよい。何れかの処理内容が選択されていない場合(S601:いいえ)はS601へ戻り、選択を受け付けるまで判断を繰り返す。一方、何れかの処理内容が選択された場合(S601:はい)には、S602へ進む。
S602では、CPU106は、S601で受け付けた処理内容に対応するデータの中から、印刷対象となるデータの選択を受け付ける。次いで、S603へ進む。印刷対象となるデータの選択方法は周知であり、さらに本願の趣旨ではないので詳細は省略するが、以下にその一例を示す。写真印刷処理や、文書印刷処理のように、印刷対象となるデータがフラッシュメモリ109に記憶されている場合は、次のように構成することができる。CPU106は印刷対象となる画像データ、或いは文書データをフラッシュメモリ109から読み出し、そのファイル名とサムネイルを、表示領域101に一覧表示させる。CPU106は、表示領域101に表示させたファイル名とサムネイルのいずれかのタッチを受け付ける(S602)。ウェブ印刷処理の場合は、次のように構成することができる。CPU106は、ユーザが所望するウェブページを表示するためのウェブページデータをウェブサーバから取得し、表示領域101へ表示させる。ウェブページの表示方法は周知の技術であるため記載を省略する。CPU106は、表示領域にウェブページと併せて、ウェブページデータのURLと、表示されているウェブページのウェブページデータを印刷対象とするよう指示するアイコンとを表示させる。そのアイコンのタッチを受け付けると、CPU106は表示しているウェブページのウェブページデータを印刷対象とする指示を受け付けたと判断する(S602)。
S603においてCPU106は、印刷対象として受け付けたデータの所在情報をRAM106に記憶する。具体的には、データが画像データ或いは文書データの場合は、フラッシュメモリに記憶された画像データ或は文書データの所在位置を示す所在情報をRAM108に記憶させる。所在情報とは、例えば、画像データ或は文書データの絶対パスである。また、データがウェブページである場合は、ウェブページデータのURLをRAM108に記憶させる。そして、図3の処理を終了し、印刷指示処理へと進む。
図4を用いて、デバイスに印刷を実行させる印刷指示処理について説明する。本実施形態では、例として、情報処理装置100で総合プリント&スキャンアプリ121が起動している場合を説明する。また例として、図3のS601において写真印刷処理が選択された場合の動作を説明する。
S731においてCPU106は、フラッシュメモリ109に記憶されているテーブルTB1のうち、アプリ名201が「総合プリント&スキャンアプリ」であり、処理内容202が「写真印刷処理」である領域(例えば、破線R1で囲まれた領域)に、デフォルトデバイス情報210が記憶されているか否かを判断する(S731)。参照した領域にデフォルトデバイス情報210が記憶されている場合(S731:はい)にはS751へ進み、記憶されていない場合(S731:いいえ)にはS733へ進む。本実施形態の説明例では、図7の領域R1に示すように、参照した領域にデフォルトデバイス情報210が記憶されていない場合を説明しているため、S733へ進む。
S733においてCPU106は、S601で選択された処理内容と同一の処理内容に対して設定されているデフォルトデバイス情報を、他の全てのアプリから取得する。具体的には、テーブルTB1において、アプリ名201が「写真用プリント&スキャンアプリ」、「コピーアプリ」「FAXアプリ」である各領域における、処理内容202が「写真印刷処理」である領域(即ち、破線で囲まれた領域R2、R3、R4)を検索する。そして、検索した領域にデフォルトデバイス情報210が記憶されている場合には、当該デフォルトデバイス情報210を取得する。
S735においてCPU106は、デフォルトデバイス情報を取得できたか否かを判断する。取得出来ない場合(S735:いいえ)には図5のS771へ進み、取得できた場合(S735:はい)にはS737へ進む。
S737においてCPU106は、取得できたデフォルトデバイス情報の数を判断する。1つである場合(S737:1つ)にはS749へ進み、当該1つのデフォルトデバイス情報が、S731で参照された領域(即ち、図7の領域R1)に記憶される。一方、取得できたデフォルトデバイス情報が複数である場合(S737:複数)には、S739へ進む。
S739においてCPU106は、取得できたデフォルトデバイス情報が、全て同一の情報であるか否かを判断する。同一の情報である場合(S739:はい)にはS749へ進み、当該同一のデフォルトデバイス情報が、S731で参照された領域(即ち、図7の領域R1)に記憶される。一方、取得できたデフォルトデバイス情報が同一ではない場合(S739:いいえ)には、S741へ進む。
