JP5895611B2 - 集塵アダプターおよび集塵アダプターを備えた動力工具 - Google Patents

集塵アダプターおよび集塵アダプターを備えた動力工具 Download PDF

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Description

本発明は、先端工具により被処理物を処理するディスクグラインダ等の動力工具、および動力工具に装着されて処理時に発生する粉塵を集塵する集塵アダプターに関する。
動力源により回転砥石等の先端工具を回転駆動して被処理物の表面を加工処理する動力工具にはディスクグラインダ等がある。ディスクグラインダは電動モータやエアモータにより先端工具を回転駆動して被処理物の表面を研削加工するため使用される。先端工具としては、円板形の砥石、ダイヤモンドカッター、カップ形の砥石、ワイヤブラシなどがあり、被処理物の種類に応じて任意の先端工具が選択される。例えば、コンクリートや石材等の被処理物の表面を研削加工するためには、ダイヤモンドカッターが先端工具として選択され、動力工具により表面の研削処理が行われる。先端工具により被処理物の表面を研削処理する動力工具は、ディスクサンダーやポリッシャとも言われている。
ディスクグラインダ等を用いて、作業者がビル建築やリフォーム等を行うときには、コンクリート床や壁を被処理物としてその傾斜を修正したり、タイル張りの平面出しを行ったりする際には、研削粉塵が発生する。この研削粉塵が作業現場に舞い散ることになるので、作業者は研削粉塵が身体に付着しないようにするために、メガネやマスクを装着することは勿論のこと、身体全体を保護する必要がある。
ディスクグラインダやディスクサンダー等のように先端工具により研削処理を行う動力工具には、加工時に発生した粉塵が外部へ飛散しないようにカバーを備え、粉塵が外部に飛散しないようにしたタイプがある。特許文献1には、先端工具である研削ディスクの外周面を覆う保護カバーを、ばね金具を用いてサンダー本体に取れ付けるようにしたディスクサンダーが記載されている。特許文献2には、研削カップを覆う本体カバーをグラインダーのギヤーケースに取り付けられる部材と本体カバーに取り付けられる部材との間に配置される複数のスプリングを介して連結するようにした集塵カバーが記載されている。さらに、特許文献3には、装置本体に取り付けられる集塵カバーのファンケーシング内にファンを内蔵し、サンディングホイールを駆動する回転軸によりファンを駆動するようにした表面研ぎ装置が記載されており、粉塵をホースにより外部に排出するようにしている。
特開2005−288566号公報 特許第4710035号公報 特開平11−129159号公報
特許文献1,2に記載されるように、ディスクサンダー等の先端工具を覆うカバー部材を動力工具本体にばね部材を介して装着すると、研削作業時にカバー部材に過度な応力が加わってもカバー部材の破損を防止することができる。しかし、カバー部材を動力工具本体にばね部材を介して装着すると、カバー部材の上側にばね部材を配置するためのスペースと、カバー部材を移動させるためのスペースとを確保する必要がある。このため、カバー部材の内部にファンを配置するようにした動力工具においては、余分なスペースから外部空気を吸引することになり、ファンの集塵性能を低下させることになる。
ファンをカバー内に配置するようにした動力工具においては、ファンによる集塵排出能力を高めるために、カバー内の密封性を保つようにする必要があり、特許文献3に記載されるように、カバーには先端工具の外周を囲むように防塵ブラシをシール部材として設けるようにしている。この防塵ブラシには、被処理面の凹凸に倣って移動できるように板ばね等のばね部材によりカバーの前方に突出する方向のばね力が付勢されている。
ばね部材を先端工具に露出させて配置すると、先端工具により飛散した粉塵がばね部材に食い込むことがあり、シール部材としての粉塵ブラシが円滑に移動できなくなる。このため、動力工具の耐久性が低下し、動力工具を用いた被処理物の処理作業を円滑に行うことができなくなり、作業性が低下する。
本発明の目的は、動力工具の作業性を向上することにある。
