JP5900329B2 - 情報処理装置、端末、サーバ及びデータ転送方法 - Google Patents

情報処理装置、端末、サーバ及びデータ転送方法 Download PDF

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Description

本発明は情報処理装置、端末、サーバ及びデータ転送方法に関し、特に、データを必要とする時期より先にそのデータを転送する情報処理装置、端末、サーバ及びデータ転送方法に関する。
移動端末が無線通信によりサーバと通信を行い、サービスを提供するシステムでは、電波が届かない場所(いわゆる不感地帯)では通信が不安定になったり切断されたりしてサービスの提供が継続できない状況がしばしば発生する。このような状況に対処する方法の一つとして、移動端末で利用されるデータを、通信が切断される前にサーバから移動端末へ転送しておく(先読みする)方法がある。
特許文献1は、このような方法に関連するデータ先読みシステムの一例を、記載している。このデータ先読みシステムは、次のように動作する。
まず、利用状況予測部は、ユーザ行動の履歴や当日のスケジュール等に基づいて、将来端末で利用される(ユーザが利用する)データを予測する。次に、配置方法制御部は、その予測の結果と通信料金などキャッシュ処理にかかるコストとに基づき、データ先読み処理のスケジューリングを実行する。次に、配置方法制御部は、そのスケジューリングの結果に基づいて、サーバのデータを取得して移動端末にキャッシュする。
また、特許文献2は、関連するデータ先読みシステムの他の一例を、記載している。このデータ先読みシステムは、データが利用される可能性(重要度)が高いもののみを選別して先読みすることで、全体のデータ転送量を抑制する。
特開平08−241257号公報 特開2002−373109号公報
上述の関連する技術においては、先読みの必要性の高いデータを選別する場合に使用する、適切な判定基準を得ることができない場合があるという問題点があった。
その理由は、そのデータを利用するであろうと予測される状況(例えば、時間或いは場所など)でのデータ転送機能の利用可能状態(例えば、ネットワークの状態)が考慮されていないためである。
上述の問題点を具体的に説明する。
例えば、先読み側のキャッシュの記憶容量の制約のため、先読み候補のデータの内の一部を判定基準に基づいてキャッシュしないと判定する場合がある。こうした場合、そのキャッシュしないと判定した先読み候補のデータには、本来キャッシュしておく必要性が高いデータが含まれる可能性がある。
また例えば、ネットワークの通信速度の制約のため判定基準に基づいてキャッシュすると判定した、先読み候補のデータの先読みを終えるまでに時間がかかる場合がある。そのような場合、先読みが間に合わず必要な先読み候補のデータがキャッシュされない可能性がある。
すなわち、一般に、データが利用される時点でネットワークが利用可能であれば、仮に当該データの重要度(利用される可能性)が高くても、先読みしてキャッシュする必要性は低い、と判定するような判定基準であってよい。しかし、上述の関連するデータ先読みシステムは、データを先読みするか否かを判定する判定基準に「そのデータを利用するであろうと予測される状況」を考慮していない。このため、上述の関連するデータ先読みシステムは、先読みの必要性の低いデータを先読みすると判定し、あるいは、先読みの必要性の高いデータの先読みを後回しにすると判定するためである。
本発明の目的は、上述した問題点を解決できる情報処理装置、端末、サーバ及びデータ転送方法を提供することにある
本発明の情報処理装置は、端末の利用者の行動を予測した行動予定情報に基づいて、前記端末が将来利用するデータである利用データを、予測し、予測した利用データを識別する利用データ識別情報を出力する利用データ予測部と、前記端末が前記行動予定情報と前記端末の通信環境に関する通信環境情報とに基づいて、当該行動予定情報で示される状況における通信状況を予測し、予測した通信状況の情報を出力する通信状況予測部と、前記利用データ識別情報と、前記予測した通信状況の情報とに基づいて、前記利用データ毎の先読み必要度を算出する先読み必要度算出部と、を含む。
本発明の端末は、端末の利用者の行動を予測した行動予定情報に基づいて、前記端末が将来利用するデータである利用データを、予測し、予測した利用データを識別する利用データ識別情報を出力する利用データ予測部と、前記端末が前記行動予定情報と前記端末の通信環境に関する通信環境情報とに基づいて、当該行動予定情報で示される状況における通信状況を予測し、予測した通信状況の情報を出力する通信状況予測部と、前記利用データ識別情報と、前記予測した通信状況の情報とに基づいて、前記利用データ毎の先読み必要度を算出する先読み必要度算出部と、を含む。
本発明のサーバは、端末の利用者の行動を予測した行動予定情報に基づいて、前記端末が将来利用するデータである利用データを、予測し、予測した利用データを識別する利用データ識別情報を出力する利用データ予測部と、前記端末が前記行動予定情報と前記端末の通信環境に関する通信環境情報とに基づいて、当該行動予定情報で示される状況における通信状況を予測し、予測した通信状況の情報を出力する通信状況予測部と、前記利用データ識別情報と、前記予測した通信状況の情報とに基づいて、前記利用データ毎の先読み必要度を算出する先読み必要度算出部と、を含む。
本発明のデータ転送方法は、端末の利用者の行動を予測した行動予定情報に基づいて、前記端末が将来利用するデータである利用データを予測し、予測した利用データを識別する利用データ識別情報を出力するステップと、前記端末が前記行動予定情報と前記端末の通信環境に関する通信環境情報とに基づいて、当該行動予定情報で示される状況における通信状況を予測し、予測した通信状況の情報を出力するステップと、前記利用データ識別情報と、前記予測した通信状況の情報とに基づいて、前記利用データ毎の先読み必要度を算出するステップと、を含む。
