JP5907189B2 - ストレージ制御装置、ストレージ制御方法、及び、プログラム - Google Patents

ストレージ制御装置、ストレージ制御方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ストレージ制御装置、ストレージ制御方法、及び、プログラムに関し、特に、キャッシュ制御を行うストレージ制御装置、ストレージ制御方法、及び、プログラムに関する。
ディスクアレイ装置等、記憶媒体としてHDD(Hard Disk Drive)を用いたストレージ装置を含む業務システムでは、特定の時間帯における、ストレージ装置上の特定の領域に対するアクセスの集中により、システム全体の性能が低下することがある。
例えば、業務システムに含まれる複数のクライアント装置が、業務開始の時間帯に起動に必要なシステム情報の読み込みを行う場合、ストレージ装置上の、当該システム情報が格納された領域に対するアクセスが集中する。
このような、特定の領域に対するアクセスによる性能低下を回避する方法として、以下のような方法が知られている。
(1)ストレージ装置にHDD(Hard Disk Drive)を追加し、負荷分散を行う。
(2)より高速なアクセスが可能な記憶媒体(SSD(Solid State Drive)や、より高速なHDD等)にデータを再配置する。
(3)RAM(Random Access Memory)等を利用した一次キャッシュ用のキャッシュメモリの容量を増やし、キャッシュヒット率を向上させる。
(4)SSDやFlashROM(Read Only Memory)等を利用した二次キャッシュのキャッシュメモリを導入し、キャッシュヒット率を向上させる。
ここで、上記(3)、(4)のようなキャッシュメモリを追加する方法は、ストレージ装置へのアクセス負荷が高い場合に、その要因となった領域へのアクセス負荷を低減するように動作する。このため、運用状況によっては、性能低下を回避すべき特定の時間帯に、キャッシュメモリが、当該特定の時間帯の性能低下の要因である領域以外の他の領域のデータをキャッシュするために既に利用されていることがある。この場合、追加されたキャッシュメモリは、効果的に利用されない。
このような特定の時間帯における特定の領域へのアクセスに対して、キャッシュメモリを効果的に利用する方法が、例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されたストレージシステムは、複数のデータの各々のキャッシュメモリの利用に係る優先度を時間帯ごとに設定し、設定された優先度に基づいて、各時間帯においてキャッシュメモリを利用するデータを決定する。
なお、関連技術として、特許文献2には、管理者が予め定めたストレージ構成変更スケジュールに従い、ストレージ構成を変更する技術が開示されている。
特開2009−157749号公報 特開2003−337721号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された技術では、特定の時間帯の開始時刻では、なお、キャッシュメモリが他の領域のキャッシュとして利用されている可能性がある。このため、特定の時間帯の開始時刻から、キャッシュメモリの優先割り当てによる効果が得られるとは限らない。
本発明の目的は、上述した課題を解決し、特定の時間帯の開始時刻から、ストレージ装置へのアクセスに係る性能低下を回避可能なストレージ制御装置、ストレージ制御方法、及び、プログラムを提供することである。
本発明のストレージ制御装置は、所定時間帯のストレージ装置へのアクセスにおける、キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御対象のデータである対象データを示す、スケジュール情報を記憶する、スケジュール情報記憶手段と、前記所定時間帯以外は、前記対象データ、及び、前記対象データ以外のデータに係るアクセスに対して、前記キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御を行い、前記所定の時間帯は、前記対象データに係るアクセスに対して、前記キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御を行う、キャッシュ処理手段と、前記所定の時間帯の開始時刻までに前記キャッシュメモリを前記対象データのキャッシュ制御に利用できる状態にするための前処理を実行する、前処理手段と、を備える。
