JP5898012B2 - 床用目地装置 - Google Patents

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本発明は目地部を介して設けられた左右の建物の床躯体や、道路や通路となる左右の床躯体間の床用目地部を覆う床用目地装置に関する。
従来、この種の床用目地装置は目地部を介して建てられた左右の建物の目地部側の床面に、該目地部に開口するように形成された一対の凹部と、この一対の凹部のほぼ中央部に両端部が位置して前記目地部を覆う、該一対の凹部内をスライド移動可能な目地プレートと、この目地プレートの両端部の前記一対の凹部に位置している部位を覆うように前記左右の建物の躯体に固定された一対のカバープレートと、この一対のカバープレート内の凹部に、該一対のカバープレートに加わる荷重を支持することができる支持体に所定間隔で支持された、前記凹部に支持される複数対の下部支持ローラー、前記支持体に所定間隔で支持される前記一対のカバープレートを支持する複数個の上部支持ローラーとからなる一対のカバープレート荷重支持具と、この一対のカバープレート荷重支持具を前記一対のカバープレート内の凹部のほぼ中央部に常時位置させる一対の中央維持具とで構成されていた。
このように構成された床用目地装置は、カバープレート荷重支持具をカバープレート内の凹部のほぼ中央部に常時位置させる中央維持具を、地震で目地部が狭くなったり、広くなったりする揺れ動きに正確に追従移動させることが難しいとともに、カバープレート内に入り込んだゴミによって、移動不能になったりするという欠点がある。
また、カバープレート内の凹部が大きくなると、カバープレート荷重支持具の間隔が大きくなり、カバープレートの上部に加わる荷重によってカバープレートが撓んでしまうという欠点があった。
特許第3445208号公報
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、目地プレートがスムーズに目地プレートスライド支持凹部をスライド移動することができるとともに、カバープレートを常時所定間隔で支持して、目地プレートの移動によって、カバープレートの支持位置が異なって、カバープレートが加わる荷重によって撓んだりするのを効率よく阻止して、安全に使用することができる床用目地装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は目地部を介して設けられた左右の躯体の少なくとも一方の躯体の床面に目地部側が開口するように形成された目地プレートスライド支持凹部と、この目地プレートスライド支持凹部を前記左右の躯体が位置する左右方向にスライド移動する先端部が、地震で移動しない状態では該目地プレートスライド支持凹部の中央部に位置する前記目地部を覆う目地プレートと、この目地プレートが地震でスライド移動できるように前記目地プレートスライド支持凹部を覆うカバープレートとからなる床用目地装置において、前記目地プレートを板状の目地プレート本体と、この目地プレート本体の前記目地プレートスライド支持凹部内へ入り込む部位の底面に左右方向の隙間が生じるように前後方向に並列するように取り付けられた少なくとも3個以上の枠状のフレームとで構成し、前記目地プレートスライド支持凹部で前記フレーム間の隙間に位置する部位に前記左右の躯体が位置する左右方向に所定間隔で取付けられた、前記目地プレートの目地プレート本体をスライド移動可能に支持するとともに、前記カバープレートが撓んだりするのを防止できるように支持する短辺側の先端部でカバープレートを支持することができ、かつかつ地震によって目地部が狭くなるように揺れ動いた際に目地プレート本体によって回動方向に押され回動できる直角あるいは直角よりもわずかに小さい角度となるL字状のアーム、このアームのコーナー部を枢支し、目地プレートスライド支持凹部に固定する取付具とからなる複数個の支持具とを用いて床用目地装置を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1により、カバープレートが撓んだりするのを防止する複数個の支持具を目地プレートスライド支持凹部に取付けているので、目地プレートが地震でスライド移動しても、カバープレートを所定位置で支持することができる。
したがって、従来のように目地プレートが移動するとカバープレートの支持位置が異なるものと比べ、確実に撓んだりするのを防止できるようにカバープレートを支持することができる。
(2)前記(1)によって、カバープレートを支持する複数個の支持具が目地プレートスライド支持凹部に取付けられているので、従来の目地プレートの移動に応じて生ずる部位の凹部の中間に位置させるものと比べ、構造が簡単で、楽に設置することができる。
(3)前記(1)によって、枠状のフレーム間の隙間に位置するように、複数個の支持具を目地プレートスライド支持凹部に取付けているので、目地プレートの左右方向のスライド移動をスムーズに行なうことができる。
(4)前記(1)により、地震で目地プレートが移動し、カバープレートに荷重が加わっても複数個の支持具で支持するので、撓んだりするのを効率よく阻止でき、安全に使用することができる。