本発明の不揮発性媒体に記録されたプログラムは、端末の利用者の行動を予測した行動予定情報に基づいて、前記端末が将来利用するデータである利用データを予測し、予測した利用データを識別する利用データ識別情報を出力する処理と、前記端末が前記行動予定情報と前記端末の通信環境に関する通信環境情報とに基づいて、当該行動予定情報で示される状況における通信状況を予測し、予測した通信状況の情報を出力する処理と、前記利用データ識別情報と、前記予測した通信状況の情報とに基づいて、前記利用データ毎の先読み必要度を算出する処理と、をコンピュータに実行させる。
本発明は、先読みの必要性の高いデータを、より多くおよびより早く先読みできるように選別する、適切な判定基準を得ることが可能になるという効果がある。
本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の全体の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における行動予定リストの構造と例とを示す図である。 本発明の第1の実施形態における利用データリストの構造と例とを示す図である。 本発明の第1の実施形態における重要度を付加した利用データリストの構造と例とを示す図である。 本発明の第1、2の実施形態における通信状況リストの構造と例とを示す図である。 本発明の第1、2の実施形態における先読み必要度リストの構造と例とを示す図である。 本発明の第1の実施形態における決定表の構造と例とを示す図である。 本発明の第1、2および3の実施形態における抽出リストの構造と例とを示す図である。 本発明の第2の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の全体の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における計画リストの構造と例とを示す図である。 本発明の第3の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態の全体の動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明のプログラムにより所定の処理をコンピュータに実行させる情報処理装置の構成を示すブロック図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。図1を参照すると、本実施形態の情報処理装置は、移動端末100とサーバ200とを含む。
移動端末100は、行動予測部101と、利用データ予測部102と、通信状況予測部103と、先読み必要度算出部104と、先読み対象選別部105と、先読み部106と、キャッシュ部107とを含む。これら、各部は、CPUと不揮発性の記憶媒体とを含むコンピュータによって構成されても良い。この場合、その記憶媒体は、コンピュータによって各部を機能させるためのプログラムを記憶してもよい。
サーバ200は、データ配信部201を含む。データ配信部201もコンピュータによって構成されても良い。
移動端末100とサーバ200は、通信の途絶する可能性のある通信経路(図示せず)を経由して、接続されている。この通信経路は、複数の通信経路を適宜使い分ける形態であってもよい。
例えば、移動端末100の利用者が自宅やオフィスにいるときは有線接続を利用し、電車や車などで移動しているときは無線接続を利用する形態であってもよい。有線接続は基本的に通信が途絶する可能性はないが、無線接続は、利用する通信経路によって通信速度が異なる。また、地下やトンネル内など、場所によっては通信が途絶する可能性がある。また、例えば移動端末100の利用者が飛行機で移動しているときなど、状況によっては通信経路がないこともある。
行動予測部101は、移動端末100の利用者の将来の操作内容や移動先などの行動を予測する。この予測した行動の情報は、行動予定情報とも呼ばれる。行動予測部101は、行動予定情報を記憶し出力する。
行動予定情報は、行動予定リストのデータであっても良い。また、予測のために、行動予測部101は、移動端末100の操作履歴、移動履歴、利用者のスケジュールを利用する。尚、移動端末100の操作履歴、移動履歴および利用者のスケジュールは、予測参照情報とも呼ばれる。これら予測参照情報は、移動端末100の操作、移動に応じて移動端末100の図示しない記憶部に記憶されるデータである。
利用データ予測部102は、行動予測部101が予測した利用者の行動(行動予定情報)に基づいて、移動端末100のアプリケーション(図示せず)が将来利用するデータである利用データを予測する。次に、利用データ予測部102は、予測した利用データの利用データ識別情報を出力する。この将来利用するという利用データは、以後、先読み候補のデータとも記載する。
利用データ予測部102は、予測した利用データ(先読み候補のデータ)を識別するための利用データ識別情報を記憶し出力する。
通信状況予測部103は、予め保持している通信環境に関する情報と、行動予測部101が予測した利用者の行動とに基づいて、移動端末100の将来の通信状況を予測する。次に、通信状況予測部103は、予測した通信状況のデータを出力する。
通信環境に関する情報は、例えば、利用者の自宅、オフィスのフロアや会議室、駅、店舗などにおけるネットワーク接続サービスの利用可否や通信速度を示すリストである。また例えば、通信環境に関する情報は、携帯電話のサービスエリアを示す地図、道路や鉄道におけるトンネルや地下部分を示す地図などである。尚、通信環境に関する情報は、移動端末100がネットワークから受信して記憶したものであっても良い。
先読み必要度算出部104は、利用データ予測部102によって予測された先読み候補のデータと、通信状況予測部103によって予測された将来の通信状況(通信状況のデータ)とに基づいて、利用データの先読みの必要度を算出する。次に、先読み必要度算出部104は、算出した利用データの先読みの必要度を出力する。
先読み対象選別部105は、先読み必要度算出部104によって算出された、利用データの先読みの必要度に基づいて、先読みする利用データを選別する。次に、先読み対象選別部105は、選別した利用データの利用データ識別情報を出力する。
