JP5905208B2 - 車軸固定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動2輪車、自動3輪車等の車輪を支持する車軸を、左右一対のフロントフォークのそれぞれに設けた左右の車軸ホルダにクランプする車軸固定装置に関する。
自動2輪車等の車軸固定装置として、特許文献1に記載のものがある。この車軸固定装置は、図9に示す如く、左右一対をなすフロントフォーク1L、1Rのそれぞれに設けた左右の車軸ホルダ2L、2Rに備えたクランプ部3L、3Rのクランプ孔4L、4Rに車軸5の一端側と他端側のそれぞれをクランプする。
即ち、車軸5に一端側の大径部5Aと他端側の小径部5Bとを段状に設け、左右一方の車軸ホルダ2Rに備えたクランプ部3Rのクランプ孔4Rに挿入される小径部5Bの先端に設けたねじ部5Cにアクスルナット6を螺着する。車軸5の小径部5Bにはカラー7A、7B、7C、カラー7Aとカラー7Bに挟まれる軸受8A、カラー7Bとカラー7Cに挟まれる軸受8Bを嵌合し、それらの軸受8A、8Bに車輪9のハブ9Aを支持する。そして、車軸ホルダ2Rのクランプ部3Rの外側端面(両車軸ホルダ2L、2Rのクランプ部3L、3Rの車輪9の臨む側を内側、その反対側を外側という)に当接するアクスルナット6により、車軸5の小径部5Bに嵌合してあるカラー7A、7B、7C、及び車輪9の軸受8A、8Bを該車軸ホルダ2Rのクランプ部3Rの内側端面に引き寄せて位置決めすることで、車軸5及び車輪9を簡易かつ確実に車軸ホルダ2Rに対する適正位置に取付け、ひいては車輪9を簡易かつ確実に両フロントフォーク1L、1Rの正しく中央となる位置に配置するものになる。
尚、車軸5の他端側の小径部5Bはフロントフォーク1Rの車軸ホルダ2Rに備えたクランプ部3Rのクランプ孔4Rにクランプされ、車軸5の一端側の大径部5Aはフロントフォーク1Lの車軸ホルダ2Lに備えたクランプ部3Lのクランプ孔4Lにクランプされる。そして、車軸ホルダ2L、2Rは、すり割り式のクランプ部3L、3Rにおけるすり割りの間隔を締め付けることにより車軸5の大径部5A、小径部5Bをクランプする。または、車軸ホルダ2L、2Rは、着脱キャップ式のクランプ部3L、3Rに締め付けられるキャップにより車軸5の大径部5A、小径部5Bをクランプする。
実開平4-18089
特許文献1に記載の上述の車軸固定装置では、車軸5及び車輪9を簡易かつ確実に車軸ホルダ2Rに対する適正位置に取付け、ひいては車輪9を簡易かつ確実に両フロントフォーク1L、1Rの正しく中央に配置することができるものの、以下の問題点がある。
(1)車軸5の小径部5Bの先端に設けたねじ部5Cに螺着されるアクスルナット6が車軸ホルダ2Rのクランプ部3Rの外側端面に当接するため、小径部5B寄りのねじ部5Cがどうしても車軸ホルダ2Rが備えるクランプ部3Rのクランプ孔4R内に位置するものになる。これにより、左右の車軸ホルダ2L、2Rが備えるクランプ部3L、3Rの孔軸方向に沿う幅(クランプ孔4L、4Rの長さ)Lを同一にするとき、クランプ部3Lのクランプ孔4Lにクランプされる車軸5の大径部5Aのクランプ幅W1はW1=L、クランプ部3Rのクランプ孔4Rにクランプされる車軸5の小径部5Bのクランプ幅W2はW2<Lになり、ひいては左右のクランプ幅W1、W2が異なるものになる(W1>W2)。
このことは、左右の車軸ホルダ2L、2Rのクランプ部3L、3Rを同一外観形状にし、それらのクランプ部3L、3Rに同一締め付け力を付与して車軸5の一端側と他端側をクランプしても、クランプ部3L、3Rに生ずる応力、変位量が異なるものになり、車軸5の一端側と他端側に同等のクランプトルクを付与できないことを意味する。車軸5の一端側と他端側に同等のクランプトルクを付与するためには、左右のクランプ部3L、3Rの肉厚等の外観形状を個別に最適設計する必要があり、容易でない。
(2)左右の車軸ホルダ2L、2Rが備えるクランプ部3L、3Rのクランプ孔4L、4Rは、それぞれ車軸5の大径部5Aと小径部5Bを直にクランプしており、クランプ孔4L、4Rの孔径であるクランプ径D1、D2は異なるものになる(D1>D2)。
この場合にも、左右の車軸ホルダ2L、2Rのクランプ部3L、3Rを同一外観形状にし、それらのクランプ部3L、3Rに同一締め付け力を付与して車軸5の一端側と他端側をクランプしても、クランプ部3L、3Rに生ずる応力、変位量が異なるものになり、車軸5の一端側と他端側に同等のクランプトルクを付与できないことを意味する。車軸5の一端側と他端側に同等のクランプトルクを付与するためには、左右のクランプ部3L、3Rの肉厚等の外観形状を個別に最適設計する必要があり、容易でない。
