JP6142820B2 - 情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法 - Google Patents

情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、各種の処理を実行させるデバイスを設定することができる情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法に関する。
従来、PCなどのコンピュータにおいて、ネットワーク環境下に接続された複数のプリンタからユーザ所望のプリンタを選択し、印刷指示を送信する印刷環境が一般的に普及してきている。ユーザは所望のプリンタで印刷をするために、そのプリンタの種類に対応したドライバをインストールする。ドライバをインストールするとき、そのドライバを通じて使用されるプリンタのIPアドレスを、PCに記憶させる。また、特許文献1では、ユーザは最もよく使用する一のプリンタをデフォルトプリンタとしてPCに登録する。そして、ユーザは通常デフォルトプリンタとして登録されているプリンタへの印刷指示をPCに対して行っている。
特開2005−44080
携帯端末とプリンタ等のデバイスとの間でデータ通信を行う技術が知られている。また、ユーザが通信する頻度の高いデバイスを、デフォルトデバイスとして携帯端末へ登録する技術が知られている。しかし、携帯端末は移動可能であるため、デフォルトデバイスと通信することができない状態となる場合がある。このような場合に、デフォルトデバイスに関する情報を適切に表示しないと、利便性が損なわれる場合がある。
本明細書に記載されている情報処理プログラムは、複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置に読込まれる情報処理プログラムであって、情報処理装置は、複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、プロセッサと、記憶部と、を備えており、プロセッサを、複数のデバイスのうち通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、情報処理装置の状態が、取得手段で取得した第2のネットワーク識別情報が記憶部に記憶されている第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を情報処理装置が備えている表示部に表示させ、情報処理装置の状態が、取得手段で取得した第2のネットワーク識別情報が第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが通信先デバイスであるかを示す第2画像を表示部に表示させる第1表示制御手段と、して機能させることが可能であることを特徴とする。
上記の構成によると、情報処理装置が、通信先デバイスが含まれているネットワークと接続している場合には、通信先デバイスを示す第2画像を表示部に表示させることができる。これにより、通信先デバイスが実際に通信可能であるか否かに関わらず、通信先デバイスが情報処理装置の通信圏内に存在していることをユーザに認識させることができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、通信先デバイスが情報処理装置の通信圏内に存在している場合には、通信先デバイスと実際に通信可能であるか否かを確認することが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、通信先デバイスが情報処理装置の通信圏内に存在しているが、通信先デバイスと実際に通信不可能である場合には、通信先デバイスを通信可能な状態に設定することをユーザに示唆することができる。これにより、通信先デバイスとの通信を実行することが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、通信先デバイスとの通信を実行することが可能な状態になったことに応じて、通信実行の指示を受け付けることができる。これにより、通信先デバイスとの通信が不可能な状態で通信を試行するといった無駄な処理が行われてしまう事態を防止できる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、通信インターフェースが無効に設定されていることをユーザに報知することが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、通信インターフェースが無効に設定されている場合においても、通信インターフェースを使用して第2のネットワーク識別情報を取得することができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、通信インターフェースの設定を無効から有効に変更した場合に、通信インターフェースの通信圏内に通信先デバイスが存在していないことが確認された場合には、通信インターフェースの設定を無効に戻すことができる。これにより、通信インターフェースで不要な処理が実行されてしまうことを防止できるため、消費電力を抑えることなどが可能になる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、過去に接続したことのないネットワークに情報処理装置を接続した場合には、通信先デバイスが情報処理装置の通信圏内に存在しないことをユーザに認識させることができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、情報処理装置の通信圏内に通信先デバイスが存在しない状態から、通信圏内に通信先デバイスが存在する状態に遷移したことを、ユーザに認識させることができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、過去に接続したことのあるネットワークに切り替えることが可能となる。これにより、通信先デバイスと通信することができる確率を高めることができる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、用途ごとに通信先デバイスを設定することが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、他の用途に対応付けられている特定通信先デバイスに、通信先を切り替えることができる。一の用途に対応付けられている通信先デバイスの代用として、特定通信先デバイスを使用することが可能となる。
本明細書に記載されている情報処理プログラム等によれば、プレビュー画像の表示時や情報処理プログラムの起動時に、通信先デバイスが情報処理装置の通信圏内に存在しているか否かを確認することができる。
開示例を以下に列挙する。
[開示例1]
複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置に読込まれる情報処理プログラムであって、
前記情報処理装置は、前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、プロセッサと、記憶部と、を備えており、
前記プロセッサを、
前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
して機能させることが可能であることを特徴とする情報処理プログラム。
[開示例2]
前記情報処理装置の状態が、前記一致状態であるにもかかわらず、前記記憶部に記憶されている前記通信先デバイス識別情報によって識別される前記通信先デバイスが送信した情報を受信できない、という未受信状態である場合には、前記第1画像とも前記第2の画像とも異なる画像であって前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第3画像を前記表示部に表示させる第2表示制御手段として、前記プロセッサをさらに機能させることが可能であることを特徴とする開示例1に記載の情報処理プログラム。
[開示例3]
前記第1表示制御手段は、前記情報処理装置の状態が、前記一致状態である場合には、前記表示部の中央を含む領域であって、メイン画像を表示する領域であるメイン領域に並ぶ領域であって、前記メイン領域よりも小さなサイズであるサブ領域に、前記第2画像を表示させ、
前記第2表示制御手段は、前記情報処理装置の状態が、前記未受信状態である場合には、前記通信先デバイスを通信可能な状態に設定することを示唆する前記第3画像を、前記表示部の前記メイン領域に、前記サブ領域よりも大きなサイズで表示させることを特徴とする開示例2に記載の情報処理プログラム。
[開示例4]
前記通信インターフェースを介して通信情報を前記通信先デバイスと通信する第1の通信制御手段と、
前記情報処理装置の状態が、前記未受信状態である場合には、前記第1の通信制御手段による通信実行を指示する第1入力を受け付けるための第1受付画像を、前記第1入力を受け付けることができないことを示す第1態様で、前記表示部の、前記メイン領域とも前記サブ領域とも異なる領域である第1受付画像領域に表示させる第3表示制御手段と、
して前記プロセッサをさらに機能させ、
前記第2表示制御手段は、前記情報処理装置の状態が、前記未受信状態である場合には、前記通信先デバイスが通信可能な状態に設定されたことを示す第2入力を受け付けるための第2受付画像を、前記第3画像として前記表示部の前記メイン領域に表示させ、
前記第3表示制御手段は、前記第1受付画像を前記第1態様で表示させた後に、前記第2受付画像を介して前記第2入力が受け付けられた場合に、前記第1受付画像を、前記第1態様とは異なる態様であって、前記第1入力を受け付けることができることを示す第2態様で表示することを特徴とする開示例2または3に記載の情報処理プログラム。
[開示例5]
前記通信インターフェースを介して通信情報を前記通信先デバイスと通信する第1の通信制御手段と、
前記情報処理装置の状態が、前記未受信状態である場合には、前記第1の通信制御手段による通信実行を指示する第1入力を受け付けるための第1受付画像を、前記第1入力を受け付けることができないことを示す第1態様で、前記表示部の、前記メイン領域とも前記サブ領域とも異なる領域である第1受付画像領域に表示させる第3表示制御手段と、
して前記プロセッサをさらに機能させ、
前記第2表示制御手段は、前記情報処理装置の状態が、前記未受信状態である場合には、前記通信先デバイスが通信可能な状態に設定されたことを示す第2入力を受け付けるための第2受付画像を、前記第3画像として前記表示部の前記メイン領域に表示させ、
前記第3表示制御手段は、前記第1受付画像を前記第1態様で表示させた後に、前記情報処理装置の状態が、前記記憶部に記憶されている前記通信先デバイス識別情報によって識別される前記通信先デバイスが送信した情報を受信できた受信状態になった場合に、前記第1受付画像を、前記第1態様とは異なる態様であって、前記第1入力を受け付けることができることを示す第2態様で表示することを特徴とする開示例2または3に記載の情報処理プログラム。
[開示例6]
前記通信インターフェースを介して通信情報を前記通信先デバイスと通信する第1の通信制御手段と、
前記第2表示制御手段によって前記第3画像が表示された後に、前記通信先デバイスが送信した情報を前記通信インターフェースが受信したかを確認する処理を定期的に実行する第1の接続確認手段と、
して前記プロセッサをさらに機能させ、
前記第2表示制御手段は、前記第1の通信制御手段による通信実行を指示する第1入力を受け付けるための第1受付画像を、前記第1入力を受け付けることができないことを示す第1態様で前記表示部に表示させ、
前記第2表示制御手段は、前記第1の接続確認手段によって前記通信先デバイスが送信した情報を受信できたと判断されることに応じて、前記第1受付画像を、前記第1入力を受け付けることができることを示す前記第2態様で表示することを特徴とする開示例2または3に記載の情報処理プログラム。
[開示例7]
前記通信インターフェースが無効に設定がされている場合に、前記通信インターフェースを使用した通信を実行することができないことを示す画像を前記表示部に表示させる第4表示制御手段として前記プロセッサをさらに機能させることを特徴とする開示例1〜6の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
[開示例8]
前記通信インターフェースが無効に設定されている場合に、前記通信インターフェースの設定を有効に変更する通信インターフェース制御手段として、前記プロセッサをさらに機能させ、
前記取得手段は、前記通信インターフェース制御手段によって前記通信インターフェースが有効に設定されたことに応じて、前記第2のネットワーク識別情報を前記通信インターフェースを介して取得することを特徴とする開示例1〜7の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