先読み部106は、利用データ識別情報に基づいて、先読み対象選別部105によって選別された利用データを、サーバ200のデータ配信部201から取得する。次に、先読み部106は、取得した利用データをキャッシュ部107に格納する
キャッシュ部107に格納された利用データは、移動端末100のアプリケーション(図示せず)によって利用される。
次に、図1乃至9を参照し、具体的な例を示して本実施の形態の動作について詳細に説明する。
図2は、本実施形態の全体の動作を示すフローチャートである。
まず、行動予測部101は、移動端末100の利用者の将来の操作内容や移動先などの行動を予測し、図3に示すような行動予定リスト630を生成し、出力する(図2のステップS101)。図3は、行動予定リスト630の構造と例とを示す図である。図3に示すように、行動予定リスト630は、時刻およびその時刻に対する行動のペアを1以上含む。
図3の例を参照すると、行動予定リスト630は、例えば、7時〜8時に利用者は自宅から職場へ移動する、9時〜9時半に利用者が移動端末100のメールアプリを利用する等の予測を示している。尚、行動予定リスト630は、図3の例でも示すように、複数の行動に対応するそれぞれの時刻が重複していてもよい。
行動予測部101は、利用者の過去の移動端末100の操作履歴や移動履歴を蓄積しておき、それに基づいて将来の行動を予測してもよい。また、行動予測部101は、現在時刻や利用者の現在位置、利用者の現在状況に基づいて将来の行動を予測してもよい。
利用者の現在情報とは、例えば、移動端末100がオフィスのネットワークに接続されているのでオフィスにいるとか、ドライブモードに設定されているので利用者は車を運転している、などである。尚、現在時刻や利用者の現在位置および利用者の現在状況は、予測参照情報とも呼ばれる。
また、行動予測部101は、利用者の当日のスケジュールに基づいて、将来の行動を予測してもよい。また、ナビゲーション機能つきの移動端末100であれば、行動予測部101は、ナビゲーション機能が示す現在誘導中の経路をそのまま今後の移動経路(予測参照情報とも呼ばれる)とし、将来の行動を予測してもよい。
さらに、行動予測部101は、このようにして予測された行動予定リスト630を利用者に提示し、必要に応じて利用者の訂正情報(予測参照情報とも呼ばれる)に基づいて、行動予定リスト630を生成するようにしてもよい。
また、行動予測部101は、「この時間帯はオフィスにいる」「この時間に電車で移動する」などの利用者が明示的に設定した情報(予測参照情報とも呼ばれる)に基づいて、行動予定リスト630を生成するようにしてもよい。
次に、行動予測部101が生成した行動予定リスト630に基づいて、利用データ予測部102は、移動端末100のアプリケーション(図示せず)が将来利用する利用データを、予測して図4に示すような利用データリスト631を生成し、出力する(ステップS102)。
図4は、利用データリスト631の構造と例とを示す図である。図4に示すように、利用データリスト631は、利用時刻およびその利用時刻に対する利用データ識別情報のペアを1以上含む。
図4の例を参照すると、利用データリスト631は、移動端末100のアプリケーションが利用すると予測した利用データの利用データ識別情報を、時刻に沿って示している。但し、図4における利用データ識別情報は、利用データの種別を示しているが、その種別はコードであってもよい。
利用データリスト631は、例えば、利用データ予測部102が、9時〜9時半に新着メールと1週間以内のメールが利用されることを予測したことを示している。この場合、利用データ予測部102は、図3に示す行動予定リスト630の時刻「9:00から9:30」の「アプリ(メール)利用」に基づいて、それを予測している。
また、利用データリスト631は、例えば、利用データ予測部102が、10時〜11時に職場から外出先の乗り換え検索結果が利用されることを予測したことを示している。この場合、利用データ予測部102は、図3に示す行動予定リスト630の時刻「10:00から11:00」の「アプリ(Web・乗り換え検索)利用」に基づいて、それを予測している。
尚、利用データ予測部102は、予め定められた基準(例えば、アプリケーションの種別毎および利用データの種別毎に定義された重要度など)に基づいて、利用データの重要度を算出するようにしてもよい。
図5は、その重要度を付加した利用データリスト632の構造と例とを示す図である。利用データリスト632の重要度は、その数値が大きいほど、アプリケーションが、利用データリスト632の利用データ識別情報で示される利用データを、利用する可能性が高いことを意味する。或いは、利用データリスト632の重要度は、その数値が大きいほど、アプリケーションがその利用データが利用できない場合には、利用者の損失が大きいことを意味する。
尚、重要度は、利用確率の値などの定量的な情報で表現されてもよいし、「高、中、低」などの定性的な情報で表現されてもよい。
次に、行動予測部101が生成した行動予定リスト630と通信環境に関する情報とに基づいて、通信状況予測部103が移動端末100の将来の通信状況を予測し、図6に示すような通信状況リスト633を生成し、出力する(ステップS103)。
通信状況の予測の際には、携帯電話のサービスエリアマップ、道路や鉄道におけるトンネルや地下部分の区間など、通信環境に関する情報を用いる。
図6は、通信状況リスト633の構造と例とを示す図である。図6に示すように、通信状況リスト633は、時刻、場所および対応する通信状況(通信可能時間)の組み合わせを1以上含む。
図6の例を参照すると、通信状況リスト633は、時刻毎の移動端末100の場所に基づいて、その場所(移動中であれば移動経路上)における通信状況を通信可能な時間の割合により示している。例えば、通信状況リスト633の通信状況(通信可能時間)「0.4」は、時刻内において「40%の時間は通信を行うことができる」という意味である。
通信状況予測部103は、通信状況を、例えば、自宅と職場との移動経路上では、通信状況を「0.4」と設定し、職場では、「1.0」、職場と外出先の経路上では、「0.7」と設定する。
通信状況リスト633の通信状況(通信可能時間)は、電波強度や利用可能な通信速度などの、定量的な情報で表現されてもよいし、「良い、悪い、利用不可」などの定性的な情報で表現されてもよい。
