JP5902780B1 - 車椅子用補助椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】補助者にも休息出来るよう車椅子へ補助者用の椅子を提供する。【解決手段】手動車椅子の補助椅子である。車椅子に取り付ける椅子であって、座面3と、脚部5と、装着アーム4とを備え、脚部は座面に回動自在に固定され、装着アームは座面に回動自在に固定される。また、補助椅子には乗車して走行しないため補助輪はなく、またはキャスター7は、走行用ではない、脚部5だけで補助椅子として機能する。装着アームと、装着バー11によって車椅子のハンドルへ取り付け、取り外しを可能にしてあり車椅子と補助椅子は固定にしていない。【選択図】図3

Description

本発明は車椅子用補助椅子に関するものである。
従来、車椅子は身障者用である。自力で自走するタイプ、補助者による補助用タイプ、電動車椅子などがある。
特開2005−176980
従来は、車椅子の補助者が車椅子の歩行を停止して待機の時、座るところもなく脇で立って待つだけであった。この待機時間は大変長く苦痛や疲労がたまりその対策が望まれた。
従来、車椅子は介助される人だけの車椅子であり、このため車椅子の介助する人は肉体的疲労、精神的な苦痛が甚だ大きく、これらの問題を解決する装備や装置など全くなく、また目が向けられなかったことも残念である。
従来は、介助されるもの、介助するものの間には感謝と苦痛があり、また諦めもあるのが現実であった。
上記、先願文献には乗車者の操作による自動走行する電動車椅子が開示されている。補助輪の接地と上前方へ回動させる装置、回動フレームが本体フレームの後端に枢着されて回動可能にしてある。
上記先願文献は、電動車椅子の走行中乗車走行する目的である為、補助輪、回動フレーム、本体フレーム、着座部支持フレームと補助輪支持が緩衝体を介して連結されており、とある。車両と同様、乗車走行では道路の凹凸や段差、などを考慮すると必要な装置である。
上記先願文献は、各部に強度が要求され重量が重くなる。このため車両での移動は困難であり、折り畳み不可、持ち運びできないこと、狭いところの移動が困難、電気がなくなる不安など不利な点がある。また電動車椅子では着座部とその装置が一体化した構造が開示されている。
また、先願文献では略紡錘形状の全方向車輪で、両側の後輪がモーターで回転駆動することが開示されている。電動車椅子の駆動方法は多種多様である。
本発明は、手動車椅子の補助椅子である。車椅子に取り付ける椅子であって、座面と、脚部と、装着アームと、を備え、前記脚部は前記座面に回動自在に固定され、前記装着アームは前記座面に回動自在に固定された車椅子用補助椅子である。
また補助椅子には乗車して走行しないため補助輪はなく、またはキャスターは、走行用ではない、脚部5だけで補助椅子として機能する。装着アームと、 装着バーによって車椅子のハンドルへ取り付け、取り外しを可能にしてあり 車椅子と補助椅子は固定にしていない。
本発明は、請求項3によれば装着バーを用いて車椅子に着脱可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の車椅子用補助椅子であり車椅子と補助椅子とは一体化しておらず、簡便な持ち運び、各種の車椅子へ装着可能であるので応用性が広くなる。
請求項3、装着バーを用いてとあるが各種車椅子の中に折り畳み機能付きがあり、中間部よりたたむタイプがある。これらの機種に対応する補助椅子として装着アームの先端部、接続部8に挟む機能をつけ直接ハンドル1に挟むことで補助椅子の装着ができる。支点12に装着アーム4がピン6で止めてあり、さらに左右のハンドル1へ接続部8を挟むため装着アーム4を左右に開く機能をつけて装着バー11がなくとも折り畳み機能のある車椅子に対応できる。
請求項1の座面と、脚部とその下端にキャスターと、装着アームと、装着バーとを備えてある。この座面3をサドルに、キャスター7を車輪に変え、ここへ車輪を駆動させるペダルを付け車椅子の後部に装着、座面3に変わったサドルにまたがりキャスター7から変わった車輪のペダルを踏み込むと回転し装着してある車椅子も動く、人力車椅子となる。本発明の部品を3点変えるのみで簡単に人力に変更できる補助椅子である。椅子として、人力として応用可能になる。
本発明により車椅子に装着された補助者用の補助椅子は、車椅子を走行させるときでは折畳んで上方へ格納してあり、普通の車椅子と同様に手押し歩行できる(図4参照)。休憩や、乗物、診察待ちなどの待機する場合、折畳んで格納してある補助椅子を手前に引き出して、ここに補助者が座ることができる(図3参照)ので補助者にとりオアシス的存在となる。
従来の車椅子では補助者の座る椅子がなく、座りたくても座るところがなく立ちどうしで、苦痛や疲労が甚だ大きかった。本発明により補助者は肉体的にも精神的にも軽減される。また補助される者にとって、従来は多大な苦痛や迷惑をかけていたににも関わらず、補助椅子などなかったので、ただお詫びと感謝の気持ちだけであった。補助椅子の誕生によってお互い気も楽になる。
そして本発明の請求項5により車椅子の後部に取り付け可能とすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の車椅子用補助椅子をすべての車椅子へ普及し標準化されることが期待される。
請求項6では座面3と、脚部5とキャスター7、座面3をサドルに、キャスター7を車輪に、交換し車輪17にはペダル18をつけることで補助椅子にもなり、人力車椅子として利用できるものである。数点を変えることで機能を高め
ることができ利用者に喜ばれるもの。従来車椅子には座るところがなかったことを考慮すると補助椅子と、さらに人力による走行できる車椅子は画期的である。
このように本発明は介助される者、介助するもの、両者に恩恵をもたらすので、その効果は絶大である。車椅子生活者及び関係者へ朗報となる。
一般の車椅子を示す斜視図である。 本発明の補助椅子を示す斜視図である。 一般の車椅子へ補助椅子を装着した実施例図である。 図3の補助椅子の折り畳み実施例図である。 補助椅子の折り畳み実施例図である。 図5の補助椅子の折り畳み実施例背面図である。 装着用バー斜視図である。 サドルと車輪、ペダルの付いた補助椅子の斜視図
上記課題を解決するため、本発明の実施の形態を例に、補助者用の椅子、補助椅子の説明をする。尚、この説明は車椅子の折り畳み出来ないタイプにて装着バーの使用方法を扱った説明をする。この補助椅子は補助者が介助される人の手助けをする為に、補助者本人が疲労しないように一時的に座ることが出来るように考慮されたものである。
図1は一般車椅子である。この車椅子の座シート2の後方に補助者が車椅子を操舵するハンドル1が左右にあり、その下部に車椅子の骨格であるフレーム14がある。
そこから車軸13があって車椅子の車輪15を支持している。ハンドル1は補助者が走行時手押しで使用する、本発明の補助椅子はこのハンドル1に接続装着するように考えられたもので装着、脱着を容易にできる装着バー11を装備してある
補助椅子図2は座シート3の下部に支点12を設けてありピン6で脚部5と装着アーム4を屈曲可能な状態で接続してある。
脚部5は補助椅子の脚として下部にキャスター7を設けてある。このキャスター7は車椅子の歩行中、補助者が補助椅子に座らないので、キャスター7の使用目的は車椅子の多少の動きやズレなどを吸収するためのものである。
座面3の下部にある支点12のピン6で止めてある装着アーム4は他端にピン穴のある接続部8がある。
図7の装着用バー11は請求項3により車椅子の左右のハンドル1に装着するためのものである。装着用バー11は両端にハンドル装着金具10がありハンドルにネジなどにより固着装着する。
また装着用バー11の中間に装着アーム4の接続部8の受け口、接続受け部9が左右2個ついている。接続部8と接続受け部9が接続するときはピンなどで接続する
これにより補助椅子は車椅子と一体となり補助椅子付車椅子(図4参照)となる。通常補助椅子を使用しない時は車椅子の後部に装着用バー11の接続受け部9と装着アーム4の接続部8と接続されて屈曲可能になっていて、補助椅子の座面3を上方に上げると支点12を介して脚部5、キャスター7、及び装着アームの接続部8を支点に垂直に立てて格納しておける。(図4参照)。この状態は補助者の走行に支障はない。
補助椅子の使用時は、車椅子の後部に垂直に立ててある補助椅子の座面3を手前に引き下げると、そのまま脚部5とキャスター7が垂直になり地面に接地、使用可能図3となる。
また装着用バー11及びハンドル装着金具10は各メーカー仕様に対応するための装着用バー11を各種揃えることも可能である。
このように構成された補助椅子の実施例の説明をする。まず補助椅子を一般の車椅子の後部へ垂直に格納されていて、補助される人を車椅子の座シート2に座らせる。補助者は車椅子のハンドル1を押して通常の走行をする。このときの補助椅子は車椅子の後部に垂直に折りたたんであり補助者の走行に支障はない。
車椅子の歩行を停止、または乗物待ち、順番待ち 診察待ちなど待機時間があるとき、車椅子の後部図4に格納してある補助椅子を手前に引きだすと、座面3の下部にある脚部5とキャスター7も下降し、地面や、フロアーへ接地。このとき座面3は水平になり補助椅子図3として使用可能になる。
この補助椅子へ補助者が着座して待機、または一時休憩をとるなどして補助者が体を休めることができる。順番待ちなど細かな移動があるときは、座面3を持ち上げ軽く垂直に上げると容易に収納できて細かな移動でも素早く対応できる。
また、補助者なしの自力歩行の場合では、補助椅子を格納図4したままで邪魔にならず、さらに補助椅子も軽量なので負担にならない。
車椅子は身障者が乗るものであり、体が回復し補助者の介護も必要なくなる時期が来たとき、補助椅子も不要になる。このような時ハンドル1に装着してある装着バー11のハンドル装着金具10を外して補助椅子を脱着して持ち運びできるように折りたたんで携行できる(図6参照)。
以上のとおり、本発明は、車椅子に取り付ける椅子であって、座面3と、脚部5と、装着アーム4と、を備え、前記脚部5は前記座面3に回動自在に固定され、前記装着アーム4は前記座面3に回動自在に固定されたことを特徴にしており、補助者が休憩する際に腰を掛けることが出来る椅子を提供することができる。
また、請求項3によると装着バー11を用いて車椅子に着脱可能であることにより、補助椅子は容易に車椅子に取り付けることができる。
各種車椅子の中には折り畳み機能付きがあり、中間部よりたたむタイプがある。これらの機種に対応する補助椅子として装着アームの接続部8に挟む機能をつけ左右のハンドル1に挟むことで補助椅子の装着が可能となる。
装着バー11がなくとも折り畳み機能のある車椅子に対応できる。
また、請求項4によれば前記車椅子の側部に取り付け可能とすることを特徴にしており、補助椅子に座った場合でも介助される者とのコミュニケーションが取り易くなる。
さらに車椅子製造者の製造工程において補助椅子を設計と同時に一体構造仕立ての製造が最も理想的である。
本発明は、車椅子の補助をする方のために開発されたものである。補助者も大変苦労をしますが補助者の苦痛には目が向けられなかったのも残念である。補助椅子が車椅子へ普及装備されることで多くの補助者に愛用されることを期待できるものである。機能構造は最も簡素で既存技術の応用で容易に商品化されるものと期待される。さらに福祉関係より支援を頂けたら永続的商品として産業に大きく貢献できることを期待できる。
1 ハンドル
2 座シート
3 座面
4 装着アーム
5 脚部
6 ピン
7 キャスター
8 接続部
9 接続受け部
10 ハンドル装着金具
11 装着用バー
12 支点
13 車軸
14 本体フレーム
15 車輪
16 サドル
17 車輪
18 ペダル

Claims (1)

  1. 車椅子の後部に着脱自在とした装着バーと、この装着バーに取り付ける椅子とで構成され、前記椅子が座面と、座面の下方に垂設した左右の脚部と座面の前方に突設した左右2本の装着アームとを備えた椅子であって、前記脚部が座面に対して前方への回動を自在に固定すると共に、下部にキャスターを付設してなり、装着アームの先端に車椅子の後部に取り付けた装着バーに対して水平及び垂直に連結固定可能とした接続部を設けてなることを特徴とする車椅子用補助椅子。
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