JP5902125B2 - 家畜尿石症予防及び/又は治療剤 - Google Patents

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Description

本発明は、家畜の尿石症を予防、治療する技術に関するものである。詳細には、家畜(反芻家畜、豚、馬、犬、猫など)において、飼料採食量を低下させるなどの不具合なく尿石症を予防、治療するための剤、及び、当該剤を用いた家畜の尿石症予防、治療方法等に関するものである。
家畜の飼育においては、個体の健康を維持させることが最も重要な事項のひとつであるが、飼育業者は様々な疾病発症に悩まされているのが現状である。その疾病の一つに尿石症(尿結石症)があり、例えば、肥育牛(食肉用に育てられる乳牛の雄牛)における尿石症は、気温が低下する冬季から春先に発生率が高くなる傾向にある。これは、冬季の飲水量低下が影響しているといわれているが、腎臓内で結石ができやすい飼養条件が重なったときに発生率が高くなるとも考えられている。また、雄牛(去勢雄牛)は尿道が細くて長いため、雌牛より発生率が高い傾向にあるとも言われている。
特に、尿石の主成分がリン酸マグネシウム塩であることを考慮すると、リン含量の高い濃厚飼料を多給する飼養形態が好ましくないものと考えられている。そこで、尿石症の予防治療には濃厚飼料の多給是正とカルシウムとリンの比率(Ca/P比)是正が好ましいとされ、粗飼料の給与増、Ca/P比を1.0以上とする、などの方策が示されている。また、飲水量を増やすため、寒冷期の飲水を温める、飼料に食塩を多く添加するなどの方策が、リンの結石化を抑制するため、ビタミンAの多給、塩化アンモニウムの給与、飼料のイオンバランス調節などの方策が推奨されている。
しかし、特に肥育牛においては、肥育期間を短縮し、肉の脂肪交雑(サシ)を高めるために濃厚飼料を多給せざるをえず、この濃厚飼料はリン含量の多い糟糠類の割合を高めて飼料コストを削減しているため、濃厚飼料の多給是正やCa/P比是正は簡単ではない。そして、脂肪交雑はビタミンA欠乏で高まることなど、現在の肥育技術は尿石の形成を助長しやすい。さらに、塩化アンモニウムやイオンバランス調節に用いるミネラル剤は嗜好性が悪く、また、推奨される食塩添加量は配合飼料の4〜5%と大量である。
その他の家畜等の尿石症対策としては、ペット等に電磁波防止剤を付与する方法(特許文献1)、家畜等に脂肪酸カルシウム、水溶性ビタミンと塩化ナトリウム又は塩化カリウムを給与する方法(特許文献2)、家畜等に茶葉抽出エキスを給与する方法(特許文献3)などが示されている。しかし、電磁波防止剤を付与する方法は家畜飼育に現実的な方法ではなく、脂肪酸カルシウム等や茶葉抽出エキスの給与は塩化アンモニウム等と同様に家畜の嗜好性に問題がある場合が多く、いずれも好ましい方法とはいえない。
したがって、当業界においては、現在の肥育技術を大きく変更することなく、また、家畜の質(肉質など)や生産者の要望(短期間、低コストでの飼育など)を大きく変えることなく、より簡便で効果的に家畜の尿石症を予防・治療できる成分、方法の開発が引き続き望まれていた。
特開2003−310648公報 特開平10−327766公報 特開平7−33678公報
本発明は、簡便かつ効率的で安全性の高い、家畜(反芻家畜、馬、豚、犬、猫など)の尿石症を予防・治療するための剤、及び、当該剤を用いた家畜尿石症を予防・治療する方法等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明者らは鋭意研究の結果、甜菜製糖副産液を有効成分として、家畜に対して飼料に添加して給与又は直接経口投与することで、家畜の飼料採食量を低下させることなく、また、飼料成分や飼育期間等を大きく変更することなく、飲水量及び尿排泄量を増加させ、家畜の尿石症を効率的に予防、治療できることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明の実施形態は次のとおりである。