本発明の集塵アダプターは、動力工具本体の本体スピンドルにより回転駆動される先端工具により被処理物を処理する際に生じる粉塵を収集する集塵アダプターであって、前記本体スピンドルにより回転駆動される集塵ファンと、前記動力工具本体に装着され前記集塵ファンを収容するファンケース部、および当該ファンケース部の前面に設けられ、前記先端工具の外方を覆うシール部材が装着された環状のホルダーを移動自在に案内する工具カバー部を備えた集塵カバーと、前記ホルダーと前記ファンケース部の前面との間に形成されたばね室内に配置され、前記ホルダーを前方に向けて付勢するばね部材と、前記ファンケース部の前面に設けられる固定側の遮蔽壁と、前記ホルダーの背面に設けられる可動側の遮蔽壁とを有し、前記遮蔽壁と前記工具カバー部とにより前記ばね室を区画し、前記ホルダーが前記ファンケース部に向けて移動したときに前記可動側の遮蔽壁と前記固定側の遮蔽壁とが径方向にオーバーラップすることを特徴とする。
本発明の集塵アダプターは、前記固定側の遮蔽壁の外径は前記可動側の遮蔽壁の内径よりも小径であり、前記ホルダーが前記ファンケース部に向けて移動したときに前記可動側の遮蔽壁が前記固定側の遮蔽壁の外側にオーバーラップすることを特徴とする。本発明の集塵アダプターは、前記ばね室内に配置されるばね部材は板ばねであることを特徴とする。本発明の集塵アダプターは、前記ホルダーの内周面は前面側から背面側に向けて内径が小さくなるテーパ面であり、前記集塵ファンにより生成される吸引風の流れに沿う方向に複数のリブを当該テーパ面に設けることを特徴とする。
本発明の集塵アダプターは、動力工具本体の本体スピンドルにより回転駆動される先端工具により被処理物を処理する際に生じる粉塵を収集する集塵アダプターであって、前記本体スピンドルにより回転駆動される集塵ファンと、前記動力工具本体に装着され前記集塵ファンを収容するファンケース部、および当該ファンケース部の前面に設けられ、前記先端工具の外方を覆うシール部材が装着された環状のホルダーを移動自在に案内する工具カバー部を備えた集塵カバーと、前記ホルダーと前記ファンケース部の前面との間に形成されたばね室内に配置され、前記ホルダーを前方に向けて付勢するばね部材と、前記ファンケース部の前面と前記ホルダーの背面のうち少なくともいずれか一方に設けられ、前記工具カバー部とにより前記ばね室を区画する環状の遮蔽壁とを有し、前記ばね室内に配置されるばね部材は板ばねであることを特徴とする。本発明の集塵アダプターは、動力工具本体の本体スピンドルにより回転駆動される先端工具により被処理物を処理する際に生じる粉塵を収集する集塵アダプターであって、前記本体スピンドルにより回転駆動される集塵ファンと、前記動力工具本体に装着され前記集塵ファンを収容するファンケース部、および当該ファンケース部の前面に設けられ、前記先端工具の外方を覆うシール部材が装着された環状のホルダーを移動自在に案内する工具カバー部を備えた集塵カバーと、前記ホルダーと前記ファンケース部の前面との間に形成されたばね室内に配置され、前記ホルダーを前方に向けて付勢するばね部材と、前記ファンケース部の前面と前記ホルダーの背面のうち少なくともいずれか一方に設けられ、前記工具カバー部とにより前記ばね室を区画する環状の遮蔽壁とを有し、前記ホルダーの内周面は前面側から背面側に向けて内径が小さくなるテーパ面であり、前記集塵ファンにより生成される吸引風の流れに沿う方向に複数のリブを当該テーパ面に設けることを特徴とする。
本発明の動力工具は、前記先端工具を回転駆動する本体スピンドルが設けられた動力工具本体と、前記動力工具本体に設けられるカバー装着部と、前記カバー装着部に装着される上述した集塵アダプターとを有することを特徴とする。
集塵カバーは集塵ファンを収容するファンケース部と、先端工具の外方を覆うシール部材が装着されたホルダーを移動自在に案内する工具カバー部とを有し、ホルダーとファンケース部との間に形成されるばね室には、ホルダーを前方に向けて付勢するばね部材が収容される。ファンケース部の前面とホルダーの背面のうちの少なくともいずれか一方には工具カバー部とによりばね室を区画する環状の遮蔽壁が設けられているので、先端工具により被処理物を処理する際には、先端工具により飛散した粉塵等の異物がばね室内に侵入することが防止される。これにより、ばね部材に粉塵等が食い込むことが防止され、シール部材が設けられたホルダーが円滑に移動し、被処理物の処理作業を円滑に行うことができる。さらに、ばね部材には粉塵等が食い込むことが防止されるので、集塵アダプターおよび動力工具の耐久性を向上させることができる。