本発明の課題は、一方の車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔に挿通された車軸の先端ねじ部に螺着されるアクスルナットを該クランプ部の外側端面に当接することにより、該車軸に嵌合してある車輪等を該クランプ部の内側端面に引き寄せて位置決めする車軸固定装置において、左右の車軸ホルダのクランプ部を同一外観形状にしながら、それらのクランプ部にクランプされる車軸のクランプ幅を同等にすることにある。
本発明の他の課題は、更に、左右の車軸ホルダのクランプ部のクランプ径も同等にすることにある。
請求項1に係る発明は、左右一対をなすフロントフォークのそれぞれに設けた左右の車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔に車軸の一端側と他端側のそれぞれをクランプするものであり、車軸に一端側の大径部と他端側の小径部とを段状に設け、左右一方の車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔に挿通される小径部の先端に設けたねじ部にアクスルナット螺着され、該車軸ホルダのクランプ部の外側端面に当接するアクスルナットにより車軸の小径部に嵌合してある車輪及びカラーを該車軸ホルダのクランプ部の内側端面に引き寄せた状態で位置決めできる車軸固定装置において、左右の車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ幅互いに同一であり、左右一方の車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔に車軸の小径部及びアクスルナットの筒状部を挿入された状態でクランプされ、車軸の小径部と、アクスルナットの筒状部とが同一外径をなして連続し、該車軸の小径部及びアクスルナットの筒状部とが、車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔に直にクランプされてなるようにしたものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において更に、前記アクスルナットが、車軸の小径部の先端に設けたねじ部に螺着されるねじ筒部と、ねじ筒部の一端から軸方向に延びて車軸の小径部寄りのねじ部に被着される筒状部と、ねじ筒部又は筒状部の外周に設けられて車軸ホルダのクランプ部の外側端面に当接し得るフランジ状の押当部とを有し、アクスルナットの押当部が車軸の周囲で車軸ホルダのクランプ部の外側端面に当接する状態下で、筒状部が車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔の中間部にまで挿入されるようにしたものである。
(請求項1)
(a)車軸固定装置において、左右の車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ幅を互いに同一にし、左右一方の車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔に車軸の小径部及びアクスルナットの筒状部を挿入してクランプした。
これにより、左右の車軸ホルダのクランプ部を同一外観形状にしながら、それらのクランプ部にクランプされる車軸のクランプ幅を同等にすることができる。
(b)前記車軸の小径部と、該小径部の先端に設けたねじ部に螺着されたアクスルナットの筒状部とが同一外径をなして連続し、該車軸の小径部及びアクスルナットの筒状部とが、車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔に直にクランプされてなるものにした。
これにより、左右の車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ幅を互いに同一にし、左右一方の車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔に車軸の小径部及びアクスルナットの筒状部を挿入してクランプするものになる。
(請求項
(c)前記アクスルナットが、車軸の小径部の先端に設けたねじ部に螺着されるねじ筒部と、ねじ筒部の一端から軸方向に延びて車軸の小径部寄りのねじ部に被着される筒状部と、ねじ筒部又は筒状部の外周に設けられて車軸ホルダのクランプ部の外側端面に当接し得るフランジ状押当部とを有し、アクスルナットの押当部が車軸の周囲で車軸ホルダのクランプ部の外側端面に当接する状態下で、筒状部が車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔の中間部にまで挿入されてなるものにした。
これにより、車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔に、同一外径をなして連続する車軸の小径部及びアクスルナットの筒状部を挿入して直にクランプしながら、アクスルナットの押当部を該車軸ホルダのクランプ部の外側端面に当接し得るものになる。
図1は自動2輪車の前輪支持部を示す側面図である。 図2は参考例1の車軸固定装置を示す断面図である。 図3は車軸固定装置の要部を示す断面図である。 図4は車軸固定装置の要部を示す斜視図である。 図5は実施例の車軸固定装置を示す断面図である。 図6は車軸固定装置の要部を示す断面図である。 図7は参考例2の車軸固定装置を示す断面図である。 図8は車軸固定装置の要部を示す断面図である。 図9は従来例を示す断面図である。
参考例1)(図1〜図4)
自動2輪車等の車軸固定装置10は、図1、図2に示す如く、左右一対をなすフロントフォーク11L、11Rのそれぞれに設けた左右の車軸ホルダ12L、12Rに備えたクランプ部13L、13Rのクランプ孔14L、14Rに車軸20の一端側と他端側のそれぞれをクランプする。
即ち、車軸20に一端側の大径部21と他端側の小径部22とを段状に設け、左右一方の車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rに挿入される小径部22の先端に設けたねじ部23にアクスルナット30を螺着する。車軸20は、小径部22とねじ部23の間に、小径部22の側からねじ部23の側に向けて縮径するテーパ部24を備える。車軸20の小径部22にはカラー41、42、43、カラー41とカラー42に挟まれる軸受44A、カラー42とカラー43に挟まれる軸受44Bを嵌合し、それらの軸受44A、44Bに車輪45のハブ45Aを支持する。そして、車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面(両車軸ホルダ12L、12Rのクランプ部13L、13Rの車輪45の臨む側を内側、その反対側を外側という)に当接するアクスルナット30により、車軸20の小径部22に嵌合してあるカラー41、42、43、及び車輪45の軸受44A、44Bを該車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの内側端面に引き寄せて位置決めすることで、車軸20及び車輪45を簡易かつ確実に車軸ホルダ12Rに対する適正位置(左右のフロントフォーク11L、11Rの中央となる位置)に取付け、ひいては車輪45を簡易かつ確実に両フロントフォーク11L、11Rの正しく中央となる位置に配置するものになる。
尚、車軸20の他端側の小径部22はフロントフォーク11Rの車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rに上述の如くに挿入されてクランプされ、車軸20の一端側の大径部21はフロントフォーク11Lの車軸ホルダ12Lに備えたクランプ部13Lのクランプ孔14Lに挿入されてクランプされる。そして、車軸ホルダ12L、12Rは、すり割り式のクランプ部13L、13Rにおけるすり割りの間隔をボルト15L、15Rにより締め付けることにより車軸20の大径部21、小径部22をクランプする。または、車軸ホルダ12L、12Rは、着脱キャップ式のクランプ部13L、13Rに締め付けられるキャップにより車軸20の大径部21、小径部22をクランプすることもできる。
しかるに、車軸固定装置10にあっては、以下の如く、一方の車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rに挿通された車軸20の先端ねじ部23に螺着されるアクスルナット30を該クランプ部13Rの外側端面に当接することにより、該車軸20に嵌合してある車輪45等を該クランプ部13Rの内側端面に引き寄せて位置決めする車軸固定装置10において、左右の車軸ホルダ12L、12Rのクランプ部13L、13Rを同一外観形状にしながら、それらのクランプ部13L、13Rにクランプされる車軸20のクランプ幅を同等にするものである(実施例1、参考例2も同様)。
参考例1の車軸固定装置10は、図2〜図4に示す如く、左右の車軸ホルダ12L、12Rに備えたクランプ部13L、13Rの孔軸方向に沿う幅L(クランプ孔14L、14Rの孔軸に沿う長さであり、それらの内側端面と外側端面がなす間隔)を同一にする。そして、クランプ部13Lのクランプ孔14Lにクランプされる車軸20の大径部21のクランプ幅W1をW1=L、クランプ部13Rのクランプ孔14Rにクランプされる車軸20の小径部22のクランプ幅W2をW2=Lとし、ひいては左右のクランプ幅W1、W2を互いに同一にする。
これにより、車軸固定装置10は、左右一方の車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rの全長Lに車軸20の小径部22を挿入してクランプするものである。
具体的には、車軸20の小径部22が前述の如くに車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rに挿入されてクランプされるとき、車軸22の小径部22は該クランプ孔14Rから該車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面にまで延在され、該クランプ部13Rのクランプ孔14Rの全長Lに渡って直にクランプされる。
このとき、アクスルナット30は、車軸20の小径部22の先端に設けたねじ部23に螺着されるねじ筒部31と、ねじ筒部31の一端から拡径されて軸方向に延びる押当部32とを有する。アクスルナット30の押当部32は、ねじ筒部31の内径より大なる内径を有し、その内径を車軸20のねじ部23、テーパ部24の周囲から小径部22の周囲にまで延在している。これにより、アクスルナット30の押当部32は、車軸20の周囲で、車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面に当接する。
参考例によれば、以下の作用効果を奏する。
(a)車軸固定装置10において、左右の車軸ホルダ12L、12Rに備えたクランプ部13L、13Rのクランプ幅W1、W2を互いに同一にし、左右一方の車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rに車軸20の小径部22を挿入してクランプした。
これにより、左右の車軸ホルダ12L、12Rのクランプ部13L、13Rを同一外観形状にしながら、それらのクランプ部13L、13Rにクランプされる車軸20のクランプ幅W1、W2を同等にすることができる。
(b)前記車軸20の小径部22が、車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rから該車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面にまで延在され、該クランプ部13Rのクランプ孔14Rの全長に渡って直にクランプされてなるものにした。
これにより、左右の車軸ホルダ12L、12Rに備えたクランプ部13L、13Rのクランプ幅W1、W2を互いに同一にし、左右一方の車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rに車軸20の小径部22を挿入してクランプするものになる。
(c)前記アクスルナット30が、車軸20の小径部22の先端に設けたねじ部23に螺着されるねじ筒部31と、ねじ筒部31の一端から拡径されて軸方向に延びる押当部32とを有し、アクスルナット30の押当部32が車軸20の周囲で車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面に当接されてなるものにした。
これにより、車軸20の小径部22を車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rから該車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面にまで延在して該クランプ部13Rのクランプ孔14Rの全長に渡って直にクランプしながら、車軸20の小径部22の先端に設けたねじ部23に螺着されるアクスルナット30の押当部32を該車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面に当接し得るものになる。
(実施例)(図5、図6)
実施例の車軸固定装置10は、参考例1の車軸固定装置10に比して、車軸20として小径部22の長さが短いものを採用するとともに、アクスルナット30に代わるアクスルナット50を採用したことにある。
即ち、車軸固定装置10は、図5、図6に示す如く、左右の車軸ホルダ12L、12Rに備えたクランプ部13L、13Rの孔軸方向に沿う幅L(クランプ孔14L、14Rの孔軸に沿う長さであり、それらの内側端面と外側端面がなす間隔)を同一にする。そして、クランプ部13Lのクランプ孔14Lにクランプされる車軸20の大径部21のクランプ幅W1をW1=L、クランプ部13Rのクランプ孔14Rにクランプされる車軸20の小径部22のクランプ幅W2をW2=Lとし、ひいては左右のクランプ幅W1、W2を互いに同一にする。
これにより、車軸固定装置10は、左右一方の車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rの全長Lに車軸20の小径部22及びアクスルナット50の筒状部52を挿入してクランプするものである。
具体的には、車軸20の小径部22が前述の如くに車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rに挿入されてクランプされるとき、車軸20の小径部22と、該小径部22の先端に設けたねじ部23に螺着されたアクスルナット50の筒状部52とが同一外径をなして連続する。そして、車軸20の小径部22及びアクスルナット50の筒状部52とが、車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rに直にクランプされる。
このとき、アクスルナット50は、車軸20の小径部22の先端に設けたねじ部23に螺着されるねじ筒部51と、ねじ筒部51の一端から軸方向に延びて車軸20の小径部22寄りのねじ部23まわりに被着される筒状部52と、ねじ筒部51又は筒状部52の外周に設けられて車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面に当接し得るフランジ状押当部53とを有する。そして、アクスルナット50のねじ筒部51が車軸20のねじ部23に螺着され、アクスルナット50の押当部53が車軸20の周囲で車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面に当接する状態下で、筒状部52が車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rの中間部にまで挿入され、筒状部52の先端内周のテーパ状面取部54が車軸20の小径部22とねじ部23の間のテーパ部24に隙間なく密着する。これにより、車軸20の小径部22及びアクスルナット50の筒状部52が、車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14R内で、同一外径をなして連続し、該クランプ孔14Rの全長Lに渡って直にクランプされる。
本実施例によれば、以下の作用効果を奏する。
(a)車軸固定装置10において、左右の車軸ホルダ12L、12Rに備えたクランプ部13L、13Rのクランプ幅W1、W2を互いに同一にし、左右一方の車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rに車軸20の小径部22及びアクスルナット50の筒状部52を挿入してクランプした。
これにより、左右の車軸ホルダ12L、12Rのクランプ部13L、13Rを同一外観形状にしながら、それらのクランプ部13L、13Rにクランプされる車軸20のクランプ幅W1、W2を同等にすることができる。
(b)前記車軸20の小径部22と、該小径部22の先端に設けたねじ部23に螺着されたアクスルナット50の筒状部52とが同一外径をなして連続し、該車軸20の小径部22及びアクスルナット50の筒状部52とが、車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rに直にクランプされてなるものにした。
これにより、左右の車軸ホルダ12L、12Rに備えたクランプ部13L、13Rのクランプ幅W1、W2を互いに同一にし、左右一方の車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rに車軸20の小径部22及びアクスルナット50の筒状部52を挿入してクランプするものになる。
(c)前記アクスルナット50が、車軸20の小径部22の先端に設けたねじ部23に螺着されるねじ筒部51と、ねじ筒部51の一端から軸方向に延びて車軸20の小径部22寄りのねじ部23に被着される筒状部52と、ねじ筒部51又は筒状部52の外周に設けられて車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面に当接し得るフランジ状押当部53とを有し、アクスルナット50の押当部53が車軸20の周囲で車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面に当接する状態下で、筒状部52が車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rの中間部にまで挿入されてなるものにした。
これにより、車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rに、同一外観をなして連続する車軸20の小径部22及びアクスルナット50の筒状部52を挿入して直にクランプしながら、アクスルナット50の押当部53を該車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面に当接し得るものになる。
参考例2)(図7、図8)
参考例2の車軸固定装置10は、参考例1の車軸固定装置10に比して、車軸20として小径部22の長さが短いものを採用するとともに、アクスルナット30に代わるアクスルナット60を採用したことにある。
即ち、車軸固定装置10は、図7、図8に示す如く、左右の車軸ホルダ12L、12Rに備えたクランプ部13L、13Rの孔軸方向に沿う幅L(クランプ孔14L、14Rの孔軸に沿う長さであり、それらの内側端面と外側端面がなす間隔)を同一にする。そして、クランプ部13Lのクランプ孔14Lにクランプされる車軸20の大径部21のクランプ幅W1をW1=L、クランプ部13Rのクランプ孔14Rにクランプされる車軸20の小径部22のクランプ幅W2をW2=Lとし、ひいては左右のクランプ幅W1、W2を互いに同一にする。
これにより、車軸固定装置10は、左右一方の車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rの全長Lに、車軸20の小径部22及びねじ部23の内周に挿着したアクスルナット60の筒状部62を挿入してクランプするものである。
具体的には、車軸20の先端に設けたねじ部23に螺着されたアクスルナット60の筒状部62が、車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rの全長Lに渡って直にクランプされる。
このとき、アクスルナット60は、車軸20の小径部22の先端に設けたねじ部23に螺着されるねじ筒部61と、ねじ筒部61の一端から軸方向に延びて車軸20の小径部22に被着される筒状部62と、ねじ筒部61又は筒状部62の外周に設けられて車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面に当接し得るフランジ状押当部63とを有する。そして、アクスルナット60のねじ筒部61が車軸20のねじ部23に螺着され、アクスルナット60の押当部63が車軸20の周囲で車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面に当接する状態下で、筒状部62が車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rの内側端面と面一をなす位置まで挿入され、筒状部62の軸方向に沿う中間部の内周のテーパ部64が車軸20の小径部22とねじ部23の間のテーパ部24に隙間なく密着する。これにより、アクスルナット60の筒状部62が、車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rの全長Lに渡って挿入され、直にクランプされる。
更に、車軸固定装置10は、アクスルナット60の筒状部62の外径d2を車軸20の大径部21の外径d1と同一外径にし、左右の車軸ホルダ12L、12Rに備えたクランプ部13L、13Rのクランプ孔14L、14Rのクランプ孔径D1、D2を同一にする。
参考例によれば、以下の作用効果を奏する。
(a)車軸固定装置10において、左右の車軸ホルダ12L、12Rに備えたクランプ部13L、13Rのクランプ幅W1、W2を互いに同一にし、左右一方の車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rにアクスルナット60の筒状部62を挿入してクランプした。
これにより、左右の車軸ホルダ12L、12Rのクランプ部13L、13Rを同一外観形状にしながら、それらのクランプ部13L、13Rにクランプされる車軸20のクランプ幅W1、W2を同等にすることができる。
(b)前記車軸20の小径部22の先端に設けたねじ部23に螺着されたアクスルナット60の筒状部62が、車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rの全長に渡って直にクランプされてなるものにした。
これにより、左右の車軸ホルダ12L、12Rに備えたクランプ部13L、13Rのクランプ幅W1、W2を互いに同一にし、左右一方の車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rにアクスルナット60の筒状部62を挿入してクランプするものになる。
(c)前記アクスルナット60が、車軸20の小径部22の先端に設けたねじ部23に螺着されるねじ筒部61と、ねじ筒部61の一端から軸方向に延びて車軸20の小径部22に被着される筒状部62と、ねじ筒部61又は筒状部62の外周に設けられて車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面に当接し得るフランジ状押当部63とを有し、アクスルナット60の押当部63が車軸20の周囲で車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面に当接する状態下で、筒状部62が車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rの全長に渡って挿入されてなるものにした。
これにより、車軸ホルダ12Rに備えたクランプ部13Rのクランプ孔14Rの全長に渡って、アクスルナット60の筒状部62を挿入して直にクランプしながら、アクスルナット60の押当部63を該車軸ホルダ12Rのクランプ部13Rの外側端面に当接し得るものになる。
(d)上述(b)において、前記アクスルナット60の筒状部62の外径d2を車軸20の大径部21の外径d1と同一外径にし、左右の車軸ホルダ12L、12Rに備えたクランプ部13L、13Rのクランプ孔14L、14Rのクランプ孔径D1、D2を互いに同一にした。
これにより、左右の車軸ホルダ12L、12Rのクランプ部13L、13Rを同一外観形状にしながら、それらのクランプ部13L、13Rのクランプ孔径D1、D2を同等にすることができる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
本発明は、左右一対をなすフロントフォークのそれぞれに設けた左右の車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔に車軸の一端側と他端側のそれぞれをクランプするものであり、車軸に一端側の大径部と他端側の小径部とを段状に設け、左右一方の車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔に挿通される小径部の先端に設けたねじ部にアクスルナットを螺着し、該車軸ホルダのクランプ部の外側端面に当接するアクスルナットにより車軸の小径部に嵌合してある車輪及びカラーを該車軸ホルダのクランプ部の内側端面に引き寄せて位置決めする車軸固定装置において、左右の車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ幅を互いに同一にし、左右一方の車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔に車軸の小径部及びアクスルナットの筒状部を挿入してクランプし、前記車軸の小径部と、アクスルナットの筒状部とが同一外径をなして連続し、該車軸の小径部及びアクスルナットの筒状部とが、車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔に直にクランプされてなるものにした。これにより、一方の車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔に挿通された車軸の先端ねじ部に螺着されるアクスルナットを該クランプ部の外側端面に当接することにより、該車軸に嵌合してある車輪等を該クランプ部の内側端面に引き寄せて位置決めする車軸固定装置において、左右の車軸ホルダのクランプ部を同一外観形状にしながら、それらのクランプ部にクランプされる車軸のクランプ幅を同等にすることができる。更に、左右の車軸ホルダのクランプ部のクランプ径も同等にすることができる。
10 車軸固定装置
11L、11R フロントフォーク
12L、12R 車軸ホルダ
13L、13R クランプ部
14L、14R クランプ孔
20 車軸
21 大径部
22 小径部
23 ねじ部
41、42、43 カラー
44A、44B 軸受
45 車輪
50 アクスルナット
51 ねじ筒部
52 筒状部
53 押当部

Claims (2)

  1. 左右一対をなすフロントフォークのそれぞれに設けた左右の車軸ホルダに備えたクランプ部のクランプ孔に車軸の一端側と他端側のそれぞれをクランプするものであり、
    前記車軸に一端側の大径部と他端側の小径部とを段状に設け、左右一方の前記車軸ホルダに備えた前記クランプ部の前記クランプ孔に挿通される前記小径部の先端に設けたねじ部にアクスルナット螺着され、該車軸ホルダの前記クランプ部の外側端面に当接する前記アクスルナットにより前記車軸の前記小径部に嵌合してある車輪及びカラーを該車軸ホルダのクランプ部の内側端面に引き寄せた状態で位置決めできる車軸固定装置において、
    左右の前記車軸ホルダに備えた前記クランプ部のクランプ幅互いに同一であり
    左右一方の前記車軸ホルダに備えた前記クランプ部の前記クランプ孔に前記車軸の前記小径部及び前記アクスルナットの筒状部が挿入された状態でクランプされ
    前記車軸の前記小径部と、前記アクスルナットの前記筒状部とが同一外径をなして連続し、
    該車軸の前記小径部及び前記アクスルナットの前記筒状部とが、前記車軸ホルダに備えた前記クランプ部の前記クランプ孔に直にクランプされてなることを特徴とする車軸固定装置。
  2. 前記アクスルナットが、前記車軸の前記小径部の先端に設けた前記ねじ部に螺着されるねじ筒部と、
    前記ねじ筒部の一端から軸方向に延びて車軸の前記小径部寄りの前記ねじ部に被着される前記筒状部と、
    前記ねじ筒部又は前記筒状部の外周に設けられて前記車軸ホルダの前記クランプ部の外側端面に当接し得るフランジ状の押当部と
    を有し、
    前記アクスルナットの前記押当部が前記車軸の周囲で前記車軸ホルダの前記クランプ部の外側端面に当接する状態下で、前記筒状部が前記車軸ホルダに備えた前記クランプ部の前記クランプ孔の中間部にまで挿入される請求項1に記載の車軸固定装置。
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