次に、利用データリスト631あるいは利用データリスト632と、通信状況リスト633とに基づいて、先読み必要度算出部104は、利用データの先読みの必要度を算出する。続けて、先読み必要度算出部104は、算出した利用データの先読みの必要度に基づいて、図7に示すような先読み必要度リスト634を生成し、出力する(ステップS104)。
図7は、先読み必要度リスト634の構造と例とを示す図である。図7に示すように、先読み必要度リスト634は、時刻、利用データ識別情報および先読み必要度の組み合わせを1以上含む。
図7の例を参照すると、先読み必要度リスト634は、時刻に沿って、利用される可能性のある利用データの利用データ識別情報とその先読み必要度とを示している。尚、先読み必要度は、キャッシュ上の利用データを参照する確率の値などの、定量的な情報で表現されてもよいし、「高、中、低」などの定性的な情報で表現されてもよい。
尚、利用データ予測部102が生成する利用データリストが図5に示すような利用データリスト632である場合、先読み必要度算出部104は、先読み必要度リスト634の先読み必要度を、通信状況リスト633の通信状況(通信可能時間)に加えて利用データリスト632の重要度に基づいて、計算してもよい。具体的な例を説明する。例えば、利用データリスト632の重要度をP、通信状況リスト633の通信状況(通信可能時間)をQとする。P及びQがともに定量的に0〜1の範囲の実数をとる場合、先読み必要度算出部104は、先読み必要度リスト634の先読み必要度Rを、R=P×(1−Q)という数式により計算する。
すなわち、利用データリスト632の重要度が高く、通信状況リスト633の通信状況(通信可能時間)が悪いほど、先読み必要度リスト634の先読み必要度は大きくなる。図7の先読み必要度は上述の数式により計算されたものである。
また、PとQとが「高、中、低」などの定性的な情報で表されるならば、例えば図8のような決定表635を用いて計算できる。図8は、決定表635の構造と例とを示す図である。図8に示すように決定表635は、定性的な情報で表されたPとQとのマトリックスを含む。
次に、先読み必要度リスト634と予め定められた判定基準とに基づいて、先読み対象選別部105は、先読み必要度リスト634の利用データ識別情報に対応する利用データを先読みするかどうかを判断する。次に、先読み対象選別部105は、図9に示すような抽出リスト636を生成する(ステップS105)。
例えば、予め定められた判定基準は、予め定められた閾値以下の必要度に対応する利用データを先読みの対象外とすることであってよい。また例えば、予め定められた判定基準は、先読み対象の合計件数に対する割合(例えば20%)を、先読み必要度リスト634の先読み必要度が低いものから先読みの対象外とすることであってもよい。
また例えば、予め定められた判定基準に基づく動作は、以下の動作によるものであってもよい。まず、先読み対象選別部105は、キャッシュ容量を考慮して予め適切に設定された先読みするデータサイズ(例えばキャッシュ容量の50%)を取得する。そして、先読み対象の利用データのデータサイズの合計が先読みするデータサイズに収まるように、先読み対象選別部105は、先読み必要度リスト634に含まれる利用データ識別情報に対応する利用データの内の、先読み必要度が低いものから順に先読み対象外とする。
図9は、抽出リスト636の構造と例とを示す図である。図9に示すように、抽出リスト636は、先読み必要度リスト634から先読み対象として抽出された、時刻、利用データ識別情報および先読み必要度の組み合わせを1以上含む。
図9の例を参照すると、抽出リスト636は、先読み必要度リスト634の先読み必要度に関して閾値0.3以上で抽出された場合の例を示している。
最後に、先読み対象選別部105によって生成された抽出リスト636に基づいて、先読み部106は、サーバ200のデータ配信部201から利用データを取得する(ステップS106〜S107)。次に、先読み部106は、取得した利用データをキャッシュ部107に格納する(ステップS108)。先読み部106は、先読みすると先読み対象選別部105により判断されたすべての利用データを取得しキャッシュするまで、ステップS106〜S108を繰り返す。
尚、移動端末100は、アプリケーションプログラムを予め組み込んでおくのではなく、サーバ200から移動端末100にダウンロードして利用する構成の場合、移動端末100は、利用データだけでなくアプリケーションプログラムを先読みするようにしてもよい。すなわち、行動予定リスト630において、特定のアプリケーションが利用されるという予測が示されている場合、前述のステップS106において、移動端末100は、以下のようにしてもよい。まず、移動端末100は、対応するアプリケーションプログラムをサーバ200から取得する。次に、移動端末100は、取得したアプリケーションプログラムをキャッシュ部107に格納するようにしてもよい。
また、移動端末100は、ステップS106〜S107において、先読み必要度の高い利用データから順に先読みを行うようにしてもよい。このようにすることで、万一先読み処理の途中でネットワークが切断され先読み処理が中断された場合でも、アプリケーションが必要とする利用データが先読みできておらず停止してしまうという、問題が発生する確率を低くできる。
また、移動端末100は、ステップS105において、先読み対象選別部105により先読み対象を抽出することなく、ステップS106〜S107で先読み必要度リスト634の先読み必要度の高い順に、対応する利用データを先読みするようにしてもよい。この場合、キャッシュに空き容量がなくなった時点で先読み処理を打ち切るようにすることで、先読み必要度の高い利用データを、キャッシュに収まる量だけ先読みすることができる。
上述した本実施形態における効果は、先読みの必要性の高い利用データをより多く、より早く先読みできることが可能になる点である。
