JP5902031B2 - 医用画像装置 - Google Patents

医用画像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5902031B2
JP5902031B2 JP2012107376A JP2012107376A JP5902031B2 JP 5902031 B2 JP5902031 B2 JP 5902031B2 JP 2012107376 A JP2012107376 A JP 2012107376A JP 2012107376 A JP2012107376 A JP 2012107376A JP 5902031 B2 JP5902031 B2 JP 5902031B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gantry
room
pit
air
pits
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012107376A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013233276A (ja
Inventor
哲也 佐渡友
哲也 佐渡友
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012107376A priority Critical patent/JP5902031B2/ja
Publication of JP2013233276A publication Critical patent/JP2013233276A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5902031B2 publication Critical patent/JP5902031B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

本発明の実施形態は、医用画像装置に関する。
X線CT装置や、X線CT装置とPET装置とを一体化したPET−CT装置などの医用画像装置は、X線管やX線検出器等を収容した架台と、被検体が載置される寝台とを有しており、架台と寝台とは、被検体を撮影するとともに被検体の手術や検査を行う部屋内に設置されている。
架台内に収容されているX線管やX線検出器等は発熱する機器であり、これらの機器の性能を維持するためには冷却することが必要である。
また、架台と寝台とが設置されて手術や検査が行われる部屋内は、粉塵が少ないクリーンな状態に保つことが望ましい。
X線管やX線検出器等の発熱する機器を冷却する構造としては、架台内に排気ファンを設け、架台内の昇温した空気を架台の外部に排気する構造が知られている(下記特許文献1参照)。
X線管やX線検出器等の発熱する機器を冷却する他の構造としては、部屋の外部に熱交換器を設置し、架台と熱交換器とをダクトを用いて接続する構造が知られている(下記特許文献2参照)。
架台と寝台とが設置されて手術や検査が行われる部屋内をクリーンな状態に保つための構造としては、下向きにラミナーフロー(層流)を発生させる構造が知られている(下記特許文献3参照)。
特開平10−160847号公報 特開平04−17838号公報 実公平05−38821号公報
しかしながら、架台内の昇温した空気を架台の外部であってその架台が設置されている部屋内に排気する場合には、昇温した空気と共に架台内の粉塵が部屋内に排出されるため、部屋内をクリーンな状態に保つことができない。
なお、架台内の空気を部屋内に排気する排気口に粉塵を除去するフィルタを取付ければ、架台内の粉塵が部屋内に排出されることを防止できる。しかし、フィルタを通過した空気が部屋内に排気されることにより、排気された空気が部屋内の粉塵を撒き上げたり、部屋内のラミナーフローを乱したりする場合があり、部屋内をクリーンな状態に保つことが困難である。
また、部屋内に設置した架台と部屋外に設置した熱交換器とをダクトを用いて接続する場合において、架台が移動可能である場合には、ダクトを伸縮可能な構造とする必要があ
る。
伸縮可能なダクトとしては、例えば、フレキシブルなダクトが知られている。このフレキシブルなダクトを架台の後ろ側に引き回して部屋外に設置した熱交換器に接続すると、部屋内で作業を行っている医師や技師が架台の後ろ側を通ることができなくなり、手術時や検査時における作業の妨げとなる場合がある。
なお、フレキシブルで伸縮可能なダクトを部屋内の天井側に設置し、医師や技師の作業の妨げにならないようにすることが考えられる。しかし、天井が低い部屋の場合には、ダクトを天井側に設置することが困難である。また、部屋の天井側にダクトを設置した場合には、手術や検査において必要な無影灯やその他の機器を天井側に設置することが妨げられる。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、移動可能な架台内を冷却し、しかも、その架台が設置されている部屋内を粉塵の少ないクリーンな状態に維持することができ、さらに、架台内を冷却するための構成が部屋内における医師や技師の作業を妨げることがない医用画像装置を提供することである。
実施形態の医用画像装置は、X線管とX線検出器とを有して部屋内に設置され、この部屋内に設置されて被検体が載置される寝台に対して接離する方向に移動可能な架台と、架台に設けられ、部屋の床に架台の移動方向に沿って長尺状に形成されるとともに上面がカバーにより覆われて先端部が部屋の外に延出して開口するピットに連通される排気ダクトと、架台に設けられ、この架台内の空気を排気ダクトを経由してピット内に送り込む排気ファンと、を備える。
