JP5905182B2 - グラフィック・プログラミング言語オブジェクトを編集及び報告する方法及び編集・報告システム - Google Patents

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Description

本開示発明は、概してプロセス工場内のプロセス制御システムに関し、より具体的にはプロセス工場に関連したプロセス制御エンティティ(実体)を設計するための編集・報告ツールに関する。
プロセス制御システムは、製品の製造または工程の制御(例えば化学製品の製造、発電所の制御など)を伴う製造所及び/又は工場において幅広く使用されている。また、プロセス制御システムは、例えば石油・ガスの掘削や貯蔵工程をはじめとする天然資源などの採掘にも使用されている。実際には、一つ又は複数のプロセス制御システムを利用することにより、実質的にあらゆる製造工程や資源採掘工程の自動化が可能となる。また、将来的には農業用途でも同様に又はより広範囲にわたり、プロセス制御システムが使用されるようになるであろうと考えられている。
化学薬品の処理工程、石油精製工程またはその他の処理工程(プロセス)に使用されるようなプロセス制御システムは通常、アナログ、デジタルまたはアナログ/デジタル混在バスを介して、少なくとも一つのホスト又はオペレータ・ワークステーション及び、一つ又は複数のフィールド装置などのプロセス制御・計装機器に通信可能に連結される、一つ又は複数の集中型又は分散型プロセスコントローラ(プロセス制御素子)を含んでいる。フィールド装置(例えば、バルブ、バルブ・ポジショナ、スイッチ、トランスミッタ、およびセンサー〈例えば、温度、圧力および流量センサー〉など)は、バルブの開閉や工程パラメータの測定などのプロセス制御システム内の機能を行なう。プロセスコントローラは、フィールド装置により生成された又はそれに関連するプロセス測量又はプロセス変量、及び/又は、フィールド装置に関するその他の情報を示す信号を受信し、この情報を使用して制御ルーチンを実施した後、工程の動作を制御するために、フィールド装置に一つ又は複数のバスを通じて送信される制御信号を生成する。一般に、フィールド装置及びコントローラからの情報は、オペレータ・ワークステーションにより実行される一つ又は複数のアプリケーションで利用できるようになっており、それによりオペレータが、工程の現状表示や工程の動作の修正変更など、工程に関する所望の機能を実行できるようになる。
プロセス工場内の様々な装置を、物理的及び/又は論理的グループとして相互に接続し、制御ループなどの論理工程を構成してもよい。同様に、制御ループを、別の制御ループ及び/又は装置に相互接続させてサブユニットを作成してもよい。該サブユニットを、さらに他のサブユニットと相互接続して一ユニットを作成し、次に該ユニットを相互接続して一領域を作成してもよい。一般的に、プロセス工場には、相互接続する領域が含まれ、また、事業組織体には、相互接続するプロセス工場が含まれる。よって、一プロセス工場には、相互接続される様々な資産からなる数多くの階層レベルが含まれ、一企業体には、相互に接続される複数のプロセス工場が含まれてもよい。すなわち、プロセス工場と関係する資産、又はプロセス工場自体をグループ化してより高度なレベルの資産を形成してもよい。
プロセス工場又はプロセス制御システムに係るプロジェクトを巧みに計画・設計し実行する作業は、プロセス工場又はプロセス制御システムについての構想段階から始まり、稼動の立ち上げおよびその運用に至るまでのあらゆる段階を含む、複雑な工程である。プロジェクトの工学技術および意匠設計実施中に、工程の設計や工場の設計をはじめとし、計装及び制御装置の選択、制御システムの選択、制御システムの工学設計、設置、備え付け、およびライン立ち上げに至る内容を網羅した技術的詳細事項がまとめられる。これらの技術的詳細は様々なデータベースに取り込まれ、共通のコンフィギュレーション・システムに統合される。そして、このようなコンフィギュレーション・システムを用いて、プロジェクトの実施方法やプロセス制御法のコンフィギュレーション(構成・設定)を生成し、得意先などを含むエンドユーザと通信するための報告レポートを生成する。また、報告文書は、大抵の場合ハイパーテキスト・マークアップ言語(HTML)、ポータブル文書フォーマット(PDF)、マイクロソフトWord(登録商標)、マイクロソフトVisio(登録商標)などの標準化された文書管理ツールにより生成される。
分散型プロセス制御システムのコンフィギュレーションを構成する過程には、例えば、プロセス制御(OPC)統合に係るI/O、制御法、バッチ、オブジェクトのリンクと埋め込み(OLE)、履歴、表示画面などを含む、多くの態様が関与してくるが、これらに限定されるものではない。コンフィギュレーション・システム、およびその基礎をなすデータベースにより、プロセス制御システムに関するプロジェクトの統合ソルーションを構成するためのツールおよびインフラストラクチャー(基盤構造)が提供される。例えば、米国フィッシャーローズマウント・システムズ社(Fisher−Rosemount Systems Inc.:テキサス州オースティン)により販売されたDeltaV(登録商標)などのコンフィギュレーション・システムや、同米国フィッシャーローズマウント・システムズ社により販売されたExplorer、Control Studio、Recipe Studio、Graphics Studio及びUser Managerを使用することにより、プロセス制御システムの全プロセス制御法、表示画面、I/O、警報実施法、履歴およびイベント、ユーザ、ユーザの役割、およびプロセス制御システムにおけるその他あらゆる側面のコンフィギュレーションを構成できる。このような仕組は、コンフィギュレーション・システムが中央データベースに組み込まれている場合に、(常にそうであるとは限らないが)良好に機能する。
コンフィギュレーションの全工程を成し遂げるには、コンフィギュレーション・システムの設計が対応しえる範囲を超えるものを適用する必要がありえ、例えば、I/Oの定義、装置の仕様、設備ユニットの要求事項およびその他の情報は、コンフィギュレーション・システムと別々に設けられているツールおよびデータベースを使用して指定及び構成する場合がありえる。この情報を用いてコンフィギュレーション・システムを構成するという方法は、非常に率直で簡単なことのように思われるが、コンフィギュレーション・データベースが他の設計ツールでは読み取れないフォーマット形式を用いている場合が多くある。また、これらのデータベースは、通常プロジェクト・チームが最も好ましいツールとしてプロジェクトのライフサイクルを通して頻繁に利用するマイクロソフト・エクセル(登録商標)、マイクロソフトWord(登録商標)、SQL、マイクロソフトVisio(登録商標)などのアプリケーションでは読み取れない。更に、プロジェクト・チームのメンバーの全てがインストールされたコンフィギュレーション・システム・ソフトウェアを所有しているとは限らず、また、プロジェクト・チームは多くの場合、一般に提供されているツールを使用してオフライン作業で業務を遂行することを好む。実際、このようなツールを使用した方が、プロジェクトに関与する他者とデータを交換したり、エンドユーザとデータを交換したりすることが容易になるが、オフライン作業でデータを準備した後、コンフィギュレーション・システムにデータをインポートする必要がある。また、コンフィギュレーション・システム内で、又は別のオフライン・データベースによりデータが修正変更されると、オフライン・データベースを変更されたデータに更新する必要がある。
さらに、プロジェクトの担当者は、ハードウェアやソフトウェアを設計する際に、それらハードウェアやソフトウェアがエンドユーザのニーズに確実に対応できるようにするために、仕様の協議検討および関連書類の作成などの作業に相当な時間と費用とを費やす。それに加えて設計が承認された後に、該ハードウェアやソフトウェアの実施、試験、及び関連書類の文書化などの工程が行われる。しかしながら、前記コンフィギュレーションの詳細を転送するための技法・手段を、コンフィギュレーション・システムに転送する必要がある場合、コンフィギュレーション・システムには、コンフィギュレーションの詳細を、あるフォーマット形式から別のフォーマット形式に変換し、オフライン・データベース間でコンフィギュレーションの詳細を転送するためのインターフェース及びツールを備えることが要求されてもよい。このため、オブジェクトを標準化することにより、プロジェクトに携わる他のチームと通信する際に、周知のデータモデルを提供できるようになり、その結果「どのデータがいつ必要とされるか」に関する明確な定義が設定できるため、プロジェクト・ツールの開発が簡素化される。さらに、オブジェクトを標準化することによって、プロジェクト・チームが、不良データまたは不完全なデータを即座に検出しやすくなり、よって必要な場合に拒絶しやすくなる。また、連続制御層(例えばループ、モータ、バルブ、設備モジュールなど)においては、標準化されたオブジェクトが備えられていると同時に、例えば、位相、動作、手順などのバッチ層も(前記より小規模ではあるが)標準化されている。
本発明は、オフライン・データベース内のプロセス制御エンティティを設計するためにグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを編集する方法及びシステムを提供することを目的とする。
編集・報告ツールは、オフライン・データベース内のプロセス制御エンティティを設計するためのグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを編集するために備えられる。このツールにより、ユーザは、プログラミング言語オブジェクトの各断片(フラグメント)が格納されているライブラリから、プログラミング言語オブジェクトに関係するデータを選択できるようになる。該プログラミング言語オブジェクトの各断片は、ステップ(段階)、トランジション(遷移)、アクション(個々の動作・処置)またはその他プログラム・コードの諸部分などのプロセス制御エンティティのプログラミング論理ルーチンの定型テンプレートとして提供される。プログラミング言語オブジェクトの各断片を使用して、ユーザは、プログラミング言語オブジェクトの各断片から、シーケンシャル・ファンクション・チャート(SFC)用のオブジェクトなどグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成してもよい。編集・報告ツールはまた、プログラミング言語オブジェクト断片の描写を選択して、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト・インターフェース表示画面内に選択したプログラミング言語オブジェクトの各断片を提示する機能をユーザに提供する、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)として提供されてもよい。プログラミング言語オブジェクトの各断片のパラメータは、修正変更可能であり、プログラミング言語オブジェクトの各断片間の相互接続は、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する際に確立してもよい。構成されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトは、コンフィギュレーション・ファイルとしてオフライン・データベースで使用されるフォーマット形式にて格納されてもよい。報告ツールは、オフライン・データベースにより使用されるフォーマット形式を、コンフィギュレーション・データベースにより使用されるフォーマット形式にマップし、報告文書にコンフィギュレーション・ファイルのデータを投入する。(ここで、該報告文書は、オフライン・データベースにより使用されているものとは異なるフォーマット形式である。)さらに編集・報告ツールは、複数プログラミング言語オブジェクトの各断片を同時に編集できる機能をユーザに提供する。
編集・報告ツールは、様々なフォーマット形式を使用できる工学技術・設計生産性向上ツール(productivity tool)を提供し、且つ、ユーザがプログラミング言語オブジェクトの各断片を標準化して作成でき(よって再使用可)、更には他のプログラミング言語オブジェクトの各断片を組み合わせてプログラミング言語オブジェクトの合成断片を作成できるようにするプログラミング言語オブジェクト断片共有ライブラリとユーザ・インターフェースを提供する。さらにユーザは、アクション、ステップ及びトランジションなどのプログラミング言語オブジェクトの各断片を格納することができ、よって、位相クラス、SFC合成体またはその他のグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを編集中にプログラミング言語オブジェクト断片のローカル・ライブラリを再使用できるようになる。編集・報告ツールを有する他のオフライン・データベースにライブラリのコピーを配送するコード・ライブラリ・マスターにプログラミング言語オブジェクト断片のライブラリを格納してもよい。ユーザは、該ライブラリを格納する際にSQLデータベースなどのローカル・オフライン・データベースを使用してもよく、更に、コンフィギュレーション・システムとプロジェクト・データを通信する場合の輸送機構としてXMLを使用してもよい。
さらに編集・報告ツールは、異なるプロジェクト・グループによって同一のSQLデータベースを共用することを可能にし、且つ、ユーザがフリーフォーマットされた文書および記憶機構テンプレートを構成することを可能にする。グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのアルゴリズムの描写としてオフライン・データベースから報告文書を生成するために、編集・報告ツールで自動的に文書およびテンプレートにデータを投入するようにしてもよい。オフライン・データベースのフォーマット形式とコンフィギュレーション・データベースのフォーマット形式との間の変換により、ユーザは、オフライン・データベースに含まれるオブジェクトの一種類だけを利用して、コンフィギュレーション・システム上のいかなるタイプのオブジェクトでも作業を行えるようになる。
よって当然の如く、コンフィギュレーション・ツールの使用により、工学技術・設計に係る生産性がプロジェクトのライフサイクルを通じて改善される。例えば、編集・報告ツールによって、ユーザは、コンフィギュレーション・システム・ソフトウェアを有するノードに接続することなく位相クラスまたはSFC合成体を編集し、編集されたデータをローカル・オフライン・データベースに格納することが可能になる。ユーザは、編集・報告ツールを使用する選択を行い、それによって、SFC合成体、位相クラスまたは他のグラフィック・プログラミング言語オブジェクトが完成した時点で、ローカル・オフライン・データベースからのデータをコンフィギュレーション・データベースが読み取れるファイル形式(FHXなど)にエクスポートしてからコンフィギュレーション・データベースのデータをインポートすることにより、コンフィギュレーション・データベースをローカル・グラフィック・プログラミング言語データと同期化してもよい。
本発明の第1の態様は、オフライン・データベース内のプロセス制御エンティティを設計するためにグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを編集する方法であって、オフライン・データベースには、それぞれが中央のコンフィギュレーション・データベースに通信可能に連結される複数のデータベースのうちの1つが含まれ、各プログラミング言語オブジェクト断片がプロセス制御エンティティのプログラミング論理ルーチンを含むことを特徴とするプログラミング言語オブジェクト断片のライブラリから一つ又は複数のプログラミング言語オブジェクト断片に関係するデータを選択する機能をユーザに提供することと、一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片をグラフィック・プログラミング言語インターフェース表示画面内に表示することと、グラフィック・プログラミング言語インターフェース表示画面内の一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片からプロセス制御エンティティ用のグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する機能をユーザに提供することと、構成されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトをコンフィギュレーション・ファイルとして格納することと、を含む。
本発明の別の態様は、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトを用いてプロセス制御エンティティを設計する際に使用される編集・報告システムであって、各プログラミング言語オブジェクト断片がプロセス制御エンティティのプログラミング論理ルーチンを含むことを特徴とする複数のプログラミング言語オブジェクト断片を格納するために採用されるデータベースと、コンピュータ読取り可能なメモリ上に格納され、一つ又は複数のプログラミング言語オブジェクト断片からプロセス制御エンティティ用のグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成するための表示画面を作成するためにプロセッサー上で実行するように採用される画面表示アプリケーションとからなり、表示機能には、ユーザがプロセス制御エンティティのグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成できるように、異なるプログラミング言語オブジェクト断片を表わす複数のグラフィックスを有するステンシル表示欄と、画面表示アプリケーションによりユーザが該ステンシル表示欄内から異なるプログラミング言語オブジェクト断片の描写を選択して、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトに含むため且つグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄内にプログラミング言語オブジェクト断片の描写を提示するためにプログラミング言語オブジェクト断片を指定できるグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄と、を含む。
本発明の更に別の態様は、プロセス制御エンティティを設計する際に使用されるグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを編集及び報告する方法であって、各々がプロセス制御エンティティ用のプログラミング言語論理ルーチンを含む複数のプログラミング言語オブジェクト断片をデータベースに格納することと、複数のプログラミング言語オブジェクト断片の複数のプログラミング言語オブジェクト断片の描写を含むステンシル表示欄を表示することと、構成されるべきグラフィック・プログラミング言語オブジェクトに関連したグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄を表示する機能をユーザに提供することと、ステンシル表示欄に表示される複数のプログラミング言語オブジェクト断片の描写からグラフィック・プログラミング言語オブジェクト内に含まれるべき1つを選択することと、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片の描写に関連したプログラミング言語オブジェクト断片をグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄に提示することと、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片を用いてグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する機能をユーザに提供することと、構成されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを格納することと、からなる。
ここで図1を参照して説明すると、プロセス工場10には、一つ又は複数の通信ネットワークにより複数の制御システムおよび保守保全(メンテナンス)システムと相互接続された複数のビジネス・システムとその他のコンピュータ・システムが含まれる。また、プロセス工場10には一つ又は複数のプロセス制御システム12および14が含まれる。コントローラ12Bおよび入出力(I/O)カード12C(アナログおよびHART(Highway Addressable Remote Transmitter:ハイウェイ・アドレス可能遠隔トランスミッタ〉フィールド装置15などの様々なフィールド装置に連結されている)に連結されるオペレータ・インタフェース12Aを含んでいるPROVOX又はRS3システム又は他のDCSなど、従来のプロセス制御システムをプロセス制御システム12に使用してもよい。プロセス制御システム14は、分散型プロセス制御システムであってもよく、イーサネット(登録商標)・バスなどのバスを介して一つ又は複数の分散型コントローラ14Bに連結された一つ又は複数のオペレータ・インタフェース14Aを含んでいる。コントローラ14Bは、例えば米国フィッシャーローズマウント・システムズ社(テキサス州オースティン)が販売しているDeltaV(登録商標)コントローラ、またはその他所望するタイプのコントローラでありえる。コントローラ14Bは、入出力装置を介して一つ又は複数のフィールド装置16(例えば、HART又はFieldbusフィールド装置、或いは、PROFIBUS、WORLDFIP、Device−Net、ASインターフェース及びCANプロトコルのいかなるものを使用するスマートまたは非スマート・フィールド装置などのその他のフィールド装置)に接続される。周知の如く、フィールド装置16は、プロセス変量並びにそれ以外の装置情報に関係するコントローラ14Bに対してアナログまたはデジタル情報を提供してもよい。オペレータ・インタフェース14Aは、プロセス制御オペレータが工程(例えば、制御オプティマイザー、診断エキスパート、ニューラル・ネット、同調器など)の動作を制御するために利用できるツールを格納および実行してもよい。
さらに、米国フィッシャーローズマウント・システムズ社により販売されるAMSデバイス・マネージャなどのAMSアプリケーション又は、その他のいかなる装置監視用および通信アプリケーションを実行するコンピュータなどの保守保全システムは、保守保全および監視活動を実行するために、プロセス制御システム12及び14、又は、その中の個々の装置に接続されてもよい。例えば、保守保全コンピュータ18は、所望のあらゆる通信回線またはネットワーク(無線または携帯装置ネットワークを含む)を介してコントローラ12B及び/又はフィールド装置15に接続され、フィールド装置15と通信、また場合によってはフィールド装置15で行われる他の保守保全活動を再構成又は実行してもよい。同様に、フィールド装置16の稼動状態に関係したデータの収集などをはじめとする保守保全および監視機能を実行するために、AMSアプリケーションなど保守保全アプリケーションを、分散型プロセス制御システム14に関連した一つ又は複数のオペレータ・インタフェース14Aにインストールし且つそれにより実行してもよい。
また、プロセス工場10は、常設の又は暫定的な、何らかの通信リンク(例えば、データを読み取るために設備21に接続され、データ読取り後に取り外し可能なバス、無線通信システムまたは携帯型装置など)を介して保守保全用コンピュータ22に接続されるタービンやモータなどの様々な回転機器20を含んでいる。保守保全用コンピュータ22は、米国CSiシステムズ社(テネシー州ノックスヴィル)により販売されるRBMware(登録商標)や、前記米国フィッシャーローズマウント・システムズ社により販売されるAMS Machinery Manager、または回転機器20の作動状態を分析、監視、最適化するために使用できるその他周知のアプリケーションのいかなるものを含む周知のモニタリングおよび診断用アプリケーション23に格納しえ、且つそれにより実行してもよい。通常、保全要員は、アプリケーション23を使用して、工場10内の回転機器20の性能を保守保全及び監視し、回転機器20に関する問題を判断し、回転機器20を修理または交換する必要があるかを判断し、必要有りと判断された場合にはいつ実施すべきかを判断する。
同様に、プロセス工場10に関連した発電および電力配分設備25を有する発電・電力配分システム24は、プロセス工場10内の発電・電力配分設備25を実行する及びその動作を監視する別のコンピュータ26に、例えばバスを介して接続される。コンピュータ26において、発電・電力配分設備25の制御および保守保全を行うために、例えばLieberts社やASCO社、又はその他の会社により提供される周知の電源制御・診断アプリケーション27を実行してもよい。
コンピュータ・システム30は、プロセス制御機能12及び14、コンピュータ18、14A、22及び26において実施されるような保守保全機能及びビジネス運用機能を含むプロセス工場10内の様々な機能システムに関連したコンピュータ又はインターフェースに、通信可能に接続される。より具体的には、コンピュータ・システム30は、従来のプロセス制御システム12と、プロセス制御システムに関連した保守保全用インターフェース18と、分散型プロセス制御システム14のプロセス制御及び/又は保守保全用オペレータ・インタフェース14Aと、回転機器保全管理用コンピュータ22と、発電・電力配分用のコンピュータ26と、通信可能にバス32を介して接続される。バス32としては、通信を可能にするために設けられているいかなる所望のまたは適したローカル・エリア・ネットワーク(LAN)又は広域ネットワーク(WAN)プロトコルを使用してもよい。図1に示されるように、コンピュータ・システム30も、同一の又は異なるネットワーク・バス32を介して、ビジネスシステム・コンピュータ、保守保全計画用コンピュータ35,36に接続される。また、コンピュータ・システム30は、例えばバス32を介して、遠隔モニタリング又は遠隔位置からのプロセス工場10との通信を可能にするコンピュータ・システム40だけでなく、全工場レベルLAN37、企業WAN38に接続されてもよい。その代わりとして、又は、それに加えて、コンピュータ・システム30と、プロセス制御システム12と、分散型プロセス制御システム14と、保守保全用インターフェース18と、プロセス制御及び/又は保守保全用オペレータ・インタフェース14Aと、回転機器保全管理用コンピュータ22と、及び又は発電・電力配分用コンピュータ26とを、インターネットを介して相互接続し、インターネット対応プロトコルを介して通信するように構成してもよい。しかるべく、プロセス工場10内の様々なシステム、コンピュータ、ルーチンを、表示及び制御する機能が、表示及び制御する一つ又は複数の遠隔施設を介して、プロセス工場10内に備えられる。
さらに、遠隔モニタリング施設は、更なる分析及び診断のためのリソース(支援情報・機能)へのアクセスを提供するために、インターネットを介してプロセス工場10に通信可能に連結されてもよい。一実施例において、様々な工場資産の分析に係り且つ臨界データを提供するために、工場に対する又は工場内のシステムに対する重要度に応じて、該資産を優先順に編成する故障防御計画システムをプロセス工場10に連結してもよい。
図2に、プロセス工場内のプロセス制御エンティティを設計するための編集・報告ツールのアーキテクチャの実施例を示す。具体的には、該編集・報告ツールを、例えばプロセス制御や工場の設計を作成するため、計装および制御装置を選択するため、プロセス制御システムを選択するため、プロセス制御エンティティの工学設計を行うため、プロセス制御エンティティのインストールを確立するため、プロセス制御エンティティを備え付けするため、及び、プロセス制御エンティティを立ち上げるために、使用してもよい。上記のように、プロセス制御エンティティは、プロセス制御システム又はプロセス制御工場内のいかなるエンティティ(例としては、装置、ループ、サブユニット、装置ユニット、領域、またはプロセス工場自体などが上げられるが、これらに限定されない)に関係してもよい。当然のことながら、編集・報告ツールは、プロセス制御システムに関係する実質的にあらゆるプロジェクトの工学的設計を行うために使用してもよい。さらに、編集・報告ツールは、エンドユーザにより利用される標準ツールに応じた文書や制御法コンフィギュレーションおよびその他プロセス制御システムの工学技術・設計に関連した実質的に全ての側面(例としては、I/O、制御法、バッチ、OPC統合、履歴、表示画面などが上げられるが、これらに限定されない)を、得意先または他のエンドユーザとの通信するための報告レポートを生成するために使用してもよい。
より具体的には、米国フィッシャーローズマウント・システムズ社(テキサス州オースティン市)により販売されたDeltaV(登録商標)、又は、プロセス制御システムの工学技術・設計に関する統合ソルーションを構成するためのツールとインフラストラクチャーを提供するその他のいかなるコンフィギュレーション・システムと、その基礎をなすデータベース等とを含むコンフィギュレーション・システムに、編集・報告ツールからの結果が提供されるようにしてもよい。例えば、米国フィッシャーローズマウント・システムズ社(テキサス州オースティン市)により販売されたDeltaV(登録商標)に関連したExplorer、Control Studio、Recipe Studio、Graphics Studio及びUser Managerなど、コンフィギュレーション・システムの様々なツール及びアプリケーションは、全体の制御法、表示画面、I/O、警報実施方法、履歴、イベント、ユーザ、ユーザの役割およびシステムにおけるその他のあらゆる要素を構成するために使用してもよい。コンフィギュレーション・システムのツールおよびアプリケーションの多くは、コンフィギュレーション・システム自体とは別に設置されており、オフライン状態となっている諸々のデータベースに分散してもよい。さらに、コンフィギュレーション・システムとは別のオフライン・データベースに分散されているとともに、そのままではお互いに又はコンフィギュレーション・システムによって読み取り不可能であるツールおよびアプリケーションを(該コンフィギュレーション・システム用のソフトウェアを含んでいない場合でも)、プロセス制御プロジェクトに携わる複数の工学技術・設計グループなど多数のユーザによって使用しえる。編集・報告ツールは、上記のようなユーザが、コンフィギュレーション・システムからオフライン作業でデータベース内における作業を行えるようにし、それによってプログラマブルロジックコントローラ(PLC)に使用されているシーケンシャル/ファンクション/チャート(SFC)などを用いて、プロセス制御エンティティの工学技術・設計を行う機能を提供する。周知の如く、SFCは、IEC61131−3標準で定義され、IEC848で特殊定義される言語である。一般的に、SFCは、関連するアクションを伴うステップと関連する条件を伴うトランジションとに応じて定義されるプログラム工程を利用する。なお、様々なブロックがステップとアクションとを表わし、該(複数の)ブロックを相互に接続する(複数の)線が、トランジション及び条件を表わす。但し当然のことながら、上記以外のグラフィック・プログラミング言語を使用してもよい。
図2を参照して説明すると、編集・報告ツールには、編集ツール100および報告ツール102が含まれており、これらのツールの各々は、コンピュータ読取り可能な媒体に格納され、プロセッサーによって実行され、それに関連する様々な機能を実行しえるアプリケーションとして提供されてもよい。編集ツール100および報告ツール102はそれぞれ、エンジニア、設計者及びそれ以外の編集・報告ツールのユーザにより利用されるオフライン・データベース104に動作可能な状態で連結される。一実施例において、編集ツール100および報告ツール102は、オフライン・データベース104内に備えてもよく、又はそれにより実行されてもよい。オフライン・データベース104は、例えば、データベース・テーブル内のデータを維持管理する構造化問い合わせ言語(SQL)データベースなどのリレーショナル(関係)型データベースでありえる。SQLデータベースを使用することにより、複数のオフライン・データベース104全域にわたり情報を探索したり、置き換えたりできるため、プロジェクトの早期段階において特に有用となりえる。プロジェクトの後期段階、特に承認工程においては、備え付け、及び、立ち上げ、又は変更などを、制御システムのコンフィギュレーションに対して直接行えるようになる。
オフライン・データベース104は、複数のプログラミング言語オブジェクト断片106(各々がプロセス制御エンティティ用のプログラミング論理ルーチンでありえる)を含んでいる。該プログラミング言語オブジェクト断片106は、パラメータ値が設定されていない状態、又は、既定パラメータ値が設定されている状態でも、プログラミング論理ルーチンのテンプレートとして提供可能となる。すなわち、プログラミング言語オブジェクト断片が、プログラミング論理ルーチンの基本構造を提供することになる。特に、プログラム言語オブジェクト断片106の各々は、プロセス制御エンティティ(プロセス制御に関連した個々のステップ、トランジションおよびアクションなど)のコンフィギュレーションの欠片または小片を表現するプログラム・コードの小片であってもよい。さらに、プログラミング言語オブジェクト断片106には、パラメータ、機能ブロック、位相、動作、手順または他のプロセス制御オブジェクトが含まれてもよい、又は、関係してもよい。後述される一実施例において、プログラミング言語オブジェクト断片106は他のプログラミング言語オブジェクト断片の合成体であってもよい。後述で論じられるように、プログラミング言語オブジェクト断片106を、マスター・コード・ライブラリ・データベースに保存されているコード・ライブラリ・ファイル内に備え、且つオフライン・データベース104にインポートしてもよい。
さらにまた、オフライン・データベース104は、ユーザがプログラミング言語オブジェクト断片106を使用及び構成可能なグラフィック・プログラミング言語オブジェクト108を含んでもよい。さらに後述で論じられるように、SFCオブジェクトなどのグラフィック・プログラミング言語オブジェクト108は、編集・報告ツールを利用する他のオフライン・データベースなどの別のデータ供給源から、又はコンフィギュレーション・システムから、オフライン・データベース104にインポートしてもよい。グラフィック・プログラミング言語オブジェクトの例としてはこれに限定されないが、SFC合成体や位相クラスなどの合成関数ブロックが挙げられる。編集ツール100を使用してグラフィック・プログラミング言語オブジェクトが構成されると、報告ツール102が、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのフォーマット形式をコンフィギュレーション・システムにより読み取り可能なフォーマット形式に変換し、コンフィギュレーション・システムとエンドユーザとにより読み取り可能な標準化フォーマット形式のグラフィック・プログラミング言語オブジェクトの報告文書を生成する。構成されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクト110は、オフライン・データベース104からコンフィギュレーション・システムに提供される。
