JP5902503B2 - プリントコイル - Google Patents
プリントコイル Download PDFInfo
- Publication number
- JP5902503B2 JP5902503B2 JP2012031595A JP2012031595A JP5902503B2 JP 5902503 B2 JP5902503 B2 JP 5902503B2 JP 2012031595 A JP2012031595 A JP 2012031595A JP 2012031595 A JP2012031595 A JP 2012031595A JP 5902503 B2 JP5902503 B2 JP 5902503B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield
- secondary winding
- primary winding
- winding
- primary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
しかしながら、このような構成ではプリントコイルから発生する漏洩電磁界を低減することはできるものの、1次巻線と2次巻線の間に発生する寄生容量によって、例えば電圧変動による高周波ノイズがプリントコイルを伝達し、プリントコイルに接続する機器(例えばIGBTのゲート駆動回路)が誤動作する問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、1次巻線と2次巻線の間を高周波ノイズが伝播することを抑制することができるプリントコイルを提供することにある。
以下、本発明の第1参考形態について図1ないし図7を参照して説明する。
本発明は、可撓性を有した樹脂フィルムに導体パターン及びビアホールを形成したフレキシブルプリント基板を複数枚積層し、それらを一括に熱プレスすることによって多層配線板を製造する技術を利用している。この技術はPALAP(登録商標)と称され、先ずこのPALAPについて図6及び図7により原理的に説明する。
その後、保護フィルムd側からレーザを照射して、(c)に示すように、導体パターンcを底面とする有底のビアホールeを形成する。ビアホールeの形成はレーザの出力と照射時間を調整することにより、導体パターンcに穴が開かないようにする。ビアホールeの形成に使用するレーザとしては、炭酸ガスレーザ、エキシマレーザなどが考えられる。また、ドリル加工などの機械加工であっても良いが、微細な穴を明けるには、レーザが好ましい。
このようにして製造した複数枚のフレキシブルプリント基板gを導体パターンcが下となるように積層する。このとき、最上層のフレキシブルプリント基板gについては、電子部品、或は外部配線とビアホールeの導電ペーストfによって接続しても良いが、(f)に示すように、最上層のフレキシブルプリント基板gについては導体パターンcが上となるように積層して電子部品或いは外部配線と導体パターンcによって接続するようにしても良い。
図1は各層1a〜1gの下面図であり、(a)は第1,2層1a,1b、(b)は第3層1c、(c)は第4〜6層1d〜1f、(d)は第7層1gの下面図である。
第3層1cには1次巻線2及び2次巻線3が導体パターンにより形成されている。つまり、1次巻線2及び2次巻線3は、プリントコイル1の中間となる第3層1cの導体パターンにより3ターンの矩形渦巻状に形成されている。1次巻線2と2次巻線3は同心(中心を同じとして)で巻かれ、それぞれの巻線は中心から外方に向かって交互に位置している。
以上のような構成の結果、1次巻線2と2次巻線3の間にはこれらを空間的に遮蔽する面構造のシールド部4,5が介在することになる。
1次巻線2は、第7層1gに設けられた端子2bからスルーホール2aを経由して第3層1cに到達し、3ターンして第3層1cに設けられた端子2cに至る巻線である。2次巻線3は、第7層1gに設けられた端子3bからスルーホール3aを経由して第3層1cに到達し、3ターンして端子3cに至る巻線である。
シールド部4,5には、第3層1cの端部に端子4a、5aが設けられている。
尚、図1及び図2ではプリントコイル1のみを図示したが、実際にはプリントコイル1は多層配線板の所定領域に形成されており、各端子2b,3b,2c,3c,4a,5aは多層配線板に形成された電子回路、或いは他のプリント基板に搭載された電子回路と接続されている。
2次巻線3の端子3bにはIGBTゲート用の駆動回路11の入力側が接続され、その駆動回路11には電源12と出力側の基準電位13が接続される。2次巻線3の端子3cは基準電位13に接続される。そして、駆動回路11の出力側はIGBT14のゲート端子に接続され、基準電位13はIGBT14のエミッタ端子に接続される。
尚、図4では、シールド部5を1次巻線2と2次巻線3の間から外れた位置に図示したが、これは、シールド部4,5の位置関係の違いを表現するためである。つまり、シールド部4は、外側に1次巻線2、内側に2次巻線3が位置しているのに対して、シールド部5は、外側に2次巻線3、内側に1次巻線2が位置しているからであり、シールド部5がシールド部4と同様に1次巻線2と2次巻線3の間に位置していることは同じである。このような表現方法は、以下の参考形態及び一実施形態でも同一である。
1次巻線2と2次巻線3の間を遮蔽するシールド部4,5を設けたので、1次巻線2と2次巻線3の間の寄生容量を抑制でき、プリントコイル1を高周波ノイズが伝播することを抑制することができる。