集塵アダプターを装着した状態における動力工具としてのディスクグラインダを示す断面図である。 ディスクグラインダにより被処理面を研削加工している状態におけるディスクグラインダを示す断面図である。 先端工具としての砥石ホイールを取り外した状態におけるディスクグラインダの底面図である。 砥石ホイールと工具カバー部と板ばねとを取り外した状態におけるディスクグラインダの底面図である。 図4に示されたばね取付部に板ばねをセットした状態を示すディスクグラインダの底面図である。 ばね取付部にセットされた板ばねをばね取付部に取り付けた状態を示すディスクグラインダの底面図である。 図1に示された集塵カバーの平面図である。 (A)は集塵カバーに設けられたカバー装着具を構成する第1と第2の装着具を示す平面図であり、(B)は2つの装着具を突き当てた状態を示す平面図である。 カバー装着具の変形例を示す平面図である。 変形例の集塵カバーが装着されたディスクグラインダを示す断面図である。 図10の集塵カバーを示す平面図である。 (A)はファンケース部に設けられた突起部の表面形状を示す断面図であり、(B)は突起部の変形例を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図6に示す動力工具は、携帯型つまり手持ち式のディスクグラインダ10であり、このディスクグラインダ10は、例えば、コンクリートや石材等を被処理物Wとしてこの表面を研削処理するために使用され、ディスクサンダーとも言われる。このディスクグラインダ10は円筒形状のモータケース11aと、その先端部に取り付けられるギヤケース11bとを有し、モータケース11aの内部には電動モータ12が動力源として収容される。電動モータ12はモータケース11aの後端部から引き出される図示しない電源コードを介して商用電源に接続され、商用電源から供給される電力により駆動される。電動モータ12にバッテリから給電する場合には、例えばモータケース11aの後端部にバッテリが取り付けられる。
電動モータ12の回転軸13にはベベルギヤ14が取り付けられ、このベベルギヤ14と噛み合うベベルギヤ15が回転軸13に直角に配置された金属製の本体スピンドル16に取り付けられており、本体スピンドル16は電動モータ12により回転駆動される。この本体スピンドル16はギヤケース11bに取り付けられる軸受17により回転自在に支持されている。軸受17はギヤケース11bに固定される環状の保持部材18によりギヤケース11bに取り付けられており、この保持部材18は本体スピンドル16と同軸となって本体スピンドル16の径方向外方に設けられている。本体スピンドル16の先端部はギヤケース11bの前面から突出している。
ディスクグラインダ10は、モータケース11aとギヤケース11bとこれらの内部に組み込まれる上述した部材により動力工具本体10aが構成される。この動力工具本体10aの前面側には集塵アダプター20が着脱自在に装着される。集塵アダプター20は集塵カバー21を有しており、この集塵カバー21の内部には先端工具としてのカップ型の砥石ホイール23と集塵ファン22とが収容され、集塵ファン22と砥石ホイール23はそれぞれ本体スピンドル16により回転駆動される。
集塵ファン22は、円筒形状のボス部22aと、このボス部22aの基端部側に設けられたディスク部22bと、これの前面側に設けられた複数のブレード部22cとを有しており、樹脂により成形されている。ボス部22aには本体スピンドル16と同様に金属製の延長スピンドル24が装着されており、本体スピンドル16の回転は延長スピンドル24を介して集塵ファン22に伝達される。延長スピンドル24の回転を集塵ファン22に伝達するために、延長スピンドル24の外周面には二面幅を形成する図示しない平坦面が形成され、ボス部22aには平坦面に接触する平坦面が設けられている。この延長スピンドル24の基端部には、本体スピンドル16の先端部に設けられた雄ねじ部25がねじ結合されるねじ孔26が設けられており、延長スピンドル24は本体スピンドル16の段部に突き当てられる。延長スピンドル24の先端部には雄ねじ部25と同一外径の雄ねじ部27が設けられており、この雄ねじ部27には砥石ホイール23が装着される。
この砥石ホイール23はカップ形状に形成された台盤23aを有し、この台盤23aの前面外周部には複数のダイヤモンド砥石23bが接着等の手段により固定されている。台盤23aの径方向中心部の背面側にはボス28が配置され、正面側にロックナット29が配置されている。ロックナット29は延長スピンドル24の雄ねじ部27にねじ結合され、砥石ホイール23はロックナット29により延長スピンドル24に締結される。
集塵アダプター20は、延長スピンドル24が設けられる集塵ファン22と、この集塵ファン22を収容する集塵カバー21とにより構成され、動力工具本体10aに着脱自在つまり取り外し自在となっている。
図1に示すディスクグラインダ10は、集塵アダプター20が動力工具本体10aに装着された集塵タイプとなっている。砥石ホイール23を延長スピンドル24から取り外すとともに集塵アダプター20を動力工具本体10aから取り外し、砥石ホイール23を本体スピンドル16の雄ねじ部25に取り付けると、ディスクグラインダ10は集塵アダプター20を有しない簡易タイプになる。図1に示される集塵アダプター20の延長スピンドル24は集塵ファン22から分離することができるようになっているが、集塵ファン22の樹脂成形時に金型内に金属製の延長スピンドル24を配置して延長スピンドル24を集塵ファン22とともにインサート成形すると、集塵ファン22は延長スピンドル24が固定された形態となる。さらに、延長スピンドル24を集塵ファン22と同様に樹脂製としてこれらを樹脂成形すると、延長スピンドル24と集塵ファン22とが一体成形された形態の集塵ファン22となる。
延長スピンドル24の先端面には六角穴からなる係合凹部31が形成され、ロックナット29には円周方向に間隔を隔てて複数の係合凹部32が形成されている。集塵アダプター20が装着された動力工具本体10aから砥石ホイール23を取り外す際には、一方の係合凹部31に図示しない着脱治具を係合させ、他方の係合凹部32に他の着脱治具を係合させた状態のもとで、一方の着脱治具により延長スピンドル24の回転を規制しながら、他方の着脱治具によりロックナット29を緩む方向に回転させる。これにより、延長スピンドル24を本体スピンドル16に対して回転させることなく、ロックナット29を延長スピンドル24の雄ねじ部27から容易に取り外すことができる。
一方、本体スピンドル16に延長スピンドル24を取り付ける際には、本体スピンドル16の回転を規制する必要があり、本体スピンドル16の回転を規制するために、ギヤケース11bにはロックボタン33が設けられている。このロックボタン33には本体スピンドル16に平行な方向に往復動自在の図示しないロックピンが設けられており、ロックボタン33を押し込むと、ロックピンがベベルギヤ15に形成された図示ない凹部に係合し、ベベルギヤ15が固定されて本体スピンドル16の回転が規制される。本体スピンドル16の回転が規制された状態のもとで延長スピンドル24を回転させることにより、延長スピンドル24を本体スピンドル16にねじ結合することができる。延長スピンドル24を本体スピンドル16から取り外すとき、および本体スピンドル16に砥石ホイール23をねじ結合したり、ねじを緩めたりするときにも本体スピンドル16の回転がロックボタン33により規制される。
図1に示されるディスクグラインダ10は、上述した簡易タイプと集塵タイプとに設定することができるが、集塵タイプ専用型のディスクグラインダ10としては、延長スピンドル24を含めた長い寸法の本体スピンドル16が動力工具本体10aに取り付けられることになる。
集塵カバー21は集塵ファン22を収容するファンケース部34を有しており、ファンケース部34はそれぞれナイロン等の樹脂材料により成形される第1と第2のケース半体34a,34bを突き合わせることにより組み立てられ、ファンケース部34の内部にはファン収容室35が形成される。第1のケース半体34aは動力工具本体10aに装着される端壁部36とこれの正面側に一体となった円筒形状の周壁部37とを有している。第2のケース半体34bは周壁部37に突き当てられる円筒形状の周壁部38とこれの正面側に一体となって端壁部36に対向する仕切り壁部39とを有している。仕切り壁部39は周壁部38から径方向内方に迫り出しており、仕切り壁部39の背面側は集塵ファン22の径方向外周部に対向し、仕切り壁部39の径方向内方端には吸込口39aが形成されている。
電動モータ12により集塵ファン22を回転させると、吸込口39aを介して外部から空気がファン収容室35内に流入する。集塵ファン22の回転方向は、図3において矢印Rで示す方向となっている。ファンケース部34と集塵ファン22の外周との間に形成されるボリュート流路は、円周方向の下流側に向かうに従って断面積が徐々に大きくなっている。ボリュート流路の最下流に連通させてファンケース部34には、図3および図4に示されるように、排出ダクト40が設けられている。この排出ダクト40は第1のケース半体34aに一体となったダクト片40aと第2のケース半体34bに一体となったダクト片40bとを突き合わせることにより形成され、排出ダクト40には図示しない集塵バッグが装着される。