[開示例9]
前記通信インターフェース制御手段は、前記情報処理装置の状態が、前記不一致状態である場合には、前記通信インターフェースの設定を無効に戻すことを特徴とする開示例8に記載の情報処理プログラム。
[開示例10]
前記複数のネットワークのうち、接続したことがある1以上のネットワークを識別する1以上の第3のネットワーク識別情報を前記記憶部に記憶させる第2の記憶制御手段と、
前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第3のネットワーク識別情報の何れとも一致しない場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第4画像を前記表示部に表示させる第5表示制御手段と、
して前記プロセッサをさらに機能させることを特徴とする開示例1〜9の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
[開示例11]
前記通信インターフェースを介して通信情報を前記通信先デバイスと通信する第1の通信制御手段と、
前記第5表示制御手段によって前記第4画像が表示された後に、前記通信先デバイスが送信した情報を前記通信インターフェースが受信したかを確認する処理を定期的に実行する第2の接続確認手段と、
して前記プロセッサをさらに機能させ、
前記第5表示制御手段は、前記第2の接続確認手段によって前記通信先デバイスが送信した情報を受信できたと判断されることに応じて、前記通信先デバイスと通信することができることを示す画像を前記表示部に表示させることを特徴とする開示例10に記載の情報処理プログラム。
[開示例12]
前記複数のネットワークのうち、接続したことがある1以上のネットワークを識別する1以上の第3のネットワーク識別情報を前記記憶部に記憶させる第2の記憶制御手段と、
前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報とは異なる前記第3のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている場合に、前記第3のネットワーク識別情報の何れか1つによって識別される新たなネットワークに接続し、前記通信先デバイスが送信した情報を前記新たなネットワークを介して前記通信インターフェースが受信したか否かを確認する第3の接続確認手段と、
して前記プロセッサをさらに機能させることを特徴とする開示例1〜11の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
[開示例13]
前記第1の記憶制御手段は、複数の用途の属性の各々に対応づけて、前記複数のデバイスの各々の前記通信先デバイス識別情報を前記記憶部にさらに記憶させ、
前記第1表示制御手段は、一の用途の属性を指定する属性指定操作を前記情報処理装置が備える操作部が受け付けている場合には、前記属性指定操作が指定した一の用途の属性に対応付けられている通信先デバイス識別情報によって識別される通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報とを比較することを特徴とする開示例1〜12の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
[開示例14]
前記属性指定操作が指定した一の用途の属性に対応付けられている通信先デバイス識別情報によって識別される通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報とが異なる場合に、前記一の用途以外の他の用途の属性に対応付けられている通信先デバイス識別情報によって識別される特定通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報とを比較し、両者が一致する場合に、前記通信インターフェースを介した通信先を前記特定通信先デバイスに切り替える第2の通信制御手段として前記プロセッサをさらに機能させることを特徴とする開示例13に記載の情報処理プログラム。
[開示例15]
前記通信先デバイスと通信する通信情報を用いた処理の態様を示すプレビュー画像の前記表示部への表示を指示する第3入力を受け付ける入力受付手段として前記プロセッサをさらに機能させ、
前記取得手段および前記第1表示制御手段は、前記入力受付手段で前記第3入力が受け付けられたことに応じて実行されることを特徴とする開示例1〜14の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
[開示例16]
前記取得手段および前記第1表示制御手段は、前記情報処理プログラムが前記情報処理装置で起動されたことに応じて実行されることを特徴とする開示例1〜14の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
[開示例17]
複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置であって、
前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、
記憶部と、
前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
[開示例18]
複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置の制御方法であって、
前記情報処理装置は、前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、プロセッサと、記憶部と、を備えており、
前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御ステップと、
前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得ステップと、
前記情報処理装置の状態が、前記取得ステップで取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得ステップで取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御ステップと、
を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
ネットワークの構成を示すブロック図である。 メインスレッドの処理内容を説明するフロー図である。 メインスレッドの処理内容を説明するフロー図である。 メインスレッドの処理内容を説明するフロー図である。 メインスレッドの処理内容を説明するフロー図である。 メインスレッドの処理内容を説明するフロー図である。 メインスレッドの処理内容を説明するフロー図である。 接続確認スレッドの処理内容を説明するフロー図である。 第1の印刷プレビュー画面の表示例を示す図である。 第2の印刷プレビュー画面の表示例を示す図である。 第3の印刷プレビュー画面の表示例を示す図である。 第4の印刷プレビュー画面の表示例を示す図である。 第5の印刷プレビュー画面の表示例を示す図である。 テーブルの一例である。 テーブルの一例である。
<ネットワーク10の構成>
図1は、ネットワーク10の構成を示すブロック図である。ネットワーク10は、情報処理装置100、インクジェットMFP201〜203および207および208、カラーレーザープリンタ204および209、スキャナ205および206および210、アクセスポイント500および501、を備える。情報処理装置100は、第1無線通信I/F131を介して、第1無線通信151により、アクセスポイント500または501と通信を行う。第1無線通信151の一例としては、無線LANの一種であるWi−Fi(Wi-Fi Allianceの登録商標)が挙げられる。第1無線通信I/F131は、オペレーティングシステム124によって、有効または無効に設定することができる。第1無線通信I/F131が使用できない状態に設定されている場合には、情報処理装置100は、第1無線通信151を実行することはできない。
アクセスポイント500によって、ネットワークN1が形成されている。アクセスポイント500には、インクジェットMFP201および202と、スキャナ205が接続されている。アクセスポイント501によって、ネットワークN2が形成されている。アクセスポイント501には、インクジェットMFP203、カラーレーザープリンタ204、スキャナ206が接続されている。インクジェットMFPは、印刷機能、スキャン機能、コピー機能を備える多機能周辺装置(Multifunction Peripheralとも称する)である。インクジェットMFPは、写真印刷611、ウェブ印刷612、スキャン613の用途に適した装置である。カラーレーザープリンタは、ウェブ印刷612の用途に適した装置である。スキャナは、スキャン613の用途に適した装置である。
また情報処理装置100は、第2無線通信I/F132を介して、第2無線通信152により、インクジェットMFP207および208、カラーレーザープリンタ209、スキャナ210、の各々と通信を行う。第2無線通信152は、アクセスポイントを介さずに、直接に通信対象の機器と通信を行うことができる通信である。第2無線通信152によって、ネットワークN3が形成されている。第2無線通信152の一例としては、Bluetooth(Bluetooth SIG,Inc.の登録商標)が挙げられる。
情報処理装置100は、プリント&スキャンアプリケーション121を実行し、第1無線通信151や第2無線通信152を介して、印刷要求やスキャン要求を、インクジェットMFP201〜203および207および208、カラーレーザープリンタ204および209、スキャナ205および206および210、に送信することができる。
アクセスポイント500および501は、SSID(Service Set Identifierとも称する)を有している。SSIDは、アクセスポイント500および501の各々を識別するための名前である。第1の実施形態の例では、アクセスポイント500のSSIDは「SSID−1」であり、アクセスポイント501のSSIDは、「SSID−2」である。
<情報処理装置100の構成>
情報処理装置100は、例えば携帯電話や携帯端末装置などの携帯型の装置である。情報処理装置100は、表示手段102、タッチパネル103、入力I/F104、第1無線通信I/F131、第2無線通信I/F132、CPU106、RAM108、記憶部109などを備えており、これらは入出力ポート110を介して互いに接続されている。
表示手段102は、CPU106から出力される画信号を受信し、受信した画信号に基づく画像を表示する。表示手段102としては、例えばLCDや、有機ELパネルなどを用いることができる。タッチパネル103は透明な部材により形成され、表示手段102の表面を覆うようにして配設されている。タッチパネル103は、ユーザの指などによりタッチされた位置を検出し、検出した位置情報をCPU106へ出力する。以下、CPU106がタッチパネル103から出力される位置情報を受け取ることを、CPU106がタッチを受け付けた等と表現する。入力I/F104は、例えば操作ボタンである。
CPU106は、記憶部109に記憶されるプログラムを実行する。RAM108は、CPU106の処理に必要な情報を一時的に記憶する。記憶部109は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、ROM、RAM、フラッシュメモリ、ハードディスクなどのnon-transitoryな媒体である。インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、non-transitoryな媒体には含まれない。記憶部109は、フラッシュメモリ、HDD(ハードディスクの略)、CPU106が備えるバッファなどが組み合わされて構成されていてもよい。記憶部109には、画像データや、文書データなどが記憶可能である。また記憶部109には、後述する処理実行予約フラグや、通信経路フラグや、実行用途情報などの情報が記憶されている。