編集・報告システムの実施例を図3に示す。具体的には、プログラミング言語オブジェクト断片マスター・ライブラリのコピーが保存されているコード・ライブラリ・マスター120と、編集・報告ツールを実施するワークステーション130とが、図3のシステムには含まれている。一実施例において、コード・ライブラリ・マスター120は、コード・ライブラリ・ファイル中央収納・配送センタを提供すべくコンフィギュレーション・システム内に保存される。図中には、ワークステーション130が1台だけ備えられている状態で示されているが、当然のことながら、それぞれが動作可能な状態で、オフライン・データベース104と連結される複数ワークステーション130をシステムに備えてもよい。
コード・ライブラリ・マスター120は、プログラミング言語オブジェクト断片のコード・ライブラリ・ファイル及びコード・ライブラリ・ツールが保管維持され、又はそれと共に作動するコード・ライブラリ・データベース122を含む。コード・ライブラリ・ファイルは、アクション、ステップ及びトランジション、または他のプログラミング言語オブジェクト断片のリストを格納しており、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト110を構成する編集ツール100により使用可能となっている。コード・ライブラリ・ファイルは、コンフィギュレーション・システムのノードからインポートすることにより提供されてもよい。一実施例において、コード・ライブラリ・ファイル124は、コンフィギュレーション・システムに関連したフォーマット形式でコード・ライブラリ・データベース122にインポートされる。例えば、DeltaV(登録商標)にはFHXファイルフォーマット形式が使用されており、FHXの拡張子が付いた状態でファイルが保存される。FHXコード・ライブラリ・ファイルは、DeltaV(登録商標)Control Studioなどのコンフィギュレーション・システム用プロセス制御法アプリケーションを使って作成してもよい。具体的に、ユーザは、コード・ライブラリ・ファイルの基盤であるプログラミング言語オブジェクト断片のテンプレートを作成する。編集ツール100を使ってプログラミング言語オブジェクト断片のパラメータを提供または修正変更することによってテンプレートを修正変更できる。よって、異なるワークステーション130における各ユーザが、編集ツール100を使用してグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する場合、該プログラミング言語オブジェクト断片を再利用及び構成することが可能である。
ユーザは、コンフィギュレーション・システム用プロセス制御法ソフトウェアに新しい合成体ブロックを新規作成し、プロセス制御法に対する複数のアクションを作成してもよい。例えば、プロセス制御バルブに関する一つのステップには、バルブの開放、バルブの閉鎖、モータの起動、モータの停止、インターロックの解除などのアクション、又はプロセス制御バルブが動作可能なその他のアクションを含んでもよい。アクションの作成が完了すると、ブロックを保存可能な状態となる。結果的に得られるコード・ライブラリ・ファイルには、プロセス制御エンティティのステップ、アクション、トランジション又は他のグラフィック・プログラミング言語オブジェクトの要素を示すテンプレートを提供するプログラミング言語オブジェクト断片が格納される。コード・ライブラリ・ファイルはコンフィギュレーション・システムのフォーマット形式(例えばFHX)で提供される。ユーザは、DeltaV(登録商標)Explorerなどのコンフィギュレーション・システム・ナビゲーション・アプリケーションを使用して、コンフィギュレーション・システム・ライブラリに含まれる合成テンプレート・ノードのブロックをエクスポートしてもよい。コンフィギュレーション・システムは、コード・ライブラリ・ファイルのコンフィギュレーション・システムにおけるフォーマット形式を、例えばFHXファイルとして保存する。
コード・ライブラリ・マスター120は、コード・ライブラリ・データベース122にコード・ライブラリ・ファイル124を格納し、オフライン・データベース104により読み取り可能なフォーマット形式でオフライン・データベース104にコード・ライブラリ・ファイル126をエクスポートする。例えば、コード・ライブラリ・ファイル126は、XMLなどのエクステンシブル・マークアップ・ランゲージ・スキーマで提供されてもよい。具体的に、コード・ライブラリ・マスター120は、コンフィギュレーション・データベースのフォーマット形式とオフライン・データベースのフォーマット形式とのスキーマ間で、プログラミング言語オブジェクト断片データをマップすることにより、コード・ライブラリ・ファイル124をコンフィギュレーション・データベースのフォーマット形式からオフライン・データベースのフォーマット形式に変換してもよい。例えば、FHXファイルのフォーマット形式が読み取られ、フォーマット・パラメータがXMLフォーマット形式のフォーマット/パラメータにマップされ、このマップに応じてXMLファイルのデータ・フィールドにプログラミング言語オブジェクト断片データを投入することにより、XMLデータファイルを生成してもよい。
図4に例示的に示されているフォーマット形式変換装置により、ユーザは、オフライン・データベースのフォーマット形式用スキーマをコンフィギュレーション・データベースのフォーマット形式用スキーマにマップし、またその逆(コンフィギュレーション・データベースのフォーマット形式用スキーマをオフライン・データベースのフォーマット形式用スキーマにマップすること)も同様に可能となる。コンフィギュレーション・データベースのフォーマット形式用スキーマに、オフライン・データベースのフォーマット形式用スキーマをマップする際に、オフライン・データベースのフォーマット形式用スキーマのデータの要素または属性の一つ又は複数は、コンフィギュレーション・データベースのフォーマット形式用スキーマの一つ又は複数のデータの要素または属性にマップされうる。フォーマット形式用スキーマのデータ項目同士が、一対一に対応していない場合、データマッピングには、その中間にデータの操作が必要となる。これらの中間データ操作により、例えば文字列連結、数学的操作、数生成などのデータ操作機能を使用して、一つ又は複数のオフライン・データベースのフォーマット形式用スキーマのデータ項目を処理する、又は、組み合わせることが可能になる。
フォーマット形式用スキーマ間をマップする場合、コンフィギュレーション・データベースのフォーマット形式用スキーマの必要データの各要素は、オフライン・データベースのフォーマット形式用スキーマのデータ項目のうち、対応する少なくとも1つにマップされる。もちろん、特定のオフライン・データベースのフォーマット形式用スキーマのデータ項目のうちのいくつか又は全てが、マッピング中に使用されるとは限らず、また、コンフィギュレーション・データベースのフォーマット形式用スキーマのデータ項目の全て(すなわち、必ずしも必要でないデータ項目)が、オフライン・データベースのフォーマット形式用スキーマのデータ項目にマップされるとは限らない。更に、オフライン・データベースのフォーマット形式用スキーマの複数のデータ項目は、上記のようなデータ操作機能を使用して、コンフィギュレーション・データベースのフォーマット形式用スキーマの単一データ項目に組み合わせても、もしくは操作してそれにマップしてもよい。
ワークステーション130は、コード・ライブラリ・マスター120からコード・ライブラリ・ファイル126を受信して、ワークステーション130に対応するオフライン・データベース132(ローカルまたはオフライン・コンフィギュレーション・データベース132と指称されうる)にコード・ライブラリ・ファイル126を格納する。ワークステーション130は、コード・ライブラリ・データベース134内のコード・ライブラリ・ファイル126のローカル・バージョン(ローカルシステムにおけるバージョン)を保持している。ユーザが編集ツール100を実行する際、ワークステーション130は、編集ツール100のインスタンスを作成し、コード・ライブラリ・マスター120との通信を確立する。より具体的には、ワークステーション130は、コード・ライブラリ・データベース122との通信を確立し、ローカル・コード・ライブラリ・データベース134とマスター・コード・ライブラリ・データベース122とを同期化させる。プログラミング言語尾オブジェクト断片は、コード・ライブラリ・マスター120から受信され、プログラミング言語オブジェクト断片のグラフィック表示として、編集ツール100のGUI内に提供される。該GUIの実施例は後述において詳細に説明する。編集ツール100を実行中、ワークステーション130は、コード・ライブラリ・ファイル126の変更またはアップデートを行うために、コード・ライブラリ・マスター120と定期的に通信してもよい。
編集ツール100にコード・ライブラリ・ファイル126を読み込むことに加えて、ユーザは、編集ツール100に合成ブロック・コンフィギュレーション・ファイルを読み込みえる。合成ブロック・コンフィギュレーション・ファイルは、コンフィギュレーション・システム、又は別のワークステーションで作成又は修正変更されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトの合成ブロックに関係することができる。また、合成ブロック・コンフィギュレーション・ファイルは、合成体プログラミング言語オブジェクト断片として格納されたプログラミング言語オブジェクト断片のグループの合成ブロックに関係してもよい。すなわち、合成ブロックとは、前述に定義したところのSFC合成体などのプロセス制御エンティティのステップ、アクション、トランジション等の合成体であり、後工程にて編集ツール100を使用して修正変更可能なものである。編集ツール100が、適したグラフィック・プログラミング言語コンフィギュレーション・ファイル110のユーザに対して、編集ツール100に合成ブロックファイルを読み込むように指示するようにしてもよい。コンフィギュレーション・ファイル110は、コンフィギュレーション・システムのフォーマット形式で提供され、コンフィギュレーション・データベースからエクスポートされてもよい。編集ツール100は、コンフィギュレーション・ファイルを読み取り、コンフィギュレーション・ファイルのフォーマット形式を、コンフィギュレーション・システムのフォーマット形式から、XML又はSQLデータベースのフォーマット形式等のオフライン・データベース104により使用されるフォーマット形式に変換する。オフライン・データベース104がSQLデータベースである場合、合成体、パラメータ、ステップ、アクション、トランジション、接続子、テキスト・グラフィック、長方形グラフィック、線状グラフィックなどのタイプに適したテーブルが、編集ツール100により作成される。編集ツール100は、コンフィギュレーション・ファイル110から得られるデータレコードをテーブルに入力し、編集ツール100のGUI内に合成ブロックを、各対応するリンク先の又は埋込式の合成体、合成ブロックの図、合成ブロックのパラメータ、および合成ブロックのステップ/トランジションとともに表示する。
あるいは、ユーザが、前記合成ブロックファイルの場合と類似する方法で位相クラス・コンフィギュレーション・ファイルを読み込むようにしてもよい。上記のように、コンフィギュレーション・ファイル110は、コンフィギュレーション・システムのフォーマット形式で提供され、コンフィギュレーション・データベースからエクスポートされてもよい。編集ツール100は、コンフィギュレーション・ファイルを読み取り、コンフィギュレーション・ファイルのコンフィギュレーション・システムのフォーマット形式から、オフライン・データベース104により使用されているフォーマット形式に変換する。オフライン・データベース104がSQLデータベースである場合は、位相、位相パラメータ、位相論理ブロック、ブロック・パラメータ、ステップ、アクション、トランジション、(リンクされる又は埋込式の)合成体、接続子およびテキストのグラフィック等のタイプに適したテーブルが、編集ツール100により作成される。編集ツール100は、コンフィギュレーション・ファイル110から得られるデータレコードをテーブルに入力し、編集ツール100のGUI内に位相クラスを、対応する位相論理ブロック及び対応するリンク又は埋込式ブロック、位相クラスの位相論理モジュール(PLM)及びパラメータとともに表示する。
ワークステーション130は、グラフィック・プログラミング言語コンフィギュレーション・ファイル136を送受信することにより、コンフィギュレーション・データベースと通信する。また、ワークステーション130は、編集ツール100及び報告ツール102のローカル・バージョンを含んでいる。編集ツール100及び報告ツール102は、コード・ライブラリ・ファイル126からのプログラミング言語オブジェクト断片を用いてグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成するために、ワークステーション130のローカル・コード・ライブラリ・データベース134及びオフライン・コンフィギュレーション・データベース132と通信する。構成されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトは、コンフィギュレーション・ファイル136内に格納され、コンフィギュレーション・データベースにエクスポートされる。また、他のユーザも、コンフィギュレーション・データベース又は別のワークステーション130でグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを修正変更可能であるため、ワークステーション130は、上に開示される(編集ツール100を使用して構成可能な合成ブロックまたは位相クラスであってもよい)変更済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトをコンフィギュレーション・データベースから受信してもよい。さらに、報告文書138は、構成されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトに対応する報告ツール102により生成してもよい。
グラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する実施例には、新規合成ブロックの作成と新規位相クラスの作成が含まれる。編集ツール100を用いて新しい合成ブロックを作成するために、ユーザが新規合成ブロックの新しいファイルを新規作成することにより、編集ツール100が、合成ブロックの既定コンフィギュレーションに基づいてワークステーションのメモリ内に(合成プログラミング言語オブジェクト断片などのプログラミング言語オブジェクト断片として提供されうる)新規合成ブロックのオブジェクトを作成するようにしてもよい。既定コンフィギュレーションは、編集ツール100のGUI内に提示される。例えばGUIは、新規の合成ブロック、該合成ブロック用に構成されているステップ、及び該合成ブロックのパラメータを表示してもよい。編集ツール100を使用して新しい位相クラスを新規作成するためには、ユーザが新規位相クラスの新しいファイルを新規作成することにより、編集ツール100が周知の既定コンフィギュレーションからワークステーション・メモリ内に新しい位相クラスのオブジェクトを新規作成するようにしてもよい。新規位相クラスの既定コンフィギュレーションは、編集ツール100のGUI内に提示される。例えば、ABORT_LOGIC(論理異常終了)、FAILMONITOR(異常監視)、HOLD_LOGIC(論理保留)、RESTART LOGIC(論理再起動)、RUN_LOGIC(論理実行)、STOP LOGIC(論理停止)等の既定位相論理ブロックとともに新規位相クラスがGUIに表示されてもよい。GUIは、さらに位相クラスの位相論理モジュール(PLM)およびパラメータを表示してもよい。
編集ツール100により作成された、又は、コンフィギュレーション・データベースからのインポートの結果として修正変更された、合成ブロック又は位相クラスなどのグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを、ユーザが保存すると、編集ツール100は、新規作成されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクト又は、それの修正版が保存されるオフライン・データベース104を更新する。修正変更されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトについて、編集ツール100は、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトへの変更をオフライン・データベース104からコンフィギュレーション・ファイル110にコピーし、コンフィギュレーション・ファイルをオフライン・データベースのフォーマット形式(例えばXML)からコンフィギュレーション/データベースのフォーマット形式(例えばFHX)に変換し、そしてコンフィギュレーション・データベースのフォーマット形式(例えばFHXコンフィギュレーション・ファイル)で先に読み込まれたコンフィギュレーション・ファイルを無効化(override)する。新規作成されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトについて、編集ツール100は、何らかの新規変更が加えられたオフライン・データベース104を更新し、その変更をオフライン・データベース104からコンフィギュレーション・ファイル110にコピーし、コンフィギュレーション・データベースのフォーマット形式(例えばFHX)で新しいコンフィギュレーション・ファイルを新規作成する。
グラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成することに加えて、編集ツール100は、コード・ライブラリ・ファイル126からのプログラミング言語オブジェクト断片を修正変更することにより、及び/又は、コード・ライブラリ・ファイル126からの複数プログラミング言語オブジェクト断片から合成プログラミング言語オブジェクト断片を作成することにより、新しいプログラミング言語オブジェクト断片を新規作成可能となる。このような新規作成されたプログラミング言語オブジェクト断片を、コード・ライブラリ・ファイル126に追加し、コード・ライブラリ・ファイルのマスターコピーが保存されているコード・ライブラリ・マスター120へと逆エクスポートしてもよい。次に、各ワークステーション130及び対応する各技術又は設計グループが、コード・ライブラリ・ファイル126の更新済コピーを得ることができるように、コード・ライブラリ・マスター120は、その他の複数のワークステーション130中に含まれる更新済コード・ライブラリ・ファイルを配送可能となる。
図3に示されるシステムのより詳細な図を、図4に示す。(別のワークステーション内に保存されうる)コード・ライブラリ・マスター120は、プログラミング言語オブジェクト断片のコード・ライブラリ・データベース122(例えば、SQLデータベースであってもよい)を含む状態で示されている。コード・ライブラリ・マスター120にはコード・ライブラリ・ツール128およびコード・ライブラリ・エンジン129が更に含まれている。図4に示されるように、コード・ライブラリ・エンジン129は、例えばFHX及びXMLのフォーマット形式間で変換を行うことにより、前記フォーマットやマッピングおよび変換を行うコード・ライブラリ・ツール128によって使用される。該コード・ライブラリ・エンジン129には、コード・ライブラリ・データベース122用のコード・ライブラリ・ファイル生成および保守保全用データベース生成器及びXML生成器が更に含まれる。コード・ライブラリ・ツール128はまた、様々なワークステーション130におけるコード・ライブラリ・ファイル126の配送およびそれの更新を容易にする効果をもたらす。
上記のように、ワークステーション130は、コード・ライブラリ・ファイル126の更新情報を受信し、ローカル・コード・ライブラリデータベース134にコード・ライブラリ・ファイル126を格納する。さらに、上述のように、編集ツール100は、新しいプログラミング言語オブジェクト断片を新規作成してもよい。(なお、新規作成されたプログラミング言語オブジェクト断片は更新済コード・ライブラリ・ファイルとしてローカル・コード・ライブラリデータベース134内に格納される。)コード・ライブラリ更新モニター144は、このような新規のプログラミング言語オブジェクト断片に関して、又は、コード・ライブラリ・ファイル126に対するその他の更新に関して、ローカル・コード・ライブラリデータベース134をモニター監視し、更新されたコード・ライブラリ・ファイル126をコード・ライブラリ・マスター120に提供してもよい。
また、ワークステーション130は、コード・ライブラリ・ツール140のローカル・コピーとコード・ライブラリ・エンジン142のローカル・コピーを含んでいる。コード・ライブラリ・ツール140は、コード・ライブラリ・マスター120のコード・ライブラリ・データベース122との通信(コード・ライブラリ・ファイル126を更新するための定期的通信など)を行ってもよい。コード・ライブラリ・マスター120のコード・ライブラリ・ツール128同様に、ローカル・コード・ライブラリ・ツール140は、コンフィギュレーション・ファイル136のフォーマット形式をワークステーション130により使用されるフォーマット形式とその他コンフィギュレーション・システムにより使用されるフォーマット形式等との間で変換することを含むフォーマットフォーマット形式の変換を行う際に、ローカル・コード・ライブラリ・エンジン142を使用する。また、ローカル・コード・ライブラリ・ツール140は、ローカル・コード・ライブラリデータベース134のコード・ライブラリ・ファイルを生成し保持するためにローカル・コード・ライブラリ・エンジン142を使用する。
上記参照されるように、各プログラミング言語オブジェクト断片は、(SQLデータベースでありえる)ローカル・コード・ライブラリデータベース134内に格納される。よって当然の如く、プログラミング言語オブジェクト断片は各SQLテーブル内に格納されうる。該SQLテーブルの実施例を図5に示す。特に、プログラミング言語オブジェクト断片についての各テーブルには、名称、一つ又は複数のフィールド名、各フィールド名に関連した一つ又は複数のフィールド・タイプとその内容説明の項目が含まれている。SQLデータベースおよびデータベース・テーブルについての詳細は周知のものであるため、ここにおいてさらに論じる必要はない。
図6は、ユーザー・インタフェース・ルーチンの実施例である。該ユーザー・インタフェース・ルーチンは、編集ツール100及び報告ツール102に関連したグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を提供するものであり、且つプロセス制御エンティティのグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する際にユーザが使用可能である。次に、GUTについてより詳細に説明するが、その前に、GUIは適切なプログラミング言語及び技法のいかなるものを使用して実施できる一つ又は複数のソフトウェア・ルーチンが含まれるものであることを、ここで明らかにしておく。さらに、GUIを構成するソフトウェア・ルーチンは、例えばワークステーション130など、単一の処理ステーション又はユニット内にて格納され処理されてもよい。または、その代わりとして、お互いに及びオフライン・データベース104と通信可能に連結される複数の処理装置を使用して分散した状態でGUIのソフトウェア・ルーチンを格納し、実行してもよい。
ユーザが、特定のタイプの情報を表示及び/又は読み出すために、所望の方法でページをナビゲートできるようにする一つ又は複数のプルダウン・メニューが、複数の連結されたグラフィック表示又はページに含まれるところの、周知のグラフィック・ウィンドウを基盤とする構造および様態(appearance)を用いて、GUIを実施することが好ましい(但し、これは必ずしも必要とされる条件ではない)。ここに記載される編集・報告ツールの機能特性及び/又は能力は、GUIの対応するページ、一つ又は複数の表示欄(view)又は表示画面(display)を通じて表現、アクセス、および呼び出しなどを行えるものである。さらに、GUIを構成する様々な表示画面は、論理的に連結されているため、ユーザにとって、表示画面状で速やかに且つ直感的にナビゲーションを行い、容易に特定のタイプの情報を読み出したり、編集・報告ツールの特定の機能にアクセスしたり及び/又はそれを呼び出したりすることが可能になる。
図6を参照して説明すると、GUIには、一つ又は複数のプログラミング言語オブジェクト断片からグラフィック・プログラミング言語オブジェクトの構成するために使用される様々な表示欄の表示が含まれている。編集・報告ツールのGUIは、プロセス制御エンティティのグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを作成及び修正変更する際のステンシルとして備えられている。特に、ユーザは、GUIにより合成ブロック、位相クラス、設備モジュール・クラス及び他のオブジェクトを含むコンフィギュレーション・システムの様々なデータ・オブジェクトを構成できる。一般的に、編集・報告ツール及びオフライン・データベース104は、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト(より具体的には、プロセス制御エンティティを制御するために使用されるSFCオブジェクト又はSFCモジュール)などから、一種類のオブジェクトだけを利用する。一実施例においては、編集・報告ツールが認識できるデータベース・オブジェクトだけが位相クラス又は合成体に関連したプログラミング論理ルーチンのテンプレート等のプログラミング言語オブジェクト断片とされるが、当然のことながら、編集・報告ツールの機能は他のライブラリ・オブジェクトを含むように拡張することもできる。また、一種類のオブジェクトを利用することにより、様々なオフライン・データベースに分散された状態の異なる様々な編集・報告ツール・バージョンでも、標準化されたフォーマット形式をコンフィギュレーション・システムに提供可能となり、且つ、コード・ライブラリ・マスター120により配送されたコード・ライブラリ・ファイルにて各編集・報告ツールを共有することが可能となる。
これらに限定されないが、GUI内の様々な表示欄の例として、ステンシル表示欄202、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204、階層表示欄206、要約表示欄208及びパラメータ表示欄210が挙げられる。ステンシル表示欄202は、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトの項目を表示するグラフィカル・インターフェース、具体的には、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成するのに使用されてもよいプログラミング言語オブジェクト断片の表示212を備える。図6に示すように、プログラミング言語オブジェクト断片は、バルブ、モータ、ループ制御などをはじめとする様々なプロセス制御エンティティに応じて配置されてもよい。なお、ここにおけるプロセス制御エンティティは、ステップ及びアクション、トランジション又はその他プロセス制御エンティティ用のグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成するための、あらゆる項目に関連するプログラミング言語オブジェクト断片を有する。一実施例においてステンシル表示欄202は、ドロップダウン・メニューまたは一組のメニューとして備えられ、その各々がユーザにより展開又は折畳み可能な状態で表示されている。ステンシル表示欄202において、各ステンシルは、プログラミング言語オブジェクト断片の異なるコード・ライブラリ・ファイル又は範疇(カテゴリ)に対応しえ、ユーザはステンシル表示欄202上で一つのステンシルから別のステンシルに切り替えることが可能になる。例えば、ステンシル表示欄202からユーザが、(読み込まれた又は定義されたステンシルがすべて格納されている)ステンシル・ドロップダウンを選択し、「モータ」を選択したとする。この場合、編集ツール100は、関連するプログラミング言語オブジェクト断片を伴うモータ範疇(すなわち、「起動」・「停止」・「インターロック解除」のアクション)を有する「モータ」ステンシルの内容をステンシル表示欄202に表示する。別のステンシルに切り替える操作については、ユーザがドロップダウン・メニューから異なるステンシル(「バルブ」など)を選択すると、編集ツール100がバルブに関連したプログラミング言語オブジェクト断片を表示するようになっている。
ユーザは、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204上で、ステンシル表示欄202に表示されるプログラミング言語オブジェクト断片を用いてグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する。具体的に説明すると、関連するプログラミング言語オブジェクト断片の描写をクリックし、その描写をステンシル表示欄202からグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204にドラッグして移動させることにより、ユーザは、ステップ、アクションまたはトランジションの項目などのプログラミング言語オブジェクト断片を選択可能となる。あるいは、ユーザが、プログラミング言語オブジェクト断片の描写をステンシル表示欄202から後述される要約表示欄208にドラッグして移動させるようにしてもよい。編集ツール100は、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片の該当するプロパティ(性状特性)の数値を入力するようにユーザを促すプロパティ・ダイアログ・ボックス(図示せず)を表示する。該当するものがある場合、ユーザはプログラミング言語オブジェクト断片のプロパティに関する数値を入力し、その後、編集ツール100は、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204にプログラミング言語オブジェクト断片を表示する。但し、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトには、アクションを用いてグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成するために既に一ステップが含まれていることをここに述べておく。
上記に開示されるように、ユーザは、編集ツール100を使用して、全ワークステーションに配送することが可能であるプログラミング言語オブジェクト断片を、新規作成しえる。プログラミング言語オブジェクトの断片は、コード・ライブラリ・マスター120内のステンシルとして格納されてもよい。特に、ステンシル表示欄202には、ユーザにより選択可能な「追加」の選択肢が含まれてもよい。編集ツール100は、ステンシル表示欄202に空白ステンシルを作成し、ステンシル・ドロップダウンリストが展開すると新規ステンシル項目(例えば、新規のプログラミング言語オブジェクト断片)がデフォルト名で追加される。ユーザは新規作成されたステンシルの保存名を指定し、且つ、該新規ステンシルのプログラミング言語オブジェクト断片のプロパティを指定する。そして、編集ツール100は、コード・ライブラリ・マスター120に新規ステンシルを保存する。上記のように複数のプログラミング言語オブジェクト断片が追加され、合成プログラミング言語オブジェクト断片として一緒に格納される。該合成プログラミング言語オブジェクト断片内の各プログラミング言語オブジェクト断片に対して、パラメータ値(既定または指定のいずれか)が上記の如く追加されるようにしてもよい。或いは、後述されるように、複数プログラミング言語オブジェクト断片を、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204から同時に選択し、合成プログラミング言語オブジェクト断片として(既定または指定プロパティと共に、または既定または指定プロパティ無しに)格納するようにしてもよい。
一実施例においては、ユーザがステンシル表示欄202上で所定のステンシルに新しいアクションを新規作成しえるようになっている。例えば、2つのステンシル範疇(すなわち、「モータ」と「バルブ」)を含む「モータとバルブ」という名称の新規(空白)のステンシルが存在し、コンフィギュレーション・データベースのフォーマット形式の合成ブロックコンフィギュレーション・ファイルには「バルブ開」、「バルブ閉」、「モータ始動」、「モータ停止」、「インターロック解除」などのステップとアクションを有する合成ブロックが含まれてもよい。ユーザは、合成ブロックコンフィギュレーション・ファイルを(前記提供される状態のまま)コンフィギュレーション・データベースのフォーマット形式で読み込み、「バルブ開」と「バルブ閉」といったアクションの描写を要約表示欄208からステンシル表示欄202の「バルブ」の範疇内にドラッグ可能となる。その後、編集ツール100は該アクションをコピーし、ステンシル表示欄202の「バルブ」の範疇の下にそれらを表示する。同様に、ユーザは、「モータ始動」、「モータ停止」および「インターロック解除」といったアクションの描写を要約表示欄208からステンシル表示欄202の「モータ」の範疇にドラッグし、その後、編集ツール100は該アクションをコピーし、ステンシル表示欄202の「モータ」範疇の下にそれらを表示する。
プログラミング言語オブジェクト断片の新規作成に加えて、ユーザは概存するプログラミング言語オブジェクト断片を削除することもできる。具体的には、ステンシル表示欄202に「削除する」の選択肢を含み、ユーザが所望のプログラミング言語オブジェクト断片の描写を選択してから「削除する」の選択肢を選択するようにてもよい。編集ツール100は、ローカル・コード・ライブラリ・データベース134からプログラミング言語オブジェクト断片を削除し、さらに、コード・ライブラリ・マスター120からプログラミング言語オブジェクト断片を削除してもよい。
さらに、ステンシル表示欄202によってユーザが実行してもよいアクションとして、「オブジェクト断片名を変更する」の選択肢を備えることによりプログラミング言語オブジェクト断片の名称を変更すること、「範疇を新規作成する」の選択肢を備えることにより特定のステンシル内にプログラミング言語オブジェクト断片の新しい範疇を新規作成すること、ステンシルの変更をすべてコード・ライブラリ・マスター102に保存する機能を有する「保存する」の選択肢を備えることにより新規の又は変更されたステンシルを保存すること、などが挙げられる。コード・ライブラリ・マスター120からコード・ライブラリ・ファイルを削除又は修正変更する権限を有する特定のユーザにより、特定のアクションを限定できるようにしてもよい。
グラフィック・プログラミング言語オブジェクトの表示欄204は、構成中のグラフィック・プログラミング言語オブジェクトのグラフィック表示を提供する。具体的に、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204は、プロセス制御エンティティ用に開発中の制御論理などのプログラム・コードのグラフィック描写を提供し、且つ、プロセス制御エンティティ用グラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する際にユーザが利用するメイン・ウィンドウを提供してもよい。図6からも明らかなように、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204は、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトの合成ブロック且つ又は位相クラスの描写でありえる一つのブロック又は一連のブロックとして、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトを提供しえる。なおここで、各ブロックは、プロセス制御エンティティのグラフィック・プログラミング言語オブジェクト全体を構成する要素となる様々なステップ、トランジション、アクション又はその他のプログラミング言語オブジェクト断片を含んでいる。ユーザが、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトの表示欄204からブロックを選択すると、編集ツール100は、パラメータ表示欄210のブロックの利用可能なプロパティを全て表示し、要約表示欄208にブロックに関連したステップおよびトランジションを全て表示し、そして階層表示欄206の主要なブロックをハイライト表示する。
