JP5889219B2 - 敷居隙間閉塞装置 - Google Patents
敷居隙間閉塞装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5889219B2 JP5889219B2 JP2013011753A JP2013011753A JP5889219B2 JP 5889219 B2 JP5889219 B2 JP 5889219B2 JP 2013011753 A JP2013011753 A JP 2013011753A JP 2013011753 A JP2013011753 A JP 2013011753A JP 5889219 B2 JP5889219 B2 JP 5889219B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sill
- belt
- car
- landing
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 10
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 7
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 2
- 241000555745 Sciuridae Species 0.000 claims 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
この隙間から異物やその他のごみがピットへ落下するため、この防止策として従来より様々な敷居隙間閉塞装置が提案されており、例えば従来例として、隙間の対向面にL型の閉塞体を固定して取り付け隙間を少なくする技術(例えば特許文献1、特許文献3)、開閉式の閉塞体で乗客かごの乗り場着床時のみ隙間を塞ぐ技術(例えば特許文献2、特許文献4)、その他、ロール式の閉塞体を隙間に沿って進退させ隙間を塞ぐ技術など、多数提案されている。
これらの解決のためこれまでに提案された、例えば特許文献1のL型閉塞体(中、高速エレベータに採用)では、乗り場敷居とかご側の閉塞体先端部間を狭くしているために、閉塞体が各階を通過する際、風きり音又は風圧による異常音が発生し乗客に不快感を与えてしまう。
特許文献2の図1〜図4に開示された、扉開閉時に扉と連動して開閉する従来の可動式の閉塞体では、かご昇降のため閉塞体を閉じた時(開方向にフラットにする時)に、閉塞体上に落とした鍵等の異物がピット内に落下してしまい、エレベータの扉が閉まってから、落としたことに気づいても拾うことが出来ないなどの問題がある。
又、帯状閉塞体の開閉幅にある程度の尤度を持たせることが出来るため、各階で隙間が変化しても、乗り場敷居側に帯状閉塞体を密着させることが可能となり、隙間を帯状閉塞体で確実に閉塞出来、すべての落下物を帯状閉塞体と乗り場敷居との隙間に落すことなくキャッチすることが出来る。又、従来のものに比べて取り付け工事、保守点検が容易で防振、防音性能のよいコンパクトな敷居隙間閉塞装置を提供することが出来る。
なお、各図間において、同一符号は同一あるいは相当部分を示す。
図1は、この発明の実施の形態1における敷居隙間閉塞装置を実施したエレベータ要部の斜視図で、(a)は、乗客かご停止、乗客かご扉(以下「かご扉」という)が開の状態を示し、(b)は、乗客かご昇降中、かご扉が閉の状態を示す説明図である。
図2は、この発明の実施の形態1における敷居隙間閉塞装置の要部を拡大して示した斜視図で、(a)は、かご扉が開の状態を、(b)は、かご扉が閉の状態を示す説明図、(c)は蝶番機構6を分解して示した斜視図、(d)は蝶番機構6に代えて一般に市販されている蝶番機構60を使用した場合の斜視図である。
図3は、図1(b)、図2(b)に相当する敷居隙間閉塞装置(乗客かご扉閉時)の断面図で、当該装置の不使用状態(例えば乗客かご昇降中)を示すものである。
図4は、図1(a)、図2(a)に相当する敷居隙間閉塞装置(乗客かご扉開時)の断面図で、(a)はかご側敷居部と乗り場側敷居部間の隙間が通常状態である場合の説明図、(b)は、隙間が通常状態より狭い場合の説明図である。
図1、図2において、1は乗客かご100のかご扉、2はこのかご扉1の開閉を下部で支持するかご側敷居部、3はこのかご側敷居部2に取り付けられ、乗客かご100が停止位置より上方にずれて停止した時に、乗客がピットに落下するのを防止するトーガード、200はこのトーガード3又は図1のようにかご側敷居部2に装着されている敷居隙間閉塞装置(後述)である。