(1)甜菜製糖副産液を有効成分として含有することを特徴とする、家畜尿石症予防及び/又は治療剤。
(2)家畜の飼料採食量を低下させず、飲水量及び尿排泄量を増加させることを特徴とする、(1)に記載の剤。
(3)1日当たり甜菜製糖副産液を1〜1000g/個体の量で飼料に添加して給与又は経口投与されるように用いられることを特徴とする、(1)又は(2)に記載の剤。
(4)家畜が、反芻家畜、馬、豚、犬、猫から選ばれる少なくとも一つであることを特徴とする、(1)〜(3)のいずれか1つに記載の剤。
(5)反芻家畜が、牛(特に肥育牛)、羊、山羊から選ばれる少なくとも一つであることを特徴とする、(4)に記載の剤。
(6)甜菜製糖副産液を1日当たり1〜1000g/個体の量で飼料に添加して給与又は経口投与することを特徴とする、家畜の尿石症予防及び/又は治療方法。
(7)家畜の飼料採食量を低下させず、飲水量及び尿排泄量を増加させることを特徴とする、(6)に記載の方法。
(8)家畜が、反芻家畜、馬、豚、犬、猫から選ばれる少なくとも一つであることを特徴とする、(6)又は(7)に記載の方法。
(9)反芻家畜が、牛(特に肥育牛)、羊、山羊から選ばれる少なくとも一つであることを特徴とする、(8)に記載の方法。
本発明によれば、甜菜製糖副産液を家畜に対して飼料に添加して給与又は経口投与するだけで、家畜の飼料採食量を低下させることなく飲水量及び尿排泄量を増加させ、家畜の尿石症を簡便且つ効率的に予防、治療できる。つまり、甜菜製糖副産液を有効成分として配合することで、家畜の尿石症を予防、治療する(あるいは家畜の飲水量及び尿排泄量を増加させる)ための動物飼料、動物医薬等を提供することができる。そして、本発明は、その他の飼料成分や飼育期間等を大きく変更する必要がないことも特徴である。
甜菜製糖副産液のアミノ酸組成チャート図を示す。 甜菜製糖副産液の有機酸組成チャート図を示す。 甜菜製糖副産液添加ビートパルプを羊に与えた時の飲水量及び尿量の関係を示すグラフである。横軸はビートパルプへの甜菜製糖副産液添加率(%(w/w))を示し、縦軸は飲水量又は尿量(g/日)を示した。
本発明においては、甜菜製糖副産液を家畜尿石症予防・治療剤の有効成分として使用する。甜菜製糖副産液は、甜菜糖(ビート糖)の製糖工程中のイオン交換樹脂塔(アニオン交換樹脂などが充填された設備)で吸着除去されたものを回収、濃縮したものを意味し、甜菜製糖イオン交換廃糖蜜あるいは甜菜製糖イオン交換廃液と言うこともできる。これは、陽イオンミネラルを大量に含有しており、アスパラギン酸、グルタミン酸、バリン、ロイシン、イソロイシンなどの有用アミノ酸や、乳酸などの有用有機酸も多く含む。なお、糖分はほとんど含まれないのも特徴である。そして、甜菜製糖副産液は液状の形態であるが、必要に応じて乾燥粉末状、顆粒状、ペースト状等としても使用することができ、必ずしも液体状に限定されるものではない。
本発明の対象となる家畜は、乳や肉などをヒトが利用する反芻家畜(乳牛、肉牛、羊、山羊など)、馬、豚や、犬、猫などが例示されるが、これらに限定されるものではない。なお、本発明においては、特に雄(去勢雄)の反芻家畜での効果に優れていることが特徴である。
本発明に係る甜菜製糖副産液を有効成分として含有する剤等は、家畜へ飼料に添加して給与又は直接経口投与を行う。投与量は、1日あたり甜菜製糖副産液として1〜1000g/個体が例示され、例えば肥育牛においては100〜650g/個体、好ましくは300〜500g/個体の量にて投与するのが有効である。肥育牛以外の家畜についても、当該投与量と同じでも良いし、この数値から体重等による所要の換算等を行って投与量を設定してもよい。また、投与時期については特に限定されず、飼育開始から終わりまで投与しても良いし、尿石が確認された段階から投与を始めて尿石が認められなくなった段階で終了しても構わない。