記憶部109は、プログラム120を記憶する。プログラム120は、プリント&スキャンアプリケーション121、ブラウザアプリケーション122、オペレーティングシステム124、などを含む。CPU106は、記憶部109内のプログラム120に従って処理を実行する。ここで以降、プリント&スキャンアプリケーション121やオペレーティングシステム124など、プログラムを実行するCPU106のことを、単にプログラム名でも記載することにする場合がある。例えば「プリント&スキャンアプリケーション121」という記載は、「プリント&スキャンアプリケーション121を実行するCPU106が」を意味する場合がある。プリント&スキャンアプリケーション121は、インクジェットMFP等に印刷処理やスキャン処理を実行させるための処理を、CPU106に実行させるためのアプリケーションである。ブラウザアプリケーション122は、ウェブデータを表示手段102に表示させるためのアプリケーションである。オペレーティングシステム124は、プリント&スキャンアプリケーション121等に共通して利用される基本的な機能を提供するプログラムである。オペレーティングシステム124は、第1無線通信I/F131に第1無線通信151を実行させるためのプログラムや、第2無線通信I/F132に第2無線通信152を実行させるためのプログラム等を含む。
また記憶部109は、テーブルTB1およびTB2を記憶する。テーブルTB1は、第1無線通信151を用いる場合のデフォルトデバイスを記憶するためのテーブルである。また、テーブルTB2は、第2無線通信152を用いる場合のデフォルトデバイスを記憶するためのテーブルである。デフォルトデバイスは、複数のデバイスのうちから、予め印刷を実行させるデバイスとして選択されているデバイスである。
図14に、テーブルTB1の一例を示す。テーブルTB1は、写真印刷611、ウェブ印刷612、スキャン613、の3種類の用途のそれぞれに対して、記憶領域を備える。写真印刷611の用途の記憶領域には、写真印刷に適したデバイスについての情報が記憶される。写真印刷では、情報処理装置100がJPEGやBitmap、GIFなどの画像データの印刷要求を、印刷機能を有するデバイスへ送信し、デバイスに印刷を実行させる処理(以下、写真印刷処理とする)が行われる。ウェブ印刷612の用途の記憶領域には、ウェブ印刷に適したデバイスについての情報が記憶される。ウェブ印刷では、情報処理装置100がウェブページの印刷要求を、印刷機能を有するデバイスへ送信し、デバイスに印刷を実行させる処理(以下、ウェブ印刷処理とする)が行われる。スキャン613の用途の記憶領域には、スキャンに適したデバイスについての情報が記憶される。スキャンでは、情報処理装置100が、スキャン機能を有するデバイスへスキャン要求を送信し、デバイスにスキャンを実行させる処理(以下、スキャン処理と称する)が行われる。なお、写真印刷処理とウェブ印刷処理を合わせて、印刷処理と称する場合がある。
テーブルTB1では、デバイスに関する情報として、識別情報600、デフォルトデバイスフラグ605、接続確認結果606、受信型番607、ステータス608、が記憶されている。識別情報600は、デバイスを識別するための情報であり、型番601、IPアドレス602、SSID603を備える。識別情報600は、写真印刷611、ウェブ印刷612、スキャン613の各用途と対応して記憶されている。型番601は、各デバイスの種類を識別するための情報である。第1の実施形態では、インクジェットMFP201〜203の各々のデバイスの型番601は、「Ink-MFP1」、「Ink-MFP2」、「Ink-MFP3」である。カラーレーザープリンタ204のデバイスの型番601は、「Laser1」である。スキャナ205および206の各々のデバイスの型番601は、「Scan1」および「Scan2」である。IPアドレス602は、各デバイスに割り当てられた、通信に用いられる識別番号である。SSID603は、通信先のアクセスポイントを識別するための情報である。
デフォルトデバイスフラグ605は、デフォルトデバイスを示す情報である。デフォルトデバイスは、用途ごとに設定される1のデバイスである。デフォルトデバイスは、ある用途に関する処理を実行可能なデバイスが、その用途に対して複数存在する場合に、当該複数のデバイスの中で優先的に使用されるデバイスである。テーブルTB1は、後述する接続確認スレッド(例:S168、S171)や、印刷処理またはスキャン処理を実行したとき(S580)などに、編集される。
接続確認結果606は、後述する接続確認スレッドの結果を示す情報である。接続確認結果606が「OK」であるデバイスは、接続可能であることが確認されたデバイスである。接続確認結果606が「NG」であるデバイスは、接続不可能であることが確認されたデバイスである。受信型番607は、接続確認スレッドによって通信先のデバイスから受信した、通信先のデバイスの型番である。ステータス608は、接続確認スレッドによって通信先のデバイスから受信した、通信先のデバイスの装置状態を示す情報である。装置状態の一例としては、電源投入状態や、エラー発生状態などが挙げられる。
テーブルTB1には、S580で後述するように、処理を実行したデバイスに関する情報が記憶される。これにより、過去に接続したことがあるネットワークを識別する1以上のSSIDを、テーブルTB1に記憶させることができる。すなわち、テーブルTB1は、過去に処理を実行させたデバイスの履歴を記憶するテーブルとしても機能する。また、テーブルTB1の例では、写真印刷611、ウェブ印刷612、スキャン613の各用途において、過去に処理を実行させたデバイスの履歴が4つまで記憶可能とされている。
図15に、テーブルTB2の一例を示す。テーブルTB2では、デバイスに関する情報として、識別情報700およびデフォルトデバイスフラグ605が記憶されている。識別情報700は、型番601およびMACアドレス604を備えている。MACアドレス604は、各デバイスに固有の物理アドレスである。MACアドレス604は、第2無線通信152を実行する際に使用される情報である。テーブルTB2も、後述する接続確認スレッドや、印刷処理またはスキャン処理を実行したときなどに、編集される。なお、テーブルTB2において、テーブルTB1と同一の符号が付された情報の内容は、テーブルTB1の説明時に説明済みであるため、ここでは説明を省略する。
本明細書における記載上の注意点を説明する。本明細書において、「情報処理装置100のCPU106が、各種の情報を受信する」という記載は、「情報処理装置100のCPU106が、第1無線通信I/F131や第2無線通信I/F132を介して各種の情報を取得する」という技術内容を含んでいるものとする。また、「情報処理装置100のCPU106が、各種の情報を送信する」という記載は、「情報処理装置100のCPU106が、第1無線通信I/F131や第2無線通信I/F132を介して各種の情報を出力する」という技術内容を含んでいるものとする。
また、「データ」と「情報」の文言の定義を記載する。「データ」と「情報」では「情報」を「データ」の上位概念として用いている。そのため、「Aデータ」を「A情報」と言い換えてもよい。また、「Aデータ」から複製された、または、変換された「Bデータ」は、「Aデータ」と同等の意味を持って使用される限り「A情報」である。
<プリント&スキャンアプリケーション121の動作>
以下、プリント&スキャンアプリケーション121に従いCPU106が各部を制御する処理について説明する。プリント&スキャンアプリケーション121が起動されると、図2のメインスレッドが開始される。
S180においてCPU106は、プリント&スキャンアプリケーション121の起動処理を開始する。また、スプラッシュ画面表示処理を開始する。スプラッシュ画面は、プリント&スキャンアプリケーション121が起動中であることを示す画面である。
S183においてCPU106は、前回最後に使用された通信経路を、今回使用する通信経路に設定する。具体的には、記憶部109に記憶されている通信経路フラグに従って、第1無線通信151または第2無線通信152の何れかを、今回使用する通信経路に設定する。
S190においてCPU106は、用途の選択がユーザによって行われたか否かを判断する。例えば、写真印刷611、ウェブ印刷612、スキャン613のそれぞれの用途を選択するためのボタンを表示手段102に表示させ、タッチ入力を受け付けてもよい。何れかのボタンがタッチされた場合には、タッチされたボタンに対応する用途が選択されたと判断してもよい。S190において否定判断される場合(S190:NO)にはS190へ戻り、肯定判断される場合(S190:YES)にはS195へ進む。
S195においてCPU106は、プレビュー画面の表示命令が、ユーザによって入力されたか否かを判断する。当該判断は、プレビュー画面の表示命令の入力を受け付けるためのボタン画像を表示手段102に表示させ、当該ボタンがタッチされたか否かによって行われてもよい。選択された用途が写真印刷611の場合は、複数の写真データのうち、印刷対象となる写真データを選択するためのボタン画像が、プレビュー画面の表示命令の入力を受け付けるためのボタン画像を兼ねていてもよい。選択された用途がウェブ印刷612の場合は、ウェブページを表示した画面に、プレビュー画面の表示命令の入力を受け付けるためのボタン画像も表示されるという構成でもよい。プレビュー画面の表示命令の入力を受け付けたときに表示しているウェブページを、印刷対象のウェブページとしてもよい。また、スキャン613の選択を受け付けるためのボタン画像が、プレビュー画面の表示命令の入力を受け付けるためのボタン画像を兼ねていてもよい。選択された用途が写真印刷611やウェブ印刷612である場合には、プレビュー画面は、印刷態様を示す印刷プレビュー画像を含んだ画面である。また、選択された用途がスキャン613である場合には、プレビュー画面は、スキャン態様を示すスキャンプレビュー画像を含んだ画面である。S195において否定判断される場合(S195:NO)にはS195へ戻り、肯定判断される場合(S195:YES)にはS202へ進む。
S202においてCPU106は、現在、使用対象として設定されている通信経路の種類を判断する。当該判断は、記憶部109に記憶されている通信経路フラグに基づいて行われてもよい。第2無線通信152が使用対象に設定されていると判断される場合(S202:第2無線通信)には、S203へ進む。S203においてCPU106は、S190で選択された用途に関連づけられたデフォルトデバイスの識別情報700を取得する。
S208においてCPU106は、接続確認スレッドを起動する。接続確認スレッドは、デフォルトデバイスとの間で通信することが可能であるか否かを確認するための処理である。接続確認スレッドの処理内容は、後述する。そして、図6のS485へ進む。
一方、S202において、第1無線通信151が使用対象に設定されていると判断される場合(S202:第1無線通信)には、S204へ進む。S204においてCPU106は、第1無線通信151を用いた通信経路が実際に確立されているか否かを判断する。当該判断は、第1無線通信151の確立の有無をオペレーティングシステム124に問い合わせることで行われてもよい。第1無線通信151の確立の有無は、オペレーティングシステム124のステータス情報が、アクセスポイントとの接続確立ができていることを示しているか否かによって判断してもよい。肯定判断される場合(S204:YES)には、S205へ進む。
S205においてCPU106は、第1無線通信151によって現在接続されているネットワークを識別するためのSSIDである、第2のSSIDを取得する。具体的には、CPU106は、アクセスポイント500および501のうち、情報処理装置100が現在接続しているアクセスポイントのSSIDを取得する。情報処理装置100は、オペレーティングシステム124の働きにより、通信可能な範囲にある複数のアクセスポイントのうち、いずれかのアクセスポイントに接続している。プリント&スキャンアプリケーション121はオペレーティングシステム124に、現在接続しているアクセスポイントを識別するSSIDの出力を要求し、要求に対して出力されたSSIDを、第2のSSIDとして取得する。続いて、CPU106は、通信可能な状態のアクセスポイントに接続しているデバイスに、デバイスの識別情報(例:型番)を返信するよう要求するパケットをブロードキャストし、返信された識別情報を受信する。
S210においてCPU106は、情報処理装置100の通信圏内に、S190で選択された用途におけるデフォルトデバイスが存在しているか否かを判断する。具体的には、S190で選択された用途のデフォルトデバイスを、テーブルTB1を用いて特定する。次に、特定したデフォルトデバイスが属しているネットワークを識別するためのSSIDである第1のSSIDを、テーブルTB1を用いて特定する。そして、特定した第1のSSIDと、S205で取得した第2のSSIDと、が一致するか否かを判断する。
S210の処理の具体例を説明する。S190で写真印刷611の用途が選択された場合には、図1のテーブルTB1に基づいて、型番601が「Ink-MFP1」であるデバイスがデフォルトデバイスとして特定される。また、「Ink-MFP1」の型番601を有するデフォルトデバイスが属しているネットワークを示す第1のSSIDとして、「SSID−1」が特定される。そして、特定した「SSID−1」が、S205で取得した第2のSSIDと比較される。
第1のSSIDと第2のSSIDとが一致する場合には、情報処理装置100の通信圏内に、選択された用途におけるデフォルトデバイスが存在していると判断され(S210:YES)、S255へ進む。
S255においてCPU106は、第2のプレビュー画面を表示する。第2のプレビュー画面は、処理実行の指示を受け付けることが可能な場合に表示される画面である。図10に、第2のプレビュー画面SR2の表示例を示す。第2のプレビュー画面SR2には、プレビュー画像P1、処理実行ボタンB1、設定ボタンB2、バックボタンB3、デフォルトデバイス情報D2、が含まれている。第2のプレビュー画面SR2には、メイン領域A1と、サブ領域A2およびA3が含まれている。メイン領域A1は、表示手段102の中央部を含む領域であって、メイン画像を表示する領域である。サブ領域A2およびA3は、メイン領域A1に並ぶ領域であって、メイン領域A1よりも小さなサイズを有する領域である。メイン領域A1には、メイン画像の一例であるプレビュー画像P1が表示される。サブ領域A2には、設定ボタンB2、バックボタンB3、デフォルトデバイス情報D2が表示される。サブ領域A3には、処理実行ボタンB1が表示される。
プレビュー画像P1は、印刷態様またはスキャン態様を示す画像である。選択されている用途が写真印刷611またはウェブ印刷612である場合には、プレビュー画像P1は、印刷対象の写真データ、または、印刷対象のウェブページのデータをデフォルトデバイスで印刷処理をする場合の印刷態様を示す画像となる。一方、選択されている用途がスキャン613である場合には、プレビュー画像P1は、空白となる。これは、印刷処理では、画像データが情報処理装置100に記憶されているため、デフォルトデバイスとの通信を開始する前にプレビュー画像を生成することができるが、スキャン処理では、画像データがデフォルトデバイスで生成されるため、デフォルトデバイスとの通信を開始する前にはプレビュー画像を生成することができないためである。
処理実行ボタンB1は、印刷実行命令またはスキャン実行命令の入力を受け付けるためのボタンである。設定ボタンB2は、設定画面を表示させるためのボタンである。設定画面は、印刷やスキャンに関する、各種の設定の入力または変更を受け付けるための画面である。バックボタンB3は、表示画面を1つ前の画面に戻す処理を受け付けるためのボタンである。バックボタンB3は、入力I/F104に備えられている物理キーであってもよい。デフォルトデバイス情報D2は、通信先のデバイスであるデフォルトデバイスを識別するための情報(例:型番)である。
S260においてCPU106は、接続確認スレッドを起動する。接続確認スレッドの処理内容については後述する。そして、図6のS485へ進む。
一方、第1のSSIDと第2のSSIDとが一致しない場合(S210:NO)には、選択された用途におけるデフォルトデバイスが、情報処理装置100の通信圏外であると判断され、S215へ進む。
S215においてCPU106は、情報処理装置100が現在接続しているネットワークに、S190で選択された用途以外の他の用途におけるデフォルトデバイスが所属しているか否かを判断する。具体的には、S190で選択された用途以外の他の用途のデフォルトデバイスを、テーブルTB1を用いて特定する。次に、特定したデフォルトデバイスが属しているネットワークを識別するための第1のSSIDを、テーブルTB1を用いて特定する。そして、特定した第1のSSIDと、S205で取得した第2のSSIDと、が一致するか否かを判断する。
S210の処理の具体例を説明する。例えば、S190で写真印刷611の用途が選択された場合には、他の用途であるウェブ印刷612のデフォルトデバイス(すなわち、型番601が「Ink-MFP3」であるデバイス)が特定される。また、「Ink-MFP3」の型番601を有するデフォルトデバイスが属しているネットワークを示す第1のSSIDとして、「SSID−2」が特定される。そして、特定した「SSID−2」が、S205で取得した第2のSSIDと比較される。
第1のSSIDと第2のSSIDとが一致する場合には、情報処理装置100が現在接続しているネットワークに、他の用途におけるデフォルトデバイスが所属していると判断され(S215:YES)、S220へ進む。S220においてCPU106は、他の用途におけるデフォルトデバイスへ、通信先を切り替える。S255においてCPU106は、第2のプレビュー画面を表示する。第2のプレビュー画面については、図10を用いて説明済みであるため、ここでは説明を省略する。そしてS260へ進む。
一方、S215において、情報処理装置100が現在接続しているネットワークに、他の用途におけるデフォルトデバイスが所属していないと判断される場合(S215:NO)には、図5のS225へ進む。S225においてCPU106は、S205で取得した第2のSSIDとは異なる他のSSIDが、テーブルTB1に記憶されているか否かを判断する。否定判断される場合(S225:NO)には、S230へ進む。
S230においてCPU106は、第1のプレビュー画面を表示する。第1のプレビュー画面は、処理実行の指示を受け付けることができない場合に表示される画面である。図9に、第1のプレビュー画面SR1の表示例を示す。第1のプレビュー画面SR1には、処理実行ボタンB1a、処理ステータス情報D1、が含まれている。処理実行ボタンB1aは、処理実行命令の入力を受け付けることができないことを表示するためのボタンである。処理実行ボタンB1aは、図10に示す処理実行ボタンB1をグレーアウトしたボタンでもよい。処理ステータス情報D1は、デフォルトデバイスに接続不可能であることを示す情報(例:「No Device Selected」の文字列)であってもよい。そしてS190へ戻る。
一方、S225において肯定判断される場合(S225:YES)には、S235へ進む。S235においてCPU106は、切り替え先のネットワークを識別するためのSSIDを選択する。具体的には、テーブルTB1に記憶されている複数種類のSSIDのうちから、S205で取得した第2のSSIDとは異なる何れかのSSIDを選択する。S240においてCPU106は、情報処理装置100の接続先のネットワークを、S235で選択したSSIDで識別されるネットワークへ切り替える。S242においてCPU106は、接続確認スレッドを起動する。接続確認スレッドの処理内容については後述する。そして、図6のS485へ進む。
S485においてCPU106は、図2のS260、図2のS208、図5のS242、図7のS542、の何れかで開始された接続確認スレッドが、完了したか否かを判断する。否定判断される場合(S485:NO)にはS485へ戻り、肯定判断される場合(S485:YES)にはS510へ進む。
S510においてCPU106は、接続確認スレッドでの確認結果を判断する。デフォルトデバイスに接続可能である結果が得られた場合(S510:OK)には、S550へ進む。
S550においてCPU106は、デフォルトデバイスの装置状態が、処理を実行することが可能な状態であるか否かを判断する。当該判断は、テーブルTB1またはTB2のステータス608の欄に記憶されている情報に基づいて行われても良い。例えば、印刷処理をデフォルトデバイスに実行させる場合に、デフォルトデバイスのステータス608の欄に「インク切れ」の情報が記憶されている場合には、処理を実行することが可能な状態ではないと判断される。S550において、処理を実行することができない状態であると判断される場合(S550:NG)には、S555へ進む。S555においてCPU106は、第1のプレビュー画面を表示する。そしてS190へ戻る。第1のプレビュー画面については、図9を用いて説明済みであるため、ここでは説明を省略する。
一方、S550において、処理を実行することができる状態であると判断される場合(S550:OK)には、S556へ進む。S556においてCPU106は、現在選択されている用途が、スキャン613であるか否かを判断する。否定判断される場合(S556:NO)にはS560へ進み、肯定判断される場合(S556:YES)にはS557へ進む。S557においてCPU106は、プレスキャン実行指示をデフォルトデバイスへ送信し、返信されたスキャンプレビュー画像データを、デフォルトデバイスから取得する。
S560においてCPU106は、第2のプレビュー画面を表示する。CPU106は、選択されている用途がスキャン613である場合には、取得したスキャンプレビュー画像データに基づくプレビュー画像P1を、メイン領域A1に表示する。選択されている用途が写真印刷611またはウェブ印刷612である場合については、図10を用いて説明済みであるため、ここでは説明を省略する。
S570においてCPU106は、第2のプレビュー画面SR2の処理実行ボタンB1がタッチされたか否かを判断する。否定判断される場合(S570:NO)にはS560へ戻り、肯定判断される場合(S570:YES)にはS575へ進む。
S575においてCPU106は、印刷処理またはスキャン処理を実行する。印刷処理は、S190で選択された用途の内容が「写真印刷611」または「ウェブ印刷612」である場合に実行される。印刷処理では、CPU106は、第1無線通信151または第2無線通信152を介して、印刷データをデフォルトデバイスに送信する。デフォルトデバイスは、受信した印刷データを用いて、印刷処理を実行する。スキャン処理は、S190で選択された用途の内容が「スキャン613」である場合に実行される。スキャン処理では、CPU106は、第1無線通信151または第2無線通信152を介して、スキャン実行指示をデフォルトデバイスに送信する。デフォルトデバイスは、セットされた原稿を読取ってスキャンデータを生成し、生成したスキャンデータを情報処理装置100へ送信する。CPU106は、デフォルトデバイスから送信されたスキャンデータを、情報処理装置100が受信した場合に、スキャンデータを記憶部109の不揮発性領域に記憶させてもよい。なお、CPU106が、S557においてスキャン実行指示をデフォルトデバイスに送信し、返信されたスキャンデータに基づくプレビュー画像P1を、メイン領域A1に表示してもよい。この場合、CPU106は、S575において、スキャンデータを記憶部109の不揮発性領域に記憶させるだけでもよい。
S580においてCPU106は、処理を実行させたデフォルトデバイスを、記憶部109に記憶させる。具体的には、第1無線通信151を用いてデフォルトデバイスと通信を実行した場合には、図14のテーブルTB1を選択する。また、第2無線通信152を用いてデフォルトデバイスと通信を実行した場合には、図15のテーブルTB2を選択する。そして、写真印刷611〜スキャン613のうち、今回処理を実行した用途の欄において、今回処理を実行させたデバイスのデフォルトデバイスフラグ605を「オン」にするとともに、他のデバイスのデフォルトデバイスフラグ605を「オフ」にする。これにより、最後に処理を実行させたデバイスをデフォルトデバイスとして、記憶させることができる。また、CPU106は、実行用途情報を記憶部109に記憶させる。実行用途情報は、実行した用途の名称であってもよい。これにより、最後に処理を実行させた用途を記憶させることができる。
S585においてCPU106は、処理の実行に使用した通信経路を記憶させる。具体的には、第1無線通信151または第2無線通信152の何れを使用したかを示す通信経路フラグを、記憶部109に記憶させる。そしてメインスレッドを終了する。
一方、S510において、デフォルトデバイスに接続不可能である結果が得られた場合(S510:NG)には、情報処理装置100の通信圏内に、選択された用途におけるデフォルトデバイスが存在しているにもかかわらず、当該デフォルトデバイスと通信することができない場合であると判断される。そして、図7のS532へ進む。
S532においてCPU106は、第3のプレビュー画面を表示する。第3のプレビュー画面は、情報処理装置100の通信圏内に存在しているデフォルトデバイスと通信することができない場合に表示される画面である。図11に、第3のプレビュー画面SR3の表示例を示す。第3のプレビュー画面SR3には、報知画像P2、OKボタンB4、デフォルトデバイス情報D3、処理実行ボタンB1a、が含まれている。メイン領域A1には、報知画像P2が表示される。報知画像P2は、プレビュー画像P1の全体または大部分を隠すようにサブ領域A2およびA3よりも大きなサイズで表示されてもよい。報知画像P2は、デフォルトデバイスを通信可能な状態に設定することを、ユーザに示唆する画像である。例えば報知画像P2は、「プリンタの電源を入れるか、ネットワークの接続を確認して下さい。」などのメッセージを含んでいてもよい。OKボタンB4は、デフォルトデバイスを通信可能な状態に設定する操作が、ユーザによって実行されたことを示す入力を受け付けるための画像である。
デフォルトデバイス情報D3は、通信先のデバイスであるデフォルトデバイスを識別するための情報(例:型番)である。処理実行ボタンB1aは、処理実行命令の入力を受け付けることができないことを示す態様で表示されるボタンである。処理実行ボタンB1aは、処理実行ボタンB1をグレーアウトした態様であってもよい。
S536においてCPU106は、OKボタンB4がタッチされたか否かを判断する。否定判断される場合(S536:NO)にはS536へ戻り、肯定判断される場合(S536:YES)にはS537へ進む。S537においてCPU106は、報知画像P2をプレビュー画像P1へ切り替える。また、処理実行ボタンB1aを処理実行ボタンB1に切り替える。これにより、図11に示す第3のプレビュー画面SR3から、図10に示す第2のプレビュー画面SR2に表示が切り替えられる。
S538においてCPU106は、処理実行ボタンB1がタッチされたか否かを判断する。否定判断される場合(S538:NO)にはS538へ戻り、肯定判断される場合(S538:YES)にはS542へ進む。S542においてCPU106は、接続確認スレッドを起動する。接続確認スレッドの処理内容については後述する。そして、図6のS485へ戻る。
また、図2のS204において、第1無線通信151を用いた通信経路が実際に確立されていないと判断される場合(S204:NO)には、S265(図3)へ進む。S265においてCPU106は、第1無線通信I/F131が使用できる状態に設定されているか否かを判断する。肯定判断される場合(S265:YES)にはS295へ進み、否定判断される場合(S265:NO)にはS270へ進む。S265において否定判断される場合の一例としては、第1無線通信I/F131が無効に設定されている場合が挙げられる。
S270においてCPU106は、S190で選択された用途におけるデフォルトデバイスが属しているネットワークを識別するためのSSIDが、テーブルTB1に記憶されているか否かを判断する。否定判断される場合(S270:NO)にはS295へ進み、肯定判断される場合(S270:YES)にはS275へ進む。
S275においてCPU106は、第1無線通信I/F131の状態を、オペレーティングシステム124を介して、有効に設定する。S277においてCPU106は、第1無線通信I/F131を用いて、第1無線通信151を介した通信を試行する。
S280においてCPU106は、第1無線通信151を介した通信が実行できたか否かを判断する。当該判断は、デバイスの識別情報(例:型番)を返信するよう要求するパケットを第1無線通信151を用いてブロードキャストし、識別情報の返信を受信したか否かによって行われてもよい。肯定判断される場合(S280:YES)にはS205へ戻り、否定判断される場合(S280:NO)にはS285へ進む。S285においてCPU106は、第1無線通信I/F131の状態を、オペレーティングシステム124を介して、無効に設定する。
S295においてCPU106は、第4のプレビュー画面を表示する。第4のプレビュー画面は、第1無線通信I/F131が使用できない状態に設定されている場合に表示される画面である。図12に、第4のプレビュー画面SR4の表示例を示す。第4のプレビュー画面SR4には、通信ステータス情報D4が含まれている。通信ステータス情報D4は、第1無線通信I/F131を使用した第1無線通信151を実行することができないことを示す画像である。通信ステータス情報D4は、例えば「WiFi-OFF」という文字列を含んでいてもよい。そしてS190へ戻る。
<接続確認スレッド>
図8のフローを用いて、接続確認スレッドの処理内容を説明する。S124においてCPU106は、写真印刷611、ウェブ印刷612、スキャン613、の3種類の用途のうちから、実行する用途が選択済みであるか否かを判断する。具体的には、図2のS190における判断の結果が、用途の選択がユーザによって行われた、という結果であったかどうかを判断する。肯定判断される場合(S124:YES)には、S152へ進む。
S152においてCPU106は、選択された用途に関連づけられたデフォルトデバイスの識別情報を取得する。例えば、第1無線通信151が通信経路として選択されている場合において、写真印刷611が用途として選択されている場合には、CPU106は、図14のテーブルTB1において、写真印刷611に対応する記憶領域を参照する。そして、デフォルトデバイスフラグ605が「オン」となっているデバイスの識別情報600を読み出す。また例えば、第2無線通信152が通信経路として選択されている場合において、スキャン613が用途として選択されている場合には、CPU106は、図1のテーブルTB2において、スキャン613に対応する記憶領域を参照する。そして、デフォルトデバイスフラグ605が「オン」となっているデバイスの識別情報700を読み出す。
一方、S124において否定判断される場合(S124:NO)には、S142へ進む。S142においてCPU106は、最後に使用された用途に関連付けられたデフォルトデバイス情報の識別情報を取得する。具体的には、S580で後述する実行用途情報を読み出し、最後に処理を実行させた用途を特定する。そして、テーブルTB1またはTB2において、最後に処理を実行させた用途の欄を参照し、デフォルトデバイスフラグ605が「オン」となっているデバイスの識別情報600を読み出す。
S156においてCPU106は、接続確認処理を実行する。接続確認処理は、デフォルトデバイスに対して、接続の可否、型番、およびステータスを問い合わせる処理である。具体的には、CPU106は、S152で取得された識別情報600または700を用いて、デフォルトデバイスとの通信を試行する。
S160においてCPU106は、デフォルトデバイスから、接続確認情報の返信があったか否かを判断する。接続確認情報は、通信接続が可能であることが確認されたことを示す情報である。S160において肯定判断される場合(S160:YES)には、S168へ進む。S168においてCPU106は、デフォルトデバイスと接続可能であることを示す「OK」情報を、テーブルTB1またはTB2の接続確認結果606に記憶させる。また、デフォルトデバイスから受信した、デフォルトデバイス自身の型番を、受信型番607の欄に記憶させる。また、デフォルトデバイスから受信したステータス情報を、ステータス608の欄に記憶させる。
一方、S160において否定判断される場合(S160:NO)には、S164へ進む。S164においてCPU106は、予め定められた一定時間が経過したか否かを判断する。肯定判断される場合(S164:YES)には、S168へ進む。S168においてCPU106は、デフォルトデバイスと接続不可能であることを示す「NG」情報を、テーブルTB1またはTB2の接続確認結果606に記憶させる。一方、S164において否定判断される場合(S164:NO)には、S166へ進む。
S166においてCPU106は、終了指示がユーザによって入力されたか否かを判断する。終了指示の入力は、例えば、接続確認スレッドの終了を受け付けるためのボタン画像が表示手段102に表示されており、当該ボタンがタッチされることに応じて入力されるとしてもよい。否定判断される場合(S166:NO)には、S160へ戻る。一方、肯定判断される場合(S166:YES)にはS168へ進み、デフォルトデバイスと接続不可能であることを示す「NG」情報を、テーブルTB1またはTB2の接続確認結果606に記憶させる。
S170においてCPU106は、テーブルTB1またはTB2において、接続確認スレッドが実行された用途以外の他の用途の欄に、デフォルトデバイスと同じデバイスが記憶されているか否かを判断する。否定判断される場合(S170:NO)にはS172へ進み、肯定判断される場合(S170:YES)にはS171へ進む。S171においてCPU106は、デフォルトデバイスと接続可能であることを示す「OK」情報、受信した型番、ステータス情報を、他の用途のデバイスの接続確認結果606、受信型番607、ステータス608へコピーする。
S172においてCPU106は、メインスレッドに対して、接続確認スレッドが完了したことを通知する。そして接続確認スレッドを終了する。
<効果>
本明細書に記載されているプリント&スキャンアプリケーション121等によれば、情報処理装置100の通信圏内に、デフォルトデバイスが存在していない場合(S210:NO)には、デフォルトデバイスと通信することができないことを示す第1のプレビュー画面SR1(図9、処理ステータス情報D1を参照)を表示手段102に表示することができる(S230)。また、情報処理装置100の通信圏内に、デフォルトデバイスが存在している場合(S210:YES)には、デフォルトデバイスを示す第2のプレビュー画面SR2(図10、デフォルトデバイス情報D2を参照)を表示手段102に表示することができる(S255)。これにより、情報処理装置100の通信圏内に通信先デバイスが存在しているか否かをユーザに認識させることが可能となる。
本明細書に記載されているプリント&スキャンアプリケーション121等によれば、デフォルトデバイスが情報処理装置の通信圏内に存在していない場合(S210:NO)には、デフォルトデバイスと通信することができないことを示す第1のプレビュー画面SR1(図9)を表示手段102に表示することができる(S230)。一方、デフォルトデバイスが情報処理装置の通信圏内に存在しているが(S210:YES)、デフォルトデバイスと実際に通信不可能である場合(S510:NG)には、デフォルトデバイスを通信可能な状態に設定することをユーザ示唆するための第3のプレビュー画面SR3(図11参照)を、表示手段102に表示することができる(S532)。すなわち、デフォルトデバイスと通信することができない原因が、デフォルトデバイスが情報処理装置100の通信圏外に存在するためであるのか、デフォルトデバイスが情報処理装置100の通信圏内であるがデフォルトデバイス側に問題(例:電源オフ)があるためであるのか、によって、表示手段102への表示内容を変えることができる。そして、デフォルトデバイス側に問題がある場合には、デフォルトデバイス側の原因によって通信ができないことをユーザに認識させることができる。すなわち、容易にデフォルトデバイスとの通信を実行可能な有効状態にすることができる場合(例:デフォルトデバイスの電源スイッチや無線通信スイッチをオンにすることで通信可能となる場合)には、デフォルトデバイスを実行可能な有効状態にすれば通信できることを、ユーザに報知することができる。これにより、ユーザがデフォルトデバイスの電源をオンにするなど、デフォルトデバイスとの通信を有効な状態に遷移させることに応じて(S536:YES)、各種の処理を実行することが可能となる(S538:YES)。
本明細書に記載されているプリント&スキャンアプリケーション121等によれば、デフォルトデバイスと実際に通信不可能であることが判明した場合(S510:NG)には、処理実行命令の入力を受け付けることができないことを示す処理実行ボタンB1a(図11参照)を、表示手段102に表示することができる(S532)。そして、処理実行ボタンB1aの表示後に、デフォルトデバイスが通信可能な状態に設定されたことを示す入力を受け付けるためのOKボタンB4がタッチされた場合(S536:YES)には、処理実行ボタンB1aに代えて、処理実行命令の入力を受け付けることができることを示す処理実行ボタンB1(図10)を、表示手段102に表示することができる(S537)。これにより、デフォルトデバイスとの通信を実行することが可能な状態になったことに応じて、通信実行の指示を受け付けることが可能となる。デフォルトデバイスとの通信が不可能な状態にもかかわらず、通信が試行されてしまうといった無駄な処理が行われてしまう事態を防止することが可能となる。
本明細書に記載されているプリント&スキャンアプリケーション121等によれば、第1無線通信I/F131が使用できない状態に設定されている場合(S285)に、第1無線通信I/F131を使用した第1無線通信151を実行することができないことを示す通信ステータス情報D4(図12参照)を表示手段102に表示することができる。これにより、第1無線通信I/F131が使用できない状態に設定されていることを、ユーザに報知することが可能となる。
本明細書に記載されているプリント&スキャンアプリケーション121等によれば、第1無線通信I/F131が使用できない状態に設定されている場合(S265:NO)には、第1無線通信I/F131を使用できる状態に遷移(S275)させた上で、通信を試行(S277)することができる。これにより例えば、ユーザが、第1無線通信I/F131の状態を使用できない状態に設定したままで通信を実行しようとした場合においても、自動で第1無線通信I/F131を使用できる状態に設定できるため、ユーザの利便性を高めることができる。また、通信を試行(S277)した結果、第1無線通信151を介した通信が実行できないことが判明した場合(S280:NO)には、第1無線通信I/F131の状態を、使用できない状態に戻すことができる(S285)。これにより、第1無線通信I/F131で不要なスタンバイ動作が行われてしまう事態を防止できるため、消費電力の削減等を図ることが可能となる。