すなわち、この敷居隙間閉塞装置200は、隙間G内において上部長手側縁部7uが、かご側敷居部2側又は乗り場側敷居部12側のいずれかに向かって揺動するよう、下部長手側縁部7dをかご側敷居部2側に蝶番機構6(後述)で軸支した帯状可動カバー7、この帯状可動カバー7の上部長手側縁部7uとかご側敷居部2との間に、自の弾力性で屈曲、伸展自在に装着され、隙間Gを閉塞又は開放する例えば可撓性、弾性のあるゴム製の帯状閉塞体4、かご扉下縁部外側両端部1aのフレーム5cに設けた回転用軸受け5bによって軸支され、かご扉1の開閉時にかご側敷居部2に沿ってそれぞれ往復動する例えば駆動ローラ5aよりなる一対の駆動体5、及び帯状可動カバー7の長手方向最端部7eに一体成形され、かご扉1の閉時に、帯状可動カバー7をかご側敷居部2側に揺動させるために駆動ローラ5aと係合すると共にかご扉1の開時に、帯状可動カバー7が乗り場側敷居部12側に揺動するように駆動ローラ5aとの係合を解除する閉塞体開閉レバー8等によって構成されている。
この揺動機構は、帯状可動カバー7と、これと対をなす帯状固定カバー9とを、図2(c)で示す蝶番機構6で連結することによって構成され、帯状可動カバー7は蝶番機構6の支軸6sによってかご側敷居部2側に揺動自在に軸支されている。
帯状固定カバー9は、かご側敷居部2に閉塞部固定ネジ13で固定された取付基板14に例えば溶接で装着され、この取付基板14を介し、かご側敷居部2側に取り付けられている。なお、蝶番機構は、図2(d)に示すように市販されている蝶番機構60を溶接することによっても実施可能である。
なお又、帯状可動カバー7を軸支する支軸6s、60sの軸径は、少なくとも帯状閉塞体4が収納可能な空間が確保出来る長さに設定されている。
図1(b)に示すようにかご扉1が閉じられ乗客かご昇降中の場合、帯状閉塞体4は、帯状可動カバー7内に屈曲状態で収納され、隙間Gは開放状態にある。
この時、帯状閉塞体4は、図2(b)、図3に示すように折り曲げ状態で帯状可動カバー7内に収納されている。
この帯状閉塞体4の帯状可動カバー7への収納は、後述するように閉塞体開閉レバー8が駆動ローラ5aと係合して押し下げられ、帯状可動カバー7がかご側敷居部2側に揺動することによって行われる。
乗客かご100が乗り場11に着床停止し、かご扉1が開いた場合、帯状可動カバー7内に収納されていた帯状閉塞体4は、伸展を始め隙間Gの閉塞を開始する。
すなわち、乗客かご100が乗り場11に着床停止し、かご扉1が開き始めると、駆動ローラ5aがかご扉1と共に動き始め、閉塞体開閉レバー8との係合が解除(駆動ローラ5aによる押し下げが解除)されるので、閉塞体開閉レバー8と一体の帯状可動カバー7がその自重と帯状閉塞体4の弾力で乗り場側敷居部12側に揺動し始め、更に帯状閉塞体4が伸展し、帯状可動カバー7の上部長手側縁部7uが乗り場側敷居部12に達し当該部に当接した時、図2(a)、図4(a)に示すように帯状閉塞体4による隙間全域の閉塞動作が完了する。
図1(b)に示すように、かご扉1が閉じ始め更に全閉の寸前になると、かご扉1と共動してきた駆動ローラ5aが、図2(b)のように帯状可動カバー7と一体の閉塞体開閉レバー8と係合し且つこれを押し下げ、蝶番機構6の支軸6sを中心に帯状可動カバー7を閉じる方向(かご側敷居部2側)に揺動させる。この帯状可動カバー7の揺動により帯状閉塞体4は折りたたまれ、再び図3に示す収納状態となる。これにより、敷居隙間閉塞装置200は、図1(b)に示すように、かご側敷居部2側又はトーガード3にぴったりと寄り添った姿勢で保持される。
帯状閉塞体4によって隙間G全域を閉塞した時、隙間Gの離間距離が通常状態の場合と、通常状態より狭い場合について、図4に基づき説明する。
エレベータの運転中、乗客かご100が停止する階によっては、隙間Gが通常状態である場合と通常状態より狭くなる場合がある。
このように帯状閉塞体4の開閉距離が変わることになるが、帯状閉塞体4は、可撓性、弾性のあるゴム製のものを使用し、その巾Lを必要最大幅より、若干、長く設定しておくことで、隙間Gの離間距離が変化しても、その開き具合を調節出来、扇状に開いていく帯状可動カバー7の先端が乗り場壁19に接触するまで開くことが可能になる。
