JP5890262B2 - ボーディングブリッジの改造方法 - Google Patents
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Description
ボーディングブリッジのトンネル部は、入れ子式に嵌合された複数のトンネルで構成され、このトンネルが長手方向に相互に相対移動することによって伸縮する。これによって、ターミナルビルと航空機との間隔の変化に対応している。
この段差を解消するものとして、段差のある通路間にステップを架け渡すものが用いられているが、通行者がステップの部分でつまずき転倒する恐れが依然として残っているし、車椅子通行者にとっては、通行が難渋するという問題が残る。
また、稼働中のボーディングブリッジをバリアフリーの通路を持つボーディングブリッジに改造する場合には、変更を要するトンネル全体を交換する方法あるいは現地でボーディングブリッジを分解し、トンネル及びヘッドを必要な構造に作り直す方法が考えられる。
現地で必要な構造に作り直す場合には、必要な部分の改造に留まるので、トンネル全体を交換する場合より改造コストは低減できる余地がある。ところが、現地での作業時間が長くなるので、スポットクローズが長くなり、ボーディングブリッジの運用に支障がでる。また、空港内では、火災防止のため、溶接機、切断トーチ等の火気のある器具の使用が制限されるので、例えば、チェーンスプロケットをトンネルの床面を貫通するように取り付ける場合に、トンネルの床をトーチ切断する作業は実施できない恐れがある。
すなわち、本発明の一態様は、筒状をし、内部下面に内側通路部が形成された内側トンネルと、筒状をし、内部に該内側トンネルが遊挿されるとともに長手方向に移動可能とされ、内部下面に外側通路部が形成されている外側トンネルと、該外側トンネルの先端部に取り付けられ、航空機の乗降部と接続され、内部空間の下面にヘッド通路部が形成されているヘッドと、が備えられたボーディングブリッジにおける、前記内側通路部と前記外側通路部との段差を解消するためのボーディングブリッジの改造方法であって、前記ヘッドを前記外側トンネルから取り外すヘッド分離工程と、予め製造されている、前記外側トンネルと前記ヘッドとの間を接続するように筒状とされ、内部空間の下部に回転体が幅方向に延びる軸線回りに回転可能に取り付けられている接続ユニットを、前記回転体が前記外側通路部の上下に存在するようにして前記外側トンネルの先端部に取り付ける接続ユニット装着工程と、長手方向に所定長さを有する通路部材の一端部を前記内側トンネルに、上面が前記内側通路部の上面と一致するように固定して取り付け、他端部は前記回転体を巻回させて前記内側トンネル側に向けて所定の張力で牽引されるように取り付けられる通路部材取付工程と、前記ヘッドを前記接続ユニットの先端側に、前記ヘッド通路部の上面が前記回転体を巻回される前記通路部材の上面と一致するような位置に取り付けるヘッド装着工程と、前記ヘッドに、前記回転体を巻回される前記通路部材及び前記ヘッド通路部を接続する接続通路部を取り付ける接続通路部取付工程と、が備えられ、前記接続ユニット装着工程における前記回転体の上端位置は、前記回転体を巻回される前記通路部材の上面が前記内側通路部の上面と一致するような位置とされているボーディングブリッジの改造方法である。
通路部材取付工程で、長手方向に所定長さを有する通路部材の一端部が内側トンネルに、通路部材の上面が内側通路部の上面と一致するように固定して取り付けられる。そして、通路部材の他端部は、先端側に移動され、回転体を巻回させて下方に移動される。通路部材の他端部は、回転体によって移動する方向が変更され、内側トンネル側に向けて位置される。通路部材の他端部は、所定の張力で内側トンネルの方向に牽引されるように取り付けられる。通路部材における内側通路部から回転体までに位置する部分が外側トンネルの通路を形成する。
ヘッド装着工程で、ヘッドが接続ユニットの先端側に、ヘッド通路部の上面が回転体を巻回される通路部材の上面と一致するような位置に取り付けられる。接続通路部取付工程で、ヘッドに、回転体を巻回される通路部材及びヘッド通路部を接続する接続通路部が取り付けられる。
したがって、内側通路部、通路部材、接続通路部及びヘッド通路部で形成される通路は、略一定の高さ位置で連続的に形成することができる。これにより、ターミナルビルと航空機との間で略均一高さの通路が連続的に形成されるので、ボーディングブリッジの通路のバリアフリー化を進展させることができる。
また、接続ユニットが外側トンネルと別体とされているので、回転体を外側通路部の上下に存在するように取り付けるために必要な外側トンネルの床面の切断作業が必要でなくなる。このため、外側トンネルの床をトーチ切断する作業が不要となるので、火気制限の厳しい空港内でも改造作業を行うことができる。
さらに、改造部分が部分的であるので、外側トンネル全体を交換する場合に比べて改造コストを低減することができる。
なお、通路部材取付工程、ヘッド装着工程及び接続通路部取付工程の順番は、特に、制限されず、作業の都合で設定すればよい。
また、外側トンネルの下面下方に通路部材の高さ位置を一定に保つように案内する下側案内部材が取り付けられるので、通路部材を安定して移動させることができる。
改造部分が部分的であるので、外側トンネル全体を交換する場合に比べて改造コストを低減することができる。
通路部材の高さ位置を所定の位置とするようにしているので、内側通路部、通路部材、接続通路部及びヘッド通路部で形成される通路は、略一定の高さ位置で連続的に形成することができる。これにより、ターミナルビルと航空機との間で略均一高さの通路が連続的に形成されるので、ボーディングブリッジの通路のバリアフリー化を進展させることができる。
[第一実施形態]
以下、本発明の第一実施形態に係るボーディングブリッジの改造方法について図1〜図10を用いて説明する。
ボーディングブリッジ1は、空港のターミナルビルと航空機15とを連絡し、ターミナルビルと航空機15との間に乗客の通行路を形成するものである。
ボーディングブリッジ1は、固定脚17と可動脚19とによって支持されている。
先端トンネル9は、可動脚19が移動するのに伴って長手方向Nに移動し、ボーディングブリッジ1の長さを伸縮させる。この伸縮によってロタンダ5と航空機15との間の距離の変動に対応している。
先端トンネル9の内部空間の下面には、長手方向N略全長に亘り、既設のボーディングブリッジ1で使用されていた乗客が通行する外側通路部27(図6参照)が形成されている。なお、外側通路部27は、後述する通路部材41と接触する可能性がある場合には、一部又は全てが取り除かれる。
接続ユニット11は、既存のボーディングブリッジ1には備えられておらず、改造のために新たに製造されたものである。接続ユニット11は、中空の略長四角柱形状(筒状)をしている。接続ユニット11は、図2に示されるように、縦横に組み合わされた構造梁29の外側にパネル31を装着して形成されている。パネル31は、例えばアルミ合金製、鋼製等の金属製、又は合成樹脂製などである。
接続ユニット11の内側空間には、下部両側端部に一対のチェーンスプロケット(回転体)33が幅方向に延びる軸線回りに回転可能に取り付けられている。
接続ユニット11は、先端トンネル9に、例えば、ボルトによって取り付けられている。
ヘッド13には、ターミナルビルと航空機15とを接続するためにボーディングブリッジ1を操作する操作部(図示省略)が設けられている。
ヘッド13には、乗客が通行する固定通路37が設けられている。
ステップ43は、略台形断面をした矩形状の板材である本体部45と、本体部45の大面積側に略全面に亘り貼り付けられた絨毯47と、本体部45の小面積側に固定された本体部45の強度を補強する補強部49とから構成されている。本体部45及び補強部49は、例えばアルミ合金製、鋼製等の金属製、又は合成樹脂製などである。
ステップ43の両端は、隣り合うステップ43同士の間に隙間がほとんどないような状態でチェーン51に取り付けられている。
略矩形断面をした棒状体である上側ガイド(上側案内部材)55が、各上部ブラケット53の上面に支持されるように掛け渡され、固定されている。
上側ガイド55は、チェーン51と係合し、チェーン51を案内する。
上部ブラケット53及び上側ガイド55は、例えば、ボルトによって取り付けられている。
上側ガイド55の高さ位置は、それに案内されているチェーン51に取り付けられたステップ43における絨毯47の上面位置が、内側通路部25の上面位置と略同一高さとなるように設定されている。
通路部材41、上部ブラケット53及び上側ガイド55は、改造によって追加された部材である。
図3は、本実施形態に係る収納ユニット57の側面図である。図4は、図3のX−X断面図である。
収納ユニット57は、上側が開放されたU字状横断面形状をしている。収納ユニット57の下側面部61は、縦横に格子状に組み合わされた構造梁59で構成され、上下面には、必要に応じていた板材が取り付けられている。
下側面部61の上面には、側面パネル63の内側位置で、取付時に両側の構造梁21に対向する位置に、長手方向に沿って複数の略矩形断面をした棒状体である支持部材65が間隔を開けて取り付けられている。支持部材65の上端は、前後に突起されており、この部分が構造梁21にボルトによって取り付けられるようにされている。
各支持部材65の内側には、下側面部61の上面にチェーン51と係合し、チェーン51を案内する下側ガイド(下側案内部材)67が、長手方向Nに沿って取り付けられている。
ロープ牽引装置71を駆動してロープ69を繰り込むと、チェーンスプロケット33に巻回され、基端トンネル7側に位置しているチェーン51がロープ69を介して牽引されるので、通路部材41に所定の張力が付与される。
接続ステップ73は、ヘッド13に支持された駆動装置75によって固定通路37側に幅方向に延在する軸線を中心として上下方向に揺動し、後端側が通行通路部39に選択的に接触するように構成されている。駆動装置75は、例えば、電磁力又は油圧等によって駆動するシリンダなどである。
固定通路35、内側通路部25、通行通路部39、固定通路37及び接続ステップ73の上面は略一定の高さ位置になるように構成されている。
図7は、既設のボーディングブリッジ1の概略構成を示す縦断面図である。既設のボーディングブリッジ1では、図7に示されるように、内側通路部25と外側通路部27との間に段差があり、この段差を解消するため、ステップ77が架け渡たされている。
接続ユニット11、収納ユニット57、通路部材41、上部ブラケット53、上側ガイド55、接続ステップ73及び駆動装置75が、工場等で所定の構造を有するように製造される。製造された製品は、現地である空港に持ち込まれる。
まず、ヘッド分離工程として、ヘッド13を先端トンネル9から取り外す。取り外したヘッド13は、地上に降ろされる。
次に、接続ユニット装着工程として接続ユニット11が持ち上げられ、先端トンネル9の先端部の所定位置に位置するようされる。接続ユニット11は、図8に示されるように先端トンネル9に、例えば、ボルトによって取り付けられる。
このとき、接続ユニット11の所定の位置に取り付けられたチェーンスプロケット33は、図8に示されるように外側通路部27の上下に存在するような位置となる。そして、チェーンスプロケット33の上端位置は、チェーンスプロケット33に巻回される通路部材41の上面が内側通路部25の上面と一致するような位置とされている。
また、下側案内部材取付工程として、収納ユニット57が先端トンネル9の下部に取り付けられる。収納ユニット57は、各支持部材65が、先端トンネル9の下部に配置された構造梁21にボルトで固定されることによって取り付けられる。
上側案内部材取付工程及び下側案内部材取付工程は、並行して行われてもよいし、いずれか一方を早く行ってもよい。図9は、この状態を示している。
通路部材41は、一端部が基端トンネル7に、通路部材41の上面が内側通路部25の上面と一致し、かつ、略連続するように固定して取り付けられる。
そして、通路部材41の他端部側は、チェーン51が上側ガイド55に係合させられつつ先端側に移動される。通路部材41は、チェーン51がチェーンスプロケット33に巻回されて下方に移動される。これにより、通路部材41の他端部は、チェーンスプロケット33によって移動する方向が変更され、基端トンネル7側に向けて位置される。
また、先端トンネル9の下面下方に通路部材41の高さ位置を一定に保つように案内する下側ガイド67が取り付けられるので、通路部材41を安定して移動させることができる。
また、接続ユニット11が先端トンネル9と別体とされているので、チェーンスプロケット33を外側通路部27の上下に存在するように取り付けるために必要な先端トンネル9の床面の切断作業が必要でなくなる。このため、先端トンネル9の床を、例えば、トーチ切断する作業が不要となるので、火気制限の厳しい空港内でも改造作業を行うことができる。
なお、下側ガイド67及びロープ牽引装置71は、収納ユニット57に組み込まれ、一体的に取り付けられていることは、作業時間の短縮に効果があるが、これに限定されない。すなわち、収納ユニット57としないで、下側ガイド67及びロープ牽引装置71をそれぞれ別途取り付けるようにしてもよい。
ボーディングブリッジ1は、先端トンネル9が図1の二点鎖線で示されるように基端トンネル7と大きく嵌合された状態、すなわち縮長された状態で待機している。
航空機15が所定の位置に到着すると、可動脚19が作動し、先端トンネル9が航空機15に向かい移動する。すなわち、ボーディングブリッジ1が伸長される。
このとき、接続ステップ73が移動するステップ43の絨毯47をこすって傷付けないように、接続ステップ73は駆動装置75によって図5の二点鎖線で示す位置に退避させられている。
そして、ヘッド13を航空機15に接続すると、接続ステップ73が降ろされ、通行通路部39と固定通路37とを連続した通路とされる。
乗客等の通行が終了すると、可動脚19を作動させてヘッド13を航空機15から離脱させ、先端トンネル9をロタンダ5側へ移動させる。このとき、接続ステップ73は上記と同様に退避させておく。
先端トンネル9がロタンダ5に向かい移動すると、チェーンスプロケット33も同方向に移動するので、ロープ牽引装置71の牽引力によってチェーン51はチェーンスプロケット33をヘッド13側に回転させる。このチェーンスプロケット33の回転によってチェーン51は上側ガイド55側から下側ガイド67側に移動する。
このようにすれば、構造が簡素化でき、安価に製造することができる。
次に、本発明の第二実施形態について、図11〜図13を用いて説明する。
本実施形態では、第一実施形態と収納ユニット57の構成が異なっているので、この相違点について説明し、その他の部分については重複した説明を省略する。
なお、第一実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
バネ部材85は、基端トンネル7に固定される保持部87に、取付棒体89が長手方向Nに延在し、先端側への移動を制限されるように挿入されている。取付棒体89の先端側には、ナット91が螺合する雄ネジが刻設されている。
取付棒体89の後端部には、ロープ95が取り付けられている。ロープ95は、シーブ83を巻回して最端側のステップ43の補強部49の幅方向略中央位置に長さが調整できるターンバックル部97を介して取り付けられている。
通路部材取付工程に先だってバネ部材85が基端トンネル7の下面に取り付けられる。また、通路部材41の最端部のステップ43にターンバックル部97が取り付けられる。
そして、通路部材41の他端部側は、チェーン51が上側ガイド55に係合させられつつ先端側に移動される。通路部材41は、チェーン51がチェーンスプロケット33に巻回されて下方に移動される。これにより、通路部材41の他端部は、チェーンスプロケット33によって移動する方向が変更され、基端トンネル7側に向けて位置される。
圧縮バネ93によって、ロープ95は引っ張られるので、ターンバックル部97を介して通路部材41が引っ張られることになる。これにより、通路部材41に所定の張力を付与できる。
この張力の大きさは、圧縮バネ93の大きさとナット91の位置とで決定される。したがって、圧縮バネ93の大きさ及びナット91の位置は、ステップ43が安定した通行通路を形成するように設定される。
また、ターンバックル部97の長さを調整して、張力を調整することもできる。
この場合、左右対称とするのが通路部材41の動きを滑らかにする意味で好ましいが、非対象とするようにしてもよい。
7 基端トンネル(内側トンネル)
9 先端トンネル(外側トンネル)
11 接続ユニット
13 ヘッド
15 航空機
25 内側通路部
27 外側通路部
33 チェーンスプロケット(回転体)
39 通行通路部
41 通路部材
43 ステップ(分割通行通路部)
55 上側ガイド(上側案内部材)
57,81 収納ユニット(案内ユニット)
67 下側ガイド(下側案内部材)
73 接続ステップ(接続通路部)
Claims (5)
- 筒状をし、内部下面に内側通路部が形成された内側トンネルと、筒状をし、内部に該内側トンネルが遊挿されるとともに長手方向に移動可能とされ、内部下面に外側通路部が形成されている外側トンネルと、該外側トンネルの先端部に取り付けられ、航空機の乗降部と接続され、内部空間の下面にヘッド通路部が形成されているヘッドと、が備えられたボーディングブリッジにおける、前記内側通路部と前記外側通路部との段差を解消するためのボーディングブリッジの改造方法であって、
前記ヘッドを前記外側トンネルから取り外すヘッド分離工程と、
予め製造されている、前記外側トンネルと前記ヘッドとの間を接続するように筒状とされ、内部空間の下部に回転体が幅方向に延びる軸線回りに回転可能に取り付けられている接続ユニットを、前記回転体が前記外側通路部の上下に存在するようにして前記外側トンネルの先端部に取り付ける接続ユニット装着工程と、
長手方向に所定長さを有する通路部材の一端部を前記内側トンネルに、上面が前記内側通路部の上面と一致するように固定して取り付け、他端部は前記回転体を巻回させて前記内側トンネル側に向けて所定の張力で牽引されるように取り付けられる通路部材取付工程と、
前記ヘッドを前記接続ユニットの先端側に、前記ヘッド通路部の上面が前記回転体を巻回される前記通路部材の上面と一致するような位置に取り付けるヘッド装着工程と、
前記ヘッドに、前記回転体を巻回される前記通路部材及び前記ヘッド通路部を接続する接続通路部を取り付ける接続通路部取付工程と、
が備えられ、
前記接続ユニット装着工程における前記回転体の上端位置は、前記回転体を巻回される前記通路部材の上面が前記内側通路部の上面と一致するような位置とされているボーディングブリッジの改造方法。 - 前記通路部材取付工程の前工程として、前記外側トンネルの内部に前記通路部材の高さ位置を一定に保つように案内する上側案内部材を取り付ける上側案内部材取付工程と、前記外側トンネルの下面下方に前記通路部材の高さ位置を一定に保つように案内する下側案内部材を取り付ける下側案内部材取付工程と、が備えられている請求項1に記載のボーディングブリッジの改造方法。
- 前記下側案内部材取付工程は、予め製造されている下側案内部材が取り付けられている案内ユニットを、前記外側トンネルの下部に取り付けることによって行われる請求項2に記載のボーディングブリッジの改造方法。
- 前記回転体は、両側端部に設置された一対のチェーンスプロケットとされ、
前記通路部材は、幅方向両端部に前記チェーンスプロケットと係合するチェーンが備えられている請求項1から3のいずれか1項に記載のボーディングブリッジの改造方法。 - 前記通路部材は、長手方向に複数に分割された分割通路部材で構成されている請求項1から4のいずれか1項に記載のボーディングブリッジの改造方法。
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