JP5899095B2 - 発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機などに用いられる発光装置に関する。
近年、アミューズメント分野の遊技機などに用いられる発光装置としては、LEDなどの光源と、光源からの光が入射される導光発光部材とを備えたものがある(例えば特許文献1を参照)。
図4は、発光装置の一例を示すもので、ここに示す発光装置40は、LEDなどの光源1と、光源1からの光が入射される導光発光部材42とを備えている。導光発光部材42は、光源1から離れた位置に設置される。図5に示すように、導光発光部材42には、光を散乱させる光散乱部42aを形成することができる。光散乱部は、印刷などにより導光発光部材42の表面に形成されていてもよい。
光源1からの光L41は、内面42c側から導光発光部材42に導入され、外面42bから出射する(光L42)。
特開2010−251213号公報
しかしながら、発光装置40では、導光発光部材42が光源1から離れて設置されるため、光源1から導光発光部材42への光の導入効率が不十分となることがあった。
また、図6に示すように、基板や他の部品などとの関係から、導光発光部材42を光源1の中央位置C1からずらせて設置せざるを得ない場合があり、この場合には、出射光L42の出射方向が偏りやすいという問題もあった。
また、光散乱部42a(図5参照)を形成すると、消灯時における透明感が失われ、デザイン性が損なわれることがある。また、輝度の均一性が低くなる場合があった。
本発明は、上記事項に鑑みてなされたものであって、光の利用効率が高く、かつ均一な発光特性を有し、しかもデザイン性に優れた発光装置を提供することを目的とする。
上記課題に対し、本発明の以下の手段により解決を図る。
本発明は、光源と、前記光源からの光が入射される導光発光部材とを備え、前記導光発光部材は、前記光源からの光を主方向に導く導入部と、前記導入部の前記主方向の先端部から、前記主方向に対し交差する方向に延出する第1導光部と、前記先端部から、前記第1導光部とは異なる方向に延出する第2導光部とを有し、前記導入部は、前記導入部内の光の少なくとも一部を反射させて前記第1導光部に向ける第1反射部を有し、前記第1導光部には、前記第1導光部内の光を反射させて前記第2導光部に向ける階段状反射部が形成され、前記第2導光部は、少なくとも前記階段状反射部の前記主方向側の位置に達するように延在する発光部を有し、前記発光部の前記主方向側の面の少なくとも一部には、凹部および/または凸部からなる光拡散部が形成され、前記光拡散部は、前記発光部内の光を拡散させつつ出射可能である発光装置を提供する。
前記第1反射部は、前記導入部において前記第1導光部側とは反対の側面に形成され、前記導入部の前記第1導光部側の側面に、前記第1反射部からの反射光を前記第1導光部に向けて出射させる出光部が形成されていることが好ましい。
前記階段状反射部は、反射光を前記第1導光部から一旦外部に出射させて前記第2導光部に入射させることが好ましい。
前記発光部は、外方に凸状となる円弧板状に形成されていることが好ましい。
本発明の発光装置は、補助光源と、前記補助光源からの光が入射される補助導光発光部材とをさらに備え、前記補助導光発光部材は、前記補助光源からの光を前記主方向に導く補助導入部と、前記補助導入部の前記主方向の先端部から延出する補助導光部を有し、前記補助導光部の前記主方向側の面の少なくとも一部には、凹部および/または凸部からなる光拡散部が形成されていることが好ましい。
前記光拡散部を構成する凹部および/または凸部の外面は断面湾曲形状を有し、その曲率半径は0.25〜0.3mmであることが好ましい。
前記光拡散部は、表面粗さRaが0.1〜10μmであることが好ましい。
本発明によれば、導入部に第1反射部が形成されており、第1導光部に階段状反射部が形成されているため、第1反射部および階段状反射部の形状等の設定により、出射光の方向および光量を調整できる。
このため、光源と発光部との位置関係に制限がある場合でも、光源からの光を広範囲に偏りなく出射させ、均一な発光特性が得られる。
また、導入部によって、光源からの光を損失なく発光部等に導くことができるため、光の利用効率を高めることができる。