ファンケース部34の先端面には、円筒形状の工具カバー部41が取り付けられており、この工具カバー部41とファンケース部34とにより集塵カバー21が構成される。工具カバー部41は、図3に示されるように、工具カバー部41に径方向外方に突出して設けられたブラケット42に取り付けられるねじ部材43によりファンケース部34に取り付けられる。図4に示されるように、ファンケース部34にはねじ部材43がねじ結合される取付孔44が設けられている。
工具カバー部41の内部には、環状のホルダー45が軸方向つまり延長スピンドル24の軸方向に移動自在に装着されており、このホルダー45には先端工具としての砥石ホイール23の径方向外方を覆うようにシール部材46が環状に取り付けられている。このシール部材46はフェルト製であり、スカート部材とも言われる。図1および図2に示されるように、ホルダー45とファンケース部34の前面との間にはばね室47が形成されており、このばね室47内には4つの板ばね48が配置されている。板ばね48によりホルダー45には集塵カバー21の前方に向かうばね力が付勢されている。ホルダー45の前方への突出を規制するために、図1および図2に示されるように、ホルダー45に径方向外方に突出して突起45aが設けられ、この突起45aに当接するストッパ41aが工具カバー部41の先端部に径方向内方に突出して設けられている。砥石ホイール23を被処理物Wに押し付けてコンクリート等の被処理物Wを研削処理するときには、図2に示されるように、被処理物Wにシール部材46が押し付けられた状態となって砥石ホイール23の径方向外方を覆うことになり、粉塵が外部に吹き飛ばされることが防止される。
それぞれの板ばね48をファンケース部34に固定するために、図4に示されるように、板ばね48の端部が取り付けられるばね取付部49がファンケース部34の前面に設けられている。それぞれの板ばね48は、円筒形状ないし環状の工具カバー部41の内周面に沿うように平面円弧状となっており、板ばね48をばね取付部49に取り付ける際には、図5に示されるように、板ばね48を工具カバー部41の内側にセットする。この状態のもとで板ばね48をばね取付部49に形成された図示しないスリット内に挿入すると、ばね取付部49に設けられた突起49aが板ばね48の端部に設けられた取付孔48a内に挿入されて板ばね48はばね取付部49に固定される。図6はばね取付部49に板ばね48が取り付けられた状態を示す。板ばね48が取り付けられた状態のもとで、ホルダー45が組み込まれた工具カバー部41をファンケース部34にねじ部材43により固定すると、図3に示すように集塵カバー21が組み立てられる。
図1および図2に示されるように、ホルダー45の内周部にはファンケース部34に向けて軸方向に突出する遮蔽壁51が環状に設けられており、この遮蔽壁51はホルダー45とともに軸方向に移動する可動側の遮蔽壁となっている。一方、ファンケース部34の前面には前方に向けて軸方向に突出する固定側の遮蔽壁52が環状に設けられている。固定側の遮蔽壁52の外径は、可動側の遮蔽壁51の内径よりも小径となっており、両方の遮蔽壁51,52と工具カバー部41とによりばね室47が区画されている。
図2に示されるように、研削処理時に被処理物Wにシール部材46が押し付けられて、ホルダー45とシール部材46がファンケース部34に向けて移動すると、可動側の遮蔽壁51が固定側の遮蔽壁52の外側に僅かな隙間を隔てて重なった状態つまりオーバーラップした状態となる。これにより、ばね室47は砥石ホイール23に対して遮蔽されるので、研削加工時に飛散した粉塵や微細粒子がばね室47内に侵入することが防止される。粉塵等のばね室47内への侵入が防止されると、板ばね48に粉塵が食い込まれることがなくなる。板ばね48の数は、4つに限られず、任意の数とすることができる。また、ばね部材としては、板ばねに限られず、圧縮コイルばねを用いるようにしても良い。
図示する集塵アダプター20は、ホルダー45とファンケース部34の両方に遮蔽壁51,52が設けられた形態となっているが、研削処理時にばね室47内への粉塵等の侵入が防止されるのであれば、ホルダー45とファンケース部34の少なくともいずれか一方のみに遮蔽壁を設けるようにしても良く、その場合には1つの遮蔽壁を有する単一遮蔽壁形態となる。両方の遮蔽壁51,52の径の大小関係を図示する場合と逆転させて、固定側の遮蔽壁52の内径を可動側の遮蔽壁51の外径よりも大きくすると、研削加工時には可動側の遮蔽壁51は遮蔽壁52の内側にオーバーラップした状態となる。
