JP5909682B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本開示は、例えばユーザによるタッチ操作に応じて振動を発生させる電子機器に関する。
表示画面上にタッチパネルが配置された電子機器において、ユーザへの操作性向上のために、タッチパネルを振動させることにより、ユーザに触覚を与える技術が知られている。
例えば、特許文献1には、タッチパネルに固着した圧電素子に電圧を印加することで、タッチパネルに振動を発生させ、ユーザに触覚を与えるものが開示されている。
特開2005−222326号公報
例えば、タッチパネルがよく用いられるモバイル型の電子機器は、オフィス等に設置される電子機器に比べて使用環境が厳しく、特に防塵・防滴性が要求されている。しかし、特許文献1は、防塵・防滴については特に考慮されていない。
そこで、本開示は、振動部に対する防塵・防滴性に優れ、ユーザのタッチ操作に応じて様々な触覚を提示可能な電子機器を提供する。
本開示における電子機器は、表示部と、表示部と対向して配置され、ユーザがタッチするパネル部材と、パネル部材の表示部側又は表示部のパネル部材側に取り付けられ、パネル部材を振動させる振動部と、振動部を覆うように表示部とパネル部材の間に設けられ、表示部とパネル部材とを接着する接着部と、を備える
本開示における電子機器は、振動部に対する防塵・防滴性に優れ、ユーザのタッチ操作に応じて様々な触覚を提示可能である。
図1は、実施の形態1の電子機器の全体構成を示す斜視図である。 図2は、実施の形態1の電子機器の分解斜視図である。 図3は、実施の形態1の電子機器の断面図である。 図4は、実施の形態1の電子機器のブロック図である。 図5(a)は、実施の形態1の振動部の振動パターンの一例を示す概略図であり、図5(b)は、実施の形態1の振動部の振動パターンの別の一例を示す概略図である。 図6は、実施の形態2の電子機器の断面図である。 図7は、実施の形態3の電子機器の断面図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図1〜5を用いて、実施の形態1を説明する。
<電子機器の全体構成>
まず、図1から図4を用いて電子機器100の全体構成を説明する。図1は、本実施の形態における電子機器100の全体構成を示す斜視図である。図2は、本実施の形態における電子機器100の分解斜視図である。図3は、本実施の形態における電子機器100の断面図である。図4は、本実施の形態における電子機器100のブロック図である。
図1に示されるように、電子機器100は、上部筐体110と下部筐体120とタッチパネル130とを備えている。上部筐体110および下部筐体120は、ねじ等で一体に連結されることにより電子機器100の筐体105を構成する。タッチパネル130の奥には表示パネル160(図2)が設けられている。
ユーザは、表示パネル160に表示された内容に対して、指やペンなどを用いてタッチパネル130にタッチするタッチ操作を行うことで、電子機器100を操作する。表示パネル160は、表示部の一例である。タッチパネル130は、ユーザがタッチするパネル部材の一例である。
図2に示されるように、電子機器100は、表示パネル160と、それを覆うように配置されたタッチパネル130と、タッチパネル130を振動させる振動部140と、タッチパネル130と表示パネル160とを接着する接着層150(接着部)とを備える。接着層150は、さらに振動部140とタッチパネル130とを接着してもよい。接着層150は、接着部の一例である。なお、図2では、接着層150の構成を便宜的に板状のシート部材のように図示しているが、ゲル状の部材であってもよい。例えば、接着層150は、振動部140が予め接着されたタッチパネル130の裏面に接着剤を塗布した後に表示パネル160を重ねた状態で、接着剤を硬化させることにより形成される。図2の接着層150では、固まった接着層150から振動部140を取り外した位置に、溝部を記載している。
上部筐体110には、表示窓115が形成されている。ユーザは、表示窓115を通してタッチパネル130を操作することができる。
タッチパネル130は、表示パネル160と対向して配置されている。タッチパネル130は、ユーザがタッチするパネル部材の一例である。タッチパネル130は、静電式、抵抗膜式、又は光学式などのタッチパネルである。タッチパネル130は、ユーザのタッチ位置を検知できる。タッチパネル130は、タッチパネル制御部131(図4)により制御される。マイクロコンピュータ200(図4)は、タッチパネル制御部131を介してユーザのタッチ位置の情報を得ることができる。
タッチパネル130の表示パネル160と対向する面には、振動部140が取り付けられている。そのため、振動部140を駆動することにより、タッチパネル130を振動させることができる。これにより、ユーザがタッチパネル130を操作した場合に、ユーザに振動による触覚を与えることができる。
表示パネル160は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、電子ペーパ、又はプラズマディスプレイなどの表示パネルである。表示パネル160は、表示制御部161(図4)により制御される。マイクロコンピュータ200は、表示制御部161(図4)を介して表示パネル160に、ユーザに提示する任意の画像を表示させる。