その理由は、利用データ予測部102が予測した先読み候補のデータについて、通信状況予測部103が予測した将来の通信状況を参照し、先読み必要度算出部104が算出した先読みの必要度に基づいて、先読みを行うようにしたからである。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図10は、本発明の第2の実施形態の構成を示すブロック図である。図10を参照すると、本実施形態の情報処理装置は、移動端末300とサーバ200とを含む。
移動端末300は、図1に示す第1の実施形態の移動端末100と比べて、先読み計画部108が追加され、先読み部106が先読み部109に置き換えられている。先読み計画部108の追加および、先読み部106の先読み部109への置き換え以外は、第1の実施形態と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。
先読み計画部108は、通信状況予測部103によって予測された将来の通信状況に基づいて、先読み対象選別部105が先読みすると判断して選別した利用データをサーバ200から取得する順序とタイミングを計画する。
先読み部109は、先読み計画部108が決定した先読み計画に基づいて、サーバ200のデータ配信部201から利用データを取得し、キャッシュ部107に格納する。
尚、先読み計画部108および先読み部109は、コンピュータの一部の機能として構成されても良い。
次に、図6、図7、図9、および図10乃至図12を参照し、具体的な例を示して本実施の形態の動作について詳細に説明する。
図11は、本実施形態の全体の動作を示すフローチャートである。
図11のステップS201〜S205は、図2に示す第1の実施形態のステップS101〜S105と同じであるので、説明は省略する。
先読み計画部108は、通信状況予測部103によって予測された将来の通信状況に基づいて、先読み対象選別部105が生成した図9に示すような抽出リスト636に示される利用データをサーバ200から取得する時刻を計画する。続けて、先読み計画部108は、計画した取得する時刻に基づいて、計画リスト637を生成し、出力する(ステップS206)。
先読み計画部108は、例えば、抽出リスト636の各利用データのサイズ、抽出リスト636の各時刻における通信状況リスト633の通信状況(通信可能時間)などに基づいて、その各利用データの取得開始時刻を求める。その取得開始時刻は、先読み部109が抽出リスト636の各利用データの利用時刻までにその各利用データの先読みを完了することができるような時刻である。その際、先読み計画部108は、先読み必要度リスト634の利用データ識別情報に対応する利用データの内の先読み必要度が高い順に対応する利用データを取得するように計画する。
図12は、計画リスト637の構造と例とを示す図である。図12に示すように、計画リスト637は、利用データ識別情報、先読み必要度、取得限度時刻、予想取得時間(分)および取得開始時刻の組み合わせを1以上含む。
図12の例を参照すると、計画リスト637は、各利用データを利用開始又は取得不可時期の5分前までに取得を完了し、かつ取得にかかると予想される時間に対して最大2倍の時間がかかるという先読み条件を満たすようにスケジューリングされている。取得不可時期は、例えばネットワークが完全に途絶する、あるいは安定したネットワークが利用できなくなる、などの時期である。尚、このようなスケジューリング処理は例えば特許文献2に記載されており、詳細については省略する。
最後に、先読み計画部108によって生成された計画リスト637に基づいて、先読み部109は、サーバ200のデータ配信部201から利用データを取得し(ステップS207〜S208)、キャッシュ部107に格納する(ステップS209)。先読み部109は、計画リスト637にあるすべての利用データを取得しキャッシュするまで、ステップS207〜S209を繰り返す。
尚、ステップS206において、前述の先読み条件を満たすようなスケジューリングが行えない場合、すなわち先読みが間に合わない場合、先読み部109は、計画リスト637の先読み必要度の低い順に先読みの対象から除外するようにしてもよい。あるいは、移動端末300の動作は、ステップS205に戻って閾値を変え、先読み対象の選別を再度実行して先読みの対象を減らす処理を行うようにしてもよい。
尚、ステップS206において、先読み計画部108は、複数の利用データの先読み処理においてネットワークやサーバ200に負荷がかからないように、先読みの間隔を開けるような計画リスト637を生成してもよい。また、先読み計画部108は、頻繁に更新される利用データについては、先読みが行われるタイミングが早くなり過ぎないように計画リスト637を生成してもよい。
上述した本実施形態における第1の効果は、第1の実施形態の効果に加えて、予想されるネットワークの状態に対して先読み対象の利用データが多すぎる場合に先読み対象を減らすことで、利用データが利用される時点までに先読み処理をより確実に完了するようにできることが可能になる点である。
その理由は、先読み計画部108と先読み部109とは、先読み対象選別部105が選別した利用データを、サーバ200から取得するタイミングを制御するようにしたからである。
上述した本実施形態における第2の効果は、ネットワークやサーバ200に対する負荷が高くなり過ぎたり、必要以上に早く利用データを先読みしたりしないようにできることが可能になる点である。
その理由は、第1の効果の理由と同じである。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図13は、本発明の第3の実施形態の構成を示すブロック図である。図13を参照すると、本実施形態の情報処理装置は、移動端末400とサーバ500とを含む。
移動端末400は、行動情報収集部401と、先読み部106と、キャッシュ部107とを含む。
サーバ500は、行動予測部101と、利用データ予測部102と、通信状況予測部103と、先読み必要度算出部104と、先読み対象選別部105と、データ配信部201を含む。