本発明のストレージ制御方法は、所定時間帯のストレージ装置へのアクセスにおける、キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御対象のデータである対象データを示す、スケジュール情報を記憶し、前記所定時間帯以外は、前記対象データ、及び、前記対象データ以外のデータに係るアクセスに対して、前記キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御を行い、前記所定の時間帯は、前記対象データに係るアクセスに対して、前記キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御を行い、前記所定の時間帯の開始時刻までに前記キャッシュメモリを前記対象データのキャッシュ制御に利用できる状態にするための前処理を実行する。
本発明のプログラムは、コンピュータに、所定時間帯のストレージ装置へのアクセスにおける、キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御対象のデータである対象データを示す、スケジュール情報を記憶し、前記所定時間帯以外は、前記対象データ、及び、前記対象データ以外のデータに係るアクセスに対して、前記キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御を行い、前記所定の時間帯は、前記対象データに係るアクセスに対して、前記キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御を行い、前記所定の時間帯の開始時刻までに前記キャッシュメモリを前記対象データのキャッシュ制御に利用できる状態にするための前処理を実行する、処理を実行させる。
本発明の効果は、特定の時間帯の開始時刻から、ストレージ装置へのアクセスに係る性能低下を回避できることである。
本発明の実施の形態の特徴的な構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における、業務システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における、ストレージ制御装置100の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における、スケジュール情報131の例を示す図である。 本発明の実施の形態における、対象キャッシュ領域の例を示す図である。 本発明の実施の形態における、通常のキャッシュ制御の例を示す図である。 本発明の実施の形態における、前処理の例を示す図である。 本発明の実施の形態における、優先的なキャッシュ制御の例を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について説明する。
はじめに、本発明の実施の形態の構成について説明する。図2は、本発明の実施の形態における、業務システムの構成を示すブロック図である。業務システムは、ストレージシステム1、サーバ装置2、及び、クライアント装置3を含む。ストレージシステム1とサーバ装置2、及び、サーバ装置2とクライアント装置3は、ネットワーク等により接続される。
ここで、ストレージシステム1は、業務システムで利用されるプログラムや、その設定情報、プログラムが利用する業務データ等を記憶する。以下、これらのプログラム、設定情報、業務データ等をまとめてデータと呼ぶ。サーバ装置2は、クライアント装置3からの要求に応じて、ストレージシステム1からのデータの読み出し、ストレージシステム1へのデータの書き込みを行う。
ストレージシステム1は、ストレージ制御装置100、及び、ストレージ装置200を含む。ストレージ装置200は、上述のデータを記憶する記憶媒体として、1以上のHDD201を含む。1以上のHDD201は、ディスクアレイを構成していてもよい。また、ストレージ装置200は記憶媒体として、SSD等、他の記憶媒体を含んでいてもよい。
ストレージ制御装置100は、キャッシュメモリ110、キャッシュ処理部120、スケジュール情報記憶部130、前処理部140、及び、制御部150を含む。
キャッシュメモリ110は、ストレージ装置200からのデータの読み出し、ストレージ装置200へのデータの書き込み時に、データをキャッシュする、RAMやSSD等の記憶媒体である。キャッシュメモリ110は、RAM等による一次キャッシュ、SSD等による二次キャッシュのように、多段構成を有していてもよい。
キャッシュ処理部120は、スケジュール情報131で示される優先時間帯以外は、ストレージ装置200上のデータの格納領域に係らず、以下のようなキャッシュ制御を実行する。なお、ここでは、ストレージ装置200上のデータの格納領域に係らずに行われるキャッシュ制御を通常のキャッシュ制御と呼ぶ。