フレーム170は、回路基板180を支持し、下部筺体120にビスなどによって固定されている。回路基板180には、タッチパネル130、表示パネル160、及び振動部140が、電気的に接続されている。タッチパネル130、表示パネル160、及び振動部140は、回路基板180に設けられたマイクロコンピュータ200によって制御される。
なお、本実施の形態においては、タッチパネル130が、表示パネル160とは分離された外付型のタッチパネルである。しかし、これに限定されず、タッチパネル130は、表示パネル160に内蔵された内蔵型のタッチパネルであってもよい。例えば、タッチパネル機能を液晶パネルの内部に一体化するインセル型タッチパネル等の方式であってもよい。また、オンセル型のタッチパネルであってもよい。内蔵型のタッチパネルの場合、タッチパネル130の代わりに、タッチ位置の検出機能を有さない単なる保護パネルが、ユーザがタッチするパネル部材となる。
<接着層の説明>
接着層150は、オプティカルボンディングと呼ばれる接着方法により、タッチパネル130と表示パネル160を接着している。ここで、表示パネル160は、文字や映像等の情報を表示する表示面160a(表示領域)を有している。接着層150は、少なくとも表示面160a全体を覆うように形成されている。本実施形態では、接着層150によって表示パネル160の前面(タッチパネル130側の面)の全領域が覆われ、表示パネル160がタッチパネル130に貼り合わされている。
接着層150は、例えば、基材レスの両面接着シートや、紫外線で硬化する光学弾性樹脂などで形成される。また、接着層150は、表示面160aから発光される光を透過可能な光透過性材料で形成されている。そのため、表示面160aに表示された文字や映像などの情報は、ユーザに視認可能となる。
図3を用いて接着層150についてさらに説明する。
図3に示されるように、接着層150は、タッチパネル130に取り付けられた各振動部140を覆うように形成されている。各振動部140は、接着層150に埋設されている。これにより、振動部140の露出をなくし、水滴の侵入などによる振動部140の破壊を防止することができる。接着層150は、各振動部140に対して、防塵・防滴性用のシールとしての役割を果たす。
また、図3に示されるように、接着層150は、タッチパネル130の外周部分において、上部筐体110とタッチパネル130とを接着している。言い換えると、接着層150は、上部筐体110の表示窓115の周辺部分において、上部筐体110とタッチパネル130とを接着している。
これにより、タッチパネル130の外周部と上部筺体110とのスキマ部115aが接着層150によって塞がれる。このため、新たに防塵・防滴用の部品を設けることなく、スキマ部115aから電子機器100内部への埃や水滴の侵入を防ぐことができる。
<電子機器の機能的構成>
図4に示すように、本実施の形態の電子機器100は、タッチパネル130と、タッチパネル制御部131と、振動部140と、振動制御部141と、表示パネル160と、表示制御部161と、マイクロコンピュータ200と、ROM210と、RAM220と、通信部230と、I/O部240とを備える。
マイクロコンピュータ200は、電子機器100全体を制御するユニットであり、各種制御部に接続されている。ROM210は、各種プログラムを格納する。RAM220は、各種データを記憶する。表示制御部161は、描画すべきデータを用意し、そのデータに基づく画像の表示を行うよう表示パネル160を制御する。I/O部240は、各種の信号の入出力を行う。
タッチパネル制御部131は、タッチパネル130の動作を制御する。タッチパネル130が静電容量式である場合、タッチパネル制御部131は、タッチパネル130の静電容量の変化を検出し、その変化が起こった位置の情報をタッチ位置情報としてマイクロコンピュータ200に出力する。振動制御部141は、マイクロコンピュータ200からタッチ位置情報を受け取り、ユーザのタッチ位置の変化およびユーザがタッチしている時間の情報を用いることで、ユーザの種々の入力操作(タッチ操作)に応じて、振動部140の振動を制御する。
通信部230は、例えばWi−Fi(登録商標)などの無線LANに、複数の電子機器間の相互接続性を認証された状態で接続される。電子機器間の接続については、アクセスポイントなど外部通信機器を経由して接続する方法、あるいは外部の通信機器を経由せずに直接接続する方法であるP2P(ワイヤレス・アドホック・ネットワーク)接続などでもよい。
<振動部の説明>
本実施の形態では、ユーザがタッチパネル130を操作した場合に、ユーザに振動による触覚を与えるために、振動部140がタッチパネル130の裏面(タッチパネル130の表示パネル160と対向する面)の外周部に取り付けられている。振動部140は、タッチパネル130を振動させることで、ユーザに触覚を与える。振動部140としては、応答性やサイズの観点から、例えば、圧電素子が用いられる。
なお、振動部140は、例えば、リニアアクチュエータ、ボイスコイルモータ、人工筋肉など、電気エネルギーを振動エネルギーに変換することができ、所望の特性やサイズを有するものであればよく、圧電素子に限定されるものではない。
タッチパネル130を操作した際に触覚提示を行う場合の振動の周波数、振幅、期間は、振動制御部141によって制御される。振動の周波数としては、人が触覚を感じやすい100〜400Hz程度の周波数が望ましい。
また、本実施の形態では、便宜的に、振動部140をタッチパネル130の短辺側の2ヶ所に取り付けているが、長辺と短辺の両方や各辺などに複数の振動部を取り付けてもよい。
図5は、振動部140の振動パターンの一例を示す概略図である。
マイクロコンピュータ200の命令により、振動制御部141が、振動部140へ駆動電圧を印加し、図5(a)の振幅で振動部140を振動させることで、タッチパネル130を振動させる。これにより、ユーザに振動Aが与えられる。振動Aを与えるための駆動電圧は正弦波であり、例えば、周波数が150Hz、実効値が70Vrms、印加期間が2周期である。このときのタッチパネル130上の振幅は、約5μm程度である。また振動制御部141が、振動部140へ駆動電圧を印加し、図5(b)の振幅で振動部140を振動させることで、タッチパネル130を振動させる。これにより、ユーザに振動Bが与えられる。振動Bを与えるための駆動電圧は正弦波であり、例えば、周波数が300Hz、実効値が100Vrms、印加期間が4周期である。
なお、上述した周波数、電圧値(実効値)、印加期間は一例である。駆動電圧の波形は、矩形波、のこぎり波など、別の波形や、間欠的な波形や、連続的に周波数や振幅が変化する波形などでもよい。また、タッチパネル130上の振幅の大きさは一例であり、タッチパネル130および表示パネル160の大きさや支持方法、接着層150の材質や形状、又は振動部140の数などの条件が異なると、振幅の大きさも変化する。
<効果等>
以上のように、本実施の形態における電子機器100は、表示パネル160と、タッチパネル130と、振動部140と、接着層150とを備える。タッチパネル130は、表示パネル160と対向して配置され、ユーザがタッチする部材である。振動部140は、タッチパネル130の表示パネル160側の面に取り付けられ、タッチパネル130を振動させる。接着層150は、振動部140を覆うように表示パネル160とタッチパネル130の間に設けられ、表示パネル160とタッチパネル130とを接着する。なお、本実施の形態では、振動部140の全体が、接着層150に埋設されて、接着層150によってシールされている。
これにより、接着層150は、タッチパネル130と表示パネル160とを接着しつつ、振動部140の露出をなくしている。そのため、振動部140を保護(シール)するために別途に部品を用意することなく、少ない部品点数で、水滴などによる振動部140の破壊を防ぐことができる。
また、本実施形態の電子機器100は、タッチパネル130とともに表示パネル160を収容する空間を形成する筐体105をさらに備える。筐体105は、上部筐体110と下部筐体120とで構成される。接着層150は、タッチパネル130の外周よりも外側に延び、上部筐体110をタッチパネル130に接着している。
これにより、タッチパネル130の外周面と上部筺体110の内周面との間のスキマ部115aが接着層150によって塞がれている。このため、別途に防塵・防滴用の部品を設けることなく、スキマ部115aから電子機器100内部への埃や水滴の侵入を防ぐことができる。
(実施の形態2)
次に実施の形態2に係る電子機器300について説明する。本実施の形態に係る電子機器300は、上部筐体の形状および接着層により接着される部分が実施の形態1と異なる。以下、相違点について説明する。
図6は、本実施の形態における電子機器300の断面図である。図6に示されるように、上部筐体310の内側は、下方に屈曲した後に右側へ屈曲している。上部筐体310の内側の先端部分は、タッチパネル130の裏側に潜り込み、表示パネル160の外周面の近傍まで延びている。そして、接着層150により、タッチパネル130、表示パネル160および上部筐体310が一体となるよう接着されている。また、実施の形態1と同様に、各振動部140は、接着層150に覆われている。
本実施の形態では、上部筐体310とタッチパネル130の外周面との間のスキマ部115aだけでなく、上部筐体310の内側の先端部分の端面と表示パネル160の外周面との間にもスキマ部115bが形成される。しかし、接着層150がスキマ部115bを塞ぐように形成されているので、このスキマ部115bから埃や水滴が浸入することを防ぐことができる。すなわち、電子機器300の防塵・防滴を接着層150で行うことができる。
また、スキマ部115aについても、接着層150の側面部分と上部筐体310とが密着することで、スキマ部115aを塞ぐことができる。
(実施の形態3)
次に実施の形態3に係る電子機器500について説明する。本実施の形態に係る電子機器500は、接着層150の代わりに、タッチパネル130と表示パネル160の間に、板状の部材250を介在させている点が、実施の形態1と異なる。以下、相違点について説明する。