プリントコイル1をPALAPにより製造する際に各層1a〜1fに形成されたスルーホールピンを電気的に接続することによりシールド部4,5を形成するようしたので、シールド部4,5を容易に形成することができる。
次に本発明の第2参考形態について図8ないし図10を参照して説明するに、第1参考形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。尚、以下の参考形態及び実施形態も先に説明した参考形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。この第2参考形態は、1次巻線2及び2次巻線3の周囲をシールド部4,5で囲んだことを特徴とする。
図8(a)は第2層1b、(b)は第3層1c、(c)は第4層1d、(d)は第7層1gの下面図である。
第2,4層1b,1dには導体パターンによりシールド面21がそれぞれ形成され、第3,4層1c,1dにはシールド部4,5が形成されている(図9参照)。第3,4層1c,1dに形成されたシールド部4,5は2つのシールド面21と電気的に接続されているので、1次巻線2及び2次巻線3はシールド部4,5で囲まれていることになる。この場合、シールド部4,5はシールド面21で電気的に接続していることから、電気的には一体物として見なすことができる。
上記構成の場合、シールド部4,5はシールド面21により電気的に一体となっているので、電気回路図としては図10のように表すことができる。
プリントコイル1が占める層を2つの層1c,1dに限定することができるので、プリントコイル1の小形化を図ることができると共に、プリントコイル1として使用していない層を他の用途として利用することができる。
次に本発明の第3参考形態について図11及び図12を参照して説明する。この第3参考形態は、シールド部4,5が有するインダクタンスを低減したことを特徴とする。
図11に示すようにシールド部4,5はスリット31により分断されている。分断されたシールド部4,5のうち渦巻状の中心側となる部位の端部は第7層1gに形成されたスルーホール4b,5bを介して端子4c、5cに接続されることでGND9に固定される(図12参照)。
このような参考形態によれば、シールド部4,5の全長を短くすることでシールド部4,5が有するインダクタンスを低減することができるので、プリントコイル1の高周波伝達特性が改善され、さらに高周波の信号も伝送することが可能となる。
次に本発明の一実施形態について図13を参照して説明する。この一実施形態は、第3参考形態で説明したシールド部4,5を分断するスリット31が1次巻線2と2次巻線3の間において直線的に並ばないようにしたことに特徴を有する。
第3参考形態では、シールド部4,5を分断するスリット31は、1次巻線2と2次巻線3の間において直線的に並んでおり、このスリット31を介して1次巻線2と2次巻線3の一部が電気的に結合している。これに対して、本実施形態では、図13に示すように、スリット31は1次巻線2及び2次巻線3に沿った方向にずれて形成されており、1次巻線2と2次巻線3の間において直線的に並ばないように構成されている。
このような実施形態によれば、1次巻線2と2次巻線3の間においてシールド部4,5のスリット31が直線的に並ばないようにしたので、1次巻線2と2次巻線3の一部がスリット31を介して電気的に結合することはなく、1次巻線2と2次巻線3の間の寄生容量を一層低減することができる。
次に本発明の第4参考形態について図14及び図15を参照して説明する。この第4参考形態は、1次巻線2と2次巻線3を異なる層に配置したことを特徴とする。
図14(a)は第1層1a、(b)〜(g)は第2〜7層1b〜1gの下面図である。第3〜6層1c〜1fにはシールド部4,5が形成され(図15参照)、第2,4,6層1b,1d,1fには導体パターンにより矩形枠状のシールド面21がそれぞれ形成されている。このシールド面21はスリット22により分断されている。
一方、第3層1cには1次巻線2が形成されており、第1〜3層1a〜1cに形成されたスルーホール2aを経由して第1層1aに設けられた端子2bに接続されている。第5層1eには2次巻線3が形成されており、第5〜7層1e〜1gに形成されたスルーホール3aを経由して第7層1gに設けられた端子3bに接続されている。
図15に示すように、1次巻線2及び2次巻線3は積層方向に重なった位置関係となるように配置されていると共に、各巻線2,3がシールド部4,5によりそれぞれ空間的に囲まれている。
このような参考形態によれば、1次巻線2と2次巻線3を異なる層に配置したので、各巻線2,3の巻線密度を高めることができる。
次に本発明の第5参考形態について図16ないし図18を参照して説明する。この第5参考形態は、1次巻線2及び2次巻線3をそれぞれ渦巻状のシールド部で囲ったことを特徴とする。
図16に示すように第3,4層1c,1dに形成されたシールド部4は1次巻線2の両側に形成されて当該1次巻線2を挟んだ形態をなしている。第5,6層1e,1fに形成されたシールド部5は(図17参照)、2次巻線3の両側に形成されて当該2次巻線3を挟んだ形態をなしている。
第2,4,6層1b,1d,1fには1次巻線2及び2次巻線3に沿った渦巻状のシールド面41が形成されており、シールド部4,5と電気的に接続している。
図17に示すよぅに、積層方向に重なって位置する1次巻線2及び2次巻線3はこれらを空間的に囲繞するシールド部4,5により渦巻状に囲まれている。
