JP5887450B1 - ソファーカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】長期に亘って使用しても背もたれや座面部の破損等を抑制できるソファーカバーを提供する。【解決手段】このソファーカバー10は、背もたれ部3と座面部5と肘掛け部7とを備えるソファー1を覆うもので、背もたれ部正面側を覆う背もたれカバー20と、その下縁部に接続された座面部を覆う座面カバー24と、背もたれカバー20の上縁部に接続され、背もたれ部3の背面側を覆う背面カバー26と、背もたれカバー20、座面カバー24及び背面カバー26の左右両側に接続され、肘掛け部7を覆う肘掛けカバー28とを備え、背面カバー26及び肘掛けカバー28が伸縮性を有する生地で形成され、背もたれカバー20及び座面カバー24が非伸縮性の生地で形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、背もたれ部と、座面部と、座面部の左右両側に配置された肘掛け部とを備えるソファーの外周を覆うソファーカバーに関する。
ソファーを汚れや傷み等から保護したり、ソファー自体の美的外観を使用者の好みに合わせて変えるために、ソファーにソファーカバーを被せることが行われている。
例えば、下記特許文献1には、略立方体形状の袋状本体の上面の両側に切り欠き部を有し、該袋状本体の内側の切り欠き部間に、非伸縮性布地よりなる滑り止め辺を有するとともに、袋状本体の底部に開口部を有しているソファーカバーが開示されている。そして、開口部を広げて、袋状本体を、ソファーの背もたれ部、座面部、肘掛け部に被せると共に、滑り止め辺を、ソファーの背もたれ部及び座面部の隙間に差し込むことで、ソファー外周にソファーカバーが装着されるようになっている。また、このソファーカバーの袋状本体は、繊維自体に伸縮性を有する素材をしたものであることが記載されている。
特開平11−309049号公報
上記特許文献1のソファーカバーは、袋状本体が伸縮性を有する素材で形成されており、比較的柔軟であるため、カバーを長期に亘って使用した場合に、生地が伸びきったり、へたったり、擦れたり、傷ついたり、破れたりするおそれがあった。特に、使用者の背中があたる背もたれカバーの生地や、使用者の臀部等が載せられる座面カバーの生地について、上記の伸びや、へたり、擦れ、破損等の問題が生じやすかった。
したがって、本発明の目的は、長期に亘って使用しても、背もたれや座面部の伸びや、へたれ、破損等を効果的に抑制することができる、ソファーカバーを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、背もたれ部と、座面部と、前記座面部の左右両側に配置された肘掛け部とを備えるソファーの外周を覆うソファーカバーであって、前記背もたれ部の、正面側を覆う背もたれカバーと、前記背もたれカバーの下縁部に接続されて、前記座面部を覆う座面カバーと、前記背もたれカバーの上縁部に接続されて、前記背もたれ部の背面側を覆う背面カバーと、前記背もたれカバー、前記座面カバー及び前記背面カバーの左右両側に接続されて、前記肘掛け部を覆う肘掛けカバーとを備え、前記背面カバー及び前記肘掛けカバーが、伸縮性を有する生地で形成され、前記背もたれカバー及び前記座面カバーが、非伸縮性の生地で形成されていることを特徴とする。
本発明のソファーカバーによれば、ソファーの背もたれ部の正面側を覆う背もたれカバー及び座面部を覆う座面カバーが、非伸縮性の生地で形成されているので、伸縮性を有する生地で形成されている場合よりも、生地の剛性や耐久性を高めることができ、その結果、カバーの伸びや、へたり、擦れ、破損等を抑制して、長期に亘って利用することができる。
また、背面カバーが伸縮性を有する生地で形成されているので、ソファーの背もたれ部が高かったり低かったりした場合でも、背面カバーを適宜伸縮させて、ソファーの背もたれ部の背面側にフィットさせて装着することができ、その結果、ソファーの背もたれ部の正面側に、非伸縮性の背もたれカバーを確実に配置することができる。更に、肘掛けカバーも伸縮性を有する生地で形成されているので、ソファーの肘掛け部が大きかったり幅広であったりした場合でも、肘掛けカバーをソファーの肘掛け部にフィットさせて装着でき、ソファーの座面部に座面カバーを確実に配置することができる。このように、非伸縮性の生地からなる背もたれカバー及び座面カバーを有していても、伸縮性を有する生地と組合せることにより、ソファー形状に適合させて装着することができ、汎用性を高めて利便性を向上させることができる。
