JP5908162B2 - 吸引ポンプユニット - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載の吸引ポンプユニット、及び請求項19のプリアンブルに記載の吸引ポンプユニットの運転方法に関する。この吸引ポンプユニットは、特に、ヒトの母乳を搾乳するための乳房ポンプとしての使用に役立つ。
吸引ポンプユニットは先行技術で十分知られている。これらは母乳の搾乳に使用されるが、体液の抜き取りのために医療分野でも使用される。後者の例として、外科手術中及び後の抜き取り処理、創部ドレナージ、胸腔ドレナージ及び体脂肪の吸引が挙げられる。
母乳をポンプで送る間、真空ポンプを使用して母親の乳房に当てられた乳房シールド内に負圧(Unterdruck)を作り出し、これにより母乳を乳房から搾乳する。乳児の吸うリズムに相当する吸引をできるだけ痛みを伴わずに可能にするために、経時的に変化する負圧が乳房シールドに印加される。大気圧又はその他の基準値への負圧からの急上昇を含む吸引曲線は、実際に特に効果的であると証明されている。図12は対応する圧力経過を示している。
図13から分かるように、正圧(Ueberdruck)範囲への圧力上昇が有利となり得ることが示された。例えば、1つの利点は、乳房シールドと乳房ポンプの間の真空管に入ったミルクがすべて排出できることである。もう1つの利点は、正圧源によって能動通気する場合、乳房シールドとポンプ集合体の間で比較的細い真空管を使用することができることである。能動通気がなければ、細い管内の流体抵抗が非常に大きくなるので、真空を十分素早く放散させることが不可能になる。細い管は小さいデッドボリュームを生み出す。これによって、同様に、より小さいポンプ集合体、即ち、より吸引力が弱い真空ポンプの使用が可能になる。
正の部分を有する圧力経過は、圧力源として真空ポンプの排気部を使用することによって得られる。しかし、真空ポンプの機能性を確保するために、ポンプ接続部のうちの1つ、即ち、真空ポート又は排気部が常に開いてなければならない。これは5/2方弁で達成できる。しかし、これらの弁の不利な点は、これらが比較的大きく、重く、高価であることである。さらに、この圧力経過においても、圧力上昇時の急な立ち上がりは好ましい。しかしながら、このような急な立ち上がりは5/2方弁では実際には達成不可能である。
特許文献1は、真空ポンプを備える搾乳装置を開示しており、その真空ポートと排気部は切替バルブと接続されている。吸引ラインは切替バルブから乳房シールドまで延びている。切替バルブは正圧源として作用する排気部と接続されているので、乳房シールド内の負圧を比較的速く変化させることができる。この場合、切替バルブは回転ディスクを備え、これが負圧開口部又は正圧開口部を交互に解放する。
特許文献2は、電磁バルブで母乳を搾乳するための乳房ポンプを記載している。
正圧源を用いて公知の吸引ポンプユニットによって達成できる圧力変化は、比較的ゆっくり起こる。しかしながら、できるだけ自然な搾乳を可能にするためには圧力の急速な変化が必要である。圧力状態が急速に変化する吸引曲線に対する需要は、医療用吸引ポンプユニットの上述した他の応用分野にも存在する。
独国出願公開第10228455号明細書 米国特許出願公開第2010/0121265号明細書
従って、本発明の目的は、正圧源を使用している場合であっても、印加された負圧を急速且つ確実に減らすことのできる、吸引ポンプユニット及びこのような吸引ポンプユニットの運転方法を提供することである。
この目的は、請求項1の特徴を有する吸引ポンプユニットと、請求項19の特徴を有する吸引ポンプユニットの運転方法によって達成される。
本発明による吸引ポンプユニットは、負圧ポート、正圧ポート及び切替バルブを備える。切替バルブは2つの入力部を有するバルブ体を有し、これらの入力部の第一の入力部は負圧ポートと接続され、これら入力部の第二の入力部は正圧ポートと接続される。切替バルブは貫通孔を有する出力部をさらに有し、この出力部は、入力部に対して第一の入力部から第二の入力部へ、及びその逆に移動することができる。従って、出力部はこれらの2つの入力部の間で往復して切り替えられる。この結果、貫通孔は入力部の1つと交互に流体連通接続を確立する。本発明によると、出力部の貫通孔は、2つの入力部間の移動の少なくとも一部の間、解放され、通気される。