すなわち、キャッシュ処理部120は、サーバ装置2から読み出し要求されたデータをストレージ装置200から読み出し、サーバ装置2へ送信するとともに、キャッシュメモリ110に書き込む(キャッシュする)。キャッシュ処理部120は、サーバ装置2から読み出し要求されたデータがキャッシュメモリ110にある(キャッシュされている)場合は、当該データをキャッシュメモリ110から読み出し、サーバ装置2へ送信する。また、キャッシュ処理部120は、サーバ装置2から書き込み要求されたデータをキャッシュメモリ110に書き込む(キャッシュする)。キャッシュ処理部120は、所定の書き戻しタイミングで、キャッシュメモリ110上の更新されたデータのストレージ装置200への書き込み(書き戻し)を行う。また、キャッシュ処理部120は、所定の消去タイミングで、キャッシュメモリ110上のデータを消去する。
ここで、ストレージ装置200に対する読み出し、書き込み対象のデータは、ストレージ装置200上のアドレスにより指定される。
また、キャッシュメモリ110上でデータがキャッシュされるアドレスは、ストレージ装置200上の当該データが格納されるアドレスを所定のハッシュ関数に適用することにより得られるハッシュ値により決定される。ストレージ装置200上のあるアドレスのデータをキャッシュメモリ110上の対応するアドレスにキャッシュする時に、ストレージ装置200上の他のアドレスのデータが既にキャッシュされている場合、キャッシュは行われない。すなわち、この場合、キャッシュ処理部120は、キャッシュメモリ110へのキャッシュを行わずに、ストレージ装置200に対する読み出し、書き込みを行う。
キャッシュ処理部120は、さらに、スケジュール情報131で示される優先時間帯は、ストレージ装置200上のデータの格納領域に応じた、優先的なキャッシュ制御を実行する。ここで、キャッシュ処理部120は、優先時間帯に関連づけられた対象ストレージ領域に格納されるデータ(対象データ)に対して優先的なキャッシュ制御を実行する。
図4は、本発明の実施の形態における、スケジュール情報131の例を示す図である。図4の例では、スケジュール情報131は、優先時間帯(開始時刻、及び、終了時刻)、当該優先時間帯に関連づけられた対象ストレージ領域、及び、動作モードを含む。
優先時間帯は、対象データに対するキャッシュ制御を優先的に実行する時間帯を示す。対象ストレージ領域は、対象データが格納される、ストレージ装置200上のアドレス範囲を示す。動作モードは、前処理部140が優先開始時刻までに完了すべき前処理を示す。動作モードが「書き込み優先」の場合、前処理部140は、前処理として、後述する追い出し処理を実行する。動作モードが「読み込み優先」の場合、前処理部140は、前処理として、追い出し処理に加えて、後述する先行キャッシュ処理を実行する。
キャッシュ処理部120は、スケジュール情報131で示される優先時間帯は、対象データに対して、上述のキャッシュ制御を実行する。しかしながら、キャッシュ処理部120は、優先時間帯は、キャッシュメモリ110上の対象データが利用する領域(対象キャッシュ領域)と同じ領域を利用する、対象データ以外のデータに対しては、上述のキャッシュ制御を実行しない。
なお、キャッシュ処理部120は、優先時間帯も、キャッシュメモリ110上の対象キャッシュ領域以外の領域を利用するデータに対しては、キャッシュ制御を実行する。
スケジュール情報記憶部130は、スケジュール情報131を記憶する。
前処理部140は、スケジュール情報131で示される動作モードに従って、優先時間帯の開始時刻までに、キャッシュメモリ110上の対象キャッシュ領域に対して、前処理を完了する。
制御部150は、スケジュール情報131に従って、前処理の開始時刻(前処理開始時刻)を決定する。
なお、ストレージ制御装置100はCPU(Central Processing Unit)とプログラムを記憶した記憶媒体を含み、プログラムに基づく制御によって動作するコンピュータであってもよい。
次に、本発明の実施の形態におけるストレージ制御装置100の動作について説明する。
図3は、本発明の実施の形態における、ストレージ制御装置100の処理を示すフローチャートである。
ストレージ制御装置100の制御部150は、入力手段(図示せず)を介して、管理者等から、スケジュール情報131の入力を受け付ける(ステップS101)。制御部150は、スケジュール情報131を、スケジュール情報記憶部130に保存する。
例えば、制御部150は、図4のようなスケジュール情報131を、スケジュール情報記憶部130に保存する。
制御部150は、スケジュール情報131で示される、ストレージ装置200上の対象ストレージ領域のデータ(対象データ)が利用する、キャッシュメモリ110上の対象キャッシュ領域を算出する(ステップS102)。
図5は、本発明の実施の形態における、対象キャッシュ領域の例を示す図である。
例えば、制御部150は、図5のように、図4のスケジュール情報131で示される対象ストレージ領域S1a〜dに対して、所定のハッシュ関数を用いて、対象キャッシュ領域C1a〜dを算出する。ここで、対象ストレージ領域とは異なるストレージ領域S2a、S3bに対するキャッシュ領域も、対象キャッシュ領域C1a、C1bと同じ(対象ストレージ領域S1a、S1bとストレージ領域S2a、S3bとのハッシュ値が同じ)と仮定する。
制御部150は、スケジュール情報131で示される動作モードに従って、ステップS102で算出された対象キャッシュ領域に対する前処理開始時刻を決定する(ステップS103)。
ここで、動作モードが「書き込み優先」の場合、前処理部140は、前処理として追い出し処理を実行する。追い出し処理は、対象キャッシュ領域に格納されているデータの内、更新されたデータをストレージ装置200に書き込む(書き戻す)とともに、対象キャッシュ領域を空き状態(対象キャッシュ領域に対象データを書き込み可能な状態)にする処理である。動作モードが「読み出し優先」の場合、前処理部140は、前処理として追い出し処理に加えて、先行キャッシュ処理を実行する。先行キャッシュ処理は、ストレージ装置200上の対象ストレージ領域に既に格納されているデータを読み出して、キャッシュメモリ110上の対象キャッシュ領域に書き込む(キャッシュする)処理である。制御部150は、ストレージ装置200、キャッシュメモリ110メモリに対するアクセス時間等をもとに、前処理(追い出し処理、または、追い出し処理と先行キャッシュ処理の両方)に必要な時間を算出する。そして、制御部150は、優先時間帯の開始時刻より、少なくとも算出した前処理に必要な時間先行した時刻を、前処理開始時刻に決定する。
例えば、制御部150は、図4のスケジュール情報131で示される動作モードが「読み出し優先」であるため、対象キャッシュ領域C1a〜dに対する、追い出し処理と先行キャッシュ処理の両方に必要な時間として「1時間」を算出する。そして、制御部150は、優先時間帯の開始時刻「08:00」より「1時間」前の「07:00」を前処理開始時刻に決定する。
キャッシュ処理部120は、通常のキャッシュ制御を開始する(ステップS104)。
図6は、本発明の実施の形態における、通常のキャッシュ制御の例を示す図である。
例えば、キャッシュ処理部120は、通常のキャッシュ制御として、図6のように、対象キャッシュ領域C1cを利用する、対象ストレージ領域S1cに格納される対象データに対して、キャッシュ処理を実行する。さらに、キャッシュ処理部120は、対象データ以外のデータである、対象キャッシュ領域C1a、C1bを利用する、ストレージ領域S2a、S3bに格納されるデータに対してもキャッシュ処理を実行する。
前処理部140は、ステップS103で決定された前処理開始時刻において(ステップS105/Y)、スケジュール情報131で示される動作モードに従った前処理を開始する(ステップS106)。
ここで、動作モードが「書き込み優先」の場合、前処理部140は、前処理として、追い出し処理を実行する。動作モードが「読み込み優先」の場合、前処理部140は、前処理として、追い出し処理に加えて、先行キャッシュ処理を実行する。
前処理部140は、前処理を、優先時間帯の開始時刻までに完了する。
図7は、本発明の実施の形態における、前処理の例を示す図である。
例えば、前処理部140は、前処理開始時刻「07:00」に前処理を開始する。前処理部140は、図7の状態(a)のように、追い出し処理により、対象キャッシュ領域C1bにキャッシュされている更新されたデータをストレージ領域S3bに書き込み(書き戻し)、対象キャッシュ領域C1a〜dを空き状態にする。そして、前処理部140は、図7の状態(b)のように、先行キャッシュ処理により、対象ストレージ領域S1a〜dに既に格納されているデータを、対象キャッシュ領域C1a〜dに書き込む(キャッシュする)。前処理部140は、優先時間帯の開始時刻「08:00」までに前処理を完了する。
なお、キャッシュ処理部120は、前処理開始時刻から優先時間帯の開始時刻までの間は、先行キャッシュ処理による書き込み以外、対象キャッシュ領域へのキャッシュを行わないようにしてもよい。
キャッシュ処理部120は、スケジュール情報131で示される優先時間帯の開始時刻において(ステップS107/Y)、対象データに対する優先的なキャッシュ制御を開始する(ステップS108)。
図8は、本発明の実施の形態における、優先的なキャッシュ制御の例を示す図である。
例えば、キャッシュ処理部120は、優先時間帯「08:00〜10:00」の優先的なキャッシュ制御として、図8のように、対象ストレージ領域S1a〜S1dに格納される対象データに対して、キャッシュ処理を実行する。しかしながら、キャッシュ処理部120は、ストレージ領域S2a、S3bに格納されるデータに対してはキャッシュ処理を実行しない。
このように、優先時間帯「08:00〜10:00」の開始時刻から、対象ストレージ領域に格納される対象データに対して、優先的にキャッシュ処理が実行される。
キャッシュ処理部120は、スケジュール情報131で示される優先時間帯の終了時刻において(ステップS109/Y)、優先的なキャッシュ制御を終了し、通常のキャッシュ制御を再開する(ステップS110)。
例えば、キャッシュ処理部120は、優先時間帯の終了時刻「10:00」に、優先的なキャッシュ制御を終了し、図6のような、通常の優先制御を再開する。
以上により、本発明の実施の形態の動作が完了する。
次に、本発明の実施の形態の特徴的な構成を説明する。図1は、本発明の実施の形態の特徴的な構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、本発明の実施の形態のストレージ制御装置100は、スケジュール情報記憶部130、キャッシュ処理部120、及び、前処理部140を含む。
スケジュール情報記憶部130は、所定時間帯のストレージ装置200へのアクセスにおける、キャッシュメモリ110を利用したキャッシュ制御対象のデータである対象データを示す、スケジュール情報131を記憶する。
キャッシュ処理部120は、所定時間帯以外は、対象データ、及び、対象データ以外のデータに係るアクセスに対して、キャッシュメモリ110を利用したキャッシュ制御を行う。また、キャッシュ処理部120は、所定の時間帯は、対象データに係るアクセスに対して、キャッシュメモリ110を利用したキャッシュ制御を行う。
前処理部140は、所定の時間帯の開始時刻までにキャッシュメモリ110を対象データのキャッシュ制御に利用できる状態とするための前処理を実行する。
本発明の実施の形態によれば、特定の時間帯の開始時刻から、ストレージ装置へのアクセスに係る性能低下を回避できる。その理由は、前処理部140が、特定の時間帯の開始時刻までにキャッシュメモリを対象データのキャッシュ制御に利用できる状態とするための前処理を実行するためである。
これにより、特定の時間帯にアクセスが集中し、性能低下の要因になると予想されるストレージ装置200の特定の領域に対して、特定の時間帯の開始時刻から、高速にアクセスすることができる。
例えば、業務システムにおいて、複数のクライアント装置に共通なシステム情報とクライアント装置毎に異なる情報とがストレージ装置200の別の領域に格納されていると仮定する。そして、複数のクライアント装置が、業務開始の時間帯に、起動に必要なシステム情報の読み込みを行うと仮定する。この場合、以下のような設定を行うことにより、業務システムの性能低下が回避される。すなわち、管理者等は、スケジュール情報131の優先時間帯に当該業務開始の時間帯、対象ストレージ領域に共通なシステム情報が格納されている領域、動作モードに「読み込み優先」を設定する。これにより、業務開始の時間帯の開始時刻には、キャッシュメモリ110に共通なシステム情報がキャッシュされる。複数のクライアント装置は、業務開始の時間帯の開始時刻から、キャッシュメモリ110にキャッシュされた共通なシステム情報を高速に読み出すことができる。
また、本発明の実施の形態によれば、キャッシュメモリ用に新たな記憶媒体を追加することなく、性能低下を回避できる。その理由は、キャッシュ処理部120が、特定の時間帯における対象データに対する優先的なキャッシュ制御を、通常のキャッシュ制御に用いるキャッシュメモリ110を用いて行うためである。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1 ストレージシステム
2 サーバ装置
3 クライアント装置
100 ストレージ制御装置
110 キャッシュメモリ
120 キャッシュ処理部
130 スケジュール情報記憶部
131 スケジュール情報
140 前処理部
150 制御部
200 ストレージ装置

Claims (9)

  1. 所定時間帯のストレージ装置へのアクセスにおける、キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御対象のデータである対象データを示す、スケジュール情報を記憶する、スケジュール情報記憶手段と、
    前記所定時間帯以外は、前記対象データ、及び、前記対象データ以外のデータに係るアクセスに対して、前記キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御を行い、前記所定の時間帯は、前記対象データに係るアクセスに対して、前記キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御を行う、キャッシュ処理手段と、
    前記所定の時間帯の開始時刻までに前記キャッシュメモリを前記対象データのキャッシュ制御に利用できる状態にするための前処理を実行する、前処理手段と、
    を備え
    前記スケジュール情報は、さらに、前記前処理のモードを示し、
    前記前処理手段は、前記前処理のモードが第1のモードの場合、前記前処理として、前記キャッシュメモリを空き状態とする追い出しを行い、前記所定の時間帯の開始時刻より、少なくとも、前記追い出し処理に必要な時間前から、前記前処理を開始し、前記前処理のモードが第2のモードの場合、前記前処理として、前記キャッシュメモリを空き状態とする追い出し処理、及び、前記キャッシュメモリに前記ストレージ装置上の前記対象データをキャッシュする先行キャッシュ処理を行い、前記所定の時間帯の開始時刻より、少なくとも前記追い出し処理、及び、前記先行キャッシュ処理に必要な時間の合計時間前から、前記前処理を開始する、
    ストレージ制御装置。
  2. 前記対象データは、前記キャッシュメモリ上の対象キャッシュ領域にキャッシュされ、
    前記キャッシュ処理手段は、前記所定の時間帯以外は、前記対象データ、及び、前記対象データ以外の前記対象キャッシュ領域にキャッシュされるデータに係るアクセスに対して、前記対象キャッシュ領域を利用したキャッシュ制御を行い、前記所定の時間帯は、前記対象データに係るアクセスに対して、前記対象キャッシュ領域を利用したキャッシュ制御を行い、
    前記前処理手段は、前記対象キャッシュ領域に対して前記前処理を実行する、
    請求項に記載のストレージ制御装置。
  3. 前記ストレージ装置上のアクセス対象のデータは、前記ストレージ装置上で当該データが格納されるアドレスにより指定され、
    前記キャッシュメモリにおいてデータがキャッシュされる領域は、前記ストレージ装置上の当該データが格納されるアドレスのハッシュ値により決定され、
    前記対象データ以外の前記対象キャッシュ領域にキャッシュされるデータは、前記ストレージ装置上で前記対象データが格納されるアドレスのハッシュ値と同一のハッシュ値を有するアドレスに格納されるデータである、
    請求項に記載のストレージ制御装置。
  4. 所定時間帯のストレージ装置へのアクセスにおける、キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御対象のデータである対象データを示す、スケジュール情報に基づき、前記所定時間帯以外は、前記対象データ、及び、前記対象データ以外のデータに係るアクセスに対して、前記キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御を行い、前記所定の時間帯は、前記対象データに係るアクセスに対して、前記キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御を行い、
    前記スケジュール情報に基づき、前記所定の時間帯の開始時刻までに前記キャッシュメモリを前記対象データのキャッシュ制御に利用できる状態にするための前処理を実行
    前記スケジュール情報は、さらに、前記前処理のモードを示し、
    前記前処理を実行する場合、前記前処理のモードが第1のモードの場合、前記前処理として、前記キャッシュメモリを空き状態とする追い出しを行い、前記所定の時間帯の開始時刻より、少なくとも、前記追い出し処理に必要な時間前から、前記前処理を開始し、前記前処理のモードが第2のモードの場合、前記前処理として、前記キャッシュメモリを空き状態とする追い出し処理、及び、前記キャッシュメモリに前記ストレージ装置上の前記対象データをキャッシュする先行キャッシュ処理を行い、前記所定の時間帯の開始時刻より、少なくとも前記追い出し処理、及び、前記先行キャッシュ処理に必要な時間の合計時間前から、前記前処理を開始する、