図7は、本実施の形態における電子機器500の断面図である。図7に示すように、タッチパネル130と表示パネル160の間には、各振動部140に対応して溝部252が形成された板状の部材250が設けられている。板状の部材250は、各溝部252内に各振動部140が密閉されるように表示パネル160とタッチパネル130に挟まれている。板状の部材250とタッチパネル130は、少なくとも各振動部140の周囲が接着されている。そのため、振動部140を保護(シール)するために別途に部品を用意することなく、少ない部品点数で、水滴などによる振動部140の破壊を防ぐことができる。
また、例えば、フレーム170の表示パネル160側には、板状の部材250を押圧するための押圧部材251が設けられている。押圧部材251は、板状の部材250のうち溝部252の外側部分を押し付けることができるように配置されている。
本実施の形態では、板状の部材250は、押圧部材251と上部筺体110とで挟み込まれている。板状の部材250は、スキマ部115aの外側まで延び、押圧部材251によって上部筐体110に押し付けられている。そのため、板状の部材250によって、スキマ部115aが塞がれている。このため、別途に防塵・防滴用の部品を設けることなく、スキマ部115aから電子機器100内部への埃や水滴の侵入を防ぐことができる。なお、タッチパネル130が上部筺体110に固定されている場合には、押圧部材251によって、板状の部材250のうち溝部252の外側部分をタッチパネル130に押し付けることによって、各溝部252内に各振動部140を密閉してもよい。
なお、さらに、表示パネル160と、フレーム170との間に、例えば、シリコンゴムやウレタンゴム等の緩衝部材を用いて、板状の部材250の内側をタッチパネル130に押し付けてもよい。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜2を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1〜2で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1〜2では、振動部140を表示パネル160の外側に配置している。しかし、振動部140が接着層150の厚みに対して、薄く構成できるのであれば、タッチパネル130と表示パネル160の間に振動部140を配置してもよい。ただし、このような構成の場合は、振動部140が表示面160aに重ならないように配置することが望ましい。例えば、振動部140が、表示パネル160のタッチパネル130側の前面における表示面160aの外側に直接接着されてもよい。この場合は、振動部140は、接着層150によって、タッチパネル130の表示パネル160と対向する面に取り付けられていることになる。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、ユーザがタッチ操作可能な電子機器などに適用可能である。
100 電子機器
105 筐体
110 上部筐体
115 表示窓
120 下部筺体
130 タッチパネル
131 タッチパネル制御部
140 振動部
141 振動制御部
150 接着層
160 表示パネル
161 表示制御部
170 フレーム
180 回路基板
200 マイクロコンピュータ
210 ROM
220 RAM
230 通信部
230 通信部
240 I/O部
300 電子機器
310 上部筐体

Claims (6)

  1. 表示部と、
    前記表示部と対向して配置され、ユーザがタッチするパネル部材と、
    前記パネル部材の前記表示部側又は前記表示部の前記パネル部材側に取り付けられ、前記パネル部材を振動させる振動部と、
    前記振動部を覆うように前記表示部と前記パネル部材の間に設けられ、前記表示部と前記パネル部材とを接着する接着部と、を備え
    前記振動部は、前記接着部に覆われることにより、前記接着部から露出することがない、電子機器。
  2. 前記パネル部材とともに前記表示部を収容する筐体をさらに備え、
    前記接着部は、前記パネル部材の外周よりも外側に延び、前記筐体を前記パネル部材に接着している、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記表示部は、情報を表示するための表示面を有し、
    前記接着部は、少なくとも前記表示面全体を覆うように形成されている、請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記接着部は、前記表示から発せられる光を透過可能な材料で構成されている、請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記振動部は、圧電素子で構成されている、請求項1に記載の電子機器。
  6. 表示部と、
    前記表示部と対向して配置され、ユーザがタッチするパネル部材と、
    前記パネル部材を振動させる振動部と、
    前記振動部が嵌り込む溝部が形成され、前記溝部内に前記振動部が密閉されるように前記表示部と前記パネル部材に挟まれ、前記表示部よりも外側に延びている板状部材と
    前記板状部材の前記表示部側の面において、前記表示部よりも外側の位置に当接して設けられ、前記表示部側から前記パネル部材側へ前記板状部材を押圧する押圧部材とを備える、電子機器。
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