JP5898431B2 - データ表示システム及び方法及びプログラム、調査システム、受信機 - Google Patents
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Description
また、電子透かしを利用した視聴率測定システムは、特許文献4に開示された技術などにより既に提案されており、既に実用化されている。
さらに、特許文献5では、受像機に2次元コードを表示し、携帯端末のカメラで2次元コードを撮影し、URLアドレスを得るものが記載されている。
または、CMで扱われる商品についてアクセスするための提示をした場合でも、PCまたはモバイル端末で、ネットで調べてもらえるかどうかは、モバイル端末のユーザ次第あり、必ずしもネットで調べるとは限らない。
・受像機からモバイル端末への情報の流れや、モバイル端末での接触が測定できないこと
・受像機の視聴測定のために、放送局で信号を埋めて、受像機で検出した場合であっても、モバイル端末による視聴・接触等について、正確に視聴ログ・接触ログ等を調査する仕組みがないこと
・受像機からの情報取得に際しては、例えば、巧みに2次元コードの撮影を行わなければいけないこと
放送局、受信機、端末、ウェブサイトを備えたデータ表示システム、及び、データ表示システムにおけるデータ表示方法において、
放送局は、放送信号に、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を付加して放送し、
受信機は、放送局からの放送信号から付帯情報を検出し、該付帯情報により特定されるURLのウェブサイトに追加情報取得要求を送信し、
ウェブサイトは、受信機から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、該追加情報を受信機に返答し、
受信機は、ウェブサイトから受信した追加情報を、付帯情報に対応して蓄積部に蓄積し、該追加情報を、予め設定された端末宛てに自動により送信し、又は、端末からの問合せにより該端末へ送信し、
端末は、受信機から追加情報を受信し、該追加情報を表示部に可聴又は可視表示する
データ表示システム、及び、データ表示方法が提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイト、データ収集サーバを備えた調査システム、及び、調査システムにおける調査方法において、
放送局は、放送信号に、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を付加して放送し、
受信機は、放送局からの放送信号から付帯情報を検出し、該付帯情報により特定されるURLのウェブサイトに追加情報取得要求を送信し、
ウェブサイトは、受信機から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、該追加情報を受信機に返答し、
受信機は、ウェブサイトから受信した追加情報を、付帯情報に対応して蓄積部に蓄積し、該追加情報を、予め設定された端末宛てに自動により送信し、又は、端末からの問合せにより該端末へ送信し、
端末は、受信機から追加情報を受信し、該追加情報を表示部に可聴又は可視表示し、
さらに、
端末が追加情報を表示した際のログである接触ログ、及び/又は、受信機が放送信号から検出した際のログである視聴ログを、データ収集サーバ記憶部に記憶する
調査システム、及び、調査方法提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイトを備えたデータ表示システム、及び、データ表示システムにおけるデータ表示方法において、
放送局は、放送信号に、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を付加して放送し、
受信機は、放送局からの放送信号から付帯情報を検出し、該付帯情報を蓄積部に蓄積し、該付帯情報により特定されるURLを端末に送信し、
端末は、受信機から該URLを受信し、該URLのウェブサイトに追加情報取得要求を送信し、
ウェブサイトは、端末から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、該追加情報を端末に返答し、
端末は、ウェブサイトから追加情報を受信し、該追加情報を表示部に可聴又は可視表示する
データ表示システム、及び、データ表示方法が提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイト、データ収集サーバを備えた調査システム、及び、調査システムにおける調査方法において、
放送局は、放送信号に、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を付加して放送し、
受信機は、放送局からの放送信号から付帯情報を検出し、該付帯情報を蓄積部に蓄積し、該付帯情報により特定されるURLを端末に送信し、
端末は、受信機から該URLを受信し、該URLのウェブサイトに追加情報取得要求を送信し、
ウェブサイトは、端末から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、該追加情報を端末に返答し、
端末は、ウェブサイトから追加情報を受信し、該追加情報を表示部に可聴又は可視表示し、
さらに、
端末が追加情報を表示した際のログである接触ログ、及び/又は、受信機が放送信号から検出した際のログである視聴ログを、データ収集サーバ記憶部に記憶する
調査システム、及び、調査方法が提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイトを備えたデータ表示システム、及び、データ表示システムにおけるデータ表示方法において、
URLを特定するための情報に対してURLを記憶したネームサーバ記憶部を有するネームサーバをさらに備え、
放送局は、放送信号に、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を付加して放送し、
受信機は、放送局からの放送信号から付帯情報を検出し、該付帯情報を蓄積部に蓄積し、該付帯情報に含まれるURLを特定するための情報を端末に送信し、
端末は、受信機から該URLを特定するための情報を受信し、ネームサーバに該URLを特定するための情報を送信し、
ネームサーバは、前記ネームサーバ記憶部を参照して、前記URLを特定するための情報に従いURLを求めて、該URLを端末に返送し、
端末は、受信した該URLにより特定されるウェブサイトに追加情報取得要求を送信し、
ウェブサイトは、端末から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、該追加情報を端末に返答し、
端末は、ウェブサイトから追加情報を受信し、該追加情報を表示部に可聴又は可視表示する
データ表示システム、及び、データ表示方法が提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイト、データ収集サーバを備えた調査システム、及び、調査システムにおける調査方法において、
URLを特定するための情報に対してURLを記憶したネームサーバ記憶部を有するネームサーバをさらに備え、
放送局は、放送信号に、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を付加して放送し、
受信機は、放送局からの放送信号から付帯情報を検出し、該付帯情報を蓄積部に蓄積し、該付帯情報に含まれるURLを特定するための情報を端末に送信し、
端末は、受信機から該URLを特定するための情報を受信し、ネームサーバに該URLを特定するための情報を送信し、
ネームサーバは、前記ネームサーバ記憶部を参照して、前記URLを特定するための情報に従いURLを求めて、該URLを端末に返送し、
端末は、受信した該URLにより特定されるウェブサイトに追加情報取得要求を送信し、
ウェブサイトは、端末から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、該追加情報を端末に返答し、
端末は、ウェブサイトから追加情報を受信し、該追加情報を表示部に可聴又は可視表示し、
さらに、
端末が追加情報を表示した際のログである接触ログ、及び/又は、受信機が放送信号から検出した際のログである視聴ログを、データ収集サーバ記憶部に記憶する