本明細書に記載されているプリント&スキャンアプリケーション121等によれば、S205で取得した第2のSSIDとは異なる他のSSIDがテーブルTB1に記憶されている場合に(S225:YES)、当該他のSSIDに基づいて切り替え先のネットワークを選択し(S235)、情報処理装置100を切り替え先のネットワークに接続する(S240)ことができる。これにより、情報処理装置100が現在接続しているネットワーク内でデフォルトデバイスが検出されない場合には、過去に情報処理装置100が接続したことのあるネットワークに切り替えて、デフォルトデバイスを検索することが可能になる。これにより、デフォルトデバイスと通信することができる確率を高めることができる。
本明細書に記載されているプリント&スキャンアプリケーション121等によれば、情報処理装置100が現在接続しているネットワークに、S190で選択された用途以外の他の用途におけるデフォルトデバイスが所属している場合(S215:YES)には、他の用途におけるデフォルトデバイスへ、通信先を切り替えることができる(S220)。これにより、S190で選択された用途におけるデフォルトデバイスの代用として、他の用途におけるデフォルトデバイスを使用することが可能となる。
本明細書に記載されているプリント&スキャンアプリケーション121等によれば、写真印刷611、ウェブ印刷612、スキャン613のうちの何れか用途を選択するユーザ操作の入力を、受け付けることができる(S190)。そして、情報処理装置100の通信圏内に、S190で選択された用途におけるデフォルトデバイスが存在していない場合(S210:NO)には、第1のプレビュー画面SR1(図9、処理ステータス情報D1を参照)を表示することができる(S230)。また、情報処理装置100の通信圏内に、S190で選択された用途におけるデフォルトデバイスが存在している場合(S210:YES)には、第2のプレビュー画面SR2を表示することができる(S255)。これにより、用途ごとにデフォルトデバイスを設定することが可能となる。
本明細書に記載されているプリント&スキャンアプリケーション121等によれば、用途の選択がユーザによって行われるとともに(S190)、プレビュー画面の表示命令がユーザによって入力されたことに応じて(S195:YES)、情報処理装置100の通信圏内にS190で選択された用途におけるデフォルトデバイスが存在しているか否かを判断することができる(S210)。これにより、ユーザによって選択された用途についてのデフォルトデバイスについてのみ、情報処理装置100の通信圏内に存在するか否かを判断すればよいため、処理負担を軽減することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。以下に変形例を説明する。
<変形例1>
S225において否定判断される場合(S225:NO)には、S230aへ進むとしてもよい。S230aにおいてCPU106は、第5のプレビュー画面を表示してもよい。図13に、第5のプレビュー画面SR5の表示例を示す。第5のプレビュー画面SR5には、通信ステータス情報D5、デフォルトデバイス情報D6、処理実行ボタンB1a、が含まれている。通信ステータス情報D5は、デフォルトデバイスが情報処理装置100の通信圏外に存在することを示す画像である。通信ステータス情報D5は、例えば「WiFi圏外」という文字列を含んでいてもよい。デフォルトデバイス情報D6は、通信先のデバイスであるデフォルトデバイスを識別するための情報(例:型番)である。処理実行ボタンB1aは、処理実行命令の入力を受け付けることができないことを表示するためのボタンである。
S232aにおいてCPU106は、デフォルトデバイスが送信した各種の情報を、第1無線通信I/F131が受信したか否かを、定期的に確認してもよい。処理の詳細内容は、S205において説明済みであるため、ここでは説明を省略する。否定判断される場合(S232a:NO)にはS232aへ戻り、肯定判断される場合(S232a:YES)にはS556へ進んでもよい。これにより、第2のプレビュー画面SR2(図10参照)を表示させることができる(S560)。
これにより、デフォルトデバイスが情報処理装置100の通信圏外に存在することを、通信ステータス情報D5を表示することでユーザに認識させることができる(S230a)。また、デフォルトデバイスが情報処理装置100の通信圏内に存在するようになったか否かを監視し(S232a)、存在するようになった場合に(S232a:YES)、自動的に第2のプレビュー画面SR2(図10参照)を表示させることができる(S560)。これにより、印刷実行命令またはスキャン実行命令の入力を受け付けることが可能となる。
<変形例2>
S536において、デフォルトデバイスが通信可能な状態に設定されたか否かを判断する方法は、様々な方法であってよい。例えば、デフォルトデバイスが送信した各種の情報を、第1無線通信I/F131が受信したか否かを、定期的に確認するとしてもよい。処理の詳細内容は、S205において説明済みであるため、ここでは説明を省略する。そして、デフォルトデバイスが送信した各種の情報を受信したことに応じて、S537へ進むとしてもよい。これにより、ユーザにOKボタンB4をタッチさせる必要がないため、情報処理装置100の操作性を高めることができる。
<変形例3>
S210で説明した、情報処理装置100の通信圏内にデフォルトデバイスが存在しているか否かを判断する確認処理は、処理の何れの段階においても実行することができる。例えば、S180においてプリント&スキャンアプリケーション121の起動処理が開始されたことに応じて、当該確認処理が開始されるとしてもよい。この場合、S190における用途の選択が実行される前段階であるため、写真印刷611、ウェブ印刷612、スキャン613、のそれぞれのデフォルトデバイスに対して、当該確認処理が実行されるとしてもよい。
<変形例4>
図4のS210において肯定判断される場合(S210:YES)には、S255aへ進んでもよい。S255aの内容は、前述のS255と同様であるため、説明を省略する。そして、S255aの次に、図6のS556へ進んでもよい。これにより、S210において肯定判断される場合に、接続確認スレッド(S260)を起動しないように制御することができる。
<その他の変形例>
S235において、テーブルTB1に記憶されている複数種類のSSIDのうちから、第2のSSIDとは異なる何れかのSSIDを選択する方法は、様々であってよい。例えば、複数種類のSSIDの各々がテーブルTB1に記憶された日時を示す日時情報が、テーブルTB1に記憶されていてもよい。そして、直近にテーブルTB1に記憶されたSSIDから順番に選択されるとしてもよい。
S532において、報知画像P2を表示する態様は様々であってよい。例えば、報知画像P2を、トースト表示などを用いて、一時的にポップアップ表示してもよい。そしてポップアップ表示の終了後に、図10に示す第2のプレビュー画面SR2を表示するとしてもよい。
第1無線通信I/F131を自動で有効に設定する処理(S265からS295)は省略してもよい。他のSSIDを用いて接続を試行する処理(図5、S225からS242)は省略してもよい。第3のプレビュー画面SR3を表示する処理(図7、S532からS542)は省略してもよい。以上より、一般的に言うと、情報処理装置100は、「第1の記憶制御手段」と、「取得手段」と、「第1表示制御手段」と、を少なくとも備えていれば良い。具体例としては、情報処理装置100は、S580、S205、S230またはS255、を少なくとも実行すればよい。
S205において、アクセスポイントのSSIDを取得する方法は、様々な形態であってよい。例えば、ユーザが、情報処理装置100に通信させるためのアクセスポイントのSSIDを手動入力するような構成であってもよい。この場合CPU106は、ユーザが手動入力したSSIDのアクセスポイントを、通信可能なアクセスポイントとして認識する。
情報処理装置100と接続されるデバイスは、図1に示したインクジェットMFP201〜203、カラーレーザープリンタ204、スキャナ205および206、に限定されない。印刷機能やスキャン機能を備えるデバイスであれば、何れの種類のデバイスであってもよい。
アクセスポイント500および501とデバイスとの間の通信は、無線または有線のどちらで行ってもよい。
型番601は、デバイスを区別することができるものであれば、どのようなものでもよく、例えば、番号を含まないもの、記号だけで構成されるものでもよい。また、デバイス名などのデバイスを区別することができる名称を、型番の代わりに用いてもよい。
情報処理装置は、SDカードなどの外部メモリを接続可能な構成としてもよい。そして、記憶部109に代えて、外部メモリへ各種データを記憶する構成としてもよい。
画像処理装置の一例として、情報処理装置100を挙げたが、これに限らない。指示データなどに基づいて、所定の画像を刺繍、キルティングするミシンでもよい。画像データに基づいた作品、製品を形成するために、飾り縫い、縫製などをおこなうミシンでもよい。指示データなどに基づいて、吹き付け、削りだしなどで、3D画像を生成する3Dプリンタでもよい。画像データなどに基づいて、吹き付け、削りだしなどで、作品、製品を生成する作品製造装置、製品製造装置でもよい。画像データの例として3D画像データや3DCADデータを用いてもよい。対象物の輪郭を光学的、電気的に検知するセンサからの出力データや、対象物に取り付けたセンサからの出力データに基づいて画像データを作成するスキャナでもよい。センサからの出力に基づいて、対象物の形状や動きを示すデータを作成するスキャナでもよい。画像データの例として動画データや3D画像データを用いてもよい。
デフォルトデバイスは、通信先デバイスの一例である。プリント&スキャンアプリケーション121は、情報処理プログラムの一例である。第1無線通信I/F131、第2無線通信I/F132は、通信インターフェースの一例である。CPU106は、プロセッサの一例である。SSIDは、第1〜第3のネットワーク識別情報の一例である。S580を実行するCPUは、第1の記憶制御手段の一例である。S205を実行するCPUは、取得手段の一例である。第1のプレビュー画面SR1は、第1画像の一例である。第2のプレビュー画面SR2は、第2画像の一例である。S230、S255を実行するCPUは、第1表示制御手段の一例である。第3のプレビュー画面SR3は、第3画像の一例である。S532を実行するCPUは、第2表示制御手段の一例である。S575を実行するCPUは、第1の通信制御手段の一例である。処理実行ボタンB1は、第1受付画像の一例である。サブ領域A3は、第1受付画像領域の一例である。S532を実行するCPUは、第3表示制御手段の一例である。OKボタンB4は、第2受付画像の一例である。S575を実行するCPUは、第1の通信制御手段の一例である。S532を実行するCPUは、第3表示制御手段の一例である。S295を実行するCPUは、第4表示制御手段の一例である。S275を実行するCPUは、通信インターフェース制御手段の一例である。S585を実行するCPUは、第2の記憶制御手段の一例である。第5のプレビュー画面SR5は、第4画像の一例である。S230aを実行するCPUは、第5表示制御手段の一例である。S232aを実行するCPUは、第2の接続確認手段の一例である。S242を実行するCPUは、第3の接続確認手段の一例である。写真印刷611、ウェブ印刷612、スキャン613は、複数の用途の属性の一例である。S220を実行するCPUは、第2の通信制御手段の一例である。S195を実行するCPUは、入力受付手段の一例である。
なお、各プログラムは一つのプログラムモジュールから構成されるものであってもよいし、複数のプログラムモジュールから構成されるものであってもよい。また、各一例は置換可能な他の構成であってもよく、本発明の範疇である。画像処理プログラム(プリント&スキャンアプリケーション121など)に基づく処理を実行するコンピュータ(CPU106など)であってもよいし、オペレーティングシステムや他のアプリケーションなど、画像処理プログラム以外のプログラムに基づく処理を実行するコンピュータであってもよいし、コンピュータの指示に従って動作するハード構成(タッチパネル103など)であってもよいし、コンピュータとハード構成とが連動した構成であってもよい。もちろん、複数のプログラムに基づく処理を連動させて処理を実行するコンピュータであってもよいし、複数のプログラムに基づく処理を連動させて処理を実行するコンピュータの指示に従って動作するハード構成であってもよい。
