JP2011232536A - 現像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像スリーブ長手方向において、現像スリーブの非画像形成領域に付着したトナーが現像されて紙に付着する。
【解決手段】磁性キャリアとトナーを含む現像剤を担持し、像担持体101に形成された潜像を現像する現像剤担持体(現像スリーブ)6と、前記現像剤担持体6の長手方向端部において、前記現像剤担持体6に対して前記像担持体101と逆側に設けられ、前記現像剤担持体の周面に沿って配置された磁性部材と、前記磁性部材と対向する位置で前記現像剤担持体6の外周面に設けられ、前記トナーと同極性に帯電する帯電シート202と、前記帯電シート202と前記像担持体101との間に設けられた端部シール(絶縁シート)203と、を有し、前記現像剤担持体6の長手方向に関して、前記帯電シート202の幅が、前記磁性部材の幅以上であり、前記端部シール203の幅以下であることを特徴とする現像装置。
【選択図】図14

Description

本発明は、電子写真方式により形成された静電潜像を現像する為の現像装置に関するものである。
電子写真方式による画像形成装置において、磁性キャリアと非磁性トナーを含む現像剤を用いる二成分現像方式の場合は、現像剤担持体が磁力により担持した現像剤を潜像担持体の方へ供給し、現像する。
従来の二成分現像方式の現像装置は、現像剤を循環させるスクリューが内蔵された現像剤容器と潜像担持体に対向し、現像剤を潜像担持体へ搬送する現像剤担持体を備えている。通常、二成分磁性現像剤を用いる場合の現像剤担持体は、現像剤担持能力を担う磁石ローラを内蔵した現像スリーブからなる。現像スリーブは磁石ローラの磁力により現像剤を担持し、回転することで現像剤を潜像担持体に搬送する。
このとき、現像スリーブの表面に担持された現像剤のうち、現像スリーブの両端部にある現像剤がスリーブ端部側へ移動され、現像装置外に漏れることがある。
上記の現像剤漏れに対して、特許文献1には、現像スリーブの両端部に対向する現像剤容器内部に磁石部材を配置し、磁石部材に現像剤を吸着させることで、現像剤がスリーブの端部側へ移動することを抑制し、現像剤漏れを防止する技術が記載されている。
しかし、特許文献1に記載の技術では二成分磁性現像剤の場合、スリーブが回転する時に前記磁石部材に吸着した現像剤は磁石によって拘束されている。また、磁石と対向する現像スリーブ表面は、トナーを搬送しないように表面処理(ブラスト処理)がされていない。そのため、磁石と対向するトナーが搬送されることはない。しかし、耐久していくうちに、磁石に拘束されたトナーが現像スリーブ表面(非ブラスト領域)と擦れ、磁石部材の磁力に対して拘束力のない非磁性トナーが現像スリーブ表面に付着する。こうして付着したトナーは、スリーブの回転に伴って再び磁石部材に拘束された磁気穂に回収されるものもあるが、回収しきれずに付着トナーが成長していく。磁石と対向する現像スリーブ表面に付着し成長したトナーは、最終的には、現像容器に取り込まれずに現像スリーブから落下し、装置内を汚染したり、画像不良の原因となる虞があった。特に、現像スリーブを高速で回転させる場合、非ブラスト領域に付着するトナー量が増加してトナー漏れが顕著となってしまう。
上記のトナー漏れに対して、特許文献2に記載の技術では、前記磁石部材に対向する位置より広い範囲の非ブラスト領域周方向全体に前記トナーと同極性に帯電する帯電シートを貼る。
この帯電シートはトナーと同極性に帯電するため、帯電シートとトナーに電気的な斥力が起き、非ブラスト領域にトナーが付着することを抑制し、非ブラスト領域からのトナー漏れを防止する。
特開平11−133750 特開2008−185663
特許文献2の構成では、帯電シートにより磁石部材に対向する非ブラスト領域にトナーが付着することを抑制することができる。しかしながら、特許文献2の構成であっても、装置の長期間の使用で、磁石部材に吸着した現像剤と帯電シートが長期間擦れると、帯電シートの表面の微小な凹凸部分にトナーが付着してしまう場合がある。帯電シートに付着したトナーが堆積し成長すると、堆積したトナーが、現像バイアスに打ち勝って潜像担持体側へ飛翔し、飛翔したトナーが紙上に転移し、画像不良が発生してしまう場合があった。
本来、現像スリーブの端部である非画像領域では、トナーが現像されないようにドラムから現像スリーブ側に向かう力がトナーに働くように電界が形成されている。このため、帯電シートにトナーが付着してもドラム上に現像されることはない。しかし、帯電シートに付着したトナー量が多くなると、この電界の力に打ち勝ってドラム側に飛翔するトナーが発生し、画像不良の原因となってしまう虞があった。
一方、従来、現像容器の開口部の端部からの現像剤の漏れを抑制する端部シールを設ける構成がある。この端部シールを設けることで、帯電シートに付着したトナーがドラム側に飛翔することをある程度抑制可能である。しかし、現像スリーブ回転軸方向に関して、帯電シートの幅の方が端部シールの幅よりも大きいと、帯電シートのうち端部シールと重なっていない領域に付着したトナーがドラム側に飛翔してしまう問題があった。
本発明は以上の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、現像剤担持体に設けられた帯電シートに付着したトナーが像担持体に付着してしまうことを抑制するものである。
上記の課題は、本発明に沿った以下の現像装置にて解決される。
磁性キャリアとトナーを含む現像剤を担持し、像担持体に形成された潜像を現像する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体の長手方向端部において、前記現像剤担持体に対して前記像担持体と逆側に設けられ、前記現像剤担持体の周面に沿って配置された磁性部材と、
前記磁性部材と対向する位置で前記現像剤担持体の外周面に設けられ、前記トナーと同極性に帯電する帯電シートと、
前記帯電シートと前記像担持体との間に設けられた端部シールと、を有し、
前記現像剤担持体の長手方向に関して、前記帯電シートの幅が、前記磁性部材の幅以上であり、前記端部シールの幅以下であることを特徴とする。
現像剤担持体の現像剤担持領域外に設けられた帯電部材に付着したトナーが像担持体に現像されてしまうことを抑制できる。
本発明を適用できる画像形成装置の実施例1の概略図 本発明を適用できる画像形成装置の実施例1の像担持体周りの概略図 本発明の実施例1の現像装置の概要(断面図) 本発明の実施例1の現像装置の概要(長手図) 本発明の実施例1の現像装置の現像スリーブ周りの概要 本発明の実施例1の現像スリーブの溝加工(V字)の概略図 本発明の実施例1の現像スリーブの溝加工(台形)の概略図 本発明の実施例1の現像スリーブの溝加工(U字)の概略図 本発明の実施例1で説明する現像漏れの概略図 本発明の実施例1で適用できる磁石部材による現像漏れ対策の概略図 本発明の実施例1で説明するトナー漏れの概略図 本発明の実施例1で適用できる帯電シートによるトナー漏れ対策の概略図 本発明の実施例1で説明するトナー付着の概略図 本発明の実施例1で適用できる絶縁部材によるトナー付着起因の画像不良対策の概略図 本発明の実施例1で適用できる現像器周りの磁石部材、帯電シート、絶縁シートの配置図 本発明の実施例1で適用できる磁石部材、帯電シート、絶縁シートの配置図
(実施例1)
以下に本発明による第1の実施例となる現像装置について詳しく説明する。
<本発明の現像装置を適用できる画像形成装置の概要>
図1に示すように、本発明の現像装置を適用できる画像形成装置は、それぞれ潜像担持体としての感光ドラム101(101Y、101M、101C、101K)を各々が備えている4つの画像形成ステーションY、M、C、K、を有している。各画像形成ステーションの下方には、中間転写装置120が配置されている。中間転写装置120は、中間転写体としての中間転写ベルト121が、ローラ122、123、124に張設されて、矢印方向に走行するように構成されている。
本実施例では非接触式帯電であるコロナ帯電方式の一次帯電装置102(102Y、102M、102C、102K)によって帯電する。帯電された感光ドラム101の表面は、不図示のレーザドライバによっておのおの駆動されるレーザ103(103Y、103M、103C、103K)によって露光することで感光ドラム101上に静電潜像が形成される。この潜像を現像器104(104Y、104M、104C、104K)によって現像することでそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を形成する。
各画像形成ステーションで形成されたトナー像は、一次転写手段としての転写ブレード105(105Y、105M、105C、105K)による転写バイアスによって、ポリイミド系樹脂からなる中間転写ベルト121上に転写され重ね合わせられる。中間転写ベルト121上に形成された4色のトナー像は、ローラ124と対向して配置された二次転写手段としての二次転写ローラ125によって記録紙Pに転写される。記録紙Pに転写されずに中間転写ベルト121に残ったトナーは、中間転写ベルトクリーナー114bによって除去される。トナー像が転写された記録紙Pは、定着ローラ131、132を備えた定着装置130によって加圧/加熱され、永久画像を得る。また、一次転写後に感光ドラム101上に残った一次転写残トナーは、クリーナー109(109Y、109M、109C、109K)により除去され、次の画像形成に備える。
<前記画像形成装置の感光体ドラム周りの構成>
さらに図2にて、本発明の現像装置を適用できる画像形成装置の、潜像担持体である感光体ドラム周りの構成を詳しく説明する。ここで、各色について感光体ドラム回りの構成は同様である為、ある1色について代表して説明する。
図2にて、本実施例の画像形成装置においては、静電潜像担持体である感光体ドラム101が回転自在に設けられている。また、非接触帯電式(コロナ式)一次帯電器102によって一様に帯電された該感光体ドラム101の表面は、レーザ発光素子103によって露光されることで該感光体ドラム101上に静電潜像が形成される。この静電潜像を現像装置104で可視像化する。次に該可視像を転写ブレード105により、中間転写ベルト121上に転写する。また、感光体ドラム101上の転写残トナーはクリーニングブレード接触式のクリーニング装置109により除去され、更に前露光ランプ110にて感光体ドラム101上の電位が消去され、該感光体ドラム101は再び画像形成に供される。
<現像装置の構成>
さらに、現像装置104について図3及び図4で詳しく説明する。本実施例において、現像装置104は現像容器2を備え、現像容器2内に現像剤としてトナーと磁性キャリアを含む2成分現像剤1が収容されている。また、現像容器2内に現像剤担持体として現像スリーブを備えており、現像剤搬送方向bに現像スリーブ6から前記2成分現像剤1は搬送される。さらに、現像スリーブ6上に担持された現像剤の穂を規制する穂切り部材5を有している。
本実施例にて、現像容器2の内部は、その略中央部が本稿紙面に垂直方向に延在する隔壁8によって現像室4aと攪拌室4bに水平方向の左右に区画されており、現像剤は現像室4a及び攪拌室4bに収容されている。
現像室4a及び攪拌室4bには、現像剤攪拌・搬送手段としての搬送部材である第1及び第2の搬送スクリュー3a、3bがそれぞれ配置されている。第1の搬送スクリュー3aは、現像室4aの底部に現像スリーブ6及び7の軸方向に沿ってほぼ平行に配置されており、回転することで現像室4a内の現像剤を軸線方向に沿って一方向に搬送する。また、第2の搬送スクリュー3bは、攪拌室4b内の底部に第1の搬送スクリュー3aとほぼ平行に配置され、攪拌室4b内の現像剤を第1の搬送スクリュー3aとは反対方向に搬送する。
このように、第1及び第2の搬送スクリュー3a、3bの回転による搬送によって、現像剤が隔壁8の両端部の開口部(即ち、連通部)9、10(図4参照)を通じて現像室4aと攪拌室4bとの間で循環される。
本実施例では、現像室4aと攪拌室4bは水平方向の左右に配置されるが、現像室4aと攪拌室4bが上下に配置された現像装置、或いは、その他の形態の現像装置においても、本発明は適用可能である。
本実施例においては、現像容器2の感光体ドラム101に対向した現像領域Aに相当する位置には開口部があり、この開口部において現像スリーブ6が感光体ドラム方向に一部露出するように回転可能に配設されている。
本実施例にて、現像スリーブ6の直径は24mm、感光体ドラム101の直径は80mm、又、この現像スリーブ6と感光体ドラム101との最近接領域を約400μmの距離とする。この構成によって、現像領域Aに搬送した現像剤を感光体ドラム101と接触させた状態で、現像が行なえるように設定されている。なお、この現像スリーブ6は、アルミニウムやステンレスのような非磁性材料で構成され、その内部には磁界発生手段であるマグネットローラ6mが非回転状態で設置されている。
上記構成にて、現像スリーブ6は、現像時に図3に示したように図示矢印方向b(反時計方向)に回転し、前記穂切り部材5による磁気ブラシの穂切りによって層厚を規制された2成分現像剤を担持する。現像スリーブ6は、層厚が規制された現像剤を感光体ドラム101と対向した現像領域Aに搬送し、感光体ドラム101上に形成された静電潜像に現像剤を供給し、潜像を現像する。この時、現像効率、つまり、潜像へのトナーの付与率を向上させるために、現像スリーブ6には不図示の電源から直流電圧と交流電圧を重畳した現像バイアス電圧が印加される。本実施例では、−500Vの直流電圧と、ピーク・ツウ・ピーク電圧Vppが1800V、周波数fが12kHzの交流電圧とした。しかし、直流電圧値、交流電圧波形はこれに限られるものではない。
一般に、2成分磁気ブラシ現像法においては、交流電圧を印加すると現像効率が増して画像は高品位になるが、逆にカブリが発生し易くなる。このため、現像スリーブ6に印加する直流電圧と感光体ドラム101の帯電電位(即ち白地部電位)との間に電位差を設けることにより、カブリを防止することが行なわれる。
前記穂切り部材である規制ブレード5は、現像スリーブ6の長手方向軸線に沿って延在した板状の部材で構成される。この規制ブレード5の材質としては、アルミニウムやステンレス等の非磁性材料、またはSPCC等の磁性低炭素鋼材料、或いは前記非磁性材料と前記磁性材料との張り合わせ部材が用いられる。また、規制ブレード5は、感光体ドラム101よりも現像スリーブ回転方向上流側に配設されている。そして、この穂切り部材5の先端部と現像スリーブ6との間を現像剤のトナーとキャリアの両方が通過して現像領域Aへと送られる。
尚、規制ブレード5と現像スリーブ6の表面との間隙を調整することによって、現像スリーブ6上に担持した現像剤磁気ブラシの穂切り量が規制されて現像領域へ搬送される現像剤量が調整される。なお、規制ブレード5と現像スリーブ6は、間隙を200〜1000μm、好ましくは300〜700μmに設定される。本実施例では500μmに設定した。
又、現像領域Aにおいては、現像装置104の現像スリーブ6は、共に感光体ドラム101の移動方向と順方向で移動し、周速比は、対感光体ドラム2.0倍で移動している。この周速比に関しては、通常0.1〜3.0倍の間で設定され、好ましくは、0.5〜2.0倍の間に設定されれば、何倍でも構わない。移動速度比は、大きくなればなるほど現像効率はアップするが、あまり大きすぎると、トナー飛散、現像剤劣化等の問題点が発生するので、上記の範囲内で設定することが好ましい。
<現像装置の現像剤の補給方法>
次に、本実施例における現像剤の補給方法について図3及び図4を用いて説明する。図3は現像器長手方向を長手方向端部から見た断面図。図4は現像剤1の循環経路を見るため現像器104を上から見た断面図。ただし、ホッパー12は現像剤1の経路が分かるよう現像器104に取り付けた図である。
現像装置104の上部には、トナーとキャリアを混合した補給用2成分現像剤(通常はトナー/補給用現像剤=100%〜80%)を収容するホッパー12が配置される。トナー補給手段を構成するこのホッパー12は、下部にスクリュー状の補給部材、即ち、補給スクリュー13を備え、補給スクリュー13の一端が現像装置104の前端部に設けられた現像剤補給口11の位置まで延びている。
画像形成によって消費された分のトナーは、補給スクリュー13の回転力と、現像剤の重力によって、ホッパー12から現像剤補給口11を通過して、現像容器2内に補給される。このようにしてホッパー12から現像装置104に補給現像剤が補給される。補給現像剤の補給量は、補給スクリュー13の回転数によっておおよそ定められる。この回転数は画像データのビデオカウント値や、現像容器2内に設置された不図示のトナー濃度検知手段の検知結果、等に基づいて、不図示のトナー補給量制御手段によって定められる。
<現像装置の現像剤の概要>
ここでさらに本実施例の現像装置104の現像容器2に収容されているトナーとキャリアからなる2成分現像剤1について詳しく説明する。
トナーは、結着樹脂と、着色剤と、必要に応じてシリカ等の添加剤とを有している。トナーの樹脂は、例えば負帯電性ポリエステル系樹脂があり、体積平均粒径は4μm以上、10μm以下が好ましい。より好ましくは8μm以下であることが好ましい。また、近年のトナーにおいては、定着性を良くするために低融点のトナー或いは低ガラス転移点Tg(例えばTg≦70℃)のトナーが用いられることが多い。さらに定着後の分離性を良くするためにトナーにワックスを含有させている場合もある。
また、キャリアは、例えば表面酸化或は未酸化の鉄、ニッケル、コバルト、マンガン、クロム、希土類などの金属、及びそれらの合金、或は酸化物フェライトなどが好適に使用可能であり、これらの磁性粒子の製造法は特に制限されない。キャリアは、重量平均粒径が20〜60μm、好ましくは30〜50μmであり、抵抗率が10^7Ωcm以上、好ましくは10^8Ωcm以上である。本実施例では10^8Ωcmのものを用いた。
尚、本実施例にて用いられるトナーについて、体積平均粒径は、以下に示す装置及び方法にて測定した。測定装置としては、コールターカウンターTA−II型(コールター社製)、個数平均分布、体積平均分布を出力するためのインターフェース(日科機製)及びパーソナルコンピュータを使用した。
電解水溶液として、一級塩化ナトリウムを用いて調製した1%NaCl水溶液を使用した。
測定方法は以下に示す通りである。即ち、上記の電解水溶液100〜150ml中に分散剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスルホン酸塩を0.1ml加え、測定試料を0.5〜50mg加える。試料を懸濁した電解水溶液は、超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行ない、上記のコールターカウンターTA−II型により、アパーチャーとして100μmアパーチャーを用いて2〜40μmの粒子の粒度分布を測定して体積平均分布を求める。こうして求めた体積平均分布より、体積平均粒径を得る。
又、本実施例にて用いられるキャリアの抵抗率は、測定電極面積4cm、電極間間隔0.4cmのサンドイッチタイプのセルを用いた。片方の電極に1kgの重量の加圧下で、両電極間の印加電圧E(V/cm)を印加して、回路に流れた電流から、キャリアの抵抗率を得る方法によって測定した。
ここから、現像スリーブの構成、及びマグネットローラについて説明する。
<現像スリーブ内の非回転固定マグネットローラと、現像剤の搬送について>
まず、本実施例において、現像スリーブ内に非回転状態で固定されているマグネットローラの詳細と、現像スリーブ上を搬送される現像剤の挙動について、図5を参照にして説明する。
現像スリーブ6内にはローラ状の第1の磁界発生手段(マグローラ)6mが固定配置されている。この第1のマグローラ6mは、第1の現像領域Aに対向する現像磁極S1を有している。現像磁極S1が第1の現像領域Aに形成する現像磁界により現像剤の磁気ブラシが形成され、この磁気ブラシが、第1の現像領域Aで矢印a方向に回転する感光体ドラム101に接触して静電潜像をこの第1の現像領域Aで現像する。
第1のマグローラ6mは上記現像磁極S1の他にN1、N2、N3、S2極の合計5極を有しており、このうちN2極とN3極は現像剤容器2内において同極で隣り合っており、現像剤1に対してバリアが形成されている。
従って、現像剤1の流れをまとめると、まず、第1の搬送スクリューの搬送及び跳ね上げにより、第1の現像スリーブ6のN2(汲み上げ極)に現像剤1はトラップされる。次に、第1の現像スリーブ6の回転に伴って、N2(汲み上げ極)→S2(カット極)→N1(搬送極)→S1(第1の現像極)→N3(受け渡し極)と搬送される。最後に、N3極とN2極は現像剤容器2内において同極で隣り合っており、現像剤1に対してバリアが形成されている為、現像剤は磁極による磁気拘束力から解放されて、第1の搬送スクリューに再び戻ってきて搬送される。
<現像スリーブの表面処理>
本実施例の現像装置104においては、現像スリーブ6上を搬送される現像剤の単位面積あたりの質量が23mg/cm2以下になった場合に、画像濃度の低下が発生するので、これを現像装置104の寿命と定められる。ここで現像スリーブの寿命とは、一般的に、現像スリーブの表面性の変化により現像スリーブの現像剤搬送能力が低下し、現像領域への現像剤の搬送が不十分になり、画像濃度の低下等の不良画像が発生した時を言う。
現像装置の寿命を延ばす為に、初期の設定時に、穂切り部材5と現像スリーブ6のギャップを離して、現像スリーブ上を搬送される現像剤の単位面積当たりの質量を多くすることも考えられる。しかし、現像スリーブ上を搬送される現像剤の単位面積当たりの質量を増やし過ぎると、感光体ドラムとのギャップに現像剤が詰まりキャリ着等の画像不良が起きる場合がある。従って、初期の設定時における現像スリーブ上を搬送される現像剤の、単位面積当たりの質量の最適な値が存在し、本実施例においては、30mg/cm2となるように、穂切り部材5と現像スリーブ6のギャップを管理している。
ここで、現像スリーブの現像剤搬送性が経時的に変化するメカニズムについて説明する。まず、現像スリーブの表面が鏡面のような平滑な場合は、現像剤と現像スリーブ表面との摩擦が極端に少ない為に、現像剤は殆ど搬送されない。そこで、現像スリーブ表面に適度な凹凸を作り、この凹凸によって現像剤と現像スリーブ表面との摩擦を意図的に作り出し、現像剤の搬送量を確保するような構成が一般的に用いられている。現像スリーブ表面に適度な凹凸を作成する手法としては一般的に以下の2つの方法がある。
(1)ブラスト処理
例えば、高温下でスリーブ状に押し出された素管金属に対して、冷間で、所定の粒度分布を有する砥粉やガラスビーズ等の粒子を高圧で吹き付ける加工法。表面の微小な凹凸深さは約5〜15μm程度であり、この凹凸深さが大きいほど現像剤搬送能力が高い。
(2)溝加工処理
例えば、高温下でスリーブ状に押し出された素管金属を冷間で引き抜き、ダイスにより溝を形成する。溝の形状としては、図6〜図8に示すようなV字型、台形型、U字型等(総じて略V字形状)が一般的である。溝の深さは現像スリーブの表面から約50〜150μm程度、溝の本数は、例えば外径φ20のスリーブでは50〜120本程度が一般的である。ここで溝の深さが深いほど、また溝の本数が多いほど搬送能力が高い。
ここで上述の2つの表面処理方法において、どちらの場合でも、現像剤との摺擦による経時的な磨耗により、ブラスト処理の凸部分の先端が削れたり、溝加工処理のエッジ部分が削れたりして、現像剤の搬送性が低下する。ただし、溝加工処理の現像スリーブは、一般的にブラスト処理の現像スリーブよりも経時的な磨耗による現像剤搬送性の変化が小さく、長寿命を達成できる。
本実施例ではスリーブのマグローラによる現像剤担持能力のある部分をブラスト加工した。以下ブラスト加工した部分をブラスト領域と呼び、ブラスト領域を現像剤担持能力のある現像剤担持領域とする。また、ブラスト加工していない端部を非ブラスト領域と呼ぶ。
<現像スリーブ端部の磁気シール構成>
ここから、本実施例の特徴である現像スリーブ6端部の構成について説明する。端部の構成図は図15、本実施例の配置図は図16である。
図4のように、現像装置104内のスクリューは現像剤1を循環させる。この循環移動によって、現像剤1は現像スリーブ6長手方向に搬送される。この現像剤1のスリーブ6長手方向移動によってブラスト領域205aを通過した現像剤1が現像剤担持能力のない非ブラスト領域206aに侵入し、現像スリーブ6が回転することで現像剤1が非ブラスト領域206aから現像装置104外に漏れる。図9は現像スリーブ端部非ブラスト領域の断面図である。また、現像スリーブ6周方向においてマグローラ6mの磁極N3から磁極N2間へは現像剤1の受け渡しが行われず、磁極N3から磁極N2間は現像スリーブ6に磁力による現像剤坦持能力がない領域がある(図5参照)。この領域において現像剤1は現像スリーブ6に担持されないため、現像剤1の現像スリーブ6長手方向搬送によって現像スリーブ6のブラスト領域205aを通過しやすく、上記課題が悪化する。上記課題に対して、図10のように、現像スリーブ6の長手方向端部において、現像スリーブ6に対して感光ドラムと逆側に磁性部材としての磁石部材201を設ける。即ち、磁石部材201は、非ブラスト領域206aに対向する現像器104内部に非ブラスト領域206aと非接触に配置する。こうすることで、磁石部材201に現像剤1を吸着させ、現像剤1がスリーブ非ブラスト領域206aに侵入することを抑制し、現像剤1漏れを防止する。現像剤1漏れを防ぐため、キャリアの磁化量と現像剤搬送速度を考慮し、本実施例において上記磁石部材201は幅6.0mm厚み1.0mm磁力600gaussのゴムマグネットを用いた。
前記磁石部材201と現像スリーブ6の距離と効果について記す。前記磁石部材201の位置が現像スリーブ6から1mm以内の距離で配置すると、現像剤漏れは抑制できる。しかし、現像スリーブ6内のマグローラ6mと近すぎて、マグローラ6m端部の磁界に影響を変化させてしまい、現像スリーブ6端部の現像剤担持能力にムラができ、出力画像にムラができてしまった。前記磁石部材201の位置が現像スリーブ6から3mm以上離して配置すると、前記磁石部材201と現像スリーブ6の距離が遠すぎて、前記磁石部材201の磁力の効果が及ぶ前に現像剤1が非ブラスト領域206aに侵入し、現像剤漏れが起きる。従って本実施例では現像スリーブ6から2mm離れた位置に配置した。
前記磁石部材201のスリーブ長手方向の位置と効果について記す。前記磁石部材201の位置がスリーブ長手方向のブラスト領域205aと非ブラスト領域206aの境界から外側に1mm以内の距離で配置すると、現像剤漏れは抑制できる。しかし、現像スリーブ6内のマグローラ6mと近すぎて、マグローラ6m端部の磁界に影響を変化させてしまい、現像スリーブ6端部の現像剤担持能力にムラができ、出力画像にムラができる。前記磁石部材201の位置が現像スリーブ6長手方向のブラスト領域205aと非ブラスト領域206aの境界から外側に3mm以上離して配置すると、前記磁石部材201と現像スリーブブラスト領域205aの距離が遠すぎる。この場合、前記磁石部材201の磁力の効果が及ぶ前に現像剤が非ブラスト領域206aに侵入し、現像剤漏れが起きる。従って本実施例では、前記磁石部材201を、現像スリーブ6長手方向にブラスト領域205aと非ブラスト領域206aの境界から外側に2mm離れた位置に配置した。
<現像スリーブの現像剤非担持領域における帯電シート構成>
二成分磁性現像剤の場合は、図11のように現像スリーブ6が回転する時に前記磁石部材201に吸着した現像剤1が非ブラスト領域206aと擦れると、磁石部材201の磁力に対して拘束力のない非磁性トナー1tが非ブラスト領域206aに付着し堆積する。こうして、非ブラスト領域206aからトナー1tが漏れ、前記画像装置内に飛散し、トナー1tが中間転写体120等を通し紙に付着し定着されるという画像不良が起きる。上記課題に対して図12のようにトナー1tと同極性に帯電する帯電シートとしての帯電シート202を、現像スリーブの外周面に設けている。具体的には、帯電シート202を前記磁石部材201に対向する位置より広い範囲の非ブラスト領域206a周方向全体に貼る。こうすることで、帯電シート帯電シート202とトナー1tに電気的な斥力を働かせ、非ブラスト領域206aにトナー1tが付着することを大幅に抑制することができる。こうして、非ブラスト領域206aにトナー1tが付着することによって生じる、非ブラスト領域206aからのトナー1t漏れを防止する。帯電シート202は現像スリーブ6長手方向においてブラスト領域205aと重なると画像領域205bが減るのでブラスト領域205aは避ける必要がある。本実施例ではマイナス帯電するトナー1tを用いているので、帯電シート202としてマイナス帯電する幅8.0mm厚み0.1mmのポリエステルを用いた。
帯電シート202の位置と効果について記す。本実施例においては、帯電シート202のスリーブの長手方向に関する幅は、磁石部材201を覆うように磁石部材201の幅よりも広くなっている。これは、前記磁石部材201の磁力が現像スリーブ6方向に対して湾曲しているため、現像スリーブ6長手方向において磁石部材201の幅よりも磁石部材201に付着した現像剤の幅が広いからである。磁石部材201とキャリアの磁化量が大きいほど磁石部材201に付着する現像剤1の幅が広くなる。本実施例においては、帯電シート202の両端をそれぞれ磁石部材201の両端よりも0.5mm以上外側となるように覆った。また、本実施例では現像スリーブ6長手方向にブラスト領域205aと非ブラスト領域206aの境界から外側に1mm離れた位置に配置した。
<現像スリーブ端部シール部材>
ここから、本発明の特徴部分について説明する。
装置の長期間使用する場合、前記磁石部材201に吸着した現像剤1と前記帯電シート202が長期間擦れるため、図13のように前記帯電シート202の微小な凹凸部分202bにトナー1tが付着する。そして、凹凸部202bに付着したトナー1tと別のトナー1tが付着し徐々に堆積していく。前記トナー1tは漏れるほど堆積することはないが、潜像担持体101端部に現像される。このため、現像スリーブの長手方向に関して、通紙領域207と帯電シート202が重なる場合、もしくは通紙領域が帯電シート近傍にある場合、長期間の使用で紙端部の余白部分にトナー1tが現像される画像不良が起こる。本実施例では、紙サイズによっては、通紙領域が前記帯電シート202と重なる位置関係となっている。