(5)請求項2も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、目地プレートを地震時にスムーズに移動させることができる。
本発明を実施するための第1の形態の平面図。 図1の2−2線に沿う断面図。 本発明を実施するための第1の形態のカバープレートを外した状態の平面図。 本発明を実施するための第1の形態の目地プレートの正面図。 本発明を実施するための第1の形態の目地プレートの底面図。 本発明を実施するための第1の形態の支持具の説明図。 本発明を実施するための第1の形態の目地部が広くなった動作説明図。 本発明を実施するための第1の形態の目地部が狭くなった動作説明図。 本発明を実施するための第2の形態の平面図。 図9の10−10線に沿う断面図。 本発明を実施するための第2の形態の支持具の説明図。 本発明を実施するための第3の形態の平面図。 図12の13−13線に沿う断面図。 本発明を実施するための第3の形態の支持具の説明図。 従来例の平面図。 図15の16−16線に沿う断面図。 従来例の中央維持装置の説明図。 本発明を実施するための第4の形態の平面図。 図18の19−19線に沿う断面図。 本発明を実施するための第4の形態の支持具の説明図。 本発明を実施するための第4の形態の支持具の異なる説明図。 本発明を実施するための第5の形態の平面図。 図22の23−23線に沿う断面図。 本発明を実施するための第5の形態の支持具の説明図。 本発明を実施するための第5の形態の前後方向の動作説明図。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図8に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は目地部2を介して設けられた左右の道路や通路の床躯体3、3間を覆う本発明の床用目地装置で、この床用目地装置1は前記左右の床躯体3、3の、一方の目地部側の床躯体3の床面に目地部側が開口するように形成された目地プレートスライド支持凹部4と、この目地プレートスライド支持凹部4を必要に応じて覆うように設ける目地プレートスライド支持凹部4を形成した金属材製の目地プレートスライド下地材5と、前記目地プレートスライド支持凹部4と対応する他方の目地部側の床躯体3に形成された目地プレート支持凹部6と、この目地プレート支持凹部6を必要に応じて覆うように設ける目地プレート支持凹部6を形成した金属材製の目地プレート下地材7と、後端部が前記目地プレート支持凹部6あるいは目地プレート下地材7に固定された係合ピン8、8と係合する係合バー9、この係合バー9に後端部が隙間10、10を有するように前後方向に並列状態で固定された先端部が目地プレートスライド支持凹部4の中央部に位置する格子枠状のフレーム11、11、11、このフレーム11、11、11の先端部の底面に取付けられた前記目地プレートスライド支持凹部4あるいは目地プレートスライド下地材5上をスムーズに移動するローラー12、12、12、12、12、12、前記フレーム11、11、11の上面を覆うように固定された金属材製の目地プレート本体13とからなる目地プレート14と、この目地プレート14のフレーム11、11、11間の隙間10、10に位置するように前記目地プレートスライド支持凹部4あるいは目地プレートスライド下地材5に所定間隔で取付けられた複数個の支持具15と、前記目地プレートスライド支持凹部4あるいは目地プレートスライド下地材5を覆い、かつ前記目地プレート14のスライド移動か可能で、前記複数個の支持具15によって撓まないように支持されるカバープレート16とで構成されている。
前記複数個の支持具15は直角に形成されたL字状のアーム17と、このアーム17のコーナー部分に形成した枢支ピン挿入孔18に枢支ピン19が挿入されて回動可能に取付けられ、かつ前記目地プレートスライド支持凹部4あるいは目地プレートスライド下地材5に複数本のタッピングビス20で固定される取付具21と、前記アーム17の短辺側17aの先端部に回転可能に取付けられた前記カバープレート16および目地プレート14の目地プレート本体13を支持することができるローラー22と、前記アーム17の長辺側17bに設けられた、該アーム17の短辺側17aを上方へ突出するように前記枢支ピン19を支点として回動させる重り23とからなり、目地プレート14の目地プレート本体13は前記ローラー22と長辺側17bの端部とが当接して、該目地プレート14に加わる荷重を支持できるようになっている。
また、直角に形成されたアーム17は取付具21によってコーナー部分がわずかに上方に位置するため、重り23が目地プレートスライド支持凹部4あるいは目地プレートスライド下地材5と当接した状態ではアーム17の短辺側17aが回転方向に対して直角方向よりも反回転側に位置するため、カバープレート16に荷重が加わってもアーム17が回転することなく、確実にその荷重を、ローラー22を介してアーム17の短辺側17aで受けることができる。