    ストレージ制御方法。
  5. 前記対象データは、前記キャッシュメモリ上の対象キャッシュ領域にキャッシュされ、
    前記キャッシュ制御を行う場合、前記所定の時間帯以外は、前記対象データ、及び、前記対象データ以外の前記対象キャッシュ領域にキャッシュされるデータに係るアクセスに対して、前記対象キャッシュ領域を利用したキャッシュ制御を行い、前記所定の時間帯は、前記対象データに係るアクセスに対して、前記対象キャッシュ領域を利用したキャッシュ制御を行い、
    前記前処理を実行する場合、前記対象キャッシュ領域に対して前記前処理を実行する、
    請求項に記載のストレージ制御方法。
  6. 前記ストレージ装置上のアクセス対象のデータは、前記ストレージ装置上で当該データが格納されるアドレスにより指定され、
    前記キャッシュメモリにおいてデータがキャッシュされる領域は、前記ストレージ装置上の当該データが格納されるアドレスのハッシュ値により決定され、
    前記対象データ以外の前記対象キャッシュ領域にキャッシュされるデータは、前記ストレージ装置上で前記対象データが格納されるアドレスのハッシュ値と同一のハッシュ値を有するアドレスに格納されるデータである、
    請求項5に記載のストレージ制御方法。
  7. コンピュータに、
    所定時間帯のストレージ装置へのアクセスにおける、キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御対象のデータである対象データを示す、スケジュール情報に基づき、前記所定時間帯以外は、前記対象データ、及び、前記対象データ以外のデータに係るアクセスに対して、前記キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御を行い、前記所定の時間帯は、前記対象データに係るアクセスに対して、前記キャッシュメモリを利用したキャッシュ制御を行い、
    前記スケジュール情報に基づき、前記所定の時間帯の開始時刻までに前記キャッシュメモリを前記対象データのキャッシュ制御に利用できる状態にするための前処理を実行する、
    処理を実行させ、
    前記スケジュール情報は、さらに、前記前処理のモードを示し、
    前記前処理を実行する場合、前記前処理のモードが第1のモードの場合、前記前処理として、前記キャッシュメモリを空き状態とする追い出しを行い、前記所定の時間帯の開始時刻より、少なくとも、前記追い出し処理に必要な時間前から、前記前処理を開始し、前記前処理のモードが第2のモードの場合、前記前処理として、前記キャッシュメモリを空き状態とする追い出し処理、及び、前記キャッシュメモリに前記ストレージ装置上の前記対象データをキャッシュする先行キャッシュ処理を行い、前記所定の時間帯の開始時刻より、少なくとも前記追い出し処理、及び、前記先行キャッシュ処理に必要な時間の合計時間前から、前記前処理を開始する、
    処理を実行させるプログラム。
  8. 前記対象データは、前記キャッシュメモリ上の対象キャッシュ領域にキャッシュされ、
    前記キャッシュ制御を行う場合、前記所定の時間帯以外は、前記対象データ、及び、前記対象データ以外の前記対象キャッシュ領域にキャッシュされるデータに係るアクセスに対して、前記対象キャッシュ領域を利用したキャッシュ制御を行い、前記所定の時間帯は、前記対象データに係るアクセスに対して、前記対象キャッシュ領域を利用したキャッシュ制御を行い、
    前記前処理を実行する場合、前記対象キャッシュ領域に対して前記前処理を実行する、
    処理を実行させる、
    請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記ストレージ装置上のアクセス対象のデータは、前記ストレージ装置上で当該データが格納されるアドレスにより指定され、
    前記キャッシュメモリにおいてデータがキャッシュされる領域は、前記ストレージ装置上の当該データが格納されるアドレスのハッシュ値により決定され、
    前記対象データ以外の前記対象キャッシュ領域にキャッシュされるデータは、前記ストレージ装置上で前記対象データが格納されるアドレスのハッシュ値と同一のハッシュ値を有するアドレスに格納されるデータである、
    請求項8に記載のプログラム。
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