JP5892651B2 - 物品の移送方法及び物品の移送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、上流側の搬送手段と下流側の搬送手段との間において、上流側の搬送手段より個々に搬送されてきた物品を、下流側の搬送手段に複数列に並べて移送したり、上流のコンベアにより複数列に並べて搬送されてきた物品を、下流側の搬送手段に1個ずつ移送したりする物品の移送方法及び装置に関する。
例えば特許文献1には、上流側のコンベアにより搬送されてきた物品を、下流側の複数のコンベアに、選択的に方向を変えて移送する物品分類装置が開示されている。また、特許文献2には、上流側の複数のコンベアにより搬送されてきた物品を1列に整列させて、下流側のコンベアに1個ずつ移送する物品合流設備が開示されている。さらに、特許文献3には、互いに離間して配置された上流側の複数のコンベアにより搬送されてきた物品を、その複数のコンベアと直交する下流側のコンベアに移送するコンベア装置が開示されている。
実公昭60−10971号公報 特開2008−143651号公報 特開2010−89880号公報
前記特許文献1に記載されている物品分類装置は、上流側のコンベアにより搬送されてきた物品を、下流側の複数のコンベアに、単に選択的に方向を変えて1個ずつ移送するだけのものであるので、下流側への物品の搬送効率が悪く、また下流側の作業エリア等において物品を複数同時に取り扱うことができないので、作業能率が悪い。
前記特許文献2に記載の物品合流設備においては、上流側の複数のコンベアにより搬送されてきた物品を、物品合流設備に複数同時に移送することができず、各コンベアより一定の間隔をもって1個ずつ送り出したのち、1列に整列させて下流側のコンベアに1個ずつ移送しているので、下流側への物品の搬送効率が悪い。また、搬送間隔調整用の複雑な制御手段や、それにより作動させられる装置が必要となるので、コスト高となる。
前記特許文献3に記載のコンベア装置においては、上流側の複数のコンベアより、下流側のコンベアに連続して物品を移送することができるので、下流側への物品の搬送効率はよい。しかしながら、上流側の複数のコンベアの設置スペースが大きくなるので、設置場所が限られる。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、上流側の搬送手段により搬送されてきた物品を、下流側の搬送手段に効率よく移送することができる物品の移送方法及び小型で安価な移送装置を提供することを目的とする。
本発明の物品の移送装置は、
上流側の搬送手段により1個ずつ搬送されてきた物品を引き入れる搬入部と、前記搬入部の側方に設けられ前記搬入部により引き入れた物品を左右方向に複数列待機させる貯留部と、を有し、左右方向に複数列に整列させた物品を下流側の搬送手段に移送するローラコンベアを備える物品の移送装置であって、
物品が載置される載置部を左右方向に複数有する物品横移動部材と、
前記物品横移動部材の少なくとも前記載置部を前記ローラコンベアより上方に突出するように昇降させる昇降装置と、
前記搬入部から該搬入部に隣接する前記貯留部の間で前記物品横移動部材を左右方向に所定ストローク往復移動させる往復移動手段と、
を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、往復移動手段により搬入部から該搬入部に隣接する貯留部の間で物品横移動部材を左右方向に所定ストローク往復移動させるとともに、昇降手段により物品横移動部材を昇降させるだけで、物品横移動部材の載置部に載置された複数の物品を所定ストロークずつ一挙に左右方向に移動させ、上流側の搬送手段により1個ずつ搬送されてきた物品を左右方向に複数列に整列させて下流側の搬送手段に移送しうるので、複雑な制御手段や移動機構等が不要となり、移送装置のコスト低減が図れ、かつ小型化しうるので大きな設置スペースが必要なくなる。
本発明の物品の移送装置は、
上流側の搬送手段により左右複数列で搬送されてきた複数の物品を引き入れ、引き入れた物品を左右複数列で待機させる貯留部と、前記貯留部の側方に設けられ、引き入れた物品を下流側の搬送手段に1個ずつ移送する搬出部と、を有するローラコンベアを備える物品の移送装置であって、
