JP5905949B1 - ブラジャー - Google Patents

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Abstract

【課題】和服用の絹素材は、そのままでは洗濯できないため、おしゃれな絵柄や色彩の絹素材があっても、それをブラジャーに転用することはできなかったが、それを可能にした新たなブラジャーを提供する。【解決手段】乳房を被うカップ部分と、そのカップ部分に交換且つ着脱自在に取り付けられるカバーとを備える。そのカバーは、カップ部分の前面を被う大きさの絹素材で形成されている。また、カバーの複数箇所には、それをカップ部分に着脱自在に取り付けるホックが設けられている。【選択図】 図1

Description

本発明は、和服用の絹素材を転用したブラジャーに関する。
下着としてのブラジャーは、肌に優しく、型崩れせず、洗濯できるものが要求される。そのため、これまで下記特許文献に開示されたような種々の形態のものが開発され提案されてきている。
実用新案登録第3104911号公報 実用新案登録第3108407号公報 特開平09−031725号公報
ところが、和服用の絹素材は、そのままでは洗濯できないため、例えおしゃれな色柄や色彩の絹素材であっても、それをブラジャーに転用することができないという制約があった。
本発明は、こうした制約を克服して縮緬(ちりめん)や友禅、絞り染め等の絹素材をブラジャーに転用することができる新たなブラジャーを提供することを課題とする。
本発明に係るブラジャーは、乳房を被うカップ部分と、そのカップ部分に交換且つ着脱自在に取り付けられるカバーとを備え、そのカバーは、前記カップ部分の前面を被う大きさの絹素材で形成されていることを特徴とする。
これにより、縮緬や友禅、絞り染め等の絹素材を使ってブラジャーに仕立てることができるから、和服にマッチしたおしゃれを楽しむことができる。しかもそのカバーは、種々の色柄のものと交換できるから、時と場所と衣服に合わせて様々な模様や色柄のものを選ぶことができる。その上、絹素材のカバーをカップ部分から外せば、肌に触れるカップ部分だけを洗濯することができる。
このブラジャーは、カップ部分を乳房に直接貼り付ける貼着型のブラジャーや、カップ部分を胸部に装着するバックベルトやストラップを備えたブラジャーであっても良い。さらにそのストラップを無くしたブラジャーでも良い。このカバーの複数箇所には、それをカップ部分に留めるためのホックが設けられている。このホックは、例えば「の」字型の留め具で構成することができる。これに代えて、ボタンや面ファスナーで構成することもできる。そして「の」字型のホックを使用するときは、バックベルトを二枚重ねのベルトで形成し、その二枚重ねのベルトの間にホックの爪を差し込むホールを形成し、そこにホックの爪を挿入するように構成する。
さらに、左右のカップを繋いだ中央部分には、その上に重ねられたカバーの中央部分を縛り付けるリボンが縫い付けられていることを特徴とする。このリボンは、ブラジャーを装着したときに、胸元を装飾する飾りにもなる。
本発明は、和服用にデザインされた絹素材でカバーを形成し、そのカバーをカップ部分に被せて使用するので、ブラジャーを和服や洋服にマッチさせておしゃれを楽しむことができる。しかも普段着用のブラジャーでも、絹素材のカバーを被せるだけで、晴れ着用としても楽しむことができ、また下着としてだけでなく、リゾート用として使用することもできる。
さらに絹素材のカバーをカップ部分に交換且つ着脱自在に取り付けているので、カップ部分からカバーを外せば、肌と接するカップ部分だけを洗濯することができる。さらにカバーは、通常のブラジャーにも取り付けることができるから、色彩や色柄の異なる種々のカバーを用意し、それらを付け替えておしゃれを楽しむことができる。
加えて和服用の高価な絹素材であっても、カバーは僅かな面積しか必要としないから、安価に作り出すことができる。
本発明の一実施形態であるブラジャーの立体側面図。 カバーの展開図。 カバーを装着した状態のブラジャーの展開図。 ホックで固定状態のホック部分の拡大図。
図1は、本発明の一実施形態に係るブラジャーBRの立体側面図を示す。この図において、ブラジャーBRは、乳房を被うカップ部分1(図では、カバー2の下に隠れて見えない部分)と、その前面に装着されるカバー2と、カップ部分1に取り付けられたバックベルト3とストラップ4とを備えている。
図2は、そのカバー2の展開図を示したものである。この図において、カバー2は、カップ部分1の前面に被さる大きさの絹素材、例えば、縮緬、友禅、絞り染め等からなる生地をカップ部分1に合わせて裁断し、縫製したものである。特にカバー2の中央部分は、着物の襟のように左側の縁が右側の縁の前で重なるように、左前に縫製している。また色彩や絵柄の違う生地を二枚重ねにしてリバーシブルにしても良い。カバー2を裏返しにしても、中央部分の左前の重なりは同じ向きとなる。
このカバー2の周縁には、バイアステープ20を縫い付けている。これにより、カバー2をカップ部分1に密着させることができ、かつカバー2の形崩れを防止することができる。バイアステープ20としてデシン生地(クレープデシン)を使用すれば、高級感を持たせることができる。またカバー2の左右の胸元部分には、カップ部分1の膨らみに沿うようにギャザー21を入れている。
図2に示すカバー2は、左右のカバー2を底辺部で連結したものであるが、左右を分離して、中央部分でホック等で連結するようにしても良い。またカバー2の前面にボタンやビーズ等の立体的な装飾を施しても良い。
カバー2の頭頂部と底辺部の両端には、それぞれホック5を取り付けている。このホック5は、平面視が「の」字型の留め具であり、切れ目の無いリング部分50をバイアステープ20に縫い付けている。そして、頭頂部のホック5は、図1に示すように、ホック先端の切れ目のある爪51にストラップ4を差し込んで留めている。また底辺部のホック5はバックベルト3に形成した図4のホール部分30に下から差し込んで留めている。
図3は、カバー2を装着したブラジャーBRの展開図を示す。この図において、ブラジャー本体は、木綿製の普通のブラジャーを使用することができるが、絹素材のカバー2に合わせて特殊加工が施された洗濯できる縮緬を使用しても良い。またストラップレスのブラジャーであっても良く、さらにカップ部分1の裏生地にパッドが入る袋が形成されたものでも良い。このようにブラジャー本体の形状や素材は特に限定されないが、カップ部分1が卵型であれば、それに合わせてカバー2も卵型に裁断する。
この図3において、左右のカップ部分1の中央部にリボン6を縫い付け、このリボン6で、被せられたカバー2の中央部分を縛り付けて固定するようにしている。またバックベルト3を二枚重ねのベルトで形成し、その二枚重ねのベルトの間にホール30を形成している。
図4は、そのホール30と、そこに差し込まれたホック5の一部の拡大図を示す。この図において、ホック5のリング部分50は、カバー2の底辺部の端部に縫い付けられている。そして、カバー2をカップ部分1に被せた状態において、バックベルト3のホック5の爪51の位置にホール30を形成し、そのホール30に爪51を下から差し込んでカバー2をバックベルト3に留めている。
これにより、カバー2をカップ部分1に密着させた状態で取り付けることができる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、その他の形態も採用可能である。例えば、バックベルト3が幅広のベルトで形成され、カップ部分1とバックベルト3との境界部分が不鮮明なタイプの場合は、絹素材のカバー2でブラジャーの前面を被っても良いし、後ろ側も含めて全周を被っても良い。その場合においても、ブラジャー本体とカバー2とは、着脱可能にしておく。
また以上の実施形態では、「の」の字型のホック5を使用したが、これに代えて、ボタンや面ファスナー、さらには「つ」の字型の鉤爪ホックでも良く、要は簡単に着脱できる留め具であれば良い。
1 カップ部分
2 カバー
3 バックベルト
4 ストラップ
5 ホック
6 リボン
BR ブラジャー

Claims (2)

  1. 乳房を被うカップ部分と、そのカップ部分に交換且つ着脱自在に取り付けられるカバーとを備え、そのカバーは、前記カップ部分の前面を被う大きさの絹素材で形成され、前記カバーの複数箇所には、それをカップ部分に着脱自在に取り付けるホックが設けられ、前記カップ部分の両端には、それを胸部に装着するバックベルトが備えられ、前記バックベルトは、二枚重ねのベルトで形成され、前記ホックの一端は、前記二枚重ねのベルトの間に挿入される構造であるブラジャー。
  2. 左右のカップ部分の中央部には、その上に重ねられたカバーの中央部を縛り付けるリボンが縫い付けられている請求項1に記載のブラジャー。










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