上記課題の起きる前記帯電シート202の凹凸は15ミクロン程度でも起きることが分かっている。前記帯電シート202を50ミクロンのシールとして貼る場合にはスリーブ周方向で重なるため、上記課題が起こる50ミクロンの凹凸ができ、上記課題が起こる。前記帯電シート202が熱収縮チューブ状の場合は取り付ける際には凹凸ができないが、チューブ上に15ミクロンの凹凸があり、上記課題は起こる。
上記課題に対して、図14のように端部シールとしての絶縁シート203を現像スリーブ6と感光体ドラム101間に配置する。絶縁シート203は、現像スリーブ6長手方向において前記帯電シート202に対向する位置よりも広い範囲に配置する。言い換えると、現像スリーブ6の回転軸線方向に関する帯電シート202の幅を、磁石部材201の幅以上、かつ、絶縁シート203の幅以下とする。
こうすることで、現像スリーブ6と感光体ドラム101間を物理的に遮蔽することで前記帯電シート202に付着したトナー1tの現像を抑制し前記画像不良を防止する。絶縁シート203は現像スリーブ6長手方向においてブラスト領域205aと重なると画像領域205bが減るのでブラスト領域205aは避ける必要がある。本実施例では絶縁シート203として幅10mm厚み0.1mmのプラスチックを用いた。
絶縁シート203のスリーブからの距離と絶縁部材203の幅について記す。絶縁シート203が現像スリーブ6から離れていると、前記帯電シート202からトナー1tの飛ぶ範囲が広くなる場合がある。従って絶縁シート203の幅は広い方が好ましい。本実施例では現像スリーブ6と感光体ドラム101間において、現像スリーブから0.1mm離れた位置に絶縁シート203を配置した。
本発明において、本実施例で用いた画像形成装置の材質や構成はこれらに限るものではない。本実施例では、絶縁シートの幅は帯電シートの幅よりも広くしているが、絶縁シートの幅が帯電シートの幅と同じであってもよい。即ち、絶縁シートの幅が帯電シートの幅以上であれば本発明の効果を得ることができる。本実施例によれば、現像スリーブ6端部において、前記磁石部材201による現像剤漏れ防止ができる。更に、前記帯電シート202によるトナー1t漏れ防止後に起こる、トナー1t付着による画像不良を、絶縁シート203により遮蔽することで現像スリーブ端部に付着したトナー1tの現像を防止することができる。
101 感光ドラム
104 現像装置
12 成分現像剤
3a 第1の搬送スクリュー
3b 第2の搬送スクリュー
6 上流の現像スリーブ
6m 上流の現像スリーブ内に固定された非回転のマグネットローラ
7 下流の現像スリーブ
7m 下流の現像スリーブ内に固定された非回転のマグネットローラ

Claims (3)

  1. 磁性キャリアとトナーを含む現像剤を担持し、像担持体に形成された潜像を現像する現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体の長手方向端部において、前記現像剤担持体に対して前記像担持体と逆側に設けられ、前記現像剤担持体の周面に沿って配置された磁性部材と、
    前記磁性部材と対向する位置で前記現像剤担持体の外周面に設けられ、前記トナーと同極性に帯電する帯電シートと、
    前記帯電シートと前記像担持体との間に設けられた端部シールと、を有し、
    前記現像剤担持体の長手方向に関して、前記帯電シートの幅が、前記磁性部材の幅以上であり、前記端部シールの幅以下であることを特徴とする現像装置。
  2. 前記端部シールは、前記現像剤担持体の長手方向において現像剤担持能力のある現像剤担持領域と重ならないように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記現像剤担持体の長手方向において通紙領域と前記帯電シートとが重なっていることを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。
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