調査システム、及び、調査方法が提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイトを備えたデータ表示システムにおける受信機であって、
放送局が、放送信号に、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を付加して放送すると、
受信機は、放送局からの放送信号から付帯情報を検出し、該付帯情報により特定されるURLのウェブサイトに追加情報取得要求を送信し、
ウェブサイトが、受信機から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、該追加情報を受信機に返答すると、
受信機は、ウェブサイトから受信した追加情報を、付帯情報に対応して蓄積部に蓄積し、該追加情報を、予め設定された端末宛てに自動により送信し、又は、端末からの問合せにより該端末へ送信し、
端末に、受信機から受信した前記追加情報を表示部に可聴又は可視表示させるようにした
受信機が提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイトを備えたデータ表示システムにおける受信機であって、
放送局が、放送信号に、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を付加して放送すると、
受信機は、放送局からの放送信号から付帯情報を検出し、該付帯情報により特定されるURLのウェブサイトに追加情報取得要求を送信し、
ウェブサイトが、受信機から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、該追加情報を受信機に返答すると、
受信機は、ウェブサイトから受信した追加情報を、付帯情報に対応して蓄積部に蓄積し、該追加情報を、予め設定された端末宛てに自動により送信し、又は、端末からの問合せにより該端末へ送信し、
端末に、受信機から受信した前記追加情報を表示部に可聴又は可視表示させるようにし、
さらに、
端末に、追加情報を表示した際のログである接触ログ、及び/又は、受信機が放送信号から検出した際のログである視聴ログを、データ収集サーバ記憶部に記憶させるようにする
受信機が提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイトを備えたデータ表示システムにおける端末であって、
受信機が、放送局から放送された放送信号から、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を検出し、該付帯情報を蓄積部に蓄積し、該付帯情報により特定されるURLを端末に送信すると、
端末は、受信機から該URLを受信し、該URLのウェブサイトに追加情報取得要求を送信し、
ウェブサイトが、端末から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、該追加情報を端末に返答すると、
端末は、ウェブサイトから追加情報を受信し、該追加情報を表示部に可聴又は可視表示する
端末が提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイトを備えたデータ表示システムにおける端末であって、
受信機が、放送局から放送された放送信号から、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を検出し、該付帯情報を蓄積部に蓄積し、該付帯情報により特定されるURLを端末に送信すると、
端末は、受信機から該URLを受信し、該URLのウェブサイトに追加情報取得要求を送信し、
ウェブサイトが、端末から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、該追加情報を端末に返答すると、
端末は、ウェブサイトから追加情報を受信し、該追加情報を表示部に可聴又は可視表示し、
さらに、
端末は、追加情報を表示した際のログである接触ログ、及び/又は、受信機が放送信号から検出した際のログである視聴ログを、データ収集サーバ記憶部に記憶する
端末が提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイト、URLを特定するための情報に対してURLを記憶したネームサーバ記憶部を有するネームサーバを備えたデータ表示システムにおける端末であって、
受信機が、放送局から放送された放送信号から、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を検出し、該付帯情報を蓄積部に蓄積し、該付帯情報に含まれるURLを特定するための情報を端末に送信すると、
端末は、受信機から該URLを特定するための情報を受信し、ネームサーバに該URLを特定するための情報を送信し、
ネームサーバが、前記ネームサーバ記憶部を参照して、前記URLを特定するための情報に従いURLを求めて、該URLを端末に返送すると、
端末は、受信した該URLにより特定されるウェブサイトに追加情報取得要求を送信し、
ウェブサイトが、端末から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、該追加情報を端末に返答すると、
端末は、ウェブサイトから追加情報を受信し、該追加情報を表示部に可聴又は可視表示する
端末が提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイト、URLを特定するための情報に対してURLを記憶したネームサーバ記憶部を有するネームサーバを備えたデータ表示システムにおける端末であって、
受信機が、放送局から放送された放送信号から、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を検出し、該付帯情報を蓄積部に蓄積し、該付帯情報に含まれるURLを特定するための情報を端末に送信すると、
端末は、受信機から該URLを特定するための情報を受信し、ネームサーバに該URLを特定するための情報を送信し、
ネームサーバが、前記ネームサーバ記憶部を参照して、前記URLを特定するための情報に従いURLを求めて、該URLを端末に返送すると、
端末は、受信した該URLにより特定されるウェブサイトに追加情報取得要求を送信し、
ウェブサイトが、端末から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、該追加情報を端末に返答すると、
端末は、ウェブサイトから追加情報を受信し、該追加情報を表示部に可聴又は可視表示し、
さらに、
端末は、追加情報を表示した際のログである接触ログ、及び/又は、受信機が放送信号から検出した際のログである視聴ログを、データ収集サーバ記憶部に記憶する
端末が提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイトを備えたデータ表示システムにおける、受信機のデータ表示プログラムであって、
放送局から、放送信号に、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を付加して放送されると、受信機の処理部は、放送局からの放送信号から付帯情報を検出し、該付帯情報により特定されるURLのウェブサイトに追加情報取得要求を送信する手順と、
ウェブサイトが、受信機から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、ウェブサイトから該追加情報が受信機に返答されると、受信機の処理部は、ウェブサイトから受信した追加情報を、付帯情報に対応して蓄積部に蓄積し、該追加情報を、予め設定された端末宛てに自動により送信し、又は、端末からの問合せにより該端末へ送信し、端末に、受信機から受信した前記追加情報を表示部に可聴又は可視表示させるための手順と、
を受信機のコンピュータに実行させるためのデータ表示プログラムが提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイトを備えたデータ表示システムにおける、受信機の調査プログラムであって、
放送局から、放送信号に、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を付加して放送されると、受信機の処理部は、放送局からの放送信号から付帯情報を検出し、該付帯情報により特定されるURLのウェブサイトに追加情報取得要求を送信する手順と、
ウェブサイトが、受信機から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、ウェブサイトから該追加情報が受信機に返答されると、受信機の処理部は、ウェブサイトから受信した追加情報を、付帯情報に対応して蓄積部に蓄積し、該追加情報を、予め設定された端末宛てに自動により送信し、又は、端末からの問合せにより該端末へ送信し、端末に、受信機から受信した前記追加情報を表示部に可聴又は可視表示させ、さらに、端末に、追加情報を表示した際のログである接触ログ、及び/又は、受信機が放送信号から検出した際のログである視聴ログを、データ収集サーバ記憶部に記憶させるようにするための手順と、
を受信機のコンピュータに実行させるための調査プログラムが提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイトを備えたデータ表示システムにおける端末のデータ表示プログラムであって、
受信機が、放送局から放送された放送信号から、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を検出し、該付帯情報を蓄積部に蓄積し、受信機から該付帯情報により特定されるURLが端末に送信されると、端末の処理部は、受信機から該URLを受信し、該URLのウェブサイトに追加情報取得要求を送信する手順と、
ウェブサイトが、端末から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、ウェブサイトから該追加情報が端末に返答されると、端末の処理部は、ウェブサイトから追加情報を受信し、該追加情報を表示部に可聴又は可視表示する手順と
を端末のコンピュータに実行させるためのデータ表示プログラムが提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイトを備えたデータ表示システムにおける端末の調査プログラムであって、
受信機が、放送局から放送された放送信号から、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を検出し、該付帯情報を蓄積部に蓄積し、受信機から該付帯情報により特定されるURLが端末に送信されると、端末の処理部は、受信機から該URLを受信し、該URLのウェブサイトに追加情報取得要求を送信する手順と、
ウェブサイトが、端末から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、ウェブサイトから該追加情報が端末に返答されると、端末の処理部は、ウェブサイトから追加情報を受信し、該追加情報を表示部に可聴又は可視表示する手順と、
さらに、
端末の処理部は、追加情報を表示した際のログである接触ログ、及び/又は、受信機が放送信号から検出した際のログである視聴ログを、データ収集サーバ記憶部に記憶する手順と
を端末のコンピュータに実行させるための調査プログラムが提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイト、URLを特定するための情報に対してURLを記憶したネームサーバ記憶部を有するネームサーバを備えたデータ表示システムにおける端末のデータ表示プログラムであって、
受信機が、放送局から放送された放送信号から、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を検出し、該付帯情報を蓄積部に蓄積し、受信機から該付帯情報に含まれるURLを特定するための情報が端末に送信されると、端末の処理部は、受信機から該URLを特定するための情報を受信し、ネームサーバに該URLを特定するための情報を送信する手順と、
ネームサーバが、前記ネームサーバ記憶部を参照して、前記URLを特定するための情報に従いURLを求めて、ネームサーバから該URLが端末に返送されると、端末の処理部は、受信した該URLにより特定されるウェブサイトに追加情報取得要求を送信する手順と、
ウェブサイトが、端末から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、ウェブサイトから該追加情報が端末に返答されると、端末の処理部は、ウェブサイトから追加情報を受信し、該追加情報を表示部に可聴又は可視表示する手順と
を端末のコンピュータに実行させるためのデータ表示プログラムが提供される。
放送局、受信機、端末、ウェブサイト、URLを特定するための情報に対してURLを記憶したネームサーバ記憶部を有するネームサーバを備えたデータ表示システムにおける端末の調査プログラムであって、
受信機が、放送局から放送された放送信号から、放送日時、放送局IDを含む付帯情報を検出し、該付帯情報を蓄積部に蓄積し、受信機から該付帯情報に含まれるURLを特定するための情報が端末に送信されると、端末の処理部は、受信機から該URLを特定するための情報を受信し、ネームサーバに該URLを特定するための情報を送信する手順と、
ネームサーバが、前記ネームサーバ記憶部を参照して、前記URLを特定するための情報に従いURLを求めて、ネームサーバから該URLが端末に返送されると、端末の処理部は、受信した該URLにより特定されるウェブサイトに追加情報取得要求を送信する手順と、
ウェブサイトが、端末から受信した追加情報取得要求に対する予め定められた追加情報を求め、ウェブサイトから該追加情報が端末に返答されると、端末の処理部は、ウェブサイトから追加情報を受信し、該追加情報を表示部に可聴又は可視表示する手順と、
さらに、
端末の処理部は、追加情報を表示した際のログである接触ログ、及び/又は、受信機が放送信号から検出した際のログである視聴ログを、データ収集サーバ記憶部に記憶する手順と
を端末のコンピュータに実行させるための調査プログラムが提供される。
1−1.システム(1)
図11に、データ表示・調査システム(1)の構成図を示す。
本システムは、次の構成ブロックを備える。
・放送局1
・受像機2 (テレビ、PC、ワンセグ端末、セットトップボックス、録画再生機等)
・モバイル端末3 (スマートホン、携帯電話、PC等)
・ウェブサイト4
・データ収集サーバ5
・測定サーバ6
図9(B)に、通信ログのフォーマットを示す。通信ログは、例えば、受像機ID、検出日時、個人識別情報、GPS情報、付帯情報を含む視聴ログに加え、モバイル端末との通信日時、モバイル端末の端末ID(UID:端末固有の識別ID)を含む。
図9(C)に、接触ログ(パターン1)のフォーマットを示す。接触ログ(パターン1)は、例えば、端末ID、接触日時、URL、モバイルGPS情報を含む。
図9(D)に、接触ログ(パターン2)のフォーマットを示す。接触ログ(パターン2)は、例えば、接触ログ(パターン1)に加え、受像機からモバイル端末に送信された場合、付帯情報、検出日時、個人識別、受像機ID、(受像機)GPS情報等を含むことができる。
ただし、チャンネルIDはひとつの放送局にチャンネルが複数ある場合に指定するもので(たとえばマルチ放送、ワンセグ、IP放送など)、チャンネルを区別する必要がない場合は、必ずしも放送局IDとチャンネルIDの両方が必要ではなく、放送局IDのみでもよい。以降、チャンネルIDについての要不要条件及び処理等は同様。
図13に、データ表示・調査システム(2)の構成図を示す。このシステム(2)は、図11のシステム(1)にネームサーバ7が追加されたものである。
ネームサーバ7は、URL記憶部を備える。
図15に、データ表示・調査システム(3)の構成図を示す。このシステム(3)は、図13に示したシステム(2)と比べて、ネームサーバ7の位置が異なる。すなわち、ネームサーバ7が、モバイル端末と接続される構成となっている。
本実施の形態は、特に、以下の作用を備える。
・放送局からのキー(付帯情報)により、受像機がインターネットを介してウェブサイトから、追加情報を取得できること。
・視聴者が受像機で見ているチャンネルから付帯情報を抽出し、データ収集サーバに視聴ログを送信すること。
・モバイル端末に対し、自動又は手動で、追加情報を送信し、閲覧できること。
・モバイル端末は、追加情報に接触すると、データ収集サーバにアクセスし、接触ログを送信できること。
(1)放送局から送信する付帯情報の中の、ウェブサイトアドレスに関する情報の形態、さらに、URLへの変換の仕方。
(2)ウェブサイトアドレスに関する情報をURLに変換する場合に、受像機から問合せるか、モバイル端末から問い合わせるか。
(3)ウェブサイトからの追加情報の取得を、受像機で行うか、モバイル端末で行うか。
以下の項目に沿って動作シーケンスを説明する。
A.第1の実施の形態
A−1.アドレスの変換はなく、URLで、受像機が追加情報を取りにいくパターン
A−2.受像機で、ユニークキーをURLに変換し、受像機が追加情報を取りにいくパターン
A−3.受像機で、日時、局、チャンネルID(chID)をURLに変換し、受像機が追加情報を取りに行くパターン
B.第2の実施の形態
B−1.アドレス変換なく、URLで、モバイル端末が追加情報を取りにいくパターン
B−2.テレビでユニークキーをURLに変換し、モバイル端末が追加情報を取りに行くパターン
B−3.テレビで日時、局、chIDをURLに変換し、モバイル端末が追加情報を取りに行くパターン
C.第3実施の形態
C−1.モバイル端末でユニークキーをURLに変換し、モバイル端末が追加情報を取りに行くパターン
C−2.モバイル端末で、日時、局、chIDをURLに変換し、モバイル端末が追加情報を取りに行くパターン
A−1.アドレスの変換はなく、URLで、受像機が追加情報を取りにいくパターン
図1に、データ表示・調査システムの第1の実施の形態(A−1)の説明図を示す。本実施の形態では、図11に示したシステム(1)を用いる。
以下に、動作シーケンスを各ステップについて説明する。
放送局は、付帯情報付加部で、付帯情報を生成して、放送信号に付加する。ここでは、付帯情報は、一例として、放送日時、放送局ID、チャンネルID、特典フラグ、URLを含むものとする。
放送局は、放送信号とともに付帯情報を放送する。放送局から、音声透かし、映像透かし、データ放送または、補助帯域、アンシラリデータなどにより、受像機に付帯情報が渡される。または、フィンガープリントなど、放送日時、放送局、チャンネルが特定できうるに十分の情報が送られればよい。
受像機は、放送局で埋めこんだ付帯情報を検出する検出機能を備える。受像機は、視聴しているチャンネルから、付帯情報を検出する。また、受像機は、検出時に、検出日時を付加する。受像機に内蔵された検出機能により、受像機等の設定・環境に依存してしまうチューニング情報の検出のような仕組みよりも、より正確な視聴チャンネル判定を行うことができる。検出された付帯情報は、のちのステップで、ログとして収集される。
また、受像機は、個人識別機能を有することができる。個人識別機能は、ボタンやリモコンにあってもよい。また、リモコンは、モバイル端末と一体でもよい。個人識別機能は、放送を見ている視聴者を特定する。
さらにまた、受像機は、受像機IDとGPS機能を保持することができる。受像機IDは、受像機にユニークなIDである。GPS機能は、受像機のある位置情報を取得できる。
受像機は、検出した付帯情報に、受像機ID、検出日時、個人識別情報、GPS情報を付加して視聴ログを作成し、この視聴ログを蓄積部に記憶する。ログフォーマットは、図9(A)参照。
受像機は、視聴ログを蓄積部から読み出し、サーバ通信部を介して、あらかじめ決められたデータ収集サーバに送る。
データ収集サーバは、視聴ログを受信し、ロギングし、適宜のログ記憶部に記憶する。ログフォーマットは、図9(A)参照。視聴データは、視聴解析に利用できる。
受像機は、追加情報の取得のために、付帯情報内に記載のネットワーク上のURL(ウェブサイト)を取得する。
受像機は、取得したURLのウェブサイトに、追加情報取得要求をする。ここでは、最小限、付帯情報中のURLを用いて、該当するウェブサイトにアクセスする。なお、追加情報取得要求時に、付帯情報中の他の情報、検出日時、個人識別、受像機ID、GPS情報等の適宜の情報も送信することができる。
ウェブサイトは、URLによって特定され、受像機からの追加情報取得要求に対し、追加情報を返送する。追加情報は、予め定められた情報でもよいし、追加情報取得要求に対応した情報でもよい。なお、受像機からの追加情報取得要求時に、付帯情報、検出日時、個人識別、受像機ID、GPS情報等の適宜の情報が送信された場合、ウェブサイトでは、それらの情報を元に、返送する追加情報に改変を加えることも可能である。
図12に追加情報記憶部の説明図を示す。追加情報としては、例えば、番組・CM出演者情報、場所、商品、サービス、クーポン、ネットショッピングサイトなどがある。例えば、追加情報記憶部に、放送日時、放送局、チャンネル等の付帯情報の一部又は全部に対応して、どの番組(またはCM)が視聴されたかを特定して追加情報を含めたり、関連した情報(ウェブページ)を追加情報に含めて記憶しておく。ウェブサイトは、追加情報取得要求に従い、この追加情報記憶部を参照して、所定の追加情報を取得し、受像機に返す。
ウェブサイトから追加情報の応答を受信した受像機は、追加情報とともに、視聴ログを、蓄積部に蓄積する。
受像機は、最小限、追加情報を、自動により、または、モバイル端末からの問合せにより、IP、Bluetooth、赤外線などの適宜の通信手段にて、モバイル端末に送信する。このとき、追加情報に加え、付帯情報、検出日時、個人識別、受像機ID、GPS情報等の適宜の情報を送信することができる。自動で転送する場合は、あらかじめ、受像機にモバイル端末の送信先を登録しておく。
このように、本実施の形態では、モバイル端末では、二次元コードの撮影や、検索キーワードをモバイル端末に入力して検索作業をする必要はなく、簡単なアクションで、追加情報を取得できる。また、放送局は、モバイル端末に、例えば、テレビ番組で取り上げられたお店や商品の情報等の追加情報をプッシュすることができる。さらに、モバイル端末は外に持ち出すことができる。
受像機は、モバイル端末との通信ログを生成し、蓄積部に保存する。ログイメージは、図9(B)参照。また、受像機は、データ収集サーバと通信し、通信ログを送信する。通信ログとして、例えば、受像機ID、検出日時、個人識別情報、GPS情報、付帯情報を含む視聴ログに加え、モバイル端末との通信日時、モバイル端末の端末IDを含む。通信ログは、様々なログの解析に利用できる。
データ収集サーバは、通信ログを収集して、ログ記憶部に記憶する。ログイメージは、図9(B)参照。
追加情報は、モバイル端末の表示部で表示して、閲覧することができる。また、モバイル端末は、追加情報又は付帯情報内のリンク、URL等により、ウェブサイトにモバイル端末からアクセスすることも可能である。
モバイル端末は、追加情報を表示した場合、接触ログを生成し、蓄積部に記憶し、さらに、データ収集サーバに通知する。接触ログとして、最小限、モバイル端末ID(UID:端末固有の識別ID、)接触日時、URLを含む。さらに、モバイル端末は、自端末のGPS位置情報(モバイルGPS情報)を保持し、接触ログに付加することができる。GPS位置情報とは、モバイル端末の地理情報位置を示す情報である。ログフォーマットは、図9(C)「接触ログ(パターン1)」参照。接触ログには他にも、受像機からモバイル端末に送信された場合、付帯情報、検出日時、個人識別、受像機ID、(受像機)GPS情報等も含むことができ、解析に利用できる。ログフォーマットは、図9(D)「接触ログ(パターン2)」参照。
データ収集サーバは、モバイル端末から、自動又はデータ収集サーバからの問合せ等により、接触ログを収集し、ログ記憶部に記憶する。データ収集サーバでは、接触ログを接触調査等に利用することができる。ログフォーマットは、図9(C)又は(D)参照。
図10に、測定サーバによる接触ログのロギングについての説明図を示す。
なお、ウェブサイト表示やリンクをたどることによるウェブサイト表示において、ウェブサイトには接触ログの収集のためのタグを埋め込むことができ、このタグは、測定サーバにアクセスし、モバイル端末でのさらなる情報の広がりを測定することができる。測定サーバは、モバイル端末から、自動又は測定サーバからの問合せ等により、接触ログを収集し、ログ記憶部に記憶する。(なお、後述の「5.測定サーバでのロギング」参照。)
図2に、データ表示・調査システムの第1の実施の形態(A−2)の説明図を示す。
本実施の形態では、図13に示したシステム(2)を用いる。
以下に、動作シーケンスを各ステップについて説明する。
放送局は、付帯情報付加部で、付帯情報を生成して、放送信号に付加する。ここでは、付帯情報は、一例として、放送日時、放送局ID、チャンネルID、特典フラグ、アドレスのユニークキーを含むものとする。本実施の形態では、実施の形態A−1に対し、URLではなく、アドレスのユニークキーを送信する。
(A−1と同様)
S103:検出日時付加
(A−1と同様)
S104:視聴ログ収集
(A−1と同様)
付帯情報内には、URLではなく、アドレスのユニークキーが記載されている。このユニークキーをURLに変換するために、受像機は、デフォルトのサーバ(ネームサーバ)に対し、ユニークキーを送信する。
ネームサーバは、図14(A)のような、ユニークキーと該当するURLを保持するテーブルを持っている。ネームサーバは、受像機からのユニークキーの問合せに対し、ユニークキーに該当するURLを受像機に返却する。受像機は、ネームサーバから、送信したユニークキーに対応したURLを受信し、取得したURLを蓄積部に記憶する。
(A−1と同様)
S107:追加情報
(A−1と同様)
S108:追加情報蓄積
(A−1と同様)
S109:追加情報送信
(A−1と同様)
S110:通信ログ送信
(A−1と同様)
S111:モバイル端末での閲覧
(A−1と同様)
S112:接触ログ
(A−1と同様)
S113:測定サーバによる接触ログ
(A−1と同様)
図3に、データ表示・調査システムの第1の実施の形態(A−3)の説明図を示す。本実施の形態では、図13に示したシステム(2)を用いる。
以下に、動作シーケンスを各ステップについて説明する。
放送局は、付帯情報付加部で、付帯情報を生成して、放送信号に付加する。ここでは、付帯情報は、一例として、放送日時、放送局ID、チャンネルID、特典フラグを含むものとする。本実施の形態では、実施の形態A−1やA−2に対し、URLや、アドレスのユニークキーを付さない。
(A−1と同様)
S103:検出日時付加
(A−1と同様)
S104:視聴ログ収集
(A−1と同様)
付帯情報内には、URLや、アドレスのユニークキーは記載されていないが、ウェブサイトのURLを取得するために、デフォルトのサーバ(ネームサーバ)に対し、放送日時、局ID、chIDを送信する。
ネームサーバは、図14(B)のような放送日時、局ID、chIDと該当するURLを保持するテーブルを持っている。ネームサーバは、受像機からの放送日時、局ID、chIDの問合せに対し、それに該当するURLを受像機に返却する。
受像機は、ネームサーバから、送信した放送日時、局ID、chIDに対応したURLを受信し、取得したURLを蓄積部に記憶する。
(A−1と同様)
S107:追加情報
(A−1と同様)
S108:追加情報蓄積
(A−1と同様)
S109:追加情報送信
(A−1と同様)
S110:通信ログ送信
(A−1と同様)
S111:モバイル端末での閲覧
(A−1と同様)
S112:接触ログ
(A−1と同様)
S113:測定サーバによる接触ログ
(A−1と同様)
B−1.アドレス変換なく、URLで、モバイル端末が追加情報を取りにいくパターン
図4に、データ表示・調査システムの第2の実施の形態(B−1)の説明図を示す。
本実施の形態では、図11に示したシステム(1)を用いる。
以下に、動作シーケンスを各ステップについて説明する。
放送局は、付帯情報付加部で、付帯情報を生成して、放送信号に付加する。ここでは、付帯情報は、一例として、放送日時、放送局ID、チャンネルID、特典フラグ、URLを含むものとする。
放送局は、放送信号とともに付帯情報を放送する。放送局から、音声透かし、映像透かし、データ放送または、補助帯域、アンシラリデータなどにより、受像機に付帯情報が渡される。または、フィンガープリントなど、放送日時、放送局、チャンネルが特定できうるに十分の情報が送られればよい。
受像機は、放送局で埋めこんだ付帯情報を検出する検出機能を備える。受像機は、視聴しているチャンネルから、付帯情報を検出する。また、受像機は、検出時に、検出日時を付加する。受像機に内蔵された検出機能により、受像機等の設定・環境に依存してしまうチューニング情報の検出のような仕組みよりも、より正確な視聴チャンネル判定を行うことができる。検出された付帯情報は、のちのステップで、ログとして収集される。
また、受像機は、個人識別機能を有することができる。個人識別機能は、ボタンやリモコンにあってもよい。また、リモコンは、モバイル端末と一体でもよい。個人識別機能は、放送を見ている視聴者を特定する。
さらにまた、受像機は、受像機IDとGPS機能を保持することができる。受像機IDは、受像機にユニークなIDである。GPS機能は、受像機のある位置情報を取得できる。
受像機は、検出した付帯情報に、受像機ID、検出日時、個人識別情報、GPS情報を付加して視聴ログを作成し、この視聴ログを蓄積部に記憶する。ログフォーマットは、図9(A)参照。
受像機は、視聴ログを蓄積部から読み出し、サーバ通信部を介して、あらかじめ決められたデータ収集サーバに送る。
データ収集サーバは、視聴ログを受信し、ロギングし、適宜のログ記憶部に記憶する。ログフォーマットは、図9(A)参照。視聴データは、視聴解析に利用できる。
受像機は、最小限、URLを、自動により、または、モバイル端末からの問合せにより、IP、Bluetooth、赤外線などの適宜の通信手段にて、モバイル端末に送信する。このとき、URLに加え、他の付帯情報、検出日時、個人識別、受像機ID、GPS情報等の適宜の情報を送信することができる。自動で転送する場合は、あらかじめ、受像機にモバイル端末の送信先を登録しておく。
このように、本実施の形態では、モバイル端末では、二次元コードの撮影や、検索キーワードをモバイル端末に入力して検索作業をする必要はなく、簡単なアクションで、追加情報を取得できる。また、放送局は、モバイル端末に、例えば、テレビ番組で取り上げられたお店や商品の情報等の追加情報をプッシュすることができる。さらに、モバイル端末は外に持ち出すことができる。
受像機は、モバイル端末との通信ログを生成し、蓄積部に保存する。ログイメージは、図9(B)参照。また、受像機は、データ収集サーバと通信し、通信ログを送信する。通信ログとして、例えば、受像機ID、検出日時、個人識別情報、GPS情報、付帯情報を含む視聴ログに加え、モバイル端末との通信日時、モバイル端末の端末IDを含む。通信ログは、様々なログの解析に利用できる。
データ収集サーバは、通信ログを収集して、ログ記憶部に記憶する。ログイメージは、図9(B)参照。
モバイル端末は、追加情報の取得のために、付帯情報内に記載のネットワーク上のURL(ウェブサイト)を取得する。
モバイル端末は、取得したURLのウェブサイトに、追加情報取得要求をする。ここでは、最小限、付帯情報中のURLを用いて、該当するウェブサイトにアクセスする。なお、追加情報取得要求時に、付帯情報中の他の情報、検出日時、個人識別、受像機ID、GPS情報、モバイル端末の端末ID等の適宜の情報も送信することができる。
ウェブサイトは、URLによって特定され、モバイル端末からの追加情報取得要求に対し、追加情報を返送する。追加情報は、予め定められた情報でもよいし、追加情報取得要求に対応した情報でもよい。なお、モバイル端末からの追加情報取得要求時に、付帯情報、検出日時、個人識別、受像機ID、GPS情報、端末ID等の適宜の情報が送信された場合、ウェブサイトでは、それらの情報を元に、返送する追加情報に改変を加えることも可能である。
図12に追加情報記憶部の説明図を示す。追加情報としては、例えば、番組・CM出演者情報、場所、商品、サービス、クーポン、ネットショッピングサイトなどがある。例えば、追加情報記憶部に、放送日時、放送局、チャンネル等の付帯情報の一部又は全部に対応して、どの番組(またはCM)が視聴されたかを特定して追加情報を含めたり、関連した情報(ウェブページ)を追加情報に含めて記憶しておく。ウェブサイトは、追加情報取得要求に従い、この追加情報記憶部を参照して、所定の追加情報を取得し、モバイル端末に返す。
追加情報は、モバイル端末の表示部で表示して、閲覧することができる。また、モバイル端末は、追加情報又は付帯情報内のリンク、URL等により、ウェブサイトにモバイル端末からアクセスすることも可能である。
モバイル端末は、追加情報を表示した場合、接触ログを生成し、蓄積部に記憶し、さらに、データ収集サーバに通知する。接触ログとして、最小限、モバイル端末ID(UID:端末固有の識別ID、)接触日時、URLを含む。さらに、モバイル端末は、自端末のGPS位置情報(モバイルGPS情報)を保持し、接触ログに付加することができる。GPS位置情報とは、モバイル端末の地理情報位置を示す情報である。ログフォーマットは、図9(C)「接触ログ(パターン1)」参照。接触ログには他にも、受像機からモバイル端末に送信された場合、付帯情報、検出日時、個人識別、受像機ID、(受像機)GPS情報等も含むことができ、解析に利用できる。ログフォーマットは、図9(D)「接触ログ(パターン2)」参照。
データ収集サーバは、モバイル端末から、自動又はデータ収集サーバからの問合せ等により、接触ログを収集し、ログ記憶部に記憶する。データ収集サーバでは、接触ログを接触調査等に利用することができる。ログフォーマットは、図9(C)又は(D)参照。
図10に、測定サーバによる接触ログのロギングについての説明図を示す。
なお、ウェブサイト表示やリンクをたどることによるウェブサイト表示において、ウェブサイトには接触ログの収集のためのタグを埋め込むことができ、このタグは、測定サーバにアクセスし、モバイル端末でのさらなる情報の広がりを測定することができる。測定サーバは、モバイル端末から、自動又は測定サーバからの問合せ等により、接触ログを収集し、ログ記憶部に記憶する。(なお、後述の「5.測定サーバでのロギング」参照。)
図5に、データ表示・調査システムの第2の実施の形態(B−2)の説明図を示す。
本実施の形態では、図13に示したシステム(2)を用いる。
以下に、動作シーケンスを各ステップについて説明する。
放送局は、付帯情報付加部で、付帯情報を生成して、放送信号に付加する。ここでは、付帯情報は、一例として、放送日時、放送局ID、チャンネルID、特典フラグ、アドレスのユニークキーを含むものとする。本実施の形態では、実施の形態A−1に対し、URLではなく、アドレスのユニークキーを送信する。
(B−1と同様)
S203:検出日時付加
(B−1と同様)
付帯情報内には、URLではなく、アドレスのユニークキーが記載されている。このユニークキーをURLに変換するために、受像機は、デフォルトのサーバ(ネームサーバ)に対し、ユニークキーを送信する。
ネームサーバは、図14(A)のような、ユニークキーと該当するURLを保持するテーブルを持っている。ネームサーバは、受像機からのユニークキーの問合せに対し、ユニークキーに該当するURLを受像機に返却する。受像機は、ネームサーバから、送信したユニークキーに対応したURLを受信し、取得したURLを蓄積部に記憶する。
また、受像機は、検出した付帯情報に、受像機ID、検出日時、個人識別情報、GPS情報を付加して視聴ログを作成し、この視聴ログを蓄積部に記憶する。ログフォーマットは、図9(A)参照。
(B−1と同様)
S206:付帯情報送信
(B−1と同様)
S207:通信ログ送信
(B−1と同様)
S208:URL取得・追加情報取得要求
(B−1と同様)
S209:追加情報
(B−1と同様)
S210:モバイル端末での閲覧
(B−1と同様)
S211:接触ログ
(B−1と同様)
S212:測定サーバによる接触ログ
(B−1と同様)
図6に、データ表示・調査システムの第2の実施の形態(B−3)の説明図を示す。本実施の形態では、図13に示したシステム(2)を用いる。
以下に、動作シーケンスを各ステップについて説明する。
放送局は、付帯情報付加部で、付帯情報を生成して、放送信号に付加する。ここでは、付帯情報は、一例として、放送日時、放送局ID、チャンネルID、特典フラグを含むものとする。本実施の形態では、実施の形態A−1やA−2に対し、URLや、アドレスのユニークキーを付さない。
(B−1と同様)
S203:検出日時付加
(B−1と同様)
S204b:URL取得・視聴ログ蓄積
付帯情報内には、URLや、アドレスのユニークキーは記載されていないが、ウェブサイトのURLを取得するために、デフォルトのサーバ(ネームサーバ)に対し、放送日時、局ID、chIDを送信する。
ネームサーバは、図14(B)のような放送日時、局ID、chIDと該当するURLを保持するテーブルを持っている。ネームサーバは、受像機からの放送日時、局ID、chIDの問合せに対し、それに該当するURLを受像機に返却する。
受像機は、ネームサーバから、送信した放送日時、局ID、chIDに対応したURLを受信し、取得したURLを蓄積部に記憶する。
また、受像機は、検出した付帯情報に、受像機ID、検出日時、個人識別情報、GPS情報を付加して視聴ログを作成し、この視聴ログを蓄積部に記憶する。ログフォーマットは、図9(A)参照。
(B−1と同様)
S206:付帯情報送信
(B−1と同様)
S207:通信ログ送信
(B−1と同様)
S208:URL取得・追加情報取得要求
(B−1と同様)
S209:追加情報
(B−1と同様)
S210:モバイル端末での閲覧
(B−1と同様)
S211:接触ログ
(B−1と同様)
S212:測定サーバによる接触ログ
(B−1と同様)
C−1.モバイル端末でユニークキーをURLに変換し、モバイル端末が追加情報を取りに行くパターン
図7に、データ表示・調査システムの第3の実施の形態(C−1)の説明図を示す。本実施の形態では、図15に示したシステム(3)を用いる。
以下に、動作シーケンスを各ステップについて説明する。
放送局は、付帯情報付加部で、付帯情報を生成して、放送信号に付加する。ここでは、付帯情報は、一例として、放送日時、放送局ID、チャンネルID、特典フラグ、アドレスのユニークキーを含むものとする。
放送局は、放送信号とともに付帯情報を放送する。放送局から、音声透かし、映像透かし、データ放送または、補助帯域、アンシラリデータなどにより、受像機に付帯情報が渡される。または、フィンガープリントなど、放送日時、放送局、チャンネルが特定できうるに十分の情報が送られればよい。
受像機は、放送局で埋めこんだ付帯情報を検出する検出機能を備える。受像機は、視聴しているチャンネルから、付帯情報を検出する。また、受像機は、検出時に、検出日時を付加する。受像機に内蔵された検出機能により、受像機等の設定・環境に依存してしまうチューニング情報の検出のような仕組みよりも、より正確な視聴チャンネル判定を行うことができる。検出された付帯情報は、のちのステップで、ログとして収集される。
また、受像機は、個人識別機能を有することができる。個人識別機能は、ボタンやリモコンにあってもよい。また、リモコンは、モバイル端末と一体でもよい。個人識別機能は、放送を見ている視聴者を特定する。
さらにまた、受像機は、受像機IDとGPS機能を保持することができる。受像機IDは、受像機にユニークなIDである。GPS機能は、受像機のある位置情報を取得できる。
受像機は、検出した付帯情報に、受像機ID、検出日時、個人識別情報、GPS情報を付加して視聴ログを作成し、この視聴ログを蓄積部に記憶する。ログフォーマットは、図9(A)参照。
受像機は、視聴ログを蓄積部から読み出し、サーバ通信部を介して、あらかじめ決められたデータ収集サーバに送る。
データ収集サーバは、視聴ログを受信し、ロギングし、適宜のログ記憶部に記憶する。ログフォーマットは、図9(A)参照。視聴データは、視聴解析に利用できる。
受像機は、最小限、ユニークキーを、自動により、または、モバイル端末からの問合せにより、IP、Bluetooth、赤外線などの適宜の通信手段にて、モバイル端末に送信する。このとき、ユニークキーに加え、他の付帯情報、検出日時、個人識別、受像機ID、GPS情報等の適宜の情報を送信することができる。自動で転送する場合は、あらかじめ、受像機にモバイル端末の送信先を登録しておく。
このように、本実施の形態では、モバイル端末では、二次元コードの撮影や、検索キーワードをモバイル端末に入力して検索作業をする必要はなく、簡単なアクションで、追加情報を取得できる。また、放送局は、モバイル端末に、例えば、テレビ番組で取り上げられたお店や商品の情報等の追加情報をプッシュすることができる。さらに、モバイル端末は外に持ち出すことができる。
受像機は、モバイル端末との通信ログを生成し、蓄積部に保存する。ログイメージは、図9(B)参照。また、受像機は、データ収集サーバと通信し、通信ログを送信する。通信ログとして、例えば、受像機ID、検出日時、個人識別情報、GPS情報、付帯情報を含む視聴ログに加え、モバイル端末との通信日時、モバイル端末の端末IDを含む。通信ログは、様々なログの解析に利用できる。
データ収集サーバは、通信ログを収集して、ログ記憶部に記憶する。ログイメージは、図9(B)参照。
付帯情報内には、URLではなく、アドレスのユニークキーが記載されている。このユニークキーをURLに変換するために、モバイル端末は、デフォルトのサーバ(ネームサーバ)に対し、ユニークキーを送信する。
ネームサーバは、図14(A)のような、ユニークキーと該当するURLを保持するテーブルを持っている。ネームサーバは、モバイル端末からのユニークキーの問合せに対し、ユニークキーに該当するURLをモバイル端末に返却する。
モバイル端末は、ネームサーバから、送信したユニークキーに対応したURLを受信し、取得したURLを蓄積部に記憶する。
モバイル端末は、取得したURLのウェブサイトに、追加情報取得要求をする。ここでは、最小限、付帯情報中のURLを用いて、該当するウェブサイトにアクセスする。なお、追加情報取得要求時に、付帯情報中の他の情報、検出日時、個人識別、受像機ID、GPS情報、モバイル端末の端末ID等の適宜の情報も送信することができる。
ウェブサイトは、URLによって特定され、モバイル端末からの追加情報取得要求に対し、追加情報を返送する。追加情報は、予め定められた情報でもよいし、追加情報取得要求に対応した情報でもよい。なお、モバイル端末からの追加情報取得要求時に、付帯情報、検出日時、個人識別、受像機ID、GPS情報、端末ID等の適宜の情報が送信された場合、ウェブサイトでは、それらの情報を元に、返送する追加情報に改変を加えることも可能である。
図12に追加情報記憶部の説明図を示す。追加情報としては、例えば、番組・CM出演者情報、場所、商品、サービス、クーポン、ネットショッピングサイトなどがある。例えば、追加情報記憶部に、放送日時、放送局、チャンネル等の付帯情報の一部又は全部に対応して、どの番組(またはCM)が視聴されたかを特定して追加情報を含めたり、関連した情報(ウェブページ)を追加情報に含めて記憶しておく。ウェブサイトは、追加情報取得要求に従い、この追加情報記憶部を参照して、所定の追加情報を取得し、モバイル端末に返す。
追加情報は、モバイル端末の表示部で表示して、閲覧することができる。また、モバイル端末は、追加情報又は付帯情報内のリンク、URL等により、ウェブサイトにモバイル端末からアクセスすることも可能である。
モバイル端末は、追加情報を表示した場合、接触ログを生成し、蓄積部に記憶し、さらに、データ収集サーバに通知する。接触ログとして、最小限、モバイル端末ID(UID:端末固有の識別ID、)接触日時、URLを含む。さらに、モバイル端末は、自端末のGPS位置情報(モバイルGPS情報)を保持し、接触ログに付加することができる。GPS位置情報とは、モバイル端末の地理情報位置を示す情報である。ログフォーマットは、図9(C)「接触ログ(パターン1)」参照。接触ログには他にも、受像機からモバイル端末に送信された場合、付帯情報、検出日時、個人識別、受像機ID、(受像機)GPS情報等も含むことができ、解析に利用できる。ログフォーマットは、図9(D)「接触ログ(パターン2)」参照。
データ収集サーバは、モバイル端末から、自動又はデータ収集サーバからの問合せ等により、接触ログを収集し、ログ記憶部に記憶する。データ収集サーバでは、接触ログを接触調査等に利用することができる。ログフォーマットは、図9(C)又は(D)参照。
図10に、測定サーバによる接触ログのロギングについての説明図を示す。
なお、ウェブサイト表示やリンクをたどることによるウェブサイト表示において、ウェブサイトには接触ログの収集のためのタグを埋め込むことができ、このタグは、測定サーバにアクセスし、モバイル端末でのさらなる情報の広がりを測定することができる。測定サーバは、モバイル端末から、自動又は測定サーバからの問合せ等により、接触ログを収集し、ログ記憶部に記憶する。(なお、後述の「5.測定サーバでのロギング」参照。)
図8に、データ表示・調査システムの第3の実施の形態(C−2)の説明図を示す。本実施の形態では、図15に示したシステム(3)を用いる。
以下に、動作シーケンスを各ステップについて説明する。
放送局は、付帯情報付加部で、付帯情報を生成して、放送信号に付加する。ここでは、付帯情報は、一例として、放送日時、放送局ID、チャンネルID、特典フラグを含むものとする。本実施の形態では、実施の形態C−1に対し、アドレスのユニークキーを付さない。
(C−1と同様)
S303:検出日時付加
(C−1と同様)
S304:視聴ログ蓄積
(C−1と同様)
S305:視聴ログ収集
(C−1と同様)
受像機は、最小限、放送日時、放送局ID、チャンネルIDを、自動により、または、モバイル端末からの問合せにより、IP、Bluetooth、赤外線などの適宜の通信手段にて、モバイル端末に送信する。このとき、放送日時、放送局ID、チャンネルIDに加え、他の付帯情報、検出日時、個人識別、受像機ID、GPS情報等の適宜の情報を送信することができる。自動で転送する場合は、あらかじめ、受像機にモバイル端末の送信先を登録しておく。
このように、本実施の形態では、モバイル端末では、二次元コードの撮影や、検索キーワードをモバイル端末に入力して検索作業をする必要はなく、簡単なアクションで、追加情報を取得できる。また、放送局は、モバイル端末に、例えば、テレビ番組で取り上げられたお店や商品の情報等の追加情報をプッシュすることができる。さらに、モバイル端末は外に持ち出すことができる。
S307:通信ログ送信
付帯情報内には、URLや、アドレスのユニークキーは記載されていないが、ウェブサイトのURLを取得するために、デフォルトのサーバ(ネームサーバ)に対し、放送日時、局ID、chIDを送信する。
ネームサーバは、図14(B)のような放送日時、局ID、chIDと該当するURLを保持するテーブルを持っている。ネームサーバは、モバイル端末からの放送日時、局ID、chIDの問合せに対し、それに該当するURLをモバイル端末に返却する。
モバイル端末は、ネームサーバから、送信した放送日時、局ID、chIDに対応したURLを受信し、取得したURLを蓄積部に記憶する。
(C−1と同様)
S310:追加情報
(C−1と同様)
S311:モバイル端末での閲覧
(C−1と同様)
S312:接触ログ
(C−1と同様)
S313:測定サーバによる接触ログ
(C−1と同様)
上述した各実施の形態において、特典フラグは、受像機またはモバイル端末からのネームサーバ、またはウェブサイトへの問合せ、あるいは、受像機端末通信部における、モバイル端末への付加情報等送信要否の判定に使用することができる。この機能により、視聴ログを常に取り続けつつ、モバイル端末への情報の流れについて、要不要を設定することが可能となる。モバイル端末への情報の流れを意図しない場合に、特典フラグをOFFにセットし、モバイル端末への情報の流れを起こさせず、かつ、視聴ログの取得を継続することが可能である。
・受像機における、ウェブサイト問合せの要否(フロー図1、図2、図3 S106)
・受像機における、ネームサーバ、ウェブサイト問合せの要否(フロー図2 S105a、S106、図3 S105b、S106)
・受像機における、モバイル端末へのURL等送信の要否(フロー図4 S206)
・受像機における、ネームサーバへの問合せ、モバイル端末へのユニークキー、放送日時・放送局ID等送信の要否(フロー図5 S204a、S206、図6 S204b、S206)
・受像機における、モバイル端末へのユニークキー等送信の要否(フロー図7 S306)
・受像機における、モバイル端末への放送日時・放送局ID等送信の要否(フロー図8 S306b)
上述した各実施の形態において、各パターンの処理では、ウェブサイトを特定するURLには、端末へ送信するウェブページに所定のタグを埋め込むことができる。以下で詳述するように、このタグにより、接触ログのロギングが可能となる。埋め込まれたタグは、測定サーバにて測定される。
測定サーバによる接触ログのロギングは、次のように処理が実行される。
(1)放送局・ネームサーバ・受像機等は、URLを特定する際、URL(ウェブページ)に、ログを測定するための測定サーバにアクセスするためのタグを埋めこむ。
(2)このタグにより、測定サーバでは、端末で表示したかどうかを測定が可能となる。なお、タグに含まれるものは、例えば、測定サーバにあるタグのアドレス、タグファイル名とすることができる。
(3)端末で、上述のように、ウェブページを表示すると、それを契機に、端末は、タグが示す測定サーバにも、アクセスする。
・ユーザ識別子(UID)
・端末の、または、端末が属するグローバルIPアドレス
・ウェブページアドレス(サフィックス付)
など。
(4)測定サーバで接触ログとしてロギングするもの(接触ログに含まれるもの)は、例えば、以下の通りである。
・ユーザ識別子(UID)
・グローバルIPアドレス
・タグのアドレス、タグファイル名
・ウェブページアドレス(サフィックス付)
・ロギング日時
・サーバでの透かし問合せ時の問合せ日時、
・放送日時/局ID/チャンネルID(ch ID)
など。
なお、作成された各種ログは、適宜のログ記憶部に記憶される。
・上述のように、本発明及び本実施の形態では、テレビを起点としたセカンドスクリーン連携での新たな視聴形態において、テレビの視聴測定、モバイル端末への情報の流れの有無、モバイル端末での情報接触、すなわちテレビからの拡がりを、合わせ技で、シングルソースで、測定することが可能となる。その効用として、広告や番組の効果の測定を行うことができ、テレビの新しい使い方を提供するとともに、調査手法を確立し、拡がりを測定することにより、コンテンツのパワーを向上させることに寄与する。
以上では、主に、放送局等の特定について説明したが、本発明は、テレビ、パソコン、ラジオ、携帯機器等の様々なコンテンツ・素材を放送・配信する放送局・メディアの特定にも適用することができる。さらに、本発明は、モバイル端末に限らず、適宜の無線端末、固定端末等の端末に適用することができる。
2 受像機
3 モバイル端末
4 ウェブサイト
5 データ収集サーバ
6 測定サーバ
7 ネームサーバ
Claims (14)
- 放送局、受信機、端末、ウェブサイトを備えたデータ表示システムにおいて、
放送局は、放送信号に、放送局ID、URLを含む付帯情報を付加して放送し、
受信機は、放送局からの放送信号から付帯情報を検出し、該付帯情報に含まれるURLにより特定されるウェブサイトにアクセスし、該付帯情報に含まれる少なくとも放送局IDを含む追加情報取得要求を送信し、
ウェブサイトは、受信機から受信した追加情報取得要求に含まれる少なくとも放送局IDに対する予め定められた追加情報を求め、該追加情報を受信機に返答し、
受信機は、ウェブサイトから受信した追加情報を、付帯情報に対応して蓄積部に蓄積し、該追加情報を、予め設定された端末宛てに自動により送信し、又は、端末からの問合せにより該端末へ送信し、
端末は、受信機から追加情報を受信し、該追加情報を表示部に可聴又は可視表示する
データ表示システム。 - 放送局は、付帯情報に、さらにフラグを埋めこみ、
受信機は、前記フラグにしたがって、ウェブサイトへの問合せの要否、及び/又は、モバイル端末への付帯情報の送信の要否、を判断し、その判断結果に従い処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のデータ表示システム。 - 追加情報取得要求は、付帯情報を含み、
ウェブサイトは、
付帯情報に対して、番組又はCMに対する関連する追加情報を記憶したウェブサイト記憶部を備え、
ウェブサイト記憶部を参照して、受信した追加情報取得要求の付帯情報に従い追加情報を求める
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ表示システム。 - ウェブサイトは、受信機に設定され視聴者を特定する個人識別情報、及び/又は、受信機若しくは端末の位置情報に従い、追加情報を求めることを特徴とする請求項3に記載のデータ表示システム。
- 前記追加情報は、ウェブページ、番組・CM出演者情報、場所、商品、サービス、クーポン、ネットショッピングサイトのいずれかひとつ又は複数を含むことを特徴とする請求項3又は4に記載のデータ表示システム。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載のデータ表示システムと、
データ収集サーバと
を備え、
前記データ収集サーバは、端末が追加情報を表示した際のログである接触ログ、及び/又は、受信機が放送信号から検出した際のログである視聴ログを、データ収集サーバ記憶部に記憶する
調査システム。 - 端末は、追加情報に接触して受信及び表示すると、端末ID、追加情報に接触又は表示した日時、URLを含む接触ログを作成し、端末蓄積部へ記憶し、
端末は、データ収集サーバに対し、接触ログを送信し、
データ収集サーバは、接触ログをデータ収集サーバ記憶部に記憶する
ことを特徴とする請求項6に記載の調査システム。 - 受信機は、受信機ID、付帯情報の検出日時、付帯情報を含む視聴ログを作成し、蓄積部に、視聴ログを記憶し、
受信機は、データ収集サーバに対し、視聴ログを送信し、
データ収集サーバは、視聴ログをデータ収集サーバ記憶部に記憶する
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の調査システム。 - 前記視聴ログは、さらに、受信機に設定され視聴者を特定する個人識別情報、及び/又は、受信機位置情報を含むことを特徴とする請求項8に記載の調査システム。
- 受信機は、追加情報を端末に送信すると、受信機ID、付帯情報の検出日時、付帯情報と、端末への通信日時、端末IDを含む通信ログを作成し、データ収集サーバに対し、該通信ログを送信し、
データ収集サーバは、通信ログをデータ収集サーバ記憶部に記憶する
ことを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載の調査システム。 - さらに、アクセスについてのログを作成するための測定用サーバを備え、
URL又は追加情報によるウェブサイト表示において、URL又は追加情報に接触ログの収集のためのタグを埋め込み、
端末は、URL又は追加情報によるウェブサイト表示において、埋め込まれたタグにより測定サーバにアクセスし、
測定サーバは、端末のアクセスについての接触ログを端末から受信し、接触ログをログ記憶部に記憶する
ことを特徴とする請求項6乃至10のいずれかに記載の調査システム。
- 放送局、受信機、端末、ウェブサイトを備えたデータ表示システムにおけるデータ表示方法において、
放送局は、放送信号に、放送局ID、URLを含む付帯情報を付加して放送し、
受信機は、放送局からの放送信号から付帯情報を検出し、該付帯情報に含まれるURLにより特定されるウェブサイトにアクセスし、該付帯情報に含まれる少なくとも放送局IDを含む追加情報取得要求を送信し、
ウェブサイトは、受信機から受信した追加情報取得要求に含まれる少なくとも放送局IDに対する予め定められた追加情報を求め、該追加情報を受信機に返答し、
受信機は、ウェブサイトから受信した追加情報を、付帯情報に対応して蓄積部に蓄積し、該追加情報を、予め設定された端末宛てに自動により送信し、又は、端末からの問合せにより該端末へ送信し、
端末は、受信機から追加情報を受信し、該追加情報を表示部に可聴又は可視表示する
データ表示方法。
- 放送局、受信機、端末、ウェブサイトを備えたデータ表示システムにおける受信機であって、
放送局が、放送信号に、放送局ID、URLを含む付帯情報を付加して放送すると、
受信機は、放送局からの放送信号から付帯情報を検出し、該付帯情報に含まれるURLにより特定されるウェブサイトにアクセスし、該付帯情報に含まれる少なくとも放送局IDを含む追加情報取得要求を送信し、
ウェブサイトが、受信機から受信した追加情報取得要求に含まれる少なくとも放送局IDに対する予め定められた追加情報を求め、該追加情報を受信機に返答すると、
受信機は、ウェブサイトから受信した追加情報を、付帯情報に対応して蓄積部に蓄積し、該追加情報を、予め設定された端末宛てに自動により送信し、又は、端末からの問合せにより該端末へ送信し、
端末に、受信機から受信した前記追加情報を表示部に可聴又は可視表示させるようにした
受信機。 - 放送局、受信機、端末、ウェブサイトを備えたデータ表示システムにおける、受信機のデータ表示プログラムであって、
放送局から、放送信号に、放送局ID、URLを含む付帯情報を付加して放送されると、受信機の処理部は、放送局からの放送信号から付帯情報を検出し、該付帯情報に含まれるURLにより特定されるウェブサイトにアクセスし、該付帯情報に含まれる少なくとも放送局IDを含む追加情報取得要求を送信する手順と、
ウェブサイトが、受信機から受信した追加情報取得要求に含まれる少なくとも放送局IDに対する予め定められた追加情報を求め、ウェブサイトから該追加情報が受信機に返答されると、受信機の処理部は、ウェブサイトから受信した追加情報を、付帯情報に対応して蓄積部に蓄積し、該追加情報を、予め設定された端末宛てに自動により送信し、又は、端末からの問合せにより該端末へ送信し、端末に、受信機から受信した前記追加情報を表示部に可聴又は可視表示させるための手順と、
を受信機のコンピュータに実行させるためのデータ表示プログラム。
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