本発明に係る剤等の形態としては、例えば甜菜製糖副産液をそのまま液剤としても良いし、上述の通り、粉末状、顆粒状、ペースト状等として粉末剤、顆粒剤、シロップ剤等としても良い。これらの各種製剤は、有効成分となる甜菜製糖副産液のみを投与できるよう単独成分として製剤化しても良いし、必要であれば動物医薬剤などの製剤技術分野において通常使用しうる既知の補助剤等を併用して、定法により製剤化することもできる。
これらは、そのまま、あるいは水などと共に家畜に投与できるほか、家畜に給与する飼料中に添加して給与してもよい。このような例としては、ビートパルプに甜菜製糖副産液をかけてから乾燥させたもの等を示すことができる。その他として、甜菜製糖副産液自体を飼料組成物として家畜に給与することもできる。
このようにして、家畜に甜菜製糖副産液を給与又は経口投与するだけで、甜菜製糖副産液に含まれる様々な有用成分の複合的な働きによって家畜の飼料採食量を低下させることなく飲水量及び尿排泄量を増加させ、家畜の尿石症を簡便且つ効率的に予防、治療できる。そして、これにより、飼育期間短縮や、肉の脂肪交雑(サシ)を高めるための濃厚飼料多給などの飼育方法、飼料成分などを大きく変更する必要はない。
以下、本発明の実施例について述べるが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではなく、本発明の技術的思想内においてこれらの様々な変形が可能である。
(甜菜製糖副産液の取得)
甜菜製糖副産液の取得は、以下のようにして行った。
甜菜糖(ビート糖)の製糖工程中のイオン交換樹脂塔から、このアニオン交換樹脂に吸着した成分を回収した。これを濃縮缶で濃縮し、甜菜製糖副産液を取得した。この甜菜製糖副産液のアスパラギン酸濃度、ピロリドンカルボン酸(PCA;加水分解してグルタミン酸となる)濃度、固形分(%)のデータを下記表1に、このアミノ酸組成、有機酸組成のデータをそれぞれ図1、2に示す。
Figure 0005902125
(羊への甜菜製糖副産液投与試験)
甜菜製糖副産液投与による羊への影響を確認するため、以下の試験を実施した。
ビートパルプ100kgに、実施例1で得た甜菜製糖副産液をそれぞれ0、20、30、40、50、及び60kg添加し、70℃で48時間乾燥した。この甜菜製糖副産液添加ビートパルプのいずれか1種類を2歳と3歳のサフォーク種去勢羊(体重77.6±9.6kg)6頭に与え、予備期9日、本期5日を1期とする6×6ラテン方格法により試験を行った。与えたのは、約3cmに切断したイネ科主体1番乾草と甜菜製糖副産液添加ビートパルプの2種類で、乾草は羊体重の0.6%、甜菜製糖副産液添加ビートパルプはビートパルプとして羊体重の1.4%となる量を1日当たり給与した。これらの給与は、それぞれ9時と16時の2回に分けて半量ずつ行い、飲水は自由摂取とした。なお、乾草及び各甜菜製糖副産液添加ビートパルプの成分データを下記表2に示した。
Figure 0005902125
この試験結果を表3及び図3に示した。羊の飲水量は、甜菜製糖副産液無添加(0%)では2,346gであったのに対し、甜菜製糖副産液添加量が増えるに従い飲水量は増加し、甜菜製糖副産液を37.5%添加したビートパルプ(乾燥前ビートパルプ100kgに対し甜菜製糖副産液60kg添加)では0%の約3倍である7,055gになった。尿量も、0%が889g/日であったのに対し、37.5%では約5.8倍の5,152gに増加した。本結果から、家畜への甜菜製糖副産液投与によりその飲水量及び尿排泄量を増加させること、及び、甜菜製糖副産液投与量増加に伴い、その投与量に比例して、家畜の飲水量及び尿排泄量が増加する(投与量依存的に飲水量増加及び尿排泄量増加作用を発揮する)ことが明らかとなった。なお、甜菜製糖副産液を大量に添加しても飼料採食量が低下するような影響は全く見られなかった。
Figure 0005902125
(肥育牛への甜菜製糖副産液投与試験)
甜菜製糖副産液投与による肥育牛への影響を確認するため、以下の試験を実施した。
平均月齢7ヵ月、体重260kgのホルスタイン種去勢牛60頭を20頭ずつ3群に分け、それぞれ、甜菜製糖副産液を試験開始直後から投与する群(ERBL)、17ヵ月齢から甜菜製糖副産液を投与する群(LRBL)、甜菜製糖副産液無投与群(CONT)とした。甜菜製糖副産液の投与量は、7ヵ月齢から14ヵ月齢まで1日1頭当たり300g、15ヵ月齢から20ヵ月齢の出荷までは500gとし、飼料の上にかけて投与した。給与飼料は乾草と配合飼料で、7ヵ月齢から出荷まで乾草は3kgから1kgに徐々に減らし、配合飼料は5kgから12kgまで徐々に増やした。
結果は、陰毛に付着した結石の有無で確認した。この結果、結石は14ヵ月齢時にCONTで初めて確認された。LRBLにおいても、甜菜製糖副産液投与直前の17ヵ月齢までには結石が確認されたが、その時点でERBLでは結石は確認されなかった。17ヵ月齢時点において、LRBLで12頭、CONTで11頭に結石が認められた。その後、出荷までの100日間で、CONTの2頭は尿石による尿路閉塞のため廃用となった。出荷時の検査で陰毛に尿石を確認された牛は、ERBLで0頭、LRBLで7頭、CONTで廃用となった個体以外に15頭であり、それぞれ出荷時の0%、35%、85%(廃用牛も含む)であった。LRBLでは、17ヵ月齢で尿石が確認された牛が12頭いたのが、出荷時には7頭となり、尿石が確認された後からの甜菜製糖副産液投与であっても効果が発揮されることが確認された。
これらの結果から、甜菜製糖副産液を飼料に添加して家畜(羊、肥育牛)に与えることにより、飼料採食量を低下させることなくその飲水量や尿排泄量を増加させ、尿石症を予防治療することが確認された。
本発明を要約すれば、以下の通りである。
本発明は、簡便かつ効率的で安全性の高い、家畜(反芻家畜(肥育牛、羊等)、馬、豚、犬、猫など)の尿石症を予防・治療するための剤、及び、当該剤を用いた家畜尿石症を予防・治療する方法等を提供することを目的とする。
そして、甜菜製糖副産液を有効成分として、家畜に対し飼料に添加して給与又は直接経口投与することで、家畜の飼料採食量を低下させることなく、また、飼料成分や飼育期間等を大きく変更することなく、飲水量及び尿排泄量を増加させ、家畜の尿石症を効率的に予防、治療する。

Claims (4)

  1. 甜菜製糖副産液を有効成分として含有し、1日当たり甜菜製糖副産液を300g/個体以上の量で経口投与されるように用いられ、飼料採食量を低下させずに飲水量及び尿排泄量を増加させることを特徴とする、雄の反芻家畜の尿石症予防及び/又は治療医薬剤。
  2. 反芻家畜が、牛、羊、山羊から選ばれる少なくとも一つであることを特徴とする、請求項1に記載の剤。
  3. 甜菜製糖副産液を1日当たり300g/個体以上の量で飼料に添加して給与又は経口投与することを特徴とする、雄の反芻家畜の飼料採食量を低下させずに飲水量及び尿排泄量を増加させ、尿石症を予防及び/又は治療する方法。
  4. 反芻家畜が、牛、羊、山羊から選ばれる少なくとも一つであることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
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