物品が載置される載置部を左右方向に複数有する物品横移動部材と、
前記物品横移動部材の少なくとも前記載置部を前記ローラコンベアより上方に突出するように昇降させる昇降装置と、
前記貯留部から該貯留部に隣接する前記搬出部の間で前記物品横移動部材を左右方向に所定ストローク往復移動させる往復移動手段と、
を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、往復移動手段により貯留部から該貯留部に隣接する搬出部の間で物品横移動部材を左右方向に所定ストローク往復移動させるとともに、昇降手段により物品横移動部材を昇降させるだけで、物品横移動部材の載置部に載置された複数の物品を所定ストロークずつ一挙に左右方向に移動させ、上流側の搬送手段により搬送されてきた複数の物品を1個ずつ下流側の搬送手段に移送しうるので、複雑な制御手段や移動機構等が不要となり、移送装置のコスト低減が図れ、かつ小型化しうるので大きな設置スペースが必要なくなる。
前記載置部は、物品の下端部の幅寸法と略等しい凹部であり、前記物品横移動部材の上面に左右方向に一定間隔おきに複数設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、物品横移動部材の複数の載置部により、複数の物品が定位置に、かつ一定の間隔おきに支持されるので、下流側の搬送手段に整然と整列させて移送することができるとともに、複数の物品を一挙に左右方向に所定ストロークだけ確実に移動させることができる。
本発明の物品の移送装置を、上流と下流のコンベア間に設置した状態の平面図である。 移送装置の拡大平面図である。 同じく、前面板を取り外して示す移送装置の拡大正面図である。 同じく、右方の側面板を取り外して示す移送装置の拡大側面図である。 物品を1ピッチ右方に移動させたときの移送装置の拡大正面図である。 移送装置を前後反対向きにした使用例を示す平面図である。
本発明に係る物品の移送方法及び物品の移送装置を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係る物品の移送装置につき、図1から図6を参照して説明する。図1は、本発明の物品の移送装置1を、上流と下流のコンベア間に設置した状態の平面図で、移送装置1は、ローラコンベアまたはベルトコンベア等よりなる上流側の狭幅のコンベア2(上流側の搬送手段)と、同じくローラコンベアまたはベルトコンベア等よりなる幅広の下流側のコンベア3(下流側の搬送手段)との間に設置されている。上流側のコンベア2は、物品Wを1個ずつ搬送しうる幅寸法を有し、下流側のコンベア3は、物品Wを左右複数列(本実施例では4列)で搬送しうる幅寸法を有している。なお、下流側のコンベア3は、物品W1個分の左右幅のコンベアを、複数当接または近接させて並べて配置してもよい。
移送装置1は、図2の拡大平面図、図3の拡大正面図及び図4の拡大側面図にも示すように、板状をなす左右の側部フレーム4、4を備え、両側部フレーム4、4間の上端部には、ローラコンベア5が設けられている。なお、以下の説明において、移送装置1の前後方向は、コンベア5への物品の引き入れ側を前、送り出し側を後とする。
ローラコンベア5は、左方の側部フレーム4と、前後寸法が側部フレーム4より短寸の中間フレーム6との間に設けられた、左右方向を向く前後複数のローラ7aよりなる第1のローラコンベア7と、中間フレーム6と右方の側部フレーム4間に設けられた、各ローラ7aと同軸をなす前後複数のローラ8aよりなる第2のローラコンベア8と、左右の側部フレーム4、4間の後部に設けられた長寸の複数のローラ9aよりなる第3のローラコンベア9とからなっている。
第1のローラコンベア7は、上流側のコンベア2と対向するように設けられ、その左右幅は、上流側のコンベア2により搬送されてきた物品Wを引き入れ可能な左右寸法とされている。第1のローラコンベア7の各ローラ7aは、左方の側部フレーム4の内側面に取り付けた第1のモータ10と、その駆動プーリ10aと主要のローラ7aおよび前後のローラ7a同士とに掛け回された複数のベルト11を介して駆動されるようになっている(図3参照)。また、第2、第3のローラコンベア8、9の各ローラ8a、9aは、右方の側部フレーム4の内側面に取り付けた第2のモータ12と、その駆動プーリ12aと主要のローラ8a、9a及びローラ8aとローラ9a同士とに掛け回された複数のベルト13を介して駆動されるようになっている(図3、図4参照)。
図3に示すように、左右の側部フレーム4、4の上端には、物品Wのガイド板14、14が取り付けられ、それらの対向面には、物品Wの側面と近接してガイドする前後方向を向く合成樹脂製のスライダ15が、上下2個ずつ取り付けられている(図1、図2、図4については図示略)。なお、このようなガイド板14やスライダ15は、物品Wの高さが低い場合には省略してもよい。
図2及び図3に示すように、左右の側部フレーム4、4の前端に固着された前面板16における第2のローラコンベア8と対向する部分の上端には、側面視倒立L字状のストッパ片17が連設され、その前向片17aの上面には、後記する物品横移動部材26により横移動された複数の物品Wを検知するセンサ18が、左右方向に離間させて複数(実施例では3個)取り付けられている。
図2及び図4に示すように、第1のローラコンベア7の後端下方には、エアシリンダ等よりなる昇降シリンダ19と、そのピストンロッド19aの上端に取り付けられたストッパ片20とからなる可動ストッパ装置21が設けられている。この可動ストッパ装置21は、上流側のコンベア2より第1のローラコンベア7に物品Wが送り出されたとき、ストッパ片20の上端部が第1のローラコンベア7の上方に突出して、上流側のコンベア2より送り出された物品Wを第1のローラコンベア7上に停止させるものである。
図3及び図4に示すように、第1及び第2のローラコンベア7、8の下方において、左右の側部フレーム4、4の下端部の対向面同士を連結している前後2本の横杆22、22の上面には、左右方向に往復移動する往復移動手段としてのロッドレスシリンダ23、23が取り付けられている。この両ロッドレスシリンダ23における左右方向に往復摺動する左右1対の摺動体23a、23aの上面には、側面視内向きコ字状の移動部材24が固定されている。
前後の移動部材24、24の左右両端部には、昇降手段であるエアシリンダ等の昇降シリンダ25、25が、互いに同期して作動させられるように取り付けられている。各昇降シリンダ25のピストンロッド25aの上端部には、左右方向に長い側面視上向コ字状をなす物品横移動部材26の底片26aが固定されている。この物品横移動部材26における前後の上向片26b、26bの上端部は、第1のローラコンベア7における前後両端部の2個のローラ7a、7a間と、第2のローラコンベア8における前後両端部の2個のローラ8a、8a間の下方に位置するようにしてある(図1、図2参照)。各昇降シリンダ24のピストンロッド24aが伸長すると、上向片26b、26bの上端が第1、第2のローラコンベア7、8の上方に突出することにより、両ローラコンベア7、8上の物品Wが若干持ち上げられて、物品横移動部材26により支持されるようになっている。
物品横移動部材26の両上向片26bの上面には、物品Wの幅寸法とほぼ等しい複数(実施例では3個)の凹部27が、左右方向に一定間隔おきに形成され、それらの各凹部27により、複数の物品Wが一定の間隔で支持されるようになっている。
次に、前記実施例の移送装置を用いた物品の移送方法について説明する。図1に示すように、まず、上流側のコンベア2により1個ずつ搬送されてきた物品Wは、移送装置1の第1のローラコンベア7により引き入れられ、予め上方に突出させておいた可動ストッパ装置21のストッパ片20に当接して停止させられる。なお、このとき第1のローラコンベア7は停止する。
次いで、第1のローラコンベア7上に物品Wが停止したことを図示しないセンサが検知すると、図3に示すように、左限位置で待機しているロッドレスシリンダ23に設けた各昇降シリンダ25が同期して作動し、ピストンロッド25aが伸長することにより、物品横移動部材26の前後の上向片26bが、第1、第2ローラコンベア7、8の上方に突出する。これにより、第1のローラコンベア7上の物品Wの下面が、物品横移動部材26により支持される。
この状態で、ロッドレスシリンダ23が右限位置まで移動することにより、物品横移動部材26により支持された物品Wは、図5に示すように、右方に1ピッチだけ、すなわち上向片26bの左端部の凹部27が中央の凹部27の位置まで右方に横移動させられ、この位置で各昇降シリンダ25のピストンロッド25aが下降することにより、物品横移動部材26により支持された物品Wは、第2のローラコンベア8上に移載される。なお、この状態では、第2のローラコンベア8は停止している。
次いで、ロッドレスシリンダ23が左限位置まで移動して待機すると同時に、第1のローラコンベア7が作動して、上流側のコンベア2より搬送されてきた第2番目の物品Wを引き入れる。第2番目の物品Wが第1のローラコンベア7上に停止したことが検知されると、前述と同様に、昇降シリンダ25により物品横移動部材26が上昇するとともに、ロッドレスシリンダ23が右限位置まで移動することにより、第2番目の物品Wは1ピッチだけ横移動して、第2のローラコンベア8上に移載される。またこれと同時に、先に第2のローラコンベア8上に移載されている第1番目の物品Wは、物品横移動部材26の中央の凹部27により支持されて、さらに1ピッチだけ右方に横移動させられる。
前述の一連の動作を3回繰り返すことにより、図5に示すように、3個の物品Wが第2のローラコンベア8上に一定間隔おきに移載して一時的に貯留される。第2のローラコンベア8上に3個の物品Wが移載されたことを3個のセンサ18が検知すると、第2、第3のローラコンベア8、9が作動して、3個の物品Wが同時に下流側のコンベア3に移送される。
また、3個の物品Wを第2のローラコンベア8上に一時的に貯留した状態で、図1〜図3に示すように、第1のローラコンベア7上に第4番目の物品Wを引き入れ、可動ストッパ装置21のストッパ片20を下降させると同時に、全てのローラコンベア7、8、9を同時に作動させれば、4個の物品Wを同時に下流側のコンベア3に移送することもできる。
このように、前記実施例の移送装置及び移送方法によれば、上流側のコンベア2より個々に搬送されてきた物品Wを、横方向に複数列に整列させてから、複数同時に下流側のコンベア3に移送することができるので、搬送効率がよく、かつ下流側の作業エリア等において物品を複数同時に作業者が取り扱うことができるので、作業能率が向上する。
また、ロッドレスシリンダ23を往復動させるとともに、物品横移動部材26を昇降させるだけで、物品Wを複数列に整列させうるので、複雑な制御手段や、大掛かりな移動機構等が不要となり、移送装置1のコスト低減が図れ、かつ小型化しうるので大きな設置スペースが必要なくなる。
図6は、前記移送装置1を前後反対向きとして、上流側の幅広のコンベア28(上流側の搬送手段)により搬送されてきた左右複数列の物品Wを、下流側の狭幅のコンベア29(下流側の搬送手段)に、1個ずつ移送する例である。この例では、前記実施例とは反対に、前記第2のローラコンベア8が、上流側のコンベア28の複数の物品Wを引き入れる第1のローラコンベア30として、同じく第1のローラコンベア7が、下流側のコンベア29に1個ずつ物品Wを移送する第2のローラコンベア31としてそれぞれ機能する。
この例においては、まず、上流側のコンベア28により搬送されてきた左側3列の物品Wを、第3のローラコンベア9と第1のローラコンベア30を作動させて、第1のローラコンベア30上に引き入れ、ストッパ片17に当接させて停止させる。この際、3個のセンサ18が物品Wを検知することにより、第1のローラコンベア30は停止する。
次いで、前記実施例と同様に、ロッドレスシリンダ23を右方に往復動させるとともに、物品横移動部材26を昇降させると、第1のローラコンベア30上に一時的に貯留されている3個の物品Wが、前述と同様に、1ピッチずつ右方に移動し、右端の物品Wが第2のローラコンベア31上に移載される。
この状態で、第2のローラコンベア31を作動させることにより、右端の物品Wが下流側のコンベア29に移送される。このような動作を3回繰り返すことにより、3列の物品Wが順次1個ずつ下流側のコンベア29に移送される。
また、全てのローラコンベア9、30、31を作動させて、上流側のコンベア28により4列で搬送されてきた物品Wを、第1のローラコンベア30と第2のローラコンベア31上に引き入れて、右端の物品Wより順に1個ずつ下流側のコンベア29に移送することもできる。この際には、2点鎖線で示すように、第2のローラコンベア31の下流端に、上流側のコンベア28より引き入れた物品Wを停止させる昇降可能な可動ストッパ32を設け、第2のローラコンベア31上の物品Wを下流側のコンベア29に移送するときのみに、可動ストッパ32を下降させればよい。
この例の搬送方法においても、上流側の作業エリア等において、上流側のコンベア28に、複数の物品Wを同時に載置し、これを移送装置1に複数同時に引き入れて順次1個ずつ下流側のコンベア29に移送することができるので、搬送効率及び作業能率が向上する。
また、1つの移送装置1を、1個ずつ搬送されてきた物品Wを複数同時に移送したり、複数列で搬送されてきた物品Wを1個ずつ移送したりするのに共用することができるので、二つの移送装置を個別に製作する必要がなく、製作コストを削減することができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
前記実施例では、往復移動手段にロッドレスシリンダ23を用いたが、エアシリンダ等の流体圧シリンダを使用することもできる。
また、物品横移動部材26を昇降させる昇降手段は、エアシリンダ等の昇降シリンダ25に変えて、電磁ソレノイド等を使用することもできる。
また、前記実施例では、上流側及び下流側の搬送手段としてローラコンベアまたはベルトコンベア等よりなるコンベアが用いられているが、本発明の搬送手段はコンベアに限ることなく、例えば、トラバーサや搬送台車やリフターやAGV(無人搬送車:Automated Guided Vehicle)等であってもよい。
1 移送装置
2 上流側のコンベア(上流側の搬送手段)
3 下流側のコンベア(下流側の搬送手段)
4 側部フレーム
5 ローラコンベア
6 中間フレーム
7 第1のローラコンベア
7a ローラ
8 第2のローラコンベア
8a ローラ
9 第3のローラコンベア
9a ローラ
10 第1のモータ
10a プーリ
11 ベルト
12 第1のモータ
12a プーリ
13 ベルト
14 ガイド板
15 スライダ
16 前面板
17 ストッパ片
17a 前向片
18 センサ
19 昇降シリンダ
19a ピストンロッド
20 ストッパ片
21 可動ストッパ装置
22 横杆
23 ロッドレスシリンダ
23a 摺動体
24 移動部材
25 昇降シリンダ
25a ピストンロッド
26 物品横移動部材
26a 底片
26b 上向片
27 凹部
28 上流側のコンベア(上流側の搬送手段)
29 下流側のコンベア(下流側の搬送手段)
30 第1のローラコンベア
31 第2のローラコンベア
32 可動ストッパ装置
W 物品

Claims (3)

  1. 上流側の搬送手段により1個ずつ搬送されてきた物品を引き入れる搬入部と、前記搬入部の側方に設けられ前記搬入部により引き入れた物品を左右方向に複数列待機させる貯留部と、を有し、左右方向に複数列に整列させた物品を下流側の搬送手段に移送するローラコンベアを備える物品の移送装置であって、
    物品が載置される載置部を左右方向に複数有する物品横移動部材と、
    前記物品横移動部材の少なくとも前記載置部を前記ローラコンベアより上方に突出するように昇降させる昇降装置と、
    前記搬入部から該搬入部に隣接する前記貯留部の間で前記物品横移動部材を左右方向に所定ストローク往復移動させる往復移動手段と、
    を備えることを特徴とする物品の移送装置。
  2. 上流側の搬送手段により左右複数列で搬送されてきた複数の物品を引き入れ、引き入れた物品を左右複数列で待機させる貯留部と、前記貯留部の側方に設けられ、引き入れた物品を下流側の搬送手段に1個ずつ移送する搬出部と、を有するローラコンベアを備える物品の移送装置であって、
    物品が載置される載置部を左右方向に複数有する物品横移動部材と、
    前記物品横移動部材の少なくとも前記載置部を前記ローラコンベアより上方に突出するように昇降させる昇降装置と、
    前記貯留部から該貯留部に隣接する前記搬出部の間で前記物品横移動部材を左右方向に所定ストローク往復移動させる往復移動手段と、
    を備えることを特徴とする物品の移送装置。
  3. 前記載置部は、物品の下端部の幅寸法と略等しい凹部であり、前記物品横移動部材の上面に左右方向に一定間隔おきに複数設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の物品の移送装置。
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