本発明のソファーカバーにおいては、前記背もたれカバーと前記座面カバーの接続部の裏側、及び/又は、前記座面カバーと前記肘掛けカバーの接続部の裏側に、前記ソファーの前記背もたれ部と前記座面部との隙間に差し込まれる、ストッパー部材が装着可能とされていることが好ましい。
この態様によれば、背もたれカバーと座面カバーの接続部の裏側、及び/又は、座面カバーと肘掛けカバーの接続部の裏側に、ストッパー部材が装着可能とされているので、このストッパー部材を、ソファーの背もたれ部と座面部との隙間や、ソファーの座面部と肘掛け部との隙間に差し込むことで、ソファーの背もたれ部及び座面部に、背もたれカバー及び座面カバーを、よりフィットさせて装着することができると共に、ストッパー部材によって、ソファーカバーのずれを防止することができる。
本発明のソファーカバーにおいては、前記背もたれカバーと前記座面カバーの接続部の裏側、及び/又は、前記座面カバーと前記肘掛けカバーの接続部の裏側に、ゴムを有する伸縮可能な筒状バンドが取付られ、前記ストッパー部材は、弾性材料で形成された棒状体からなり、前記筒状バンドに挿入されて、その両端開口から突き出して装着されるように構成されていることが好ましい。
この態様によれば、筒状バンドがゴムを有する伸縮可能なものであるため、筒状バンドの一端開口からストッパー部材を押し込むだけで、筒状バンドにストッパー部材を簡単に装着することができると共に、ストッパー部材の外周が筒状バンドの内周に密接するので、筒状バンドに対してストッパー部材を位置ずれしないように、しっかりと装着させることができる。
本発明のソファーカバーによれば、ソファーの背もたれ部の正面側を覆う背もたれカバー及び座面部を覆う座面カバーが、非伸縮性の生地で形成されているので、生地の剛性や耐久性を高めて、長期に亘って利用することができると共に、背面カバーが伸縮性を有する生地で形成されているので、背面カバーを適宜伸縮させて、ソファーの背もたれ部の背面側にフィットさせて装着することができ、ソファーの背もたれの正面側に、非伸縮性の背もたれカバーを確実に配置することができる。
本発明に係るソファーカバーの一実施形態を示す分解斜視図である。 同ソファーカバーを背面側から見た場合の斜視図である。 同ソファーカバーの要部拡大斜視図である。 同ソファーカバーを構成する筒状バンド及びストッパー部材を示す拡大斜視図である。 同ソファーカバーにおいて、筒状バンドにストッパー部材が装着された状態を示す拡大斜視図である。 同ソファーカバーにおける筒状バンド及びストッパー部材の断面図である。 同ソファーカバーをソファーに被せる際の、拡大斜視図である。 同ソファーカバーをソファーに被せた状態の、斜視図である。 同ソファーカバーが引っ張られた状態の、要部拡大斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るソファーカバーの一実施形態について説明する。
図1に示すように、この実施形態におけるソファーカバー10は、背もたれ部3と、座面部5と、座面部5の左右両側に配置された肘掛け部7,7とを備えるソファー1の外周を覆うように装着させて用いられるものである。
図1及び図2に示すように、このソファーカバー10は、ソファー1の背もたれ部3を覆う横長の背もたれカバー20と、該背もたれカバー20の下縁部に、接続部Aを介して接続されて、前記座面部5を覆う座面カバー24と、背もたれカバー20の上縁部に接続されて、背もたれ部3の背面側を覆う背面カバー26と、背もたれカバー20、座面カバー24、及び、背面カバー26の左右両側に、接続部B,Bを介して接続されて、前記肘掛け部7,7を覆う肘掛けカバー28,28とを備えており、ソファー1の底面を除く外周を覆う袋状に形成されている。
そして、このソファーカバー10は、各カバーのうち、背面カバー26及び肘掛けカバー28,28が、伸縮性を有する生地で形成され、一方、各カバーのうち、背もたれカバー20及び座面カバー24が、非伸縮性の生地で形成された構造をなしている。
背面カバー26及び肘掛けカバー28,28を形成する、伸縮性を有する生地としては、特に限定はないが、例えば、ポリエステル繊維や、ポリウレタン繊維等の伸縮性を有する繊維からなる糸を用いて作成した織生地や編み生地などを用いることができる。
一方、背もたれカバー20及び座面カバー24を形成する、非伸縮性の生地としては、特に限定はないが、伸縮性の低い繊維からなる糸を用いて作成したジャガード織り生地、平織り生地、ドビー織り生地、タフタ生地、オックスフォード生地、等の織物生地や、レザー、不織布などを用いることができる。
そして、図1及び図3に示すように、このソファーカバー10においては、背もたれカバー20と座面カバー24との接続部Aの裏側に、所定間隔をあけて複数の筒状バンド30(ここでは2個)が取付けられており、この筒状バンド30に、ソファー1の背もたれ部3と座面部5との隙間に差し込まれる、ストッパー部材40が装着可能な構造とされている。
また、図1に示すように、座面カバー24と各肘掛けカバー28,28との接続部Bの裏側にも、ソファー1の座面部5と各肘掛け部7,7との隙間に差し込まれる、ストッパー部材40が装着可能な構造となっている。すなわち、座面カバー24と各肘掛けカバー28,28との接続部Bの裏側にも、図示しない筒状バンドがそれぞれ取付けられており(ここでは1個)、各筒状バンドにストッパー部材40が装着されている。
各筒状バンド30は、ゴムを有する伸縮可能で、かつ、両端が開口した略円筒状をなしており、該筒状バンド30に各ストッパー部材40がそれぞれ挿入されて、筒状バンド30の端開口から突き出して装着されるようになっている(図3〜5参照)。
なお、図4に示すように、前記筒状バンド30は、帯状体31の両端部33,34を、3層以上に折り返して重ね合わせ、この重ね合わせた部分が、ソファーカバー10の裏側に縫着されることで構成されている。ここでは、所定長さで伸びる帯状体31の一端部33を折り曲げて2層に重ね合わせると共に、帯状体31の他端部34を、前記2層部分の外周に沿って配置して4層に重ね合わせて、この重ね合わせた部分を、縫着糸37によって、ソファーカバー10の裏側に縫着することで、筒状バンド30が構成されている。なお、帯状体31の一端部33の折り曲げ部も、縫着糸38を介してソファーカバー10の裏側に縫着されている(図4及び図6参照)。
また、図4に示すように、筒状に形成された帯状体31の最小内径D1は、後述するストッパー部材40の最大外径D2(図6参照)よりも小さくなるように形成されていることが好ましい。
なお、筒状バンドとしては、ゴムを有する伸縮可能な構造で、両端が開口した筒状をなしていればよく、上記構造に限定されるものではない。また、筒状バンドの取付位置や取付個数、取付方法等についても、特に限定はされない。
また、前記ストッパー部材40は、弾性材料で形成された棒状体からなっている。図3〜6に示すように、この実施形態のストッパー部材40は、スポンジや発泡ポリウレタン等の発泡性樹脂からなる円柱状をなした柱状芯材41と、その外周を覆うと共に、前記柱状芯材41よりも密度の高い表皮材43とから構成されている。また、表皮材43の外周面には、所定間隔で多数の凸部45が突設されている。
更に、図6に示すストッパー部材40の最大外径D2(ここでは凸部45も含めた外径)は、筒状バンド30の帯状体31の最小内径D1よりも大きく形成されていることが好ましい。
なお、ストッパー部材の外周面に、凸部ではなく凹部を設けたり、或いは、凸部及び凹部の両方を設けてもよい。また、ストッパー部材としては、上記のような柱状芯材及び表皮材からなる2層構造としなくてもよく、1層構造や3層以上の多層構造としてもよい。なお、ストッパー部材が1層構造の場合には、その外周面に直接、凸部や凹部を設けることとなる。
なお、この実施形態においては、1個の筒状バンド30に、1個のストッパー部材40を挿入して装着しているが、これに限定されるものではなく、複数の筒状バンド30に、長く伸びた1個のストッパー部材40を挿入して装着するようにしてもよい。ただし、この場合でも、筒状バンド30の両端開口から、ストッパー部材40が突き出るように装着される。
また、この実施形態におけるストッパー部材40は、柱状芯材41と表皮材43とからなる略円柱状をなしているが、例えば、三角形の柱状や、四角形の柱状、五角形の柱状、六角形の柱状等の、多角形の柱状をなしていてもよく、また、中心に貫通孔を設けた円筒状をなしていてもよく、特に限定はされない。更に、ストッパー部材を形成する弾性材料としては、例えば、発泡樹脂や、エラストマー、ゴム等も採用することができ、弾性を有していて、伸縮バンドと協働して引っ張り力を吸収可能なものであれば、特に限定されない。
次に、本発明に係るソファーカバー10の使用方法及び作用効果について説明する。
まず、筒状バンド30にストッパー部材40を装着させる。すなわち、図4に示すように、筒状バンド30の一端開口からストッパー部材40を押し込んでいくと、筒状バンド30を押し広げつつストッパー部材40が挿入されていき、筒状バンド30の両端開口からストッパー部材40が突出するまで押し込むと、図5及び図6に示すように、筒状バンド30の内周にストッパー部材40の外周が密接した状態で、筒状バンド30にストッパー部材40を装着することができる。これを繰り返して、各筒状バンド30の両端開口からストッパー部材40が突き出るように、筒状バンド30ににストッパー部材40を装着する。
続いて、図7に示すように、ソファー1の背もたれ部3の背面側や肘掛け部7に、ソファーカバー10の背面カバー26や肘掛けカバー28を被せ、その後、背もたれカバー20と座面カバー24の接続部Aの裏側に装着された、ストッパー部材40を、ソファー1の背もたれ部3と座面部5との隙間に差し込んで押し込む。すると、ストッパー部材40によって、背もたれカバー20や座面カバー24が引っ張られて、背もたれ部3の正面側に背もたれカバー20がフィットして配置されると共に、座面部5に座面カバー24がフィットして配置される。更に、座面カバー24と肘掛けカバー28との接続部Bの裏側に装着されたストッパー部材40を、ソファー1の座面部5と肘掛け部7,7との隙間に差し込んで押し込むことにより、ソファー1の座面部5に、座面カバー24をフィットして被せることができ、図8に示すように、ソファー1の外周をソファーカバー10で覆うように装着することができる。
上記のように、このソファーカバー10においては、非伸縮性の生地からなる背もたれカバー20及び座面カバー24を有していても、伸縮性を有する生地と組合せることにより、ソファー形状に適合させて装着することが可能となる。
また、このソファーカバー10では、各ストッパー部材40を、ソファー1の背もたれ部3と座面部5との隙間や、座面部5と肘掛け部7との隙間に差し込むことにより、ソファーカバー10が引っ張られたとしても、ソファー1の各隙間に挿入されたストッパー部材40が、カバー引っ張り時に引っ掛かって、その位置に保持されるので、ソファーカバー10の位置ずれを抑制することができる。
そして、このソファーカバー10においては、ソファー1の背もたれ部3の正面側を覆う背もたれカバー20と、座面部5を覆う座面カバー24が、非伸縮性の生地で形成されているので、伸縮性を有する生地で形成されている場合よりも、生地の剛性や耐久性を高めることができ、背もたれカバー20や座面カバー24の伸びや、へたり、擦れ、破損等を効果的に抑制して、ソファーカバー10を長期に亘って快適に利用することができる。
また、背面カバー26が伸縮性を有する生地で形成されているので、ソファー1の背もたれ部3が高かったり低かったりした場合でも、背面カバー26を適宜伸縮させて、ソファー1の背もたれ部3の背面側にフィットさせて装着することができ、その結果、ソファー1の背もたれ部3の正面側に、非伸縮性の背もたれカバー20を確実に配置することができる。更に、肘掛けカバー28,28も伸縮性を有する生地で形成されているので、ソファー1の肘掛け部7,7が大きかったり幅広であったりした場合でも、肘掛けカバー28,28を、ソファー1の肘掛け部7,7にフィットさせて装着することができ、ソファー1の座面部5に座面カバー24を確実に配置することができる。
このように、非伸縮性の生地からなる背もたれカバー20及び座面カバー24を有していても、伸縮性を有する生地からなる背面カバー26と肘掛けカバー28,28と組合せることによって、ソファー形状に適合させて、ソファーカバー10をしっかりと装着することができ、汎用性を高めて利便性を向上させることができる。
また、この実施形態においては、背もたれカバー20と座面カバー24の接続部Aの裏側、及び/又は、座面カバー24と肘掛けカバー28の接続部Bの裏側に、ストッパー部材40が装着可能とされているので、このストッパー部材40を、ソファー1の背もたれ部3と座面部5との隙間や、ソファー1の座面部5と肘掛け部7との隙間に差し込むことで、ソファー1の背もたれ部3及び座面部5に、背もたれカバー20及び座面カバー24を、よりフィットさせて装着することができると共に、ソファーカバー10のずれを、より効果的に防止することができる(図8参照)。
更に、このソファーカバー10においては、筒状バンド30がゴムを有する伸縮可能であるのに加えて、ストッパー部材40も弾性材料で形成されているので、ソファーカバー10が引っ張られた場合には、図9に示すように、筒状バンド30が伸縮変形すると共に、筒状バンド30の両端開口から突出したストッパー部材40も弾性変形するので、ソファーカバー10に作用する引っ張り力を、筒状バンド30及びストッパー部材40の変形によって吸収することができる。その結果、ストッパー部材40を、ソファー1の背もたれ部3と座面部5との隙間や、座面部5と肘掛け部7との隙間から引き抜かれにくくすることができるので、ソファーカバー10の位置ずれ防止を、より確実に図ることができる。
また、この実施形態においては、図5及び図6に示すように、ストッパー部材40は、その外周面に多数の凸部45や凹部が形成され、これらの凸部45等が、筒状バンド30の内周に当接するので、筒状バンド30に対してストッパー部材40を位置ずれしにくくすることができる。更に、筒状バンド30の両端から突出したストッパー部材40の凸部45等が、ソファー1の背もたれ部3と座面部5との隙間の内周や、座面部5と肘掛け部7との隙間の内周に当接するので、ソファー1の各隙間からストッパー部材40を、より引き抜かれにくくすることができる。
また、この実施形態においては、図5及び図6に示すように、ストッパー部材40は、発泡性樹脂からなる柱状芯材41と、その外周面に凸部45等を設けた表皮材43とから構成されている。そのため、ストッパー部材40を、発泡性樹脂からなる柱状芯材41によって、その弾性を確保しつつ、この柱状芯材41の外周を覆う、柱状芯材41よりも密度の高い表皮材43に、凸部45等を形成したことで、筒状バンド30の内周や、ソファー1の各隙間の内周に対する保持力を、より高めることができる。
更にこの実施形態においては、図4及び図6に示すように、筒状バンド30は、帯状体31の両端部33,34を、3層以上に折り返して重ね合わせ、この重ね合わせた部分が、ソファーカバー10の裏側に縫着されることで構成されているので、筒状バンド30をソファーカバー10の裏側に強固に取付けることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で、各種の変形実施形態が可能であり、そのような実施形態も本発明の範囲に含まれる。
1 ソファー
3 背もたれ部
5 座面部
7 肘掛け部
10 ソファーカバー
20 背もたれカバー
24 座面カバー
26 背面カバー
28 肘掛けカバー
30 筒状バンド
31 帯状体
33 一端部
34 他端部
37,38 縫着糸
40 ストッパー部材
41 柱状芯材
43 表皮材
45 凸部

Claims (3)

  1. 背もたれ部と、座面部と、前記座面部の左右両側に配置された肘掛け部とを備えるソファーの外周を覆うソファーカバーであって、
    前記背もたれ部の、正面側を覆う背もたれカバーと、
    前記背もたれカバーの下縁部に接続されて、前記座面部を覆う座面カバーと、
    前記背もたれカバーの上縁部に接続されて、前記背もたれ部の背面側を覆う背面カバーと、
    前記背もたれカバー、前記座面カバー及び前記背面カバーの左右両側に接続されて、前記肘掛け部を覆う肘掛けカバーとを備え、
    前記背面カバー及び前記肘掛けカバーが、伸縮性を有する生地で形成され、
    前記背もたれカバー及び前記座面カバーが、非伸縮性の生地で形成されていることを特徴とするソファーカバー。
  2. 前記背もたれカバーと前記座面カバーの接続部の裏側、及び/又は、前記座面カバーと前記肘掛けカバーの接続部の裏側に、前記ソファーの前記背もたれ部と前記座面部との隙間に差し込まれる、ストッパー部材が装着可能とされている請求項1記載のソファーカバー。
  3. 前記背もたれカバーと前記座面カバーの接続部の裏側、及び/又は、前記座面カバーと前記肘掛けカバーの接続部の裏側に、ゴムを有する伸縮可能な筒状バンドが取付られ、前記ストッパー部材は、弾性材料で形成された棒状体からなり、前記筒状バンドに挿入されて、その両端開口から突き出して装着されるように構成されている請求項2記載のソファーカバー。
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