ホルダー45の先端面の内周側には正面側から背面側に向けて内径が小さくなるテーパ面53が形成されており、このテーパ面53には集塵ファン22により生成される吸引風の流れに沿う方向に湾曲した複数のリブ54が円周方向に等間隔となって設けられている。テーパ面53をホルダー45に設けることにより、吸引風がファンケース部34の吸込口39aに向けて円滑に案内されるとともに、リブ54をテーパ面53に設けることにより旋回しながら吸込口39aに流れる吸引風をより円滑に案内することができる。
ファンケース部34を構成する仕切り壁部39の前面には、研削作業時にコンクリート片等の比較的大きな異物が吸込口39aに向けて飛散したときに、異物がファン収容室35内に侵入するのを防止するために、プロテクター55が設けられている。このプロテクター55は、図3〜図6に示されるように、吸込口39aの内径よりも小径のリング部55aと、径方向外側端部が仕切り壁部39に一体となるとともに径方向内側端部がリング部55aと一体となった複数のリブつまり脚部55bとを有している。それぞれの脚部55bはリブ54に対応させて吸引風の流れ方向に沿う方向に、外側端部よりも内側端部が集塵ファン22の回転方向に向けて傾斜するように湾曲しており、吸引風をより円滑に案内するとともに流れを整流することができる。プロテクター55は仕切り壁部39を樹脂成形するときに一体に成形され、整流機能と異物の侵入防止機能とを有するプロテクター55を低コストで製造することができる。さらに、リング部55aに複数本の脚部55bが連結されているので、集塵カバー21の耐久性および信頼性をプロテクター55により高めることができる。図3に示されるように、テーパ面53には12個のリブ54が設けられ、プロテクター55の脚部55bはリブ54に対応させて12本設けられている。ただし、それぞれの数は図示される形態に限られることはない。
集塵カバー21が装着されたディスクグラインダ10により被処理物Wの表面の研削加工を行うときには、砥石ホイール23の径方向外方がシール部材46により覆われるとともに、砥石ホイール23の研削面とは反対側となる背面側は仕切り壁部39とプロテクター55により覆われる。電動モータ12が作動すると、集塵ファン22が砥石ホイール23とともに回転し、吸込口39aに吸引力を発生する。砥石ホイール23がコンクリートやタイル等の被処理物Wに押し当てられて研削処理が行われると、砥石ホイール23の外周部から研削粉等の粉塵が径方向外方に飛散する。飛散した粉塵はシール部材46により外部への漏出が遮断されてホルダー45の内部に案内される。ホルダー45の内部に案内された粉塵は、集塵ファン22の吸引力により吸込口39aからファン収容室35に吸引され、ボリュート流路を通って排出ダクト40から排出される。排出された粉塵は、排出ダクト40の端部に設けられた図示しない集塵バッグに集塵される。
砥石ホイール23により研削されて発生する粉塵は、砥石ホイール23の外周部分から接線方向に向けて飛散され、ホルダー45の内部で旋回しながら砥石ホイール23の外周部分とホルダー45との間を通って吸込口39aに向けて吸引される。このとき、ホルダー45のテーパ面53には粉塵の流れに沿うとともに周方向に対して傾斜したリブ54が設けられているので、粉塵はリブ54に案内されて砥石ホイール23と同一の方向に旋回しながら吸込口39aに向けて流れることになる。砥石ホイール23の外周部分とホルダー45との間を通過した粉塵の流れは、遮蔽壁52の内側を通過して吸込口39aに向かい、ばね室47の内部には侵入することがなく、板ばね48に異物が食い込むことを確実に防止できる。これにより、ディスクグラインダ10の耐久性を向上することができる。
動力工具本体10aの保持部材18をカバー装着部としてこのカバー装着部に集塵カバー21を装着するために、図7に示されるように、集塵カバー21のファンケース部34には、カバー装着具60が設けられている。カバー装着具60は、図7および図8に示されるように、第1の装着具61とこれにねじ結合される第2の装着具62とを有している。第1の装着具61は動力工具本体10aのカバー装着部に締め付けられる円弧形状の締結帯部61aと、4本のねじ部材63によりファンケース部34に固定される固定板61bとを有し、これらは一体となっている。固定板61bには図8に示されるように、ねじ部材63が貫通する取付孔63aが形成されている。第2の装着具62はカバー装着部に締め付けられる円弧形状の締結帯部62aと、ファンケース部34に突き当てられる突き当て板62bとを有し、これらは一体となっている。それぞれの締結帯部61a,62aの両端部をねじ部材64により締結することにより、集塵カバー21が装着される。図8(A)は第1の装着具61に第2の装着具62を対向させた状態を示し、図8(B)は両方の装着具61,62を突き当てた状態を示す。
ファンケース部34にはモータケース11aに対向する部位にモータケース11aに向けて突起部65が設けられており、この突起部65には固定板61bが突き当てられる。研削加工時に作業者がモータケース11aを把持して被処理物Wに砥石ホイール23を押し付けると、集塵カバー21には図1において反時計方向に押し付け力が加わることになる。それぞれの装着具61,62は、金属製の板部材を折り曲げ加工することにより形成されており、研削処理時に集塵アダプター20に押し付け力が加わると、装着具61,62は弾性変形することになる。装着具61,62が繰り返し弾性変形すると、その耐久性が低下することになるが、突起部65がファンケース部34にモータケース11aに向けて突出しているので、モータケース11aが突起部65に当接することによって装着具61,62の弾性変形量が制限され、装着具61,62の耐久性を向上させることができる。集塵アダプター20に押し付け力が加えられないときには、突起部65とモータケース11aとの間には隙間Gが形成される。
図9はカバー装着具の変形例を示す平面図である。図9に示される突起部65は、集塵カバー21の円周方向に湾曲している。これにより、集塵カバー21の動力工具本体10aへの取付姿勢がずれたとしても、突起部65をモータケース11aに確実に当接させることができる。なお、図7および図9には、排出ダクト40に集塵バッグ67が装着された状態が示されている。
図10および図11に示した集塵カバー21は、動力工具本体10aに装着するためのカバー装着具60が上述した場合と相違している。第1の装着具61は締結帯部61aとこれに一体となって放射状に伸びる3つの固定片61cとを有している。第2の装着具62は締結帯部62aのみにより形成されており、突き当て板62bは設けられていない。このような形態のカバー装着具60は、図7〜図9に示したカバー装着具よりも弾性変形し易いので、突起部65の突出長さは図1に示したものよりも長い寸法に設定されており、突起部65とギヤケース11bとの間の隙間Gは、上述した場合よりも狭くなっている。これにより、研削加工時に集塵アダプター20に押し付け力が加わっても、装着具61,62が大きく弾性変形することなく、装着具61,62の耐久性を向上させることができる。
図12(A)は図7に示した突起部65の先端面の形状を示す断面図であり、突起部65の先端面66は平坦となっている。これに対し、図12(B)に示した突起部65の先端面66は、モータケース11aの外周面に対応させて凹面形状の円弧面となっている。このように、先端面66をモータケース11aの外周面に対応した円弧面とすると、突起部65の先端面全体がモータケース11aの外周面に当接するので、当接時に突起部65に加わる荷重を分散させることができ、荷重集中に起因した突起部65の破損リスクを低減することができる。なお、図7〜図12においては図1〜図6に示した部材と共通する部材には同一符号を付して重複した説明が省略されている。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、図示するディスクグラインダ10は電動モータを駆動源とした電動工具つまり動力工具であるが、エアモータを駆動源とした形態の動力工具にも本発明を適用することができる。図示したディスクグラインダ10は、被処理物の表面を研削加工するために使用されており、研削加工により被処理物の表面を荒加工することができる。これに対して、仕上げ加工は研磨加工と言われており、研磨加工する動力工具はディスクサンダーやポリッシャと言われる。本発明の動力工具としては、研磨加工するものにも適用することができる。
10…ディスクグラインダ、10a…動力工具本体、11a…モータケース、11b…ギヤケース、12…電動モータ、13…回転軸、14,15…ベベルギヤ、16…本体スピンドル、17…軸受、18…保持部材(カバー装着部)、20…集塵アダプター、21…集塵カバー、22…集塵ファン、23…砥石ホイール、24…延長スピンドル、25…雄ねじ部、26…ねじ孔、27…雄ねじ部、28…ボス、29…ロックナット、31…係合凹部、32…係合凹部、33…ロックボタン、34…ファンケース部、35…ファン収容室、36…端壁部、37,38…周壁部、39…仕切り壁部、40…排出ダクト、41…工具カバー部、42…ブラケット、43…ねじ部材、44…取付孔、45…ホルダー、46…シール部材、47…ばね室、48…板ばね、49…ばね取付部、51,52…遮蔽壁、53…テーパ面、54…リブ、55…プロテクター、55a…リング部、55b…脚部、60…カバー装着具、61,62…装着具、63,64…ねじ部材、65…突起部、66…先端面。