図1に示す第1の実施形態との違いは、行動予測部101と、利用データ予測部102と、通信状況予測部103と、先読み必要度算出部104と、先読み対象選別部105とを移動端末400ではなくサーバ500に配置した点である。さらにまた、第1の実施形態と比べて、移動端末400に行動情報収集部401が追加されている点が異なる。尚、第1の実施形態と同一の構成要素には同一符号を付してある。
移動端末400の行動情報収集部401は、例えば利用者の過去の移動端末400の操作履歴や移動履歴などの行動情報を収集してサーバ500に送信する。
次に、図9、図13および図14を参照して、本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
図14は、本実施形態の全体の動作を示すフローチャートである。
まず、移動端末400の行動情報収集部401は、例えば移動端末400の操作履歴や移動履歴などの行動情報を収集してサーバ500に送信する(図14のステップS301)。
次に、サーバ500の行動予測部101は、受信した行動情報に基づいて、移動端末400の利用者の将来の操作内容や移動先などの行動を予測する(図14のステップS302)。
これに続く、ステップS303〜S306は、図2に示す第1の実施形態のステップS102〜S105と同じであるので、説明は省略する。
次に、先読み部106は、先読み対象選別部105によって生成された図9に示すような抽出リスト636を取得する(ステップS307)。続けて、先読み部106は、取得した抽出リスト636に含まれた利用データ識別情報に対応する利用データを、サーバ200のデータ配信部201から取得する(ステップS308〜S309)。さらに続けて、先読み部106は、取得した利用データを、キャッシュ部107に格納する(ステップS310)。
先読み部106は、先読みすると先読み対象選別部105により判断されたすべての利用データを取得しキャッシュするまで、ステップS308〜S310を繰り返す。
尚、ステップS307において、先読み部106は、抽出リスト636を取得する際、一度に取得するのではなく複数回に分けて取得するようにしてもよい。即ち、先読み部106は、以下のように動作してもよい。まず、ステップS307において、先読み部106は、最初に先読みする利用データに対応する情報(例えば、抽出リスト636の一行目の利用データ識別情報で示される利用データ)を決定する。次に、先読み部106は、決定した利用データ識別情報に対応する利用データを取得する。次に、先読み部106は、取得した利用データをキャッシュ部107へ格納する(ステップS308〜S310)。次に、ステップS307に戻って、先読み部106は、次に先読みする利用データを決定する。先読み部106は、全ての利用データを取得し終えるまで、以上の処理を繰り返すようにしてもよい。
また、本実施形態ではサーバ500が先読み対象の計算とデータ配信の機能を持っているが、これらの機能を複数の異なるサーバに配置するように構成してもよい。すなわち、図13のサーバ500は、先読み対象計算サーバと、データ配信部201を含むデータ配信サーバとで構成してもよい。この場合、先読み対象計算サーバは、行動予測部101、利用データ予測部102、通信状況予測部103、先読み必要度算出部104および先読み対象選別部105を含む。また、データ配信サーバは、データ配信部201を含む。
また、第2の実施形態と同様に、先読み対象選別部105と先読み部106の間に先読み計画部108を設け、先読み処理のスケジューリングを行うようにしてもよい。
また、移動端末400のアプリケーション(図示せず)がサーバ500のアプリケーション(図示せず)と定期的に通信している場合、その通信の状況から、行動予測部101は、移動端末400の現在位置、将来の移動先、ユーザの操作などを推定できる。この場合、本実施の形態は、行動情報収集部401を含まない構成としてもよい。このような通信の例としては、現在位置周辺の地図を表示するWebアプリケーションにおいて、現在位置をパラメータとしてサーバ500に地図画像を要求するものなどが挙げられる。
あるいは、移動端末400から得られる情報を用いずに、サーバ500に蓄積されているスケジュールなどの各種利用データ(図示せず)のみから行動予測部101が移動端末400の現在位置、将来の移動先、ユーザの操作などを推定できる場合、本実施の形態は、行動情報収集部401を含まない構成としてもよい。
上述した本実施形態における第1の効果は、第1の実施形態の効果に加えて、先読み候補となる利用データの予測や重要度の算出、さらに先読み必要度の算出をより高い精度で行えることが可能になる点である。
その理由は、ネットワークの輻輳状態、電車の遅延や道路の渋滞などの交通情報、インターネットのWebページのリンク構造など、移動端末400よりもサーバ500で取得や処理を行った方が効率の良い情報や、サーバ500のみが保有している情報を利用するようにしたからである。
上述した本実施形態における第2の効果は、複数のユーザの行動履歴から統計的に算出した、一般的なユーザの行動パターンを利用してより精度の高い行動予測が行えることが可能になる点である。
その理由は、移動端末400の行動情報収集部401から複数のユーザの行動履歴をサーバ500に集約するようにしたからである。
上述した本実施形態における第3の効果は、予測のための処理を高速に実行できることが可能になる点である。
その理由は、先読みする利用データの予測を移動端末400側ではなく、一般的に移動端末より処理能力の高いサーバ500側で行うように構成したからである。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施形態は、本発明の基本的な要素からのみなる実施形態である。
図15は、本発明の第4の実施形態の構成を示すブロック図である。図15を参照すると、本実施形態の情報処理装置は、利用データ予測部102と通信状況予測部103と先読み必要度算出部104とを含む。
利用データ予測部102は、端末の利用者の行動を予測した行動予定情報に紐つけて、前記端末が利用する利用データを予測する。
通信状況予測部103は、端末が前記行動予定情報と予め与えられた通信環境情報とに基づいて、当該行動予定情報で示される状況における通信状況を予測する。
先読み必要度算出部104は、前記予測した利用データの情報と、前記予測した通信状況の情報とに基づいて、前記利用データ毎の先読み必要度を算出する。
上述した本実施形態における効果は、先読みの必要性の高いデータを、より多くおよびより早く先読みできるように選別する、適切な判定基準を得ることが可能になる点である。
その理由は、先読み必要度算出部104は、利用データ予測部102が予測した利用データの情報と、通信状況予測部103が予測した通信状況の情報とに基づいて、利用データ毎の先読み必要度を算出するようにしたからである
上述の各実施形態の情報処理装置は、図16に示すような、汎用的なコンピュータによって構成される情報処理装置であってもよい。図16は、本発明のプログラムにより所定の処理をコンピュータに実行させる情報処理装置の構成を示すブロック図である。
図16を参照すると、情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)710、ディスク装置720、記憶部730及び通信部750を備えている。
各実施形態の行動予測部101、利用データ予測部102、通信状況予測部103、先読み必要度算出部104、先読み対象選別部105、先読み部106、先読み計画部108、先読み部109、データ配信部201及び行動情報収集部401は、CPU710とディスク装置720と記憶部730とに対応する。また、各実施形態のキャッシュ部107は、記憶部730に対応する。
CPU710は、ディスク装置720に格納されたプログラムを、例えば記憶部730に展開し、展開したプログラムに基づいて、上述の各実施形態で説明した行動予測部101、利用データ予測部102、通信状況予測部103、先読み必要度算出部104、先読み対象選別部105、先読み部106、先読み計画部108、先読み部109、データ配信部201及び行動情報収集部401と同様の処理を実行する。
ディスク装置720は、そのプログラムを記憶する。
記憶部730は、展開されたそのプログラムを記憶する。また、記憶部730は、キャッシュ部107と同様に、利用データを記憶する。更に、記憶部730は、行動予定リスト630、利用データリスト631、利用データリスト632、通信状況リスト633、先読み必要度リスト634、決定表635、抽出リスト636及び計画リスト637を記憶するようにしてもよい。
通信部750は、行動予測部101、先読み対象選別部105、先読み部106、データ配信部201及び行動情報収集部401に含まれる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2010年5月7日に出願された日本出願特願2010−107073を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、サーバに保管されているメールを閲覧したり、サーバの地図データを参照して地図表示や現在地周辺の店舗情報検索を行ったりする携帯電話やパーソナルコンピュータ、車載端末等に適用することができる。
また、本発明は、サーバと通信して在庫検索等の管理業務を行うための業務端末等にも適用することができる。
またさらに、本発明は、サーバから音楽コンテンツや映像コンテンツ等を取得して利用するポータブル再生機等にも適用することができる。
100 移動端末
200 サーバ
300 移動端末
400 移動端末
500 サーバ
101 行動予測部
102 利用データ予測部
103 通信状況予測部
104 先読み必要度算出部
105 先読み対象選別部
106 先読み部
107 キャッシュ部
108 先読み計画部
109 先読み部
201 データ配信部
401 行動情報収集部
630 行動予定リスト
631 利用データリスト
632 利用データリスト
633 通信状況リスト
634 先読み必要度リスト
635 決定表
636 抽出リスト
637 計画リスト

Claims (19)

  1. 端末の利用者の行動を予測した行動予定情報に基づいて、前記端末が将来利用するデータである利用データを、予測し、予測した利用データを識別する利用データ識別情報と、予め定められた基準に基づいて算出する前記予測した利用データの重要度と、を出力する利用データ予測手段と、
    記行動予定情報と前記端末の通信環境に関する通信環境情報とに基づいて、当該行動予定情報で示される状況における通信状況を予測し、予測した通信状況の情報を出力する通信状況予測手段と、
    前記利用データ識別情報で特定される前記利用データに対応する、前記予測した通信状況の情報と前記予測した利用データの重要度との関係に基づいて、前記利用データどうし相対的な先読み必要度を算出する先読み必要度算出手段と、
    前記先読み必要度と予め定められた判定基準とに基づいて、先読みする前記利用データを選別する先読み対象選別手段と、を含む
    情報処理装置。
  2. 先読みする前記利用データを取得する先読み手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記先読み手段は、前記利用データ毎の先読み必要度に基づいて、先読みする前記利用データを取得する
    ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記先読み手段は、前記先読み対象別手段が選別した前記利用データを取得する
    ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  5. 行動を予測するために利用可能な情報である予測参照情報に基づいて、行動予定情報を生成する行動予測手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記端末の操作履歴および移動履歴の少なくとも1つを前記予測参照情報として収集する行動情報収集手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記行動予定情報で示される状況における前記予測された通信状況に基づいて、前記先読みする前記利用データの取得時刻を計画する先読み計画手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項5又6記載の情報処理装置。