第1の実施形態における、手術室内に設置されたX線CT装置を示す斜視図である。 手術室内に設置された架台とピットとを示す縦断正面図である。 手術室内に設置された架台とピットとをその一部を断面にして示す側面図である。 第2の実施形態における、手術室内に設置された架台とピットとをその一部を断面にして示す側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態を図1ないし図3に基づいて説明する。
図1は、医用画像装置であるX線CT装置1が、部屋である手術室2内に設置された状態を示している。X線CT装置1は、被検体が載置される寝台3と、寝台3に載置された被検体をX線撮影する架台4と、寝台3と架台4とを操作する操作部(図示せず)とを備えている。
架台4は、架台本体5と、架台本体5の外周側に取付けられた一対のダクトカバー6と、架台本体5が立設された架台基部7とを有している。この架台4は、後述するLMガイドやボールネジを用いた移動機構により寝台3に対して接離する方向に移動可能に設けられている。架台本体5には、X線撮影される被検体が寝台3と共に挿入可能な開口部8が
形成されている。
手術室2の床には、架台4の移動方向に沿った方向に延出した長尺状の複数のピット9、10、11が形成されている。ピット9、10内には、架台4を移動させる移動機構の一部を構成する後述するLMガイドが設置されている。ピット11内は、架台4を移動させる移動機構の一部を構成する後述するボールネジが設置されている。
ピット9、10、11は、一端側が手術室2の外側に位置する機械室12内に延出し、機械室12内に延出した一端側の上面が開口され、この開口部分にこれらのピット9、10、11内を流れる空気中に含まれる粉塵を除去するフィルタ13が取付けられている。ピット9、10、11における手術室2内に位置する部分の上面は、可撓性を有する樹脂製のカバー14により覆われている。
図2は、手術室2内に設置された架台4とピット9、10、11とを示す縦断正面図である。
三つのピット9、10、11のうち、両側に位置する二つのピット9、10内にはLMガイド(リニアモーションガイド)15が設置され、中央側に位置する一つのピット11内にはボールネジ16が設置されている。
架台4は、上述したように架台本体5と、ダクトカバー6と、架台基部7とを有している。
架台本体5は、中央部に開口部8が形成された中空状の筐体であり、その中空部分に、開口部8の回りを回転する円形リング状の回転体17が設けられている。回転体17には、X線を照射するX線管18と、X線管18から照射された後に開口部8内に位置する被検体を透過したX線を検出するX線検出器19とが取付けられている。さらに、架台本体5には、架台本体5内の空気を架台本体5外に排気するための複数の排気ファン20が取付けられている。また、架台本体5には、排気ファン20により排気される空気が通過する複数の排気口21が形成されている。
ダクトカバー6は、架台本体5の外周側に取付けられ、架台本体5に形成された排気口21を覆っている。架台本体5とダクトカバー6との間には、排気口21から排気された空気が流れる排気ダクト22が形成されている。
架台基部7には、排気ダクト22に連通される排気ダクト23、24、25と、ピット9、10内に設置されたLMガイド15にスライド可能に嵌合するLMブロック(リニアモーションブロック)26と、ピット11内に設置されたボールネジ16が螺合されるナット27と、ピット9、10、11の上面を覆うカバー14を架台基部7の下側においてピット9、10、11の上面から浮いた状態に保持するとともに排気ダクト23、24、25とピット9、10、11とを連通させる連通機構28とが設けられている。
連通機構28は、各ピット9、10、11ごとに架台4の移動方向に沿った前後に位置して一対ずつ設けられ、それぞれ架台4の移動方向と直交する水平向きの軸心をもって上下方向に位置する一対のローラ28a、28bを有している。これらのローラ28a、28bの外周には、カバー14がSの字形又は逆Sの字形に巻回され、カバー14は一対の連通機構28の間においてピット9、10、11の上面から浮いた状態に保持されている。各ピット9、10、11におけるカバー14がピット9、10、11の上面から浮いた部分に対向する位置に、排気ダクト23、24、25の先端側開口部が対向している。
内部にLMガイド15が設置されたピット9、10と、内部にボールネジ16が設置されたピット11との位置関係は任意であり、これらのピット9、10、11内に設置されたLMガイド15とボールネジ16とを用いて架台4をスムーズに移動させることができる位置関係を有すればよい。
図3は、手術室2内に設置された架台4とピット9とをその一部を断面にして示す側面図である。架台基部7には、架台4の移動方向に沿った前後に位置して連通機構28が設けられている。これらの連通機構28は上述したように上下一対のローラ28a、28bを有し、これらのローラ28a、28bの外周にカバー14がSの字形又は逆Sの字形に巻回されている。カバー14がローラ28a、28bの外周にSの字形又は逆Sの字形に巻回されることにより、カバー14は一対の連通機構28の間においてピット9の上面から浮いた状態に保持されている。
このような構成において、被検体をX線撮影する場合には、架台4を寝台3に対して接離する方向に移動させ、架台4を撮影に適した位置に位置させる。
X線撮影が開始されるとX線管18やX線検出器19が発熱するので、これらのX線管18やX線検出器19の性能を維持するためには、X線管18やX線検出器19を冷却する必要がある。
X線管18やX線検出器19の冷却は、排気ファン20を駆動させることにより行う。