さらに、発光部に、凹部および/または凸部からなる光拡散部を設けたことによって、その透明感を損なわずに、光を広い範囲に拡散させて出射させることができる。よって、デザイン性の点で優れた発光特性が得られる。
本発明の第1実施形態に係る発光装置を示す模式図である。 図1の発光装置を示す拡大図である。 本発明の第2実施形態に係る発光装置を示す模式図である。 従来の発光装置の一例を示す模式図である。 従来の発光装置の他の例を示す模式図である。 従来の発光装置の他の例を示す模式図である。
以下、本発明の発光装置を、図面を参照して説明する。
図1および図2は、本発明の発光装置の第1実施形態を示すもので、ここに示す発光装置10は、光源1と、光源1からの光が入射される導光発光部材2とを備えている。
なお、以下、図1においてXYZ直交座標系を設定し、これを参照しつつ位置関係について説明する場合がある。導入部3の延在方向である上下方向をX方向とし、これと直交する方向(導入部3の厚さ方向)をY方向とする。X方向およびY方向に直交する奥行き方向をZ方向とする。符号P1はXY平面である。
図1において、導入部3の延出方向である上方を「+X」方向とし、下方を「−X」方向とする。左方を「+Y」方向とし、右方を「−Y」方向とする。紙面手前方向を「+Z」方向とし、奥行き方向を「−Z」方向とする。
光源1は、例えば発光ダイオード(LED)であり、導光発光部材2の下端面2a(導入部3の下端面)に対面して設置され、下端面2aから導光発光部材2内に光を入射させることができる。
なお、光源1としては、LEDが好ましいが、LD(レーザーダイオード)、冷陰極管、蛍光灯などを用いることもできる。
導光発光部材2は、光源1からの光を主方向(+X方向)に導く導入部3と、導入部3の先端部3aから、+Y方向に延出する第1導光部4と、先端部3aから第1導光部4とは異なる方向に延出する第2導光部5とを備えている。
導光発光部材2には、充分な光透過性を有する材料、例えばアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、シリコーン樹脂、シクロポリオレフィン樹脂等の合成樹脂;ガラス等を用いることができる。
図1に示すように、導入部3は、上方(+X方向)に向けて延出する板状に形成されている。導入部3は、XZ平面に沿う板状としてよい。
導入部3の−Y側の側面3b(図1の右側面)には、導入部3内の光の少なくとも一部を反射させて第1導光部4に向ける第1反射部21が形成されている。
導入部3の+Y側の側面3c(図1の左側面)には、導入部3内の光の少なくとも一部を反射させて第2導光部5に向ける第2反射部22を形成することができる。
図1および図2に示すように、第1反射部21は、側面3bに、Z方向に延在して形成された溝状の切欠き凹部23(図2参照)の一部である。
図2に示すように、切欠き凹部23は、上部傾斜面23aと下部傾斜面23bとにより構成される断面略V字形の凹部である。
上部傾斜面23aは、下方(−X方向)に行くほど深くなるよう傾斜した平面である。下部傾斜面23bは、下方に行くほど浅くなるよう傾斜した平面であって、上述の第1反射部21である。図2では、下部傾斜面23bは、切欠き凹部23の最深部23cから右斜め下方向に形成されている。
第2反射部22は、側面3cに、Z方向に延在して形成された溝状の切欠き凹部24の一部である。
切欠き凹部24は、YZ平面に沿う面24a(第1導光部4の下面)と、下部傾斜面24bとにより構成される断面略V字形の凹部である。
下部傾斜面24bは、下方(−X方向)に行くほど浅くなるよう傾斜した平面であって、上述の第2反射部22である。図2では、下部傾斜面24bは、切欠き凹部24の最深部24cから左斜め下方向に形成されている。
第2反射部22は、第1反射部21からの反射光L2を第1導光部4に向けて出射させる出光部としても機能する。
なお、切欠き凹部23、24の形状は2つの平面からなる断面V字形に限らず、3以上の平面からなる形状であってもよいし、一部が曲面であってもよい。
第1導光部4は、導入部3の先端部3aから左方(+Y方向)に向けて延出する板状に形成されている。第1導光部4は、YZ平面に沿う板状としてよい。
なお、第1導光部4の延出方向は、主方向(+X方向)に対して交差する方向であればよく、例えば主方向に対し、0°を越え、90°未満の角度で傾斜する方向であってもよい。
