JP5641838B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施形態について、図1ないし図11を用いて説明する。
先ず、本実施形態の画像形成装置の全体構成及び動作について図1を用いて説明する。画像形成装置100は、画像形成装置本体(装置本体)に接続された原稿読み取り装置或いは装置本体に通信可能に接続されたパーソナルコンピュータ等のホスト機器からの画像情報にしたがって、画像形成を行う。本実施形態の場合、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の4色フルカラー画像を、電子写真方式を利用して記録材(記録用紙、プラスチックシート、布等)に形成することができる。
次に、本実施形態にて用いられる2成分現像剤について説明する。トナーは、結着樹脂、着色剤、そして、必要に応じてその他の添加剤を含む着色樹脂粒子と、コロイダルシリカ微粉末のような外添剤が外添されている着色粒子とを有している。そして、トナーは、負帯電性のポリエステル系樹脂であり、体積平均粒径dは、4.0μm以上、10.0μm以下(4.0μm≦d≦10.0μm)とする。好ましくは、5.0μm以上、8.0μm以下(5.0μm≦d≦8.0μm)とする。本実施形態では、dを7.0μmとした。
次に、図2及び図3を用いて、現像装置4について説明する。現像装置4は、現像容器41を備え、現像容器41内に現像剤としてトナーとキャリアとを含む2成分現像剤が収容されている。また、現像容器41の感光体1に対向する位置には、現像剤担持手段としての現像スリーブ44と、現像スリーブ44上に担持された現像剤の穂を規制する規制ブレード46を配置している。
ここで、現像剤排出口48aにおける現像剤の排出について詳細に説明する。図4は、現像容器41を攪拌室41b側から見た現像剤排出口48aとこの現像剤排出口48aを覆う現像剤排出規制部材401の模式図である。現像装置4は、第1及び第2の搬送スクリュー42、43の回転による搬送によって、現像剤が隔壁41cの両端部の開口部(即ち、連通部)41d、41eを通じて現像室41aと攪拌室41bとの間で循環されている。また、本実施形態における現像装置4は、現像剤の帯電特性を維持するため、現像剤の補給と現像剤の排出とが逐次繰り返されるACR構成を採用している。即ち、現像装置4は、使用状態で、現像剤補給口49からの現像剤の補給と、現像剤排出口48aからの現像剤の排出とを繰り返す構成を有する。
1.5×(d×2+D)≦x≦50×(d×2+D)
2×(d×2+D)≦x≦40×(d×2+D)
108μm≦x≦2160μm
となる。
本発明の第2の実施形態について、図12を用いて説明する。なお、本実施形態の画像形成装置の基本構成は、上述の第1の実施形態と同じであるため、画像形成装置全体の説明は割愛する。
本発明の第3の実施形態について、図13を用いて説明する。本実施形態では、現像剤排出規制部401aとして、重力方向に交差する方向(水平方向)に配置された複数のワイヤーにより構成されたものを使用している。そして、複数のワイヤーの重力方向の間隔を、前述の第1の実施形態で述べた複数の開口の重力方向の間隔と同様に規制している。
本発明の第4の実施形態について、図14を用いて説明する。本実施形態では、現像剤排出規制部材401、401aの複数の開口の重力方向の間隔を、重力方向上方に向かう程広くしている。ここで、図14の(A)は第3の実施形態のようにワイヤーにより構成したものを、(B)は第1の実施形態のようにメッシュ状に形成したものを示している。そして、それぞれの開口の重力方向の間隔を、前述の第1の実施形態で述べた範囲内、即ち、2×(d×2+D)≦x≦40×(d×2+D)で、重力方向上方に向かう程広くしている。
Claims (7)
- トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を収容する現像容器と、
前記現像容器内の現像剤を担持搬送し、像担持体の現像領域に現像剤を供給する現像剤担持体と、
前記現像容器内で、現像剤を攪拌しつつ搬送する現像剤搬送部材と、を備え、
前記現像容器は、前記現像容器内に現像剤を補給するための現像剤補給口と、前記現像容器の重力方向底部から所定の高さに設けられ、前記現像容器内から現像剤を排出するための現像剤排出口とを有し、
使用状態で、前記現像剤補給口からの現像剤の補給と、前記現像剤排出口からの現像剤の排出とを繰り返す現像装置において、