  8. 前記先読み計画手段は、利用データの更新タイミングに基づいて取得時刻を計画する
    ことを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 端末の利用者の行動を予測した行動予定情報に基づいて、前記端末が将来利用するデータである利用データを、予測し、予測した利用データを識別する利用データ識別情報と、予め定められた基準に基づいて算出する前記予測した利用データの重要度と、を出力する利用データ予測手段と、
    記行動予定情報と前記端末の通信環境に関する通信環境情報とに基づいて、当該行動予定情報で示される状況における通信状況を予測し、予測した通信状況の情報を出力する通信状況予測手段と、
    前記利用データ識別情報で特定される前記利用データに対応する、前記予測した通信状況の情報と前記予測した利用データの重要度との関係に基づいて、前記利用データどうし相対的な先読み必要度を算出する先読み必要度算出手段と、
    前記先読み必要度と予め定められた判定基準とに基づいて、先読みする前記利用データを選別する先読み対象選別手段と、を含む
    端末。
  10. 端末の利用者の行動を予測した行動予定情報に基づいて、前記端末が将来利用するデータである利用データを、予測し、予測した利用データを識別する利用データ識別情報と、予め定められた基準に基づいて算出する前記予測した利用データの重要度と、を出力する利用データ予測手段と、
    記行動予定情報と前記端末の通信環境に関する通信環境情報とに基づいて、当該行動予定情報で示される状況における通信状況を予測し、予測した通信状況の情報を出力する通信状況予測手段と、
    前記利用データ識別情報で特定される前記利用データに対応する、前記予測した通信状況の情報と前記予測した利用データの重要度との関係に基づいて、前記利用データ前記利用データどうし相対的な先読み必要度を算出する先読み必要度算出手段と、を含む
    前記先読み必要度と予め定められた判定基準とに基づいて、先読みする前記利用データを選別する先読み対象選別手段と、を含む
    サーバ。
  11. 端末の利用者の行動を予測した行動予定情報に基づいて、前記端末が将来利用するデータである利用データを予測し、予測した利用データを識別する利用データ識別情報と、予め定められた基準に基づいて算出する前記予測した利用データの重要度と、を出力するステップと、
    記行動予定情報と前記端末の通信環境に関する通信環境情報とに基づいて、当該行動予定情報で示される状況における通信状況を予測し、予測した通信状況の情報を出力するステップと、
    前記利用データ識別情報で特定される前記利用データに対応する、前記予測した通信状況の情報と前記予測した利用データの重要度との関係に基づいて、前記利用データどうし相対的な先読み必要度を算出するステップと、
    前記先読み必要度と予め定められた判定基準とに基づいて、先読みする前記利用データを選別するステップと、を含む
    データ転送方法。
  12. 先読みする前記利用データを取得するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項11記載のデータ転送方法。
  13. 前記取得するステップは、前記利用データ毎の先読み必要度に基づいて、先読みする前記利用データを取得する
    ことを特徴とする請求項12記載のデータ転送方法。
  14. 前記取得するステップは、前記先読みする利用データを選別するステップにおいて選別した前記利用データを取得する
    ことを特徴とする請求項12記載のデータ転送方法。
  15. 行動を予測するために利用可能な情報である予測参照情報に基づいて、行動予定情報を生成するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項11乃14のいずれかに記載のデータ転送方法。
  16. 前記端末の操作履歴および移動履歴の少なくとも1つを前記予測参照情報として収集するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項15記載のデータ転送方法。
  17. 前記行動予定情報で示される状況における前記予測された通信状況に基づいて、前記先読みする前記利用データの取得時刻を計画するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項15又は16記載のデータ転送方法。
  18. 前記利用データの取得時刻を計画するステップは、利用データの更新タイミングに基づいて取得時刻を計画する
    ことを特徴とする請求項17記載のデータ転送方法。
  19. 端末の利用者の行動を予測した行動予定情報に基づいて、前記端末が将来利用するデータである利用データを予測し、予測した利用データを識別する利用データ識別情報と、予め定められた基準に基づいて算出する前記予測した利用データの重要度と、を出力する処理と、
    記行動予定情報と前記端末の通信環境に関する通信環境情報とに基づいて、当該行動予定情報で示される状況における通信状況を予測し、予測した通信状況の情報を出力する処理と、
    前記利用データ識別情報で特定される前記利用データに対応する、前記予測した通信状況の情報と前記予測した利用データの重要度との関係に基づいて、前記利用データどうし相対的な先読み必要度を算出する処理と、
    前記先読み必要度と予め定められた判定基準とに基づいて、先読みする前記利用データを選別する処理と、をコンピュータに実行させる
    プログラム。
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JPN6015023198; 野田哲史,外3名: 'メッシュ方式による情報配信システムの開発' 映像情報メディア学会技術報告 Vol.26 No.9 第26巻,第9号, 20020130, p.185-190, (社)映像情報メディア学会 *

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