100:情報処理装置、102:表示手段、103:タッチパネル、131:第1無線通信I/F、132:第2無線通信I/F、109:記憶部、121:プリント&スキャンアプリケーション、201〜203:インクジェットMFP、204:カラーレーザープリンタ、205および206:スキャナ

Claims (23)

  1. 複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置に読込まれる情報処理プログラムであって、
    前記情報処理装置は、前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、プロセッサと、記憶部と、を備えており、
    前記プロセッサを、
    前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
    前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記一致状態であるにもかかわらず、前記記憶部に記憶されている前記通信先デバイス識別情報によって識別される前記通信先デバイスが送信した情報を受信できない、という未受信状態である場合には、前記第1画像とも前記第2画像とも異なる画像であって前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第3画像を前記表示部に表示させる第2表示制御手段と、
    して機能させることが可能であることを特徴とする情報処理プログラム。
  2. 前記第1表示制御手段は、前記情報処理装置の状態が、前記一致状態である場合には、前記表示部の中央を含む領域であって、メイン画像を表示する領域であるメイン領域に並ぶ領域であって、前記メイン領域よりも小さなサイズであるサブ領域に、前記第2画像を表示させ、
    前記第2表示制御手段は、前記情報処理装置の状態が、前記未受信状態である場合には、前記通信先デバイスを通信可能な状態に設定することを示唆する前記第3画像を、前記表示部の前記メイン領域に、前記サブ領域よりも大きなサイズで表示させることを特徴とする請求項に記載の情報処理プログラム。
  3. 前記通信インターフェースを介して通信情報を前記通信先デバイスと通信する第1の通信制御手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記未受信状態である場合には、前記第1の通信制御手段による通信実行を指示する第1入力を受け付けるための第1受付画像を、前記第1入力を受け付けることができないことを示す第1態様で、前記表示部の、前記メイン領域とも前記サブ領域とも異なる領域である第1受付画像領域に表示させる第3表示制御手段と、
    して前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記第2表示制御手段は、前記情報処理装置の状態が、前記未受信状態である場合には、前記通信先デバイスが通信可能な状態に設定されたことを示す第2入力を受け付けるための第2受付画像を、前記第3画像として前記表示部の前記メイン領域に表示させ、
    前記第3表示制御手段は、前記第1受付画像を前記第1態様で表示させた後に、前記第2受付画像を介して前記第2入力が受け付けられた場合に、前記第1受付画像を、前記第1態様とは異なる態様であって、前記第1入力を受け付けることができることを示す第2態様で表示することを特徴とする請求項に記載の情報処理プログラム。
  4. 前記通信インターフェースを介して通信情報を前記通信先デバイスと通信する第1の通信制御手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記未受信状態である場合には、前記第1の通信制御手段による通信実行を指示する第1入力を受け付けるための第1受付画像を、前記第1入力を受け付けることができないことを示す第1態様で、前記表示部の、前記メイン領域とも前記サブ領域とも異なる領域である第1受付画像領域に表示させる第3表示制御手段と、
    して前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記第2表示制御手段は、前記情報処理装置の状態が、前記未受信状態である場合には、前記通信先デバイスが通信可能な状態に設定されたことを示す第2入力を受け付けるための第2受付画像を、前記第3画像として前記表示部の前記メイン領域に表示させ、
    前記第3表示制御手段は、前記第1受付画像を前記第1態様で表示させた後に、前記情報処理装置の状態が、前記記憶部に記憶されている前記通信先デバイス識別情報によって識別される前記通信先デバイスが送信した情報を受信できた受信状態になった場合に、前記第1受付画像を、前記第1態様とは異なる態様であって、前記第1入力を受け付けることができることを示す第2態様で表示することを特徴とする請求項に記載の情報処理プログラム。
  5. 前記通信インターフェースを介して通信情報を前記通信先デバイスと通信する第1の通信制御手段と、
    前記第2表示制御手段によって前記第3画像が表示された後に、前記通信先デバイスが送信した情報を前記通信インターフェースが受信したかを確認する処理を定期的に実行する第1の接続確認手段と、
    して前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記第2表示制御手段は、前記第1の通信制御手段による通信実行を指示する第1入力を受け付けるための第1受付画像を、前記第1入力を受け付けることができないことを示す第1態様で前記表示部に表示させ、
    前記第2表示制御手段は、前記第1の接続確認手段によって前記通信先デバイスが送信した情報を受信できたと判断されることに応じて、前記第1受付画像を、前記第1態様とは異なる態様であって、前記第1入力を受け付けることができることを示す第2態様で表示することを特徴とする請求項またはに記載の情報処理プログラム。
  6. 複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置に読込まれる情報処理プログラムであって、
    前記情報処理装置は、前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、プロセッサと、記憶部と、を備えており、
    前記プロセッサを、
    前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
    前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    前記通信インターフェースが無効に設定がされている場合に、前記通信インターフェースを使用した通信を実行することができないことを示す画像を前記表示部に表示させる第4表示制御手段と、
    して機能させることが可能であることを特徴とする情報処理プログラム。
  7. 複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置に読込まれる情報処理プログラムであって、
    前記情報処理装置は、前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、プロセッサと、記憶部と、を備えており、
    前記プロセッサを、
    前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
    前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    前記通信インターフェースが無効に設定されている場合に、前記通信インターフェースの設定を有効に変更する通信インターフェース制御手段と、
    して機能させることが可能であり、
    前記取得手段は、前記通信インターフェース制御手段によって前記通信インターフェースが有効に設定されたことに応じて、前記第2のネットワーク識別情報を前記通信インターフェースを介して取得することを特徴とする情報処理プログラム。
  8. 前記通信インターフェース制御手段は、前記情報処理装置の状態が、前記不一致状態である場合には、前記通信インターフェースの設定を無効に戻すことを特徴とする請求項に記載の情報処理プログラム。
  9. 複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置に読込まれる情報処理プログラムであって、
    前記情報処理装置は、前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、プロセッサと、記憶部と、を備えており、
    前記プロセッサを、
    前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
    前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    前記複数のネットワークのうち、接続したことがある1以上のネットワークを識別する1以上の第3のネットワーク識別情報を前記記憶部に記憶させる第2の記憶制御手段と、
    前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第3のネットワーク識別情報の何れとも一致しない場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第4画像を前記表示部に表示させる第5表示制御手段と、
    して機能させることが可能であることを特徴とする情報処理プログラム。
  10. 前記通信インターフェースを介して通信情報を前記通信先デバイスと通信する第1の通信制御手段と、
    前記第5表示制御手段によって前記第4画像が表示された後に、前記通信先デバイスが送信した情報を前記通信インターフェースが受信したかを確認する処理を定期的に実行する第2の接続確認手段と、
    して前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記第5表示制御手段は、前記第2の接続確認手段によって前記通信先デバイスが送信した情報を受信できたと判断されることに応じて、前記通信先デバイスと通信することができることを示す画像を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項に記載の情報処理プログラム。
  11. 複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置に読込まれる情報処理プログラムであって、
    前記情報処理装置は、前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、プロセッサと、記憶部と、を備えており、
    前記プロセッサを、
    前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
    前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    前記複数のネットワークのうち、接続したことがある1以上のネットワークを識別する1以上の第3のネットワーク識別情報を前記記憶部に記憶させる第2の記憶制御手段と、
    前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報とは異なる前記第3のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている場合に、前記第3のネットワーク識別情報の何れか1つによって識別される新たなネットワークに接続し、前記通信先デバイスが送信した情報を前記新たなネットワークを介して前記通信インターフェースが受信したか否かを確認する第3の接続確認手段と、
    して機能させることが可能であることを特徴とする情報処理プログラム。
  12. 複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置に読込まれる情報処理プログラムであって、
    前記情報処理装置は、前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、プロセッサと、記憶部と、を備えており、
    前記プロセッサを、
    前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
    前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    して機能させることが可能であり、
    前記第1の記憶制御手段は、複数の用途の属性の各々に対応づけて、前記複数のデバイスの各々の前記通信先デバイス識別情報を前記記憶部にさらに記憶させ、
    前記第1表示制御手段は、一の用途の属性を指定する属性指定操作を前記情報処理装置が備える操作部が受け付けている場合には、前記属性指定操作が指定した一の用途の属性に対応付けられている通信先デバイス識別情報によって識別される通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報とを比較することを特徴とする情報処理プログラム。
  13. 前記属性指定操作が指定した一の用途の属性に対応付けられている通信先デバイス識別情報によって識別される通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報とが異なる場合に、前記一の用途以外の他の用途の属性に対応付けられている通信先デバイス識別情報によって識別される特定通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報とを比較し、両者が一致する場合に、前記通信インターフェースを介した通信先を前記特定通信先デバイスに切り替える第2の通信制御手段として前記プロセッサをさらに機能させることを特徴とする請求項12に記載の情報処理プログラム。
  14. 複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置に読込まれる情報処理プログラムであって、
    前記情報処理装置は、前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、プロセッサと、記憶部と、を備えており、
    前記プロセッサを、
    前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
    前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    前記通信先デバイスと通信する通信情報を用いた処理の態様を示すプレビュー画像の前記表示部への表示を指示する第3入力を受け付ける入力受付手段と、
    して機能させることが可能であり、
    前記取得手段および前記第1表示制御手段は、前記入力受付手段で前記第3入力が受け付けられたことに応じて実行されることを特徴とする情報処理プログラム。
  15. 複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置に読込まれる情報処理プログラムであって、
    前記情報処理装置は、前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、プロセッサと、記憶部と、を備えており、
    前記プロセッサを、
    前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
    前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    して機能させることが可能であり、
    前記取得手段および前記第1表示制御手段は、前記情報処理プログラムが前記情報処理装置で起動されたことに応じて実行されることを特徴とする情報処理プログラム。
  16. 複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置であって、
    前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、
    記憶部と、
    前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
    前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記一致状態であるにもかかわらず、前記記憶部に記憶されている前記通信先デバイス識別情報によって識別される前記通信先デバイスが送信した情報を受信できない、という未受信状態である場合には、前記第1画像とも前記第2画像とも異なる画像であって前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第3画像を前記表示部に表示させる第2表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  17. 複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置であって、
    前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、
    記憶部と、
    前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
    前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    前記通信インターフェースが無効に設定がされている場合に、前記通信インターフェースを使用した通信を実行することができないことを示す画像を前記表示部に表示させる第4表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  18. 複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置であって、
    前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、
    記憶部と、
    前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
    前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    前記通信インターフェースが無効に設定されている場合に、前記通信インターフェースの設定を有効に変更する通信インターフェース制御手段と、
    を備え
    前記取得手段は、前記通信インターフェース制御手段によって前記通信インターフェースが有効に設定されたことに応じて、前記第2のネットワーク識別情報を前記通信インターフェースを介して取得することを特徴とする情報処理装置。
  19. 複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置であって、
    前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、
    記憶部と、
    前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
    前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    前記複数のネットワークのうち、接続したことがある1以上のネットワークを識別する1以上の第3のネットワーク識別情報を前記記憶部に記憶させる第2の記憶制御手段と、
    前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第3のネットワーク識別情報の何れとも一致しない場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第4画像を前記表示部に表示させる第5表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  20. 複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置であって、
    前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、
    記憶部と、
    前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
    前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    前記複数のネットワークのうち、接続したことがある1以上のネットワークを識別する1以上の第3のネットワーク識別情報を前記記憶部に記憶させる第2の記憶制御手段と、
    前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報とは異なる前記第3のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている場合に、前記第3のネットワーク識別情報の何れか1つによって識別される新たなネットワークに接続し、前記通信先デバイスが送信した情報を前記新たなネットワークを介して前記通信インターフェースが受信したか否かを確認する第3の接続確認手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  21. 複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置であって、
    前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、
    記憶部と、
    前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
    前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    を備え
    前記第1の記憶制御手段は、複数の用途の属性の各々に対応づけて、前記複数のデバイスの各々の前記通信先デバイス識別情報を前記記憶部にさらに記憶させ、
    前記第1表示制御手段は、一の用途の属性を指定する属性指定操作を前記情報処理装置が備える操作部が受け付けている場合には、前記属性指定操作が指定した一の用途の属性に対応付けられている通信先デバイス識別情報によって識別される通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報とを比較することを特徴とする情報処理装置。
  22. 複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置であって、
    前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、
    記憶部と、
    前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
    前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    前記通信先デバイスと通信する通信情報を用いた処理の態様を示すプレビュー画像の前記表示部への表示を指示する第3入力を受け付ける入力受付手段と、
    を備え
    前記取得手段および前記第1表示制御手段は、前記入力受付手段で前記第3入力が受け付けられたことに応じて実行されることを特徴とする情報処理装置。
  23. 複数のネットワークのうちから通信対象として選択される通信対象ネットワークに含まれている複数のデバイスのうち、通信対象として選択される通信先デバイスと通信することが可能な情報処理装置であって、
    前記複数のデバイスの各々と通信することが可能な通信インターフェースと、
    前記情報処理装置に読込まれる情報処理プログラムを記憶している記憶部と、
    前記複数のデバイスのうち前記通信先デバイスとして選択されたデバイスを識別する通信先デバイス識別情報と、前記通信先デバイスが属しているネットワークを識別する第1のネットワーク識別情報と、を前記記憶部に記憶させる第1の記憶制御手段と、
    前記情報処理装置に現在設定されているネットワーク設定情報のうち、前記情報処理装置が接続するネットワークを識別する第2のネットワーク識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記記憶部に記憶されている前記第1のネットワーク識別情報と一致しない不一致状態である場合には、前記通信先デバイスと通信することができないことを示す第1画像を前記情報処理装置が備えている表示部に表示させ、前記情報処理装置の状態が、前記取得手段で取得した前記第2のネットワーク識別情報が前記第1のネットワーク識別情報と一致する一致状態である場合には、前記第1画像とは異なる画像であっていずれのデバイスが前記通信先デバイスであるかを示す第2画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    を備え
    前記取得手段および前記第1表示制御手段は、前記情報処理プログラムが前記情報処理装置で起動されたことに応じて実行されることを特徴とする情報処理装置。
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