JP2012210691A - 集塵アダプターおよび集塵アダプターを備えた動力工具 - Google Patents

集塵アダプターおよび集塵アダプターを備えた動力工具 Download PDF

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智雅 西河
Hiroaki Yonekawa
裕昭 米川
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健一 加藤
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裕人 稲川
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Abstract

【課題】先端工具によって発生した粉塵を集塵器に案内する集塵ホースに粉塵が堆積しないようにする。
【解決手段】集塵カバー32とホースアダプター41は、ディスクグラインダに装着される集塵アダプター30を構成している。先端工具としての砥石ホイールを駆動する電動モータ等の駆動源により回転駆動される集塵ファン31は、集塵カバー32からホースアダプター41および集塵ホース42の内部の流路に粉塵空気流を生成する。ホースアダプター41には案内羽根47が設けられており、この案内羽根47により粉塵空気流に旋回流を形成する旋回流形成部を構成しており、集塵ホース42の内部に粉塵が残留して堆積することが防止される。
【選択図】図3

Description

本発明は、先端工具により被処理物を処理するディスクグラインダ等の動力工具、および動力工具に装着されて処理時に発生する粉塵を集塵する集塵アダプターに関する。
動力源により回転砥石等の先端工具を回転駆動して被処理物の表面を加工処理する動力工具にはディスクグラインダ等がある。ディスクグラインダは電動モータやエアモータにより先端工具を回転駆動して被処理物の表面を研削加工するため使用される。先端工具としては、円板形の砥石、ダイヤモンドカッター、カップ形の砥石、ワイヤブラシなどがあり、被処理物の種類に応じて任意の先端工具が選択される。例えば、コンクリートや石材等の被処理物の表面を研削加工するためには、ダイヤモンドカッターが先端工具として選択され、動力工具により表面の研削処理が行われる。先端工具により被処理物の表面を研削処理する動力工具は、ディスクサンダーやポリッシャとも言われている。
ディスクグラインダやディスクサンダー等の動力工具を用いてコンクリートや石材等を研磨処理すると、先端工具の径方向外方には粉塵が飛散することになるので、粉塵の飛散を防止するとともに作業の安全を図るために、集塵カバーを動力工具本体に装着している。動力工具を使用してコンクリート等の研磨作業を行う時に発生する粉塵の飛散状況は強烈であり、僅かな研磨作業であっても作業現場、特に室内における作業現場では視界が悪くなる程である。
このような状況を改善するために、動力工具の集塵カバーに集塵ホースを取り付け、外部に設置した電気集塵機等により粉塵を除去して粉塵空気を清浄化するようにした電動工具が特許文献1に記載されている。この電動工具においては、電気集塵機の内部に組み込まれたファンにより集塵カバーから電気集塵器まで集塵空気流が形成される。これに対して、特許文献2には集塵カバーの内部にファンを組み込み、先端工具を回転駆動する出力軸によりファンを回転させて粉塵を集塵カバー内に吸引するようにした電動工具が記載されている。この電動工具においては、ファンにより吸引された集塵空気は、フィルタ機能を有する集塵器に集塵ホースにより供給される。
特開2002−46018号公報 特開平11−129159号公報
ディスクグラインダ等の動力工具を集塵ホースにより集塵器に接続し、先端工具である回転砥石により研磨処理を行ったときに発生する粉塵を集塵器に供給して粉塵を除去するようにすると、集塵ホースの内部に粉塵が徐々に堆積していくことがある。粉塵が堆積すると、粉塵の捕集効率が低下していくことになり、最終的には堆積した粉塵が集塵ホース内を閉塞して集塵できなくなるという問題が生じていた。
本発明の目的は、先端工具によって発生した粉塵を集塵器に案内する集塵ホース内に粉塵が堆積しないようにすることにある。
本発明の集塵アダプターは、動力工具本体の出力軸により回転駆動される先端工具により被処理物を処理する際に生じる粉塵を収集して集塵器に向けて吐出する集塵アダプターであって、前記先端工具の径方向外方を覆って粉塵を収集する集塵カバーの吐出口から前記集塵器に向けて粉塵を案内する流路内に、粉塵空気流に旋回流を形成する旋回流形成部を設けることを特徴とする。
本発明の集塵アダプターは、前記集塵カバーの吐出口に装着され、前記集塵器に向けて粉塵を案内する集塵ホースと前記集塵カバーとを接続するホースアダプターを有し、前記集塵カバーの吐出口と前記ホースアダプターと前記ホースとの少なくともいずれかに、前記旋回流形成部を設けることを特徴する。本発明の集塵アダプターは、前記集塵カバー内に組み込まれて前記出力軸により回転駆動され、前記集塵カバーから前記集塵器に向けて集塵空気流を形成する集塵ファンを有することを特徴とする。本発明の集塵アダプターは、前記集塵器に設けられた集塵ファンにより前記集塵カバーから前記集塵器に向けて流れる集塵空気流を形成することを特徴とする。本発明の集塵アダプターは、前記旋回流形成部は集塵空気流を案内する円筒体の内周面に設けられた複数の案内羽根であることを特徴とする。
本発明の集塵アダプターは、前記案内羽根は空気の流れ方向に沿って旋回していることを特徴とする。本発明の集塵アダプターは、前記案内羽根は集塵空気流の下流側が上流側よりも薄くなっていることを特徴とする。本発明の動力工具は、前記先端工具を回転駆動する出力軸が設けられた動力工具本体と、前記動力工具本体に前記出力軸と同軸に設けられ、前記集塵アダプターが装着されるホルダーと、上述した集塵アダプターとを有することを特徴とする。
本発明によれば、動力工具を用いて被処理物を処理する際に発生した粉塵を集塵器に向けて案内する集塵アダプターにおける流路には、粉塵空気流を旋回流とする旋回流形成部が設けられているので、集塵ホース内には粉塵が堆積することなく、粉塵の捕集効率の低下を防止し、安定した集塵作業を行うことができる。
集塵アダプターに集塵器を接続した状態における動力工具としてのディスクグラインダを示す一部切欠き正面図である。 図1の要部拡大断面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 図2に示したホースアダプターの断面を示す斜視図である。 ホースアダプターの全体を示す斜視図である。 集塵カバーの変形例を示す断面図である。 集塵ホースの変形例を示す断面図である。 他の形態のディスクグラインダを示す一部切換正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1に示す動力工具は、携帯型つまり手持ち式のディスクグラインダ10であり、このディスクグラインダ10は、例えば、コンクリートや石材等を被処理物としてこの表面を研削処理するために使用され、ディスクサンダーとも言われる。
このディスクグラインダ10は円筒形状のモータケース11aと、その先端部に取り付けられるギヤケース11bとを有し、モータケース11aの内部には図2に示すように電動モータ12が動力源として収容される。電動モータ12はモータケース11aの後端部から引き出される電源コード13を介して図示しない商用電源に接続され、商用電源から供給される電力により駆動される。電動モータ12の回転軸14にはベベルギヤ15が取り付けられ、このベベルギヤ15と噛み合うベベルギヤ16が回転軸14に直角に配置されたスピンドルつまり出力軸17に取り付けられており、出力軸17は電動モータ12により回転駆動される。この出力軸17はギヤケース11bに取り付けられる軸受18により回転自在に支持されている。軸受18はギヤケース11bに固定される環状のホルダー19によりギヤケース11bに取り付けられており、ホルダー19は出力軸17と同軸となって出力軸17の径方向外方に設けられている。
ディスクグラインダ10は、モータケース11aとギヤケース11bとこれらの内部に組み込まれる上述した部材により動力工具本体10aが構成される。動力工具本体10aの出力軸17には、図1および図2に示すように、先端工具としてのカップ型の砥石ホイール21が取り付けられる。
この砥石ホイール21はカップ形状に形成された台盤22を有し、この台盤22の前面外周部には複数のダイヤモンド砥石23が接着等の手段により固定されている。台盤22の径方向中心部にはボス24が取り付けられており、ボス24は台盤22を貫通する中空軸部24aとこれの端部に設けられた端板部24bとを有し、端板部24bと台盤22との間に防振ゴムシート25が挟み込まれている。砥石ホイール21は、出力軸17の先端に設けられた雄ねじ部26にねじ結合つまり螺合する締結部材としてのロックナット27により出力軸17に取り付けられ、ロックナット27には雄ねじ部26にねじ結合される雌ねじが設けられている。
動力工具本体10aには集塵アダプター30が着脱自在に装着される。図2に示される集塵アダプター30は、電動モータ12により砥石ホイール21とともに回転駆動される集塵ファン31と、この集塵ファン31を収容するとともに砥石ホイール21の径方向外方を覆う集塵カバー32とを有している。集塵ファン31はディスク部31aとこれの前面側に設けられた複数のブレード部31bとを有しており、集塵ファン31の径方向中心のボス部31cが出力軸17に嵌合して固定されている。出力軸17には円周方向に180度の位相をずらして平坦面が設けられた二面幅構造となっており、出力軸17の回転は集塵ファン31に伝達される。
集塵カバー32は端壁部33とこれの正面側の円筒形状の周壁部34と集塵ファン31の外周部を介して端壁部33に対向する仕切り壁部35とを有しており、仕切り壁部35の正面側には工具カバー36が設けられている。工具カバー36は砥石ホイール21の外径よりも大きな内径となっており、砥石ホイール21の径方向外方を覆うことになる。端壁部33の径方向中心部には動力工具本体10aのホルダー19に嵌合されるボス部33aが設けられており、集塵カバー32はボス部33aの部分でホルダー19に着脱自在に装着される。
端壁部33と仕切り壁部35との間はファン収容室37となっており、このファン収容室37内に集塵ファン31が組み込まれる。仕切り壁部35には吸い込み口35aが形成されており、集塵ファン31を回転させると、吸い込み口35aを介して外部から空気がファン収容室37内に流入する。周壁部34と集塵ファン31の外周との間に形成されるボリュート流路38は、円周方向の下流側に向かうに従って断面積が徐々に大きくなっている。ボリュート流路38の最下流に連通させて集塵カバー32には吐出口39が設けられている。したがって、集塵ファン31が回転すると、砥石ホイール21により研磨処理されて発生した粉塵が集塵カバー32内に入り込む空気流が形成され、この空気流は吐出口39に向かう。このように、集塵ファン31は粉塵空気流を形成することになる。
集塵カバー32は、それぞれナイロンなどの樹脂材料により成形された第1と第2のケース半体32a,32bを組み合わせることにより構成される。第1のケース半体32aは端壁部33と周壁部34の一部と吐出口39の一部とが一体となっており、第2のケース半体32bは周壁部34の残りの一部と吐出口39の残りの一部と仕切り壁部35と工具カバー36とが一体となっている。
工具カバー36の内部には環状のスカート部材40が出力軸17の軸方向に移動自在に装着されている。スカート部材40にはばね40aにより工具カバー36の先端面より突出する方向にばね力が加えられており、砥石ホイール21を用いてコンクリートの表面等を研磨処理するときには、スカート部材40が砥石ホイール21の径方向外方を確実に覆うことになり、粉塵が外部に吹き飛ばされるのを確実に防止することができる。
図1に示されるように、吐出口39にはホースアダプター41により集塵ホース42が接続されるようになっている。この集塵ホース42は集塵器43に接続され、集塵器43の内部には集塵バッグ44が組み込まれている。
先端工具としての砥石ホイール21を回転させてコンクリートの表面等を研磨処理することにより発生した粉塵は、集塵ファン31の回転により生成された空気流によって、集塵カバー32内のファン収容室37内に吸引される。粉塵は吸引された外部空気とともに吐出口39からホースアダプター41により集塵ホース42に流入する粉塵空気流となる。粉塵空気流は集塵ホース42から集塵器43に供給されて集塵バッグ44により粉塵が捕捉される。これにより、粉塵を含む空気は清浄化されて集塵器43の排出口45から図1において矢印で示すように外部に排出される。
図3は図2におけるA−A線断面図である。図3に示すように、集塵カバー32の吐出口39に装着されるホースアダプター41は、吐出口39の外側に嵌合される基端部41aと集塵ホース42が外側に嵌合される先端部41bとを有しており、横断面が円形となっている。基端部41aの内周面と先端部41bの外周面は、それぞれ先端側が小径となったテーパー面となっており、基端部41aを吐出口39の外側に嵌合させて軸方向に押し込むと、ホースアダプター41は吐出口39に確実に固定される。同様に、先端部41bに集塵ホース42の端部を嵌合させて軸方向に押し込むと、集塵ホース42はホースアダプター41に確実に固定される。
ホースアダプター41の先端部41bを構成して粉塵案内の流路を形成する円筒体46には、図5に示すように、3枚の案内羽根47がそれぞれ径方向内方に突出するとともに螺旋状に軸方向に延びて設けられており、それぞれの案内羽根47は相互に円周方向にずれている。これら複数枚の案内羽根47によって、集塵カバー32から集塵器43に粉塵を案内する粉塵空気流に図3において矢印で示すように旋回流を形成する旋回流形成部が構成される。
このように、ホースアダプター41に設けられた案内羽根47により旋回流を形成すると、これよりも下流側の集塵ホース42の内周面に付着した粉塵Pは、図3に示すように掘り返されるように舞い上がって粉塵空気流によって集塵ホース42の内面に堆積することなく、集塵器43内に搬送される。これにより、集塵アダプター30による粉塵の捕集効率を長期間に渡って悪化させることなく、ディスクグラインダ10を用いた研磨処理を安定的に行うことができる。
それぞれの案内羽根47は、図3〜図5に示されるように、螺旋状に傾斜するとともに図3に示されるように粉塵空気流の上流側から下流側に向けて厚みが薄くなっている。これにより、粉塵空気流が案内羽根47から剥離することを抑制することができ、粉塵空気流に図3において矢印で示すように旋回流を効率的に形成することができる。また、案内羽根47の上流側エッジ47aは、円筒体46の軸方向に対して直交することなく、粉塵空気流の下流側に向けて傾斜している。これにより、噴流空気流の流入損失を抑制することができ、下流側に長い範囲で旋回流を形成することができる。
図3〜図5に示すように、集塵ホース42を集塵カバー32の吐出口39に接続するためのホースアダプター41に案内羽根47を設けると、既存の集塵カバー32と既存の集塵ホース42との間にホースアダプター41を装着することにより、集塵ホース42内における粉塵の堆積を防止することができる。
図6は集塵カバーの変形例を示す断面図である。集塵カバー32の吐出口39を構成する円筒体46の内周面には、図3に示した形状と同様の案内羽根47が旋回流形成部として設けられている。案内羽根47は円周方向にずらして図5に示した場合と同様に3枚設けられている。このように、集塵カバー32の吐出口39に案内羽根47を設けると、ホースアダプター41を用いることなく、吐出口39に集塵ホース42を直接取り付けることができる。
図7は集塵ホース42の変形例を示す断面図である。集塵ホース42の一部を構成する円筒体46の内周面には、図3に示した形状と同様の案内羽根47が旋回流形成部として設けられている。案内羽根47は円周方向にずらして図5に示した場合と同様に3枚設けられている。このように、集塵ホース42に案内羽根47を設けると、吐出口39に案内羽根47を設けた場合と同様に、ホースアダプター41を用いることなく、吐出口39に集塵ホース42を直接取り付けることができる。
集塵カバー32、ホースアダプター41および集塵ホース42は、いずれも砥石ホイール21による研削処理により発生した粉塵を収集して集塵器43に向けて案内する集塵アダプター30を構成している。それぞれ集塵アダプター30を構成するホースアダプター41に図3に示すように案内羽根47を設けるようにした形態と、集塵カバー32の吐出口39に図6に示すように案内羽根47を設けるようにした形態と、集塵ホース42に図7に示すように案内羽根47を設けるようにした形態とがあり、いずれの形態とすることができる。さらには、ホースアダプター41と、集塵カバー32の吐出口39と、集塵ホース42とに案内羽根47を設けるようにしても良く、いずれか2つに設けるようにしても良い。
集塵アダプター30の形態としては、図2に示すように、集塵カバー32の内部に収容された集塵ファン31により集塵カバー32から集塵器43までに集塵空気流を形成するようにした形態に加えて、集塵カバー32の内部に集塵ファン31を組み込まない形態がある。
図8は集塵カバー32の内部に集塵ファン31を組み込むことない形態のディスクグラインダ10を示す。この形態のディスクグラインダ10においては、集塵カバー32から集塵器43までに集塵空気流を形成するために、集塵器43の内部に電動モータ51により駆動される集塵ファン52を設けることになる。このように、集塵器43に設けられ集塵ファン52を駆動すると、集塵カバー32の周囲には内部に入り込む気流が生成されて粉塵が集塵カバー32の吐出口39に吐出される。粉塵気流はホースアダプター41により吐出口39に接続される集塵ホース42により集塵器43の内部に案内されて粉塵が除去されて清浄化される。
上述した実施の形態においては、旋回流形成部を3枚の案内羽根47により形成しているが、案内羽根47の枚数は3枚に限られることなく、粉塵空気流の流速や通気抵抗に応じて任意の数に設定される。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、図示するディスクグラインダ10は電動モータを駆動源とした電動工具つまり動力工具であるが、エアモータを駆動源とした形態の動力工具にも本発明を適用することができる。図示したディスクグラインダ10は、被処理物の表面を研磨加工するために使用されており、研磨加工により被処理物の表面を荒加工することができる。これに対して、仕上げ加工は研磨加工と言われており、研磨加工する動力工具はディスクサンダーやポリッシャと言われる。本発明の動力工具としては、研磨加工するものにも適用することができる。
10 ディスクグラインダ(動力工具)
10a 動力工具本体
11a モータケース
11b ギヤケース
12 電動モータ
17 出力軸
19 ホルダー
21 砥石ホイール(先端工具)
24 ボス
26 雄ねじ部
27 ロックナット
30 集塵アダプター
31 集塵ファン
32 集塵カバー
35 仕切り壁部
36 工具カバー
39 吐出口
41 ホースアダプター
41a 基端部
41b 先端部
42 集塵ホース
43 集塵器
44 集塵バッグ
46 円筒体
47 案内羽根
51 電動モータ
52 集塵ファン

Claims (8)

  1. 動力工具本体の出力軸により回転駆動される先端工具により被処理物を処理する際に生じる粉塵を収集して集塵器に向けて吐出する集塵アダプターであって、
    前記先端工具の径方向外方を覆って粉塵を収集する集塵カバーの吐出口から前記集塵器に向けて粉塵を案内する流路内に、粉塵空気流に旋回流を形成する旋回流形成部を設けることを特徴とする集塵アダプター。
  2. 前記集塵カバーの吐出口に装着され、前記集塵器に向けて粉塵を案内する集塵ホースと前記集塵カバーとを接続するホースアダプターを有し、前記集塵カバーの吐出口と前記ホースアダプターと前記ホースとの少なくともいずれかに、前記旋回流形成部を設けることを特徴する請求項1記載の集塵アダプター。
  3. 前記集塵カバー内に組み込まれて前記出力軸により回転駆動され、前記集塵カバーから前記集塵器に向けて集塵空気流を形成する集塵ファンを有することを特徴とする請求項1または2記載の集塵アダプター。
  4. 前記集塵器に設けられた集塵ファンにより前記集塵カバーから前記集塵器に向けて流れる集塵空気流を形成することを特徴とする請求項1または2記載の集塵アダプター。
  5. 前記旋回流形成部は集塵空気流を案内する円筒体の内周面に設けられた複数の案内羽根であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の集塵アダプター。
  6. 前記案内羽根は空気の流れ方向に沿って旋回していることを特徴とする請求項5記載の集塵アダプター。
  7. 前記案内羽根は集塵空気流の下流側が上流側よりも薄くなっていることを特徴とする請求項6記載の集塵アダプター。
  8. 前記先端工具を回転駆動する出力軸が設けられた動力工具本体と、
    前記動力工具本体に前記出力軸と同軸に設けられ、前記集塵アダプターが装着されるホルダーと、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の集塵アダプターとを有することを特徴とする動力工具。
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