ユーザは、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトの表示欄204上でグラフィック・プログラミング言語オブジェクトのプロパティを修正変更できる。例えば、ユーザは、「プロパティ」の選択肢を選択することにより、合成ブロック又は位相のプロパティを修正変更でき、その後、編集ツール100は、「プロパティ」ダイアログ・ボックスを表示するので、ユーザはそれによってプロパティの新しい値を設定できる。編集ツール100は新規の値を保存し、ダイアログ・ボックスを閉じる。
また、ユーザは、ステンシル表示欄202からプログラミング言語オブジェクト断片の描写を選択してから、それらをグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204にドラッグすることによって、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトにプログラミング言語オブジェクト断片を追加することもできる。その後、編集ツール100は、追加されたプログラミング言語オブジェクト断片の描写をグラフィック・プログラミング言語オブジェクトの表示欄204に表示する。例えば、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトにステップ項目を追加するためには、ユーザが、ステンシル表示欄202からステップ項目の描写を選択し、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトの表示欄204に該描写をドラッグする。編集ツール100は、選択されたステップ項目に関するプロパティのダイアログ・ボックスを表示するので、ユーザはそのボックス内にステップ項目の利用可能なプロパティに新規の値を入力する。グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204内においてユーザが該ステップ項目の描写をドラッグして移動した位置に該ステップ項目(ブロックにより表現される)が表示される。同様に、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトにトランジション項目を追加するためには、ユーザが、ステンシル表示欄202からトランジション項目の描写を選択し、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204に該描写をドラッグする。編集ツール100は、選択されたトランジション項目に関するプロパティのダイアログ・ボックスを表示するので、ユーザはそのボックス内にトランジション項目の利用可能なプロパティに新規の値を入力する。グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204内においてユーザが該トランジション項目の描写をドラッグして移動した位置に該トランジション項目(十字形で描写されうる)が表示される。
編集ツール100を使用することにより、ユーザはさらに、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのプログラミング言語オブジェクト断片間での論理的接続を確立できる。特に、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204のプログラミング言語オブジェクト断片の描写は、各項目の様々な入出力を示す描写を含んでもよい。ユーザは、プログラミング言語オブジェクト断片のI/O点を選択し、別のプログラミング言語オブジェクト断片のI/O点にGUIのカーソルをドラッグしえる。編集ツール100は、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204に表示される2個のプログラミング言語オブジェクト断片を接続する線を表示しえる。ユーザにより作成されたプログラミング言語オブジェクト断片間の接続が、無効な接続とされた場合、編集ツール100は、ユーザによるアクションが無効であるとの旨を示すエラーメッセージを表示しえる。これらに限定されないが、該無効な接続の例としては、二つの入力点同士の接続、二つの出力点同士の接続、二つのステップ項目間の接続、および二つのトランジション項目間の接続が挙げられる。
また、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト内の既存のプログラミング言語オブジェクト断片をコピーして、該コピーされたプログラミング言語オブジェクト断片を、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトの別の位置に貼り付けることによって、プログラミング言語オブジェクト断片をグラフィック・プログラミング言語オブジェクトに追加することも可能である。具体的には、ユーザがプログラミング言語オブジェクト断片の描写を選択し、「コピーする」の選択肢を選択し、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片がコピーされる。その後、ユーザが「貼り付け」の選択肢を選択すると、編集ツール100は、該コピーされたプログラミング言語オブジェクトの描写をグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204に表示する。
グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204内に表示される各プログラミング言語オブジェクト断片のプロパティは、修正変更可能なものである。具体的には、ユーザが、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204に表示されているプログラミング言語オブジェクト断片の描写を選択し、それに関連する「プロパティ」の選択肢を選択し、その後、編集ツール100は、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片の新規パラメータ値を入力するようユーザに指示をするプロパティ・ダイアログ・ボックスを表示する。
グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204によって、ユーザはさらにグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを成すステップ、トランジション、アクションまたはその他のプログラミング言語オブジェクト断片などの特定のグラフィック・プログラミング言語オブジェクトの項目を選択することが可能になる。グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204内でプログラミング言語オブジェクト断片の描写が選択されると、編集ツール100は、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片をハイライト表示し、要約表示欄208内のそれに関連した利用可能なアクションを更新し、そして、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片の利用可能なプロパティを備えるパラメータ表示欄210を更新する。
GUIは、プログラミング言語オブジェクト断片を個々に選択する機能に加えて、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204内のプログラミング言語オブジェクト断片を複数同時に選択する機能を、ユーザに提供する。例えば、ユーザが、複数のグラフィック・プログラミング言語オブジェクト項目の描写一帯にGUIカーソルをドラッグすることにより、項目上に選択ボックスを作成したり、又は選択されたプログラミング言語オブジェクト断片のグループに、プログラミング言語オブジェクト断片の描写を個々に追加したりしてもよい。編集ツール100は、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204の選択された項目をハイライト表示するとともに、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片をハイライト表示し、要約表示欄208内の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片の利用可能なアクションを更新し、且つ、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片を組み合わせたプロパティを備えるパラメータ表示欄210を更新する。
個々に又は複数同時に、プログラミング言語オブジェクトを選択すると、編集ツール100は、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片(複数可)を削除、コピー/貼り付け、又は修正変更する機能をユーザに提供する。複数のプログラミング言語オブジェクト断片を同時にコピー/貼り付けする操作は、前述されるコピー/貼り付け操作に類似するものである。グラフィック・プログラミング言語オブジェクトからプログラミング言語オブジェクト断片(複数可)を削除するには、ユーザは、前記の状態で提供されているグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204からプログラミング言語オブジェクト断片描写を選択してから、例えば、GUIにより提供される「削除する」の選択肢をマウスでクリックする、又は、キーボードを操作することによって「削除する」の選択を指示する。これに応じて編集ツール100は、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片の描写(複数可)をグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204から削除するとともに、対応する項目(複数可)および該当するアクションを要約表示欄208から削除する。
グラフィック・プログラミング言語オブジェクトからプログラミング言語オブジェクト断片(複数可)を修正変更するには、ユーザは、前記の状態で提供されるグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204からプログラミング言語オブジェクト断片の描写(複数可)を選択する。複数のプログラミング言語オブジェクト断片が選択された場合、編集ツール100は、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片間で共通する一般的なプロパティを同時に修正変更する機能をユーザに提供する。但し、編集ツール100は、プログラミング言語オブジェクト断片の名称など、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片間で共通しないプロパティを同時にユーザが修正変更することを禁止してもよい。この場合、共通のプロパティを要約表示欄208に表示し、ユーザが、要約表示欄208内のパラメータ値を入力または修正変更するようにしてもよい。その代わりとして、又はそれに加えて、共通のプロパティをパラメータ表示欄210に表示させ、ユーザが値を入力又は修正変更可能としてもよい。編集ツール100は、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片の各々に対する新規の値によってコンフィギュレーション・ファイルを更新する。
階層表示欄206は、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトと下位論理ブロック(例えば、実行中、保留中、埋込式合成体など)のツリー・ダイアグラム(樹形図)を提供する。グラフィック・プログラミング言語オブジェクトは、合成ブロックまたは位相クラスを表わす一連のブロックとして階層表示欄206に描写されてもよい。編集ツール100は、階層表示欄206内のブロックを選択する機能をユーザに提供し、且つ、該編集ツール100はパラメータ表示欄210にブロックの利用可能なプロパティの全てを表示するとともに、要約表示欄208にブロックに関連したステップおよびトランジションの全てを表示する。階層表示欄206から埋込式合成ブロックを追加してもよい。例えば、ユーザが、階層表示欄206上で位相論理ブロック又は合成ブロックなどのブロックを選択すると、編集ツール100は、ユーザにより選択可能な「追加する」の選択肢をはじめとする利用可能な選択肢の一覧であるコンテキストメニューを表示する。編集ツール100は、「カスタム・ブロック」のダイアログ・ボックスを表示し、ユーザは、「埋込式合成体」の選択肢を選択して該ブロックの新規名称を入力してもよい。編集ツール100は、ダイアログ・ボックスを閉じて、選択された合成体又は位相論理ブロックの下に新しい埋込式ブロックを新規追加する。
要約表示欄208は、各表示欄を示すタブに各々関連するステップ/トランジション要約表示欄214と、アクション要約表示欄216と、不具合状態要約表示欄218との異なる要約表示欄を提供する。ステップ/トランジション要約表示欄214は、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204に表示されるグラフィック・プログラミング言語オブジェクト用に構成されたステップおよびトランジションの全一覧を提供する。編集ツール100は、該ステップ/トランジション要約表示欄214に一覧されたステップ又はトランジションを選択する機能を、ユーザに提供する。ステップ、トランジションまたは他のプログラミング言語オブジェクト断片が、個々に、或いは、ステップ/トランジション要約表示欄214又はグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204から選択されたものを含むその他のGUI内のプログラミング言語オブジェクト断片と同時に選択されると、編集ツール100は、アクション要約表示欄216をクリアし、そしてパラメータ表示欄210内の関連するプロパティを提供する。但しこの際に不具合状態表示欄218の項目は表示されない。
ユーザが、プログラミング言語オブジェクト断片の描写を、ステンシル表示欄202からステップ/トランジション要約表示欄214内にドラッグ可能にするか、または、ユーザが「ステップ/トランジションを追加する」の選択肢またはそれ同等のものを選択できるようにすることにより、新しいステップ、トランジション又は他のプログラミング言語オブジェクト断片をステップ/トランジション要約表示欄214に新規追加可能となる。編集ツール100は、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片の「プロパティ」のダイアログ・ボックスを表示し、ユーザはそのボックス内にプログラミング言語オブジェクト断片のプロパティに対する新規の値を入力できる。その後、編集ツール100は、ステップ/トランジション要約表示欄214の一覧に新規プログラミング言語オブジェクト断片を追加し、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204に新規プログラミング言語オブジェクト断片の描写(ステップとして長方形、トランジションとして十字形、など)を表示する。また、ステップ、トランジションおよび他のプログラミング言語オブジェクト断片を個々にまたは複数同時にコピー/貼り付けできる。このコピー/貼り付け操作を行うには、まずステップ/トランジション要約表示欄214から項目を選択してから、GUIまたはキーボードを介してコピー」の選択肢を選択することにより、該選択されたプログラミング言語オブジェクト断片(複数可)をコピーし、そして更にGUIまたはキーボードを介して「貼り付け」の選択肢を選択することにより、該コピーされたプログラミング言語オブジェクト断片(複数可)を貼り付けて、編集ツール100によって該貼り付けられたプログラミング言語オブジェクト断片(複数可)が、ステップ/トランジション要約表示欄214内の新たな段落とグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204とに表示されるようにすればよい。
ステップ/トランジション要約表示欄214内に一覧されるプログラミング言語オブジェクト断片の一覧から、該当する項目を選択し、「プロパティ」の選択肢を選択することにより、編集ツール100に選択されたプログラミング言語オブジェクト断片の「プロパティ」ダイアログ・ボックスを表示させる機能をユーザに提供するにより、ステップ/トランジション要約表示欄214内に一覧されるプログラミング言語オブジェクト断片のプロパティを修正変更することが可能となる。これにより、ユーザは、利用可能なプロパティのパラメータ値を修正変更または入力し、その後、編集ツール100が入力されたパラメータ値を更新できる。上述されたように、複数のプログラミング言語オブジェクト断片を選択し、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片間で共通するプロパティを同時に修正変更することも可能である。
また、ステップ/トランジション要約表示欄214内に一覧されるプログラミング言語オブジェクト断片の一覧から該当する項目を選択し、GUI又はキーボードを介して「削除する」の選択肢を選択することにより、編集ツール100によって選択されたプログラミング言語オブジェクト断片をステップ/トランジション要約表示欄214から削除させる機能をユーザに提供することにより、ステップ/トランジション要約表示欄214内に一覧されるプログラミング言語オブジェクト断片のプロパティを削除することも可能となる。プロパティを修正変更する場合と同様、上述したように、複数のプログラミング言語オブジェクト断片を、ステップ/トランジション要約表示欄214から選択して同時に削除してもよい。
アクション要約表示欄216は、選択されたステップ用に構成されたアクション全ての一覧を提供する。ユーザは、編集ツール100によってアクション要約表示欄216に一覧されたアクションの描写を選択できる。該アクション要約表示欄216から一つのアクションを個別に又は他のアクションと同時に選択すると、編集ツール100は選択されたアクションに焦点を置き、選択されたステップのプロパティを格納しているパラメータ表示欄210の内容を保持し、合成ブロック又は位相をハイライト表示する階層表示欄内の選択を保持し、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204の選択されたステップの焦点を保持し、且つ、ステップ/トランジション要約表示欄214で選択されたステップの焦点を保持する。但し、この際、不具合状態表示欄218内には項目が表示されない。
また、次の操作によりアクションを追加できる。すなわち、ユーザは、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204のステップ項目の描写を選択し、さらにアクション要約表示欄216を選択することにより、編集ツール100は「追加する」の選択肢をはじめとする利用可能な選択肢全てを含むコンテキストメニューを表示する。その後、ユーザが「追加する」の選択肢を選択すると、編集ツール100が選択されているアクション項目の「プロパティ」のダイアログ・ボックスを表示する。さらにユーザが利用可能なフィールドのダイアログ・ボックスにパラメータ値を入力すると、編集ツール100はアクション要約表示欄216に新規のアクションを追加する。もしくは、ユーザが、ステンシル表示欄202からアクション項目をドラッグして、該選択されたアクション項目をグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204内の特定のステップ項目の位置に移動させるようにしてもよい。さらにまた、アクションを個々に又は同時にコピー/貼り付けすることが可能である。このコピー/貼り付けを行うには、アクション要約表示欄216からアクション項目の描写を選択し、GUI又はキーボードを介して「コピー」選択肢を選択することにより選択されたアクション(複数可)をコピーした後、GUI又はキーボードを介して「貼り付け」の選択肢を選択することにより該コピーされたアクションの貼り付け操作を行い、編集ツール100が該貼り付けられたアクション(複数可)の描写をアクション要約表示欄216中の新たな段落に表示させるようにしてもよい。
また、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204又はステップ/トランジション要約表示欄214からステップ項目を選択し、アクション要約表示欄216から特定のアクション項目の描写を選択し、「プロパティ」の選択肢を選択し、編集ツール100によって選択されたアクション項目の「プロパティ」ダイアログ・ボックスを表示させる機能を、ユーザに提供することにより、アクション要約表示欄216に一覧されるアクションのプロパティを修正変更できる。この際、ユーザが利用可能なプロパティ用パラメータ値を修正変更または入力すると、編集ツール100は入力された値を更新する。上述したように、複数のアクションを選択し、そして選択されたアクション間で共通するプロパティを同時に修正変更することも可能である。
同様に、アクション要約表示欄216内の一覧からアクション項目を選択し、GUI又はキーボードを介して「削除する」の選択肢を選択し、編集ツール100によってアクション要約表示欄216から選択されたアクション項目を削除させる機能を、ユーザに提供することにより、アクション要約表示欄216内に一覧されるアクションを削除することが可能となる。プロパティを修正変更する時と同様、上述したように、複数のアクションをアクション要約表示欄216から選択して同時に削除しえる。
不具合状態要約表示欄218は、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト用に構成された全不具合状態の一覧を提供する。ユーザは、不具合状態要約表示欄218から所定の状態を選択することにより、不具合状態を個々に又は他の不具合状態と同時に選択できる。編集ツール100は、選択された状態に焦点を置き、不具合モニター・ブロックをハイライト表示する階層表示欄内の選択を保持する。この際、パラメータ表示欄210の内容は表示せれず、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204の項目およびステップ/トランジション要約表示欄214内の項目も表示されない。
また、「追加する」の選択肢をはじめとする利用可能な選択肢を含むコンテキストメニューをユーザに提供することにより、不具合状態を追加しえる。ユーザが「追加する」の選択肢を選択すると、編集ツール100は、状態(ステータス)の「プロパティ」ダイアログ・ボックスを表示する。そして、ユーザがダイアログ・ボックス内の利用可能なフィールドにパラメータ値を入力すると、編集ツール100は不具合状態要約表示欄218に新規の状態を追加する。不具合状態要約表示欄218についても同様に、上に開示されるステップ/トランジション項目の場合と同じような方法で、複数の状態を、個々に又は同時にコピー、貼り付け、又は削除できる。同様に、上に開示されるステップ/トランジション項目の場合と同じような方法で、状態のプロパティを個々に又は他の状態と同時に修正変更となる。
パラメータ表示欄210は、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト又はそれのプログラミング言語オブジェクト断片用に構成された全プロパティの一覧を提供し、編集ツール100は、選択された(もしくは焦点が置かれた)グラフィック・プログラミング言語オブジェクト又はプログラミング言語オブジェクト断片のプロパティを表示する。編集ツール100は、パラメータ表示欄210のプロパティを個々に又は同時に選択し、パラメータ表示欄210または編集ツール100により表示される「プロパティ」ダイアログ・ボックスに新規パラメータ値を入力することにより選択されたプロパティを修正変更する機能をユーザに提供する。また、パラメータ表示欄210のパラメータ欄に含まれる空白の列を選択し、新規プロパティ名を入力し、プロパティのタイプを選択し、プロパティに対するパラメータ値を入力する機能をユーザに提供することにより、新しいプロパティを新規追加できる。パラメータ表示欄210の一つ又は複数のプロパティを選択し、GUIにより又はキーボードを介して提供される「削除する」の選択肢を選択し、編集ツール100にパラメータ表示欄210からプロパティを削除させる機能を、ユーザに提供することにより、プロパティを削除できる。編集ツール100によってユーザはさらに、パラメータ表示欄210から一つ又は複数のプロパティを選択し、選択されたプロパティがコピーするために提供される「コピーする」の選択肢をGUIによりまたはキーボードを介して選択し、該コピーされたプロパティをユーザにより定義される新規のプロパティ名でパラメータ表示欄210に追加するために提供される「貼り付け」の選択肢をGUIによりまたはキーボードを介して選択することにより、プロパティをコピー/貼り付けできるようになりえる。編集ツール100は、プロパティを編集不可としてマーキングすることにより、又はプロパティ・フィールドを読み出し専用としてマーキングすることにより、ユーザにより修正変更できるパラメータ値を特定のものに制限できる。
上述したような、編集ツール100及びGUIを用いて、ユーザは簡単に、新しいグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを新規作成および構成できる、又は、コンフィギュレーション・データベースからインポートされた既存のグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを修正変更できる。上述したように、プログラミング言語オブジェクト断片の編集は、デフォルト値を、特定のプロジェクトに特有のデータでオーバーライドし、無効にすることを含んでもよい。例えば、ユーザが、ノード、I/Oカード、装置などのプロセス制御システムの物理層におけるプロセス制御エンティティのグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する際に、ユーザは、プロセス制御エンティティのオフライン・データベース104内にプロジェクト特有データのテーブルを作成できる。プログラミング言語オブジェクト断片がデフォルト値を含むテンプレートとして提供されるので、編集ツール100は、プログラミング言語オブジェクト断片のインスタンスを、データベースの定義に基づいて作成し、プロセス制御エンティティを対象に、デフォルト値をプロジェクト特有のデータでオーバーライドして無効にできる。
プログラミング言語オブジェクト断片をテンプレートとして提供することにより、プログラミング言語オブジェクト断片は、同一又は異なるグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを何回も使用でき、さらに、プロジェクトの仕様に応じて異なるパラメータ値にて更新可能となっている。さらにまた、プログラミング言語オブジェクト断片をテンプレートとして提供することにより、様々な技術・設計チームのユーザを含む複数のユーザが、同じプログラミング言語オブジェクト断片を使用したり、各自特定のプロジェクトの基準に応じて修正変更したりすることが可能になる。
別の実施例において、ユーザが、プロセス制御システムの論理層におけるプロセス制御エンティティのグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する際に、編集ツール100は、既に存在するプログラミング言語オブジェクト断片の汎用テンプレート/クラスを用いて、デフォルト値をプロジェクト・データとオーバーレイ(重ね合わせ)しえる。しかしながら、時には、エンドユーザ特有のプログラミング言語オブジェクト断片のテンプレート/クラスを作成することが必要な場合もある。プログラミング言語オブジェクト断片からの論理は同じであるが、プログラミング言語オブジェクト断片にはプロジェクト特有の異なるデフォルト値が提供される。このようなエンドユーザ特有のコピーがコード・ライブラリ・マスター120に作成され、オフライン・データベース104にインポートされる。その後、該エンドユーザ特有の該プログラミング言語オブジェクト断片は、該エンドユーザのプロセス制御エンティティ用にグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する際の出発点として使用される。それゆえ、編集ツール100は、単にプログラミング言語オブジェクト断片を用いてグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成することだけに係るものではなく、コード・ライブラリをエンドユーザ特有のデフォルト値により設定することにも関わる。
個々のユーザは、コード・ライブラリに含まれているプログラミング言語オブジェクト断片を使用するだけでなく、新しいプログラミング言語オブジェクト断片を新規作成してライブラリに追加することもできる。特に、新規パラメータ値にて又はその他プロパティの変更により修正変更されたプログラミング言語オブジェクト断片は、他のプロセス制御エンティティのグラフィック・プログラミング言語オブジェクトにも使用できる。さらにまた、プログラミング言語オブジェクト断片のグループを、(該グラフィック・プログラミング言語オブジェクト自体が含まれる)グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄204から選択し、グループ化し、合成プログラミング言語オブジェクト断片を作成してもよい。合成プログラミング言語オブジェクト断片は、コード・ライブラリ・マスター120内に格納され、ワークステーション130中に配送され、他のプロセス制御エンティティのグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する際に使用できるようになる。合成プログラミング言語オブジェクト断片は、テンプレートとして、デフォルト値を伴う状態または伴わない状態で、または、当初それが作成された根拠であるプロセス制御エンティティに特有の値を伴う状態で保存される。
さらに、編集ツール100は、修正変更、削除などを含むプログラミング言語オブジェクト断片の同時編集を可能にする。上記の実施例の多くは複数のプログラミング言語オブジェクト断片間で共通するプロパティを修正変更することを含むが、当然のことながら、該修正変更は、パラメータ値以外のもの、すなわち、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片のいかなるプロパティをも対象としてもよい。
構成された又は修正変更されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトは、オフライン・データベース104内に格納されているコンフィギュレーション・ファイル110内に保存できる。一実施例において、グラフィック・プログラム言語オブジェクトになされた各変更(プロパティの変更、あらゆるプログラミング言語オブジェクト断片の追加または削除、またはその他の編集機能による変更、など)は、コンフィギュレーション・ファイル110の更新につながる。新しいグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを新規作成する場合は常に、コンフィギュレーション・ファイル110を作成するようにしてもよいし、或いは、該コンフィギュレーション・ファイル110をコンフィギュレーション・データベースからインポートした後オフライン・データベース104により使用されているフォーマット形式に変換してもよい。
文書の管理とは、いかなるプロセス制御に関するプロジェクトにおいて重要な要素であり、さらにプロセス制御に関連するエンドユーザは通常マイクロソフトWord(登録商標)やマイクロソフトVisio(登録商標)などの標準化されたフォーマット形式の文書を好むため、エンドユーザ側のプロジェクトの基準に基づいた報告文書を作成することが重要である。それゆえ、オフライン・データベース104には、コンフィギュレーション・ファイル110を含むプロジェクト・データが、標準化ツール(例えば、マイクロソフト・オフィスのようなパッケージソフトに含まれる諸々のアプリケーションなど)により簡単に読み取れるフォーマット形式で格納される。このようなフォーマット形式の例としては、Word(登録商標)、PDF、HTML、Visio(登録商標)等、さまざまな文書フォーマット形式のデータを読み取ったりインポートしたりできるSQL及びXMLが挙げられる。
報告ツール102は、オフライン・データベース104から(コンフィギュレーション・ファイル内に格納される)グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータを援用できる。オフライン・データベース104はSQLデータベースとして提供されてもよいので、マイクロソフトWord(登録商標)及びマイクロソフトVisio(登録商標)等の標準ツールで簡単に読み取れるまたは理解できるフォーマット形式でデータが格納され、報告ツール102は、オフライン・データベース104により使用されているフォーマット形式のデータ・フィールド(例えば、XMLフィールド、SQLテーブル欄)を報告文書テンプレートのデータ・フィールドにマップしえる。その後、報告ツール102は、二つのフォーマット形式間のマップに応じて報告文書のデータ・フィールドにデータを投入しえる。報告文書はカスタマイズ可能であり、エンドユーザにより定義されるいかなるフォーマット形式においても提供されてもよい。このような共通文書およびデータ管理ツールを使用することにより、技術・設計チームが各コンフィギュレーション・データベースの規則およびフォーマット形式に合わせる必要なく、各自が希望するフォーマット形式でデータを使用できると同時に、いくつかのオフライン・データベース及び関連する技術・設計チーム間でプロジェクトの進行状況を簡単にトラッキング(追跡)および管理することが可能になる。
もちろん当然の如く、コンフィギュレーション・データベースからオフライン・データベース104にデータをインポートする際に前記マッピング機能特性の逆も行うことができる。例えば、別のオフライン・データベース又はコンフィギュレーション・データベースにて、報告文書に新規のプロパティを追加又は修正変更できる。該新規プロパティ又はその他のデータを読み取り、データ・フィールドを報告文書のフォーマット形式からオフライン・データベースのフォーマット形式にマップし、オフライン・データベース104に該新規プロパティ又はその他のデータを投入してもよい。該新規データを使用して、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのプロパティを更新する際に、特に有用となりえるプログラミング言語オブジェクト断片を更新または作成できる。よって当然の如く、各々が独立して機能しえる様々な異なる技術・設計チームの間で、また技術・設計チームとコンフィギュレーション・データベース間で、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトの構成および修正変更を達成できる。但し、この場合、各オフライン・データベース104では、SFCオブジェクトなど、一種類のグラフィック・プログラミング言語オブジェクトだけを使用しなければならない。
なおユーザは、コンピュータ支援設計(CAD)アプリケーションなどの他のプロセス制御プロジェクトを巧みに計画実行し設計を行うためのツール(オフライン・データベース104のフォーマット形式と異なるが、技術・設計の側面における生産性を向上する際に役立つ)を使用しても、プロジェクト・データを生成できる。それゆえ、オフライン・データベース104を集中型プロジェクトデータベース又はデータ収納機構として使用し、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトデータ以外のデータも、オフライン・データベース104に統合できるようにしてもよい。特に、上記される変換およびマッピング技法を使用することにより、他のツールのデータ・フィールド(当該ツールのデータファイルからのデータ・フィールドなど)を、オフライン・データベース104のデータ・フィールド(SQLテーブルのデータ・フィールドなど)にマップし、それに応じてデータ・フィールドにデータを投入することが可能になる。テーブルをオフライン・データベース104に追加してプロジェクト・データを追加し、そのデータを使用してグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成してもよい、又は、コンフィギュレーション・ファイルに統合してコンフィギュレーション・データベースにエクスポートしてもよい。したがって、ユーザは、完全にデータが統合された状態で編集・報告ツール以外のツール及びアプリケーションを利用できる。
さらに、ユーザは、報告ツール102からグラフィック・プログラミング言語オブジェクト又はプログラミング言語オブジェクト断片を編集できる。例えば、報告文書はグラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータから生成され、該データはオフライン・データベース104により使用され、フォーマット形式のデータ・フィールドと報告文書テンプレートのデータ・フィールドとの間でマップされるため、該データ(例えばパラメータ値)を編集することにより、ユーザは、報告ツール102からオブジェクトを編集し、且つ、オフライン・データベースのフォーマット形式(例えばSQLテーブル)のデータ・フィールドに該編集されたデータを投入することにより、編集されたデータをオフライン・データベース104に戻すことも可能になる。
前述において、本発明による異なる実施形態が数多く記述されているが、当然のことながら、本発明の範囲は、本特許に記述されている特許請求の範囲の言葉により定義されるものである。なお、あらゆるすべての実施形態をここに記述することは(不可能でなければ)現実的ではなく、それゆえ、上記される本発明の詳細な説明は、代表的な事例としてのみ記述されているに過ぎず、本発明における実施可能な形態の全てを示すものではないと解釈されるべきである。現代の技術または本特許出願後に開発された技術のいずれかを用いることにより、本発明を定義する特許請求の範囲に含まれる実施例を、その他数多くの形態により実施することが可能である。
また、編集・報告システム及び方法(およびその他の素子)は、ソフトウェアで実施することが好ましいとして上記に説明されているが、ハードウェア、ファームウェアなどでも実施可能であり、さらに他のいかなるプロセッサーによっても実施可能である。したがって、ここに記載される素子は、標準凡庸CPUにおいても、特別設計のハードウェア又はファームウェア(特定用途向け集積回路(ASIC)など)においても、またはその他所望のハードワイヤード装置においても実施しえる。ソフトウェアで実施する場合は、ソフトウェア・ルーチンをコンピュータ読取り可能なメモリ(例えば、磁気ディスクやレーザーディスクまたは他の記憶媒体、コンピュータやプロセッサーのRAM又はROM、データベースのいかなるもの、など)のいかなるものにも格納しえる。同様に、このソフトウェアは、所望するいかなる周知の配送方法を介してユーザ又はプロセス工場に提供されうる。なお、該周知の配送方法の例としては、コンピュータ読取り可能なディスク又は他の可搬型コンピュータ記憶装置機構において、又は電話回線、インターネット、無線通信などの通信回線を通じて配送する方法(但し、これは可搬型記憶媒体を介して該ソフトウェアを提供するのと同じ又は類似的な意味を持つと見なされる)が挙げられる。
したがって、本発明の精神と範囲から逸脱することなく、ここに記載される技法と構造により多種多様の改造および変形が可能である。よって、当然のことながら、ここに記載される方法と装置は実施例にすぎず、本発明の範囲を限定するものではない。
プロセス工場において実施される設備および指示の階層構造の実施例を示すプロセス工場の概略図である。 プロセス工場内のプロセス制御エンティティを設計するための編集・報告ツールのアーキテクチャの実施例を示すブロック図である。 グラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成するための編集・報告システムの実施例を示すブロック図である。 図3の編集・報告システムをより詳細に示したブロック図である。 オフライン・データベース内のプログラミング言語オブジェクトの各断片を格納するフォーマット形式の実施例を示す図である。 グラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成するために使用されてもよいグラフィカルユーザーインターフェースの実施例を示す図である。

Claims (40)

  1. オフライン・データベース内のプロセス制御エンティティを設計するためにグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを編集する方法において、
    前記オフライン・データベースには、それぞれが中央のコンフィギュレーション・データベースに通信可能に連結される複数のデータベースのうちの1つを含み、
    前記方法には、
    各プログラミング言語オブジェクト断片がプロセス制御エンティティのプログラミング論理ルーチンを含むことを特徴とするプログラミング言語オブジェクト断片のライブラリから一つ又は複数のプログラミング言語オブジェクト断片を選択する機能をユーザに提供することと、
    一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片をグラフィック・プログラミング言語インターフェース表示画面内に表示することと、
    グラフィック・プログラミング言語インターフェース表示画面内の一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片からプロセス制御エンティティ用のグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する機能をユーザに提供することと、
    構成されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトをコンフィギュレーション・ファイルとして格納することと、
    フォーマット済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータを形成するために、オフライン・データベースに関連した第1のスキーマに応じてグラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータをフォーマットすることと、
    マップ済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータを形成するために、フォーマット済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータをコンフィギュレーション・データベースに関連した第2のスキーマに応じてマップすることと、
    報告文書のデータ・フィールドにマップ済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータを投入することと、
    コンフィギュレーション・データベースに前記データが投入された報告文書を送信することと、
    を含むグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを編集することを特徴とする方法。
  2. プログラミング言語オブジェクト断片のライブラリから一つ又は複数のプログラミング言語オブジェクト断片を選択することには、
    プログラミング言語オブジェクト断片をテンプレートとしてグラフィック・プログラミング言語ライブラリ表示画面内に表示する機能をユーザに提供することと、
    が含まれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片をグラフィック・プログラミング言語インターフェース表示画面内に表示することには、
    一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片のプロパティを表示することと、
    が含まれる方法において、
    一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片からプロセス制御エンティティ用にグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する機能をユーザに提供することには、
    一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片のプロパティに対する値を提供する機能をユーザに提供することと、
    が含まれ、且つ、
    構成されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトをコンフィギュレーション・ファイルとして格納することには、
    一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片を提供される値とともに格納することと、
    が含まれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片のプロパティは、一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片のプロパティのデフォルト値を含み、
    一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片のプロパティに対する値を入力する機能をユーザに提供することには、
    一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片のプロパティのデフォ
    ルト値を修正変更することと、
    が含まれることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片からプロセス制御エンティティのグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する機能をユーザに提供することには、
    グラフィック・プログラミング言語インターフェース表示画面内から選択されたプログラミング言語オブジェクト断片をコピーし、コピーされたプログラミング言語オブジェクト断片をコンフィギュレーション・ファイルに追加する機能をユーザに提供することと、
    が含まれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片からグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する機能をユーザに提供することには、
    一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片のうちの最初の1つのI/Oと、第2のプログラミング言語オブジェクト断片のI/Oとの間の論理接続を確立する機能をユーザに提供することと、
    が含まれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片からグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する機能をユーザに提供することには、
    グラフィック・プログラミング言語インターフェース表示画面から複数のプログラミング言語オブジェクト断片を同時に選択する機能をユーザに提供することと、
    選択された複数のプログラミング言語オブジェクト断片同士で共有されるプロパティを表示することと、
    選択された複数のプログラミング言語オブジェクト断片の全てにより共有されるプロパティを同時に修正変更する機能をユーザに提供することと、
    が含まれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片からグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する機能をユーザに提供することには、
    グラフィック・プログラミング言語インターフェース表示画面から複数のプログラミング言語オブジェクト断片を選択する機能をユーザに提供することと、
    グラフィック・プログラミング言語オブジェクトから選択された複数のプログラミング言語オブジェクト断片を削除する機能をユーザに提供することと、
    が含まれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 一つ又は複数の選択されたプログラミング言語オブジェクト断片からグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する機能をユーザに提供することには、
    プログラミング言語オブジェクト断片のライブラリ内にプログラミング言語オブジェクト断片として格納されているものよりも先に作成されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトからグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する機能をユーザに提供することと、
    が含まれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. グラフィック・プログラミング言語オブジェクトを新規プログラミング言語オブジェクト断片としてプログラミング言語オブジェクト断片のライブラリ内に格納することと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. プログラミング言語オブジェクト断片の基本構造を成すプログラミング言語オブジェク
    ト断片テンプレートをコピーすることと、
    プログラミング言語オブジェクト断片テンプレートのコピーを構成する機能をユーザに提供することと、
    構成されたプログラミング言語オブジェクト断片テンプレートのコピーを新規プログラミング言語オブジェクト断片としてプログラミング言語オブジェクト断片のライブラリ内に格納することと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. グラフィック・プログラミング言語インターフェース表示画面から複数のプログラミング言語オブジェクト断片を合成プログラミング言語オブジェクト断片にグループ化する機能をユーザに提供することと、
    合成プログラミング言語オブジェクト断片をプログラミング言語オブジェクト断片のライブラリ内に格納することと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 中央コンフィギュレーション・データベースにグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを送信することと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 修正変更されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータがコンフィギュレーション・データベースに関連した第2のスキーマに応じてフォーマットされることを特徴とするコンフィギュレーション・データベースからグラフィック・プログラミング言語オブジェクトの変形態様を受信することと、
    第2のマップ済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータを形成するためにオフライン・データベースに関連した第3のスキーマに応じてグラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータをマップすることと、
    第2のマップ済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータからプロセス制御エンティティの変更済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトを設定(configure)する機能をユーザに提供することと、
    設定された変更済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータをコンフィギュレーション・データベースに関連した第のスキーマに応じてマップすることと、