前記現像剤排出口に設けられ、前記現像剤排出口を重力方向に区画する複数の開口を有する現像剤排出規制部材を有し、
前記複数の開口の重力方向の間隔xは、前記キャリアの体積平均粒径をD、前記トナーの体積平均粒径をdとした場合に、
2×(d×2+D)≦x≦40×(d×2+D)
を満たすことを特徴とする現像装置。 - トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を収容する現像容器と、
前記現像容器内の現像剤を担持搬送し、像担持体の現像領域に現像剤を供給する現像剤担持体と、
前記現像容器内で、現像剤を攪拌しつつ搬送する現像剤搬送部材と、を備え、
前記現像容器は、前記現像容器内に現像剤を補給するための現像剤補給口と、前記現像容器の重力方向底部から所定の高さに設けられ、前記現像容器内から現像剤を排出するための現像剤排出口とを有し、
使用状態で、前記現像剤補給口からの現像剤の補給と、前記現像剤排出口からの現像剤の排出とを繰り返す現像装置において、
前記現像剤排出口に設けられ、前記現像剤排出口を重力方向に区画する複数の開口を有する現像剤排出規制部材を有し、
前記複数の開口の重力方向の間隔を、現像剤の凝集度が初期状態より高くなっても、前記使用状態で現像剤の剤面が前記現像剤排出口の重力方向上縁と下縁との間に位置するように、重力方向上方に向かう程広くなるように設定した、
ことを特徴とする現像装置。 - トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を収容する現像容器と、
前記現像容器内の現像剤を担持搬送し、像担持体の現像領域に現像剤を供給する現像剤担持体と、
前記現像容器内で、現像剤を攪拌しつつ搬送する現像剤搬送部材と、を備え、
前記現像容器は、前記現像容器内に現像剤を補給するための現像剤補給口と、前記現像容器の重力方向底部から所定の高さに設けられ、前記現像容器内から現像剤を排出するための現像剤排出口とを有し、
使用状態で、前記現像剤補給口からの現像剤の補給と、前記現像剤排出口からの現像剤の排出とを繰り返す現像装置において、
前記現像剤排出口に設けられ、前記現像剤排出口を重力方向に区画する複数の開口を有する現像剤排出規制部材を有し、
前記現像剤排出規制部材は、メッシュ状の網により構成され、
前記メッシュの重力方向の間隔が、前記複数の開口の重力方向の間隔であり、現像剤の凝集度が初期状態より高くなっても、前記使用状態で現像剤の剤面が前記現像剤排出口の重力方向上縁と下縁との間に位置するように設定されている、
ことを特徴とする現像装置。 - トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を収容する現像容器と、
前記現像容器内の現像剤を担持搬送し、像担持体の現像領域に現像剤を供給する現像剤担持体と、
前記現像容器内で、現像剤を攪拌しつつ搬送する現像剤搬送部材と、を備え、
前記現像容器は、前記現像容器内に現像剤を補給するための現像剤補給口と、前記現像容器の重力方向底部から所定の高さに設けられ、前記現像容器内から現像剤を排出するための現像剤排出口とを有し、
使用状態で、前記現像剤補給口からの現像剤の補給と、前記現像剤排出口からの現像剤の排出とを繰り返す現像装置において、
前記現像剤排出口に設けられ、前記現像剤排出口を重力方向に区画する複数の開口を有する現像剤排出規制部材を有し、
前記現像剤排出規制部材は、重力方向に交差する方向に配置された複数のワイヤーにより構成され、
前記複数のワイヤーの重力方向の間隔が、前記複数の開口の重力方向の間隔であり、現像剤の凝集度が初期状態より高くなっても、前記使用状態で現像剤の剤面が前記現像剤排出口の重力方向上縁と下縁との間に位置するように設定されている、
ことを特徴とする現像装置。 - 前記2成分現像剤の安息角が25〜50°である、
ことを特徴とする、請求項1ないし4のうちの何れか1項に記載の現像装置。 - 前記現像剤排出規制部材を振動させる振動手段を有する、
ことを特徴とする、請求項1ないし5のうちの何れか1項に記載の現像装置。 - 像担持体と、前記像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、を備えた画像形成装置において、
前記現像装置が、請求項1ないし6のうちの何れか1項に記載の現像装置である、
ことを特徴とする画像形成装置。
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