本実施形態の説明例では、図7の領域R2〜R4に示すように、複数のデフォルトデバイス情報が取得でき(S737:複数)、取得できたデフォルトデバイス情報が同一ではない(S739:いいえ)場合を説明しているため、S741へ進む。
S741においてCPU106は、取得されたデフォルトデバイス情報の中から、情報処理装置100が通信可能なデバイスについてのデフォルトデバイス情報を抽出する。例えばCPU106は、複数のデフォルトデバイス情報の各々に含まれているIPアドレス203を、テーブルTB1から読み出してもよい(例えば、破線で囲まれた領域R2〜R4)。そして、読み出したIPアドレス203の各々を受信先に設定し、無線通信I/F105を制御して、返信を行うよう要求するパケットを送信させてもよい。CPU106は、所定の時間内に返信があったデバイスを通信可能なデバイスであると判断し、所定の時間内に返信がないデバイスを通信不可能なデバイスであると判断してもよい。本実施形態の説明例では、複数のデバイスの全てが通信可能である場合を、以下に説明する。複数のデバイスの全てが通信可能である場合とは、本実施形態の説明例では、インクジェットMFP200、インクジェットプリンタ250、およびカラーレーザープリンタ300と通信可能である場合である。
S743においてCPU106は、S741で抽出されたデフォルトデバイス情報に、優先順位テーブルTB2に従って優先順位を割り当てる。本実施形態の説明例では、写真用プリント&スキャンアプリの写真印刷処理用のデフォルトデバイス情報として、インクジェットMFP200のデフォルトデバイス情報が抽出され、コピーアプリの写真印刷処理用のデフォルトデバイス情報としてカラーレーザープリンタ300のデフォルトデバイス情報が抽出され、FAXアプリの写真印刷処理用のデフォルトデバイス情報としてインクジェットプリンタ250のデフォルトデバイス情報が抽出されている場合を説明している。よって、優先順位テーブルTB2の領域R21の領域に基づいて、写真用プリント&スキャンアプリおよびFAXアプリのデフォルトデバイス情報に機能順位221の「1」が割り当てられ、コピーアプリのデフォルトデバイス情報に機能順位221の「2」が割り当てられる。
S745においてCPU106は、機能順位が上位のデフォルトデバイス情報ほど、上位の優先順位となるよう、デフォルトデバイス情報に、優先順位を割り当てる。複数のデフォルトデバイス情報に、同一の機能順位221が割り当てられている場合には、同一の機能順位221が割り当てられている複数のデフォルトデバイス情報について、登録日206が最近であるものほど上位となる順番で、優先順位を割り当てる。本実施形態の説明例では、機能順位「1」が最上位の機能順位であり、機能順位が「1」であるデフォルトデバイス情報が2つ存在している(即ち、破線で囲まれた領域R2、R4)。よって、当該2つのデフォルトデバイス情報について、登録日206が比較される(即ち、破線で囲まれた領域R11、R12)。そして、写真用プリント&スキャンアプリの写真印刷処理用のデフォルトデバイス情報(即ち、領域R2)が優先順位「1」となり、FAXアプリの写真印刷処理用のデフォルトデバイス情報(即ち、領域R4)が優先順位「2」となる。「1」の次に上位の機能順位は「2」である。そのため、機能順位が「2」であるコピーアプリの写真印刷処理用のデフォルトデバイス情報(即ち、領域R3)の優先順位が「3」となる。
S747においてCPU106は、優先順位が最上位のデフォルトデバイス情報を選択する。本実施形態の説明例では、写真用プリント&スキャンアプリの写真印刷処理用のデフォルトデバイス情報(即ち、領域R2)が選択される。S749においてCPU106は、S747で選択されたデフォルトデバイス情報を、起動中のアプリのデフォルトデバイス情報としてテーブルTB1に記憶させる。本実施形態の説明例では、写真用プリント&スキャンアプリの写真印刷処理用のデフォルトデバイス情報(即ち、領域R2)が、アプリ名201が「総合プリント&スキャンアプリ」であるデフォルトデバイス情報210として、領域R1に記憶される。これにより、写真用プリント&スキャンアプリ122で写真印刷処理を実行する際に用いられるインクジェットMFP200を、総合プリント&スキャンアプリ121で写真印刷処理を実行する際に用いられるデバイスとして設定することができる。なお、S749では、後述するS771の判断で用いる、全アプリ取得フラグに「0」を設定する。