好ましい実施形態では、出力部は、2つの入力部の間を移動する間、2つの入力部に対して少し持ち上げることが可能で、この少し持ち上げられた状態で出力部の貫通孔が解放され、通気される。
上述の吸引ポンプユニットを運転するための本発明による方法では、出力部は2つの入力部に対して2つの入力部の間を往復して動かされる。出力部が移動する間、貫通孔は入力部の1つと交互に流体連通接続を確立する。本発明によると、出力部の貫通孔は2つの入力部間を移動する間、解放され、通気される。
本発明によると、出力部とこの出力部と接続された出力ラインは、出力部が負圧ポートから離れるやいなや、かつ正圧ポートと接続される前に、すでに通気される。この結果、通気は従来の5/2方弁よりも素早く行われる。図14は対応する圧力経過を示している。例えば、通気時間の獲得が可能なので、圧力は大気の範囲内へと上昇し、これは正圧源のない典型的な吸引ポンプユニットと同様である。しかし、さらに、正の値の範囲への圧力上昇を得ることができる。
急激な圧力上昇又は通気曲線によって、正の圧力経過を有する公知の吸引ポンプユニットよりもサイクル時間をより短くし、それによってサイクル数を高くすることができる。結果として、ポンプ周波数を増加させることができる。
本発明によるこの切替バルブは、可能なポンプ周波数とポンプ吐出量の変化及び曲線の形状のどちらに関しても、利用可能な吸引曲線の範囲を大幅に拡張する。
例えばWO2011/035447に記載されるように、媒体を分離するために膜が使用される場合、急激な圧力変化によって、この膜は急速かつ確実に元に戻される。これによってまた、公知の吸引ポンプと比べて、吸引曲線の高いサイクル数を使用することが可能になる。
さらに、アクチュエータとも呼ばれる本発明による切替バルブは、比較的小型で設計がシンプルであることが有利である。それに相応して費用効果が高い。さらに、ただの三方弁であることも有利である。
出力部が入力部に対して移動するということは、出力部と入力部の少なくとも一方を移動させることができることを意味する。好ましい実施形態で、バルブ体は入力部を所定の位置に固定して吸引ポンプユニット内に配置され、出力部が移動する。
2つの入力部に対する出力部の相対的な移動は、好ましくは、第一の方向での直線に沿った位置ずれと第一の方向に垂直な第二の方向での持ち上げとの組み合わせを含む。この移動により、出力部の貫通孔を早く解放させることができ、出力部を、対応する入力部から離すのにすでに最小の力で十分である。
吸引ポンプユニットの出力ラインは出力部に固定されることが好ましく、出力部とともに移動させることができる。この出力ラインはユーザーにつながる。乳房ポンプユニットの場合、これは乳房シールドにつながる。ドレナージポンプの場合、これは吸い出されるべき患者の腔部につながる。
吸引ポンプユニットは負圧源と、これとは分離して独立した正圧源を有していてもよい。しかし、真空ポンプの排気部を、正圧源として使用することが好ましい。従って、好ましい実施形態において吸引ポンプユニットは1つだけの真空ポンプを有し、この真空ポンプは負圧ポートを有し、正圧ポートを形成する排気部をさらに有する。
出力部の相対的な移動経路を出来るだけ小さく保つために、2つの入力部は1つの平面内で互いに隣り合って配置されることが好ましい。
好ましい実施形態において、2つの入力部は平坦面を有するスライドプレートに配置され、出力部は、入力部との流体連通接続が確立された時はこのスライドプレート上に載っている。このスライドプレートにより入力部と出力部との隙間のない接続が可能になる。スライドプレートの静止摩擦係数と動摩擦係数が低ければ、力をほとんど作用させることなく出力部を入力部に対して移動させることができる。
2つの入力部に関する出力部の相対的移動は、別の方法で達成させることができる。1つの好ましい実施形態では、本発明による切替バルブは電磁バルブである。
好ましい実施形態では、それぞれ1つのコイルを有する2つの電磁石が備えられ、各コイルの中に強磁性の中空コアが通っている。2つの中空コアは2つの入力部を形成する。出力部は永久磁石を含む。永久磁石は貫通孔を形成するリングであることが好ましい。好ましい例示の実施形態では、出力部は永久磁石で、特に環状の形態で形成される。
コイルは好ましくは、互いに平行に延びるように配置される。しかし、これらを互いに対して角度をなして位置させることもでき、これらは出力部に向かって互いに接近する。これにより、出力部が2つの入力部の間を往復移動する経路が平行配置と比べて短くなる。その結果、切替時間を最小に抑えられる。
切替バルブに電磁石コイル、特に、円筒コイルを使用することにより、バルブの非常に急速な切り替えが可能となる。2つのコイルは反対の電流にさらされる。2つの電流の方向変化によってバルブは切り替わる。この実施形態のさらなる利点は、ほぼ材料疲労を被らず、バルブの確実な切り替えが確保されることである。
永久磁石を出力部に使用すれば、出力部は、コイルに電流が流れていない状態でコアの1つに引き付けられ、この位置でバルブが閉まる。空気圧による密着性はこの状態でも確保される。コイルは、負圧から正の圧力に、又はその逆に変化するときにしか電流を必要としないので、切替バルブの電力消費は低い。
2つの入力部に関する出力部の相対移動の観点から、出力部を十分誘導するために、好ましい実施形態では、バルブ体の2つの入力部を蓋で覆っている。この蓋は入力部の上に中空部が開いている。出力部はこの中空部内で移動可能に保持される。往復移動するときに出力部に通気するために、中空部内に空気が存在する。この目的のために、中空部は好ましくは外気にさらされており、即ち、バルブの筐体は環境に対して気密ではなく、又は給気口を備える。環境とは、ここでは吸引ポンプユニットの内部又は吸引ポンプユニットの外側の環境のいずれかと理解される。
入力部に対して往復移動するときに接続部を持ち上げられるように、中空部は接続部の厚さを超える高さであることが好ましい。その他の解決方法として、例えば、入力部を下げて動かすことも可能である。
好ましい実施形態において、2つのコイルはバルブの安定性を確保するために共有ヨークに保持され、このヨークは出力部と反対側に位置するバルブ体の端部に配置されている。
電磁石コイルとして設計される代わりに、切替バルブを平行四辺形部として構成することもできる。好ましい実施形態では、切替バルブは互いに平行に配置されて、互いに平行に位置をずらすことができる2つのプレートを有しており、出力部はこれらのプレートの第一のプレートに保持され、2つの入力部はこれらのプレートの第二のプレートに位置する。2つのプレートは、曲げ要素、特に板バネ、又はインテグラルヒンジを有する表面要素によって平行四辺形部を形成するように互いに接続されることが好ましい。
出力部と入力部の間の相対移動は、これらの2つのプレートの少なくとも1つに力を加えて、そのプレート面の方向に動かすことによって、生じさせることが好ましい。好ましくは、入力部を位置固定して保持し、出力部を移動させる。
平行四辺形部を有する実施形態の利点は、電磁石コイルを有する変形形態よりも軽量で費用効率が高いことである。
他の実施形態は、従属請求項に記載する。
図1は、母乳の搾乳中の、本発明による乳房ポンプユニットの概略図である。 図2は、第一の実施形態の、本発明による切替バルブの斜視図である。 図3は、図2の切替バルブの長手方向断面図である。 図4は、図2の切替バルブを上から見た図である。 図5は、図2の切替バルブの別の斜視図である。 図6は、出力部が第一の位置にある、図2の切替バルブの長手方向断面図である。 図7は、出力部が第二の位置にある、図2の切替バルブの長手方向断面図である。 図8は、第一の位置にある、第二の実施形態の本発明による切替バルブの長手方向断面図である。 図9は、第二の位置にある、図8の切替バルブの長手方向断面図である。 図10は、図8の切替バルブの出力部の往復移動の概略図である。 図11は、第三の実施形態の本発明による切替バルブの拡大断面図である。 図12は、正の圧力のない先行技術による乳房ポンプの、圧力を時間の関数で表したグラフである。 図13は、正の圧力のある先行技術による乳房ポンプの、圧力を時間の関数で表したグラフである。 図14は、本発明による乳房ポンプの、圧力を時間の関数で表したグラフである。
本発明の好ましい実施形態を、図を参照して以下に説明するが、これらは説明のためだけのものであって、本発明を限定するものと解釈されるべきではない。
