JP2009116152A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、長期の使用により現像剤の帯電量、及び帯電量分布が画像形成の初期から大きく変化することなく維持され、長期にわたって安定した画質を得ることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、感光ドラム1と、トナー及びキャリアから成る二成分現像剤を収容し、感光ドラム1の静電潜像にトナーを搬送してトナー像を形成する現像手段4と、を有する画像形成装置100において、現像手段4に補給される補給用現像剤に含まれるキャリアの磁化の強さが、初期に予め現像手段4に収容されている初期現像剤のキャリアの磁化の強さより大きいことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、キャリアを含む二成分現像剤を補給するとともに過剰になる現像剤を回収しながら現像を行う複写機、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
従来、二成分現像剤をしようする画像形成装置において、二成分現像剤のうち、トナーは消費・供給されるのに対し、キャリアは消費も供給もされず現像容器内に残る。このため、キャリアはトナーに比べて現像容器内での攪拌頻度が多くなり、外添剤蓄積・ワックス付着・トナースペントなどに起因する帯電能の劣化が起こりやすい。これにより、現像剤搬送量が低下して現像剤の物理的な摺擦による帯電量が不足し、濃度むらや白地部かぶりなどの画像不良が発生してしまう。
そこで、従来、このキャリアの劣化を抑制するため、トナーのみではなくキャリアも現像容器内に適宜補給するとともに、このキャリア補給により現像容器内で徐々に過剰となる二成分現像剤を回収している(特許文献1参照)。これにより、消費により減少するトナーを補充すると同時に、現像容器内の劣化したキャリアを補給される新しいキャリアに置き換えている。
この現像方法によれば、キャリアを含む二成分現像剤の補給と回収が行われることにより、キャリアの劣化が抑制されて現像剤収容部内の二成分現像剤の現像特性が一定に維持されるようになり、現像剤の現像特性の変動による画質低下を抑えることができる。
また、特許文献2に記載の技術では、現像容器に補給前から収容されている二成分現像剤の初期充填キャリアの帯電量に対して、添加粒子などを変更した大きい帯電量の補給キャリアを使用している。また、補給するニ成分現像剤は、電気抵抗が等しく、トナーの融点を50〜110℃の結晶性ポリエステル樹脂を主成分とし、結着樹脂と着色剤を含んでいる。
特公平2−21591号公報 特開平2004−287269号公報
しかしながら、特許文献1では、画像形成動作を繰り返し実施して行くと劣化キャリアが増加し、帯電不良のトナーが増加してしまうという課題があった。
特許文献2では、初期充填キャリアと補給キャリアの入れ替わりが一定の状態に達してキャリアの劣化状態がほぼ一定の状態になったとき、トナーの帯電量の中心値は初期の値とほぼ同等になる。しかし、トナーの帯電量分布は初期の帯電量分布より、帯電量が過剰な側と不足している側の裾が広がる分布になってしまい、画像形成を行うと濃度むらや白地部かぶりなどの画像不良を引き起こす可能性があるという課題がある。
図6はトナーの帯電量分布を示す図である。図6において、実線は、画像形成初期のキャリアが入れ替わっていないときのトナーの帯電量分布を示す。破線は、キャリアの劣化状態がある一定の状態に落ち着いたときの帯電量分布を示す。
破線(均衡状態)では、実線(初期)に比べて、帯電量分布の幅が大きくなる。これは、帯電付与能が高いキャリアを投入しても、劣化したキャリアの帯電付与能が向上することはなく、現像剤中には、入れたばかりのキャリアと平均的な劣化度合いのキャリアと初期に充填されていた劣化度合いの強いキャリアが混在しているためである。また、帯電量の中心値にあるトナーの個数が少なくなっているのは、トナーのサンプリング数を同じ個数で測定して、帯電量が高い側と低い側の個数が増加したためである。
そこで本発明は、長期の使用により現像剤の帯電量、及び帯電量分布が画像形成の初期から大きく変化することなく維持され、長期にわたって安定した画質を得ることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、像担持体と、トナー及びキャリアから成る二成分現像剤を収容し、前記像担持体の静電潜像にトナーを搬送してトナー像を形成する現像装置と、を有する画像形成装置において、前記現像装置に補給される補給用現像剤に含まれるキャリアの磁化の強さが、初期に予め現像装置に収容されている初期現像剤のキャリアの磁化の強さより大きいことを特徴とする。
本発明によれば、長期の使用により現像剤の帯電量、及び帯電量分布が画像形成の初期から大きく変化することなく維持され、長期にわたって安定した画質を得ることができる。
[第一実施形態]
本発明に係る画像形成装置の第一実施形態について、図を用いて説明する。
(画像形成装置100)
図1は本実施形態の画像形成装置の構成図である。図1に示すように、画像形成装置100は、原稿読取装置等からの画像情報に従って、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色フルカラー画像を記録媒体(記録用紙、プラスチックシート、布等)に形成する。
画像形成装置100は、4連タンデム式の画像形成装置であり、複数の像形成手段として、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像を形成する第1〜第4の画像形成部PY、PM、PC、PKを有する。各画像形成ステーション(画像形成部)PY〜PKの構成は、現像色が異なる以外は実質的に同一である。
転写装置5の中間転写ベルト(中間転写体)51が回動して各画像形成部PY〜PKを通過する間に、中間転写体51に各色の画像が重ねられる。中間転写体51上で重ね合わされた多重トナー像は記録媒体Sに転写され、画像形成が行われる。
画像形成部Pは、像担持体としてのドラム状の感光体(感光ドラム)1を有する。感光体1の外周には、帯電器(帯電手段)3、露光装置(露光手段、レーザー露光光学系)2、現像装置(現像手段)4、転写装置(転写手段)5、クリーニング装置(クリーニング手段)7、除電装置(除電手段)8が設けられている。
中間ベルト51は複数のローラに掛け回されて、図示矢印方向に回転(周回移動)する。中間転写ベルト51を介して各感光体1Y〜1Kに対向する位置には、一次転写部材52が配置されている。中間転写ベルト51が掛け回されたローラのうち一つに対向する位置に、二次転写部材53が設けられている。
画像形成時には、先ず、帯電器3によって、回転する感光体1の表面を一様に帯電させる。次いで、帯電した感光体1の表面を、露光装置2により画像情報信号に応じて走査露光することによって、感光体1上に静電潜像を形成する。感光体1に形成された静電潜像は、現像装置4を用いて現像剤のトナーによりトナー像として顕像化する。感光体1上に形成されたトナー像は、中間転写ベルト51と感光体1とが当接する1次転写部(一次転写ニップ)N1において、一次転写部材52に印加される一次転写バイアスの作用によって中間転写ベルト7上に転写(一次転写)される。例えば、4色フルカラー画像の形成時には、第1の画像形成部PYから順次に、各感光体1から中間転写ベルト51上にトナー像が転写され、4色のトナー像が重ね合わされた多重トナー像が形成される。
一方、カセット(記録媒体収容部)9に収容されている記録媒体Sが、ピックアップローラ、搬送ローラ及びレジストローラ等の記録媒体搬送部材によって搬送される。搬送された記録媒体Sは、中間転写ベルト51と二次転写部材53とが当接する二次転写部(ニップ部)N2に、中間転写ベルト51上のトナー像と同期がとられて搬送されてくる。そして、中間転写ベルト51上の多重トナー像は、二次転写部N2において、二次転写部材53に印加される二次転写バイアスの作用により、記録媒体S上に転写される。
その後、中間転写ベルト51から分離された記録媒体Sは、定着装置6へと搬送される。記録媒体S上に転写されたトナー像は、定着装置6によって加熱、加圧されることによって溶融混合されると共に、記録媒体S上に定着される。その後、記録媒体Sは機外(排出トレイ11)へ排出される。
一次転写工程後に感光体1上に残留したトナー等の付着物は、クリーニング装置7によって回収される。感光体1に残留した静電潜像は、除電装置8によって消去される。これにより、感光体1は、次の画像形成工程に備える。二次転写工程後に中間転写ベルト7上に残留したトナー等の付着物は、中間転写体クリーナ54によって除去される。
尚、画像形成装置100は、例えばブラック単色の画像など、所望の単色又は4色のうちいくつかの色用の画像形成部を用いて、単色又はマルチカラーの画像を形成することも可能である。
(現像装置4)
次に、現像装置4について説明する。図2は現像装置4の上面図である。図3は現像装置4の長手方向断面図である。
図2、図3に示すように、現像装置4は、非磁性トナーと磁性キャリアとを備える二成分現像剤を収容する現像容器41を有する。現像容器41は、現像スリーブ(現像剤担持体)44、マグネットロール(磁石)45、規制ブレード(現像剤量規制部材)46、第1、第2の現像剤搬送部材42、43を有している。
マグネットロール45は、現像スリーブ44内に固定して配置された磁界発生手段であり、現像スリーブ44の周方向に沿って複数の磁極を有する。規制ブレード46は現像スリーブ44の表面に現像剤の薄層を形成する。現像剤搬送部材42、43は、現像容器41内の現像剤を攪拌し且つ搬送する第1、第2のスクリューである。
現像容器41の内部は、垂直方向に延在する隔壁41cによって現像室(現像剤搬送経路)41aと攪拌室(現像剤搬送経路)41bとに区画されている。現像室41aに第1のスクリュー42が配置され、攪拌室41bに第2のスクリュー43が配置されている。隔壁41cの長手方向両端部(図2中左側及び右側)には、現像室41aと攪拌室41bとの間での現像剤の通過を許す連絡部(現像剤搬送経路)41d、41eが設けられている。
第1、第2のスクリュー42、43は、それぞれ、磁性体の軸(回転軸)42a、43aの周りに、搬送部としての螺旋形状の羽根42b、43bを有している。第2のスクリュー43は、羽根43bに加えて、軸43aからその半径方向に突出し、現像剤の搬送方向に所定の幅を有する攪拌リブ43cを有している。リブ43cは、軸43aの回転に伴って現像剤を攪拌する。
第1のスクリュー42は、現像室41a内の現像剤を攪拌、搬送する。第2のスクリュー43は、自動トナー補給制御(ATR:Auto Toner Replenisher)のもとで、現像剤補給装置10によって補給部において供給されたトナーと、既に攪拌室41b内にある現像剤とを攪拌、搬送してトナー濃度を均一化する。
第1、第2のスクリュー42、43は、現像スリーブ44の回転軸線方向(現像幅方向)に沿ってほぼ平行に配置されている。そして、第1のスクリュー43と、第2のスクリュー43とは、現像スリーブ44の回転軸線方向に沿って互いに逆方向に現像剤を搬送する。これにより、現像剤は、連絡部41d、41eを介して現像容器41内を循環する。つまり、第1、第2のスクリュー42、43の搬送力により、現像工程でトナーが消費されてトナー濃度の低下した現像室41a内の現像剤が、一方の連絡部41d(図2の紙面左側)を介して撹拌室41b内へ移動する。また、トナーが補給されて攪拌された攪拌室41b内の現像剤が他方の連絡部41e(図2の紙面右側)を介して現像室41aへ移動する。
現像装置4の現像室41aは、感光体1に対面した現像領域に相当する位置が開口しており、この現像容器41の開口部に、一部露出するようにして現像スリーブ44が回転可能に配置されている。現像スリーブ44は非磁性材料で構成され、現像動作時には図示矢印方向に回転する。
現像室41a内の現像剤は、第1スクリュー42により現像スリーブ44に供給される。現像スリーブ44に供給された現像剤は、マグネットロール45の発生する磁界により現像スリーブ44上に所定の量が担持され剤溜まりを形成する。
現像スリーブ44上の二成分現像剤は、現像スリーブ44が回転することによって、剤溜まりを通過して規制ブレード46によって層厚が規制されると共に、感光体1と対向する現像領域へと搬送される。現像領域で、現像スリーブ44上の現像剤は穂立ちして磁気穂を形成する。磁気穂を感光体1に接触させて、現像剤のトナーを感光体1に供給することで、感光体1上の静電潜像をトナー像として現像する。また、現像効率(静電潜像へのトナーの付与率)を向上させるために、通常、現像スリーブ44には電圧印加手段としての現像バイアス電源から、直流電圧と交流電圧を重畳した現像バイアス電圧が印加される。感光体1にトナーを供給した後の現像スリーブ44上の現像剤は、更に現像スリーブ44が回転することによって現像室41aに戻る。
現像装置4は、攪拌室41bの上流側に余剰の現像剤を排出するための、現像剤排出装置48を有する。現像剤排出装置48は、排出口48a、余剰現像剤搬送部材48b、余剰現像剤格納部48cを有している。
現像容器内の現像剤面が所定の高さ以上になったときに、余剰現像剤が、排出口48aを乗り越えて排出され、排出された余剰現像剤を余剰現像剤搬送部材48bによって搬送されて、余剰現像剤格納部48cに格納される。
現像装置4は、現像剤補給装置10を有しており、現像剤補給装置10は補給用現像剤容器(不図示)に連結している。
現像容器41には初期現像剤としてトナーとキャリアAが所定の比率(重量比:トナー<キャリア)で混合された初期現像剤が充填されている。補給用現像剤容器にはトナーとキャリアBが所定の比率(重量比:トナー>キャリア)で混合された補給用現像剤が充填されている。初期現像剤のトナーと補給用現像剤のトナーは同じものであり、負極性に帯電するトナーである。
キャリアA及びキャリアBとして、結着樹脂中に磁性体微粒子を分散させてなるコア材を有し、コア材表面を樹脂によりコートしてなる磁性体分散型キャリアであり、粒径、帯電能、電気抵抗がほぼ同じに設定されているものを用いる。なお、磁性体分散型キャリアのほかに、単一の磁性体を樹脂でコートしたキャリアでもよいが、初期現像剤に使用するキャリアと補給用現像剤に使用するキャリアは同じ種類のものが好ましい。
画像形成動作によって、トナーのみが消費されると、現像容器内部には、現像剤補給装置10によって補給用現像剤が供給されるが、現像容器中の現像剤はキャリアBの分だけ少しずつ増加していくため、現像剤が次第に余剰になる。現像剤が余剰になると、現像剤面の高さが高くなるため、排出口48aから溢れ出して排出される。現像剤が供給、排出されることで、初期から充填されるキャリアAがキャリアBに入れ替わる速度は、補給用現像剤中の現像剤とキャリアの重量比(C/D)に関係する。C/Dは、キャリア/現像剤であり、現像剤中のキャリアの含有率である。
(実験1)
図7はキヤノン製の複写機(現像装置4)を用いて、A4用紙に画像比率10%の横帯画像を30万枚まで画像形成したときの帯電量の推移を示す図である。図11(a)は実験1の組み合わせAの結果を示す図である。図11(b)は実験1の組み合わせBの結果を示す図である。
図7、図11に示すように、実験1では、キヤノン製の複写機(現像装置4)を用いて、A4用紙に画像比率10%の横帯画像を30万枚まで画像形成する。そして、現像剤の帯電量や現像スリーブ44上のM/S( /現像スリーブ)低下に起因する画像不良の有無を確認して比較した。
組み合わせAは、初期キャリアと初期キャリアと磁化の強さが同じ補給キャリアの組み合わせである。組み合わせBは、初期キャリアと初期キャリアより磁化の強さが約30%強い補給キャリアの組み合わせである。
キャリアの磁化の強さは、マグネタイトとヘマタイトの重量比率を変化させて変えた。初期キャリア、組み合わせAの補給キャリアは、マグネタイト:ヘマタイト=7:3とした。組み合わせBの補給キャリアは、マグネタイト:ヘマタイト=9:1とした。
初期の現像剤の重量比(T/D:トナー/現像剤)を8%、補給用現像剤の重量比(C/D)を10%とした。
使用したキャリアは、磁性体分散型キャリアである。このキャリアは、マグネタイトとヘマタイトの金属粒子を含有し、フェノール樹脂を結着樹脂に用いて製造したコアを使用する。プライマー剤、カップリング剤としてアミノシランを、キャリアコアのコート剤としてシリコーン樹脂を用いる。
なお、本発明において用いられる磁性体分散型キャリアのコアの金属粒子は、マグネタイトとヘマタイトに限らず、鉄、鋼、ニッケル、コバルトなどの磁性金属やその合金、フェライトなどの磁性酸化物等と種々の材料を使用可能であり、特に制限するものではない。また、結着樹脂やプライマー材料、カップリング剤、コート材料に関しても、上記の材料に限定するものではない。
キャリアを容器に詰めたバルクの状態で1000Oeの磁界を印加したときの磁化の強さをVSM(Vibrating Sample Magnetometer:理研電子製)で測定した。その結果、初期キャリアは40emu/g、組み合わせBの補給キャリアは52emu/gであった。なお、マグネタイト:ヘマタイト=8:2の磁化の強さは約46emu/gで初期キャリアより15%強く、マグネタイト:ヘマタイト=10:0の磁化の強さは約58emu/gでおよそ初期のキャリアより45%強い磁化であった。
図7に示すように、組み合わせAの場合、画像形成回数と共に帯電量は低下し、10万枚を超えたあたりからほぼ一定に推移する結果となった。また、帯電量低下による画像不良を確認したところ、図11(a)に示すように、帯電量が一定になった10万枚程から画像に濃度ムラが見られるようになり、20万枚からは若干かぶり画像がみられた。表中、○は問題ないレベル、△は発生しているが許容できるレベル、×は無視できないレベルを示す。
組み合わせB(補給キャリアの磁化の強さが大きい)の場合、帯電量は初期1万枚までは若干低下する傾向にあるが、徐々に回復して初期と同じ帯電量でほぼ一定の推移を示した。また、帯電量低下による画像不良を確認したところ、図11(b)に示すようにかぶり、画像濃度むらは共に発生しなかった。
また、初期キャリアと補給キャリアの磁化の強さに磁化の強いほうのキャリアを用いた場合、図6のグラフに対して、初期の帯電量が増加するが、画像形成が進むにつれて劣化して帯電量が低いキャリアが増加する。このため、組み合わせAと同様に帯電量が低下し、帯電量分布が広くなり、帯電極性がポジまたはゼロ近傍の分布と強ネガに帯電した分布が増加することで、かぶりと濃度ムラの画像不良がみられた。
本発明では、キャリアの磁化が高いものを投入することでキャリア全体のトナーとの接触力を増加させることで図5のようにポジ側のトナーが発生することを防止しています。これに対し、上述の如く、帯電量が強いだけのキャリアを補給した場合、劣化キャリアの帯電能力は増加しないため、帯電量の絶対値は上がります。しかし、図6のように、分布の裾はゼロ近傍のトナーを含みかぶりや濃度ムラが発生してしまう。
(実験2)
初期キャリア(磁化の弱いキャリア)と補給キャリア(磁化の強いキャリア)のそれぞれのキャリアでT/D=8%で現像剤を作成する。初期キャリアは、マグネタイト:ヘマタイト=7:3とし、補給キャリアは、マグネタイト:ヘマタイト=9:1とした。それぞれの現像剤を、現像装置4のみ単独で空回転動作させ、現像スリーブ上の現像剤の帯電量を測定した。帯電量は、E−SPARTANALYZER(ホソカワミクロン社製)でトナーの帯電量を測定した。
図4は実験2における帯電量の推移を示す図である。図4に示すように、磁化の強い補給キャリアを用いた場合のほうが帯電量の立ち上がり、絶対値が高い。また、それぞれの現像剤で、現像スリーブ44を取り外した状態で同様に空回転した場合、帯電量の立ち上がりや絶対値は殆んど変わらなかった。このことから、補給キャリアの磁化の強さを大きくすることで、トナーに対する帯電付与能を向上できることが確認された。
図5は実験2で画像形成回数が30万枚のときのE−SPARTで測定した帯電量分布と初期に測定した帯電量分布である。図5に示すように、30万枚のときの帯電量分布は、若干ばらけるが、おおよそ初期の帯電量分布と同様の分布を得ることができた。これは、補給キャリアと既存のキャリアの間に発生する磁気相互作用の影響で補給キャリアの周囲に存在する現像剤にかかる帯電付与能の強さも向上するためである。
以下に、磁気相互作用について説明する。補給キャリアが補給され、第2のスクリュー43によって現像剤中に均一になるように搬送される。キャリアは現像スリーブ44に内包されたマグネットロール45の磁界の影響を受けて磁化される。補給キャリアは、初期キャリアより磁化の強さが大きいため、補給キャリア自身が磁化されたときに発生する磁界は初期キャリアが発生する磁界より強くなる。そのため、補給キャリアが存在する周辺のキャリアは、より強い磁気力を受け、キャリアとトナーの物理的な接触力や接触面積が大きくなり、帯電付与能が向上する。そして、キャリアの入れ替えによって排出されていない、劣化の度合いが大きいキャリアの帯電付与能も向上するため、弱帯電トナーが少なくなる。
そのため、30万枚画像形成を行ったときのトナーの帯電量分布はシャープになり、帯電が不十分なトナーが減少するため、画像濃度むらやかぶり画像の発生を防止することができる。
上述の如く、補給キャリアの磁化の強さを初期キャリアの磁化の強さより大きくすることによって、画像形成動作の経時によって現像スリーブ44による現像剤の汲み上げ性が向上する。
そして、現像スリーブ44上に剤溜まりを十分に形成されて、現像剤は規制ブレード46を通過するときにトナーとキャリアの接触機会を十分に得ることで劣化した現像剤でも十分な帯電量を得ることができ、高画質な画像を提供することが可能となる。剤溜まり量が増えることで、トナーとキャリアの接触機会が増加して摺擦する機会が増えるが、現像剤が適宜交換されるため帯電量や画質の低下は見られない。
(実験3)
次に、実験1、2で使用した現像装置4に比べて、現像剤量を1.5倍多く積載可能な現像装置を用いて、実験1と同様の条件で実験を行った。現像剤が入れ替わる速さは現像容器内の現像剤量に影響を与える。
図8は実験3における帯電量の推移を示す図である。図8に示すように、現像剤量が多くなった場合(組み合わせA2)は、現像剤の劣化の速さやキャリアの入れ替わりの一定状態になるまでの時間が長くなったが、キャリア劣化の度合いなどに変化はなかった。また、本実施形態によれば、上述の実験1と同様に高画質な画像が得られた。
(実験4)
また、補給用現像剤の磁化の強さを変え、他の条件は実験1と同様の条件で、現像剤量は変更せずに、補給用現像剤の重量比C/Dは10%として、画像形成を行った。キャリアの磁化の強さは、初期キャリアの磁化の強さを100%としたとき、110%、115%、130%、140%、145%の磁化の強さをもった補給キャリアを用いた。
図9は実験4における帯電量の推移を示す図である。図9に示すように、磁化の強さが初期キャリアより30%強い補給キャリアを使用した場合、図8の組み合わせBに示したものと同じ結果である。磁化の強さが初期キャリアより10%強い補給キャリアを使用した場合、図8の組み合わせAの推移より帯電量低下はやや軽減された。磁化の強さが初期キャリアより45%強い補給キャリアを使用したとき、初期の帯電量から徐々に帯電量が大きい値を示した。これは、図4に示したように、磁化の強さが大きいほど帯電量の立ち上がり、帯電量の絶対値が大きいためである。
図12は磁化の強さが初期キャリアよりの100%〜145%の補給キャリアについて、画像形成枚数の推移におけるかぶりレベルの推移を示す。図12に示すように、キャリアの磁化の強さが110%のとき、100%のものよりかぶりレベルは向上したが、30万枚のときに若干かぶりが生じた。115%以上のC/Dではかぶりは改善が見られた。
(実験5)
補給用現像剤の磁化の強さを変え、他の条件は実験1と同様の条件で、現像剤量は変更せずに、補給用現像剤の重量比C/Dは10%として、画像形成を行った。キャリアの磁化の強さは、初期キャリアの磁化の強さを100%としたとき、130%、140%、145%の磁化の強さをもった補給キャリアを用いた。
図13は補給キャリアの磁化を強くした場合の画像濃度低下のレベルを示す。図13に示すように、145%のとき、画像形成枚数が約10万枚で帯電量増加が飽和したところで、画像濃度が若干低下する傾向がみられた。このとき、現像剤のT/Dを増加させることで帯電量を一定に維持することができたが、現像剤中のトナー比率が増したため、白地部かぶりが発生した。
(実験6)
図14は補給用現像剤のC/Dを変えたときの画像形成枚数に対するかぶりのレベルを示す。ここでは、かぶりのレベルの観点から、補給用現像剤のC/Dの上下限を評価した。
最初に、補給用現像剤のC/Dの下限を確認するため、前述の帯電能力が高い磁化の強さが140%と磁化の強さが弱い110%の補給キャリアを使用し、画像形成枚数に対する帯電量の推移とかぶりのレベルを確認した。補給キャリアに対する補給用現像剤のC/Dを4%、5%、6%と振って、確認した。
磁化の強さが140%のキャリアについて、C/Dを振って確認した。図14に示すように、C/Dが4%の場合、帯電量が飽和する画像形成枚数が約20万枚と長く、帯電量の飽和値は小さくなり、若干かぶりが発生した。C/Dが5%のときは、帯電量低下が飽和するまでの耐久枚数は150k近くになったが、帯電量低下幅はC/Dが4%の場合より小さくなり、かぶりは発生しなかった。そして、C/Dが6%のときは、帯電量低下が飽和するまでの耐久枚数が120〜13万枚となり、さらに帯電量の低下幅も小さくかぶりは発生しなかった。
磁化の強さが110%のキャリアについても、C/Dを振って確認した。図14に示すように、C/Dが4%の場合、帯電量が飽和する画像形成枚数が約20万枚と長く、帯電量の飽和値は小さくなり、かぶりが発生した。C/Dが5%のときは、帯電量低下が飽和するまでの耐久枚数は150k近くになったが、かぶりはほとんど発生しなかった。そして、C/Dが6%のときは、帯電量低下が飽和するまでの耐久枚数が120〜13万枚となり、かぶりは発生しなかった。
帯画像の画像濃度はどのキャリア、C/Dの組合せにおいてもほぼ一定の推移を示した。このことから、C/Dの下限は5%であると良いと判断できる。
次に、磁化の強さが140%、110%の補給キャリアを使用して、補給用現像剤のC/Dの上限を確認するために、C/Dが20%、30%、40%の場合の画像形成枚数に対する帯電量の推移とかぶりのレベルを確認した。このとき、かぶりのレベルは、磁化の強さが140%と110%の両方のキャリアでC/D20%〜40%のいずれにおいても30万枚まで良いレベルであった。また、補給用現像剤のC/Dが30%以上では、キャリアの補給と排出による入れ替え速度に対する帯電能力の低下が飽和して、収束する帯電量には殆んど変化が無かった。また、C/Dが30%以上の場合は、キャリアの磁化量に依らず殆んど帯電量の低下幅や帯電量が飽和するまでの画像形成枚数は殆んど同等になることが分かっている。また、廃現像剤の増加の観点からコストを抑えられるという利点もある。
上述の如く、補給用現像剤の磁化の強さを、初期現像剤キャリアの磁化の強さより10〜40%(10%以上40%以下)大きい範囲、C/Dの範囲は5%〜30%(5%以上30%以下)とする。これにより、現像装置4で回収したトナーを十分帯電することができ、かぶり画像が発生せず、高画質な画像が得られる。
[第二実施形態]
次に本発明に係る画像形成装置の第二実施形態について図を用いて説明する。上記第一実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図10は本実施形態の画像形成装置の構成図である。図10に示すように、本実施形態の画像形成装置は、上記第一実施形態の画像形成装置100からクリーナ装置7を無くし、帯電器(帯電ローラ)63を使用したクリーナレス方式を採用したものである。
帯電器63は、金属軸に主としてゴムから成る表層を設け、感光ドラム1に接触する帯電ローラ2を用いる。また、一次転写後に感光ドラム1上に残った転写残トナーを帯電するために帯電補助ブラシ3a、3bが配置される。
本実施形態における上記構成の画像形成動作について説明する。ただし、本実施形態の特徴的な構成の部分以外は省略して説明する。
画像形成時には、先ず、感光ドラム1に従動する帯電ローラ3によって、回転する感光ドラム1の表面を一様に帯電させる。次いで、帯電した感光体1の表面を、露光装置2により感光ドラム1上に静電潜像を形成する。そして、現像装置4を用いて静電潜像上にトナーを現像し、トナー像として顕像化する。感光ドラム1上に形成されたトナー像は、中間転写ベルト51上に転写(一次転写)される。そして、中間転写ベルト51上のトナー像は、二次転写部N2において、記録媒体S上に転写される。その後、記録媒体Sは定着装置6へと搬送され、定着装置6によって記録媒体S上に定着される。
一次転写後に感光ドラム1上に残った転写残トナーは、帯電補助ブラシ3a、3b、更に、帯電ローラ2で所定の帯電を受け、適正な帯電量に調整された後、現像スリーブ44によって感光ドラム1上から除去される。
本実施形態の効果を、本発明を用いなかった場合の結果と比較して、上記第一実施形態と同様の条件で画像形成動作を行って評価した。クリーナレス方式の画像形成装置においては、現像装置4で転写残トナーを取り込むと、現像装置4の内部で十分帯電されずに、再び現像動作に供されて画像の白地部に現像される「連れまわりかぶり」が発生することがある。そして、画像形成動作が進むに連れて、キャリアの帯電付与能が低下するため、連れまわりかぶりが顕著になる。
図15に、本実施形態(磁化の強さを大きくした補給キャリア)と、比較例(初期現像剤と磁化の強さが同じ補給キャリア)を用いて、クリーナレス方式で画像形成を行ったときの連れまわりかぶりの結果を示す。比較例では、約10万枚前後から連れまわりかぶりが発生した。本実施形態では、30万枚でも連れまわりかぶりが発生しなかった。
以上より、本実施形態によれば、現像装置4で回収したトナーを十分帯電することができ、かぶり画像が発生せず、高画質な画像を得ることができる。
第一実施形態に係る画像形成装置の構成図である。 現像装置の上面図である。 現像装置の長手方向断面図である。 実験2における帯電量の推移を示す図である。 本実施形態のトナーの帯電量分布を示す図である。 従来例のトナーの帯電量分布を示す図である。 実験1における帯電量の推移を示す図である。 実験3における帯電量の推移を示す図である。 実験4における帯電量の推移を示す図である。 第二実施形態の画像形成装置の構成図である。 (b)実験1の組み合わせAの結果を示す図である。(b)は実験1の組み合わせBの結果を示す図である。 実験4における磁化の強さが初期キャリアよりの100%〜145%の補給キャリアについて、画像形成枚数の推移におけるかぶりレベルの推移を示す図である。 実験5における補給キャリアの磁化を強くした場合の画像濃度低下のレベルを示す図である。 実験6における補給用現像剤のC/Dを変えたときの画像形成枚数に対するかぶりのレベルを示す図である。 第二実施形態(磁化の強さを大きくした補給キャリア)と、比較例(初期現像剤と磁化の強さが同じ補給キャリア)を用いて、クリーナレス方式で画像形成を行ったときの連れまわりかぶりの結果を示す図である。
符号の説明
N1 …一次転写ニップ
N2 …ニップ部
P …画像形成部
S …記録媒体
1 …感光体(像担持体)
2 …露光装置
2a、2b …帯電補助ブラシ
3 …帯電器
4 …現像装置
5 …転写装置
6 …定着装置
7 …クリーニング装置
8 …除電装置
9 …カセット
10 …現像剤補給装置
11 …排出トレイ
41 …現像容器
41a …現像室
41b …攪拌室
41c …隔壁
41d、41e …連絡部
42 …第1の現像剤搬送攪拌部材
42a、43a …回転軸
42b、43b …羽根
43 …第2の現像剤搬送攪拌部材
43c …攪拌リブ
44 …現像スリーブ
45 …マグネットロール
46 …規制ブレード
48 …現像剤排出装置
48a …排出口
48b …余剰現像剤搬送部材
48c …余剰現像剤格納部
51 …中間転写体
52 …一次転写部材
53 …二次転写部材
54 …中間転写体クリーナ
62 …帯電ローラ
63 …帯電器
100 …画像形成装置

Claims (4)

  1. 像担持体と、トナー及びキャリアから成る二成分現像剤を収容し、前記像担持体の静電潜像にトナーを搬送してトナー像を形成する現像装置と、を有する画像形成装置において、
    前記現像装置に補給される補給用現像剤に含まれるキャリアの磁化の強さが、初期に予め現像装置に収容されている初期現像剤のキャリアの磁化の強さより大きいことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段を有し、
    転写されずに像担持体に残ったトナーを前記現像装置によって回収するクリーナレス方式の画像形成装置であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 補給用現像剤中のキャリアの含有率が5%以上30%以下に設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 補給キャリアの磁化の強さが、初期キャリアの磁化の強さより10%以上40%以下、大きいことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014041275A (ja) * 2012-08-23 2014-03-06 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置及び画像形成装置

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