S751においてCPU106は、表示領域101に印刷指示画面を表示させる。印刷指示画面には、例えば、デフォルトデバイス情報や印刷指示アイコンなどが表示されてもよい。本実施形態の説明例では、型番204の「Ink-MFP331」の表示や、印刷機能205の「インクジェットカラー」の表示が表示領域101に表示される。
S753においてCPU106は、印刷指示の入力を受け付けたか否かを判断する。印刷指示の入力受け付けの判断は、例えば、印刷指示画面において印刷アイコンがタッチされたか否かによって行われてもよい。印刷指示を受け付けていない場合(S753:いいえ)にはS753へ戻り、印刷指示を受け付けた場合(S753:はい)にはS755へ進む。
S755においてCPU106は、起動中のアプリにおいて、S601で選択された処理内容に対応付けられているデフォルトデバイス情報210をテーブルTB1から読み出す。そして、デフォルトデバイス情報210に含まれているIPアドレスを受信先に設定し、無線通信I/F105を制御し、図5のS602で選択を受け付けた画像データまたはウェブページデータの印刷要求を送信する。そして処理を終了する。本実施形態の説明例では、領域R1に記憶されているインクジェットMFP200の識別情報が読み出され、インクジェットMFP200へ印刷要求が送信される。
一方、S735においてデフォルトデバイス情報を取得できなかった場合(S735:いいえ)には、図5のS771へ進む。S771においてCPU106は、S601で選択された処理内容以外の他の処理内容に対して設定されているデフォルトデバイス情報を、他の全てのアプリから取得する処理を実行したか否かを判断する。この判断では、全アプリ取得フラグが「1」である場合は、実行したと判断し、全アプリ取得フラグが「0」である場合は、まだ実行していないと判断する。まだ実行していないと判断した場合(S771:いいえ)には、S773へ進む。
S773においてCPU106は、他の処理内容に対して設定されているデフォルトデバイス情報を、他の全てのアプリから取得する。具体的には、テーブルTB1において、アプリ名201が「写真用プリント&スキャンアプリ」、「コピーアプリ」「FAXアプリ」である各領域における、処理内容202が「ウェブ印刷処理」、「文書印刷処理」である領域を検索する。そして、検索した領域にデフォルトデバイス情報210が記憶されている場合には、当該デフォルトデバイス情報210を取得する。そしてS735へ戻る。CPU106は、S773からS735へ戻る前に、全アプリ取得フラグに「1」を設定する。
一方、S771においてデフォルトデバイス情報を取得する処理を実行済みである場合(S771:はい)には、S775へ進む。S775においてCPU106は、デフォルトデバイス情報の第2取得処理の実行指示を受け付ける。デフォルトデバイス情報の第2取得処理は、現在使用している情報処理装置100以外の他の情報処理装置(例:情報処理装置160)から、デフォルトデバイス情報を取得する処理である。実行指示の受け付けは、例えば、第2取得処理の実行指示アイコンを表示領域101に表示させることで行われてもよい。S777においてCPU106は、第2取得処理の実行指示が受け付けられたか否かを判断する。受け付けられていない場合(S777:いいえ)にはS777へ戻り、受け付けられた場合(S777:YES)にはS779へ進む。
S779においてCPU106は、第2取得処理の実行指示および第2取得処理に必要な各種の情報を、NFC_I/F111を介した無線通信152によって、情報処理装置160へ送信する。無線通信152による通信は、情報処理装置160のNFC_I/F170が、情報処理装置100のNFC_I/F111を中心とする所定距離内に近接することによって開始される。所定距離は、例えば10cm程度であってもよい。各種の情報の例としては、統合プリント&スキャンアプリのアプリ名201、処理内容202、情報処理装置100のIPアドレスなどが挙げられる。
S781においてCPU106は、情報処理装置160から返信データを受信したか否かを判断する。受信していない場合(S781:いいえ)にはS781へ戻り、受信した場合(S781:はい)にはS783へ進む。S783においてCPU106は、情報処理装置160からデフォルトデバイス情報を取得できたか否かを判断する。取得できた場合(S783:はい)には図4のS749へ戻る。一方、デフォルトデバイス情報を取得できなかったことを示す情報を情報処理装置160から受信した場合(S783:いいえ)には、S785へ進む。
S785〜S789では、デフォルトデバイス情報の手動による選択が行われる。S785においてCPU106は、ローカルネットワーク501上の選択可能なデバイスの型番を、表示領域101に表示させる。この処理は次のように行われる。CPU106は、無線通信I/F105を制御して、情報処理装置100が接続しているローカルネットワーク501に、デバイスの型番と機能に関する情報を返信するように要求するパケットをブロードキャストさせる。すると、ローカルネットワーク501に接続した各デバイスから返信がある。無線通信I/F105は、デバイスの型番と機能に関する情報を含むパケットを受信する。無線通信I/Fが受信するパケットは、デバイスのIPアドレスを送信元アドレスとして含むとともに、情報処理装置100のIPアドレスを受信先アドレスとして含んでいる。そして、CPU106は無線通信I/F105に受信されたデバイスの型番と、機能に関する情報と、デバイスのIPアドレスとを対応付けて、RAM108に記憶させる。そしてCPU106は、RAM108に記憶させたデバイスの型番の一覧表示を、表示領域101に表示させる。
S787では、CPU106はS785で表示領域101に表示させた一覧表示において、デバイスの選択を受け付けたか否かを判断する。具体的には、CPU106は、表示領域101に表示させたデバイスの型番のタッチを受け付けたかを判断している。デバイスの選択を受け付けていない場合(S787:いいえ)はS787へ戻って判断を繰り返し、デバイスの選択を受け付けた場合(S787:はい)にはS789へ進む。S789においてCPU106は、選択を受け付けたデバイスをデフォルトデバイスとして選択する。そして図4のS749へ戻る。
<情報処理装置160の動作>
図6を用いて、情報処理装置100で第2取得処理を実行する指示が行われた場合における、情報処理装置160で行われる処理を説明する。S811においてCPU161は、情報処理装置100から第2取得処理の実行指示を受信したか否かを判断する。受信していない場合(S811:いいえ)にはS811へ戻り、受信した場合(S811:はい)にはS813へ進む。
S813においてCPU161は、情報処理装置100で起動中のプログラムと同じ種類のプログラム(例:総合プリント&スキャンアプリ121)が、情報処理装置160のフラッシュメモリ169に記憶されているか否かを判断する。記憶されていない場合(S813:いいえ)にはS817へ進み、記憶されている場合(S813:はい)にはS815へ進む。S815においてCPU161は、情報処理装置100で起動中のプログラムと同じ種類のプログラムにおいて、S601で選択された処理内容と同一の処理内容(例:写真印刷処理)に対して設定されているデフォルトデバイスが存在するか否かを判断する。存在する場合(S815:はい)には、当該デフォルトデバイスのデフォルトデバイス情報が取得され、S821へ進む。一方、存在しない場合(S815:いいえ)には、S816へ進む。S816においてCPU161は、S601で選択された処理内容とは異なる処理内容に対して設定されているデフォルトデバイスが存在するか否かを判断する。存在する場合(S816:はい)には、当該デフォルトデバイスのデフォルトデバイス情報が取得され、S817に進む。存在しない場合(S816:いいえ)には、S823に進む。S823においてCPU161は、デフォルトデバイス情報を取得できなかったことを示す情報を、情報処理装置100へ送信する。そして、フローを終了する。
S817においてCPU161は、フラッシュメモリ169に記憶されているデフォルトデバイス情報などを、情報処理装置160のパネルに表示させる。表示される情報の例としては、アプリ名、処理内容、IPアドレス、型番、などが挙げられる。S819においてCPU161は、パネルに表示させた一覧表示において、デフォルトデバイス情報の選択を受け付けたか否かを判断する。デフォルトデバイス情報の選択を受け付けていない場合(S819:いいえ)はS819へ戻って判断を繰り返し、デフォルトデバイス情報の選択を受け付けた場合(S819:はい)にはS821へ進む。
S821においてCPU106は、選択されたデフォルトデバイス情報を、情報処理装置100へ送信する。そしてフローを終了する。
<効果>
本明細書に記載の情報処理装置100では、ユーザに選択されていないアプリ(例:写真用プリント&スキャンアプリ122〜FAXアプリ124)においてユーザに選択された処理内容(例:写真印刷処理)に対応付けられているデフォルトデバイスを、ユーザに選択されているアプリ(例:総合プリント&スキャンアプリ121)においてユーザに選択された処理内容を実行するためのデフォルトデバイスとして設定することができる。よって、ユーザに選択されているアプリでデフォルトデバイスを選択して設定する、という手間を省くことができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
情報処理装置100では、情報処理装置100と通信可能なデバイスを、優先してデフォルトデバイスとして設定することができる(例:S741)。これにより、ユーザに選択された処理を実行させることができないデバイスが、デフォルトデバイスとして設定されてしまう事態を防止することができる。
情報処理装置100では、ユーザに選択された処理を実行する場合の優先順位が高いデバイスを、優先してデフォルトデバイスとして設定することができる(例:S743)。これにより、複数のデバイスのうちから、ユーザに選択された処理を実行するために最も適切なデバイスを選択することが可能となる。
情報処理装置100では、ユーザに選択されていないアプリ(例:写真用プリント&スキャンアプリ122など)がユーザに選択された処理に対して最も直近に記憶させたデフォルトデバイスを、ユーザに選択されているアプリ(例:総合プリント&スキャンアプリ121)のデフォルトデバイスとして、優先して記憶させることができる(例:S745)。ユーザは、自分にとって使い易いデバイスを学習していくため、最も直近に記憶させたデフォルトデバイスが、ユーザにとって好ましいデバイスである場合が多い。よって、最も適切なデバイスをデフォルトデバイスとして設定することが可能となる。
情報処理装置100では、取得できたデフォルトデバイスが全て同一である場合には(例えば、S739:はい)、当該同一のデフォルトデバイスを、ユーザに選択されているアプリのデフォルトデバイスとして設定することができる。これにより、ユーザに選択されているアプリでデフォルトデバイスを選択して設定する、という手間を省くことができる。
情報処理装置100では、ユーザに選択されていないアプリが、ユーザに選択されていない処理に対応付けて記憶させているデフォルトデバイスを、ユーザに選択されているアプリのデフォルトデバイスとして記憶させることができる(例:S773)。これにより、デフォルトデバイスを検索する範囲を拡大することが可能となる。
情報処理装置100では、他の情報処理装置である情報処理装置160のフラッシュメモリ169からデフォルトデバイスを検索して、情報処理装置100でユーザに選択されているアプリのデフォルトデバイスとして記憶させることができる(例:S779、S781)。これにより、デフォルトデバイスを検索する範囲を拡大することが可能となる。
<変形例>
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。以下に変形例を説明する。
S745において、デフォルトデバイス情報の優先順位を並び替える方法は、様々な態様であってよい。例えば、処理が実行された日時が最近であるものほど上位となる順番で、デフォルトデバイス情報の優先順位を並び替えてもよい。具体的には、テーブルTB1から読み出した最終使用日207が最近であるものほど上位となるように並び替えればよい。ユーザは、自分にとって使い易いデバイスを学習していくため、最も最近に使用したデバイスが、ユーザにとって好ましいデバイスである場合が多い。よって、最も適切なデバイスをデフォルトデバイスとして設定することが可能となる。
S745において、同一のデバイスについて複数のデフォルトデバイス情報が抽出されている場合には、複数のデフォルトデバイス情報のうちの何れか1つを用いるとしてもよい。例えば、インクジェットMFP200のデフォルトデバイス情報が2つ存在している場合、何れか一方のデフォルトデバイス情報のみを用い、他のデフォルトデバイス情報を無視するとしてもよい。具体的には、写真用プリント&スキャンアプリからデフォルトデバイス情報を取得済である状態で、コピーアプリのデフォルトデバイス情報が、写真用プリント&スキャンアプリから取得したデフォルトデバイス情報が示すデバイスと同じである場合、コピーアプリのデフォルトデバイス情報を取得しない、としてもよい。
S733において、テーブルTB1を用いずに、デフォルトデバイス情報を他のアプリから取得する形態も実施可能である。例えば、総合プリント&スキャンアプリ121が、写真用プリント&スキャンアプリ122、コピーアプリ123、FAXアプリ124の各々に対して、写真印刷処理のデフォルトデバイス情報の受け渡し命令を、インデント等によって要求してもよい。写真用プリント&スキャンアプリ122、コピーアプリ123、FAXアプリ124の各々は、受け渡し命令を受けた場合には、関連するデフォルトデバイス情報を受け渡し命令の発信元のアプリに返信するようにプログラムされていればよい。
S741において、情報処理装置100が通信可能なデバイスを確認する方法は、実際にデバイスと通信を試行する形態に限られない。例えば、起動中のアプリについて、テーブルTB1のデフォルトデバイス情報210として、デフォルトデバイス情報を記憶するときに、情報処理装置100が接続しているアクセスポイントのSSIDを取得し、取得したSSIDを、デフォルトデバイス情報に含めて記憶させておくとしてもよい。そして、S741の判断では、S741の判断時点で情報処理装置100が接続しているアクセスポイントのSSIDと、デフォルトデバイス情報に含まれるSSIDとが、同一のSSIDであるかどうかを判断し、同一のSSIDであるという判断結果である場合に、そのデバイスを、情報処理装置100が通信可能なデバイスとして判断してもよい。また、各デバイスに印刷要求を送信したときに、情報処理装置100が接続しているアクセスポイントのSSIDを取得し、取得したSSIDを、デフォルトデバイス情報に含めて記憶させておくとしてもよい。
S747において、1のデフォルトデバイス情報を選択する方法は、優先順位221が最上位のデフォルトデバイス情報を選択する方法に限られない。例えば、デフォルトデバイス情報を優先順位221の順にタッチパネル103に表示し、ユーザによりタッチされたデフォルトデバイス情報を選択する形態であってもよい。
S777において、第2取得処理の実行指示が受け付けられなかった場合(S777:いいえ)に、デバイスの情報(例:IPアドレス、型番、機能に関する情報)を返信するように要求するパケットを、ローカルネットワーク501にブロードキャストさせるとしてもよい。そして、ローカルネットワーク501に接続されている各デバイスから返信されてきたデバイスの情報を、S783以降において、デフォルトデバイス情報の代わりに使用するとしてもよい。
S779において、第2取得処理の実行指示などを情報処理装置160へ送信する方法は、NFCを用いた方法に限られず、各種の方法を用いて行うことができる。例えば、無線通信150および151を用いて、実行指示などを情報処理装置160へ送信してもよい。
処理内容202の内容は、写真印刷処理、ウェブ印刷処理、文書印刷処理に限らず、これらよりも多くても少なくてもよい。また、処理内容は印刷に限らず、スキャンなどの他の処理があってもよい。この場合、S601でスキャン処理が選択された場合には、図3のS602、S603は必要なくなる。また、図4のS751では、CPU106は印刷指示画面ではなくデフォルトデバイス情報やスキャン指示アイコンなどが表示される、スキャン指示画面を表示する。S753では、CPU106は、スキャン指示の入力を受け付けたか否かを判断する。スキャン指示の入力受付の判断は、例えば、スキャン指示画面においてスキャン指示アイコンがタッチされたか否かによって行われてもよい。S785ではCPU106は、ネットワーク上の選択可能なスキャン機能を備えるデバイスの型番を、表示領域101に表示させる。
また、デフォルトデバイス情報210として、本実施形態ではIPアドレス203と型番204を用いていた。しかし、IPアドレスに代えて、MACアドレスや、URLを用いてもよい。URLを用いる場合、CPU106は、対応するIPアドレスを取得して、取得したIPアドレスをデバイスとの通信に用いてもよい。また、URLを用いる場合、CPU106はインターネットに接続されたデバイスと通信してもよい。また、情報処理装置100は、有線による通信を行う構成としてもよい。
CPU106はコンピュータの一例である。インクジェットMFP200、カラーレーザープリンタ300、モノクロレーザープリンタ400は、画像処理装置の一例である。無線通信I/F105は通信部の一例である。写真用プリント&スキャンアプリ122、コピーアプリ123、FAXアプリ124は、アプリケーションプログラムの一例である。総合プリント&スキャンアプリ121は情報処理プログラムの一例である。S601を実行するCPU106は、処理特定手段の一例である。デフォルトデバイス情報は特定識別情報の一例である。S749を実行するCPU106は、記憶制御手段の一例である。タッチパネル103は操作部の一例である。S755を実行するCPU106は、通信制御手段の一例である。情報処理装置160は他の情報処理装置の一例である。
なお、各プログラムは一つのプログラムモジュールから構成されるものであってもよいし、複数のプログラムモジュールから構成されるものであってもよい。また、各一例は置換可能な他の構成であってもよく、本発明の範疇である。情報処理プログラム(例総合プリント&スキャンアプリ121)に基づく処理を実行するコンピュータ(例:CPU106)であってもよいし、オペレーティングシステムや他のアプリケーションなど、画像処理プログラム以外のプログラムに基づく処理を実行するコンピュータであってもよいし、コンピュータの指示に従って動作するハード構成(例:タッチパネル103)であってもよいし、コンピュータとハード構成とが連動した構成であってもよい。もちろん、複数のプログラムに基づく処理を連動させて処理を実行するコンピュータであってもよいし、複数のプログラムに基づく処理を連動させて処理を実行するコンピュータの指示に従って動作するハード構成であってもよい。
100:情報処理装置、105:無線通信I/F、106:CPU、109:フラッシュメモリ、121:総合プリント&スキャンアプリ、122:写真用プリント&スキャンアプリ、123:コピーアプリ、124:FAXアプリ、TB1:テーブル、TB2:優先順位テーブル

Claims (12)

  1. プログラムを読み取ることで各手段として機能するコンピュータと、
    記憶部と、
    を備える情報処理装置の前記コンピュータが読み取り可能な情報処理プログラムであって、
    前記情報処理装置は、複数種類の処理の少なくともいずれかに対応するアプリケーションプログラムを複数インストール可能であり、
    前記情報処理装置の前記記憶部は、前記アプリケーションプログラムごとに、前記複数種類の処理の少なくともいずれかに対応づけて画像処理装置の識別情報を記憶し、
    前記アプリケーションプログラムは、アプリケーションプログラム自身について、前記記憶部に記憶されている識別情報により識別される画像処理装置へ、前記識別情報に対応づけられている処理を実行するように通信部に指示を送信させるように前記コンピュータを機能させ、
    前記情報処理プログラムは、前記複数種類の処理に対応しており、
    前記情報処理プログラムは、
    前記情報処理プログラムが対応する前記複数種類の処理の中から選択された処理である第1処理を特定する処理特定手段と、
    画像処理装置の識別情報であって、前記アプリケーションプログラムについて前記第1処理と同じ種類の処理に対応付けて前記記憶部が記憶している識別情報である第1識別情報を、前記情報処理プログラムについて前記第1処理に対応する識別情報である特定識別情報として前記記憶部に記憶させる記憶制御手段と、
    前記第1処理の実行を指示する操作を操作部が受け付けた場合に、前記特定識別情報が識別する画像処理装置へ、前記第1処理を実行する旨の指示を通信部に送信させる通信制御手段と、
    して前記情報処理装置を機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
  2. 前記記憶制御手段は、複数の前記第1識別情報が存在する場合には、前記通信部によって通信可能な画像処理装置についての前記第1識別情報を、優先して前記特定識別情報として前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理プログラム。
  3. 前記記憶制御手段は、複数の前記第1識別情報が存在する場合には、前記通信部が接続しているネットワークに接続することが可能な画像処理装置についての前記第1識別情報を、優先して前記特定識別情報として前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項2に記載の情報処理プログラム。
  4. 複数の前記画像処理装置の間における前記第1処理を実行する場合の優先順位が、予め前記記憶部に記憶されており、
    前記記憶制御手段は、複数の前記第1識別情報が存在する場合には、前記優先順位が高い画像処理装置についての前記第1識別情報を、優先して前記特定識別情報として前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の情報処理プログラム。
  5. 前記記憶制御手段は、複数の前記第1識別情報が存在する場合には、前記アプリケーションプログラムが最も直近に前記第1処理に対応付けて前記記憶部に記憶させた前記第1識別情報を、優先して前記特定識別情報として前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  6. 前記記憶制御手段は、複数の前記第1識別情報が存在する場合には、最も直近に前記第1処理が実行された画像処理装置についての前記第1識別情報を、優先して前記特定識別情報として前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  7. 前記記憶制御手段は、複数の前記第1識別情報が存在する場合に、複数の前記第1識別情報の各々によって識別される画像処理装置が全て同一である場合には、当該同一の画像処理装置についての前記第1識別情報を、前記特定識別情報として前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  8. 前記記憶制御手段は、前記第1識別情報が存在しない場合には、前記アプリケーションプログラムが前記第1処理と異なる種類の処理に対応付けて記憶させている画像処理装置の識別情報である第2識別情報を前記特定識別情報として前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  9. 前記記憶制御手段は、前記情報処理プログラムを読み取っている情報処理装置とは異なる他の情報処理装置の記憶部から、前記第1処理と同じ種類の処理に対応付けて記憶されている画像処理装置の識別情報である第3識別情報を読み出し、読み出した前記第3識別情報を前記特定識別情報として前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
  10. 前記第3識別情報は、前記情報処理プログラムと同じ種類のプログラムによって前記他の情報処理装置が実行する、前記第1処理と同じ種類の処理に対応する情報であることを特徴とする請求項9に記載の情報処理プログラム。
  11. プログラムを読み取ることで各手段として機能するコンピュータと、
    記憶部と、
    情報処理プログラムと、
    を備えた情報処理装置であって、
    前記情報処理装置は、複数種類の処理の少なくともいずれかに対応するアプリケーションプログラムを複数インストール可能であり、
    前記情報処理装置の前記記憶部は、前記アプリケーションプログラムごとに、前記複数種類の処理の少なくともいずれかに対応づけて画像処理装置の識別情報を記憶し、
    前記アプリケーションプログラムは、アプリケーションプログラム自身について、前記記憶部に記憶されている識別情報により識別される画像処理装置へ、前記識別情報に対応づけられている処理を実行するように通信部に指示を送信させるように前記コンピュータを機能させ、
    前記情報処理プログラムは、前記複数種類の処理に対応しており、
    前記情報処理装置は、
    前記情報処理プログラムが対応する前記複数種類の処理の中から選択された処理である第1処理を特定する処理特定手段と、
    画像処理装置の識別情報であって、前記アプリケーションプログラムについて前記第1処理と同じ種類の処理に対応付けて前記記憶部が記憶している識別情報である第1識別情報を、前記情報処理プログラムについて前記第1処理に対応する識別情報である特定識別情報として前記記憶部に記憶させる記憶制御手段と、
    前記第1処理の実行を指示する操作を操作部が受け付けた場合に、前記特定識別情報が識別する画像処理装置へ、前記第1処理を実行する旨の指示を通信部に送信させる通信制御手段と、
    をさらに備えることを特徴とする情報処理装置。
  12. プログラムを読み取ることで各手段として機能するコンピュータと、
    記憶部と、
    情報処理プログラムと、
    を備えた情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置は、複数種類の処理の少なくともいずれかに対応するアプリケーションプログラムを複数インストール可能であり、
    前記情報処理装置の前記記憶部は、前記アプリケーションプログラムごとに、前記複数種類の処理の少なくともいずれかに対応づけて画像処理装置の識別情報を記憶し、
    前記アプリケーションプログラムは、アプリケーションプログラム自身について、前記記憶部に記憶されている識別情報により識別される画像処理装置へ、前記識別情報に対応づけられている処理を実行するように通信部に指示を送信させるように前記コンピュータを機能させ、
    前記情報処理プログラムは、前記複数種類の処理に対応しており、
    前記情報処理プログラムが対応する前記複数種類の処理の中から選択された処理である第1処理を特定する処理特定ステップと、
    画像処理装置の識別情報であって、前記アプリケーションプログラムについて前記第1処理と同じ種類の処理に対応付けて前記記憶部が記憶している識別情報である第1識別情報を、前記情報処理プログラムについて前記第1処理に対応する識別情報である特定識別情報として前記記憶部に記憶させる記憶制御ステップと、
    前記第1処理の実行を指示する操作を操作部が受け付けた場合に、前記特定識別情報が識別する画像処理装置へ、前記第1処理を実行する旨の指示を通信部に送信させる通信制御ステップと、
    を備えることを特徴とする制御方法。
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