図1は概略的な乳房ポンプユニットを示す。しかし、本発明による教示は、他の吸引ポンプ、特にドレナージポンプにも応用できる。吸引ポンプユニットは、真空集合体とも呼ばれる、吸引ポンプ1を有する。吸引ポンプ1は、吸引ポート又は真空ポートと、吸引ポンプ1に通気するための排気部を有する。吸引ライン10は吸引ポートに接続され、圧力ライン11は排気部に接続される。これらの2つのライン10,11は、アクチュエータとも呼ばれる切替バルブ2につながる。吸引ポンプ1と切替バルブ2は電子制御装置3によって互いに接続されている。接続ラインは概略的に描かれ、参照番号30で示されている。
出力ライン4は切替バルブ2から乳房シールド5につながり、乳房シールド5はミルク収集容器6と接続されている。通常、ミルク収集容器6と乳房シールド5の間にはチェックバルブ7が配置され、デッドボリュームを限定する。乳房シールド5が置かれているヒトの母親の乳房はここでは参照番号8で示されている。乳房シールド5は別の形状であってもよい。これの例は先行技術から十分公知である。出力ライン4は通常、フレキシブルホースであり、特にシリコーン製である。しかし、切替バルブ2を有する吸引ポンプ1を乳房シールド5に直接固定させることもでき、その結果、出力ライン4を省略でき、又は乳房シールド/吸引ポンプの組み合わせの筐体内を通すこともできる。
図2〜7は、本発明による切替バルブ2の第一の例示の実施形態を示し、2つの電磁石、即ち、円筒コイル20,21を有する。強磁性のコア22,23がこれらのコイル20,21内を走り、同様に中空シリンダとして設計されることが好ましい。特に、コア22,23としてスチールコア又は鉄コアが適している。従って、以下では鉄コアについて述べるが、コアは他の適切な材料から構成してもよい。これらのコア22,23は切替バルブ2の2つの入力部を形成する。第一のコイル20の第一のコア22は吸引ライン10と接続され、一方で、第二のコイル21の第二のコア23は吸引ポンプ1の圧力ライン11と接続される。
2つのコイル20,21はヨーク27に保持されている。ヨーク27もまた、強磁性材料から構成することが好ましい。2つのコア22,23は、好ましくはヨーク27に接触するか、ヨーク27の中を通る。
反対の端部では、2つのコイル20,21はスライドプレート24で覆われている。2つのコア22,23は、好ましくはこのプレート24内に突出している。スライドプレート24、コイル20,21及びコア22,23はバルブ体を形成する。
プレート24は貫通孔240,241を有し、これらのうちの第一の貫通孔240は第一のコア22で形成された第一の入力部と接続される。第二の貫通孔241は第二のコア23で形成された第二の入力部と接続される。これにより、吸引接続部から吸引ライン10を介して第一の入力部22と第一の貫通孔240への第一の流体通過ラインが作り出される。第二の流体通過ラインは排気部から圧力ライン11を介して第二の入力部23と第二の貫通孔241へと作り出される。両方の貫通孔240,241の直径は同じであることが好ましい。2つの入力部22,23もまた同じ直径であることが好ましい。貫通孔240,241の直径は、入力部22,23の直径と同じ大きさであるか、又は、より小さいことが好ましい。しかし、これらは入力部22,23の上に中央に位置することが好ましい。
スライドプレート24はプラスチック、特にポリアミドから構成されることが好ましい。スライドプレート24は外側に向いた平坦面を有することが好ましい。これにより、少なくともコア22,23の領域内が低い静止摩擦係数と低い動摩擦係数を有することができる。
このスライドプレート24は蓋25によって覆われる。蓋は好ましくはプラスチック製、特にポリアミド製である。蓋25はスライドプレート24の上に中空部250を形成し、このプレートは、窓、ここではスリット251を有する。窓251は少なくとも第一の貫通孔240から第二の貫通孔241に延びる。窓は蓋25の内側に向いた面252で包囲される。この面252は低い静止摩擦係数及び低い動摩擦係数を有することが好ましい。
中空部250内には永久磁石リング26が配置されている。永久磁石リング26は、スライドプレート24の貫通孔240,241に略相当する貫通孔を有している。永久磁石リング26は中空部250内にスライド可能に保持され、中空部250は、リング26が第一の貫通孔240から、従って第一の入力部22から、第二の貫通孔241へ、従って第二の入力部23へと行きつ戻りつ移動できるような大きさとなっている。磁石リング26はここではそれぞれの貫通孔240,241を完全に覆っており、それぞれの入力部22,23と液密接続を形成する。
磁石リング26は、切替バルブ2の出力部を形成する。出力ライン4は磁石リングに接続される。スリット251は、磁石リング26が移動する際に出力ライン4をスムーズに移動させるために十分大きい。これは図3及び4において容易に見ることができる。出力ライン4は、図2で認められるように、好ましくは、蓋25からU字形状に引き出される。
説明した配置は、真空ポンプ1の吸引接続部と乳房シールド5との間の隙間のないライン、及び真空ポンプ1の排気部と乳房シールド5との間の隙間のないラインを作り出すオプションを提供している。この目的のためには、コイル20,21は逆方向の電流に短時間さらされる。その結果、コア22に生じた磁場は第二のコア23の磁場と反対の極性となる。磁石リング26は、コア22に引き付けられ、他方のコア23に反発する。この状況は図5及び6に示されている。このとき吸引ライン10が乳房シールド5と接続されている。
電流の方向が切り替わると、即ち、コイルの極性が反転すると、磁場の極性も反転する。磁石リング26はこのとき第一の入力部22に反発し、第二の入力部23に引き付けられる。磁石リング26は、第二の入力部23に向かって移動し、その間、蓋25の方に少し持ち上げられ、それにより、その貫通孔を解放する。磁石リング26の上昇は蓋25によって限定される。これは図3において容易に認められる。ここでは、磁石リング26は好ましくは蓋25の内側に向いた面252に沿って第二の入力部23に向かってスライドし、この第二の入力部23の上に降下する。
出力部26の持ち上げは、磁石リング、即ち出力部26、従って出力ライン4を通気する。その移動の終わりに、磁石リング26は第二の入力部23上にあり、これと液密ラインを形成する。このとき排気部と圧力ライン11は乳房シールド5と接続される。出力ライン4と乳房シールド5を能動的に通気することができ、さらに正圧も発生させることができる。再び電流を切り替えると、磁石リング26は再び移動して第一の入力部22に戻る。磁石リング26の移動はここでも上述と同じであるが、反対の方向である。
電流が流れていなければ、磁石リング26はその最終の位置に残り、隙間のないラインを形成し続ける。
制御装置3に基づいて電流は切り替わり、それにより磁場の極性が反転する。非常に多様な作動パターンがここでは可能であり、周期的にする、不規則にする、又は他のパラメータに従うことが可能である。
図8〜10は、本発明による切替バルブの第二の例示の実施形態を描いている。同一の部品は、第一の実施例と同じ参照番号で示されている。
ここでは永久磁石の代わりに平行四辺形部9が存在し、2つのプレート94,95及び2つのフレキシブル部分92,93で形成される。2つのプレートは好ましくは金属製又はプラスチック製である。切替バルブの出力部96は第一のプレート94上に配置されている。これはここでは第一のプレート94に固定して取り付けられている。出力部96は出力ライン4とも接続されている。例えば、出力ライン4と出力部96の少なくとも一方が第一のプレート94の中を通る。貫通孔950,951の形状の2つの入力部が、バルブ体を形成する第二のプレート95内に存在する。2つの入力部は互いに隣り合って配置されることが好ましい。吸引ライン10及び圧力ライン11に接続するために、第二のプレート95には接続ノズル970,971が存在する。
出力部96はここでもまた入力部に対して移動させることができる。この目的のために、駆動部90が存在する。例えば、この駆動部は電気モータであってもよい。駆動部90は駆動ロッド91と接続され、駆動ロッド91は第一のプレート94の側面と固定して接続される、又はこれに当接する。この結果、第一のプレート94をそのプレート面に沿って位置をずらすことができる。これにより出力部96を、図8の第一の入力部950から図9の第二の入力部951へ位置をずらすことができる。
第一の例示の実施形態と同様に、移動は第一の方向での直線的な位置ずれと、第一の方向と垂直な第二の方向での持ち上げとの組み合わせを含む。これは図10において容易に見ることができる。
この例のように、フレキシブル部分が板バネ92,93であれば移動はさらにいっそうサポートされる。駆動ロッド91を一方向の移動にのみ使用すること、及び、板バネを介して元の位置に戻すこともまた可能である。加えて、複数の駆動ロッドを平行四辺形部の異なる加力点で使用することができる。あるいは、第一のプレート94の代わりに、又は第一のプレート94に加えて、第二のプレート95を移動させてもよい。
図11は第三の例示の実施形態を表している。これは、フィルムヒンジ980を有する面要素98を板バネの代わりに使用する以外は、図8〜10の解決方法と対応する。例えば、これらの面要素98は金属製又はプラスチック製であってもよい。
切替バルブを備える本発明による吸引ポンプユニットは、出力部と接続された出力ラインの受動的及び能動的な通気を可能にする。
1 吸引ポンプ
10 吸引ライン
11 圧力ライン
2 切替バルブ
20 第一のコイル
21 第二のコイル
22 第一の強磁性コア
23 第二の強磁性コア
24 スライドプレート
240 第一の貫通孔
241 第二の貫通孔
25 蓋
250 中空部
251 スリット
252 内側面
26 永久磁石リング
27 ヨーク
3 制御装置
30 接続ライン
4 出力ライン
5 乳房シールド
6 ミルク収集容器
7 チェックバルブ
8 母親の乳房
9 平行四辺形部
90 駆動部
91 駆動ロッド
92 第一の板バネ
93 第二の板バネ
94 第一のプレート
95 第二のプレート
950 第一の貫通孔
951 第二の貫通孔
96 切替ライン
970 第一の接続ノズル
971 第二の接続ノズル
98 面要素
980 フィルムヒンジ

Claims (19)

  1. 負圧ポート、正圧ポート及び切替バルブ(2,9)を備える吸引ポンプユニットであって、
    前記切替バルブ(2,9)が2つの入力部(22,23;950,951)を有するバルブ体(20,21,95)を有し、前記入力部の第一の入力部(22,950)が前記負圧ポートと接続され、前記入力部の第二の入力部(23,951)が前記正圧ポートと接続され、
    前記切替バルブ(2,9)が貫通孔を有する出力部(26,96)を有し、前記出力部(26,96)が、前記入力部(22,23;950,951)に対して前記第一の入力部(22,950)から前記第二の入力部(23,951)へ、及びその逆に移動することができ、その結果、前記貫通孔が前記入力部(22,23,950,951)の1つと交互に流体連通接続を確立する、吸引ポンプユニットにおいて、
    前記出力部(26,96)の前記貫通孔が、前記2つの入力部(22,23;950,951)間の移動の少なくとも一部の間、解放され、通気されることを特徴とする、吸引ポンプユニット。
  2. 前記出力部(26,96)が、前記2つの入力部(22,23;950,951)の間を移動する間前記2つの入力部(22,23;950,951)に対して持ち上げられ、この持ち上げられた状態で、前記出力部(26,96)の前記貫通孔が解放され、通気される、請求項1に記載の吸引ポンプユニット。
  3. 前記バルブ体(20,21;95)が前記吸引ポンプユニットの所定の位置に固定され、前記出力部(26,96)が移動することができる、請求項1又は2に記載の吸引ポンプユニット。
  4. 前記2つの入力部(22,23;950,951)に対する前記出力部(26,96)の移動が、第一の方向での直線に沿った位置ずらしと、前記第一の方向に垂直な第二の方向での持ち上げとの組み合わせを含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の吸引ポンプユニット。
  5. 前記出力部(26,96)が前記吸引ポンプユニットの出力ライン(4)に固定され、前記出力ライン(4)が前記出力部(26,96)とともに移動できる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の吸引ポンプユニット。
  6. 1つだけの真空ポンプ(1)を備え、前記真空ポンプ(1)が前記負圧ポートを有し、さらに前記正圧ポートを形成する排気部を備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載の吸引ポンプユニット。
  7. 前記2つの入力部(22,23;950,951)が平面内で互いに隣り合って配置される、請求項1〜6のいずれか1項に記載の吸引ポンプユニット。