すなわち、帯状可動カバー7の上部長手側縁部7uと帯状固定カバー9の下部長手側縁部9dとの両長手側縁部は、乗客かご100の昇降方向Yに対し流線形に曲成され流線形部7R、9Rを形成している。この流線形部7R、9Rによって乗客かご100が昇降する際に受ける風の抵抗を極力減らすことが出来、風切り音の発生や乗客かごの振動を抑制出来る。特に、乗客かご昇降時の風の抵抗を低減出来るので、高速走行のエレベータに好適である。
この保護カバー20により、帯状可動カバー7の上部長手側縁部7uが、乗り場側敷居部12へ当接した時に、その当接衝撃を吸収すると共に当接時に発生する音を吸収し、乗客に不安感を与えない。又、乗客かご昇降時に風により帯状可動カバー7が振動し、トーガード3やかご側敷居部2に接触し、磨耗、変形を起こしたり、接触による音の発生を抑制出来る。
図5は、この発明の実施の形態2における敷居隙間閉塞装置を示す断面図で、(a)は、敷居隙間閉塞装置(乗客かご扉開時)の使用時の状態を示し、(b)は、敷居隙間閉塞装置(乗客かご扉閉時)の不使用時の状態を示す説明図である。
この実施の形態2における敷居隙間閉塞装置は、帯状閉塞体4と帯状固定カバー9の取り付け構造に関するものである。
図5に示すように帯状閉塞体4は、各固定ネジ21で固定され、帯状固定カバー9は、下部長手側縁部9dに平坦部9ddが形成され、その平坦部9ddから取付基板14へ閉塞部固定ネジ13をねじ込むことにより固定されている。
上記の各パーツは、ネジ固定、溶接固定(金属)、接着等での取り付けが可能であるが、特に帯状閉塞体4については、汚損時や、定期メンテナンス時に短時間で交換する必要がある場合には、ネジやマジックテープ(登録商標)で固定する方が望ましい。
図6は、この発明の実施の形態3における敷居隙間閉塞装置を示す断面図で、(a)は、敷居隙間閉塞装置(乗客かご扉開時)の使用時の状態を示し、(b)は、敷居隙間閉塞装置(乗客かご扉閉時)の不使用時の状態を示す説明図である。
この実施の形態3における敷居隙間閉塞装置は、帯状閉塞体の取り付け構造に関するものである。
図6に示すように帯状閉塞体4は、接着剤4aで固定され、帯状固定カバー9は、図3、図6に示すように、M1(蝶番機構6)とM2(下部長手側縁部9d)の箇所で溶接により固定されている。なお、帯状閉塞体4は、マジックテープでも取り付け可能である。なお又、各パーツの固定は、上記の各固定方法を織り交ぜ組み合わせることによっても実施可能である。
図7は、この発明の実施の形態4における敷居隙間閉塞装置(乗客かご扉開時)の使用状態を示す斜視図である。
実施の形態4における帯状閉塞体15は、可撓性を有する薄い金属製のバネ鋼材に多数の小孔を網目状に加工したパンチングボードで構成されており、例えばマッチやタバコのような高温の発火物が落下した場合でも、帯状閉塞体15はその熱により、溶けたり、燃えたりすることが無い。
図8は、この発明の実施の形態5における敷居隙間閉塞装置(乗客かご扉開時)の使用状態を示す斜視図である。
実施の形態5における帯状閉塞体15は、弾性のある金属製ワイヤー又は不燃性繊維で編組された可撓性のある網目状部材で構成している。
実施の形態5における帯状閉塞体15は、このような不燃性部材で構成されており、実施の形態4と同じ効果が得られる。
図9(a)は、この発明の実施の形態6における敷居隙間閉塞装置(乗客かご扉開時)の使用状態を示す断面図、(b)は、その変形例を示す図である。
図9(a)では、帯状閉塞体15の下方位置15dに、ダストシュート16が設けられ、このダストシュート16の下方部に、外部に開口する開口17aが設けられ、更にその外側に、収納ポケット部17が設けられている。なお、帯状閉塞体15は、接着剤15aで固定され、ダストシュート16は接着剤16aで固定され、帯状固定カバー9は、取付基板14にM1、M2の箇所で溶接により固定されている。
それにより帯状閉塞体15上面の清掃作業を簡略化出来るし、ごみの昇降路への飛散を防止出来る。
L:帯状閉塞体の巾、G:隙間、5:駆動体、5a:駆動ローラ、5b:回転用軸受け、5c:フレーム、6:蝶番機構、60:蝶番機構、6s:支軸、60s:支軸、7:帯状可動カバー、7u:帯状可動カバーの上部長手側縁部、
7d:帯状可動カバーの下部長手側縁部、7e:帯状可動カバーの長手方向最端部、7R:帯状可動カバーの流線形部、8:閉塞体開閉レバー、9:帯状固定カバー、9R:帯状固定カバーの流線形部、9d:帯状固定カバーの下部長手側縁部、10:乗り場扉、11:乗り場、12:乗り場側敷居部、13:閉塞部固定ネジ、14:取付基板、15:帯状閉塞体、15d:帯状閉塞体の下方位置、
16:ダストシュート、17:収納ポケット部、17a:開口、19:乗り場壁、20:保護カバー、21:固定ネジ、200:敷居隙間閉塞装置。
Claims (13)
- 乗客かごが乗り場に着床停止し、かご扉及び乗り場扉が開いた時、かご側敷居部と乗り場側敷居部間に形成された隙間を閉塞する敷居隙間閉塞装置において、
上部長手側縁部が、かご側敷居部側又は乗り場側敷居部側のいずれかに揺動するように、下部長手側縁部が上記かご側敷居部に軸支された帯状可動カバー、この帯状可動カバーの上部長手側縁部と上記かご側敷居部との間に、屈曲、伸展自在に装着され且つ可撓性の弾性部材からなる帯状閉塞体、上記かご扉の下縁部外側端部に軸支され上記かご扉の開閉時に上記かご側敷居部に沿って往復動する駆動体、及び上記帯状可動カバーの長手方向最端部に設けられ、上記かご扉の閉時に、上記帯状可動カバーをかご側敷居部側に揺動させるために上記駆動体と係合すると共に上記かご扉の開時に、上記帯状可動カバーが乗り場側敷居部側に揺動するように上記駆動体との係合を解除する閉塞体開閉レバーを備え、上記かご扉の閉状態における上記閉塞体開閉レバーと上記駆動体との係合時に、上記帯状閉塞体を屈曲させて上記帯状可動カバー内に収納すると共に上記かご扉の開状態における上記閉塞体開閉レバーと上記駆動体との係合解除時に、上記帯状閉塞体を自らの弾力で乗り場側敷居部側へ伸展させて上記隙間の全域を閉塞することを特徴とする敷居隙間閉塞装置。 - 乗客かごが乗り場に着床停止し、かご扉及び乗り場扉が開いた時、かご側敷居部と乗り場側敷居部間に形成された隙間を閉塞する敷居隙間閉塞装置において、上部長手側縁部が、かご側敷居部側又は乗り場側敷居部側のいずれかに揺動するように、下部長手側縁部が上記乗り場側敷居部に軸支された帯状可動カバー、この帯状可動カバーの上部長手側縁部と上記乗り場側敷居部との間に、屈曲、伸展自在に装着され且つ可撓性の弾性部材からなる帯状閉塞体、上記乗り場扉の下縁部外側端部に軸支され上記乗り場扉の開閉時に上記乗り場側敷居部に沿って往復動する駆動体、及び上記帯状可動カバーの長手方向最端部に設けられ、上記乗り場扉の閉時に、上記帯状可動カバーを上記乗り場側敷居部に揺動させるために上記駆動体と係合すると共に上記乗り場扉の開時に、上記帯状可動カバーがかご側敷居部側に揺動するように上記駆動体との係合を解除する閉塞体開閉レバーを備え、上記乗り場扉の閉状態における閉塞体開閉レバーと上記駆動体との係合時に、上記帯状閉塞体を屈曲させて上記帯状可動カバー内に収納すると共に上記乗り場扉の開状態における上記閉塞体開閉レバーと上記駆動体との係合解除時に、上記帯状閉塞体を自らの弾力でかご側敷居部側へ伸展させて上記隙間の全域を閉塞することを特徴とする敷居隙間閉塞装置。
- 上記帯状可動カバーには、取付基板を介し上記かご側敷居部又は上記乗り場側敷居部に取り付けた帯状固定カバーを蝶番機構で連結し且つこの蝶番機構によって上記帯状可動カバーを上記かご側敷居部又は上記乗り場側敷居部に対し揺動自在に軸支したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の敷居隙間閉塞装置。
- 上記帯状可動カバーの上部長手側縁部と上記かご側敷居部に取り付けた帯状固定カバーの下部長手側縁部との両長手側縁部は、上記乗客かごの昇降方向に対し流線形にしたことを特徴とする請求項1に記載の敷居隙間閉塞装置。
- 上記帯状閉塞体の巾は、上記隙間より長めに設定したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の敷居隙間閉塞装置。
- 上記帯状可動カバーの上部長手側縁部は、上記乗り場扉側敷居部又は上記かご側敷居部への当接時に当接衝撃を吸収するクッション部材で覆われたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の敷居隙間閉塞装置。
- 上記帯状可動カバーを軸支する枢軸の軸径は、少なくとも、上記帯状閉塞体が収納可能な空間が確保できる長さに設定したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の敷居隙間閉塞装置。
- 上記駆動体は、駆動ローラで形成され、上記かご扉又は上記乗り場扉の下縁部において回転用軸受けによって軸支されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の敷居隙間閉塞装置。
- 上記帯状可動カバーと上記閉塞体開閉レバーとは、板金部材で一体に構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の敷居隙間閉塞装置。
- 上記帯状閉塞体は、金属製ワイヤー又は不燃性繊維で編組された可撓性の網目状部材、多数の小孔を有する可撓性の金属製ばね鋼材、及び弾力性を有する可撓性の弾性部材のうち、いずれかの部材で構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の敷居隙間閉塞装置。
- 上記帯状閉塞体の下方位置には、この帯状閉塞体上に落とされた落下物を収納する収納ポケット部を設けたことを特徴とする請求項10に記載の敷居隙間閉塞装置。
- 上記収納ポケット部と上記帯状閉塞体の間には、上記落下物を受け止め上記収納ポケット部へ案内するダストシュートを設けたことを特徴とする請求項11に記載の敷居隙間閉塞装置。
- 上記帯状閉塞体は、弾力性を有する可撓性部材で構成すると共に上記ダストシュートを兼用したことを特徴とする請求項12に記載の敷居隙間閉塞装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013011753A JP5889219B2 (ja) | 2013-01-25 | 2013-01-25 | 敷居隙間閉塞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013011753A JP5889219B2 (ja) | 2013-01-25 | 2013-01-25 | 敷居隙間閉塞装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014141337A JP2014141337A (ja) | 2014-08-07 |
JP5889219B2 true JP5889219B2 (ja) | 2016-03-22 |
Family
ID=51423006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013011753A Active JP5889219B2 (ja) | 2013-01-25 | 2013-01-25 | 敷居隙間閉塞装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5889219B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200489586Y1 (ko) * | 2018-03-05 | 2019-07-08 | 덕성산업 주식회사 | 건설리프트의 측면 안전장치 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5932081B1 (ja) * | 2015-02-27 | 2016-06-08 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータのランニングクリアランス閉塞装置 |
US20180229973A1 (en) * | 2015-08-31 | 2018-08-16 | Frédéric Beauchaud | Elevator recuperator |
CN106629358A (zh) * | 2016-11-28 | 2017-05-10 | 浙江阿斯顿电梯有限公司 | 电梯门缝隙防护结构 |
CN108217403B (zh) * | 2016-12-14 | 2019-08-27 | 三菱电机上海机电电梯有限公司 | 电梯轿门和层门间隙补偿装置及使用该装置的电梯和方法 |
JP6388418B1 (ja) | 2017-06-23 | 2018-09-12 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5511895Y2 (ja) * | 1975-11-18 | 1980-03-14 | ||
JPH0570071A (ja) * | 1991-09-12 | 1993-03-23 | Mitsubishi Electric Corp | 保守作業用小物受け装置 |
JPH0848481A (ja) * | 1994-08-04 | 1996-02-20 | Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd | エレベータの敷居装置 |
JPH10236754A (ja) * | 1997-02-25 | 1998-09-08 | Otis Elevator Co | エレベーターの落下物受け装置 |
JP3255868B2 (ja) * | 1997-03-13 | 2002-02-12 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベータ用敷居隙間閉塞装置 |
JP4776072B2 (ja) * | 2000-12-25 | 2011-09-21 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ |
-
2013
- 2013-01-25 JP JP2013011753A patent/JP5889219B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200489586Y1 (ko) * | 2018-03-05 | 2019-07-08 | 덕성산업 주식회사 | 건설리프트의 측면 안전장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014141337A (ja) | 2014-08-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5889219B2 (ja) | 敷居隙間閉塞装置 | |
KR101673905B1 (ko) | 안전문 | |
EP3003947B1 (en) | Retractable toe guard assembly for an elevator system | |
JP2008068980A (ja) | エレベータのかご内換気装置 | |
JP2008143619A (ja) | エレベータのドア装置 | |
CN207363464U (zh) | 一种窗用火灾自动闭锁结构及防火窗 | |
JP2008201494A (ja) | エレベータの出発阻止装置 | |
JP5523123B2 (ja) | エレベータのドア | |
JP5054494B2 (ja) | 転落防止装置 | |
JP2009249914A (ja) | 折戸の倒れ防止機構 | |
JP4957170B2 (ja) | エレベータの戸装置 | |
JP5781102B2 (ja) | エレベータ | |
JP5188375B2 (ja) | 引戸装置 | |
JP4401148B2 (ja) | エレベータのテールコード振れ止め装置 | |
KR200402501Y1 (ko) | 도어의 개폐장치 | |
CN107311007A (zh) | 一种安全钳和电梯组件 | |
JP4786944B2 (ja) | 引戸の引き込み装置 | |
JP5483551B2 (ja) | ドアレール清掃装置 | |
JP5014102B2 (ja) | 鉄道車両における引き戸装置 | |
CN111703927A (zh) | 防尘装置 | |
JP4776072B2 (ja) | エレベータ | |
JP2010143730A (ja) | エレベータ敷居隙間縮小装置 | |
JP6249288B2 (ja) | エレベータのドア開閉装置 | |
JP4259353B2 (ja) | エレベータードア装置 | |
JP4002416B2 (ja) | エレベータのセフティ駆動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151027 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160119 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5889219 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |