JP5893293B2 - 現像装置 - Google Patents
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また、前記移動制限部材は、前記シート部材の根元側を固定して配置され、前記現像剤担持領域の外側に位置する部分が前記シート部材に沿って前記現像剤担持体の接線方向へ突き出したカバー部材である。
或いは、前記移動制限部材は、前記現像剤担持領域の外側で前記現像領域を含む前記現像剤担持体の周面を円周状に覆って遮蔽する端部カバー部材を兼ね、前記現像領域と前記規制部材との間で前記シート部材の前記現像剤担持領域の外側に位置する部分が前記端部カバー部材に接着されている。
図1は画像形成装置の構成の説明図である。図2は画像形成部の構成の説明図である。
図3は現像装置の軸線方向に垂直な断面における構成の説明図である。図4は現像装置の平断面における構成の説明図である。トナーを帯電させ静電気力を用いて画像形成を行う画像形成装置では、像担持体に形成された静電像に対して現像装置から現像剤を供給して可視像化する。現像装置は、通常、現像剤を循環させるスクリューが内蔵された現像容器と静電像担持体に対向し、現像剤を静電像担持体へ搬送する現像剤担持体を備えている。
現像装置104の現像容器2には、トナーとキャリアからなる二成分現像剤1が充填されている。トナーは、結着樹脂と、着色剤と、必要に応じてシリカ等の添加剤とを有している。トナーの樹脂は、例えば負帯電性ポリエステル系樹脂があり、体積平均粒径は4μm以上、10μm以下が好ましい。より好ましくは8μm以下である。近年のトナーにおいては、定着性を良くするために、低融点のトナー或いは低ガラス転移点Tg(例えばTg≦70℃)のトナーが用いられることが多い。さらに定着後の分離性を良くするためにトナーにワックスを含有させる場合もある。
現像剤担持体に担持されて像担持体との対向部に搬送される現像剤を所望の量にするために、通常の場合、現像容器と現像担持体の間隔を規制する層厚規制部材が現像容器に設けられている。規制部材の一例である層厚規制ブレード5は、現像スリーブ6に担持されて現像領域Aへ搬送される現像剤の層厚を規制する。
ところで、現像スリーブの表面が鏡面のような平滑な場合は、現像剤と現像スリーブ表面との摩擦が極端に少ない為に、現像剤は殆ど搬送されない。そこで、現像スリーブ表面に適度な凹凸を作り、この凹凸によって現像剤と現像スリーブ表面との摩擦を意図的に作り出し、現像剤の搬送量を確保するような構成が一般的に用いられている。本実施例では、現像スリーブ表面に適度な凹凸を作成する手法としてブラスト処理を用いた。
図5はマグネットローラの磁極配置の説明図である。磁性現像剤を扱う現像装置は、通常の場合、現像剤担持体として現像剤担持能力を担うマグネットローラを内蔵した現像スリーブを用いる。現像スリーブは、マグネットローラの磁力により現像剤を担持し、回転することで現像剤を像担持体に搬送する。
図6は比較例における飛散防止シートの配置の説明図である。図7は比較例の飛散防止カバーの配置の説明図である。図5に示すように、現像剤は、現像容器2から現像領域Aへ搬送される過程でN1極付近を通過する際に、現像スリーブ6内のマグネットローラ6mの磁力に従ってできる現像剤の磁気穂がばたつく。現像剤の磁気穂がばたつくと、磁気穂から振り落とされたトナーが粉煙状になり、現像装置104外に飛散する問題が起こる。特に、現像スリーブ6の回転数が高い時には、トナーに働く遠心力が大きいため、飛散が著しくなる。また、現像剤中のトナー比率が高いと、トナーの電荷が低下して、トナーとキャリアの静電的な付着力が低下するので、トナーの飛散が著しくなる。
図8は実施例1の飛散防止カバーの配置の説明図である。図9は実施例1における飛散防止シートの取り付け状態の説明図である。図10は飛散防止シートの固定方法の説明図である。
図11は実施例2におけるリーク防止部材の配置の説明図である。図12は実施例2における飛散防止シートの取り付け構造の説明図である。図13は飛散防止シートの固定方法の説明図である。
4a 現像室、4b 攪拌室、5 層厚規制ブレード、6 現像スリーブ
6m マグネットローラ、8 隔壁
101 感光ドラム、104 現像装置、105 転写ブレード
121 中間転写ベルト、200a 飛散防止シート
200b 飛散防止カバー、201 リーク防止シート、A 現像領域
Claims (4)
- 現像剤を担持して回転する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に担持されて現像領域へ搬送される現像剤の層厚を規制する規制部材と、
前記現像領域と前記規制部材との間に先端側を接触させて、前記現像剤担持体に担持されて前記規制部材に層厚を規制された現像剤を覆って配置されたシート部材と、を備える現像装置において、
前記現像剤担持体の回転軸線方向の現像剤担持領域の外側における前記シート部材の先端側の厚み方向の移動を制限する移動制限部材を備え、
前記シート部材の前記現像剤担持領域に位置する部分は、先端側が厚み方向に移動可能であり、
前記移動制限部材は、前記シート部材の根元側を固定して配置され、前記現像剤担持領域の外側に位置する部分が前記シート部材に沿って前記現像剤担持体の接線方向へ突き出したカバー部材であることを特徴とする現像装置。 - 前記カバー部材の前記シート部材に沿って突き出した部分は、前記シート部材に接着されていることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
- 前記シート部材は、前記現像剤担持体に担持された現像剤にシート面を接触させて配置され、
前記シート部材の接着範囲は、前記現像剤担持体に担持された現像剤と前記シート部材の接触位置よりも前記シート部材の先端側まで達していることを特徴とする請求項2記載の現像装置。 - 現像剤を担持して回転する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に担持されて現像領域へ搬送される現像剤の層厚を規制する規制部材と、
前記現像領域と前記規制部材との間に先端側を接触させて、前記現像剤担持体に担持されて前記規制部材に層厚を規制された現像剤を覆って配置されたシート部材と、を備える現像装置において、
前記現像剤担持体の回転軸線方向の現像剤担持領域の外側における前記シート部材の先端側の厚み方向の移動を制限する移動制限部材を備え、
前記シート部材の前記現像剤担持領域に位置する部分は、先端側が厚み方向に移動可能であり、
前記移動制限部材は、前記現像剤担持領域の外側で前記現像領域を含む前記現像剤担持体の周面を円周状に覆って遮蔽する端部カバー部材を兼ね、
前記現像領域と前記規制部材との間で前記シート部材の前記現像剤担持領域の外側に位置する部分が前記端部カバー部材に接着されていることを特徴とする現像装置。
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