    設定された変更済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのマップ済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータをコンフィギュレーション・データベースに送信することと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. グラフィック・プログラミング言語オブジェクトが機能オブジェクトからなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. 機能オブジェクトがシーケンシャルファンクションチャート・オブジェクトからなることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. プログラミング言語オブジェクト断片のライブラリが、プロセス制御エンティティのアクション(個々の動作・処置)、プロセス制御エンティティのステップ(段階)及びプロセス制御エンティティのトランジション(遷移)のうちの一つ又は複数の事前定義された一覧を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  18. グラフィック・プログラミング言語オブジェクトを用いてプロセス制御エンティティを設計する際に使用される編集・報告システムにおいて、
    各プログラミング言語オブジェクト断片がプロセス制御エンティティのプログラミング論理ルーチンを含むことを特徴とする複数のプログラミング言語オブジェクト断片が格納されるデータベースと、
    コンピュータ読取り可能なメモリ上に格納され、一つ又は複数のプログラミング言語オブジェクト断片からプロセス制御エンティティ用のグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成するための表示画面を作成するためにプロセッサー上で実行するように採用される画面表示アプリケーションと、
    からなり、
    表示画面には、異なるプログラミング言語オブジェクト断片を表わす複数のグラフィックスを有するステンシル表示欄と、
    グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄と、
    を含み、
    ユーザがステンシル表示欄内から異なるプログラミング言語オブジェクト断片の描写を選択して、グラフィック・プログラミング言語オブジェクトに含むためにプログラミング言語オブジェクト断片を指定できるように前記画面表示アプリケーションが構成されると共に前記画面表示アプリケーションは、ユーザがプロセス制御エンティティのグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成できるように、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄内にプログラミング言語オブジェクト断片の描写を提示し、
    コンピュータ読取り可能なメモリに格納されており、且つ、フォーマット済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータを形成するべく第1のスキーマに応じてグラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータをフォーマットし、フォーマット済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータをコンフィギュレーション・データベースに関連した第2のスキーマに応じてマップして、報告文書のデータ・フィールドにマップ済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータを投入し、前記コンフィギュレーション・データベースに前記データが投入された報告文書を送信するためにプロセッサー上で実行するように採用される報告アプリケーションと、
    が含まれていることを特徴とする編集・報告システム。
  19. データベースが、アクション、ステップ及びトランジションの一覧からなるプロセス制御エンティティ用のグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する際に使用されるプログラミング言語コード・ライブラリ・ファイルを含むことを特徴とする請求項18に記載の編集・報告システム。
  20. 画面表示アプリケーションにはパラメータ表示欄がさらに含まれ、且つ、
    画面表示アプリケーションは、ユーザがグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄内のプログラミング言語オブジェクト断片の描写から異なるものを選択して、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片の描写のプロパティをパラメータ表示欄内に表示できるように、構成されることを特徴とする請求項18に記載の編集・報告システム。
  21. 画面表示アプリケーションが、論理関係に応じて表示される複数の論理ブロックからなるグラフィック・プログラミング言語オブジェクトの図を含む階層表示欄をさらに含むことを特徴とする請求項18に記載の編集・報告システム。
  22. 画面表示アプリケーションにはパラメータ表示欄がさらに含まれ、且つ、
    画面表示アプリケーションは、ユーザが階層表示欄内の論理ブロックから異なるものを選択し、選択された論理ブロックのプロパティをパラメータ表示欄内に表示できるように、構成されることを特徴とする請求項21の編集・報告システム。
  23. 画面表示アプリケーションが、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄内に表示された特定のグラフィック・プログラミング言語オブジェクト用に構成されるプログラミング言語オブジェクト断片すべての一覧を含む要約表示欄をさらに含み、且つ、
    画面表示アプリケーションは、ユーザが要約表示欄内に表示されたプログラミング言語オブジェクト断片から選択したものを構成できるように、構成されることを特徴とする請求項18に記載の編集・報告システム。
  24. 要約表示欄が、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄に表示されるグラフィック・プログラミング言語オブジェクト用に構成されたステップ及びトランジションが表示されることができるように、構成されるステップ/トランジション・タブを含むことを特徴とする請求項23に記載の編集・報告システム。
  25. 要約表示欄が、ステップ/トランジション・タブから選択されたステップ用に構成されたアクションが表示されることができるように、構成されるアクション・タブを含むことを特徴とする請求項24に記載の編集・報告システム。
  26. 要約表示欄が、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄内に表示されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトに関連した不具合状態が表示されることが使用できるように、構成される不具合タブを含むことを特徴とする請求項23に記載の編集・報告システム。
  27. 画面表示アプリケーションは、ユーザが、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片のプロパティを修正変更することができるように、構成されることを特徴とする請求項18に記載の編集・報告システム。
  28. 画面表示アプリケーションはさらに、ユーザが、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄からの複数のプログラミング言語オブジェクト断片の描写を選択して、選択された複数のプログラミング言語オブジェクト断片の描写に関連するプログラミング言語オブジェクト断片間で共通するプロパティを同時に修正変更することができるように、構成されることを特徴とする請求項18に記載の編集・報告システム。
  29. 画面表示アプリケーションはさらに、ユーザが、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄からの複数のプログラミング言語オブジェクト断片の描写を選択して、選択された複数のプログラミング言語オブジェクト断片の描写に関連するプログラミング言語オブジェクト断片間で共通するプロパティを同時に削除することができるように、構成されることを特徴とする請求項18に記載の編集・報告システム。
  30. 画面表示アプリケーションはさらに、ユーザが、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄内における第1のプログラミング言語オブジェクト断片のI/Oと第2のプログラミング言語オブジェクト断片のI/Oとの間に論理的接続を確立できるように、構成されることを特徴とする請求項18に記載の編集・報告システム。
  31. 画面表示アプリケーションはさらに、ユーザが、グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄内に合成プログラミング言語オブジェクト断片として表示される一つ又は複数のプログラミング言語オブジェクト断片を格納することができるように、構成され、且つ、
    画面表示アプリケーションは、ステンシル表示欄内にプログラミング言語オブジェクト断片として合成プログラミング言語オブジェクト断片を表示することを特徴とする請求項18に記載の編集・報告システム。
  32. 各々がプロセス制御エンティティ用のプログラミング言語論理ルーチンを含む複数のプログラミング言語オブジェクト断片をデータベースに格納することと、
    複数のプログラミング言語オブジェクト断片の複数のプログラミング言語オブジェクト断片の描写を含むステンシル表示欄を表示することと、
    構成されるべきグラフィック・プログラミング言語オブジェクトに関連したグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄を表示することと、
    ユーザが、ステンシル表示欄に表示される複数のプログラミング言語オブジェクト断片の描写からグラフィック・プログラミング言語オブジェクト内に含まれるべき1つを選択することができるようにすることと、
    選択されたプログラミング言語オブジェクト断片の描写に関連したプログラミング言語オブジェクト断片をグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄に提示することと、
    ユーザが、選択されたプログラミング言語オブジェクト断片を用いてグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成することができるようにすることと、
    オフライン・データベースに、構成されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを格納することと、
    フォーマット済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータを形成するために、オフライン・データベースに関連したスキーマによってグラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータをフォーマットすることと、
    フォーマット済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータをオフライン・データベースのフォーマット形式と異なるオフライン・データベースに関連したスキーマに応じてマップすることと、
    報告文書のデータ・フィールドにマップ済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータを投入することと、
    コンフィギュレーション・データベースに前記データが投入された報告文書を送信することと、
    ユーザが、報告文書からグラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータを編集することができるようにすることと、
    オフライン・データベースのデータ・フィールドに編集されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータを投入することと、
    編集されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータをオフライン・データベースに格納することと、
    からなるプロセス制御エンティティを設計する際に使用されるグラフィック・プログラミング言語オブジェクトを編集及び報告する方法。
  33. 選択されたプログラミング言語オブジェクト断片のプロパティに関連したパラメータ表示欄を表示することと、
    パラメータ表示欄内に表示されるプロパティの一つ又は複数を修正変更する機能をユーザに提供することと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  34. グラフィック・プログラミング言語オブジェクトに関連した階層表示欄を表示することをさらに含み、且つ、
    グラフィック・プログラミング言語オブジェクトが、第1のフォーマット形式に応じてグラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄内に提示され、
    グラフィック・プログラミング言語オブジェクトが、第2のフォーマット形式に応じて階層表示欄内に提示される、
    ことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  35. 第2のフォーマット形式には、論理関係に応じて表示されうる複数の論理ブロックが含まれることを特徴とする請求項34に記載の方法。
  36. グラフィック・プログラミング言語オブジェクトが複数のプログラミング言語オブジェクト断片を含むことを特徴とし、且つ、
    グラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する機能をユーザに提供することには、
    グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄内の複数のプログラミング言語オブジェクト断片を選択し、選択された複数プログラミング言語オブジェクト断片間で共通するプロパティを同時に修正変更する機能をユーザに提供することと、
    ことが含まれることを特徴とする請求項32に記載の方法。
  37. グラフィック・プログラミング言語オブジェクトが複数のプログラミング言語オブジェクト断片を含むことを特徴とし、且つ、
    グラフィック・プログラミング言語オブジェクトを構成する機能をユーザに提供することには、
    グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄内の複数のプログラミング言語オブジェクト断片を選択し、選択された複数プログラミング言語オブジェクト断片間で共通するプロパティを同時に削除する機能をユーザに提供することと、
    ことが含まれることを特徴とする請求項32に記載の方法。
  38. グラフィック・プログラミング言語オブジェクト表示欄内の複数のプログラミング言語オブジェクト断片を選択し、選択された複数のプログラミング言語オブジェクト断片を合成プログラミング言語オブジェクト断片として格納し、そして合成プログラミング言語オブジェクト断片をステンシル表示欄内に表示する機能をユーザに提供することと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  39. グラフィック・プログラミング言語オブジェクトをフォーマットすることは、フォーマット済グラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータを形成するためにエクステンシブル・マークアップ・ランゲージ(XML)スキーマによってグラフィック・プログラミング言語オブジェクトのデータをフォーマットすることを含み、
    前記方法は、前記データが投入された報告文書をコンフィギュレーション・データベースに送信することを含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  40. 構成されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトの格納には、
    構成されたグラフィック・プログラミング言語オブジェクトをオフライン・データベースに格納すること
    が含まれる方法において、
    オフライン・データベースにてプロセス制御エンティティ・プロジェクト・ツールにより生成され、オフライン・データベースにより使用されるフォーマット形式とは異なるフォーマット形式となっているプロセス制御エンティティのプロジェクト・データを受信することと、
    マップ済プロセス制御エンティティのプロジェクト・データを形成するために、プロセス制御エンティティのプロジェクト・データをプロセス制御エンティティのプロジェクト・ツールのフォーマット形式に関連したスキーマからオフライン・データベースのフォーマット形式に関連したスキーマにマップすることと、
    オフライン・データベースのデータ・フィールドにマップ済プロセス制御エンティティ・プロジェクト・データを投入することと、
    データ投入済プロセス制御エンティティ・プロジェクト・データを、構成済のグラフィック・プログラミング言語オブジェクトとともにコンフィギュレーション・ファイル中に統合することと、
    がさらに含まれることを特徴とする請求項32に記載の方法。
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