上記構成の床用目地装置1は、通常時は図2に示すように左右の床躯体3、3の床面3a、3aと目地部2はほぼ同一面となるように目地プレート14とカバープレート16で覆われた状態になっている。
このため、カバープレート16や目地プレート14上を人が歩いたり、台車や車が走行すると、カバープレート16や目地プレート14に荷重が加わるが、複数個の支持具15のアーム17のローラー22が取付けられた短辺側17aでカバープレート16が撓むのを防止するように支持されているとともに、目地プレート14の目地プレート本体13は複数個の支持具15のアーム17のローラー22が取付けられた短辺側17aと長辺側17bの端部とが接触しているため、ほぼV字状となって支持して撓むのを防止した状態となっているため、安全に歩いたり、走行することができる。
地震で目地部2が広くなるように左右の床躯体3、3が揺れ動いた場合、図7に示すように目地プレート14の先端部が目地プレートスライド支持凹部4あるいは目地プレートスライド下地材5上をスライド移動し、該目地プレートスライド支持凹部4あるいは目地プレートスライド下地材5の凹部が大きくなるが、所定間隔でカバープレート16を支持する複数個の支持具15によって、カバープレート16に荷重が加わっても撓むことなく、安全に使用できる。
地震で目地部2が狭くなるように左右の床躯体3、3が揺れ動いた場合、図8に示すように目地プレート14の先端部が目地プレートスライド支持凹部4あるいは目地プレートスライド下地材5上をスライド移動し、該目地プレートスライド支持凹部4あるいは目地プレートスライド下地材5の凹部が小さくなるが、この時、カバープレート16を支持していた支持具15は目地プレート14の目地プレート本体13によって回動方向に押され、ほぼV字状となって目地プレート本体13を支持する状態となって、安全に使用できる。
なお、地震の揺れ動きが停止すると、目地プレート14は自動的に元の位置へ戻る。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図9ないし図14、図18ないし図25に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図9ないし図11に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、長辺側17bに対して短辺側17aが90度よりもわずかに小さい、例えば80度〜88度に設定したL字状のアーム17Aを用いた複数個の支持具15Aを用いるとともに、フレーム11、11、11の先端部に目地プレートスライド支持凹部4あるいは目地プレートスライド下地材5上を容易にスライド移動できるほぼ半球状の突片24、24、24、24、24、24を設けた目地プレート14Aを用いた点で、このように形成した複数個の支持具15Aや目地プレート14Aを用いて構成した床用目地装置1Aにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図12ないし図14に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、所定間隔で枢支ピン19を用いてアーム17を複数個取付けることができる取付具21Aを用いるとともに、目地プレートスライド支持凹部4に複数本のタッピングビス20で固定することができる複数個の支持具15Bを用いた点で、このような複数個の支持具15Bを用いて構成した床用目地装置1Bにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図15ないし図17に示す左右が移動する従来例において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、左右の床躯体3、3の目地部側にそれぞれ目地プレートスライド支持凹部4、4を形成し、該目地プレートスライド支持凹部4、4の中央部に位置する目地プレート14Bを配置するとともに、該目地プレート14Bの中央部を目地部2の中央部に常時位置させることができる両端部が目地部側の前記左右の床躯体3、3に取付けられた四角リンク部材25、25を用いた中央維持装置26、26を用いている。
27、27は目地プレート14Bの中央部に一端部が固定され、他端部が四角リンク部材25、25の対応するリンク25a、25a、25a、25aの中央部に枢支ピン28、28、28、28で枢支された中央リンク29、29の中央部に枢支された中央枢支ピンである。
目地プレート14Bの中央維持装置26、26は四角リンク部材25、25を用いるもの以外に、パンタグラフ形状のものを用いてもよい。
図18ないし図21に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、磁石が吸着される材料の目地プレートスライド下地材5Aを用いるとともに、アーム17の重り23が取り付けられている部分に、該目地プレートスライド下地材5Aに吸着する磁石30を設置した複数個の支持具15Cを用いた点で、このように構成された床用目地装置1Dは、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られるとともに、確実に複数個の支持具15Cのアーム17を元の位置に位置させることができ、カバープレート16を複数個の支持具15Cで支持することができる。