排気ファン20を駆動させることにより、架台本体5内の昇温した空気が排気口21から架台本体5外に排気される。排気口21から架台本体5外に排気された空気は、ダクトカバー6の内側に形成された排気ダクト22内に流入し、排気ダクト22内を流れて架台基部7に形成された排気ダクト23、24、25内に流入する。排気ダクト23、24、25内に流入した空気は、排気ダクト23、24、25の先端側開口部から吹出し、カバー14がピット9、10、11の上面から浮いている部分を通ってピット9、10、11内に流入する。
ピット9、10、11内に流入した空気は、ピット9、10、11内を流れ、機械室12内に位置するピット9、10、11の一端側の開口部分から機械室12内に排気される。手術室2内におけるピット9、10、11の上面であって架台基部7の下側以外の部分はカバー14により覆われているため、ピット9、10、11内を流れる空気が手術室2内に排気されることが防止される。
以上のようにして、架台本体5内の昇温した空気が機械室12内に排気されると、その排気された量に相当する量の空気が手術室2内から架台本体5内に流入する。架台本体5内に流入した手術室2内の空気は架台本体5から排気された空気に比べて温度が低いため、架台本体5内に流入した温度の低い空気により、架台本体5内に位置するX線管18とX線検出器19とが冷却される。
また、架台本体5から排気される空気が機械室12内に排気されるため、架台本体5内の空気が手術室2内に排気された場合に発生する不都合、例えば、架台本体5内の粉塵が手術室2内に排出されることや、手術室2内の塵埃が撒き上げられることや、手術室2内のラミナーフローが乱されることを防止することができ、手術室2内をクリーンな状態に保つことができる。
架台本体5内の昇温した空気を機械室12内に排気するために使用するピット9、10、11は、架台4を移動するためのLMガイド15やボールネジ16を設置するために形成されている既存の設備である。したがって、架台本体5内の昇温した空気を排気するために既存の設備であるピット9、10、11を使用することにより、昇温した空気を排気するために新たに設ける構成が少なくなり、架台本体5の昇温した空気を排気するための機構のコストを低減することができる。
しかも、ピット9、10、11は手術室2の床に形成されているため、これらのピット9、10、11は、手術室2で作業を行う医師や技師の作業の妨げにはならない。したがって、架台本体5内の昇温した空気を手術室2の外に排気する機構として、手術室2内で作業する医師や技師の作業の妨げとならない機構を得ることができる。さらに、この機構は、撮影や手術に必要な他の部品を手術室2内に設置する場合の妨げにもならない。
機械室12内に位置するピット9、10、11の開口部分には、フィルタ13が取付けられているので、架台本体5内から排気された空気中に粉塵が含まれている場合でも、その粉塵をフィルタ13で除去することができ、架台本体5内から排気された空気中に含まれる粉塵が機械室12内に排出されることを防止できる。
なお、本実施形態では、架台基部7の下側においてカバー14をピット9、10、11の上面から浮かせる構成として、上下方向に位置する一対のローラ28a、28bを備えた連通機構28を、架台4の移動方向に沿った前後に一対設けた場合を例に挙げて説明したが、他の構成としてもよい。例えば、架台4の移動方向の中央側に連通機構28を一つ設ける構成としてもよい。あるいは、カバーを一つのローラの外周に巻回する構成でもよい。
また、本実施形態では、ピット9、10、11の一端側のみが手術室2外に延出して開口する場合を例に挙げて説明したが、ピット9、10、11はその両端が手術室2外に延出して開口する構成であってもよい。
また、本実施の形態では、架台4を移動させる移動機構としてボールネジ16を用い、このボールネジ16をピット11内に設置した場合を例に挙げて説明したが、架台4を移動させる移動機構としては、ボールネジ16に代えて、ベルトやチェーンをピット11内に設置してもよい。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態を、図4に基づいて説明する。なお、第1の実施形態で説明した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付け、重複する説明は省略する。
第2の実施形態の医用画像装置であるX線CT装置1Aの基本的構成は、第1の実施形態のX線CT装置1と同じである。第1の実施形態と第2の実施形態との異なる点は、第1の実施形態では架台本体5に排気ファン20が取付けられているのに対し、第2の実施形態では、この排気ファン20に代えて、機械室12内に位置するピット9の一端側の開口部分に位置する、吸気ファン29が設けられている点である。なお、他のピット10、11の機械室12内に位置する一端側の開口部分にも、同様に吸気ファン29が設けられている。
第2の実施形態において、架台4が、架台本体5と、一対のダクトカバー6と、架台基部7とを有する点、架台4内に排気ダクト22、23、24、25が形成されている点、架台基部7に連通機構28やLMブロック26が設けられている点、機械室12内に位置するピット9、10、11の一端側の開口部分にフィルタ13が設けられている点は、第1の実施形態と同じである。
このような構成において、X線撮影が開始されるとX線管18やX線検出器19が発熱
するので、これらのX線管18やX線検出器19を冷却する。
X線管18やX線検出器19の冷却は、吸気ファン29を駆動させることにより行う。
吸気ファン29を駆動させることにより、ピット9、10、11内の空気が吸気ファン29により吸引され、機械室12内に位置するピット9、10、11の一端側の開口部分から機械室12内に排気される。