  8. 前記2つの入力部(22,23;950,951)が平坦面を有するスライドプレート(94)に配置され、前記入力部(22,23;950,951)との流体連通接続が確立された時は前記出力部(26,96)が前記スライドプレート(94)上に載っている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の吸引ポンプユニット。
  9. 前記切替バルブ(2)が、それぞれ1つのコイル(20,21)を有する2つの電磁石を有し、各コイル(20,21)の中に強磁性の中空コア(22,23)が通り、前記2つのコア(22,23)が前記2つの入力部を形成し、前記出力部が永久磁石(26)を有する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の吸引ポンプユニット。
  10. 前記永久磁石がリング(26)であり、前記貫通孔を形成する、請求項9に記載の吸引ポンプユニット。
  11. 前記バルブ体の前記入力部(22,23)が蓋(25)によって覆われ、前記蓋(25)は前記入力部(22,23)の上に中空部(25)が開いており、前記出力部(26)が前記中空部(250)内に移動可能に保持される、請求項9又10に記載の吸引ポンプユニット。
  12. 前記中空部(250)が外気にさらされる、請求項11に記載の吸引ポンプユニット。
  13. 前記中空部(250)が、前記出力部(26)の厚さを超える高さを有する、請求項11又12に記載の吸引ポンプユニット。
  14. 前記2つのコイル(20,21)が共有ヨーク(27)に保持され、前記ヨーク(27)が前記出力部(26)の反対側に位置する前記バルブ体の端部に配置される、請求項9〜13のいずれか1項に記載の吸引ポンプユニット。
  15. 前記切替バルブ(2)が、互いに平行に配置され互いに平行に位置をずらすことができる2つのプレート(94,95)を有し、前記出力部(96)がこれらのプレートの第一のプレート(94)に保持され、前記2つの入力部(950,951)がこれらのプレートの第二のプレート(95)に位置する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の吸引ポンプユニット。
  16. 前記2つのプレート(94,95)が、曲げ要素によって互いに接続され平行四辺形部を形成する、請求項15に記載の吸引ポンプユニット。
  17. 前記曲げ要素が、板バネ(92,93)、又はフィルムヒンジ(980)を有する面要素(98)である、請求項16に記載の吸引ポンプユニット。
  18. 前記2つのプレート(94,95)の少なくとも1つを、力を加えることによってそのプレート面の方向に移動させることができ、この動きにより前記出力部(96)を前記2つの入力部(950,951)に対して前記2つの入力部(950,951)の間で往復移動させることができる、請求項15又は17に記載の吸引ポンプユニット。
  19. 請求項1〜18のいずれか1項に記載の吸引ポンプユニットの運転方法であって、
    前記吸引ポンプユニットは、負圧ポート、正圧ポート及び切替バルブ(2,9)を有し、
    前記切替バルブ(2,9)が2つの入力部(22,23;950,951)を有するバルブ体を有し、前記入力部の第一の入力部(22,950)が前記負圧ポートと接続され、前記入力部の第二の入力部(23,951)が前記正圧ポートと接続され、
    前記切替バルブ(2,9)が貫通孔を有する出力部(26,96)を有し、
    前記出力部(26,96)が前記2つの入力部(22,23;950,951)に対して、2つの入力部(22,23,950,951)の間で往復移動し、
    前記貫通孔が、前記出力部(26,96)の移動中に前記入力部(22,23;950,951)の1つと交互に流体連通接続を確立する吸引ポンプユニットの運転方法において、
    前記出力部(26,96)の前記貫通孔が、前記2つの入力部(22,23;950,951)間を移動する間に解放され、通気されることを特徴とする、吸引ポンプユニットの運転方法。
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