図2に示すように、第1導光部4の先端部4aを含む部分の下面側には、第1導光部4内の光を反射させて第2導光部5(発光部8)に向ける階段状反射部6が形成されている。
階段状反射部6は、1または複数の段部25からなる。図示例では2つの段部25(25A、25B)が並んで形成されている。段部25の数は3以上の任意の数であってもよい。
第1段部25Aは、先端部4aからYZ平面に沿って−Y方向に形成された上面25A1と、上面25A1の−Y側の縁部からXZ平面に沿って−X方向に形成された垂直面25A2とにより構成される断面略L字形の凹部である。
第2段部25Bは、第1段部25Aの垂直面25A2の下縁を起点としてYZ平面に沿って−Y方向に形成された上面25B1と、上面25B1の−Y側の縁部からXZ平面に沿って−X方向に形成された垂直面25B2とにより構成される断面略L字形の凹部である。
なお、階段状反射部6は、第1導光部4の先端部4aよりも基端部寄りの位置に形成してもよい。面25A1、25A2、25B1、25B2の角度は、図示例に限らず、第2導光部5の所望の箇所に反射光を向けることができるように適宜設定される。
第2導光部5は、導入部3の先端部3aから概略右斜め上方に延出する板状の基部延出部7と、基部延出部7の先端部7aから概略左斜め上方に延出する板状の発光部8とを有する。
基部延出部7および発光部8は、Z方向に延在する(図1参照)。
発光部8は、外方に凸状となる円弧板状に形成されていることが好ましい。これによって、光の出射方向の範囲を広げることができる。
発光部8は、少なくとも階段状反射部6の上方位置に達するように延在している。図示例では、発光部8は、先端部8aが階段状反射部6の上方位置に達している。このため、階段状反射部6からの光を多く取り込むことができる。
発光部8の外面8b(発光面、主方向側の面)の少なくとも一部には、凹部および/または凸部からなる光拡散部9が形成されている。
光拡散部9は、発光部8内の光を拡散させつつ出射させるものであって、図示例では、発光部8の外面8bに形成された複数の凸部11からなる。
凸部11の外面11aは、(XY平面において)断面湾曲形状であることが好ましく、具体的には、断面円弧状、断面半円状、断面楕円弧状などとすることができる。凸部11は、Z方向に延在する形状としてよい(図1参照)。凸部11は、YZ平面またはXZ平面の断面も湾曲形状となる形状、例えば球面、楕円球面などとしてもよい。
凸部11の外面11aの断面の曲率半径は、0.25〜0.3mmが好ましい。曲率半径をこの範囲とすることによって、光を広い範囲に拡散させることができる。
図示例では、複数の凸部11が、発光部8の外面8bのほぼ全面にわたって、発光部8の延出方向に隙間なく並んで形成されている。
光拡散部9は、凸部11からなるため、発光部8内の光の一部を拡散させつつ外部に出射させることができる。凸部11の数は、1または複数とすることができる。
光拡散部9は、発光部8内の光を拡散させつつ出射させることができれば、他の構造であってもよい。
光拡散部9の構造としては、例えば、外面8bに形成された1または複数の凹部を採用してもよい。具体的には、図1および図2の凸部11に代えて、Z方向に延在する凹部によって光拡散部9を形成することができる。
凹部の内面は、断面湾曲形状であることが好ましく、具体的には、断面円弧状、断面半円状、断面楕円弧状などとすることができる。
凹部についても、内面の断面の曲率半径は、0.25〜0.3mmが好ましい。
また、光拡散部9は、凸部と凹部とを両方有していてもよい。すなわち、光拡散部9は、1または複数の凸部と、1または複数の凹部とから構成されていてもよい。
光拡散部9は、微細な凹部および/または凸部を有する粗面化部であってもよく、その表面粗さRa(例えばJIS B0601:2001に規定されている算術平均粗さ)は0.1〜10μmとすることができる。
表面粗さRaをこの範囲とすることによって、光を広い範囲に拡散させることができる。
粗面化部を形成するための加工方法としては、精密放電加工を採用できる。
次に、発光装置10の作用について説明する。
図1に示すように、光源1から出射し、下端面2aから導入部3に導入された光L1は、側面3b、3cで内面反射しつつ上方に伝搬する。
図2に示すように、光L1の一部は、第1反射部21で反射し、この反射光L2の一部は第2反射部22(出光部)から外部に出射して第1導光部4に導入される。
第1導光部4内の光L2の一部は、階段状反射部6(例えば段部25の垂直面25A2、25B2)で反射し、この反射光L3は第1導光部4の上面側から一旦外部に出射し、第2導光部5に向かって右斜め上方に進み、下面8c側から発光部8に入射する。この光L4の一部は、光拡散部9から外部に出射する(出射光L5)。
第1反射部21で反射して第2反射部22(出光部)を通過して第1導光部4に導入された光L2の一部(光L6)は、階段状反射部6を通らず、左斜め上方に向けて第1導光部4から出射する。
導入部3内の光の一部(光L7)は、第2反射部22で反射し、この反射光L8の一部は第2導光部5に導入され、基部延出部7で反射し、発光部8内を先端部8a方向に向けて伝搬する(光L9)。光L9の一部は、発光部8から左斜め上方に向けて出射する。
また、第1反射部21からの反射光L2の一部は、第2反射部22で反射し、この反射光L10は第2導光部5に導入され、そのまま右斜め上方に向けて出射する。
導入部3内の光L1が第1反射部21で反射した反射光L2の一部(光L11)は、導入部3から出射して直接発光部8を通過して外部に出射する。
また、光L1の一部(光L12)は、導入部3から出射して直接発光部8を通過して外部に出射する。
出射光の方向および光量は、第1反射部21および階段状反射部6における反射光量および方向により変化するため、第1反射部21および階段状反射部6の形状等(例えば第1反射部21の傾斜角度および位置、階段状反射部6の段部25の数、その位置など)を適宜設定することによって、出射光の方向および光量を最適化できる。例えば、図1および図2において、出射光量をXZ平面について面対称となるよう調整できる。
発光装置10では、導入部3に第1反射部21が形成され、第1導光部4に階段状反射部6が形成されているため、導入部3内の光L1を第1反射部21で反射させて第1導光部4に導入し、さらに階段状反射部6で反射させて、発光部8に内面側から高効率で導入し、発光部8の外面側に出射させることができる。
また、第1反射部21からの反射光を、階段状反射部6を経由させずに出射させることもできる。
このように、第1反射部21および階段状反射部6の形状等の設定により、出射光の方向および光量を調整できる。このため、光源1と発光部8との位置関係に制限がある場合でも、光源1からの光を広範囲に偏りなく出射させ、均一な発光特性が得られる。
また、導入部3によって、光源1からの光を損失なく発光部8等に導くことができるため、光の利用効率を高めることができる。
さらに、発光部8に、凹部および/または凸部からなる光拡散部9を設けたことによって、印刷などで形成した光散乱部を設けた場合とは異なり、その透明感を損なわずに、光を広い範囲に拡散させて出射させることができる。よって、デザイン性の点で優れた発光特性が得られる。
次に、図3に基づいて、本発明の発光装置の第2実施形態を説明する。
以下の説明において、図1および図2に示す第1実施形態の発光装置10との共通部分については、同じ符号を付して説明を省略する。
ここに示す発光装置30は、光源1と、光源1からの光が入射される導光発光部材2に加えて、補助光源31と、補助光源31からの光が入射される補助導光発光部材32とを備えている。
補助光源31は、例えば発光ダイオード(LED)であり、導光発光部材32の下端面32a(補助導入部33の下端面)に対面して設置されている。
導光発光部材32は、補助光源31からの光を主方向(+X方向)に導く補助導入部33と、補助導入部33の先端部33aから延出する補助導光部34とを備えている。
補助導光部34は、発光部38であって、上方に行くに従って導光発光部材2に近づく方向に傾斜して形成されている。補助導光部34は、外方に凸状となる円弧板状に形成されていることが好ましい。これによって、光の出射方向の範囲を広げることができる。
発光部38は、少なくとも導光発光部材2の発光部8の先端部8aの上方位置に達するように延在している。
外面38bの少なくとも一部には、凹部および/または凸部からなる光拡散部9が形成されている。
光拡散部9は、発光部38内の光を拡散させつつ出射させるものであって、図示例では、複数の凸部11からなる。
次に、発光装置30の使用方法について説明する。
図3に示すように、導光発光部材32では、補助光源31から出射し、下端面32aから補助導入部33に導入された光L21は、補助導光部34に導入される。
補助導光部34に導入された光の一部(光L22)は、発光部38内を先端部38a方向に向けて伝搬し、一部は、外面38bの光拡散部9から外部に出射する(光L23)。図3では、光L23は左斜め上方に出射する光である。
導光発光部材2の第1反射部21で反射し、第2反射部22、第1導光部4を経た光L6の一部は、補助導光部34に入射し、光L23として光拡散部9から外部に出射する。
外面38bから出射せずに発光部38内を伝搬して先端部38aに達した光の一部は、光L24として先端部38aから出射する。
発光装置30では、導光発光部材32によって、導光発光部材2では不足しやすい出射方向の光(例えば図3における右斜め上方)を補い、より均一な発光特性が得られる。
1・・・光源、2・・・導光発光部材、3・・・導入部、4・・・第1導光部、5・・・第2導光部、6・・・階段状反射部、8・・・発光部、9・・・光拡散部、10、30・・・発光装置、21・・・第1反射部、8b・・・発光部の外面(主方向側の面)、9・・・光拡散部、22・・・第2反射部(出光部)、31・・・補助光源、32・・・導光発光部材、33・・・補助導入部、34・・・補助導光部。

Claims (7)

  1. 光源と、前記光源からの光が入射される導光発光部材とを備え、
    前記導光発光部材は、前記光源からの光を主方向に導く導入部と、
    前記導入部の前記主方向の先端部から、前記主方向に対し交差する方向に延出する第1導光部と、
    前記先端部から、前記第1導光部とは異なる方向に延出する第2導光部とを有し、
    前記導入部は、前記導入部内の光の少なくとも一部を反射させて前記第1導光部に向ける第1反射部を有し、
    前記第1導光部には、前記第1導光部内の光を反射させて前記第2導光部に向ける階段状反射部が形成され、
    前記第2導光部は、少なくとも前記階段状反射部の前記主方向側の位置に達するように延在する発光部を有し、
    前記発光部の前記主方向側の面の少なくとも一部には、凹部および/または凸部からなる光拡散部が形成され、
    前記光拡散部は、前記発光部内の光を拡散させつつ出射可能であることを特徴とする発光装置。
  2. 請求項1に記載の発光装置において、
    前記第1反射部は、前記導入部において前記第1導光部側とは反対の側面に形成され、
    前記導入部の前記第1導光部側の側面に、前記第1反射部からの反射光を前記第1導光部に向けて出射させる出光部が形成されていることを特徴とする発光装置。
  3. 請求項1または2に記載の発光装置において、
    前記階段状反射部は、反射光を前記第1導光部から一旦外部に出射させて前記第2導光部に入射させることを特徴とする発光装置。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の発光装置において、
    前記発光部は、外方に凸状となる円弧板状に形成されていることを特徴とする発光装置。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の発光装置において、
    補助光源と、前記補助光源からの光が入射される補助導光発光部材とをさらに備え、
    前記補助導光発光部材は、前記補助光源からの光を前記主方向に導く補助導入部と、前記補助導入部の前記主方向の先端部から延出する補助導光部を有し、
    前記補助導光部の前記主方向側の面の少なくとも一部には、凹部および/または凸部からなる光拡散部が形成されていることを特徴とする発光装置。
  6. 請求項1に記載の発光装置において、
    前記光拡散部を構成する凹部および/または凸部の外面は断面湾曲形状を有し、その曲率半径は0.25〜0.3mmであることを特徴とする発光装置。
  7. 請求項1に記載の発光装置において、
    前記光拡散部は、表面粗さRaが0.1〜10μmであることを特徴とする発光装置。
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