ピット9、10、11内の空気が吸気ファン29により吸引されて機械室12内に排気されると、それに伴い、架台本体5内からピット9、10、11に向かう空気の流れが発生し、架台本体5内の昇温した空気が排気口21から排気されて排気ダクト22内に流入し、排気ダクト22内の空気が排気ダクト23、24、25内に流入し、排気ダクト23、24、25内の空気がピット9、10、11内に流入する。このようにしてピット9、10、11内に流入した架台本体5内の昇温した空気は、吸気ファン29により吸引されて機械室12内に排気される。そして、昇温した空気が排気された架台本体5内には、その排気された量に相当する量の空気が手術室2内から流入する。架台本体5内に流入した手術室2内の空気は架台本体5から排気された空気に比べて温度が低いため、架台本体5内に流入した温度の低い空気により、架台本体5内に位置するX線管18とX線検出器19とが冷却される。
また、架台本体5から排気された空気が機械室12内に排気されるため、架台本体5内の空気が手術室2内に排気された場合に発生する不都合、例えば、架台本体5内の粉塵が手術室2内に排出されることや、手術室2内の塵埃が撒き上げられることや、手術室2内のラミナーフローが乱されることを防止することができ、手術室2内をクリーンな状態に保つことができる。
ここで、第2の実施形態では、架台本体5に排気ファンが設けられておらず、架台本体5内の空気を排気するための吸気ファン29が機械室12に設けられている。このため、手術室2内においては、架台本体5内から排気する場合に発生する騒音を低減することができる。
また、機械室12内は、吸気ファン29の設置スペースを十分にとることができるので、吸気ファン29の大型化を図ることができる。そして、吸気ファン29を大型化することにより、X線管18やX線検出器19に対する冷却性能を向上させることができる。なお、機械室12は、作業する医師や技師がいない部屋であり、吸気ファン29を大型化することにより吸気ファン29から発生する騒音が大きくなっても、不都合は生じない。
以上説明したように、本実施形態の医用画像装置によれば、寝台に対して接離する方向に移動可能に部屋内に設置された架台に排気ダクトを設け、この排気ダクトを部屋の床に形成されて少なくとも一端側が部屋の外に延出して開口するピットに連通させ、架台内の空気を排気ファンにより排気ダクトを経由してピット内に送り込むようにしたので、架台内の昇温した空気をピットを介して部屋の外に排気することができ、架台内の機器を冷却することができるとともに、架台内の空気が部屋内に排気された場合に発生する不都合、例えば、架台内の粉塵が部屋内に排出されることや、部屋内の塵埃が撒き上げられることや、部屋内のラミナーフローが乱されることを防止することができ、部屋内をクリーンな状態に保つことができ、さらに、架台内を冷却するための機構が部屋内における医師や技師の作業を妨げることを防止できる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態
は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、様々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変更は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 X線CT装置(医用画像装置)
1A X線CT装置(医用画像装置)
2 手術室(部屋)
3 寝台
4 架台
9、10、11 ピット
13 フィルタ
14 カバー
18 X線管
19 X線検出器
20 排気ファン
22、23、24、25 排気ダクト
28 連通機構
28a、28b ローラ
29 吸気ファン

Claims (5)

  1. X線管とX線検出器とを有して部屋内に設置され、この部屋内に設置されて被検体が載置される寝台に対して接離する方向に移動可能な架台と、
    前記架台に設けられ、前記部屋の床に前記架台の移動方向に沿って長尺状に形成されるとともに上面がカバーにより覆われて少なくとも一端側が前記部屋の外に延出して開口するピットに連通される排気ダクトと、
    前記架台に設けられ、この架台内の空気を前記排気ダクトを経由して前記ピット内に送り込む排気ファンと、
    を備えることを特徴とする医用画像装置。
  2. X線管とX線検出器とを有して部屋内に設置され、この部屋内に設置されて被検体が載置される寝台に対して接離する方向に移動可能な架台と、
    前記架台に設けられ、前記部屋の床に前記架台の移動方向に沿って長尺状に形成されるとともに上面がカバーにより覆われて少なくとも一端側が前記部屋の外に延出して開口するピットに連通される排気ダクトと、
    前記ピットの前記部屋の外に延出した一端側に設けられ、前記架台内の空気を前記排気ダクトと前記ピットとを経由して吸引する吸気ファンと、
    を備えることを特徴とする医用画像装置。
  3. 前記架台に、この架台の下側に位置する前記カバーを前記ピットの上面から浮いた状態に保持し、前記排気ダクトと前記ピットとを連通させる連通機構を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の医用画像装置。
  4. 前記連通機構は、前記架台の移動方向と直交する水平向きの軸心を有する少なくとも一つのローラを有し、前記カバーは、前記ローラの外周に巻回されることにより前記ピットの上面から浮いた状態に保持されていることを特徴とする請求項3記載の医用画像装置。
  5. 前記ピットの前記部屋の外に延出した一端側に、粉塵を除去するフィルタが設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の医用画像装置。