上記構成を示す電気回路図は図18のように表すことができる。
このような参考形態によれば、シールド面41は渦巻状で閉ループをなしておらず渦電流が流れることはないことから、シールド部4,5をスリットにより分断する必要がなく、1次巻線2と2次巻線3の間の寄生容量を効果的に抑制することができる。
本発明は、上記各参考形態及び一実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
1次巻線2及び2次巻線3は矩形枠状の渦巻状に限られることなく、円環状、楕円環状、多角形環状等の渦巻状に形成しても良い。
プリントコイル1を構成する層は7層に限られるものではない。
シールド部4,5の端子4a,5aは入力側の基準電位GND9に接続することに限定されることはなく、両方の端子を電源8に接続したり、両方の端子を電源12に接続したり、両方の端子を出力側の基準電位13に接続したり、端子4a,5aをそれぞれ別の端子(例えば電源8と電源12など)に接続することも可能である。つまり、シールド部4,5を一定電位に固定できれば、その電位が限定されるものではない。
第2,3参考形態及び一実施形態のスリット22,31を複数設けるようにしてもよい。この場合、スリット22,31によりスリット両側部位を連結することができるので、層単体での強度を高めることができる。
本発明を絶縁型の電力変換器に適用するようにしてもよい。
Claims (3)
- 導体パターンを有した複数のプリント基板を積層してなる多層配線板の所定の導体パターンにより同心渦巻状の1次巻線(2)及び2次巻線(3)を形成し、それらの巻線間を磁気結合を利用して絶縁するプリントコイル(1)において、
前記1次巻線と2次巻線の間を遮蔽するシールド部(4,5)と、
前記1次巻線及び2次巻線の積層方向に位置する導体パターンにより形成され、前記シールド部と電気的に接続したシールド面(21,41)と、を備え、
前記1次巻線及び2次巻線は、前記シールド部により空間的に囲まれ、
前記シールド部は、前記プリント基板に形成したスルーホールピンを前記1次巻線及び2次巻線に沿うと共に前記多層配線板の積層方向にも積層することで面構造に構成されると共に一定電位に固定され、さらに中間部位がスリット(31)により分断され、
前記スリットは、前記1次巻線と2次巻線の間で直線的に並ばないように設けられていることを特徴とするプリントコイル。 - 前記シールド面は、前記1次巻線及び2次巻線に沿って渦巻状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のプリントコイル。
- 前記1次巻線及び前記2次巻線は、前記シールド部の厚み方向のほぼ中心に設けられ、
前記シールド部の厚み方向の寸法は、前記1次巻線及び前記2次巻線と当該シールド部の間の距離寸法以上であることを特徴とする請求項1または2記載のプリントコイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012031595A JP5902503B2 (ja) | 2012-02-16 | 2012-02-16 | プリントコイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012031595A JP5902503B2 (ja) | 2012-02-16 | 2012-02-16 | プリントコイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013168553A JP2013168553A (ja) | 2013-08-29 |
JP5902503B2 true JP5902503B2 (ja) | 2016-04-13 |
Family
ID=49178732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012031595A Expired - Fee Related JP5902503B2 (ja) | 2012-02-16 | 2012-02-16 | プリントコイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5902503B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6630915B2 (ja) * | 2015-10-08 | 2020-01-15 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 積層コイル部品 |
WO2017104309A1 (ja) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | 株式会社村田製作所 | 積層型コイル |
WO2018169206A1 (ko) * | 2017-03-14 | 2018-09-20 | 엘지이노텍(주) | 무선 충전 장치 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04144212A (ja) * | 1990-10-05 | 1992-05-18 | Cmk Corp | プリント配線板を使用した高周波用トランスおよびコイル |
JP3301066B2 (ja) * | 1993-03-31 | 2002-07-15 | 横河電機株式会社 | プリントコイル形トランス |
JP3681239B2 (ja) * | 1996-11-15 | 2005-08-10 | 横河電機株式会社 | プリントコイル形トランス及びスイッチング電源装置 |
JPH11265831A (ja) * | 1998-03-18 | 1999-09-28 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | シートトランス |
JP2000150238A (ja) * | 1998-11-13 | 2000-05-30 | Alps Electric Co Ltd | 平面型磁気素子及び平面型磁気素子の製造方法 |
JP2001211048A (ja) * | 2000-11-20 | 2001-08-03 | Niigata Seimitsu Kk | Lcノイズフィルタ |
JP2003158017A (ja) * | 2001-11-21 | 2003-05-30 | Jhc Osaka:Kk | トランス |
JP2004006922A (ja) * | 2003-06-19 | 2004-01-08 | Kyocera Corp | 積層インダクタ基板の製造方法 |
JP5570196B2 (ja) * | 2009-12-10 | 2014-08-13 | 新光電気工業株式会社 | インダクタ内蔵部品 |
JP2011243870A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Denso Corp | コイル実装基板 |
-
2012
- 2012-02-16 JP JP2012031595A patent/JP5902503B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013168553A (ja) | 2013-08-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5549600B2 (ja) | 平板状コイル付きモジュールの製造方法及び平板状コイル付きモジュール | |
JP6213698B2 (ja) | コイル内蔵多層基板およびその製造方法 | |
US10176917B2 (en) | Embedded magnetic component device | |
JP6256820B2 (ja) | フレキシブルプリント配線板及び該フレキシブルプリント配線板の製造方法 | |
JP2015088753A (ja) | コイル部品とその製造方法、コイル部品内蔵基板、及びこれを含む電圧調節モジュール | |
JP6350675B2 (ja) | 電源モジュールおよびその実装構造 | |
US20190088404A1 (en) | Embedded magnetic component device | |
JP6323213B2 (ja) | コイルモジュール | |
US9847166B2 (en) | Embedded magnetic component transformer device | |
JP2016006816A (ja) | トランスおよび多層基板 | |
JP5902503B2 (ja) | プリントコイル | |
JP6086370B2 (ja) | インダクタ内蔵基板製造方法、インダクタ内蔵基板及びそれを用いた電源モジュール | |
JP2013207149A (ja) | トロイダルコイル | |
JP4835188B2 (ja) | 多層プリント基板 | |
US11908605B2 (en) | Integrated magnetics with closed-loop flux path | |
JP6278128B2 (ja) | コイル部品 | |
JP2004200468A (ja) | インダクタ及びその製造方法 | |
JP6572791B2 (ja) | コイル複合部品及び多層基板、ならびに、コイル複合部品の製造方法 | |
US11657951B2 (en) | Integrated embedded transformer module | |
JP2013207151A (ja) | トランス | |
WO2011118072A1 (ja) | 回路基板 | |
WO2017188077A1 (ja) | インダクタ部品 | |
JP2010147171A (ja) | 電子回路装置 | |
JP2010245573A (ja) | 回路基板及びその製造方法 | |
JP2013045849A (ja) | チップインダクタ内蔵配線基板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140806 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150804 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150907 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160216 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160310 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5902503 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |