JP5887586B2 - 可変入賞装置および弾球遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、弾球遊技機に用いられ、いわゆるアタッカータイプの扉を開放させることにより閉鎖時よりも扉内への入球が容易となる可変入賞装置、およびそうした可変入賞装置を備えた弾球遊技機に関するものである。
近年の弾球遊技機(パチンコ機)は、遊技盤面に設けられた始動口に遊技球が入ると、乱数を発生させ、この乱数の値に基づいて当否判定を行ない、当りと判定されると、遊技盤に設けられた扉を開放させて、該開放により形成された大入賞口などの入賞口に容易に入球できるようにすることにより遊技者に特典を付与する機種が多い。このような入賞口は入賞のしやすさが扉の開閉に応じて変化するので、可変入賞口ともいい、扉を開閉させる装置を可変入賞装置ということがある。なお、可変入賞装置には、入賞口に入った遊技球を検出するためのセンサや、前記扉を含む場合もある。
この扉には様々なタイプがあるが、左右方向が長い長方形形状をしており、その下辺付近を軸として扉を回動させるアタッカータイプと呼ばれるものが主流である。このタイプは開かれた扉が遊技球を受けたり、扉を斜めに開放することにより扉が入賞口へ遊技球を導く斜面の役割を果たしたりするので、効率よく遊技球を入賞口に誘導することができる。
弾球遊技機は遊技盤の前方(遊技者側)にガラス板がはめ込まれており、前記扉が開放されると、扉の先端をガラス板に近接させることになる。この結果、ガラス板と扉の隙間が狭くなり、前記の如く効率よく遊技球が入賞口に導かれるのであるが、ガラス板と扉の隙間が狭くなることが災いして、ガラス板と扉の間に遊技球が挟まる(球噛みともいう)ことがある。球噛みが発生すると、扉が十分に開かれず、この結果、入賞口に遊技球が入りにくくなり、遊技者が折角うけた特典を十分に享受できなくなってしまう。
この球噛みを防ぐために構成された自重式と呼ばれる可変入賞装置がある(特許文献1)。自重式の可変入賞装置においては、アクチュエータ(例えばソレノイド。以下これにて代表させる)が駆動力を発揮していない状態においては、コイルバネなどによる付勢力で扉を閉鎖させる。ソレノイドが通電されると、前記コイルバネの付勢力に抗してプランジャが移動して、扉を閉鎖させる方向のモーメントを開放し、扉は自重により前記軸周りに回動され、開放する。この開放は自重という消極的な駆動力により行なわれるので、扉とガラス板の隙間に遊技球が挟まりそうになると、扉が容易に閉鎖方向に回動して、遊技球を隙間から開放し、遊技球がなくなると再び扉の自重により、開放動作が行なわれる。従って、球噛みが非常に発生しにくい可変入賞装置となっている。
特開2010−184038号公報
しかしながら、自重式の可変入賞装置には次のような欠点がある。すなわち、自重式の可変入賞装置の扉は、扉の自重という消極的な駆動力によって開放されるので、開放された扉が反動で閉鎖方向に一時的に戻ることがある。そしてこの結果、所定時間にわたり扉が開閉方向に振動(バタ付きともいう)することがある。弾球遊技機は、販売される前に、その仕様通りに動作することが検査機関により検査されるが、前記したような扉の振動が、扉が仕様よりも多く開放されていると判定されてしまうことがある。
本発明は、係る課題に鑑みなされたものであり、自重により扉が開放される可変入賞装置において、自重式の可変入賞装置の利点を維持したまま、扉が開放されたときに扉がバタつくのを防止することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の請求項1に記載の可変入賞装置は、弾球遊技機の遊技球が打ち出される遊技盤に、該遊技盤の左右方向を長手方向として設けられた略長方形の扉を、該扉の下部に設定され、前記左右方向の軸周りに回動させることにより、当該扉を開閉させる可変入賞装置であって、前記扉を開放する際に通電されるソレノイドと、該ソレノイドのプランジャをプッシュ・プルいずれか一方向に付勢するプランジャバネと、前記ソレノイドの非通電時には前記プランジャバネの付勢力により、前記扉を閉鎖状態とする扉閉鎖機構と、前記ソレノイドの通電時には前記プランジャバネの付勢力に抗して前記プランジャを移動させることにより、前記プランジャバネの付勢力が前記扉閉鎖機構に働かないようにすることにより、前記扉の自重で該扉を開放させる可変入賞装置において、前記扉を開放させる方向に該扉を付勢するトーションバネを備え、該トーションバネのコイル部分が前記軸に位置され、該トーションバネにより前記扉に加わるモーメントは、前記プランジャバネの付勢力により、前記扉閉鎖機構が前記扉に加えるモーメントよりも小さいことを特徴とする。
ここで、「ソレノイドの通電時には前記プランジャバネの付勢力に抗して前記プランジャを移動させる」ということは、プランジャバネがプッシュ方向にプランジャを移動させるものとして構成された場合は、ソレノイドに通電するとプランジャがプル方向に移動されることを意味する。逆に、プランジャバネがプル方向にプランジャを移動させるものとして構成された場合は、ソレノイドに通電するとプランジャがプッシュ方向に移動されることになる。
発明の第1参考例は、請求項1に記載の可変入賞装置において、前記扉閉鎖機構は、前記軸の前記左右方向の何れか一方に配置され、開放方向付勢手段(トーションバネ)は、前記軸の前記左右方向の前記扉閉鎖機構が配置されなかった側に配置されていることを特徴とする。
請求項に記載の本発明は、請求項1に記載の可変入賞装置を備えたことを特徴とする弾球遊技機をその要旨とする。
請求項1に記載の可変入賞装置は、ソレノイドのプランジャをプッシュ・プルいずれか一方向に付勢するプランジャバネの付勢力により、その扉が閉鎖されており、ソレノイドが通電されると、プランジャがプランジャバネの付勢力に抗して移動され、前記付勢力が扉閉鎖機構に働かなくなる。扉は略長方形をしており、遊技盤の左右方向が扉の長手方向となるように設けられている。そして扉の回動軸は、遊技盤の左右方向と平行にされており、前記付勢力が扉閉鎖機構に働かなくなると、扉の自重により前記軸周りに扉が回動して開放する自重式可変入賞装置となっている。
そして扉を開放させる方向に扉を付勢するトーションバネ(開放方向付勢手段を備えている。このため、自重による消極的な駆動力により扉が開放されても、開放された扉がバタ付くことはない。これにより、弾球遊技機の検査時などに開放回数が誤って多くカウントされることがない。なお、トーションバネ(開放方向付勢手段により扉に加わる開放方向のモーメントは、プランジャバネの付勢力により扉閉鎖機構が扉に加える閉鎖方向のモーメントよりも小さいので、ソレノイドに通電していないにも係わらず扉が開放してしまうことがない。そしてこのような小さなモーメントで開放方向に付勢しているので、扉の開放時にガラス板と扉の先端の隙間に遊技球が挟まりそうになっても、遊技球は容易にその隙間から抜け落ち、球噛みが発生することはない。
本発明の第1参考例の可変入賞装置においては、前記軸の前記左右方向の何れか一方に扉閉鎖機構が配置され、他方に開放方向付勢手段が配置されている。
このような可変入賞装置によれば、扉を閉鎖するための機構(扉閉鎖機構)と、扉が開放された際にバタ付くのを防止するための機構(開放方向付勢手段)を、扉の回動軸の左右にバランスよく配置することができる。また、左右どちらか一方に、これら二体の構成を偏在させないので、可変入賞装置を構造上シンプルにすることができ、可変入賞装置の小型化を図ることもできる。
なお、請求項に記載の可変入賞装置においては、開放方向付勢手段をトーションバネにて実現している。そしてこのトーションバネのコイル部分が扉の前記回動軸に位置され、扉を開放方向に付勢する。
このような可変入賞装置によれば、開放方向付勢手段を、トーションバネという簡素な構成にて実現することができ、開放方向付勢手段を設けたことによる可変入賞装置の大型化を防ぐことができる。
請求項に記載の遊技機は、請求項1に記載の可変入賞装置を備えたものとなっている。このため、請求項1に記載の可変入賞装置による効果を奏する遊技機を構成することができる。
実施例のパチンコ機の遊技盤1の正面図 パチンコ機の電気構成図 パチンコ機の主制御装置80が実行するメインルーチンの概要を示すフローチャート 主制御装置80が実行する特別遊技処理のフローチャート1 主制御装置80が実行する特別遊技処理のフローチャート2 主制御装置80が実行する特別遊技処理のフローチャート3 扉39が開いた大入賞口装置37の正面図 扉39が開いた大入賞口装置37の平面図 大入賞口装置37の左側面図であり、(a)は扉39が閉じた様子、(b)は扉39が開いた様子 大入賞口装置37の右側面図であり、(a)は扉39が閉じた様子、(b)は扉39が開いた様子 扉39が開いた大入賞口装置37の斜視図
以下に本発明の好適な実施形態について説明する。尚、本発明の実施の形態は下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する種々の形態を採ることができ、各実施例に記載された内容を適宜組み合わせることが可能なことはいうまでもない。
[実施例]
図1は、本実施例のパチンコ機の遊技盤1の正面図である。なお、このパチンコ機の全体的な構成は公知技術に従っているので図示及び説明は省略する。図1に示すように遊技盤1には、公知のガイドレール2a、2bによって囲まれた略円形の遊技領域3が設けられている。この遊技領域3には多数の遊技釘4が打ち付けられている。
遊技領域3のほぼ中央部には、センターケース5が配されている。センターケース5は、公知のものと同様に、ワープ入口、ワープ通路、ステージ、演出図柄表示装置6(液晶表示装置であり擬似図柄を表示する。)の画面6aを臨ませる窓5a等を備えている。
窓5aの上側にはドットマトリクスの普通図柄表示装置7及び7セグメントの特別図柄表示装置9と4個のLEDからなる普通図柄保留記憶表示装置8が設置され、下側には特別図柄保留数表示装置18が設置されている。
センターケース5の向かって左横には普通図柄作動ゲート17が配置されている センターケース5の下方には、第1始動口11と第2始動口12とがユニット化された複合入賞装置13が配置されている。
第1始動口11は、いわゆるチャッカーであり、常時入球可能である。第2始動口12は電動チューリップであり、周知の電動チューリップと同様に開閉変化するが、上方に第1始動口11があるために図示の閉鎖状態では遊技球を入球させることができない。しかし、遊技球が普通図柄作動ゲート17を通過すると行われる普通図柄抽選で当り、普通図柄表示装置7に当りの普通図柄が確定表示されると、第2始動口12は開放されて入球容易になる。
複合入賞装置13の下方にはアタッカー式の大入賞口14が配置され、その下方にはアウト穴15が設けられている。また、複合入賞装置13の左側には第1左入賞口31と第2左入賞口32が、右側には第1右入賞口33と第2右入賞口34がガイドレール2bに沿うように設けられている。なお、この第1左入賞口31、第2左入賞口32、第1右入賞口33、第2右入賞口34が、常時、入球率が変化しない普通入賞口である。
このパチンコ機の電気的構成は、図2のブロック図に示すとおり、主制御装置80を中心にして構成されている。なお、このブロック図には、単に信号を中継するだけのためのいわゆる中継基板及び電源回路等は記載していない。また、詳細の図示は省略するが、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83のいずれもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えているが、本実施例では発射制御装置84にはCPU、ROM、RAMは設けられていない。しかし、これに限るわけではなく、発射制御装置84にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
主制御装置80には、第1始動口11に入球した遊技球を検出する第1始動口スイッチ11a、第2始動口12に入球した遊技球を検出する第2始動口スイッチ12a、普通図柄を作動させるゲート17に進入した遊技球を検出する普通図柄作動スイッチ17a、大入賞口14に入球した遊技球を計数するためのカウントスイッチ14a、第1左入賞口31、第2左入賞口32、第1右入賞口33、第2右入賞口34に入球した遊技球を検出する左入賞口スイッチ31a等の検出信号が入力される。
主制御装置80は搭載しているプログラムに従って動作して、上述の検出信号などに基づいて遊技の進行に関わる各種のコマンドを生成して払出制御装置81及びサブ統合制御装置83に出力する。また主制御装置80は、図柄表示装置中継端子板90を介して接続されている特別図柄表示装置9及び普通図柄表示装置7の表示、特別図柄保留数表示装置18、普通図柄保留数表示装置8の点灯を制御する。
更に、主制御装置80は、大入賞口ソレノイド14bを制御することで大入賞口14の開閉を制御し、普通電動役物ソレノイド(図2では普電役物ソレノイドと表記)12bを制御することで第2始動口12の開閉を制御する。主制御装置80からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り(特別遊技ともいう)等の管理用の信号が外部接続端子78に出力されてホールメインコンピュータ87に送られる。主制御装置80と払出制御装置81とは双方向通信が可能である。
払出制御装置81は、主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて払出モータ20を稼働させて賞球を払い出させる。本実施例においては、賞球として払い出される遊技球を計数するための払出スイッチ21の検出信号は払出制御装置81に入力され、払出制御装置81で賞球の計数が行われる構成を用いる。この他にも主制御装置80と払出制御装置81に払出スイッチ21の検出信号が入力され、主制御装置80と払出制御装置81の双方で賞球の計数を行う構成を用いることも考えられる。
なお、払出制御装置81はガラス枠開放スイッチ35、内枠開放スイッチ36、満杯スイッチ22、球切れスイッチ23からの信号が入力され、満杯スイッチ22により下皿63が満タンであることを示す信号が入力された場合及び球切れスイッチ23により球タンクに遊技球が少ないあるいは無いことを示す信号が入力されると払出モータ20を停止させ、賞球の払出動作を停止させる。なお、満杯スイッチ22、球切れスイッチ23も、その状態が解消されるまで信号を出力し続ける構成になっており、払出制御装置81は、その信号が出力されなくなることに起因して払出モータ20の駆動を再開させる。
また、払出制御装置81はCRユニット端子板24を介してプリペイドカードユニットと交信することで払出モータ20を作動させ、貸し球を排出する。払出された貸し球は払出スイッチ21に検出され、検出信号は払出制御装置81に入力される。なお、CRユニット端子板24は精算表示基板25とも双方向通信可能に接続されており、精算表示基板25には、遊技球の貸出しを要求するための球貸ボタン、精算を要求するための返却ボタン、残高表示器が接続されている。
また、払出制御装置81は、外部接続端子78を介して賞球に関する情報、枠(内枠、前枠)の開閉状態を示す情報などをホールコンピュータに送信するほか、発射制御装置84に対して発射停止信号を送信する。なお本実施例では遊技球を払い出す構成であるが、入賞等に応じて発生した遊技球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。
発射制御装置84は発射モータ30を制御して、遊技球を遊技領域3に遊技球を発射させる。なお、発射制御装置84には払出制御装置81以外に発射ハンドルからの回動量信号、タッチスイッチ28からのタッチ信号、発射停止スイッチ29から発射停止信号が入力される。回動量信号は、遊技者が発射ハンドルを操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドルを触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドルを触っていても遊技球は発射できないようになっている。
サブ統合制御装置83はサブ制御装置に該当し、主制御装置80から送信されてくるデータ及びコマンドを演出中継端子板65を介して受信し、それらを演出表示制御用、音制御用及びランプ制御用のデータに振り分けて、演出表示制御用のコマンド等は演出図柄制御装置82に送信し、音制御用及びランプ制御用は自身に含まれている各制御部位(音声制御装置及びランプ制御装置としての機能部)に分配する。そして、音声制御装置としての機能部は、音声制御用のデータに基づいて音LSIを作動させることによってスピーカからの音声出力を制御し、ランプ制御装置としての機能部はランプ制御用のデータに基づいてランプドライバを作動させることによって各種LED、ランプ26を制御する。 また、サブ統合制御装置83には、演出ボタン67およびジョグダイヤル68が接続されている。演出ボタン67およびジョグダイヤル68は、いずれも当該パチンコ機が備える操作手段であり、遊技者が演出ボタン67またはジョグダイヤル68を操作した際には、その信号がサブ統合制御装置83に入力される。
サブ統合制御装置83と演出図柄制御装置82とは双方向通信が可能である。演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、演出図柄等の演出画像を演出図柄表示装置6の画面6aに表示させる。
メインルーチンを図3に従って説明する。メインルーチンは、約2ms毎のハード割り込みにより繰り返し実行される。本実施形態では、当該メインルーチンが1回起動されるごとにS10〜S70までの1回だけ実行される処理を「本処理」と称し、この本処理を実行して余った時間内に時間の許す限り繰り返し実行されるS75の処理を「残余処理」と称する。「本処理」は上記割り込みにより定期的に実行されることになる。
マイコンによるハード割り込みが実行されると、まず正常割り込みであるか否かが判断される(S10)。この判断処理は、メモリとしてのRAMの所定領域の値が所定値であるか否かを判断することにより行われ、マイコンにより実行される処理が本処理に移行したとき、通常の処理を実行して良いのか否かを判断するためのものである。正常割り込みでない場合としては、電源投入時又はノイズ等によるマイコンの暴走等が考えられるが、マイコンの暴走は近年の技術の向上によりほとんど無いものと考えて良いので、たいていが電源投入時である。電源投入時にはRAMの所定領域の値が所定値と異なる値となっている。
正常割り込みでないと判断されると(S10:no)、初期設定(例えば前記メモリの所定領域への所定値を書き込み、特別図柄及び普通図柄を初期図柄とする等のメモリの作業領域への各初期値の書き込み等)が為され(S15)、残余処理(S75)に移行する。
正常割り込みとの肯定判断がなされると(S10:yes)、初期値乱数更新処理が実行される(S20)。この処理は、初期値乱数の値についてこの処理を実行する毎に+1するインクリメント処理であり、この処理実行前の初期値乱数の値に+1するが、この処理を実行する前の乱数値が最大値である「299」のときには次回の処理で初めの値である「0」に戻り、「0」〜「299」までの300個の整数を繰り返し昇順に作成する。
S20に続く大当り決定用乱数更新処理(S25)については、初期値乱数更新処理と同様に処理を実行する毎に+1するインクリメント処理であり、最大値である「299」のときは次回の処理で初めの値である「0」に戻り、「0」〜「299」までの300個の整数を繰り返し昇順に作成する。なお、大当り決定用乱数の最初の値は、初期値乱数設定処理で設定された値となる。この値が250であったとすると、大当り決定用乱数は「250」「251」「252」・・・「299」「0」「1」・・・と更新されていく。
なお、大当り決定用乱数が一巡(300回、更新されること)すると、そのときの前記初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値にする。大当り決定用乱数は、その初期値から+1されていく。そして、再び大当り決定用乱数が一巡すると、その時の初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値にする動作を行なう。つまり、この一連の動作を繰り返し続けることになる。前述の例では大当り決定用乱数が「249」になると一巡であるから、「249」の次は前記初期値乱数の値となる。仮に初期値乱数の値が「87」だったとすると、「249」「87」「88」・・・「299」「0」「1」・・・「249」と変化していき、「249」の次は新たな前記初期値乱数の値「87」となる。
大当り図柄決定用乱数更新処理(S30)は「0」〜「9」の10個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎に+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。S30に続く当り決定用乱数更新処理(S35)は、「0」〜「5」の6個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎で+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。なお、当選することとなる値の数は通常確率状態時、高確率状態時ともに3であり、値は「0」、「3」、「5」である。なお、この当り決定用乱数更新処理は普通図柄の抽選に使用し、その他の初期値乱数、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数は特別図柄の抽選に使用する。
リーチ判定用乱数更新処理(S40)は、「0」〜「228」の229個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎で+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。なお、通常確率状態時で変動時間短縮機能未作動時に当選する値の数は21で、値は「0」〜「20」であり、通常確率状態時で変動時間短縮機能作動時に当選する値の数は5で、値は「0」〜「4」であり、高確率状態時に当選する値の数は6で、値は「0」〜「5」である。
変動パターン決定用乱数更新処理(S45)は、「0」〜「1020」の1021個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎で+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
続く入賞確認処理(S50)では、第1始動口11、第2始動口12の入賞の確認及び当該パチンコ機に設けられ主制御装置80に接続された各スイッチ類の入力処理が実行される。
本実施例では、遊技球が第1始動口11、第2始動口12に入賞すると大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数、リーチ判定用乱数など複数の乱数を取得されるのだが、保留記憶できる数を第1始動口11と第2始動口12をあわせて4個までとしており、保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第1始動口11又は第2始動口12に入賞しても賞球が払出されるだけで、前記複数の乱数は保留記憶されない構成になっている。
続いて、大当りか否かを判定する条件成立判定手段としての当否判定処理(S55)を行う。この当否判定処理(S55)では、前記保留記憶された乱数に基づく当否判定の他、特別図柄表示装置9に表示する図柄の決定、該図柄を表示する際に行なう変動パターンの決定、該図柄の確定表示、該図柄の疑似図柄の変動開始をサブ統合制御装置83に指令するためのコマンドの送信などを行なう。当否判定処理(S55)が終了すると、特別遊技処理(S60)を行なう。
続く不正監視処理(S65)は、普通入賞口(第1左入賞口31、第2左入賞口32、第1右入賞口33、第2右入賞口34)に対する不正が行われていないか監視する処理であり、所定時間内における入賞口への遊技球の入球が予め決定された規定数よりも多いか否かを判断して、多かった場合には不正と判断され、その旨を報知する処理である。つまり、不正判断手段は、主制御装置80に設けている。
続く各出力処理(S70)では、遊技の進行に応じて主制御装置80は演出図柄制御装置82、払出制御基板81、発射制御装置84、サブ統合制御装置83、大入賞口ソレノイド14b等に対して各々出力処理を実行する。即ち、入賞確認処理(S50)により遊技盤1上の各入賞口に遊技球の入賞があることが検知されたときには賞球としての遊技球を払い出すべく払出制御基板81に賞球データを出力する処理を、遊技状態に対応したサウンドデータをサブ統合制御装置83に出力する処理を、パチンコ機に異常があるときにはエラー中であることを報知すべく演出図柄制御装置82にエラー信号を出力する処理を各々実行する。
本処理に続く前述の残余処理は、初期値乱数更新処理(S75)から構成されるが、前述したS20と全く同じ処理である。この処理は無限ループを形成し、次の割り込みが実行されるまで時間の許される限り繰り返し実行される。前述したS10〜S70までの本処理を実行するのに必要とされる時間は、大当り処理を実行するか否か、特別図柄の表示態様の相違等により割り込み毎に異なる。この結果、残余処理を実行する回数も割り込み毎に異なり、割り込み処理が1回実行されることにより初期値乱数に更新される値も一律ではなくなる。これにより、初期値乱数が大当り決定用乱数と同期する可能性は極めて小さくなる。大当り決定用乱数が一巡したときの、初期値乱数の値(0〜299の300通り)が、同程度に発生するとすれば、同期する確率はわずか1/300である。また、前述した当り決定用乱数更新処理(S35)も残余処理内において実行するよう構成しても良い。
S60の特別遊技処理の概要を図4〜6に示す。主制御装置80は、役物連続作動装置が作動中か否かを大当りフラグに基づいて判断する(S100)。役物連続作動装置が作動中なら(S100:yes)、大入賞口14が開放中か否かを判断する(S105)。大入賞口14の開放中ではない場合は(S105:no)、ラウンド間のインターバル中により大入賞口14が閉鎖しているのか判断する(S110)。インターバル中でもない場合は(S110:no)、大当り終了演出中であるか判断する(S115)。これも否定判断の場合は(S115:no)、今から大当り遊技を開始する演出に要する時間が経過したか否かを判定する(S120)。大当り開始演出時間が経過した場合は(S120:yes)、大入賞口開放処理(S125)を行なって本処理を終了(リターン)する。
S105で大入賞口14が開放中であると判定された場合は、図5のS150に進み、大入賞口14に10個入賞したか否かを判定する。なお、本実施例では10個だが、9個、8個でもよく、特に限定するものではない。大入賞口14に10個入賞した場合(S150:yes)にはS160に進み、大入賞口閉鎖処理を行う。そして大当りインターバル処理(S165)を行なって、特別遊技処理を終了する。大入賞口14に10個入賞していない場合(S150:no)にはS155に進み、大入賞口14の開放時間が終了したか否かを判定する。本実施例では、15ラウンドでの大当りの場合は各ラウンドの最大開放時間は30秒に設定している。また2ラウンド大当りの場合の各ラウンドの最大開放時間は0.9秒に設定している。無論、これらの秒数に限定するものではない。開放時間が終了した場合(S155:yes)には、S160に合流し、終了していない場合(S155:no)は特別遊技処理を終了する。
図4のS110でインターバル中であると判定された場合は、図5のS170に進み、大当りインターバル時間が経過したか否かを判定する。インターバル時間が経過している場合(S170:yes)は、直前に大入賞口14が開いていたのが最終ラウンドか否かを判定する(S175)。最終ラウンドであれば(S175:yes)、大当り終了演出処理(S180)を行い、特別遊技処理を終了する。最終ラウンドでなければ(S175:no)、再び大入賞口14を開放する処理(S185)を行い、特別遊技処理を終了する。なお、大当りインターバル時間が経過していないと判定された場合(S170:no)には、そのまま特別遊技処理を終了する。なお、大入賞口14を開放・閉鎖する処理においては、サブ統合制御装置83にも信号を送信する。サブ統合制御装置83は、その信号に基づいて、現在のラウンドを把握し、該ラウンドに応じた演出を行なう。
図4のS115で大当りの終了演出中であると判定された場合は、図6のS200に進み、大当り終了演出時間が経過したか否かを判定する。大当り終了演出時間が経過した場合には(S200:yes)、役物連続作動装置の作動を停止し(S205)、条件装置の作動を停止する(S210)。そして、大当り終了後に確変に移行するか否かを判定する(S215)。確変に移行する場合は確変回数(1万回)を設定し(S220)、確変フラグを1に設定し(S225)、S230に移行する。確変に移行しない場合(S215:no)はそのままS230に移行する。
S230では、大当り終了後に時短に移行するか否かを判定する。肯定判断の場合(S230:yes)は、時短回数(100回)を設定し(S235)、時短フラグを1に設定し(S240)、S245に進む。時短フラグを1にすると本実施例では特別図柄の平均変動時間短縮、普通図柄の平均変動時間短縮、普通電動役物の開放延長機能をセットし、時短回数カウンタの値をセットする。時短に移行しない場合(S230:no)はS245に直行する。S245では大当り終了コマンドをサブ統合制御装置83に送信し、現在の遊技状態が確変中であるか否か、時短中であるか否か等の状態を示す状態指定コマンドをサブ統合制御装置83に送信する処理(S250)を行なって特別遊技処理を終了する。以上が特別遊技処理である。
図4で役物連続作動装置が作動していないと判定された場合(S100:no)には、小当り遊技処理を実行する。小当り遊技処理は、特別遊技処理に近い処理ないようだが、小当り遊技の終了後に時短が発生したり確変状態に移行したりすることがないので、図6に相当する処理などが存在しない点が特別遊技処理とは異なる。
大入賞口14の開閉を行なう大入賞口装置37について図7〜11を用いて説明する。なお、図7〜11は扉39の上部などを覆う筐体は取り除いている。まず図7は大入賞口装置37の正面図(図1と同方向から見た図)であり、大入賞口14に対して開閉される扉39が開放された様子を示している。図8は大入賞口装置37の平面図である。カウントスイッチ14aは扉39の奥(本図では上方)に配置されており、大入賞口14から入った遊技球は、斜面41に誘導されてカウントスイッチ14aの備える貫通孔43を通過するとカウントスイッチ14aに検出される。大入賞口ソレノイド14bは大入賞口装置37の左奥(本図では左上方)に配置されている。
扉39の開閉機構を図9に示す。図9(a)は大入賞口ソレノイド14bが通電されていない状態を示しており、扉39は閉じている。この状態では大入賞口ソレノイド14bのプランジャヘッド45は、コイルバネ47に付勢されて突出した状態(図9(a)では右へ移動した状態)となっている。プランジャヘッド45は、Pを軸として揺動可能に構成された揺動部材49に係止しており、プランジャヘッド45が移動することに連動して揺動部材49が揺動する。揺動部材49は図11の斜視図によく示されているように2個の突起49bを備えており(図8も参照)、これら突起49bの間にプランジャヘッド45が入り込むことにより前記係止が行なわれ、プランジャヘッド45と揺動部材49の連動が実現されている。揺動部材49の端部は上下2個の突部を備えており、その内の上側の突部49aが扉39の当接部39aを押さえることにより、扉39を閉鎖させている。つまり扉39の閉鎖は、コイルバネ47の付勢力により行なわれている。大入賞口ソレノイド14bが通電されていない状態は、当該パチンコ機の電源がOFF状態のときや、大入賞口閉鎖処理(図5のS160)が実行された場合に発生する。
大入賞口開放処理(図4のS125や図5のS185)などにより、大入賞口ソレノイド14bが通電されると、図9(b)のような状態となり、プランジャヘッド45がコイルバネ47の付勢に抗して没した状態(図9(b)では左へ移動した状態)となる。この状態ではプランジャヘッド45に連動して揺動部材49がPを軸として揺動(図9(b)では反時計回りに揺動)し、揺動部材49の突部49aが扉39の当接部39aから離れる。扉39は自身のほぼ下端に位置するQを軸として揺動可能にされており、突部49aが扉39の当接部39aから離れると、扉39が自重によりQを軸として揺動(図9(b)では時計回りに揺動)し、扉39が開いた状態となる。なお、大入賞口開放処理は、前記したもの以外に小当り遊技処理の中にも存在する。
扉39が開放される様子を図9の反対側から見たものを図10に示す。図10(a)は大入賞口ソレノイド14bが通電されていない状態、図10(b)は大入賞口ソレノイド14bが通電された状態を示している。なお、図10では揺動部材49などの一部の構成を透視して示している。扉39の右側面(図10においては手前側の面)には突部39cが形成されており(図7,8,11も参照)、この突部39cと大入賞口装置37の筐体51との間にトーションバネ53が装着されている。トーションバネ53は扉39を開放させる方向(図10(a)、図10(b)においては反時計回り)に付勢している。但しこの付勢力はコイルバネ47の付勢力に抗して突部49aを押し上げ、扉39を開放させるほどの強さはない。
このように構成された大入賞口装置37によれば、大入賞口ソレノイド14bが通電されて、揺動部材49が揺動し、突部49aが扉39の当接部39aから離れると、扉39がQを軸として揺動(図10(a)では反時計回りに揺動)し、図10(b)のように扉39が開放した状態となる。このように扉39は自重により開放されるので、遊技盤1を覆うガラスと扉39の間に遊技球が挟まっても、容易に遊技球が挟まった状態から抜け出ることができ、球噛みが発生しにくい。また、扉39が開放する際に扉39は、トーションバネ53により、扉39が開放する方向に付勢を受けているので、扉が開放した際に扉がバタバタと振動する(バタ付)ことはない。従って、大入賞口装置37の動作試験などにおいて、扉39が規定回数以上、開放しているなどと誤判断されることがない。また、トーションバネ53の強度は、コイルバネ47の付勢力に抗して突部49aを押し上げ、扉39を開放させるほどの強さはないので、大入賞口ソレノイド14bが通電されていないにも関わらず扉39が開いたり、遊技盤1を覆うガラスと扉39の間に遊技球が挟まったりすることがない。
しかも、図8などに示されているように、扉39を開放させるための大入賞口ソレノイド14bや揺動部材49といった構成は、遊技盤1の正面から見て左方に配置され、扉39のバタ付を押さえるトーションバネ53や突部39cといった構成は、遊技盤1の正面から見て右方に配置されている。これにより、大入賞口装置37を構造上シンプルにすることができ、大入賞口装置37の大型化を抑えることもできている。
ここで本実施例の構成と、本発明の構成要件との対応関係を示す。大入賞口装置37が本発明の「可変入賞装置」に相当し、コイルバネ47が本発明の「プランジャバネ」に相当し、揺動部材49および当接部39aが本発明の「扉閉鎖機構」に相当する。
[他の実施例]
前記実施例では、本発明の可変入賞装置を大入賞口装置37に適用したが、アタッカータイプの普通電動役物に適用しても良い
11:第1始動口
12:第2始動口
14:大入賞口
14b:大入賞口ソレノイド
37:大入賞口装置
39:扉
53:トーションバネ
80:主制御装置

Claims (2)

  1. 弾球遊技機の遊技球が打ち出される遊技盤に、該遊技盤の左右方向を長手方向として設けられた略長方形の扉を、該扉の下部に設定され、前記左右方向の軸周りに回動させることにより、当該扉を開閉させる可変入賞装置であって、
    前記扉を開放する際に通電されるソレノイドと、
    該ソレノイドのプランジャをプッシュ・プルいずれか一方向に付勢するプランジャバネと、
    前記ソレノイドの非通電時には前記プランジャバネの付勢力により、前記扉を閉鎖状態とする扉閉鎖機構と、
    前記ソレノイドの通電時には前記プランジャバネの付勢力に抗して前記プランジャを移動させることにより、前記プランジャバネの付勢力が前記扉閉鎖機構に働かないようにすることにより、前記扉の自重で該扉を開放させる可変入賞装置において、
    前記扉を開放させる方向に該扉を付勢するトーションバネ
    を備え、該トーションバネのコイル部分が前記軸に位置され、該トーションバネにより前記扉に加わるモーメントは、前記プランジャバネの付勢力により、前記扉閉鎖機構が前記扉に加えるモーメントよりも小さいことを特徴とする可変入賞装置
  2. 請求項1に記載の可変入賞装置を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
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