JP2012107376A 2012-05-09 2012-05-09 医用画像装置 Expired - Fee Related JP5902031B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012107376A JP5902031B2 (ja) 2012-05-09 2012-05-09 医用画像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012107376A JP5902031B2 (ja) 2012-05-09 2012-05-09 医用画像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013233276A JP2013233276A (ja) 2013-11-21
JP5902031B2 true JP5902031B2 (ja) 2016-04-13

Family

ID=49759893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012107376A Expired - Fee Related JP5902031B2 (ja) 2012-05-09 2012-05-09 医用画像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5902031B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9839400B2 (en) * 2014-05-09 2017-12-12 Toshiba Medical Systems Corporation X-ray CT apparatus including air inlet and air outlet connected by a path including a controller
CN108042149B (zh) * 2017-11-30 2021-06-29 上海联影医疗科技股份有限公司 一种ct设备及其除尘方法
JP7086775B2 (ja) * 2018-07-25 2022-06-20 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用画像診断システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008164548A (ja) * 2006-12-29 2008-07-17 Hitachi Ltd 放射線撮像装置
JP5038872B2 (ja) * 2007-12-11 2012-10-03 株式会社東芝 架台移動型x線ct装置
JP5348940B2 (ja) * 2008-05-09 2013-11-20 株式会社東芝 X線コンピュータ断層撮影装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013233276A (ja) 2013-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6529817B2 (ja) X線ct装置
JP5348940B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
US6988827B2 (en) Cooling system and method to cool a gantry
US20060126782A1 (en) Detector unit for a computer tomograph
EP2548215B1 (en) Diagnostic imaging apparatus with airflow cooling system
JP5902031B2 (ja) 医用画像装置
JP6736562B2 (ja) 一体化された空気ガイドを用いる医療撮像
WO2013129449A1 (ja) X線装置及びx線画像診断装置
JP2007061634A (ja) コンピュータ断層撮影装置のガントリ
US10390778B2 (en) Gantry
WO2019077548A2 (en) COOLING A TOMOGRAPHY SYSTEM OF NUCLEAR MEDICINE
US7393138B2 (en) Integrated coolant conduction for a computer tomograph
JP6800666B2 (ja) 架台装置
EP2120716B1 (en) A medical diagnostic x-ray apparatus provided with a cooling device
JP2010227382A (ja) X線ct装置
JP2006020755A (ja) 可搬型医療装置
JP6557546B2 (ja) 眼科装置
CN110881991A (zh) Ct扫描机的散热装置、ct扫描架及ct扫描机
CN216797671U (zh) 一种医学影像设备
JP5820162B2 (ja) X線ct装置
JP2014171537A (ja) 天井走行式x線透視撮影装置およびハイブリッドx線透視撮影システム
JP4617857B2 (ja) 放射線撮影装置
JP6691753B2 (ja) X線診断装置
JP2016095098A (ja) 手術室における空調システムおよび空調方法
JP2010088949A (ja) X線ct装置及びx線ct装置の熱放出システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150320

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20150703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5902031

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees