JP5906204B2 - 通信端末装置及び誤接続検出方法 - Google Patents
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Description
図2は、本発明の実施例1における通信端末装置と回線網及び外付電話機との接続を示す図である。
通信制御部10は、通信端末装置2中の回線制御部3の全体を制御するものであり、回線電圧測定指示部11と、回線電圧判断部12と、直流ループ形成指示部13と、直流ループ検出部としての直流ループ形成判断部14と、オンフックデータモード指示部15と、ダイヤルトーン検定部16と、誤接続判断部17と、リレー駆動部18と、を有している。
先ず、(I)比較例の構成及び動作を説明した後に、(II)誤接続無し、且つ直流ループが検出された場合と、(III)誤接続無し、且つ直流ループが検出されない場合と、(IV)誤接続有りの場合と、に分けて、実施例1の動作について説明する。
図3は、比較例における通信端末装置2Aの構成の概略を示すブロック図であり、実施例1を示す図1と共通の要素には共通の符号が付されている。
図4は、実施例1における誤接続無し、且つ直流ループが検出された場合の動作を示すタイムチャートであり、図5は、実施例1における誤接続無し、且つ直流ループ検出の場合の動作説明のためのブロック図である。
図6は、実施例1における誤接続無し、且つ直流ループが未検出の場合の動作を示すタイムチャートであり、図7は、実施例1における誤接続無し、且つ直流ループが未検出の場合の動作説明のためのブロック図である。
図8は、実施例1における誤接続有りの場合の動作を示すタイムチャートであり、図9は、実施例1における誤接続有りの場合の動作説明のためのブロック図である。
本発明の実施例1における通信端末装置2及びこれを用いた誤接続検出方法によれば、直流ループ検出と、オンフックデータモードでのダイヤルトーン信号の検定と、を組み合わせて、回線端子7及び/又は電話端子8に対して、電話回線1及び/又は外付電話機6が誤接続された誤接続状態を判断するようにしている。そのため、回線の電流が非常に低く、シリコンDAA30にて回線電流が流れているか否かを判断できない場合にも、シリコンDAA30をオンフックデータモードにしてダイヤルトーン信号を検定することにより、誤接続状態か否かの判断を確実に行うことができ、更に、ユーザに誤接続の警告を通知することにより正常接続を促す効果が得られる。
図10は、本発明の実施例2における誤接続有りの場合の通信端末装置2Bの構成の概略を示すブロック図であり、実施例1を示す図1と共通の要素には共通の符号が付されている。
実施例2の動作の内、「誤接続無し、且つ直流ループが検出された場合」の動作と、「誤接続無し、且つ直流ループが検出されない場合」の動作は、実施例1の動作と同様であるので、「誤接続有りの場合」の動作について以下説明する。
本発明の実施例2によれば、実施例1の構成に、新たに、誤接続状態と判断された場合に接続状態を反転するリレー39及び40が追加されている。そのため、実施例1の効果に加え、更に、誤接続状態と判断された場合、リレー接点39及び40をオン状態することにより、自動的に正常な接続状態に切り替えることが可能となる。
本発明は、上記実施例1、2に限定されず、種々の利用形態や変形例が可能である。この利用形態や変形例として、例えば、次の(1)、(2)のようなものがある。
2(2−1,・・・2−n),2A,2B 通信端末装置
3,3A,3B 回線制御部
4 スキャナ部
4a 表示部
5 印刷部
6 外付電話機
7 回線端子
8 電話端子
10,10A,10B 通信制御部
11 回線電圧測定指示部
12 回線電圧判断部
13 直流ループ形成指示部
14 直流ループ形成判断部
15 オンフックデータモード指示部
16 ダイヤルトーン検定部
17 誤接続判断部
18,18A リレー駆動部
30 シリコンDAA
32 回線電圧測定部
33 直流ループ測定部
34 リング検出部
35 直流ループ形成部
37 ダイオードブリッジ
38,39,40 リレー接点
Claims (8)
- 回線網が接続される回線端子と、
電話機が接続される電話端子と、
前記回線網から与えられる回線信号を検出する網制御素子と、
前記回線端子及び/又は前記電話端子に対して、前記回線網及び/又は前記電話機が誤接続された誤接続状態を判断する通信制御部と、
を備えた通信端末装置であって、
前記通信制御部は、
前記回線網と前記通信端末装置との間に直流電流を流す直流ループを形成する指示を前記網制御素子へ与え、前記直流ループが形成されたか否かを検出し、前記直流ループが未検出の場合に、前記網制御素子をオンフックデータモードにし、前記オンフックデータモードにおいて、前記回線信号の内のダイヤルトーン信号の有無を検出し、前記ダイヤルトーン信号が未検出の場合に、前記誤接続状態と判断して報知を行うことを特徴とする通信端末装置。 - 前記通信制御部は、
前記回線網と前記通信端末装置との間の前記直流ループの形成の指示を行う直流ループ形成指示部と、
前記直流ループが形成されたか否かを検出して第1の検出結果を出力する直流ループ形成検出部と、
前記第1の検出結果が前記直流ループ未検出の場合に、前記網制御素子を前記オンフックデータモードにする指示を出力するオンフックデータモード指示部と、
前記網制御素子が前記オンフックデータモードの場合に、前記回線網から与えられる前記ダイヤルトーン信号の有無を検出して第2の検出結果を出力するダイヤルトーン検出部と、
前記第2の検出結果が前記ダイヤルトーン信号未検出の場合に、前記誤接続状態と判断して前記報知を行う誤接続判断部と、を有し、
前記網制御素子は、
前記直流ループ形成指示部の前記指示に従って前記直流ループの形成を試みる直流ループ形成部を有することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。 - 請求項2記載の通信端末装置において、
前記回線端子及び前記電話端子と前記網制御素子との間に接続されたダイオードブリッジを有し、
前記直流ループ形成部は、
前記ダイオードブリッジの正極と負極とを前記網制御素子の接地端子に接続して、前記回線網の直流電圧を保持することを特徴とする通信端末装置。 - 前記網制御素子は、
前記オンフックデータモードとは異なる通常モード時には、所定の回線インピーダンスで前記回線網とインピーダンス整合をとって、前記回線信号を検出すると共に、前記オンフックデータモード時には、前記回線インピーダンスに比べて高いインピーダンスで前記回線信号を検出するものであることを特徴とする請求項2又は3記載の通信端末装置。 - 請求項2〜4のいずれか1項記載の通信端末装置において、
前記網制御素子と前記回線端子及び前記電話端子との接続を交互に切り換えるリレーを備え、
前記誤接続判断部は、前記誤接続状態と判断した場合に、前記リレーを動作させて、接続状態を切り換えることを特徴とする通信端末装置。 - 前記誤接続判断部は、
前記誤接続状態と判断した場合に、前記リレーを動作させて、前記誤接続状態を正しい接続状態に切り換えることを特徴とする請求項5記載の通信端末装置。 - 回線網が接続される回線端子と、電話機が接続される電話端子と、を備えた通信端末装置を用いて、
前記回線端子及び/又は前記電話端子に対して、前記回線網及び/又は前記電話機が誤接続された誤接続状態を検出する誤接続検出方法であって、
前記回線網と前記通信端末装置との間に直流電流を流す直流ループの形成を、前記回線網から与えられる回線信号を検出する網制御素子に指示して、前記直流ループの形成を試みる第1処理と、
前記直流ループが形成されたか否かを検出する第2処理と、
前記回線網から与えられる前記回線信号の内のダイヤルトーン信号の有無を検出する第3処理と、
前記第2処理において前記直流ループが未検出であり、前記第3処理において前記ダイヤルトーン信号が検出されない場合、前記誤接続状態と判断して報知を行う第4処理と、
を有することを特徴とする誤接続検出方法。 - 請求項7記載の誤接続検出方法は、更に、
前記第4処理において前記誤接続状態と判断された場合に、前記網制御素子と前記回線端子及び前記電話端子との接続を交互に切り換えるリレーを動作させて、前記誤接続状態を正しい接続状態に切り換える第5処理、
を有することを特徴とする誤接続検出方法。
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