Claims (7)

  1. 動力工具本体の本体スピンドルにより回転駆動される先端工具により被処理物を処理する際に生じる粉塵を収集する集塵アダプターであって、
    前記本体スピンドルにより回転駆動される集塵ファンと、
    前記動力工具本体に装着され前記集塵ファンを収容するファンケース部、および当該ファンケース部の前面に設けられ、前記先端工具の外方を覆うシール部材が装着された環状のホルダーを移動自在に案内する工具カバー部を備えた集塵カバーと、
    前記ホルダーと前記ファンケース部の前面との間に形成されたばね室内に配置され、前記ホルダーを前方に向けて付勢するばね部材と、
    前記ファンケース部の前面に設けられる固定側の遮蔽壁と、前記ホルダーの背面に設けられる可動側の遮蔽壁とを有し、
    前記遮蔽壁と前記工具カバー部とにより前記ばね室を区画し、前記ホルダーが前記ファンケース部に向けて移動したときに前記可動側の遮蔽壁と前記固定側の遮蔽壁とが径方向にオーバーラップすることを特徴とする集塵アダプター。
  2. 前記固定側の遮蔽壁の外径は前記可動側の遮蔽壁の内径よりも小径であり、前記ホルダーが前記ファンケース部に向けて移動したときに前記可動側の遮蔽壁が前記固定側の遮蔽壁の外側にオーバーラップすることを特徴とする請求項記載の集塵アダプター。
  3. 前記ばね室内に配置されるばね部材は板ばねであることを特徴とする請求項1または2記載の集塵アダプター。
  4. 前記ホルダーの内周面は前面側から背面側に向けて内径が小さくなるテーパ面であり、前記集塵ファンにより生成される吸引風の流れに沿う方向に複数のリブを当該テーパ面に設けることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の集塵アダプター。
  5. 動力工具本体の本体スピンドルにより回転駆動される先端工具により被処理物を処理する際に生じる粉塵を収集する集塵アダプターであって、
    前記本体スピンドルにより回転駆動される集塵ファンと、
    前記動力工具本体に装着され前記集塵ファンを収容するファンケース部、および当該ファンケース部の前面に設けられ、前記先端工具の外方を覆うシール部材が装着された環状のホルダーを移動自在に案内する工具カバー部を備えた集塵カバーと、
    前記ホルダーと前記ファンケース部の前面との間に形成されたばね室内に配置され、前記ホルダーを前方に向けて付勢するばね部材と、
    前記ファンケース部の前面と前記ホルダーの背面のうち少なくともいずれか一方に設けられ、前記工具カバー部とにより前記ばね室を区画する環状の遮蔽壁とを有し、
    前記ばね室内に配置されるばね部材は板ばねであることを特徴とする集塵アダプター。
  6. 動力工具本体の本体スピンドルにより回転駆動される先端工具により被処理物を処理する際に生じる粉塵を収集する集塵アダプターであって、
    前記本体スピンドルにより回転駆動される集塵ファンと、
    前記動力工具本体に装着され前記集塵ファンを収容するファンケース部、および当該ファンケース部の前面に設けられ、前記先端工具の外方を覆うシール部材が装着された環状のホルダーを移動自在に案内する工具カバー部を備えた集塵カバーと、
    前記ホルダーと前記ファンケース部の前面との間に形成されたばね室内に配置され、前記ホルダーを前方に向けて付勢するばね部材と、
    前記ファンケース部の前面と前記ホルダーの背面のうち少なくともいずれか一方に設けられ、前記工具カバー部とにより前記ばね室を区画する環状の遮蔽壁とを有し、
    前記ホルダーの内周面は前面側から背面側に向けて内径が小さくなるテーパ面であり、前記集塵ファンにより生成される吸引風の流れに沿う方向に複数のリブを当該テーパ面に設けることを特徴とする集塵アダプター。
  7. 前記先端工具を回転駆動する本体スピンドルが設けられた動力工具本体と、
    前記動力工具本体に設けられるカバー装着部と、
    前記カバー装着部に装着される請求項1〜6のいずれか1項に記載の集塵アダプターを有することを特徴とする動力工具。
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