JP5902296B2 - 引出しに前方パネルを固定する固定装置 - Google Patents

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Description

本発明は引出し、特に引出しの側壁に前方パネルを取り外し(解放)可能に固定する固定装置に関する。この固定装置は、
前方パネルに予め取り付けられており、前方パネルを引出しに固定するための第1接続要素と第2接続要素とを備えた少なくとも1つの家具取付金具と、
引出しと関係する少なくとも2つの捕捉装置と、を含み、複数の捕捉装置は、押し込まれると接続要素を自動的に保持し、1つの(第1)捕捉装置は少なくとも1つの可動捕捉要素を有し、別な(第2)捕捉装置は少なくとも1つの可動保持要素を有しており、この固定装置は、
それら捕捉装置からの意図しない家具取付金具の解放(外れ)を防止する2つの捕捉装置のための少なくとも1つのロック装置と、
それら2つの捕捉装置のための少なくとも1つのロック解除装置と、をさらに含んでおり、このロック解除装置はそれら捕捉装置から家具取付金具の2つの接続要素を共に解放させる。
本発明は引出しに前方パネルを解放可能に固定する少なくとも1つのそのような固定装置を有した引出しにも関する。本発明はさらにそのような引出しを有した家具にも関する。
引出しに前方パネルを解放可能に固定する固定装置は既に知られている。この点に関して目的の1つは、組み立て時間と組み立て費用の両方を抑制するために引出への前方パネルの迅速な取り付けを可能にすることである。
2010年3月25日出願のDE202009014811U1は、第1家具部品を第2家具部品に解放可能に接続するための家具取付金具を開示する。この家具取付金具は、受領要素と、少なくとも2つの固定要素とを有している。この受領要素は第1家具部品と関係し、少なくとも2つの固定要素は第2家具部品と関係する。その逆の関係も可能である。この受領要素は少なくとも2つの固定要素を解放可能に保持するための拘束装置を有しており、これら少なくとも2つの固定要素は受領要素に共に拘束され、受領要素の拘束装置は、好適にはバネである作用力保存手段によって作用を受けることができ、固定要素にラッチ留め可能な少なくとも2つの拘束要素を有する。
本発明の目的は、従来のものに勝る機能を備え、前方パネルを引出しに解放可能に固定するための固定装置を提供することである。
この目的は請求項1の特徴を有した固定装置によって達成される。
保持要素は、第1捕捉装置の捕捉要素とは独立的に第2捕捉装置の第2接続要素をロックするために可動である。よって、これら2つの要素は同時的にロックされる必要はない。言い換えると、例えば、捕捉要素は既に拘束されているが、保持要素は未だ拘束されていない状態が可能である。
この効果は、両方の捕捉装置のために拘束装置が同時的に作用するのであれば当然にそうなるであろうが、引出しに前方パネルを取り付けているオペレータ(作業員)が家具取付金具の2つの接続要素を同時的に引出し側壁に導入する必要がないことを意味する。
これら2つの接続要素は前後して固定装置に導入することもできるので、オペレータは取り付け作業をさらに快適に実行することが可能である。なぜなら、オペレータは2つの接続装置を同時的に固定装置に導入することに神経を集中させる必要がないからである。
保持要素と捕捉要素の両方は互いに独立的に可動であるため、まず補足要素、続いて保持要素の順序で両方が移動できるが、その逆の順序でも可能である。これで、家具取付金具のどちらの接続要素をいつ固定装置に導入しなければならないかを予め決めておく必要はなくなる。
本発明のさらなる有利な実施態様は従属請求項に記載されている。
第1捕捉装置が固定装置の下方領域に提供され、第2捕捉装置が固定装置の上方領域に提供されることが特に好適であることが判明している。それら捕捉装置を相互に重ねた配置のおかげで、例えばそれらを引出し側壁に良好に固定できる。
1好適実施形態によれば、捕捉要素は回転軸の周囲で旋回式に取り付けられ、保持要素も回転軸の周囲で旋回式に取り付けられる。捕捉要素と保持要素が回転軸の周囲で旋回式に取り付けられる事実は、それらが接続要素の挿入時に旋回可能であることを意味する。
加えて、好適には捕捉要素と保持要素は互いに独立的にバネによって作用を受ける。バネにより付勢された捕捉要素と保持要素のおかげで、これら要素が旋回した後に始動位置に再び自動的に戻る。さもなければ、バネによる付勢力に対抗して2つの要素を拘束位置から再び解放させることが必要となろう。
2つの捕捉装置の共同(両方の)ロック解除のために2つの捕捉装置の間に伝達機構を提供することが特に有利であることが証明されている。2つの捕捉装置の共同ロック解除を提供する伝達機構の提供は、特に快適なロック解除ができることを意味する。なぜなら、2つの接続要素は2つの捕捉装置から個別に解放される必要がなく、ロック解除は伝達機構による1回の操作によって可能だからである。
伝達機構が、スラスト(押込み)要素と、スラスト要素に可動に連結された伝達レバーとを有したレバー構造体を有することが特に好適である。スラスト要素と伝達レバーを備えたレバー構造体を伝達機構に提供することで、伝達機構のための安定した長寿命の構造物の達成が可能になる。
この点で、レバー構造体の伝達レバーが、保持要素の連結要素が可動状態でガイドされるように当接する通路を有することが特に有利である。保持要素またはその連結要素に関する可動接触は、伝達レバー上の通路によって達成できる。これで保持要素は伝達レバーに対して移動できる。
1好適実施形態では、通路はガイド溝の形態であり、好適には長穴の形態である。この通路がガイド溝または長穴の形態であることで、保持要素の連結要素は確かに伝達レバーに対して移動できるが、それを離れることはできない。
さらに、もし家具取付金具のそれら少なくとも2つの接続要素が保持ボルトの形態であるなら有利であることも判明している。保持ボルトの長手部分は、固定装置へのボルト挿入方向に対して横断方向、好適には直角方向に延びる。保持ボルトは固定装置への挿入方向に対して横断方向、好適には直角方向に提供できるため、固定装置への保持ボルトのごく浅い挿入だけが必要であり、固定装置のコンパクト化(小型化)に貢献できる。
さらに、ロック解除装置が工具のための工具受領手段を有することが好適である。この工具受領手段は外部からアクセス(接触、操作)でき、そのアクセスによってロック解除装置は作動できる。外部からアクセスできる工具受領手段の形成によってロック解除装置を容易に作動させることができる。
可能な実施形態によれば、固定装置は前方パネルのための高さ調節装置及び/又は横方向調節装置を有する。固定装置のための高さ調節装置の提供によって前方パネルは引出しに対する高さが調節でき、前方パネルのための横方向調節装置の提供によって前方パネルは引出しに対して横方向に方向付けが可能となる。
本発明は、少なくとも1つの説明する実施例に従った、前方パネルを引出しに解放可能に固定する少なくとも1つの固定装置を備えた引出しの特許保護も請求する。
特に本発明は、説明するような引出しを備えた家具の特許保護も請求する。
本発明のさらなる詳細と利点は、図面に図示した例示としての実施例に関わる特定の解説によって以下でさらに詳細に説明されている。
引出しを備えた家具の前方斜視図である。 引出しを備えた家具の後方斜視図である。 固定装置と家具取付金具とを備えた引出し側壁の斜視図である。 固定装置に切欠き部を備えた引出し側壁の側方斜視図である。 ハウジング内の固定装置の側方斜視図である。 ハウジングを外した図3aの側方斜視図である。 固定装置の分解斜視図である。 下方捕捉装置への下方接続要素の挿入時および移動時の様々な段階の固定装置の側面図である。 下方捕捉装置への下方接続要素の挿入時および移動時の様々な段階の固定装置の側面図である。 下方捕捉装置への下方接続要素の挿入時および移動時の様々な段階の固定装置の側面図である。 ロックされた下方接続要素を備えたものと、下方捕捉装置内に完全には押し込まれていない下方接続要素を備えた固定装置の側面図である。 下方接続要素を備えたものと、下方捕捉装置内に自動的に引き込まれた下方接続要素を備えた固定装置の側面図である。 ロックされ、引き込まれた下方接続要素を備えたものと、押し込まれた上方接続要素を備えた固定装置の側面図である。 ロックされ、引き込まれた下方接続要素を備えたものと、ロックされた上方接続要素を備えた固定装置の側面図である。 ロック解除の作動時の固定装置の側面図である。 ロック解除され、放出された家具取付金具を備えた固定装置の側面図である。 ロック解除され、放出された家具取付金具を備えた固定装置の側面図である。 ロック解除され、放出された家具取付金具を備えた固定装置の側面図である。 ロック解除され、放出された家具取付金具を備えた固定装置の側面図である。
図1aは家具110の前方斜視図である。家具110は家具枠体103内に3つの引出し102を有する。引出し102は家具枠体103内の引出し延出ガイド105上に可動に載置されており、それぞれ2つの引出し側壁100、前方パネル101および引出し後壁104を有する。前方パネル101は固定装置1(ここでは非図示、図2b参照)によって引出し102の2つの側壁100に固定されている。
図1bは図1aで図示した3つの引出し102を同様に備えた家具110の後方斜視図である。前方パネル101は上方引出し102に未だ固定されておらず、その理由で4つの家具取付金具2が図示されており、その接続要素によって引出し側壁100に対する接続が為される。
図2aは家具110(図1aまたは図1b参照)の右側の引出し側壁100の斜視図である。この好適実施例では前方パネル101(ここでは図示せず)の固定装置1は引出し側壁100の前端に配置されている。前方パネル101(個々では図示せず)の家具取付金具2は固定装置1に既にラッチ留めされている。
図2bは図2aで図示した引出し側壁100を図示する。ここでは固定装置1には家具取付金具2は取り付けられていない。この実施例では、固定装置1は引出し側壁100(図2a参照)に配置されている。図2bの断面図では固定装置1は引出し側壁100から解放されている。2つの捕捉装置10と210はここで明確に図示されている。
以降下の説明では、一方の捕捉装置10は下方捕捉装置10と呼称され、以降の特定説明では第2捕捉装置210は上方捕捉装置210と呼称されている。これで図面の簡素化と明確性の目的に貢献し、固定装置1の捕捉装置の位置に関しては如何なる制限も発生させない。
図3aは固定装置1と、そこに固定される家具取付金具2の側方斜視図である。固定装置1は右側カバー71と左側カバー72とを備えたハウジング70を有する。左側カバー72には、高さ調節装置50(高さ調節ネジ51)、横方向調節装置60(横方向調節ネジ61)およびロック解除装置40(工具受領手段42)のための調節要素が図示されている。
下方捕捉装置10とその捕捉要素11、および上方捕捉装置210とその保持要素211も図示されている。
図3bは左側カバー72が外されている図3aに関して説明した固定装置1の斜視図である。
この図は、下方捕捉装置10と、家具取付金具2または接続要素7をフィードパス(搬送通路)6上で捕捉し、その家具取付金具2を底部で固定装置1にロックする役割を果たす、その捕捉要素11を図示する。そのためにロック装置20が提供されている(図6に関する説明も参照)。
また、上方捕捉装置210と、家具取付金具2または接続要素207をフィードパス206上で捕捉し、家具取付金具2を固定装置1に上方でロックする役割を果たす、その保持要素211も図示する。そのためにロック装置220が提供されている(図8aおよび図8bに関する説明も参照)。
下方捕捉装置10は伝達機構200によって上方捕捉装置210に接続されており、これら2つの捕捉装置10と210の共同ロック解除が達成される。
図4は、側後方からの家具取付金具2のための固定装置1の分解斜視図である。右側カバー71と左側カバー72は固定装置1のためのハウジングとして機能する。これら2つの側部カバー71と72の間には主プレート73が配置され、その上に固定装置1の重要部材が配置されている。主プレート73は高さ調節ネジ51によって左側カバー71と右側カバー72に対して高さが調節できる。
この構造において主プレート73はガイド通路3を有しており、そこには、この好適実施例では緩い圧力ローラ5の形態である制御部材4が移動可能に載置されている。この主プレート73は家具取付金具2の接続要素7と207(ここには家具取付金具2の接続要素7と207は図示されていない。図5aの説明参照)のためのフィードパス6と206も有している。家具取付金具2の接続要素7と207はこれらフィードパス6と206に沿って固定装置1に導入される。
安定性のため、機能発揮のために必須な部品、すなわち捕捉要素11、保持要素211および旋回レバー31はそれぞれペア(対)で存在し、これら部品のそれぞれは主プレート73の左側(11、211’、31)および右側(11’、211、31’)に提供されている。
この好適実施例では、制御輪郭部12は2つの捕捉要素11と11’に提供されている。
ロック解除の目的で、旋回レバー31または31’は工具受領手段42を有したロック解除要素43によって作動される。
2つの旋回レバー31と31’はバネ32とスラスト要素34によってバネ付勢されている。これは家具取付金具2の引き込み運動のために必要である(図7の特定説明参照)。
固定装置1と、そこに固定されている前方パネル101(図示せず)は、横方向調節ネジ61で横方向に調節できる。
保持要素211または211’はそれぞれ制御カム212を有しており、それによって固定装置1の接続要素207(ここでは図示せず)のロック作用が実行される。
加えて、保持要素211には、伝達レバー201の通路202に相当する連結要素204が提供されている。
2つの保持要素211と211’はバネ232によって付勢されている。
この好適実施例では、伝達レバー201の通路202はガイド溝23の形態であり、さらに正確には長形穴の形態である。
図5aから図9eはそれぞれ、様々な状況の固定装置1と家具取付金具2の側面の断面図である。それらの状況とは、
固定装置1への家具取付金具2の導入ステップ(図5aから図5c)と、
固定装置1の下方捕捉装置10内の家具取付金具2の下方接続要素7のロックステップ(図6)と、
固定装置1の下方捕捉装置10内への家具取付金具2の引込みステップ(図7)と、
固定装置1の上方捕捉装置210内への家具取付金具2の上方接続要素207の押込みステップ(図8a)と、
固定装置1の上方捕捉装置210内への家具取付金具2の上方接続要素207のロックステップ(図8b)と、
固定装置1内への家具取付金具2の2つの捕捉装置10と210の共同ロック解除ステップ(図9aと図9b)と、
固定装置1からの家具取付金具2の放出ステップ(図9cから図9e)と、である。
明確にする目的で、固定装置1の全部品が図5aから図9eの個別の図面に番号を付して明示されているわけではない。しかしながら、それぞれのステップに必須である部品およびそれらの番号は含まれている。
さらに、図5bから図9dはそれぞれ固定装置1または家具取付金具2の左側面図と右側面図を図示しているが、番号は必ずしも二重併記されておらず、適切であると考えられた場合にのみ二重に番号が付されている。
特定の説明は「時計回り」または「反時計回り」として回転運動に言及するので、回転方向に関する言及は常に図面の右側図面に関する。説明されている全ては単純に回転方向を反転させることにより左側図面に適切に移行できることは理解されよう。
図5aは固定装置1に未接続である家具取付金具2と接続要素7および207を図示する。
下方捕捉装置10の捕捉要素11は、家具取付金具2の接続要素7をフィードパス6にて受領手段13と共に“待っている”。制御部材4または圧力ローラ5は捕捉要素11の制御輪郭部12に当接していない。
この好適実施例では、家具取付金具2は接続要素7と207の両方を有する。2つの家具取付金具2が存在し、一方の家具取付金具2が接続要素7を有し、他方の家具取付金具2が接続要素207を有し、よって2つの家具取付金具2を固定装置1で別々に固定できるようにすることも可能である。
第2上方捕捉装置210の保持要素211もまたフィードパス206で家具取付金具2の接続要素207を“待っている”。
この好適実施例では、家具取付金具2の2つの接続要素7と207はそれぞれ保持ボルト8と208の形態である。2つの保持ボルト8と208の軸部分は、固定装置1内への挿入方向に対して横断方向、好適には垂直方向に延びる。
2つの捕捉装置10と210は伝達機構200で連結されている。しかし、以降で詳細に説明するように、この連結はロック解除作用においてのみ機能し、ロック作用では機能しない。伝達機構200は実質的に、ガイド溝203によって可動保持要素211の連結要素204に対応する伝達レバー201を含み、伝達レバー201はヒンジ式にスラスト要素34に接続される。一方、スラスト要素34は旋回レバー34によって捕捉装置10に連結されている。
図5bは図5aと同じ状況を示しているが、家具取付金具2の接続要素7は既にフィードパス6に取り付けられている。しかし、捕捉要素11の回転は未だ開始されていない。この理由で圧力ローラ5は未だ動いていない。
上方接続要素207はフィードパス206に既に取り付けられている。この状況で、下方接続要素7と上方接続要素207は下方捕捉装置10と上方捕捉装置210にはそれぞれにロックされていない。
図5cは、家具取付金具2または接続要素7が既に挿入されている固定装置1を示す。この挿入動作はフィードパス6に沿って実施される。この場合、家具取付金具2の接続要素7は捕捉要素11の受領手段内に挿入されている。この場合、捕捉要素11は回転軸Aの周囲で旋回するように取り付けられているため、接続要素7の挿入は捕捉装置7の回転軸Aの周囲での回転運動をもたらす。この好適実施例では制御輪郭部12は捕捉要素11に提供されている。
この好適実施例では圧力ローラ5の形態である制御部材4はその瞬間には制御輪郭部12に既に当接している。
家具取付金具2の上方接続要素207の状況は、図5bに図示する状況に関して変更はない。
捕捉要素11のロック作用と、それによる家具取付金具2または接続要素7のロック作用は図6で示す状況でのみ発生する。家具取付金具2または接続要素7はフィードパス6にてロック装置20が起動されるまで固定装置1内に挿入されている。これは、圧力ローラ5を制御輪郭部12とクランプ(当接)させることで達成された。もし、家具取付金具2を固定装置1から引き離す試みがなされ、捕捉要素11を回転軸Aの周囲で時計回りに旋回させたなら、圧力ローラ5は制御輪郭部12によってガイド通路3内で動作不良を起こしたであろう。よって家具取付金具2は引き抜きが妨害される。
一方、捕捉要素11が回転軸Aの周囲で反時計回り方向に旋回することはまだ可能であり、その結果、好適には湾曲したガイド通路3内で制御部材4のさらなる下方移動が発生するであろう。
この点で、旋回レバー31とガイド33がロック装置20には不要となることは重要である。捕捉要素11のロック作用は制御輪郭部12とガイド通路3と制御部材4のみで簡単に実行できる。これは、制御部材4が重力だけを利用してガイド通路3または制御輪郭部12を辿ることにより可能になる。
ロック装置20の大きな利点も確認することができる。さらに、家具取付金具2のロック作用は挿入方向の任意の位置においてガイド通路6で実行される。すなわち、ロック作用は固定装置1内への家具取付金具2の挿入の深さとは無関係に起きる。ロック作用が終了した後に固定装置1内へ家具取付金具2をさらに深く挿入することも可能である。すなわち、ロック作用は引き抜き方向でのみ機能し、押し込み方向では機能しない。従って、異なる挿入深さを達成することが可能であり、家具金具2または引出し側壁100(図示せず)に関して製造時に許容誤差を正すことも可能である。
よって、ロック作用が下方捕捉装置10に関して既に起きていても、上方捕捉装置210に関しては起きていない。そこでは家具取付金具2の接続要素207がフィードパス206で未だ奥には押し込まれていないが、接続要素207は、上方捕捉装置210でロックされるために保持要素211の制御カム212で未だ“待っている”最中だからである。
従って、これには固定装置1の家具取付金具2の2つの接続要素7と207の時間がずれたロック作用が関与する。
この好適実施例では、制御部材4は一体型で、実質的にボルト形状のスチール製である緩い圧力ローラ5の形態である。
ガイド通路は少なくとも部分的に湾曲した形状であり、好適には連続的に減少する曲率を有する。
図7は引込み装置30がいかに機能するかを示している。家具取付金具2または接続要素7の捕捉装置10またはその捕捉要素11への挿入および図6で示す瞬間のフィードパス6の移動後には、バネ32は旋回レバー31の回転軸Bでの中心死点位置には存在せず、旋回レバー31を図7で示す回転軸Bの周囲で反時計回りに旋回させる。
すなわち、圧力ローラ5または制御部材4は、長形穴の形態であるガイド33内をガイド通路3に沿って下方に押される。この下方圧力によって制御部材4がガイド通路3内にてバネ付勢力の影響により下方に移動する。この場合、捕捉要素11上の制御輪郭部12のおかげで、捕捉要素11も回転軸Aの周囲を反時計回りに旋回する。このように家具取付金具2はローラ制御輪郭部駆動構造体によって固定装置1内にさらに深く引き込まれる。
この位置においても、下方ロック装置20は、制御部材4がまだ制御輪郭部12に当接しているため再び、あるいは常に活性状態を継続し、捕捉要素11を時計回りに旋回させようとしたなら動きが阻害されることになる。
上方ロック装置220または上方捕捉装置210にて、接続要素207は、それが上方捕捉装置210内に移動するように保持要素211の制御カム212で“待ち続ける”。
上方ロック装置220のロック作用は図8aと図8bにて示されている。下方ロック装置20と下方捕捉装置10および旋回レバー31は捕捉装置210による上方接続要素207のロック操作に全く影響を及ぼさない。
家具取付金具2の接続要素207はフィードパス206で固定装置1内に押し込まれる。この場合、接続要素207は制御カム212によって保持要素211を持ち上げ、保持要素211を回転軸C(図8a)の周囲で旋回させ、接続要素207は保持要素211(図8b)の制御カム212の背後を通過し、制御カム212に当接してロックされる。
保持要素211の持ち上げは、保持要素211の連結要素204が移動式に取り付けられるガイド溝203が伝達レバー201に提供されることで可能になっている。長形穴の形態であるガイド溝203がなければ保持要素211は持ち上げられなかったであろう。そうでなければ、伝達レバー201、スラスト要素34および旋回レバー31によって既にロックされた捕捉要素11と保持要素211の間には剛的接続が存在することになる。伝達装置200の伝達レバー201の通路202の形状のおかげで、下方ロック装置20が既に活性化されており、上方ロック装置220は未だ活性化されていないが、保持要素211は動くことができる。
図8bは、上方ロック装置220が、フィードパス206上を、突起部の形態である制御カム212の背後にまで押されている接続要素207によって如何に活性化されたかを図示している。一方、連結要素204は保持要素211を伝達レバー201のガイド溝203内に沿って再び下方に移動しており、さらに、ロック装置220はバネ232によって活性化されており、接続要素207は固定装置1から引き離されるのを防止され、家具取付金具2が上方捕捉装置211および下方捕捉装置10から意図せずに離れるのを防止する。
これでロック装置20と220は両方とも活性状態となる。
固定装置を再びロック解除するためにロック解除装置40が提供されている。その操作法は図9aを利用して説明される。ロック解除は旋回レバー31に提供されたロック解除要素43によって手動で行われる。
回転軸Bの周囲で旋回レバー31を時計回りに回転させると、ガイド33の制御部材4は制御輪郭部12から、即ち捕捉要素11から持ち上げられ、捕捉要素11はそれ以上ブロックされない。
放出をさらに容易にするため、放出器41が旋回レバー31に提供される。これは既にこの図から明らかであるように捕捉要素11のロック解除レバー14を押圧し、旋回レバー31の時計回り方向の回転は捕捉要素11の時計回り方向の回転を導き、家具取付金具2の接続要素7を図9bで示すように固定装置1から放出させる。
旋回レバー31の回転のおかげで連結要素204は伝達機構200(旋回レバー31、スラスト要素34、伝達レバー201、連結要素204、保持要素211)によって伝達レバー201のガイド溝203内で持ち上げられ、保持要素211の回転軸Cの周囲で旋回する。それに伴って、連結要素204の持ち上げにより保持要素211が持ち上げられ、フィードパス206が通過され、連結要素207を固定装置1から取り外すことが可能になる。同時にバネ232には伝達機構200による旋回レバー31の回転によって再び応力が付与される。
図9cで示すようにオペレータがロック解除要素43をさらに時計回りに回転させると、フィードパス6での家具取付金具2の下方接続要素7の完全な放出が関与する。
旋回レバーの回転軸Bに対する中央死点位置にバネ32がスラスト要素34と配置されると、その位置でオペレータは再びロック解除要素43を放出でき、制御部材4と制御輪郭部12はバネ付勢下で互いに当接しなくなる。
家具取付金具2の上方接続要素207もまた上方捕捉装置210から外すことができる。
図9dは、家具取付金具2の上方接続要素207もフィードパス206からどのように既に外されているかを示す。
よって、家具取付金具2は図9eで示すように固定装置から取り外すことができる。
1. 固定装置
2. 家具取付金具
3. ガイド通路
4. 制御部材
5. 圧力ローラ
6. 下方フィードパス
7. 下方接続要素
8. 下方保持ボルト
10. 下方捕捉装置
11. 捕捉要素
12. 制御輪郭部
13. 受領手段
14. ロック解除レバー
20. 下方ロック装置
30. 引込み装置
31. 旋回レバー
32. バネ
33. ガイド(長形穴)
34. スラスト要素
40. ロック解除装置
41. 放出器
42. 工具受領手段
43. ロック解除要素
50. 高さ調節装置
51. 高さ調節ネジ
60. 横方向調節装置
61. 横方向調節ネジ
70. ハウジング
71. 右側カバー
72. 左側カバー
73. 主プレート
100. 引出し側壁
101. 前方パネル
102. 引出し
103. 家具枠体
104. 引出し後壁
105. 引出し延出ガイド
110. 家具
200. 伝達機構
201. 伝達レバー
202. 通路
203. ガイド溝(長形穴)
204. 連結要素
206. 上方フィードパス
207. 上方接続要素
208. 上方保持ボルト
210. 上方捕捉装置
211. 保持要素(可動)
212. 制御カム
220. 上方ロック装置
A 捕捉要素11の回転軸
B 旋回レバー31の回転軸
C 保持要素211の回転軸

Claims (15)

  1. 引出し(102)に前方パネル(101)を解放可能に固定するための固定装置(1)であって、
    前記前方パネル(101)に予め取り付けられており、該前方パネル(101)を前記引出し(102)に固定するための第1の接続要素(7)と第2の接続要素(207)とを備えた少なくとも1つの家具取付金具(2)と、
    前記引出し(102)に結合する少なくとも2つの捕捉装置(10、210)と、を含み、
    該捕捉装置(10、210)は、押し込まれると前記接続要素(7、207)を自動的に保持し、前記第1の捕捉装置(10)は少なくとも1つの可動捕捉要素(11)を有し、前記第2の捕捉装置(210)は少なくとも1つの可動である保持要素(211)を有しており、
    本固定装置(1)は、
    前記捕捉装置(10、210)からの意図しない前記家具取付金具(2)の解放を防止するように該捕捉装置(10、210)のための少なくとも1つのロック装置(20、220)と、
    前記2つの捕捉装置(10、210)のための少なくとも1つのロック解除装置(40)と、をさらに含んでおり、
    該ロック解除装置(40)は前記捕捉装置(10、210)から前記家具取付金具(2)の前記2つの接続要素(7、207)を共に解放させ、
    前記保持要素(211)は、前記第1の捕捉装置(10)の前記可動捕捉要素(11)とは無関係に、前記第2の捕捉装置(210)に前記接続要素(207)をロックするよう可動であり、
    前記2つの捕捉装置(10、210)の両方のロック解除のために伝達機構(200)が該2つの捕捉装置(10、210)の間に提供されていることを特徴とする固定装置。
  2. 引出し側壁(100)に前方パネル(101)を解放可能に固定することを特徴とする請求項1に記載の固定装置。
  3. 前記第1の捕捉装置(10)は本固定装置(1)の下方領域に提供され、前記第2の捕捉装置(210)は本固定装置(1)の上方領域に提供されることを特徴とする請求項1又は2記載の固定装置。
  4. 前記可動捕捉要素(11)は回転軸(A)の周囲を旋回するように取り付けられ、前記保持要素(211)は回転軸(C)の周囲を旋回するように取り付けられることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の固定装置。
  5. 前記可動捕捉要素(11)と前記保持要素(211)は互いに独立的にバネ(32、232)によってそれぞれ作用を受けることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の固定装置。
  6. 前記伝達機構(200)は、スラスト要素(34)と、該スラスト要素(34)に可動に連結されている伝達レバー(201)とを備えたレバー構造体を有していることを特徴とする請求項1記載の固定装置。
  7. 前記レバー構造体の前記伝達レバー(201)は、前記保持要素(211)の連結要素(204)が可動にガイドされながら当接する通路(202)を有していることを特徴とする請求項6記載の固定装置。
  8. 前記通路(202)はガイド溝(203)であることを特徴とする請求項7記載の固定装置。
  9. 前記通路(202)は長穴であることを特徴とする請求項7記載の固定装置。
  10. 前記家具取付金具(2)の前記少なくとも2つの接続要素(7、207)は保持ボルト(8、208)であり、
    該保持ボルト(8、208)の長軸部は、本固定装置(1)内への挿入方向に対して横断方向に延びることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の固定装置。
  11. 前記家具取付金具(2)の前記少なくとも2つの接続要素(7、207)は保持ボルト(8、208)であり、
    該保持ボルト(8、208)の長軸部は、本固定装置(1)内への挿入方向に対して直角方向に延びることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の固定装置。
  12. 前記ロック解除装置(40)は工具のための工具受領手段(42)を有しており、
    該工具受領手段は、外部から接触可能であり、該工具受領手段によって前記ロック解除装置(40)は動作することを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の固定装置。
  13. 本固定装置(1)は前記前方パネル(101)のための高さ調節装置(50)及び/又は横方向調節装置(60)を有していることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の固定装置。
  14. 引出し(102)に前方パネル(101)を解放可能に固定するための請求項1から13のいずれかに記載の固定装置(1)を少なくとも1つ備えていることを特徴とする引出し(102)。
  15. 請求項14記載の引出し(102)を備えていることを特徴とする家具(110)。
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