なお、目地プレートスライド下地材5にアーム17の磁石30と吸着する磁石を用いたり、磁石を目地プレートスライド支持凹部4に設けることにより、目地プレートスライド下地材を用いなくてもよい。
さらに、複数個の支持具15Cのアーム17を元に位置へ確実に位置させるために、アーム17と取付具21、21Aとを取付ける枢支ピン19部位に、図21に示すようにコイルスプリング31を介装して、常時アーム17の長辺側17bを目地プレートスライド支持凹部4あるいは目地プレートスライド下地材5へ当接するよう付勢するようにしてもよい。
図22ないし図25に示す本発明を実施するための第5の形態において、前記本発明を実施するための第3の形態と主に異なる点は、目地プレート本体13の後端部寄りの底面に枢支ピン32で枢支した格子状のフレーム11Aを所定間隔で取付けた目地プレート14Cを用いるとともに、所定間隔で複数個の支持具15Dが取り付けられたコ字レール状の取付具21Bの一端部を枢支ピン32で目地プレートスライド下地材5に枢支させた点で、このように構成した床用目地装置1Eにしても前記本発明を実施するための第3の形態と同様な作用効果が得られるとともに、地震で左右の床躯体3、3が前後方向に揺れ動いても目地プレート14Cの格子状のフレーム11Aやコ字レール状の取付具21Bが枢支ピン32、32を支点に回動してその揺れ動きを吸収することができる。
なお、前記本発明を実施するための各形態では格子状のフレーム11、11、11を用いて構成した目地プレート14、14A、14Bを用いたが、本発明はこれに限らず、板状の目地プレート本体13が固定されるため、枠状のフレームを用いた目地プレートを用いてもよい。
また、目地プレート14の後端部の底面に係合バーを突出させ、該係合バーが前後方向に移動できるように複数個のローラーを介した支持金具を目地プレート支持凹部に取付けてもよい。
さらに、本願発明は左右の建物の床躯体間に設置したり、建物の床躯体と通路や道路の床躯体間に設置しても同様な作用効果が得られる。
本発明は左右の躯体の床躯体間を覆う床用目地装置を製造する産業で利用される。
1、1A、1B、1C、1D、1E:床用目地装置、
2:目地部、 3:床躯体、
4:目地プレートスライド支持凹部、
5:目地プレートスライド下地材、
6:目地プレート支持部材、 7:目地プレート下地材、
8:係合ピン、 9:係合バー、
10:隙間、 11、11A:フレーム、
12:ローラー、 13:目地プレート本体、
14、14A、14B、14C:目地プレート、
15、15A、15B、15C、15D:支持具、
16:カバープレート、 17、17A:アーム、
18:枢支ピン挿入孔、 19:枢支ピン、
20:タッピングビス、 21、21A、21B:取付具、
22:ローラー、 23:重り、
24:突片、 25:四角リンク部材、
26:中央維持装置、 27、27A:中央枢支ピン、
28:枢支ピン、 29:中央リンク、
30:磁石、 31:コイルスプリング、
32:枢支ピン。

Claims (2)

  1. 目地部を介して設けられた左右の躯体の少なくとも一方の躯体の床面に目地部側が開口するように形成された目地プレートスライド支持凹部と、この目地プレートスライド支持凹部を前記左右の躯体が位置する左右方向にスライド移動する先端部が、地震で移動しない状態では該目地プレートスライド支持凹部の中央部に位置する前記目地部を覆う目地プレートと、この目地プレートが地震でスライド移動できるように前記目地プレートスライド支持凹部を覆うカバープレートとからなる床用目地装置において、前記目地プレートを板状の目地プレート本体と、この目地プレート本体の前記目地プレートスライド支持凹部内へ入り込む部位の底面に左右方向の隙間が生じるように前後方向に並列するように取り付けられた少なくとも3個以上の枠状のフレームとで構成し、前記目地プレートスライド支持凹部で前記フレーム間の隙間に位置する部位に前記左右の躯体が位置する左右方向に所定間隔で取付けられた、前記目地プレートの目地プレート本体をスライド移動可能に支持するとともに、前記カバープレートが撓んだりするのを防止できるように支持する短辺側の先端部でカバープレートを支持することができ、かつ地震によって目地部が狭くなるように揺れ動いた際に目地プレート本体によって回動方向に押され回動できる直角あるいは直角よりもわずかに小さい角度となるL字状のアーム、このアームのコーナー部を枢支し、目地プレートスライド支持凹部に固定する取付具とからなる複数個の支持具とを用いたことを特徴とする床用目地装置。
  2. フレームの先端部の底面には目地プレートスライド支持凹部をスムーズに移動するローラーが設けられていること特徴とする請求項1記載の床用目地装置。
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